JP5639752B2 - 無停電電源システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の無停電電源装置同士を同期運転させることが可能な無停電電源システムに関する。
特許文献1には、無停電電源装置が故障しても、短時間で給電に復旧でき、無停電電源装置の修理に要する時間内のバイパス電源の停電による負荷の停止の危険を小さくできる無停電電源システムが開示されている。これは無停電の交流電力を出力する2台の無停電電源装置と、無停電電源装置の故障時に瞬断でバイパス電源に切り換える2組の切換回路と、2組の切換回路の出力を開閉する4個のスイッチを備え、これらのスイッチにより、2組の切換回路と2組負荷との接続を選択できるようにし、また2台の無停電電源装置の出力を開閉するスイッチを備え、無停電電源装置の単機運転又は並列運転のいずれかを選択できるように構成したものである。
図8は特許文献1に開示された技術思想と類似した、従来の無停電電源システムにおける問題点を説明するための概略構成図である。図8は、A系のシステムと、B系のシステムからなり、両者を切換える切換回路10を備えたものである。
A系のシステムは、交流入力電源2aと商用電源3aと、無停電電源装置1aおよび保守メンテナンス遮断器18aを含む保守メンテナンス回路を備えている。無停電電源装置1aは、交流入力電源2aの交流電力を交流力遮断器4aを介してコンバータ5aに供給し、ここで直流電力に変換し、この変換した直流電力を蓄電池6aに供給して蓄電池6aの充電を行うと共に、インバータ7aに直流電力を供給し、インバータ7aで交流電力に変換し、この変換した交流電力をインバータ側接触器8a及び出力接触器9aを経て、前記切換回路10介して負荷11に交流電力を供給できるようになっている。
そして、上記のようなバイパス回路を有するインバータ7aは商用電源3aとの同期をとって運転することで万一の故障発生時の電源切換操作においても無瞬断で給電切換を行えるように、電圧検出器15aと同期検出回路16aと同期制御回路17aとを有してインバータ7aの位相と周波数とをバイパス回路に同期するように構成されている。
ここで、同期検出回路16aはバイパス電圧を検出する検出回路15aの出力が無停電電源装置1aの出力仕様を満足している場含は同期信号として同期制御回路17aに入力されるが、満足していない揚合は自走信号(50Hzまたは60Hzの商用周波数相当)が同期制御回路17aに入力される。同期制御回路17aは同期検出回路16aの出力をPLL(Phase Locked Loop)と呼ばれるような方式で位相信号を生成し、インバータ7aに入力するようになっている。
さらに、無停電電源装置1aの共通部を含めて点検等を行う揚合に商用電源3aから負荷11への給電を可能とするため、保守メンテナンス用遮断器18aを付加している。
B系のシステムは、前述したA系システムと同様に構成されている。すなわち、交流入力電源2bと商用電源3bと、無停電電源装置1bおよび保守メンテナンス遮断器18bを含む保守メンテナンス回路を備えている。
無停電電源装置1bは、交流入力電源2bの交流電力を交流力遮断器4bを介してコンバータ5bに供給し、ここで直流電力に変換し、この変換した直流電力を蓄電池6bに供給して蓄電池6bの充電を行うと共に、インバータ7bに直流電力を供給し、インバータ7bで交流電力に変換し、この変換した交流電力をインバータ側接触器8b及び出力接触器9bを経て、前記切換回路10介して負荷11に交流電力を供給できるようになっている。
そして、上記のようなバイパス回路を有する無停電電源装置1bのインバータ7bは商用電源3bとの同期をとって運転することで万一の故障発生時の電源切換操作においても無瞬断で給電切換を行えるように、電圧検出器15bと同期検出回路16bと同期制御回路17bとを有してインバータ7bの位相と周波数とをバイパス回路に同期するように構成されている。
ここで、同期検出回路16bはバイパス電圧を検出する検出回路15bの出力が無停電電源装置1bの出力仕様を満足している場含は同期信号として同期制御回路17bに入力されるが、満足していない揚合は自走信号(50Hzまたは60Hzの商用周波数相当)が同期制御回路17bに入力される。同期制御回路17bは同期検出回路16aの出力をPLLと呼ばれるような方式で位相信号を生成し、インバータ7bに入力するようになっている。
