JPH08205426A - 無停電安定化電源装置 - Google Patents

無停電安定化電源装置

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JPH08205426A
JPH08205426A JP7024697A JP2469795A JPH08205426A JP H08205426 A JPH08205426 A JP H08205426A JP 7024697 A JP7024697 A JP 7024697A JP 2469795 A JP2469795 A JP 2469795A JP H08205426 A JPH08205426 A JP H08205426A
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JP
Japan
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power supply
uninterruptible
switch
switching
uninterruptible power
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JP7024697A
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Mataaki Makabe
又敬 真壁
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Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無停電安定化電源装置の提供。 【構成】 この無停電安定化電源装置は、常用の無停電
電源装置1の出力とバックアップ用の無停電電源装置1
0の出力を高速無瞬断切換手段26により切り換えて負
荷配線7に接続するようになされている。そして高速無
瞬断切換手段26とバックアップ用の無停電電源装置1
0の出力側が第1接続スイッチ20を介して接続され、
高速無瞬断切換手段26と負荷配線7が別個の無瞬断切
換手段30を介して接続される。その無瞬断切換手段3
0は高速無瞬断切換手段26の切換出力と第2接続スイ
ッチ21を介して接続されたバックアップ用の無停電電
源装置10の出力側とを無瞬断で切り換えられるように
なっている。 【効果】 常用の無停電電源装置1の出力側に設けられ
る高速無瞬断切換手段26を電源系統から切り離すこと
ができるので、その切換作動の確認を安全に実施するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、常用の無停電電源装置
とバックアップ用の無停電電源装置を相互に無瞬断で切
り換えて負荷に供給するようにした無停電安定化電源装
置(Uninterruptible Pwer Su
pply 略してUPS)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からコンピュータや各種情報通信シ
ステム等の電源として、常用の無停電電源装置とバック
アップ用の無停電電源装置を相互に無瞬断で切り換えて
負荷に供給するようにした無停電安定化電源装置が多く
使用されている。図5は従来の無停電安定化電源装置の
系統図である。常用の無停電電源装置1は、交流電源2
が入力されるサイリスタ等を使用した交−直変換手段3
と、その出力側に接続された蓄電装置4およびサイリス
タ等を使用した直−交変換手段5により構成されてい
る。常用の無停電電源装置1の出力側は高速無瞬断切換
手段6を介して負荷配線7に接続されている。高速無瞬
断切換手段6は2点切換型の可動スイッチ8とそれをバ
イパスする固体スイッチ9により構成されている。可動
スイッチ8は励磁コイル(図示せず)に電流を流すこと
により、その接点がcを共通端子として切換端子bから
aに切り換えられる。固体スイッチ9としては例えばサ
イリスタが用いられ、その制御端子gに電圧を印加する
ことによりオンになる。
【0003】バックアップ用の無停電電源装置10も常
用の無停電電源装置1と同様な構成からなり、交流電源
2が入力されるサイリスタ等を使用した交−直変換手段
13と、その出力側に接続された蓄電装置14およびサ
イリスタ等を使用した直−交変換手段15を有してい
