JPH05130740A - 無停電電源システム - Google Patents

無停電電源システム

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JPH05130740A
JPH05130740A JP3286403A JP28640391A JPH05130740A JP H05130740 A JPH05130740 A JP H05130740A JP 3286403 A JP3286403 A JP 3286403A JP 28640391 A JP28640391 A JP 28640391A JP H05130740 A JPH05130740 A JP H05130740A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の無停電電源装置群に対して一台の予備
機を設け、商用電源バイパス系の有無に拘らず各群に対
する予備機並列投入を円滑に行い、かつ各群の独立性を
保持できシステムてすること 【構成】 それぞれ無停電電源装置1A−1,2を複数
並列接続してなる無停電電源装置群1A,Bを、それぞ
れ複数の独立した負荷系4A,Bに対応させて設け、そ
の複数の群1A,Bに対して群切換スイッチ20A,B
を介して予備機1Cを一台設ける。この群切換スイッチ
20A,Bをいずれか一の群に常時接続して並列運転
し、各群1A,Bは相互に出力電圧を入力して電圧位相
を同期制御するようにし、各群の独立性が保持するとと
もに、商用電源系を介さずに他群に並列接続可能にし、
また予備機1Cを解列した群に直ちに並列接続しても円
滑かつ速やかに並列運転可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無停電電源システムに
かかり、具体的には複数の無停電電源装置を並列接続し
て一群を構成し(以下、無停電電源装置群又は単に群と
称する)、その無停電電源装置群を複数の独立した負荷
系に対応させて複数設けてなる無停電電源システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の無停電電源システムは、電気学会
技術報告(II)第372号、第13頁の3.3表に記載
のように負荷容量が大きい場合、負荷容量に合わせて複
数台の無停電電源装置を並列運転するようにしている。
また、故障等に対する信頼性を確保するため、上記複数
台の無停電電源装置に対し1台以上の冗長予備機を選択
的に並列運転可能なシステム構成が採用されている。さ
らに大容量負荷の場合や、電源又は負荷の系統的な独立
性が要求される場合は、上記システムを複数設けるシス
テム構成がとられている。
【0003】また、東芝レビュ−1991,Vol.46,No.6の4
66頁から467頁に記載された無停電電源システムに
よれば、各負荷に対応させて無停電電源装置を分散して
設け、その無停電電源装置に対してそれぞれ商用バイパ
スを設け、これに対してさらに共通予備機の無停電電源
装置を設けるシステムが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
によれば、複数の無停電電源装置を並列接続してなる一
群に対して1台の冗長予備機を設け、この群を更に複数
設けるシステム構成になるから、各群が1台以上の冗長
予備機を持つことになり、その分だけ無停電電源装置の
台数が多くなる。したがって、据付けスペ−スおよび設
備コストが増大するという問題点があった。
【0005】この点、上記の東芝レビュ−に記載された
従来技術のように、複数の無停電電源装置に対して一台
の共通予備機を設ける考え方によれば、省スペースの効
果はある。しかし、この方式によれば、共通予備機と各
無停電電源装置は通常時に並列運転していないことか
ら、共通予備機をいざ並列運転しようとするとき、一旦
商用バイパスにて運転し、その後共通予備機を並列投入
する手順になるものと解される。したがって、商用電源
バイパスを具備したシステムにしか適用できない。ま
た、共通予備機を並列運転に切り換えるには、一般に共
通予備機の位相を他の無停電電源装置の位相に一致させ
る必要がある。この点、本従来技術では同一位相の商用
