JPH0968141A - スタータ支持構造 - Google Patents

スタータ支持構造

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Publication number
JPH0968141A
JPH0968141A JP22298195A JP22298195A JPH0968141A JP H0968141 A JPH0968141 A JP H0968141A JP 22298195 A JP22298195 A JP 22298195A JP 22298195 A JP22298195 A JP 22298195A JP H0968141 A JPH0968141 A JP H0968141A
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JP
Japan
Prior art keywords
starter
torque converter
hole
insertion hole
end plate
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Pending
Application number
JP22298195A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Tanaka
克典 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
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Publication of JPH0968141A publication Critical patent/JPH0968141A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N15/00Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
    • F02N15/006Assembling or mounting of starting devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】オートマッチックトランスミッションの着脱作
業を簡素化可能なスタータ支持構造を提供する。 【解決手段】エンドプレート3は、トルクコンバータ8
を回転自在に収容するミッションハウジング1の入力側
開口端面とエンジンブロック2の出力側の端面との間に
挟設される。エンドプレート3には、クランク軸21が
貫通する軸孔31及びスタータ4のピニオン42が挿入
されるスタータ挿入穴をなす嵌合孔32及び長孔34が
形成されている。トルクコンバータ8は、ミッションハ
ウジング1内に挿入されたクランク軸21の先端部に固
定されるリングギヤ兼用のフライホイール6に締結され
ている。スタータ4はエンドプレート3の反トルクコン
バータ側の端面に固定される。スタータ4は、ミッショ
ンハウジング1内にてフライホイール6のリングギヤ6
1に噛合うピニオン42を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スタータをエンジ
ンに装着するためのスタータ支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスタータ支持構造を図3及び図4
に示す。トルクコンバータ(図示せず)を回転自在に収
容するミッションハウジング101の入力側開口端面と
エンジンブロック102の出力側の端面との間にエンド
プレート104が挟設されており、エンドプレート10
4の中央部にはクランク軸(図示せず)が貫通する軸孔
(図示せず)が開口され、エンドプレート104の外周
部上部にはスタータ100の先端部が挿入されるスター
タ挿入穴105が設けられ、エンドプレート104の外
周部下部にはミッションハウジング101内部の上記ト
ルクコンバータをリングギヤ兼用のフライホイール10
6に締結ボルト1060で締結するための締結治具挿入
穴108が設けられている。スタータ100は、エンド
プレート104の遊孔1040を貫通するボルト103
によりミッションハウジング101の螺子穴(図示せ
ず)に締結されており、スタータ100の先端部は、ス
タータ挿入穴105からミッションハウジング101内
に挿入されている。スタータ100の先端部にはリング
ギヤ兼用のフライホイール106の外周部に形成された
リングギヤ1060に噛合うピニオン(図示せず)が配
設されている。フライホイール106は、エンドプレー
ト104の軸孔を通じてミッションハウジング101内
に突出するクランク軸(図示せず)の先端部に固定さ
れ、締結治具挿入穴108は、トルクコンバータ(図示
せず)とフライホイール106とをボルト110で締結
した後、ねじ107にて蓋109を当てて遮蔽されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスター
タ支持構造では、ミッションハウジング101を外して
トルクコンバータなどの保守点検や修理を行う際に、ボ
ルト103を外してスタータ100をミッションハウジ
ング101から外し、ねじ107を外して蓋109を外
し、それからボルト110を外してトルクコンバータを
リングギヤ兼用のフライホイール106から外し、その
後、図示しないボルトを緩めてミッションハウジング1
