JPH0965402A - ページャ情報集中受信装置及びその制御方法 - Google Patents
ページャ情報集中受信装置及びその制御方法Info
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- JPH0965402A JPH0965402A JP7215936A JP21593695A JPH0965402A JP H0965402 A JPH0965402 A JP H0965402A JP 7215936 A JP7215936 A JP 7215936A JP 21593695 A JP21593695 A JP 21593695A JP H0965402 A JPH0965402 A JP H0965402A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ページャの携帯忘れ等により、一旦情報を取
りこぼした場合には、その情報は伝達されないという問
題点を解決し、本発明では、複数の登録番号宛のページ
ャ情報を受信・記憶しておき、ページャ情報の取りこぼ
しがあった場合でも、その情報を再生して、ページャ情
報を確実に伝達することができるページャ情報集中受信
装置及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 受信情報を記憶するページャ情報テーブ
ル32と、ページャ信号を受信する受信部2を設け、予
め登録された登録番号を呼出番号とするページャ信号を
受信した場合に、制御部1が、受信信号から発信者番号
とメッセージを読み取ってページャ情報テーブル32に
格納しておき、キー入力部6からの指示に従って、入力
された登録番号のページャ情報を読み出して表示部4に
表示するページャ情報集中受信装置及びその制御方法で
ある。
りこぼした場合には、その情報は伝達されないという問
題点を解決し、本発明では、複数の登録番号宛のページ
ャ情報を受信・記憶しておき、ページャ情報の取りこぼ
しがあった場合でも、その情報を再生して、ページャ情
報を確実に伝達することができるページャ情報集中受信
装置及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 受信情報を記憶するページャ情報テーブ
ル32と、ページャ信号を受信する受信部2を設け、予
め登録された登録番号を呼出番号とするページャ信号を
受信した場合に、制御部1が、受信信号から発信者番号
とメッセージを読み取ってページャ情報テーブル32に
格納しておき、キー入力部6からの指示に従って、入力
された登録番号のページャ情報を読み出して表示部4に
表示するページャ情報集中受信装置及びその制御方法で
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の登録番号宛
のページャ情報を受信して表示するページャ情報集中受
信装置に係り、特にページャ情報を確実に伝達すること
ができるページャ情報集中受信装置及びその制御方法に
関する。
のページャ情報を受信して表示するページャ情報集中受
信装置に係り、特にページャ情報を確実に伝達すること
ができるページャ情報集中受信装置及びその制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】ページャは、経済性や携帯性に優れてお
り、無線を用いたページングシステムの携帯用端末とし
て広く普及している。ここで、ページャの基本的な構成
及び動作について簡単に説明する。ページャは、信号を
受信する受信部と、情報を記憶する記憶部と、装置全体
の処理制御を行う制御部と、表示部とを備えており、信
号を受信すると、受信信号に含まれている選択呼出番号
を自己の固有番号(ID)と比較し、番号が一致した場
合に、送信者電話番号やメッセージ情報を読み取り、表
示部において表示する。また、記憶部に受信情報を蓄積
しておき、利用者の指示で、随時、情報を読み出して表
示するようになっている。
り、無線を用いたページングシステムの携帯用端末とし
て広く普及している。ここで、ページャの基本的な構成
及び動作について簡単に説明する。ページャは、信号を
受信する受信部と、情報を記憶する記憶部と、装置全体
の処理制御を行う制御部と、表示部とを備えており、信
号を受信すると、受信信号に含まれている選択呼出番号
を自己の固有番号(ID)と比較し、番号が一致した場
合に、送信者電話番号やメッセージ情報を読み取り、表
示部において表示する。また、記憶部に受信情報を蓄積
しておき、利用者の指示で、随時、情報を読み出して表
示するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のページャでは、ページャの電池切れや、受信不能地
域にいる場合や、利用者がページャの携帯を忘れた場合
等、ページャ情報が送信されても、それが利用者に伝わ
らない場合(取りこぼし)があり、一旦情報を取りこぼ
した場合には、その情報は得られないという問題点があ
った。
来のページャでは、ページャの電池切れや、受信不能地
域にいる場合や、利用者がページャの携帯を忘れた場合
等、ページャ情報が送信されても、それが利用者に伝わ
らない場合(取りこぼし)があり、一旦情報を取りこぼ
した場合には、その情報は得られないという問題点があ
った。
【0004】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、複数の登録番号宛のページャ情報を受信・記憶し、
ページャ情報の取りこぼしがあった場合でも、そのペー
ジャ情報を再生して、ページャ情報を確実に伝達するこ
とができるページャ情報集中受信装置及びその制御方法
を提供することを目的とする。
で、複数の登録番号宛のページャ情報を受信・記憶し、
ページャ情報の取りこぼしがあった場合でも、そのペー
ジャ情報を再生して、ページャ情報を確実に伝達するこ
とができるページャ情報集中受信装置及びその制御方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、ページャ情報集中
受信装置において、複数のページャの固有番号を登録番
号として記憶するエリアと、受信したページャ情報を記
憶するエリアとを備えた記憶部と、ページャ信号を受信
