JPH0965565A - 自動調理機システム - Google Patents

自動調理機システム

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Publication number
JPH0965565A
JPH0965565A JP23918395A JP23918395A JPH0965565A JP H0965565 A JPH0965565 A JP H0965565A JP 23918395 A JP23918395 A JP 23918395A JP 23918395 A JP23918395 A JP 23918395A JP H0965565 A JPH0965565 A JP H0965565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
personal computer
power failure
waveform
power
power supply
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP23918395A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Yamada
芳正 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH0965565A publication Critical patent/JPH0965565A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マンマシン・インターフェイスにパソコンを
用いた自動調理機システムは、停電時にパソコンのデー
タが破壊されて復電後のシステムの復旧が困難な場合が
あった。 【解決手段】 停電監視回路4を設置して、パソコン2
に接続されているAC電源の波形を監視し、一定時間波
形に変化がない場合に停電検知信号を出力する。この停
電検知信号をパソコン2に停止信号として入力しパソコ
ン2の動作を停止させることにより、停電によるパソコ
ン2のデータが破壊されることを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコンを介して
システムを管理するタコス自動調理機等の自動調理機シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タコス自動調理機等の自動調理機
システムでは、システムを構成する調理機等にマイコン
からなる制御部を備えておき、マンマシン・インターフ
ェイスとしてパソコンを用い、制御部に対するオーダー
その他の設定値等の入力操作をパソコン画面を見ながら
行い、さらに調理機の運転状態をパソコン画面により確
認する構成とすることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マンマ
シン・インターフェイスとしてパソコンを組み込んだ場
合、停電(電源ダウン)が発生するとパソコンのフロッ
ピーディスクやハードディスク上のデータが破壊される
ことがある。最悪の場合、システムがダウンしたまま復
旧できないこともある。その対策として、電源がダウン
した場合に一定時間電源を供給する電源装置を設置する
ことも可能であるが、その分、システムのコストが増大
するとともに、電源装置のメンテナンスが新たに必要に
なる。しかも、電源装置を設置した場合、停電発生後の
一定時間内に復電されない場合は、さらにその後の対応
処置を必要とし、そのための操作が煩わしかった。本発
明は上記課題を解決するためになされたもので、その目
的とするところは、システムに電源装置を増設すること
なく停電時にパソコンのデータを保護することを可能に
した自動調理機システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、マンマシン・インターフェイスとしてパ
ソコンを備えた自動調理機システムにおいて、AC電源
の波形を監視し一定時間波形変化がない場合に停電検知
信号を出力する停電監視回路と、停電検知信号が出力さ
れるとパソコンに停止信号を入力して動作を停止させる
手段とを備えたことを特徴とする。それにより、停電監
視回路がAC電源の波形を監視し一定時間波形に変化が
ない場合は、停電と判断されて停電検知信号が出力され
る。停電検知信号は停止信号としてパソコンに入力され
て、パソコンはデータ待避等の所定の手順を経て動作が
停止状態になる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は、本発明に係る自動調理機システ
ムの実施形態の電気的構成を示すブロック図である。図
において、1はマンマシン・インターフェイス部(I/
F)であり、具体的にはCRT、タッチパネル等により
構成される。パソコン2は、I/F1を制御するととも
に、I/F1から入力されたオーダーの整理・管理、お
よびメカ・食材量のパラメータの設定・記憶をする。
【0006】また、パソコン2は、下位の制御部3に対
して、メカの動作テスト、オーダ一等の指令を通知し、
制御部3からのメカ異常発生信号、停電検知信号、オー
ダーの完成状況等が通知されると、それの内容を、VG
A信号等の画面信号として、I/F1へ送り画面表示さ
せる。なおここで、制御部3から停止信号が送られた場
合、パソコン2は直ちにデータ待避等の停止処理を行
い、フロッピーディスクやハードディスク上のデータが
停電により破壊されないように保護する。
【0007】制御部(マスタ)3はマイコンが搭載され
ており、パソコン2からの指令によりメカ6を制御し、
その動作状態をパソコン2へ送るとともに、パソコン2
からの指令を下位の制御部(スレーブ)5へ送り、制御