る。バックアップ用の無停電電源装置10の出力側は高
速無瞬断切換手段16を介してバックアップ配線17に
接続されている。この高速無瞬断切換手段16は常用の
無停電電源装置1またはバックアップ用の無停電電源装
置10がオーバーロードになった時等において、交流電
源2からバックアップ配線17に交流電源を直接供給で
きるように設けられている。
【0004】次にこの従来装置の作用を説明すると、平
常時において常用の無停電電源装置1は交流電源2から
供給される交流を交−直変換手段3で直流に変換し、そ
の直流出力を蓄電装置4に充電すると共に直−交変換手
段5に入力して再び交流に変換する。この出力は高速無
瞬断切換手段6を経て負荷配線7に供給される。ここで
蓄電装置4は交−直変換手段3の出力を平滑化する機能
および交流電源2が停電したときの一時的な電力供給源
としての機能を有する。一方、バックアップ用の無停電
電源装置10は平常時においても、その交流電源2から
の交流を交−直変換手段13により直流に変換し、それ
を蓄電装置14に充電してスタンバイ状態になってい
る。
【0005】常用の無停電電源装置1に故障が生じたと
き、または保守点検の必要が生じたときは、制御装置等
からの切換信号により、先ず常用の無停電電源装置1の
出力側の高速無瞬断切換手段6における固体スイッチ9
をオンとし、バックアップ用の無停電電源装置10の出
力側から負荷配線7へ瞬時に電源が供給される。それと
共に可動スイッチ8を作動させてその接点を切換端子b
からaに切り換え、負荷配線7を常用の無停電電源装置
1の出力側からバックアップ用の無停電電源装置10の
出力側へ完全に切り換える。このように固体スイッチ9
の高速性を利用して無瞬断切換を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の無停
電安定化電源装置において、負荷供給状態で定期的に常
用の無停電電源装置1の出力側に設けられた高速無瞬断
切換手段6の作動確認を行うことが重要な保守項目とな
るが、図5のように高速無瞬断切換手段6は常に電圧が
加わった状態にあり、確認作業が出来ないという問題が
あった。そこで本発明は負荷供給状態での常用の無停電
電源装置1の出力側に設けられた高速無瞬断切換手段6
の作動確認の実施ができるようにした無停電安定化電源
装置を提供することを第1の課題とするものである。
【0007】また、複数のコンピュータシステムや情報
通信システムが構築される場合においては、システム毎
に危険分散等のために常用の無停電電源装置を設け、さ
らに共通のバックアップ用の無停電電源装置が設けられ
る。その際、いずれかの常用の無停電電源装置に異常を
生じている場合や、設備の保守点検中であって、その負
荷にバックアップ用の無停電電源装置の出力側が接続さ
れているときに、他の常用の無停電電源装置に異常を生
じた場合にはその対処ができないという問題があった。
そこで本発明はこのような場合においても異常を生じた
常用の無停電電源装置の負荷へ電源を供給できるように
した無停電安定化電源装置を提供することを第2の課題
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
る発明は、常用の無停電電源装置の出力とバックアップ
用の無停電電源装置の出力を、2点切換型の可動スイッ
チとそれをバイパスする固体スイッチで構成される高速
無瞬断切換手段により切り換えて負荷配線に接続するよ
うになされた無停電安定化電源装置である。この装置に
おいて、高速無瞬断切換手段とバックアップ用の無停電
電源装置の出力側は第1接続スイッチを介して接続さ
れ、高速無瞬断切換手段と負荷配線は別個の無瞬断切換
手段を介して接続される。そしてこの無瞬断切換手段は
高速無瞬断切換手段の切換出力と第2接続スイッチを介
して接続されたバックアップ用の無停電電源装置の出力
側とを無瞬断で切り換えできるようになされていること
を特徴とするものである。
【0009】上記第1の発明の好ましい実施態様の一つ
は、請求項2に記載の発明である。すなわち高速無瞬断
切換手段が2点切換型の第1可動スイッチと固体スイッ
チを有し、無瞬断切換手段が2点切換型の第2可動スイ
ッチと2点切換型の第3可動スイッチを有している。そ
して第1可動スイッチの一方の切換端子が常用の無停電
電源装置の出力側に接続され、他方の切換端子がバック