する受信部と、ページャ情報を表示する表示部と、前記
記憶部からページャ情報を読み出す指示を入力する入力
部と、前記受信部でページャ信号を受信した場合に、前
記ページャ信号から呼出番号を読み取り、前記呼出番号
が前記記憶部に登録されている登録番号と一致するかど
うかを判断し、一致する場合に前記ページャ信号を解読
して、前記記憶部にページャ情報を格納し、前記入力部
からの指示が入力された場合に、前記記憶部からページ
ャ情報を読み出して前記表示部に出力する制御部とを有
することを特徴としており、登録されたページャ宛の情
報を記憶部に蓄積して、指示に従って再生することがで
きるので、利用者は、ページャの固有番号を予め登録し
ておけば、ページャの携帯忘れ等によりページャ情報を
取りこぼした場合でも、その情報を再生して知ることが
でき、ページャ情報を確実に伝達することができる。
決するための請求項1記載の発明は、ページャ情報集中
受信装置において、複数のページャの固有番号を登録番
号として記憶するエリアと、受信したページャ情報を記
憶するエリアとを備えた記憶部と、ページャ信号を受信
する受信部と、ページャ情報を表示する表示部と、前記
記憶部からページャ情報を読み出す指示を入力する入力
部と、前記受信部でページャ信号を受信した場合に、前
記ページャ信号から呼出番号を読み取り、前記呼出番号
が前記記憶部に登録されている登録番号と一致するかど
うかを判断し、一致する場合に前記ページャ信号を解読
して、前記記憶部にページャ情報を格納し、前記入力部
からの指示が入力された場合に、前記記憶部からページ
ャ情報を読み出して前記表示部に出力する制御部とを有
することを特徴としており、登録されたページャ宛の情
報を記憶部に蓄積して、指示に従って再生することがで
きるので、利用者は、ページャの固有番号を予め登録し
ておけば、ページャの携帯忘れ等によりページャ情報を
取りこぼした場合でも、その情報を再生して知ることが
でき、ページャ情報を確実に伝達することができる。
【0006】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載のページャ情報集中受
信装置の制御方法において、受信部でページャ信号を受
信すると、制御部が、前記ページャ信号から呼出番号を
読み取り、前記呼出番号が予め記憶部に登録されている
登録番号と一致するかどうかを判断し、一致する場合に
前記ページャ信号を解読して、前記記憶部にページャ情
報を格納し、入力部からページャ情報を読み出す指示が
入力されると、前記記憶部からページャ情報を読み出し
て表示部に出力することを特徴としており、利用者は、
ページャの携帯忘れ等によりページャ情報を取りこぼし
た場合でも、その情報を再生して知ることができ、ペー
ジャ情報を確実に伝達することができる。
項2記載の発明は、請求項1記載のページャ情報集中受
信装置の制御方法において、受信部でページャ信号を受
信すると、制御部が、前記ページャ信号から呼出番号を
読み取り、前記呼出番号が予め記憶部に登録されている
登録番号と一致するかどうかを判断し、一致する場合に
前記ページャ信号を解読して、前記記憶部にページャ情
報を格納し、入力部からページャ情報を読み出す指示が
入力されると、前記記憶部からページャ情報を読み出し
て表示部に出力することを特徴としており、利用者は、
ページャの携帯忘れ等によりページャ情報を取りこぼし
た場合でも、その情報を再生して知ることができ、ペー
ジャ情報を確実に伝達することができる。
【0007】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、請求項1記載のページャ情報集中受
信装置において、公衆回線に接続し、制御部からの指示
に従って表示部に表示しているページャ情報の発信者番
号を発呼する回線接続部を備えたことを特徴としてお
り、利用者は、ページャ情報の発信者に対してワンタッ
チで発呼することができ、利便性を向上させることがで
きる。
項3記載の発明は、請求項1記載のページャ情報集中受
信装置において、公衆回線に接続し、制御部からの指示
に従って表示部に表示しているページャ情報の発信者番
号を発呼する回線接続部を備えたことを特徴としてお
り、利用者は、ページャ情報の発信者に対してワンタッ
チで発呼することができ、利便性を向上させることがで
きる。
【0008】上記従来例の問題点を解決するための請求
項4記載の発明は、請求項1記載のページャ情報集中受
信装置において、制御部からの指示に従って表示部に表
示しているページャ情報を用紙に印刷出力する印刷部を
備えたことを特徴としており、利用者は、筆記用具を持
っていなくても重要な情報を紙に残しておくことがで
き、利便性を向上させることができる。
項4記載の発明は、請求項1記載のページャ情報集中受
信装置において、制御部からの指示に従って表示部に表
示しているページャ情報を用紙に印刷出力する印刷部を
備えたことを特徴としており、利用者は、筆記用具を持
っていなくても重要な情報を紙に残しておくことがで
き、利便性を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係るペ
ージャ情報集中受信装置(本装置)は、公衆回線に接続
された電話機にページャの受信機能を備えたものであ
り、登録されている複数の利用者宛のページャ情報を受
信して、記憶部に記憶しておき、利用者からの問合せに
従って記憶している情報を表示部に表示し、また、表示
している情報をハードコピーし、更に、表示している情
報の送信者に発呼することができるようにしたものであ
る。
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係るペ
ージャ情報集中受信装置(本装置)は、公衆回線に接続
された電話機にページャの受信機能を備えたものであ
り、登録されている複数の利用者宛のページャ情報を受
信して、記憶部に記憶しておき、利用者からの問合せに
従って記憶している情報を表示部に表示し、また、表示
している情報をハードコピーし、更に、表示している情
報の送信者に発呼することができるようにしたものであ
る。
【0010】すなわち、本装置は、通常は公衆電話とし
て機能すると共に、ページャ情報を受信して記憶してお