部5の状態をパソコン2へ送る。この制御部3には、停
電監視回路4が内蔵されており、システムに接続されて
いるAC電源の波形を監視し一定時間波形に変化がない
場合は停電検知信号を出力し、それを制御部3が停止信
号としてパソコン2へ出力する。この実施形態では、停
電監視回路4が120VのAC電源を監視し、25ms
ec間波形の入力がない場合に停電と判定する。
【0008】制御部(スレーブ)5はマイコンが搭載さ
れており、制御部3を介してパソコン2から送られた指
令によりメカ7を制御し、その動作状態を制御部3を介
してパソコン2へ送る。パソコン2、制御部3,5間は
RS232C規格の通信ラインにより接続されている。
メカ6,7は、食品を加工する調理機や 、調理食品を包
装する装置等である。また、制御部5の下位には、さら
に他の制御部とメカが接続されている。スイッチング電
源8は、AC120Vを直流に変換して、制御部3,5
等へ供給する。I/F1、パソコン2、スイッチング電
源8は、120VのAC電源が接続されて駆動される。
【0009】図2は、図1の実施形態の動作を示すタイ
ムチャートである。この例では、AC電源が停電のため
0Vになり波形が消えると、25msec経過後に停電
と判定され、停電監視回路4から停電検知信号が出力さ
れる。次いで、制御部3からパソコン2に対して、割込
みにより停止信号が入力されて、パソコン2はデータ待
避等の所定の停止処理をした状態で待機する。この例で
は、AC電源が停電してから制御部3への電源が落ちる
まで310〜340msecの遅れがあり、同様に、パ
ソコン2についても、350msecの遅れがあるた
め、AC電源の停電を検知してから、充分の余裕をもっ
てパソコン2を停止させることができる。
【0010】このように、パソコン2が停止した状態
で、パソコン2へのAC電源がダウンされるため、パソ
コン2のディスク内のデータ等が破壊されることはな
い。それにより、復電後のシステムの復帰も容易であ
る。すなわち、この実施形態では、制御部3にAC電源
の停電を検知する停電監視回路4を設け、その検知信号
を停止信号としてパソコン2へ入力して停止させること
により、パソコンのデータを停電から保護するようにし
たため、バックアップ用の電源装置を増設した場合に比
較して、ハード上の増設も小規模であり、コスト増もわ
ずかですむ。また、電源装置を増設した場合のように余
分にメンテナンスの負担が増すこともない。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、停電
監視回路がAC電源の波形を監視し一定時間波形に変化
がない場合に、停電と判断して停電検知信号を出力し、
それを停止信号としてパソコンに入力することによりパ
ソコンを停止する。それにより、停電が発生してパソコ
ンへの電源供給が絶たれる前に、パソコン自体の停止処
理がなされて、パソコン内のデータ破壊が防止される。
その結果、システムに専用の電源装置を設けることな
く、停電発生時にパソコンのデータ破壊を防止するとと
もに、復電後のシステムの立ち上げを容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1の実施形態の動作を示すタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
1 マンマシン・インターフェイス部(I/F) 2 パソコン 3 制御部(マスタ) 4 停電監視回路 5 制御部(スレーブ) 6,7 メカ 8 スイッチング電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンマシン・インターフェイスとしてパ
    ソコンを備えた自動調理機システムにおいて、 AC電源の波形を監視し一定時間波形変化がない場合に
    停電検知信号を出力する停電監視回路と、 停電検知信号が出力されるとパソコンに停止信号を入力
    して動作を停止させる手段と、 を備えたことを特徴とする自動調理機システム。
JP23918395A 1995-08-24 1995-08-24 自動調理機システム Withdrawn JPH0965565A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23918395A JPH0965565A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 自動調理機システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23918395A JPH0965565A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 自動調理機システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0965565A true JPH0965565A (ja) 1997-03-07

Family

ID=17040959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23918395A Withdrawn JPH0965565A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 自動調理機システム

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JP (1) JPH0965565A (ja)

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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021105