01をエンジンブロック102から外している。
【0004】その結果、例えば車両に搭載されたエンジ
ンからミッションを下ろす場合、エンジンルームの上方
からスタータ100の取り外し作業を行っておき、その
後、エンジンルームの下方からトルクコンバータ締結解
除作業を行う必要があり、作業が面倒であった。当然、
外したトルクコンバータを再度取り付ける場合は、上記
作業を逆の順番で行う必要があり、結局、オートマッチ
ックトランジミッション(以下、ATという)の着脱作
業が面倒であった。
【0005】もちろん、締結治具挿入穴108をエンド
プレート104の下部ではなく、その上部に位置変更す
れば、上記したAT着脱作業は容易となるが、元々クラ
ンク軸はエンジンブロック102の下方に位置するため
にエンドプレート104の上部に締結治具挿入穴108
を開口するのは極めて困難であった。本発明は上記問題
点に鑑みなされたものであり、オートマッチックトラン
スミッションの着脱作業を簡素化可能なスタータ支持構
造を提供することをその解決すべき課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明の
第1の構成は、トルクコンバータを回転自在に収容する
ミッションハウジングの入力側開口端面とエンジンブロ
ックの出力側の端面との間に挟設されるとともに、クラ
ンク軸が貫通する軸孔及びスタータの先端部が挿入され
るスタータ挿入穴を有するエンドプレートを具備し、前
記トルクコンバータは、前記ミッションハウジング内に
挿入された前記クランク軸の先端部に固定されるリング
ギヤ兼用のフライホイールに締結され、前記スタータ
は、前記ミッションハウジング内にて前記リングギヤ兼
用のフライホイールに噛合うピニオンを有して前記エン
ドプレートの反トルクコンバータ側の端面に固定される
スタータ支持構造において、前記スタータ挿入穴は、前
記リングギヤ兼用のフライホイールと前記トルクコンバ
ータとを締結する締結治具を挿入するための締結治具挿
入穴を兼ねることを特徴とするスタータ支持構造であ
る。
【0007】本構成によれば、オートマッチックトラン
スミッションすなわちトルクコンバータ付のトランスミ
ッションの着脱作業を簡素化することができる。詳しく
説明すると、スタータのピニオンをミッションハウジン
グ内に挿入するためにエンドプレートに設けられたスタ
ータ挿入穴は、リングギヤ兼用のフライホイールとトル
クコンバータとを締結するために締結治具が挿入される
締結治具挿入穴を兼ねるので、上記AT着脱作業特にそ
のリングギヤ兼用のフライホイール締結作業を上方から
実施することができ、作業が容易となる。
【0008】また、本発明によれば従来必須であったエ
ンドプレートの締結治具挿入穴及びそれを遮蔽する蓋を
省略できるので、部品点数及び組付け工程の削減を実現
できるとともにこの締結治具挿入穴から内部への浸水も
防止することができる。本発明の第2の構成は、上記第
1の構成において更に、前記スタータ挿入穴が、前記ス
タータのハウジングの円筒部が嵌合する円形の嵌合孔
と、この嵌合孔の内周側に位置して前記嵌合孔に連通す
る長孔状の前記締結治具挿入穴とからなり、前記嵌合孔
及び前記締結治具挿入穴が、前記エンドプレートの反ト
ルクコンバータ側端面に密着する前記スタータのハウジ
ングのフランジ部により遮蔽される。
【0009】本発明によれば、いたずらに前記嵌合孔を
拡大することなく、スタータハウジングの円筒部の嵌
合、位置合わせと、トルクコンバータの着脱作業との両
方を行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施態様を
実施例に基づいて説明する。
【0011】
【実施例】本発明の始動発電装置の一実施例を図1及び
図2を参照して説明する。トルクコンバータ(図示せ
ず)を回転自在に収容するミッションハウジング1の入
力側開口端面とエンジンブロック2の出力側の端面との
間にエンドプレート3が挟設されており、ミッションハ
ウジング1はエンジンブロック2に図示しないボルトで
固定されている。エンドプレート3の中央部にはクラン
ク軸21が貫通する軸孔31が開口され、エンドプレー
ト3の外周部上部にはスタータ4のハウジング40の先
端部をなす嵌合突部41が嵌合する嵌合孔(いわゆるい
んろう部)32が開口されている。スタータ4のフラン
ジ部の螺子穴43には、ミッションハウジング1の遊孔
11及びエンドプレート3の遊孔33を貫通してボルト
5が螺合され、スタータ4をミッションハウジング1に
締結している。スタータ4からミッションハウジング1
の内部に挿入されたその出力軸46にはピニオン42が
回転不能軸方向変位可能にヘリカルスプライン嵌着され
ている。クランク軸21の先端部には、外周部がリング
ギヤ61をなすフライホイール6がボルト7により締結
されており、フライホイール6にはトルクコンバータ8
がボルト9により締結されている。
【0012】更に本実施例の特徴として、エンドプレー
ト3には、嵌合孔32から求心方向へ長孔(本発明でい
う締結治具挿入穴)34が開口されており、図2ではこ
の長孔34を通じてフライホイール6及びボルト9が見
えている。なお、上述した嵌合孔32及び長孔34は本
発明でいうスタータ挿入穴を構成している。スタータ4
のハウジング40のフランジ部45の一端面はエンドプ
レート3の端面に密着して嵌合孔32及び長孔34を遮
蔽している。
【0013】次に、トルクコンバータ8を取り外す手順
を以下に説明する。なお、スタータ4の自体の着脱はト