き、ページャ情報の問合せが入力された場合に、記憶さ
れているページャ情報を表示し、ハードコピー等のサー
ビスを行うものである。
て機能すると共に、ページャ情報を受信して記憶してお
き、ページャ情報の問合せが入力された場合に、記憶さ
れているページャ情報を表示し、ハードコピー等のサー
ビスを行うものである。
【0011】まず、本発明の実施の形態に係るページャ
情報集中受信装置の外観について説明する。図1は、本
発明の実施の形態に係るページャ情報集中受信装置(本
装置)の操作部の外観説明図である。
情報集中受信装置の外観について説明する。図1は、本
発明の実施の形態に係るページャ情報集中受信装置(本
装置)の操作部の外観説明図である。
【0012】図1に示すように、本発明に係るページャ
情報集中受信装置は、公衆回線に接続されており、操作
部は、キー入力部と、電話用プリペイドカード(テレホ
ンカード)を挿入するカード入口と、カード返却用のカ
ード出口と、ハードコピー出力部(プリントアウト部)
と、送受話器とから構成されている。
情報集中受信装置は、公衆回線に接続されており、操作
部は、キー入力部と、電話用プリペイドカード(テレホ
ンカード)を挿入するカード入口と、カード返却用のカ
ード出口と、ハードコピー出力部(プリントアウト部)
と、送受話器とから構成されている。
【0013】更に、キー入力部の入力キーとしては、0
〜9の数字キーと、問合せ表示モードの指示を入力する
問合せキーと、表示されている情報の発信者番号への発
呼を指示する送信キーと、表示されている情報のハード
コピーの指示を入力するコピー(COPY)キーと、集
合表示モードの指示を入力する集合キーとが設けられて
いる。また、図1に示した操作部の上部には、情報を表
示する表示部が設けられている(図示せず)。
〜9の数字キーと、問合せ表示モードの指示を入力する
問合せキーと、表示されている情報の発信者番号への発
呼を指示する送信キーと、表示されている情報のハード
コピーの指示を入力するコピー(COPY)キーと、集
合表示モードの指示を入力する集合キーとが設けられて
いる。また、図1に示した操作部の上部には、情報を表
示する表示部が設けられている(図示せず)。
【0014】そして、利用者は、通常の公衆電話と同様
に電話用プリペイドカードを挿入し、電話をかけたり、
ページャ情報を表示させてハードコピーする、といった
所望のサービスを受けることができるようになってい
る。
に電話用プリペイドカードを挿入し、電話をかけたり、
ページャ情報を表示させてハードコピーする、といった
所望のサービスを受けることができるようになってい
る。
【0015】次に、本装置の構成について図2を用いて
説明する。図2は、本装置の構成ブロック図である。図
2に示すように、本発明に係るページャ情報集中受信装
置は、ページャ情報を受信する受信部2と、受信登録さ
れたページャの固有番号(登録番号)及び受信したペー
ジャ情報を記憶する記憶部3と、情報を表示する表示部
4と、ハードコピーを行う印刷部5と、モード指定の指
示等を入力するキー入力部6と、回線接続部7と、送受
話器8と、装置全体の処理及び制御を行う制御部1とか
ら構成されている。
説明する。図2は、本装置の構成ブロック図である。図
2に示すように、本発明に係るページャ情報集中受信装
置は、ページャ情報を受信する受信部2と、受信登録さ
れたページャの固有番号(登録番号)及び受信したペー
ジャ情報を記憶する記憶部3と、情報を表示する表示部
4と、ハードコピーを行う印刷部5と、モード指定の指
示等を入力するキー入力部6と、回線接続部7と、送受
話器8と、装置全体の処理及び制御を行う制御部1とか
ら構成されている。
【0016】更に、記憶部3には、受信解読してページ
ャ情報を蓄積すべき呼出番号を登録する登録番号記憶エ
リア31と、受信したページャ情報を記憶するページャ
情報テーブル32とが設けられている。また、制御部1
には、現在時刻を管理するタイマが設けられている(図
示せず)。
ャ情報を蓄積すべき呼出番号を登録する登録番号記憶エ
リア31と、受信したページャ情報を記憶するページャ
情報テーブル32とが設けられている。また、制御部1
には、現在時刻を管理するタイマが設けられている(図
示せず)。
【0017】次に、各構成部分について図2を用いて具
体的に説明する。上記構成部分の内、送受話器8は、通
常の電話機に設けられているものと同様である。また、
受信部2と表示部4は、従来のページャの受信部、表示
部とほぼ同様の機能を有するものである。但し、表示部
4は、通常のページャの表示部より見やすくするために
サイズを大きくしている。
体的に説明する。上記構成部分の内、送受話器8は、通
常の電話機に設けられているものと同様である。また、
受信部2と表示部4は、従来のページャの受信部、表示
部とほぼ同様の機能を有するものである。但し、表示部
4は、通常のページャの表示部より見やすくするために
サイズを大きくしている。
【0018】記憶部3に設けられている登録番号記憶エ
リア31は、受信解読すべき呼出番号を登録番号として
記憶しているものであり、受信部2で受信したページャ
信号の内、呼出番号が、登録番号記憶エリア31で指定
されている登録番号と一致した情報のみを制御部1で読
み取るようになっている。つまり、本装置は、登録番号
記憶エリア31に記憶している登録番号を呼出番号とす
るページャ情報のみを読み取って、ページャ情報テーブ
ル32に記憶するものである。
リア31は、受信解読すべき呼出番号を登録番号として
記憶しているものであり、受信部2で受信したページャ
信号の内、呼出番号が、登録番号記憶エリア31で指定
されている登録番号と一致した情報のみを制御部1で読
み取るようになっている。つまり、本装置は、登録番号
記憶エリア31に記憶している登録番号を呼出番号とす
るページャ情報のみを読み取って、ページャ情報テーブ
ル32に記憶するものである。
【0019】更に、複数の利用者でページャ情報を共有
することができるように、登録番号記憶エリア31に
は、登録番号に対応して、その登録番号が所属するグル
ープが記憶されている。グループは、後述する集合表示
モードで用いるものであり、ページャ情報を共有できる
利用者の集合である。そして、後述するように、集合表
示モードにおいて、登録番号が入力されると、制御部1