電源バイパス方式であるから問題ないが、商用電源パイ
パスを具備していないシステムの場合は並入時の同期制
御などを含む並列運転移行が円滑に行かないという問題
が考えられる。また、商用電源バイパス方式のシステム
に限られるとなると、例えば商用電源と無停電電源装置
の周波数が異なる場合に使用できないという問題点もあ
る。
【0006】本発明の目的は、上記問題点を解決するこ
とにあり、複数の無停電電源装置群に対して一台の予備
機を設けた無停電電源システムにおいて、商用電源バイ
パス系の有無に拘らず各群に対する予備機並列投入を円
滑に行うことができ、かつ各群の独立性を保持できる無
停電電源システムを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、無停電電源装置をそれぞれ出力スイッチ
を介して複数並列接続して一群の無停電電源装置群(以
下、単に群と称する)を構成し、前記各無停電電源装置
は所定の並列運転条件に従って自動制御するものとし、
前記群を複数の独立した負荷系に対応させて複数設けて
なる無停電電源システムにおいて、前記複数の群に対し
て無停電電源装置の予備機を一台設け、この予備機の出
力を切換スイッチを介して前記各群に並列接続し、この
切換スイッチをいずれか一の群に常時接続して並列運転
するものとし、前記各群は相互に出力電圧を入力して電
圧位相を同期制御する構成としたことを特徴とする。
【0008】また、上記構成のシステムの各群に対して
同一位相の商用電源をそれぞれ設け、この各商用電源と
各群の出力をそれぞれ負荷に対して無瞬断で切り換える
切換スイッチを設け、前記各群は各商用電源の電圧信号
を入力して電圧位相を同期制御する構成とすることがで
きる。
【0009】その場合、いずれかの群の商用電源の電源
が喪失したとき、当該商用電源が属する群の電圧位相を
健全な群の電圧位相に同期制御すべく、健全群のインバ
ータ出力電圧信号を当該群の並列制御手段に切換入力す
ることが好ましい。
【0010】
【作用】このように構成したことから、本発明によれ
ば、冗長予備機は常時ある群に接続され並列運転し、か
つ他群に接続する群切換スイッチは切り離されているか
ら、各群の独立性が保持される。
【0011】また、各群相互は出力電圧を相互に入力し
て電圧位相を同期制御していることから、他群の無停電
電源装置が故障等により解列した場合、予備機を解列し
た群に直ちに並列接続しても円滑かつ速やかに並列運転
に移行することになる。
【0012】その結果、複数の群に対して共通予備機を
一台設ける構成とすることができるので、信頼性を確保
しつつ、据付けスペース及び設備コストを低減できるこ
とになる。
【0013】また、商用電源系を介さずに他群に並列接
続できることから、商用電源の有無に拘束されずに、自
由にシステムを構成できることになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に基づいて説明す
る。図1に本発明の一実施例の全体構成図を示す。図に
示すように本実施例の無停電電源システムは、2つの無
停電電源装置群1A(以下、A群という)と1B(以
下、B群という)に対し一台の予備機1Cが設けられて
構成されている。各群はそれぞれ2台の無停電電源装置
1A−1,2と1B−1,2を有して構成されている。
各無停電電源装置1A−1,2と1B−1,21A−
1,2と1B−1,2には、それぞれ整流機などの直流
電源2A−1,2と2B−1,2が対応させて設けら
れ、直流電力が供給されている。各無停電電源装置1A
−1,2と1B−1,2の出力は、出力スイッチ3A−
1,2と3B−1,2を介して負荷4Aと4Bに接続さ
れている。また、各無停電電源装置1A−1,2,1B
−1,2,1Cはそれぞれ直流を交流電力に変換するイ
ンバータ11と、その出力を平滑するフィルタ12と、
インバータ11のスイッチング素子を制御して並列運転
制御する並列制御手段13とを含んで構成されている。
なお、図を簡単にするため、図1では無停電電源装置1
A−1の内部構成のみ図示し、他の無停電電源装置につ
いては図示を省略している。
【0015】各無停電電源装置の出力に電流変成器5A
−1,2と5B−1,2と5Cとが設けられている。各