さらに、無停電電源装置1bの共通部を含めて点検等を行う揚合に商用電源3bから負荷11への給電を可能とするため、保守メンテナンス用遮断器18bを付加している。
なお、以上述べた構成以外に、インバータ7a、7bの出力電圧が出力電圧基準に一致するようにインバータ7a、7bの出力電圧指令を生成する電圧制御手段(図示せず)と、電圧制御手段からのインバータ出力電圧指令に基づきインバータ7a、7bを構成するスイッチング素子のゲートを制御するゲート制御回路(図示せず)とを備えていることは言うまでもない。
特開2002―27684号公報
以上述べた図8の従来例にあっても、次のような問題点がある。すなわち、高信頼性を目的とした無停電電源システムにあっては、一方の無停電電源装置例えば1aが商用電源3aの停電等により自走運転となった場合、切換回路10では非同期状態となってしまうため、負荷11に対して無停電電源装置1a、1bの出力が2つあることが意味を成さなくなる場合がある。
切換回路10は2つの入力電源が非同期となった状態で、例えば無停電電源装置1aから無停電電源装置1bへ切換を行うと瞬断切換動作となるため負荷11への悪影響が考えられる。
本発明は、上記の欠点を除去するためになされたもので、給電切換操作に対しても無瞬断切換動作が可能となり、負荷給電の信頼性を向上させることが可能な無停電電源システムを提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するために、概略従来の無停電電源システムに、負荷に対して第1の無停電電源装置及び第2の無停電電源装置が常に同期をとる同期手段を具備したものである。
本発明によれば、給電切換操作に対しても無瞬断切換動作が可能となり、負荷給電に対する信頼性を向上させることが可能な無停電電源システムを提供することができる。
本発明における無停電電源システムの実施形態1を説明するための概略構成図。 図1の同期判定回路を説明するための概略構成図。 図1の同期検出回路を説明するための概略構成図。 図1の動作を説明するためのタイムチャート。 本発明における無停電電源システムの実施形態2を説明するための概略構成図。 図5の同期検出回路を説明するための概略構成図。 本発明における無停電電源システムの実施形態3を説明するための概略構成図。 従来の問題点を説明するための概略構成図。
[実施形態1]
(構成)
以下、本発明の実施形態1について図1〜図4を参照して説明する。
図1は前述した図8の従来例のA系システム及びB系システムに、それぞれ後述する同期判定回路21a、21b及び電圧検出器15aa、15bbを設け、常に無停電電源装置1a、1b同士の同期がとれるように構成し、負荷11に対して常に同期がとれた電力が供給できるようにした単機バイパスシステムの無停電電源システムである。
具体的には、A系システムの出力電圧(負荷電圧)を電圧検出器15aaで検出し、この検出した出力電圧検出信号22aをB系システムの同期検出回路16bに入力する。
また、同期判定回路21bは同期検出回路16bの出力である、商用電源電圧異常信号(バイパス異常信号)23bを入力し、さらに同期検出回路16bはA系システムの同期判定回路21aからの同期指令24aを入力している。
同期判定回路21bはA系の同期判定回路21aからの商用電源電圧異常信号26A及びB系優先信号26Bを入力し、A系の同期判定回路21aに対してB系の商用電源電圧異常信号25A及びA系優先信号25Bを出力している。
以上述べた構成は、B系の同期検出回路16b及び同期判定回路21bであり、同様に、A系の同期検出回路16a及び同期判定回路21aも構成されている。すなわち、B系システムの出力電圧(負荷電圧)を電圧検出器15bbで検出し、この検出した出力電圧検出信号22bをA系システムの同期検出回路16aに入力する。また、同期判定回路21aは同期検出回路16aの出力である、商用電源電圧異常信号(バイパス異常信号)23aを入力し、さらに同期検出回路16aはB系システムの同期判定回路21bからの同期指令24bを入力している。同期判定回路21aはA系の同期判定回路21bからの商用電源電圧異常信号25A及び他系優先信号25Bを入力し、B系の同期判定回路21bに対してB系の商用電源電圧異常信号26A及びB系優先信号26Bを出力している。
それ以外の構成は従来例の図8と同じなので説明を省略する。