は、ページャ情報テーブル32から、当該登録番号と同
一のグループに所属する登録番号宛のページャ情報を全
て読み出して表示するようになっている。
することができるように、登録番号記憶エリア31に
は、登録番号に対応して、その登録番号が所属するグル
ープが記憶されている。グループは、後述する集合表示
モードで用いるものであり、ページャ情報を共有できる
利用者の集合である。そして、後述するように、集合表
示モードにおいて、登録番号が入力されると、制御部1
は、ページャ情報テーブル32から、当該登録番号と同
一のグループに所属する登録番号宛のページャ情報を全
て読み出して表示するようになっている。
【0020】また、登録番号記憶エリア31への登録
は、キー入力部6からの利用者の入力に従って、制御部
1が登録番号記憶エリア31に登録したいページャの固
有番号を書き込むことにより行われるものである。尚、
グループ登録を行う場合、秘密保守の点から、複数のグ
ループに所属することはできないものとする。
は、キー入力部6からの利用者の入力に従って、制御部
1が登録番号記憶エリア31に登録したいページャの固
有番号を書き込むことにより行われるものである。尚、
グループ登録を行う場合、秘密保守の点から、複数のグ
ループに所属することはできないものとする。
【0021】ここで、ページャ情報テーブル32につい
て図3を用いて説明する。図3は、ページャ情報テーブ
ル32の模式説明図である。図3に示すように、ページ
ャ情報テーブル32は、受信情報を着信順に格納したも
のであり、受信情報毎に、受信時刻と、受信者番号、す
なわち受信ページャの登録番号と、発信者番号と、メッ
セージとを記憶するものである。つまり、本装置では、
登録番号記憶エリア31に記憶されている登録番号宛の
ページャ情報を受信した場合に、制御部1が、情報の内
容を解読して、ページャ情報テーブル32の末尾にデー
タを記憶するようになっている。
て図3を用いて説明する。図3は、ページャ情報テーブ
ル32の模式説明図である。図3に示すように、ページ
ャ情報テーブル32は、受信情報を着信順に格納したも
のであり、受信情報毎に、受信時刻と、受信者番号、す
なわち受信ページャの登録番号と、発信者番号と、メッ
セージとを記憶するものである。つまり、本装置では、
登録番号記憶エリア31に記憶されている登録番号宛の
ページャ情報を受信した場合に、制御部1が、情報の内
容を解読して、ページャ情報テーブル32の末尾にデー
タを記憶するようになっている。
【0022】更に、記憶部3には、登録番号記憶エリア
31及びページャ情報テーブル32の他、制御部1にお
ける処理を制御する制御プログラムや、印刷部5での印
刷フォーマット、表示部4での表示フォーマット等が記
憶されている。
31及びページャ情報テーブル32の他、制御部1にお
ける処理を制御する制御プログラムや、印刷部5での印
刷フォーマット、表示部4での表示フォーマット等が記
憶されている。
【0023】また、印刷部5は、制御部1からの指示に
従って、表示部4に表示されている情報をハードコピー
するプリンタである。具体的には、キー入力部6からハ
ードコピーの指示が入力された場合に、制御部1が、表
示部4に表示している情報を印刷部5に出力し、印刷部
5は、予め設定されている印刷フォーマットに従って、
受信した情報を紙に印刷して出力するものである。
従って、表示部4に表示されている情報をハードコピー
するプリンタである。具体的には、キー入力部6からハ
ードコピーの指示が入力された場合に、制御部1が、表
示部4に表示している情報を印刷部5に出力し、印刷部
5は、予め設定されている印刷フォーマットに従って、
受信した情報を紙に印刷して出力するものである。
【0024】そして、図1でも説明したように、本装置
のキー入力部6には、動作モードを問い合わせ表示モー
ドに指定するための指示を入力する問合せキーと、集合
表示モードに指定するための集合キーと、ハードコピー
の指示を入力するコピーキーと、ワンタッチで発呼する
送信キーとが設けられている。
のキー入力部6には、動作モードを問い合わせ表示モー
ドに指定するための指示を入力する問合せキーと、集合
表示モードに指定するための集合キーと、ハードコピー
の指示を入力するコピーキーと、ワンタッチで発呼する
送信キーとが設けられている。
【0025】次に、本装置の制御部1の動作について説
明する。制御部1の動作モードとしては、通常モード
と、問合せ表示モードと、集合表示モードの3種類のモ
ードがあり、記憶部3にそれぞれの制御プログラムを備
えている。そして、制御部1は、電源投入時に動作モー
ド切替を行う処理プログラムを読み込んでワークエリア
(図示せず)に格納しておき、動作モードが指定される
と起動し、対応する制御プログラムに処理を移行するよ
うになっている。
明する。制御部1の動作モードとしては、通常モード
と、問合せ表示モードと、集合表示モードの3種類のモ
ードがあり、記憶部3にそれぞれの制御プログラムを備
えている。そして、制御部1は、電源投入時に動作モー
ド切替を行う処理プログラムを読み込んでワークエリア
(図示せず)に格納しておき、動作モードが指定される
と起動し、対応する制御プログラムに処理を移行するよ
うになっている。
【0026】制御部1は、通常モードでは、通常の公衆
電話の制御部としての動作を行い、それに加えて、ペー
ジャ情報の受信を行うものである。すなわち、電話用プ
リペイドカードが挿入され、キー入力部6から電話番号
が入力された場合には、制御部1は、従来の公衆電話の
制御部と同様に、入力された電話番号を発呼するように
回線接続部7に指示を送出し、回線が接続されると、通
話に伴う処理を行う。
電話の制御部としての動作を行い、それに加えて、ペー
ジャ情報の受信を行うものである。すなわち、電話用プ
リペイドカードが挿入され、キー入力部6から電話番号
が入力された場合には、制御部1は、従来の公衆電話の
制御部と同様に、入力された電話番号を発呼するように
回線接続部7に指示を送出し、回線が接続されると、通
話に伴う処理を行う。
【0027】また、本装置の特徴として、受信部2でペ
ージャ情報を受信した場合には、制御部1は、受信した
ページャ情報の呼出番号が登録番号記憶エリア31に登
録されている登録番号であるかどうかを判断し、登録番