電流変成器には抵抗Rが並列接続され、その端子電圧が
出力電流信号として各並列制御手段13に入力されてい
る。また、この出力電流信号は信号切換スイッチ7A−
1,2,7B1,2を介してそれぞれ相互に並列制御手
段13に入力されている。なお、図では単線で模式的に
記載しているが、各抵抗は並列運転される範囲でループ
状に接続し、その範囲内の全ての無停電電源装置の出力
電流に相当する電流をループに流し、これによりベクト
ル合成して各無停電電源装置の出力電流を検出して、並
列運転制御手段13により電流バランスをとるように制
御している。この方法及び並列運転制御手段は、特開昭
53−68825又は特開昭53−93330に示され
ている公知のものであるから詳細説明は省略する。
【0016】また、各無停電電源装置のインバータ12
の出力電圧信号が自己の並列運転制御手段13に入力さ
れるとともに、信号切換スイッチ7A−1,2,7B−
1,2を介して各群内の他の並列運転制御手段13に入
力されている。
【0017】次に、予備機1CとA群、B群との関連構
成について説明する。予備機1Cの出力は群切換スイッ
チ20A,20Bを介して各群の負荷4A,4Bに接続
されている。また、並列運転制御手段に信号切換スイッ
チ21A,Bを介して各群の出力電流信号が、信号切換
スイッチ22A,Bを介して各群のインバータ出力電圧
信号が入力されるようになっている。なお、これらの信
号は更にスイッチ6C,7Cを介して並列運転手段に取
り込まれている。出力電流信号の信号切換スイッチ22
A,Bはそれぞれ群切換スイッチ20A,Bと連動させ
て、図示していない予備機切換手段により開閉制御され
るようになっている。また、図1における各種スイッチ
の開閉状態は通常状態を示しており、各スイッチは図示
していない予備機切換手段等により開閉制御される。
【0018】ここで、図2に示した予備機切換手段の機
能構成を参照しながら、上記実施例システムの動作につ
いて説明する。予備機1Cは予め定められた一方の群、
図示例ではA群に、常時並列接続される。すなわち、ス
イッチ20Aをオン,20Bをオフし、無停電電源装置
1A−1,1A−2からなるA群と並列運転して、負荷
4Aへ電力を供給している。このとき、出力スイッチ3
A−1,3A−2はオンしており、また、スイッチ6A
−1,6A−2,6C,7A−1,7A−2,7C,2
1A,および22Aがオンされている。また、無停電電
源装置1B−1,1B−2からなるB群は並列運転して
負荷4Bへ電力を供給している。このとき、出力スイッ
チ3B−1,3B−2はオンしており、群切換スイッチ
20B,信号切換スイッチ22Bはオフされ、A群と独
立に運転されている。但し、信号切換スイッチ21Bは
オンされ、A群と電圧位相が同期制御されている。
【0019】予備機切換手段は、図2のように、予備機
を含む各無停電電源装置の故障信号を取り込み、この信
号によりまず故障の無停電電源装置を系統から切り離す
ため対応するスイッチをオフする。これと同時に、A群
と予備機の故障信号を反転器31で反転した後アンドゲ
ート32で処理して論理積をとる。一方、B群の故障信
号をオアゲート34で処理して論理和をとり、アンドゲ
ート33にてアンドゲート32の出力との論理積をと
り、この信号により群切換スイッチ20A,Bと信号切
換スイッチ22A,Bを切り換える。
【0020】いま、1台の無停電電源装置が故障等によ
り解列した場合を例にとって各スイッチの動作を説明す
る。例えば、無停電電源装置1A−1が故障した場合
は、出力スイッチ3A−1をオフして故障機を切り離
す。このとき、予備機1Cは予めA群に接続され並列運
転しているから、電流バランスが変化するだけで円滑に
無停電により負荷4Aへの給電が継続される。また、他
のスイッチの状態は変化しない。一方、無停電電源装置
1B−1が故障した場合は、出力スイッチ3B−1をオ
フして故障機を切り離し、同時に群切換スイッチ20A
をオフ、群切換スイッチ20Bを無瞬断でオンし、予備
機1CをB群に接続して並列運転することにより負荷4
Bへの電力供給を確保する。このとき、スイッチ6B−
1,7B−1もオフされ並列運転制御からも切り離され
る。これにより、予備機1Cの無停電電源装置はA群か