図2は図1の同期判定回路21a、21bの構成例を説明するための図であり、ここではA系システム(自系と称する)の同期判定回路21aを主とし、B系システム(他系と称する)として説明する。出力盤(自系)内の同期判定回路21aは、入力端子のうちの一方の入力端子が反転端子の論理積回路31a、31cと、論理積回路31b、31dと、
三つの入力端子を有しこのうちの二つの入力端子が反転端子である論理積回路31eと、論理和回路32からなり、これらは次のように構成されている。
論理積回路31aは、一方の入力端子に同期検出回路16aの出力であるA系の商用電源3aが異常のときの異常信号23a(これはB系出力盤に与える信号26Aでもある)を入力し、かつ他方の反転入力端子にB系の商用電源3bが正常のときの正常信号を入力し、その出力端子からA系のみの商用電源3aが異常(バイパス電源異常)である状態を示す異常信号31asを出力する。
論理積回路31bの入力端子に、A系の商用電源3aが異常のときの異常信号23a(これはB系出力盤に与えるバイパス異常信号(自系)26Aでもある)及びB系の商用電源3bが異常のときのバイパス異常信号(他系)25Aをそれぞれ入力し、商用電源3a、3bが異常であることを示す異常信号を出力する。
論理積回路31cの一方の反転入力端子にA系優先信号26Bを入力し、他方の入力端子にB系優先信号25Bを入力し、A系優先信号が「0」のときB系優先信号を出力する。
論理積回路31eの反転入力端子の一つに商用電源3bが異常のときの異常信号、つまり商用電源3bが正常のとき「1」となる信号を入力し、他の反転入力端子の一つに交流入力電源2bが運転状態の時の信号、つまり交流入力電源2bが正常なとき「1」となる信号を入力し、残り入力端子に交流入力電源2aが運転状態のとき信号をそれぞれ入力し、交流入力電源2aのみが運転状態で、かつ商用電源3aが正常であることを示す信号31esを出力する。
論理積回路31dは、論理積回路31b及び31cの出力をそれぞれ入力し、両系の商用電源が異常であることを示す信号31dsを出力する。
論理和回路32は、論理積回路31a、31d、31eのそれぞれの出力を入力し、B系の同期検出回路16bに対して同期指令24aを出力するようになっている。
以上述べた同期判定回路21aは、図1のA系を自系とし、かつBを他系として説明したが、同期判定回路21bであっても同期判定回路21aと同様な構成となっている。
図3は図1の同期検出回路16aの構成例を説明するための図である。
同期検出回路16aは自系例えばA系システムの商用電源3aの電圧信号(A系システムの電圧検出器15aの出力信号)を停電検出回路41aに入力して前述した同期判定回路21aに商用電源電圧異常信号23aを出力する第1の構成と、以下に述べる商用電源3aの電圧信号と、B系の電圧検出器15bbで検出した出力電圧信号22bと、B系同期指令24bを入力して同期信号20aを、同期制御回路17aに出力する第2の構成からなっている。
同期検出回路16aの第2の構成は、前記商用電源3aの電圧信号を入力して位相を検出する位相検出回路42aの出力、出力電圧信号22bを入力して停電を検出する停電検出回路41bの出力、出力電圧信号22bを入力して位相を検出する位相検出回路42bの出力、自走指令40をそれぞれ切換回路43の入力端子の入力し、B系の同期指令24bが切換回路43に入力されることで、同期信号20が出力されるようになっている。
以上述べた同期検出回路16aと同様に同期検出回路16bが構成されている。
以上述べた実施形態1の動作について、図4のタイムチャートを参照して説明する。
[健全状態]
図1に示す商用電源3a、3bは同一であるものとする。商用電源3a、3bが健全な場合、商用電源3a、3bが同期運転となるため、負荷11から見た場合、同期がとれた2つの無停電電源を有している。
[停電状態]
この健全状態から図4(a)に示すように商用電源3a、3bに停電が発生した場合、図4(c)、(e)に示すように従来のシステムでは各々の無停電電源装置が自走運転となり、図4(g)に示すように非同期となる。これに対して、本発明では図2に示す、両系(A系とB系)が商用電源3a、3bが異常でかつB系が優先であることを検出する論理積回路31dが動作することにより、B系がA系と同期となる。これにより、双方の無停電電源装置1a、1bは一方の自走信号(この場合A系)に同期して運転することが可能となる。
