JPH0965584A - 電源切換装置 - Google Patents

電源切換装置

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Publication number
JPH0965584A
JPH0965584A JP8118886A JP11888696A JPH0965584A JP H0965584 A JPH0965584 A JP H0965584A JP 8118886 A JP8118886 A JP 8118886A JP 11888696 A JP11888696 A JP 11888696A JP H0965584 A JPH0965584 A JP H0965584A
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JP
Japan
Prior art keywords
power supply
relay
switching
controllers
voltage detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP8118886A
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English (en)
Inventor
Ikuo Ikeda
郁夫 池田
Yukio Sugano
幸夫 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8118886A priority Critical patent/JPH0965584A/ja
Publication of JPH0965584A publication Critical patent/JPH0965584A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は信頼性の高い電源切換装置を提供す
ることを課題としている。 【解決手段】 本発明の電源切換装置は、電源回路の交
流電圧を検出する電圧検出リレー5と、電圧検出リレー
5の出力動作を遅延させるタイマリレー12、13と、
タイマリレー12、13によって遅延された信号によっ
て2組のコントローラ3、4の出力回路を切り換える切
換回路9とを備えたことを特徴としている。 【効果】 本発明により電源切換装置の信頼性を向上さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】二重化された電源回路に使用
される電源切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】入力電源の電圧検出リレー(継電器)の
信号により直接切換えを行うと、起動時間の長い大容量
タイプのA/Dコンバータ(変換器)では、不安定な状
態である起動時間中に入力電源の状態が変化する為、A
/Dコンバータ内の異常検出回路が動作し、出力がロッ
ク(鎖錠)されてしまうことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】二重化された電源系統
において、A/Dコンバータの起動時間の長さに応じて
切換タイミング(時期)を設定できることによって、起
動時間の長さに拘らず、正常な出力電源を得ることので
きる電源切換装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電源切換装置
は、二重化された電源回路に接続されて交流電源を受電
する2組のコントローラと、コントローラに収納されて
交流電源を直流電源に変換するA/Dコンバータと、電
源回路の交流電圧を検出する電圧検出リレーと、電圧検
出リレーの出力動作を遅延させるタイマーリレーと、タ
イマーリレーによって遅延された信号によって2組のコ
ントローラを相互に切り換える切換用リレーとを備えた
ことを特徴としている。
【0005】また、請求項2に記載した電源切換装置
は、二重化された電源回路に接続されて交流電源を受電
する2組のコントローラと、コントローラに収納されて
交流電源を直流電源に変換するA/Dコンバータと、二
重化された電源回路の交流電圧をそれぞれ検出する電圧
検出リレーと、二重化された電源回路の内の相手側の電
源回路に交流電圧が印加されていないことを条件として
動作する補助リレーと、電圧検出リレーの出力動作を遅
延させるタイマーリレーと、タイマーリレーによって遅
延された信号によって2組のコントローラを相互に切り
換える切換用リレーとを備えたことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の電源切換装置の一実
施例を説明する。図1において、コントローラ3、4は
二重化された分電盤1、2に接続されて交流電源を受電
する配電盤である。A/Dコンバータ6、7はコントロ
ーラ3、4に収納されて交流電源を直流電源に変換して
負荷8に直流電源を供給する交流/直流変換装置であ
る。電圧検出リレー5は分電盤1の交流電圧を検出する
電圧検出器である。図2に示すタイマーリレー12は電
圧検出リレー5の出力動作を遅延させる遅延回路であ
る。切換回路9はA/Dコンバータ6、7に接続され、
タイマリレー12、及び切換用リレー13によって遅延
された信号によって2組のコントローラ3、4の出力回
路を切り換える回路である。
【0007】即ち、図1のように分電盤1、2によって
二重化された電源系統において、電圧検出リレー5によ
り直接切換えを行って負荷8に電源を供給するコントロ
ーラ3、4に収納されているA/Dコンバータ6、7の
起動時間内に入力電源が再投入された場合には、A/D
コンバータの異常検出回路が動作し、出力がロックして
しまう。
【0008】そこで図2のように電圧検出リレー5の信
号の後にタイマーリレー(オンディレー動作)12、及
び切換用リレー13を設けて、時間t,t1 ほど遅延さ
せることによってA/Dコンバータ6の起動時間以上経
過した後、切換えを行うことによって出力ロックを防
ぎ、正常な出力電源を得ることができる。
【0009】即ち、例えば、図3に示すように、A/D
コンバータ6の起動時間tが750〔ms〕であると
き、入力電源がMC(マグネットコイル)操作により1
00〔ms〕でON−OFF−ONしたとすると、電圧
検出リレー5は入力電源にあわせて動作する。この信号
により切換えてしまうと出力電源がロックしてしまうの
で、タイマーリレー12を動作し、起動時間以上の余裕
時間t1 をとり、例えば時間Tとして1000〔ms〕
遅延させて、切換用リレー13により切換えを行うこと
によって出力電源がロックすることなく切換えを行うこ
とができる。