アップ用の無停電電源装置の出力に第1接続スイッチを
介して接続されると共に固体スイッチの陽極側に接続さ
れ、共通端子が第2可動スイッチの一方の切換端子と第
3可動スイッチの一方の切換端子に接続されている。さ
らに第2可動スイッチの他方の切換端子が負荷配線に接
続され、共通端子が固体スイッチの陰極側に接続されて
いる。また、第3可動スイッチの他方の切換端子が第2
接続スイッチを介してバックアップ用の無停電電源装置
の出力側に接続され、共通端子が負荷配線に接続されて
いることを特徴としている。
【0010】上記第1の発明の他の好ましい実施態様
は、請求項3に記載の発明である。すなわち高速無瞬断
切換手段が2点切換型の第1可動スイッチと固体スイッ
チを有し、無瞬断切換手段が2点切換型でオーバーラッ
プ式の第3可動スイッチを有している。そして第1可動
スイッチの一方の切換端子が常用の無停電電源装置の出
力側に接続され、他方の切換端子がバックアップ用の無
停電電源装置の出力側に第1接続スイッチを介して接続
されると共に固体スイッチの陽極側に接続され、共通端
子が固体スイッチの陰極側と第3可動スイッチの一方の
切換端子に接続される。さらに第3可動スイッチの他方
の切換端子が第2接続スイッチを介してバックアップ用
の無停電電源装置の出力側に接続され、共通端子が負荷
配線に接続されていることを特徴としている。
【0011】上記第1の発明のさらに他の好ましい実施
態様は、請求項4に記載の発明である。すなわち上記第
1の発明と同様に構成された複数の常用の無停電電源装
置と、共通のバックアップ用の無停電電源装置が設けら
れる。そして各常用の無停電電源装置の出力毎に上記第
1の発明と同様な高速無瞬断切換手段と無瞬断切換手段
がそれぞれ設けられ、各高速無瞬断切換手段はバックア
ップ用の無停電電源装置の出力側にそれぞれの第1接続
スイッチを介して接続され、無瞬断切換手段はバックア
ップ用の無停電電源装置の出力側にそれぞれの第2接続
スイッチを介して接続されていることを特徴とするもの
である。
【0012】上記第2の課題は請求項5に記載された発
明により達成される。すなわちこの発明は上記請求項4
に記載の発明において、さらにバックアップ用の無停電
電源装置の出力側に第2の高速無瞬断切換手段を設ける
ことにより構成されている。そしてこの第2の高速無瞬
断切換手段はバックアップ用の無停電電源装置の出力側
と電源バイパススイッチを介して接続された交流電源を
切り換える複数の2点切換型の可動スイッチと、それを
バイパスする固体スイッチを有していることを特徴とす
るものである。
【0013】
【作用】上記第1の課題を解決する発明において、常用
の無停電電源装置の出力側に接続された高速無瞬断切換
手段の作動確認をするには、先ず別個の無瞬断切換手段
により負荷配線を常用の無停電電源装置の出力側からバ
ックアップ用の無停電電源装置の出力側に無瞬断で切り
換える。次いで高速無瞬断切換手段とバックアップ用の
無停電電源装置の出力側を第1接続スイッチで開路すれ
ばよい。これにより高速無瞬断切換手段は電源経路から
電気的に切り離されるので、その作動確認を安全に実施
することができる。複数の常用の無停電電源装置と共通
のバックアップ用の無停電電源装置により構成される場
合も同様に行うことができる。
【0014】上記第2の課題を解決する発明において
も、第1の課題を解決する発明と同様に作用する。さら
にそれに加えて、いずれかの常用の無停電電源装置の負
荷にバックアップ用の無停電電源装置が接続していると
き、他の常用の無停電電源装置に異常が生じた場合に、
その負荷に電源を別途供給することができる。すなわち
当該常用の無停電電源装置の出力側に接続されている負
荷配線を、それ用の無瞬断切換手段によりバックアップ
用の無停電電源装置の出力側に無瞬断で切り換え、その
直後にバックアップ用の無停電電源装置の出力側に設け
た第2の高速無瞬断切換手段における固体スイッチと当
該常用の無停電電源装置に対応する可動スイッチを切り
換え、電源バイパススイッチおよび第2接続スイッチを
介して交流電源を当該負荷に直接供給する。
【0015】
【実施例】次に図面により本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の無停電安定化電源装置の1例を示す系統
図であり、図5におけるものと同じ機器等には同一符号
が付されている。図において、常用の無停電電源装置1