[交流入力電源の運転(自家発電機運転)]
商用電源が停電したため、交流入力電源例えば自家用発電機での給電に切換わり、上記商用電源が健全な場合のA系,B系共にバイパス同期運転状態となる。
[商用電源復電後復旧(A系:商用電源3aが停電、B系:交流入力電源2bが運転)]
商用電源3aの復電後、上位の電源は順序起動を行うため各々の無停電電源装置の商用電源も順番に交流入力電源から商用電源へと切換わる。A系から順番に交流入力電源から商用電源に切り換える場合、A系は停電、B系が交流入力電源が運転状態となる。このとき図2に示すA系のみバイパス異常であること(A系のみ商用電源3aが異常)を検出する論理回路31aが動作し、A系がbB系同期となる。これにより、双方の無停電電源装置1a、1bは一方の商用電源(この場合B系の交流入力電源2b)に同期して運転することが可能となる。
[商用電源復電後復旧(A系:商用電源、B系:交流入力電源の運転)]
さらに、A系が商用電源、B系が交流入力電源が運転状態となった場合、図2に示す交流入力電源のみが運転かつB系バイパスが正常であること(A系の交流入力電源2aのみが運転でかつB系商用電源3bが異常状態)を検出する論理積回路31eが動作し、B系がA他系同期状態となる。
これにより、双方の無停電電源装置1a、1bは一方の商用電源(この場合A系の商用電源3a)に同期して運転することが可能となる。
[商用電源復電後復旧(A系:商用電源、B系;交流入力電源の自走)]
またさらに、A系が商用電源、B系が停電となった揚合、本発明では図2に示す自系のみバイパス異常であること(A系のみ商用電源異常)を検出する論理積回路31aが動作し、B系同期指令24aが同期検出回路16bに与えられる。これにより、双方の無停電電源装置1a、1bは一方の商用電源(この場合A系の商用電源3a)に同期して運転することが可能となる。
(効果)
以上述べた実施形態1によれば、無停電電源装置の上位系統が異なる状態となった場合でも、負荷に対して、2つの無停電電源装置同士が常に同期をとることで、負荷に対して常に同期がとれた無停電電源を供給できる状態にすることで、負荷給電に対する信頼性を向上させることができる。
[実施形態2]
以下、本発明の実施形態2について図5及び図6を参照して説明する。
図5は個別バイパスシステムの無停電電源システムであって、A系システムに新たに無停電電源装置1c(無停電電源装置1aと同一構成のもの)と、無停電電源装置1cの出力側に出力側接触器9cを有するものを商用電源3a及び交流入力電源2a並びに出力側接触器9aに並列に接続し、B系システムに新たに無停電電源装置1d(無停電電源装置1bと同一構成のもの)と、無停電電源装置1dの出力側に出力側接触器9dを有するものを商用電源3b及び交流入力電源2b並びに出力側接触器9bに並列に接続し、更に次のようにしたものである。
A系システムの電圧検出器15aaの出力電圧検出信号22aはB系システムの同期検出回路16b、16dにそれぞれ入力し、B系システムの電圧検出器15bbの出力電圧検出信号22bはA系システムの同期検出回路16a、16cにそれぞれ入力するようにしている。
また、同期判定回路21aには同期検出回路16a、16cからそれぞれ出力される商用電圧異常信号23aが入力されており、同期判定回路21aの出力であるB系同期信号24aは同期検出回路16b、16dに入力されている。さらに、同期判定回路21bには同期検出回路16b、16dからそれぞれ出力される商用電圧異常信号23bが入力されており、同期判定回路21bの出力であるB系同期信号24bは同期検出回路16a、16cに入力されている。それ以外の構成は実施形態1の同一であり、図1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
図6は図5の同期判定回路21aの構成例を説明するための図であり、ここではA系システム(自系と称する)の同期判定回路21aを主とし、B系システム(他系と称する)として説明する。同期判定回路21aは図2と異なる点は、新たに論理積回路31fを設け、論理積回路31fの入力端子には各無停電電源装置1a、1cに有する同期検出回路16a、16cからの商用電源電圧異常信号23aがそれぞれ入力され、論理積回路31fの出力端子は自系の各々の無停電電源装置1から入力されており、論理積回路31fの出力端子は論理積回路31aの一方の入力端子に接続されている。つまり、論理積回路31fにはA系の商用電源電圧異常として集約されている。以上述べた同期判定回路21aと同様に、同期判定回路21bが構成されている。それ以外の構成は実施形態1の構成である図2と同じなので説明を省略する。