号である場合には、当該情報から、呼出番号、発信者番
号、メッセージを読み取り、タイマから読み取った受信
時刻を付加して、ページャ情報テーブル32に格納す
る。
ージャ情報を受信した場合には、制御部1は、受信した
ページャ情報の呼出番号が登録番号記憶エリア31に登
録されている登録番号であるかどうかを判断し、登録番
号である場合には、当該情報から、呼出番号、発信者番
号、メッセージを読み取り、タイマから読み取った受信
時刻を付加して、ページャ情報テーブル32に格納す
る。
【0028】また、キー入力部6の問合せキーが押下さ
れると、制御部1は、動作モードを問合せ表示モードに
設定する。更に、問い合わせ対象の登録番号(問合せ番
号)が入力されると、制御部1は、記憶部3のページャ
情報テーブル32を参照して、入力された登録番号を受
信者番号とする情報を読み出し、予め設定されているフ
ォーマットに従って表示部4に出力してページャ情報を
表示する。
れると、制御部1は、動作モードを問合せ表示モードに
設定する。更に、問い合わせ対象の登録番号(問合せ番
号)が入力されると、制御部1は、記憶部3のページャ
情報テーブル32を参照して、入力された登録番号を受
信者番号とする情報を読み出し、予め設定されているフ
ォーマットに従って表示部4に出力してページャ情報を
表示する。
【0029】ここで、本装置の問合せモードにおける表
示例について図4を用いて説明する。図4は、本装置の
問合せモードにおけるページャ情報の表示例の説明図で
ある。図4に示すように、問合せモードにおいて問合せ
番号が入力されると、問合せ番号に対応するページャ情
報を受信時刻順に一覧表示する。図4の例のように、受
信情報が複数の場合には、受信時刻順に通し番号を付し
て表示する。このように、ページャ情報を分かり易く表
示することができるものである。
示例について図4を用いて説明する。図4は、本装置の
問合せモードにおけるページャ情報の表示例の説明図で
ある。図4に示すように、問合せモードにおいて問合せ
番号が入力されると、問合せ番号に対応するページャ情
報を受信時刻順に一覧表示する。図4の例のように、受
信情報が複数の場合には、受信時刻順に通し番号を付し
て表示する。このように、ページャ情報を分かり易く表
示することができるものである。
【0030】従って、利用者は、本装置に予め自分のペ
ージャのIDを登録しておけば、ページャの携帯忘れ等
によりページャ情報を取りこぼした場合でも、本装置で
自分宛のページャ情報を表示させることができ、取りこ
ぼした情報を知ることができる。
ージャのIDを登録しておけば、ページャの携帯忘れ等
によりページャ情報を取りこぼした場合でも、本装置で
自分宛のページャ情報を表示させることができ、取りこ
ぼした情報を知ることができる。
【0031】また、ページャ情報の表示中に、キー入力
部6の送信キーが押下されると、制御部1は、表示して
いる情報の発信者番号を読み取って、回線接続部7に当
該発信者番号を送出する。そして、回線接続部7が、制
御部1からの指示に従って発信者番号を発呼する。
部6の送信キーが押下されると、制御部1は、表示して
いる情報の発信者番号を読み取って、回線接続部7に当
該発信者番号を送出する。そして、回線接続部7が、制
御部1からの指示に従って発信者番号を発呼する。
【0032】表示情報が複数の場合には、通し番号を数
字キーにより入力し、送信キーを押下することにより、
制御部1は、対応する通し番号の発信者番号を読み取っ
て回線接続部7に送出するようになっている。これによ
り、利用者は、自分宛のページャ情報の発信者に対して
ワンタッチで発呼することができ、利便性を向上させる
ことができる。
字キーにより入力し、送信キーを押下することにより、
制御部1は、対応する通し番号の発信者番号を読み取っ
て回線接続部7に送出するようになっている。これによ
り、利用者は、自分宛のページャ情報の発信者に対して
ワンタッチで発呼することができ、利便性を向上させる
ことができる。
【0033】更に、情報表示中に、キー入力部6のコピ
ーキーが押下されると、制御部1は、印刷部5に対し
て、表示している情報のデータを送出する。そして、印
刷部5は、受信した情報を指定されたフォーマットに従
って印刷し、図1で示したプリントアウトの出力部に出
力する。表示情報が複数の場合には、発呼の場合と同様
に、通し番号を選択して、コピーキーを押下することに
より、制御部1は、指定された情報を読み取り、目的の
情報をプリントアウトするようになっている。これによ
り、利用者は、筆記用具を所持していない場合でも、重
要な表示情報を紙に残しておくことができ、利便性を向
上させることができる。
ーキーが押下されると、制御部1は、印刷部5に対し
て、表示している情報のデータを送出する。そして、印
刷部5は、受信した情報を指定されたフォーマットに従
って印刷し、図1で示したプリントアウトの出力部に出
力する。表示情報が複数の場合には、発呼の場合と同様
に、通し番号を選択して、コピーキーを押下することに
より、制御部1は、指定された情報を読み取り、目的の
情報をプリントアウトするようになっている。これによ
り、利用者は、筆記用具を所持していない場合でも、重
要な表示情報を紙に残しておくことができ、利便性を向
上させることができる。
【0034】次に、集合表示モードにおける制御部1の
動作について説明する。キー入力部6の集合キーが押下
され、登録番号が入力されると、制御部1は、動作モー
ドを集合表示モードに設定し、ページャ情報テーブル3
2から、入力登録番号と同一のグループに属する登録番
号宛の全てのページャ情報を読み出し、表示部4に出力
して受信時刻順に表示するようになっている。
動作について説明する。キー入力部6の集合キーが押下
され、登録番号が入力されると、制御部1は、動作モー
ドを集合表示モードに設定し、ページャ情報テーブル3
2から、入力登録番号と同一のグループに属する登録番
号宛の全てのページャ情報を読み出し、表示部4に出力
して受信時刻順に表示するようになっている。
【0035】集合表示モードは、多数のページャ利用者
宛に同じメッセージを伝えたい場合などに用いると便利
である。例えば、外出することが多いグループのメンバ
ーに、夕方からの会議の予定を連絡したいが、全員に連