の出力側に接続されている高速無瞬断切換手段26は、
2点切換型の第1可動スイッチ28と固体スイッチ29
を有している。負荷配線7は別個の無瞬断切換手段30
を介して高速無瞬断切換手段26に接続されている。そ
して無瞬断切換手段30は2点切換型の第2可動スイッ
チ31と2点切換型の第3可動スイッチ32を有してい
る。図1の系統図は図5と同じように簡略化のため単線
で示しているが、固体スイッチ29は例えば2相配線の
場合、実際には図2(a)のように固体スイッチとして
一対のサイリスタ9a、9bを逆並列して使用するか、
または図2(b)のようにサイリスタ9aとダイオード
9cを逆並列して使用する。別方式として双方向にサイ
リスタ等を使用してもよい。また2点切換型の可動スイ
ッチ28、31、32(および後述する図4における可
動スイッチ41)等は、図示のような切換型の他に、作
動時にオンになる接点とオフになる接点の組を使用し、
それらの一方の端子を共通端子として接続し、それぞれ
の他方の端子を切換端子とした2点切換型のものでもよ
い。
【0016】第1可動スイッチ28の切換端子bは常用
の無停電電源装置1の出力に接続され、切換端子aはバ
ックアップ用の無停電電源装置10の出力側に第1接続
スイッチ20を介して接続されると共に固体スイッチ2
9の陽極側に接続され、共通端子cは第2可動スイッチ
31の切換端子aと第3可動スイッチ32の切換端子b
に接続されている。第2可動スイッチ31の切換端子b
は負荷配線7に接続され、共通端子cは固体スイッチ2
9の陰極側に接続されている。また、第3可動スイッチ
32の切換端子aは第2接続スイッチ21およびバック
アップ配線37を介してバックアップ用の無停電電源装
置10の出力側に接続され、共通端子cは負荷配線7に
接続されている。なお第1接続スイッチ20と第2接続
スイッチ21は高速無瞬断切換手段16を介してバック
アップ用の無停電電源装置10の出力側に接続されてい
るが、この高速無瞬断切換手段16の機能は前述した図
5におけるものと同じである。
【0017】次に図1の装置の作用を説明する。先ず常
用の無停電電源装置1の出力側とバックアップ用の無停
電電源装置10の出力側の相互切換について説明する
と、平常時にはバックアップ用の無停電電源装置10は
スタンバイ状態、第1接続スイッチ20はオン、さらに
無瞬断切換手段30は不作動でその第2可動スイッチ3
1及び第3可動スイッチ32は図示状態になっている。
常用の無停電電源装置1に異常を生じたとき、または保
守点検の必要が生じたときは、図示しない制御装置から
の切換信号により、先ず常用の無停電電源装置1の出力
側に設けた高速無瞬断切換手段26の固体スイッチ29
がオンとされるが、それによりバックアップ用の無停電
電源装置10の出力は、第1切換スイッチ20−固体ス
イッチ29−第2可動スイッチ31を経て負荷配線7に
瞬時に供給される。それと共に上記切換信号により可動
スイッチ28の励磁コイル(図示せず)に電流を供給し
て作動させ、その接点を切換端子bからaに切り換える
ことにより、負荷配線7は常用の無停電電源装置1から
バックアップ用の無停電電源装置10へ完全に切り換え
られる。このように固体スイッチ29の高速性を利用し
て無瞬断切換が行われる。なお固体スイッチ29はその
後オンのままでもよいし、適当なときにオフとされても
よい。
【0018】負荷配線7への電源供給をバックアップ用
の無停電電源装置10の出力側から元の常用の無停電電
源装置1の出力側に戻すときは、同様に図示しない制御
装置からの切換信号により、高速無瞬断切換手段26の
固体スイッチ29がオンになっていないときは、それを
オンにすると共に、可動スイッチ28を不作動としてそ
の接点を切換端子aからbに切り換える。この切り換え
により負荷配線7は常用の無停電電源装置1の出力側に
復帰する。なお固体スイッチ29はその後オフにされ、
負荷配線7とバックアップ用の無停電電源装置10の出
力側は切り離される。
【0019】次に高速無瞬断切換手段26の切換作動の
確認をする場合は、第1接続スイッチ20のほかに第2
接続スイッチ21がオンとされる。その状態で高速無瞬
断切換手段26が上記のように切り換えられ、負荷配線
7への電源供給がバックアップ用の無停電電源装置10
の出力側から供給される。次いで図示しない制御装置か