らB群へ切換わり、無停電電源装置1B−2と並列運転
をおこなう。上記各スイッチの動作タイムチャートを図
3に示す。なお、各並列運転制御手段は、インバータ出
力電圧信号及び出力電流信号をベクトル制御し、インバ
−タ間の位相および出力電圧を制御するものであれば、
前述した特開昭53−68825および特開昭53−9
3330に記載の制御装置でなくてもかまわない。
【0021】以上説明したように、本実施例によれば、
冗長予備機1Cは常時A群に接続され並列運転し、かつ
B群に接続する群切換スイッチ20Bは切り離されてい
るから、A群とB群の独立性が保持される。
【0022】また、A群とB群相互は、インバータ出力
電圧を相互に入力して電圧位相を同期制御していること
から、他群の無停電電源装置が故障等により解列した場
合、予備機1Cを解列した群に直ちに並列接続しても円
滑かつ速やかに並列運転に移行することができる。この
結果、複数の群に対して共通予備機を一台設ける構成と
することができるので、信頼性を確保しつつ、据付けス
ペース及び設備コストを低減できることになる。また、
商用電源系を介さずに他群に並列接続できることから、
商用電源の有無に拘束されずに、自由にシステムを構成
できることになる。
【0023】図4に、本発明の電源システムの他の実施
例の構成図を示す。本実施例は、各群A,Bに対して、
それぞれ商用電源バイパス系を設けた場合のシステムで
ある。図において、30A,30Bは同一位相の商用バ
イパス電源であり、変圧器31A,31Bは商用バイパ
ス電源の電圧を、無停電電源装置群1A,1Bの出力電
圧と合わせるためにある。変圧器31A,31Bの出力
は、出力切換スイッチ33Aまたは33Bを介し負荷4
Aまたは4Bに接続され、各無停電電源装置群1A,1
Bは、出力切換スイッチ34Aまたは34Bを介し負荷
4Aまたは4Bに接続される。その他の構成は図1と同
様である。
【0024】このように構成される実施例の動作を説明
する。まず、出力スイッチ3A−1,2,3B−1,2
および予備機1Cの動作は図1と同様であるから説明は
省略する。基本的には、各群1A,Bの無停電電源装置
は、商用電源と同期運転しており、過負荷または無停電
電源装置の2台以上の故障などの原因により、A群また
はB群の無停電電源装置から負荷に電力を供給できない
場合に、無停電電源装置側の出力切換スイッチ34Aま
たは34Bをオフし、33Aまたは33Bオンして、無
瞬断で商用電源に切り換える構成となっている。
【0025】スイッチ35A,35B,36A,36B
は、商用バイパス電源と無停電電源装置群の位相を同期
させるために取り込む、電圧信号の入り切りをするため
のスイッチである。スイッチ35A,35Bは通常時オ
ン、予備機1CがA群1Aと並列運転時は36Aオン、
36Bオフ、またB群1Bと並列運転時は36Bオン、
36Aオフとする。スイッチ22A,22Bについては
図1実施例と同様に動作させる。まず商用バイパス電源
30A,30Bの電圧が確立している場合、予備機1C
がA群と並列運転している時はスイッチ36A,7Aを
オン、36B,7Bをオフする。ここで、無停電電源装
置1B−1が故障解列した場合は、20Aに連動させ2
1A,22A,36Aをオフし、また20Bに連動させ
て21B,22B,36Bをオンする。このとき、各群
の無停電電源装置は同一位相の商用バイパス電源に同期
して運転されており、群間の同期がとれているから群切
換スイッチ20A,20Bを無瞬断で切換えることが可
能である。つぎに、商用バイパス電源30A,30Bの
両方または、一方が停電している場合スイッチ21A,
21Bを両方オンとし、各群相互の無停電電源装置の同
期をとることにより、図1実施例の場合と同様の運用を
する。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、冗長予備機は常時ある
群に接続され並列運転し、かつ他群に接続する群切換ス
イッチは切り離されているから、各群の独立性が保持さ
れる。
【0027】また、各群相互は出力電圧を相互に入力し
て電圧位相を同期制御していることから、他群の無停電
電源装置が故障等により解列した場合、予備機を解列し