絡するのが困難である場合、メンバーの一人にページャ
情報を送っておけば、他のメンバーは、本装置を用いて
集合表示モードでグループ内のメンバーの情報をチェッ
クすることにより、情報を知ることができる。
宛に同じメッセージを伝えたい場合などに用いると便利
である。例えば、外出することが多いグループのメンバ
ーに、夕方からの会議の予定を連絡したいが、全員に連
絡するのが困難である場合、メンバーの一人にページャ
情報を送っておけば、他のメンバーは、本装置を用いて
集合表示モードでグループ内のメンバーの情報をチェッ
クすることにより、情報を知ることができる。
【0036】次に、制御部1の処理について図5、図6
を用いて具体的に説明する。図5は、ページャ情報の受
信時における制御部1の処理を示すフローチャート図で
あり、図6は、問合せモードにおける制御部1の処理を
示すフローチャート図である。まず、図5を用いてペー
ジャ情報受信時の処理について説明する。図5に示すよ
うに、ページャ信号情報を受信する(100)と、制御
部1は受信信号に含まれる呼出信号を読み取って、呼出
番号が登録番号記憶エリア31に登録されている登録番
号であるかどうかを判断する(102)。
を用いて具体的に説明する。図5は、ページャ情報の受
信時における制御部1の処理を示すフローチャート図で
あり、図6は、問合せモードにおける制御部1の処理を
示すフローチャート図である。まず、図5を用いてペー
ジャ情報受信時の処理について説明する。図5に示すよ
うに、ページャ信号情報を受信する(100)と、制御
部1は受信信号に含まれる呼出信号を読み取って、呼出
番号が登録番号記憶エリア31に登録されている登録番
号であるかどうかを判断する(102)。
【0037】処理102で呼び出し番号が登録番号記憶
エリア31に登録されていない場合には、そのまま処理
を終わり、呼出番号が登録番号記憶エリア31に登録さ
れている場合には、受信信号から発信者番号、メッセー
ジを読み取る(104)。
エリア31に登録されていない場合には、そのまま処理
を終わり、呼出番号が登録番号記憶エリア31に登録さ
れている場合には、受信信号から発信者番号、メッセー
ジを読み取る(104)。
【0038】更に、タイマから受信時刻を読み取って
(106)、ページャ情報テーブル32に、受信時刻、
受信者番号(呼出番号)、発信者番号、メッセージを格
納して(108)、処理を終わる。このようにして、ペ
ージャ情報受信時の処理が行われるものである。
(106)、ページャ情報テーブル32に、受信時刻、
受信者番号(呼出番号)、発信者番号、メッセージを格
納して(108)、処理を終わる。このようにして、ペ
ージャ情報受信時の処理が行われるものである。
【0039】次に、問合せモードにおける制御部1の処
理について図6を用いて説明する。図6に示すように、
問合せモードにおいて問い合わせ対象の登録番号(問合
せ番号)が入力される(200)と、制御部1は、ペー
ジャ情報テーブル32を参照して、入力された問合せ番
号を受信者番号とするページャ情報があるかどうかを判
断し(201)、無い場合には処理を終わる。また、処
理201で、入力問合せ番号に対応するページャ情報が
ある場合には、ページャ情報テーブル32から対応する
ページャ情報のデータを読み取る(202)。
理について図6を用いて説明する。図6に示すように、
問合せモードにおいて問い合わせ対象の登録番号(問合
せ番号)が入力される(200)と、制御部1は、ペー
ジャ情報テーブル32を参照して、入力された問合せ番
号を受信者番号とするページャ情報があるかどうかを判
断し(201)、無い場合には処理を終わる。また、処
理201で、入力問合せ番号に対応するページャ情報が
ある場合には、ページャ情報テーブル32から対応する
ページャ情報のデータを読み取る(202)。
【0040】読み取ったページャ情報が複数かどうかを
判断し(204)、1つであれば、そのまま表示部4に
出力してページャ情報を表示する(208)。また、複
数であれば、受信時刻順に通し番号を付けて(20
6)、表示部4に出力して表示する(208)。
判断し(204)、1つであれば、そのまま表示部4に
出力してページャ情報を表示する(208)。また、複
数であれば、受信時刻順に通し番号を付けて(20
6)、表示部4に出力して表示する(208)。
【0041】そして、送信キー又はコピーキーが押下さ
れたかどうかを判断する(210)。送信キーが押下さ
れた場合は、回線接続部7に、指定された表示情報の発
信者番号と発呼指示を出力して(212)、処理を終わ
る。回線接続部7は、制御部1から発信者番号を受ける
と、その番号を発呼する。
れたかどうかを判断する(210)。送信キーが押下さ
れた場合は、回線接続部7に、指定された表示情報の発
信者番号と発呼指示を出力して(212)、処理を終わ
る。回線接続部7は、制御部1から発信者番号を受ける
と、その番号を発呼する。
【0042】また、コピーキーが押下された場合には、
印刷部5に指定された表示情報のデータと印刷指示を出
力し(214)、処理を終わる。印刷部5は、制御部1
からデータを受けると紙に印刷して出力する。また、処
理208において送信キー及びコピーキーが押下されな
い場合には、そのまま処理を終わるものである。このよ
うにして、問合せモードにおける制御部1の処理が行わ
れるものである。
印刷部5に指定された表示情報のデータと印刷指示を出
力し(214)、処理を終わる。印刷部5は、制御部1
からデータを受けると紙に印刷して出力する。また、処
理208において送信キー及びコピーキーが押下されな
い場合には、そのまま処理を終わるものである。このよ
うにして、問合せモードにおける制御部1の処理が行わ
れるものである。
【0043】本発明に係るページャ情報集中受信装置及
びその制御方法では、公衆回線に接続された回線接続部
8と送受話器7を備え、受信情報を記憶するページャ情
報テーブル32と、ページャ信号を受信する受信部2を
設け、予め登録された登録番号を呼出番号とするページ
ャ信号を受信した場合に、制御部1が、受信信号から発
信者番号とメッセージを読み取ってページャ情報テーブ
ル32に格納しておき、キー入力部6からの指示に従っ
て、入力された登録番号のページャ情報を読み出して表