らの切換信号により、無瞬断切換手段30における第3
可動スイッチ32の励磁コイル(図示せず)に電流を供
給し作動させ、その接点を切換端子bからaへ切り換え
る。この切り換えにより負荷配線7への電源供給は、バ
ックアップ用の無停電電源装置10の出力側からの上記
ルートに加え、バックアップ用の無停電電源装置10の
出力側−第2接続スイッチ21−第3可動スイッチ32
のルートにより二重供給される。この状態から次に第1
接続スイッチ20の励磁コイル(図示せず)への電流供
給を停止してその接点を開路すると共に、無瞬断切換手
段30における第2可動スイッチ31の励磁コイル(図
示せず)に電流を供給して作動させ、その接点を切換端
子bからaに切り換える。それにより高速無瞬断切換手
段26は完全に電源系統から切り離されるので、その作
動確認を安全に実施することができる。
【0020】作動確認が終了した後再び負荷配線7への
電源供給を常用の無停電電源装置1の出力側に切り換え
るときは、図示しない制御装置からの切換信号により、
先ず第1接続スイッチ20の接点がオンとされ、無瞬断
切換手段30における第2可動スイッチ31が不作動と
されてその接点が切換端子aからbに戻される。次に高
速無瞬断切換手段26の固体スイッチ29がオンにされ
る。この状態で負荷配線7へのバックアップ用の無停電
電源装置10の出力側からの電源供給は、第2接続スイ
ッチ21−第3可動スイッチ32のルートに加え、第1
接続スイッチ20−固体スイッチ29−第2可動スイッ
チ31のルートより行われる二重供給とされる。次いで
無瞬断切換手段30における第3可動スイッチ32を不
作動とすることにより、負荷配線7への電源供給は常用
の無停電電源装置1の出力側に切り換えられる。なお固
体スイッチ29はその後の適当なときにオフにされる。
【0021】図3は本発明の無停電安定化電源装置の他
の例を示す系統図であり、図1と同じ作用をする機器類
は同一符号が付されている。この例が図1の例と異なる
部分は、高速無瞬断切換手段26における固体スイッチ
29の陰極側が可動スイッチ28の共通端子cに接続さ
れていること、および無瞬断切換手段30における第3
可動スイッチ32がオーバーラップ式で2点切換型の可
動スイッチとされ、第2可動スイッチ31が省略されて
いることで、その他は同様に構成されている。ここでオ
ーバーラップ式で2点切換型の可動スイッチとは、その
切換端子a−b間をオーバーラップしながら接点が切り
換わる形式のものである。図3において、無瞬断切換手
段30における第3可動スイッチ32の切換端子bは高
速無瞬断切換手段26における可動スイッチ28の共通
端子cと固体スイッチ29の陰極側に接続され、切換端
子aは第2の接続スイッチ21およびバックアップ配線
37を介してバックアップ用の無停電電源装置10の出
力側に接続され、さらに共通端子cは負荷配線7に接続
されている。
【0022】次に図3の装置の作用を説明する。先ず常
用の無停電電源装置1の出力とバックアップ用の無停電
電源装置10の出力の切換について説明すると、平常時
にはバックアップ用の無停電電源装置10はスタンバイ
状態、第1接続スイッチ20はオン、さらに無瞬断切換
手段30における第3可動スイッチ32は図示状態にな
っている。この状態で常用の無停電電源装置1に異常を
生じたとき、または保守点検の必要を生じたときは、図
示しない制御装置からの切換信号により、先ず固体スイ
ッチ29がオンとされるが、それによりバックアップ用
の無停電電源装置10の出力側は、第1切換スイッチ2
0−固体スイッチ29−第3可動スイッチ32を経て瞬
時に負荷配線7に供給される。それと共に可動スイッチ
28が切換信号により作動し、その接点が切換端子bか
らaに切り換えられ、負荷配線7への電源供給は常用の
無停電電源装置1の出力側からバックアップ用の無停電
電源装置10の出力側へ完全に切り換えられる。固体ス
イッチ29はその後オンのままでもよいし、適当なとき
にオフにしてもよい。
【0023】負荷配線7をバックアップ用の無停電電源
装置10から元の常用の無停電電源装置1に切り換える
ときは、図示しない制御装置からの切換信号により、固
体スイッチ29がオンになっていないときはそれをオン
にすると共に、可動スイッチ28が不作動とされてその
接点が切換端子aからbに切り換えられる。この切り換
えにより負荷配線7とバックアップ用の無停電電源装置