以上述べた実施形態2も、実施形態1と同様な作用効果が得られる。
[実施形態3]
以下、本発明の実施形態3について図7を参照して説明する。
図7は一括バイパスの並列冗長システムの無停電電源システムであり、図5と異なる点は、同期制御回路17a、17c、17b、17dはそれぞれ無停電電源装置1a、1c、1b、1dに配置されるが、それ以外のインバータ側接触器8aa、8cc、接触器8a、出力側接触器9a、半導体スイッチ12a、商用電源側接触器13a、電圧検出器15a、15aa、同期検出回路16a、同期判定回路21a及びインバータ側接触器8bb、8dd、接触器8b、出力側接触器9b、半導体スイッチ12b、商用電源側接触器13b、電圧検出器15b、15bb、同期検出回路16b、同期判定回路21bは各々出力盤に一括に配置された構成となっている。それ以外の構成は図5の実施形態2と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
以上述べた実施形態3も、実施形態1と同様な作用効果が得られる。
1a、1b、1c、1d…無停電電源装置、2a、2b…交流入力電源、3a、3b…商用電源、4a、4b…交流力遮断器、5a、5b…コンバータ、6a、6b…蓄電池、
7a、7b…インバータ、8a、8b、8aa、8cc…インバータ側接触器、9a、9b、9c、9d…出力接触器、10…切換回路、11…負荷、12a、12b…半導体スイッチ、13a、13b…商用電源側接触器、15a、15b、15aa、15bb…電圧検出器、16a、16b、16c、16d…同期検出回路、17a、17b、17c、17d…同期制御回路、18a、18b…保守メンテナンス遮断器、21a.21b…同期判定回路、24a、24b…同期指令、25A…バイパス異常信号(他系)、25B…優先信号(他系)、26A…バイパス異常信号(自系)、26B…優先信号(自系)、31a、31b、31c、31d、31e、31f…論理積回路、32…論理和回路、40…自走指令、41a、41b…停電検出回路、42a、42b…位相検出回路、43…切換回路。

Claims (5)

  1. 商用電源電圧を印加する回路及び交流入力電源電圧を印加する回路並びに電力貯蔵手段の電圧を印加する回路を有する第1の無停電電源装置と
    商用電源の電圧を印加する回路及び交流入力電源の電圧を印加する回路並びに電力貯蔵手段の電圧を印加する回路を有する第2の無停電電源装置と、
    前記第1及び第2の無停電電源装置の出力電力を負荷に供給すると共に、前記無停電電源装置の故障発生等により切換可能にする切換回路を備え、
    前記各無停電電源装置は、前記各電力貯蔵手段からの直流電力を交流電力に変換し、この変換された交流電力を前記負荷に供給するインバータと、前記商用電源と前記インバータと前記負荷との間であって前記商用電源からの交流電力の供給及び遮断を行う半導体スイッチと、前記半導体スイッチに並列に接続された接触器を含むバイパス回路と、前記インバータの出力電圧が出力電圧基準に一致するように前記インバータの出力電圧指令を生成する電圧制御手段と、前記電圧制御手段からのインバータ出力電圧指令に基づき前記インバータを構成するスイッチング素子のゲートを制御するゲート制御回路と、前記バイパス回路の電圧を検出しこの検出電圧に基き同期信号を検出する同期検出回路と、前記同期検出回路からの同期信号に基き求められる位相信号を前記ゲート制御回路に与える同期制御回路とを有した無停電電源システムにおいて、
    前記商用電源のうち自系の商用電源が異常なとき、あるいは前記商用電源は自系及び他系が共に異常なとき、又は前記交流入力電源のうち自系のみが運転中でかつ前記商用電源のうち他系が正常なときの少なくともいずれか一つのとき、前記負荷に対して前記第1及び前記第2の無停電電源装置が常に同期をとる同期手段を具備したことを特徴とする無停電電源システム。
  2. 前記各無停電電源装置のバイパス回路に並列に接続し、保守メンテナンス時に閉路する保守メンテナンス遮断器を含む保守メンテナンス回路をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の無停電電源システム。