ルクコンバータ8を取り外し又は取り付け作業の一部を
なすので、改めては説明しない。まず、ミッションハウ
ジング1をエンジンブロック2に締結する図示しないボ
ルトを外し、更にボルト5を外してスタータ4をミッシ
ョンハウジング1から外す。次に、ボルト9が長孔34
から見える位置までクランク軸21を回転させた後、ボ
ルト9を外し、これによりミッションハウジング1、ト
ルクコンバータ8及びミッション(図示せず)を含むA
Tをエンジンブロック2から取り外す。
【0014】このATを再びエンジンブロック2に取り
付けるには上記と逆の手順で作業すればよいが、この場
合、長孔34から見える位置までクランク軸21及びト
ルクコンバータ8を予め回動させておけばよい。なお上
述したように、長孔34はスタータ4のハウジング40
のフランジ部45により遮蔽されており、更に、長孔3
4の高度は従来の締結治具挿入穴より格段に高いので、
ごみや水がミッションハウジング1内に侵入することは
従来より格段に減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスタータ支持構造の一実施例を示すエ
ンジンの部分断面図である。
【図2】図1のエンジンの部分斜視図である。
【図3】従来のスタータ支持構造の一実施例を示すエン
ジンの部分側面図である。
【図4】図3のエンジンの部分斜視図である。
【符号の説明】
1はミッションハウジング、2はエンジンブロック、3
はエンドプレート、4はスタータ、6はリングギヤ兼用
のフライホイール、8はトルクコンバータ、21はクラ
ンク軸、32はピニオン挿入穴、34は締結治具挿入
穴、42はピニオン、45はスタータのハウジングのフ
ランジ部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トルクコンバータを回転自在に収容するミ
    ッションハウジングの入力側開口端面とエンジンブロッ
    クの出力側の端面との間に挟設されるとともに、クラン
    ク軸が貫通する軸孔及びスタータの先端部が挿入される
    スタータ挿入穴を有するエンドプレートを具備し、前記
    トルクコンバータは、前記ミッションハウジング内に挿
    入された前記クランク軸の先端部に固定されるリングギ
    ヤ兼用のフライホイールに締結され、前記スタータは、
    前記ミッションハウジング内にて前記リングギヤ兼用の
    フライホイールのリングギヤに噛合うピニオンを有して
    前記エンドプレートの反トルクコンバータ側の端面に固
    定されるスタータ支持構造において、前記スタータ挿入
    穴は、前記リングギヤ兼用のフライホイールと前記トル
    クコンバータとを締結する締結治具を挿入するための締
    結治具挿入穴を兼ねることを特徴とするスタータ支持構
    造。
  2. 【請求項2】前記スタータ挿入穴は、前記スタータのハ
    ウジングの円筒部が嵌合する円形の嵌合孔と、この嵌合
    孔の内周側に位置して前記嵌合孔に連通する前記締結治
    具挿入穴とからなり、前記嵌合孔及び前記締結治具挿入
    穴は、前記エンドプレートの反トルクコンバータ側端面
    に密着する前記スタータのハウジングのフランジ部によ
    り遮蔽されることを特徴とする請求項1記載のスタータ
    支持構造。
JP22298195A 1995-08-31 1995-08-31 スタータ支持構造 Pending JPH0968141A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002187441A (ja) * 2000-10-11 2002-07-02 Honda Motor Co Ltd 車輌用パワープラント締結部における共締め構造
US7314111B2 (en) * 2003-06-04 2008-01-01 Nissan Motor Co., Ltd. Starter mounting structure
FR2975443A1 (fr) * 2011-05-19 2012-11-23 Peugeot Citroen Automobiles Sa Moteur a combustion a fixation de demarreur faisant liaison entre un carter d'embrayage et un bloc moteur
JP2013072331A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Toyota Motor Corp スタータの取付け構造

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US7314111B2 (en) * 2003-06-04 2008-01-01 Nissan Motor Co., Ltd. Starter mounting structure
FR2975443A1 (fr) * 2011-05-19 2012-11-23 Peugeot Citroen Automobiles Sa Moteur a combustion a fixation de demarreur faisant liaison entre un carter d'embrayage et un bloc moteur
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