10の出力側は切り離され、負荷配線7は常用の無停電
電源装置1の出力側に復帰する。なお固体スイッチ29
はその後適当なときにオフにされる。
【0024】次に高速無瞬断切換手段26の切換作動の
確認をする場合は、第1接続スイッチ20のほかに第2
接続スイッチ21がオンにされる。その状態で高速無瞬
断切換手段26が上記のように切り換えられ、負荷配線
7への電源がバックアップ用の無停電電源装置10の出
力側から供給される。次いで図示しない制御装置からの
切換信号により、第3可動スイッチ32が作動され、そ
の接点が切換端子bからaへ切り換えが開始される。こ
の状態から次に第1接続スイッチ20が不作動とされて
その接点が開路されると共に、第3可動スイッチ32が
更に作動し、その接点が完全に切換端子bからaに切り
換えられる。このようにして高速無瞬断切換手段26は
完全に電源系統から切り離され、その作動確認を安全に
実施することができる。
【0025】作動確認が終了した後、再び負荷配線7へ
の電源供給を常用の無停電電源装置1の出力に切り換え
るには、図示しない制御装置からの切換信号により、先
ず第1接続スイッチ20の接点がオン、固体スイッチ2
9がオンにされる。次いで第3可動スイッチ32の切り
換えが開始される。すると第3可動スイッチ32がオー
バーラップ式スイッチの為、この状態で負荷配線7への
電源供給は、バックアップ用の無停電電源装置10の出
力側からの前記ルートに加え、バックアップ用の無停電
電源装置10の出力側−第1接続スイッチ20−固体ス
イッチ29−第3可動スイッチ32のルートにより二重
供給される。次いで第3可動スイッチ32が完全に切り
換わり不作動にされ、負荷配線7への電源供給が常用の
無停電電源装置1の出力側に切り換えられる。なお固体
スイッチ29はその後適当なときにオフにされる。
【0026】図4は本発明の無停電安定化電源装置のさ
らに他の例を示す系統図である。この例が図1の例と異
なる部分は、常用の無停電電源装置1が複数基(図示で
は2基)設けられ、それぞれの負荷配線7に個別に電源
供給できるようにしたこと、および共通のバックアップ
用の無停電電源装置10の出力側に第2の高速無瞬断切
換手段40を設け、交流電源2から任意の負荷配線に直
接電源供給できるようにしたことで、その他はほぼ同様
に構成されている。そして高速無瞬断切換手段26、別
個の無瞬断切換手段30、第1接続スイッチ20、第2
接続スイッチ21、バックアップ配線17、37等はそ
れぞれの常用の無停電電源装置1毎に設けられている。
【0027】第2の高速無瞬断切換手段40は、常用の
無停電電源装置1毎に設けられる複数の2点切換型の可
動スイッチ41と接続スイッチ42、および共通のサイ
リスタを使用した固体スイッチ43を有している。各可
動スイッチ41の切換端子bはバックアップ用の無停電
電源装置10の出力側に接続され、切換端子aは電源バ
イパススイッチ44を介して交流電源2に接続され、共
通端子cは第1接続スイッチ20と第2接続スイッチ2
1に接続されている。固体スイッチ43の陽極側は各可
動スイッチ41の切換端子bに接続され、陰極側は各接
続スイッチ42の一方の端子に接続されている。また各
接続スイッチ42の他方の端子は、それぞれの可動スイ
ッチ41の共通端子cに接続されている。なお45は別
の電源バイパススイッチである。図4の装置の作用、す
なわち常用の無停電電源装置1の出力側とバックアップ
用の無停電電源装置10の出力側の相互切換作用、およ
び高速無瞬断切換手段26の切換作動の確認のための作
用は、図1に述べたものと同様であるのでその説明は省
略する。
【0028】次にバックアップ用の無停電電源装置10
の出力側に設けた第2の高速無瞬断切換手段40を使用
し、交流電源2から所定の負荷配線に直接電源を供給す
る場合について説明する。このような必要が生じるのは
前述のように、いずれかの常用の無停電電源装置に異常
を生じたか、または保守点検中であって、その負荷配線
にバックアップ用の無停電電源装置を接続しているとき
において、他の常用の無停電電源装置に異常を生じたよ
うな非常事態の場合である。そのような状態、例えば図
4における上側の常用の無停電電源装置1が切り離さ
れ、その負荷配線にバックアップ用の無停電電源装置1
0の出力側が接続されている状態において、下側の常用
の無停電電源装置1に異常を生じた場合を例にして説明
する。