  3. 商用電源電圧を印加する回路及び交流入力電源電圧を印加する回路並びに電力貯蔵手段の電圧を印加する回路を有する第1の無停電電源装置群と
    商用電源の電圧を印加する回路及び交流入力電源の電圧を印加する回路並びに電力貯蔵手段の電圧を印加する回路を有する第2の無停電電源装置群と、
    前記第1及び第2の無停電電源装置群の出力電力を負荷に供給すると共に、前記無停電電源装置群の故障発生等により切換可能にする切換回路を備え、
    前記各無停電電源装置群は、前記無停電電源装置を複数台並列接続するものであって、前記各電力貯蔵手段からの直流電力を交流電力に変換し、この変換された交流電力を前記負荷に供給するインバータと、前記商用電源と前記インバータと前記負荷との間であって前記商用電源からの交流電力の供給及び遮断を行う半導体スイッチと、前記半導体スイッチに並列に接続された接触器を含むバイパス回路と、前記インバータの出力電圧が出力電圧基準に一致するように前記インバータの出力電圧指令を生成する電圧制御手段と、前記電圧制御手段からのインバータ出力電圧指令に基づき前記インバータを構成するスイッチング素子のゲートを制御するゲート制御回路と、前記バイパス回路の電圧を検出しこの検出電圧に基き同期信号を検出する同期検出回路と、前記同期検出回路からの同期信号に基き求められる位相信号を前記ゲート制御回路に与える同期制御回路とを有した無停電電源システムにおいて、
    前記商用電源のうち自系の商用電源が異常なとき、あるいは前記商用電源は自系及び他系が共に異常なとき、又は前記交流入力電源のうち自系のみが運転中でかつ前記商用電源のうち他系が正常なときの少なくともいずれか一つのとき、前記負荷に対して前記第1及び前記第2の無停電電源装置群が常に同期をとる同期手段を具備したことを特徴とする無停電電源システム。
  4. 商用電源電圧を印加する回路及び交流入力電源電圧を印加する回路並びに電力貯蔵手段の電圧を印加する回路を有する第1の無停電電源装置群と
    商用電源の電圧を印加する回路及び交流入力電源の電圧を印加する回路並びに電力貯蔵手段の電圧を印加する回路を有する第2の無停電電源装置群と、
    前記第1及び第2の無停電電源装置群の出力電力を負荷に供給すると共に、前記無停電電源装置群の故障発生等により切換可能にする切換回路を備え、
    前記各無停電電源装置群は、無停電電源装置を複数台並列接続するものであって、前記各電力貯蔵手段からの直流電力を交流電力に変換し、この変換された交流電力を前記負荷に供給するインバータと、前記商用電源と前記インバータと前記負荷との間であって前記商用電源からの交流電力の供給及び遮断を行う半導体スイッチと、前記半導体スイッチに並列に接続された接触器を含むバイパス回路と、前記インバータの出力電圧が出力電圧基準に一致するように前記インバータの出力電圧指令を生成する電圧制御手段と、前記電圧制御手段からのインバータ出力電圧指令に基づき前記インバータを構成するスイッチング素子のゲートを制御するゲート制御回路と、
    同期信号に基き求められる位相信号を前記ゲート制御回路に与える同期制御回路とを有し、
    前記各無停電電源装置群とは別置であって、前記バイパス回路の電圧を検出しこの検出電圧に基き同期信号を検出し、この検出した同期信号を前記同期制御回路に与える同期検出回路を含む出力盤とを有した無停電電源システムにおいて、
    前記商用電源のうち自系の商用電源が異常なとき、あるいは前記商用電源は自系及び他系が共に異常なとき、又は前記交流入力電源のうち自系のみが運転中でかつ前記商用電源のうち他系が正常なときの少なくともいずれか一つのとき、前記負荷に対して前記第1及び前記第2の無停電電源装置群が常に同期をとる同期手段を具備したことを特徴とする無停電電源システム。
  5. 前記各無停電電源装置群のバイパス回路に並列に接続し、保守メンテナンス時に閉路する保守メンテナンス遮断器を含む保守メンテナンス回路をさらに具備したことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の無停電電源システム。
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