示部4に表示するようにしているので、利用者は、ペー
ジャの電池切れや、受信不能地域にいた場合や、携帯忘
れ等でページャ情報を取りこぼした場合でも、本装置に
おいて自分の登録番号を入力してページャ情報を表示さ
せることにより確認することができ、情報を確実に受け
取ることができる効果がある。
びその制御方法では、公衆回線に接続された回線接続部
8と送受話器7を備え、受信情報を記憶するページャ情
報テーブル32と、ページャ信号を受信する受信部2を
設け、予め登録された登録番号を呼出番号とするページ
ャ信号を受信した場合に、制御部1が、受信信号から発
信者番号とメッセージを読み取ってページャ情報テーブ
ル32に格納しておき、キー入力部6からの指示に従っ
て、入力された登録番号のページャ情報を読み出して表
示部4に表示するようにしているので、利用者は、ペー
ジャの電池切れや、受信不能地域にいた場合や、携帯忘
れ等でページャ情報を取りこぼした場合でも、本装置に
おいて自分の登録番号を入力してページャ情報を表示さ
せることにより確認することができ、情報を確実に受け
取ることができる効果がある。
【0044】また、本装置は、ページャ情報の表示中に
送信キーが押下されると、制御部1は、表示情報の発信
者番号を読み取って、回線接続部7に送出し、回線接続
部7が、当該番号を発呼するようにしているので、利用
者は、ワンタッチで発呼することができ、便利であると
いう効果がある。
送信キーが押下されると、制御部1は、表示情報の発信
者番号を読み取って、回線接続部7に送出し、回線接続
部7が、当該番号を発呼するようにしているので、利用
者は、ワンタッチで発呼することができ、便利であると
いう効果がある。
【0045】更に、印刷を行う印刷部5を備え、情報表
示中にコピーキーが押下されると、制御部1は、表示情
報を読み取って印刷部5に送出し、印刷部5が当該情報
を紙に印刷して出力するようにしているので、利用者
は、筆記用具が無くても重要な情報を紙に残すことがで
き、利便性を向上させることができる効果がある。
示中にコピーキーが押下されると、制御部1は、表示情
報を読み取って印刷部5に送出し、印刷部5が当該情報
を紙に印刷して出力するようにしているので、利用者
は、筆記用具が無くても重要な情報を紙に残すことがで
き、利便性を向上させることができる効果がある。
【0046】更に、ページャ情報の発信者以外の所に連
絡を取りたい場合には、利用者は、その場で本装置を公
衆電話として用いることができ、改めて電話を探しに行
く必要が無く、便利であるという効果がある。
絡を取りたい場合には、利用者は、その場で本装置を公
衆電話として用いることができ、改めて電話を探しに行
く必要が無く、便利であるという効果がある。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複数のペ
ージャの固有番号を登録番号として記憶するエリアと、
受信したページャ情報を記憶するエリアとを備えた記憶
部と、受信部でページャ信号を受信した場合に、ページ
ャ信号から呼出番号を読み取り、呼出番号が記憶部に登
録されている登録番号と一致するかどうかを判断し、一
致する場合に、ページャ信号を解読して、記憶部にペー
ジャ情報を格納し、入力部からの指示が入力された場合
に、記憶部からページャ情報を読み出して表示部に出力
する制御部とを有するページャ情報集中受信装置として
おり、登録されたページャ宛の情報を記憶部に蓄積し
て、指示に従って再生することができるので、利用者
は、ページャの固有番号を予め登録しておけば、ページ
ャの携帯忘れ等によりページャ情報を取りこぼした場合
でも、その情報を再生して知ることができ、ページャ情
報を確実に伝達することができる効果がある。
ージャの固有番号を登録番号として記憶するエリアと、
受信したページャ情報を記憶するエリアとを備えた記憶
部と、受信部でページャ信号を受信した場合に、ページ
ャ信号から呼出番号を読み取り、呼出番号が記憶部に登
録されている登録番号と一致するかどうかを判断し、一
致する場合に、ページャ信号を解読して、記憶部にペー
ジャ情報を格納し、入力部からの指示が入力された場合
に、記憶部からページャ情報を読み出して表示部に出力
する制御部とを有するページャ情報集中受信装置として
おり、登録されたページャ宛の情報を記憶部に蓄積し
て、指示に従って再生することができるので、利用者
は、ページャの固有番号を予め登録しておけば、ページ
ャの携帯忘れ等によりページャ情報を取りこぼした場合
でも、その情報を再生して知ることができ、ページャ情
報を確実に伝達することができる効果がある。
【0048】請求項2記載の発明によれば、ページャ信
号を受信した場合に、制御部が、ページャ信号から呼出
番号を読み取り、呼出番号が予め記憶部に登録されてい
る登録番号と一致する場合に、ページャ信号を解読し
て、記憶部にページャ情報を格納し、また、入力部から
の指示が入力された場合に、記憶部からページャ情報を
読み出して表示部に出力する請求項1記載のページャ情
報集中受信装置の制御方法としており、登録されたペー
ジャ宛の情報を記憶部に蓄積して、指示に従って再生す
ることができるので、利用者は、ページャの固有番号を
予め登録しておけば、ページャの携帯忘れ等によりペー
ジャ情報を取りこぼした場合でも、その情報を再生して
知ることができ、ページャ情報を確実に伝達することが
できる効果がある。
号を受信した場合に、制御部が、ページャ信号から呼出
番号を読み取り、呼出番号が予め記憶部に登録されてい
る登録番号と一致する場合に、ページャ信号を解読し
て、記憶部にページャ情報を格納し、また、入力部から
の指示が入力された場合に、記憶部からページャ情報を
読み出して表示部に出力する請求項1記載のページャ情
報集中受信装置の制御方法としており、登録されたペー
ジャ宛の情報を記憶部に蓄積して、指示に従って再生す
ることができるので、利用者は、ページャの固有番号を
予め登録しておけば、ページャの携帯忘れ等によりペー
ジャ情報を取りこぼした場合でも、その情報を再生して
知ることができ、ページャ情報を確実に伝達することが
できる効果がある。
【0049】請求項3記載の発明によれば、公衆回線に
接続し、制御部からの指示に従って表示部に表示してい
るページャ情報の発信者番号を発呼する回線接続部を備