【0029】先ず、下側の常用の無停電電源装置1用の
接続スイッチ20は常時オンになされ、さらに第2の高
速無瞬断切換手段40における全ての接続スイッチ4
2、電源バイパススイッチ44もオンにされている。そ
して図示しない制御装置からの切換信号により、下側の
常用の無停電電源装置1の高速無瞬断切換手段26が前
述したような動作により切り換えられ、当該負荷配線7
は無瞬断でバックアップ用の無停電電源装置10の出力
側に接続される。しかしこのままではバックアップ用の
無停電電源装置10がオーバーロードになるので、速や
かにその電源を交流電源2からの直接供給に無瞬断で切
り換える必要がある。そのためには前記切換信号により
上記の切換動作直後に固体スイッチ43がオンにされ、
さらに対応する可動スイッチ41が作動されてその切換
接点がbからaに切り換えられるものである。
【0030】次に、下側の常用の無停電電源装置1が正
常状態に復帰したときは、図示しない制御装置からの切
換信号により、前述と同様な動作により高速無瞬断切換
手段26が切り換えられる。その状態で第3可動スイッ
チ32が不動作にされて負荷配線7への電源供給が下側
の常用の無停電電源装置1の出力側に切り換えられる。
その後第2の高速無瞬断切換手段40の可動スイッチ4
1等が元に復帰される。さらにこの第2の高速無瞬断切
換手段40を使用することにより、バックアップ用の無
停電電源装置10に設けられている高速無瞬断切換手段
16を電源系統から切り離し、その作動確認を安全に行
うことができる。すなわち図示しない制御装置からの切
換信号により、電源バイパススイッチ45をオフ、全て
の可動スイッチ41の切換接点をbからaに切り換えれ
ばよい。
【0031】
【発明の効果】本発明の無停電安定化電源装置は以上の
ような構成としたので、高速無瞬断切換手段を電源経路
から電気的に切り離すことができ、その作動確認を安全
に実施することができる。さらに本発明は複数の常用の
無停電電源装置と共通のバックアップ用の無停電電源装
置により構成される場合も同様に適用できる。また、本
発明を複数の常用の無停電電源装置と共通のバックアッ
プ用の無停電電源装置に適用する場合において、バック
アップ用の無停電電源装置の出力側に第2の高速無瞬断
切換手段を設けることにより、いずれかの常用の無停電
電源装置の負荷にバックアップ用の無停電電源装置を接
続しているとき、他の常用の無停電電源装置に異常が生
じた場合において、その負荷に交流電源から直接電源供
給をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無停電安定化電源装置の1例を示す系
統図。
【図2】図1における固体スイッチの具体例を示す図。
【図3】本発明の無停電安定化電源装置の他の例を示す
系統図。
【図4】本発明の無停電安定化電源装置のさらに他の例
を示す系統図。
【図5】従来の無停電安定化電源装置の系統図。
【符号の説明】 1 常用の無停電電源装置 2 交流電源 3 交−直変換手段 4 蓄電装置 5 直−交変換手段 6 高速無瞬断切換手段 7 負荷配線 8 可動スイッチ 9 固体スイッチ 9a サイリスタ 9b サイリスタ 9c ダイオード 10 バッアップ用の無停電電源装置 13 交−直変換手段 14 蓄電装置 15 直−交変換手段 16 高速無瞬断切換手段 17 バックアップ配線 18 可動スイッチ 19 固体スイッチ 20 第1接続スイッチ 21 第2接続スイッチ 26 高速無瞬断切換手段 28 可動スイッチ 29 固体スイッチ 30 無瞬断切換手段 31 第2可動スイッチ 32 第2可動スイッチ 37 バックアップ配線 40 第2の高速無瞬断切換手段 41 可動スイッチ 42 接続スイッチ 43 固体スイッチ 44 電源バイパススイッチ 45 電源バイパススイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常用の無停電電源装置1の出力とバック
    アップ用の無停電電源装置10の出力を2点切換型の可
    動スイッチ28とそれをバイパスする固体スイッチ29
    で構成される高速無瞬断切換手段26により切り換えて
    負荷配線7に接続するようになされた無停電安定化電源
    装置おいて、前記高速無瞬断切換手段26とバックアッ
    プ用の無停電電源装置10の出力側が第1接続スイッチ