た群に直ちに並列接続しても円滑かつ速やかに並列運転
に移行することになる。
【0028】その結果、群に対して共通予備機を一台設
ける構成とすることができるので、信頼性を確保しつ
つ、据付けスペース及び設備コストを低減できることに
なる。
【0029】また、商用電源系を介さずに他群に並列接
続できることから、商用電源の有無に拘束されずに、自
由にシステムを構成できることになる。
【0030】同一位相の商用バイパス電源を各群に具備
するシステムにおいては、商用バイパス電源電圧と位相
を同期させれば、各群間のインバ−タ電圧を相互にやり
取りすることなく、自ずと各群間の無停電電源装置は同
期するのでさらに群の独立性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の無停電電源システムの全体
構成図である。
【図2】図1実施例の予備機切換手段の機能構成を示す
図である。
【図3】図1実施例の主要スイッチの動作を示すタイム
チャートである。
【図4】商用バイパス電源系を具備した本発明の他の実
施例の無停電電源システムの全体構成図である。
【符号の説明】
1A,1B 無停電電源装置群 1A−1,2,1B−1,2 無停電電源装置 1C 予備機 2A−1,2,2B−1,2,2C 直流電源 3A−1,2,3B−1,2 出力スイッチ 4A,B 負荷 5A−1,2,5B−1,2,5C 電流変成器 R 抵抗器 6A−1,2,6B−1,26C (出力電流信号の)
スイッチ 7A−1,2,7B−1,2,7C (インバータ出力
電圧信号の)スイッチ 20A,B 群切換スイッチ 21A,B (インバータ出力電圧信号の)信号切換ス
イッチ 22A,B (出力電流信号の)信号切換スイッチ 30A,30B 商用バイパス電源 31A,31B 変圧器 33A,B,34A,B 出力切換スイッチ 35A,B,36A,B (商用電源電圧信号の)スイ
ッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無停電電源装置をそれぞれ出力スイッチ
    を介して複数並列接続して一群の無停電電源装置群(以
    下、単に群と称する)を構成し、前記各無停電電源装置
    は所定の並列運転条件に従って自動制御するものとし、
    前記群を複数の独立した負荷系に対応させて複数設けて
    なる無停電電源システムにおいて、前記複数の群に対し
    て無停電電源装置の予備機を一台設け、この予備機の出
    力を切換スイッチを介して前記各群に並列接続し、この
    切換スイッチをいずれか一の群に常時接続して並列運転
    するものとし、前記各群は相互に出力電圧を入力して電
    圧位相を同期制御する構成としたことを特徴とする無停
    電電源システム。
  2. 【請求項2】 入力される直流を交流に変換するインバ
    ータと該インバータの出力を平滑するフィルタと並列運
    転制御手段とを含んでなる無停電電源装置を、それぞれ
    出力スイッチを介して複数並列接続して一群の無停電電
    源装置群(以下、単に群と称する)を構成し、前記並列
    運転制御手段は自己の無停電電源装置の出力電流信号と
    インバータ出力電圧信号及び他の無停電電源装置の出力
    電流信号とインバータ出力電圧信号を入力し、所定の並
    列運転条件に従って自己のインバータを自動制御するも
    のとし、前記群を複数の独立した負荷系に対応させて複
    数設けてなる無停電電源システムにおいて、前記複数の
    群に対して無停電電源装置の予備機を一台設け、この予
    備機の出力を群切換スイッチを介して前記各群に並列接
    続し、この予備機の並列運転制御手段は、自己の出力電
    流信号とインバータ出力電圧信号と、前記各群に属する
    無停電電源装置のインバータ出力電圧信号と、前記各群
    に属する無停電電源装置の出力電流信号を信号切換スイ
    ッチを介して入力し、所定の並列運転条件に従って自己
    のインバータを自動制御する構成としたことを特徴とす
    る無停電電源システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、予備機切換手段を設