えた請求項1記載のページャ情報集中受信装置としてい
るので、利用者は、ページャ情報の発信者に対してワン
タッチで発呼することができ、利便性を向上させること
ができる効果がある。
接続し、制御部からの指示に従って表示部に表示してい
るページャ情報の発信者番号を発呼する回線接続部を備
えた請求項1記載のページャ情報集中受信装置としてい
るので、利用者は、ページャ情報の発信者に対してワン
タッチで発呼することができ、利便性を向上させること
ができる効果がある。
【0050】請求項4記載の発明によれば、制御部から
の指示に従って表示部に表示しているページャ情報を用
紙に印刷出力する印刷部を備えた請求項1記載のページ
ャ情報集中受信装置としているので、利用者は、筆記用
具を持っていなくても重要な情報を紙に残しておくこと
ができ、利便性を向上させることができる効果がある。
の指示に従って表示部に表示しているページャ情報を用
紙に印刷出力する印刷部を備えた請求項1記載のページ
ャ情報集中受信装置としているので、利用者は、筆記用
具を持っていなくても重要な情報を紙に残しておくこと
ができ、利便性を向上させることができる効果がある。
【図1】本発明の実施の形態に係るページャ情報集中受
信装置(本装置)の操作部の外観説明図である。
信装置(本装置)の操作部の外観説明図である。
【図2】本装置の構成ブロック図である。
【図3】ページャ情報テーブル32の模式説明図であ
る。
る。
【図4】本装置の問合せモードにおけるページャ情報の
表示例の説明図である。
表示例の説明図である。
【図5】ページャ情報の受信時における制御部1の処理
を示すフローチャート図である。
を示すフローチャート図である。
【図6】問合せモードにおける制御部1の処理を示すフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
1…制御部、 2…受信部、 3…記憶部、 4…表示
部、 5…印刷部、6…キー入力部、 7…回線接続
部、 8…送受話器、 31…登録番号記憶エリア、
32…ページャ情報テーブル
部、 5…印刷部、6…キー入力部、 7…回線接続
部、 8…送受話器、 31…登録番号記憶エリア、
32…ページャ情報テーブル
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のページャの固有番号を登録番号と
して記憶するエリアと、受信したページャ情報を記憶す
るエリアとを備えた記憶部と、ページャ信号を受信する
受信部と、ページャ情報を表示する表示部と、前記記憶
部からページャ情報を読み出す指示を入力する入力部
と、前記受信部でページャ信号を受信した場合に、前記
ページャ信号から呼出番号を読み取り、前記呼出番号が
前記記憶部に登録されている登録番号と一致するかどう
かを判断し、一致する場合に前記ページャ信号を解読し
て、前記記憶部にページャ情報を格納し、前記入力部か
らの指示が入力された場合に、前記記憶部からページャ
情報を読み出して前記表示部に出力する制御部とを有す
ることを特徴とするページャ情報集中受信装置。 - 【請求項2】 受信部でページャ信号を受信すると、制
御部が、前記ページャ信号から呼出番号を読み取り、前
記呼出番号が予め記憶部に登録されている登録番号と一
致するかどうかを判断し、一致する場合に前記ページャ
信号を解読して、前記記憶部にページャ情報を格納し、
入力部からページャ情報を読み出す指示が入力される
と、前記記憶部からページャ情報を読み出して表示部に
出力することを特徴とする請求項1記載のページャ情報
集中受信装置の制御方法。 - 【請求項3】 公衆回線に接続し、制御部からの指示に
従って表示部に表示しているページャ情報の発信者番号
を発呼する回線接続部を備えたことを特徴とする請求項
1記載のページャ情報集中受信装置。 - 【請求項4】 制御部からの指示に従って表示部に表示
しているページャ情報を用紙に印刷出力する印刷部を備
えたことを特徴とする請求項1記載のページャ情報集中
受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7215936A JPH0965402A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | ページャ情報集中受信装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7215936A JPH0965402A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | ページャ情報集中受信装置及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0965402A true JPH0965402A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16680718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7215936A Pending JPH0965402A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | ページャ情報集中受信装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0965402A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018056839A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 株式会社ダイフク | 管理システム |
-
1995
- 1995-08-24 JP JP7215936A patent/JPH0965402A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018056839A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 株式会社ダイフク | 管理システム |
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