    20を介して接続され、前記高速無瞬断切換手段26と
    負荷配線7が別個の無瞬断切換手段30を介して接続さ
    れ、該無瞬断切換手段30は前記高速無瞬断切換手段2
    6の切換出力と第2接続スイッチ21を介して接続され
    たバックアップ用の無停電電源装置10の出力側とを無
    瞬断で切り換えできるようになされていることを特徴と
    する無停電安定化電源装置。
  2. 【請求項2】 高速無瞬断切換手段26が2点切換型の
    第1可動スイッチ28と固体スイッチ29を有し、無瞬
    断切換手段30が2点切換型の第2可動スイッチ31と
    2点切換型の第3可動スイッチ32を有し、 第1可動スイッチ28の一方の切換端子が常用の無停電
    電源装置1の出力側に接続され、他方の切換端子がバッ
    クアップ用の無停電電源装置10の出力側に第1接続ス
    イッチ20を介して接続されると共に固体スイッチ29
    の陽極側に接続され、共通端子が第2可動スイッチ31
    の一方の切換端子と第3可動スイッチ32の一方の切換
    端子に接続され、 第2可動スイッチ31の他方の切換端子が負荷配線7に
    接続され、共通端子が固体スイッチ29の陰極側に接続
    され、 第3可動スイッチ32の他方の切換端子が第2接続スイ
    ッチ21を介してバックアップ用の無停電電源装置10
    の出力側に接続され、共通端子が負荷配線7に接続され
    ている請求項1の無停電安定化電源装置。
  3. 【請求項3】 高速無瞬断切換手段26が2点切換型の
    第1可動スイッチ28と固体スイッチ29を有し、無瞬
    断切換手段30が2点切換型でオーバーラップ式の第3
    可動スイッチ32を有し、 第1可動スイッチ28の一方の切換端子が常用の無停電
    電源装置1の出力側に接続され、他方の切換端子がバッ
    クアップ用の無停電電源装置10の出力側に第1接続ス
    イッチ20を介して接続されると共に固体スイッチ29
    の陽極側に接続され、共通端子が固体スイッチ29の陰
    極側と第3可動スイッチ32の一方の切換端子に接続さ
    れ、 第3可動スイッチ32の他方の切換端子が第2接続スイ
    ッチ21を介してバックアップ用の無停電電源装置10
    の出力側に接続され、共通端子が負荷配線7に接続され
    ている請求項1の無停電安定化電源装置。
  4. 【請求項4】 複数の常用の無停電電源装置1とそれら
    に共通のバックアップ用の無停電電源装置10が設けら
    れ、各常用の無停電電源装置1の出力毎に高速無瞬断切
    換手段26と別個の無瞬断切換手段30がそれぞれ設け
    られ、各高速無瞬断切換手段26はバックアップ用の無
    停電電源装置10の出力側にそれぞれの第1接続スイッ
    チ20を介して接続され、前記無瞬断切換手段30はバ
    ックアップ用の無停電電源装置10の出力側にそれぞれ
    の第2接続スイッチ21を介して接続されている請求項
    1〜3のいずれかの無停電安定化電源装置。
  5. 【請求項5】 バックアップ用の無停電電源装置10の
    出力側に第2の高速無瞬断切換手段40が設けられ、該
    第2の高速無瞬断切換手段40はバックアップ用の無停
    電電源装置10の出力側と電源バイパススイッチ44を
    介して接続された交流電源2を切り換える複数の2点切
    換型の可動スイッチ41およびそれをバイパスする固体
    スイッチ43を有している請求項4の無停電安定化電源
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161006A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 電力変換装置
KR100907298B1 (ko) * 2009-03-04 2009-07-13 주식회사 유코스텍 부하 분리 상태에서 절체 동작을 수행하는 개선된 전원자동절체장치
JP2012239249A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 無停電電源システム

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