    け、この予備機切換手段は前記予備機の群切換スイッチ
    と前記信号切換スイッチを予め定めた群に保持し、他の
    群に属する無停電電源装置の故障信号が入力されたと
    き、当該故障の無停電電源装置の前記出力スイッチをオ
    フし、前記群切換スイッチと信号切換スイッチを当該故
    障の無停電電源装置が属する群に切り換えるものとした
    ことを特徴とする無停電電源システム。
  4. 【請求項4】 無停電電源装置をそれぞれ出力スイッチ
    を介して複数並列接続して一群の無停電電源装置群(以
    下、単に群と称する)を構成し、前記各無停電電源装置
    は所定の並列運転条件に従って自動制御するものとし、
    前記群を複数の独立した負荷系に対応させて複数設け、
    この各群に対して同一位相の商用電源をそれぞれ設け、
    この各商用電源と各群の出力をそれぞれ負荷に対して無
    瞬断で切り換える切換スイッチを設けてなる無停電電源
    システムにおいて、前記複数の群に対して無停電電源装
    置の予備機を一台設け、この予備機の出力を群切換スイ
    ッチを介して前記各群に並列接続し、この群切換スイッ
    チをいずれか一の群に常時接続して並列運転するものと
    し、前記各群は各商用電源の電圧信号を入力して電圧位
    相を同期制御する構成としたことを特徴とする無停電電
    源システム。
  5. 【請求項5】 入力される直流を交流に変換するインバ
    ータと該インバータの出力を平滑するフィルタと並列運
    転制御手段とを含んでなる無停電電源装置を、それぞれ
    出力スイッチを介して複数並列接続して一群の無停電電
    源装置群(以下、単に群と称する)を構成し、前記並列
    運転制御手段は自己の無停電電源装置の出力電流信号と
    インバータ出力電圧信号及び他の無停電電源装置の出力
    電流信号とインバータ出力電圧信号を入力し、所定の並
    列運転条件に従って自己のインバータを自動制御するも
    のとし、前記群を複数の独立した負荷系に対応させて複
    数設け、この各群に対して同一位相の商用電源をそれぞ
    れ設け、この各商用電源と各群の出力をそれぞれ負荷に
    対して無瞬断で切り換える切換スイッチを設けてなる無
    停電電源システムにおいて、前記各並列制御手段は自己
    の群に設けられた商用電源と電圧位相を同期制御するも
    のとし、前記複数の群に対して無停電電源装置の予備機
    を一台設け、この予備機の出力を群切換スイッチを介し
    て前記各群に並列接続し、この予備機の並列運転制御手
    段は、自己の出力電流信号とインバータ出力電圧信号
    と、予備機が接続された群に属する無停電電源装置の出
    力電流信号と商用電源の電圧信号とをそれぞれ信号切換
    スイッチを介して入力し、所定の並列運転条件に従って
    自己のインバータを自動制御するものとしたことを特徴
    とする無停電電源システム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、予備機切換手段を設
    け、この予備機切換手段は前記予備機の群切換スイッチ
    と前記信号切換スイッチを予め定めた群に保持し、他の
    群に属する無停電電源装置の故障信号が入力されたと
    き、当該故障の無停電電源装置の前記出力スイッチをオ
    フし、前記群切換スイッチと信号切換スイッチを当該故
    障の無停電電源装置が属する群に切り換えるものとした
    ことを特徴とする無停電電源システム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記予備機切換手段
    は、前記いずれかの商用電源の電源が喪失したとき、当
    該商用電源が属する群の電圧位相を健全な群の電圧位相
    に同期制御すべく、健全群のインバータ出力電圧信号を
    当該群の並列制御手段に切換入力することを特徴とする
    無停電電源システム。
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