【0010】図4は請求項2の一実施例を示すもので、
1系(メイン系または主系)の入力電源の電圧検出リレ
ー(継電器)と、タイマーリレー切換用リレーの信号に
より切換えを行うと、1系(メイン系)故障またはメン
テナンス(保守)時には、2系のA/Dコンバータ(変
換器)では、不安定な状態である起動時間中に入力電源
が変化する場合があるため、A/Dコンバータ内の異常
検出回路が動作し、出力がロック(鎖錠)されてしまう
ことがある。
【0011】そこで請求項2は、二重化された電源系統
において、両系または片系いずれの運用時においても、
A/Dコンパータの起動時間の長さに応じて切換タイミ
ング(時期)または再起動のタイミングを設定できるこ
とによって、起動時間の長さに拘らず、正常な出力電源
を得ることのできる電源切換装置を提供することを目的
としている。
【0012】即ち、図4のようにコントローラ4の中
に、電圧検出リレ−7を設け、図5のようにその後にタ
イマーリレー(オンディレー動作)22、及ぴ切換用リ
レ−23を設けて、時間t,t1 ほど遅延させることに
よってA/Dコンバータ8の起動時間以上経過した後、
切換えを行うことによって出力ロックを防ぎ、正常な出
力電源を得ることができる。
【0013】即ち、例えば、図3に示すように、A/D
コンバータ8の起動時間tが750〔ms〕であると
き、分電盤2の入力電源がMC(マグネットコイル)操
作により100〔ms〕で2系(ON)一(OFF)−
1系(ON)したとすると、電圧リレ−17は入力電源
にあわせて動作する。この信号により切換えてしまうと
出余裕時間t1 をとり、例えば時間Tとして1000
〔ms〕遅延させて、切換用リレ−23により切換えを
行うことによって出力電源がロックすることなく切換え
を行うことができる。
【0014】以上のように、本実施例によれば、片系
(2系)運用時においても、起動時間に応じたオンディ
レー時間を設定しておけば出力ロックを生じることな
く、入力電源の切換えを行うことができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、電源容量の大小に拘ら
ず、起動時間に応じたオンディレー時間を設定しておけ
ば出力ロックを生じることなく、系切換えを行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】二重化された電源系統を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示すシーケンス構成図であ
る。
【図3】図2のタイムチャートを示す説明図である。
【図4】請求項2の実施例を示す電源系統の構成図であ
る。
【図5】図4の一実施例を示すシーケンス構成図であ
る。
【符号の説明】
1、2 分電盤 3、4 コントローラ 5 電力検出リレー 6、7 A/Dコンバータ 8 負荷 12 タイマリレー 13 切換用リレー 17 電圧検出リレー 22 タイマリレー 23 切換用リレー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重化された電源回路に接続されて交流
    電源を受電する2組のコントローラと、これらのコント
    ローラに収納されて前記交流電源を直流電源に変換する
    A/Dコンバータと、前記電源回路の交流電圧を検出す
    る電圧検出リレーと、この電圧検出リレーの出力動作を
    遅延させるタイマーリレーと、このタイマーリレーによ
    って遅延された信号によって前記2組のコントローラを
    相互に切り換える切換用リレーと、を具備してなる電源
    切換装置。
  2. 【請求項2】 二重化された電源回路に接続されて交流
    電源を受電する2組のコントローラと、これらのコント
    ローラに収納されて前記交流電源を直流電源に変換する
    A/Dコンバータと、前記二重化された電源回路の交流
    電圧をそれぞれ検出する電圧検出リレーと、前記二重化
    された電源回路の内の相手側の電源回路に交流電圧が印
    加されていないことを条件として動作する補助リレー
    と、前記電圧検出リレーの出力動作を遅延させるタイマ
    ーリレーと、このタイマーリレーによって遅延された信
    号によって前記2組のコントローラを相互に切り換える
    切換用リレーと、を具備してなる電源切換装置。
JP8118886A 1995-06-16 1996-05-14 電源切換装置 Pending JPH0965584A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8118886A JPH0965584A (ja) 1995-06-16 1996-05-14 電源切換装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-150005 1995-06-16
JP15000595 1995-06-16
JP8118886A JPH0965584A (ja) 1995-06-16 1996-05-14 電源切換装置

Publications (1)

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JPH0965584A true JPH0965584A (ja) 1997-03-07

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JP8118886A Pending JPH0965584A (ja) 1995-06-16 1996-05-14 電源切換装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102150339A (zh) * 2008-09-15 2011-08-10 库帕技术公司 冗余电源
CN103048521A (zh) * 2012-12-31 2013-04-17 浙江雷顿电气科技有限公司 自动转换开关的电压检测装置

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CN102150339A (zh) * 2008-09-15 2011-08-10 库帕技术公司 冗余电源
JP2012503457A (ja) * 2008-09-15 2012-02-02 クーパー テクノロジーズ カンパニー 冗長電源
CN103048521A (zh) * 2012-12-31 2013-04-17 浙江雷顿电气科技有限公司 自动转换开关的电压检测装置

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