JPH0965222A - 固体撮像装置用ヘッドアンプドライバ - Google Patents

固体撮像装置用ヘッドアンプドライバ

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JPH0965222A
JPH0965222A JP7233195A JP23319595A JPH0965222A JP H0965222 A JPH0965222 A JP H0965222A JP 7233195 A JP7233195 A JP 7233195A JP 23319595 A JP23319595 A JP 23319595A JP H0965222 A JPH0965222 A JP H0965222A
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JP
Japan
Prior art keywords
solid
image pickup
signal
state image
head amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP7233195A
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English (en)
Inventor
Shinya Hirase
紳也 平瀬
Kenichi Nishio
研一 西尾
Yoshinaga Furuya
喜祥 古屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固体撮像装置用ヘッドアンプの特性を向上で
きると共に構成を簡略化でき消費電流を低減できるよう
にする。 【解決手段】 ドライバ23は、CCDイメージャ1か
ら出力されるアナログ信号をサンプルホールド回路21
およびオートゲインコントロール回路22によって波形
整形した信号を入力し、この信号に基づいてA/D変換
器2をドライブする。また、ドライバ23は、端子12
から入力されるオフセット調整電圧4に応じて、出力信
号の最低レベルがA/D変換器2の許容最低入力電圧と
なるようにオフセット調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、CCD(電荷結合素
子)等の固体撮像素子からのアナログ信号をデジタル信
号に変換して信号処理する固体撮像装置に用いられ、固
体撮像素子からのアナログ信号に基づいてアナログ−デ
ジタル(以下、A/Dとも記す。)変換器をドライブす
るための固体撮像装置用ヘッドアンプドライバに関す
る。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子からのアナログ信号をデジ
タル信号に変換して信号処理する固体撮像装置の一例と
してCCDデジタルカメラがある。このCCDデジタル
カメラでは、CCDイメージャからのアナログ信号をヘ
ッドアンプを介してA/D変換器に入力するようになっ
ている。
【0003】図2は従来のヘッドアンプの構成の一例を
示す回路図である。このヘッドアンプ110は5つの端
子111〜115を備えている。端子111にはCCD
イメージャ101の出力端が接続され、端子114には
A/D変換器102の入力端が接続され、端子114,
115間には外付けコンデンサ103が接続されるよう
になっている。端子112にはオフセット電圧104が
印加され、端子113にはクランプパルス105が印加
されるようになっている。ヘッドアンプ110は、更
に、端子111に接続され、前段のCCDイメージャ1
01から出力されるアナログ信号をサンプルホールドす
るサンプルホールド回路(図ではS/Hと記す。)12
1と、このサンプルホールド回路121の出力信号のレ
ベルを自動調整するオートゲインコントロール回路(図
ではAGCと記す。)122と、このオートゲインコン
トロール回路122の出力信号に基づいて後段のA/D
変換器102をドライブするためのドライバ123と、
黒レベルをクランプするためのクランプ回路(図ではC
LPと記す。)124とを備えている。ドライバ123
の出力端は端子115に接続されている。クランプ回路
124の一方の入力端は端子112に接続され、出力端
は他方の入力端と端子114とに接続され、クランプパ
ルス入力端は端子113に接続されている。
【0004】図2に示したヘッドアンプ110では、C
CDイメージャ101から出力されるアナログ信号をサ
ンプルホールド回路121およびオートゲインコントロ
ール回路122によって波形整形し、ドライバ123お
よびコンデンサ103を通してA/D変換器102に入
力する。なお、図中には、CCDイメージャ101、サ
ンプルホールド回路121およびオートゲインコントロ
ール回路122の各出力波形とA/D変換器102の入
力波形を示している。ドライバ123には、スルーレー
ト2V/21ns、振幅2VPPの信号が入出力する。ク
ランプ回路124は、CCDイメージャ101の出力信
号の1水平期間中の空送り期間(水平ブランキング期
間)に入力されるクランプパルス105によって、A/
D変換器102の入力信号を一定の直流レベル、すなわ
ちオフセット電圧104のレベルにクランプする。これ
は、A/D変換器102の性能をフルに活用するため
に、高速、大振幅の信号を、A/D変換器102の許容
入力範囲いっぱいに入るようにしてダイナミックレンジ
を確保するためである。従って、クランプ回路124が
クランプするオフセット電圧レベルは、A/D変換器1
02の許容最低入力電圧であり、黒レベルに対応する。
また、A/D変換器102の入力信号の最高レベルは、
A/D変換器102の許容最高入力電圧である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2に
示したような従来のヘッドアンプ110では、クランプ
回路124で大振幅の信号をクランプするため、大電流
クランプ回路が必要となり、消費電流および素子数がか
なり大きくなるという問題点があった。また、クランプ
回路124の動作によって発生するリンギングにより、
A/D変換器102の信号取り込みが不安定になりやす
いという問題点があった。更に、クランプ回路124と
外付けのコンデンサ103が必要なことから、ヘッドア
ンプ110の部品数および端子数が多くなるという問題
点があった。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その課題は、固体撮像装置用ヘッドアンプの特性
を向上できると共に構成を簡略化でき消費電流を低減で
きるようにした固体撮像装置用ヘッドアンプドライバを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の固体撮像装置用
ヘッドアンプドライバは、固体撮像素子からのアナログ
信号をデジタル信号に変換して信号処理する固体撮像装
置に用いられ、固体撮像素子からのアナログ信号に基づ
いてアナログ−デジタル変換器をドライブする固体撮像
装置用ヘッドアンプドライバであって、出力信号の最低
レベルを調整するためのオフセット調整手段を有するも
のである。
【0008】本発明の固体撮像装置用ヘッドアンプドラ
イバでは、出力信号の最低レベルを調整するためのオフ
セット調整手段を有するので、クランプ回路が不要にな
り、クランプ動作によるリンギングの発生が防止され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施の形態に係る固体撮
像装置用ヘッドアンプドライバを含むヘッドアンプの構
成を示す回路図である。このヘッドアンプ10は、固体
撮像装置としてのCCDデジタルカメラに用いられるも
のである。ヘッドアンプ10は3つの端子11〜13を
備え、端子11にはCCDイメージャ1の出力端が接続
され、端子13にはA/D変換器2の入力端が接続さ
れ、端子12にはオフセット調整電圧4が印加されるよ
うになっている。ヘッドアンプ10は、更に、端子11
に接続され、前段のCCDイメージャ1から出力される
アナログ信号をサンプルホールドするサンプルホールド
回路(図ではS/Hと記す。)21と、このサンプルホ
ールド回路21の出力信号のレベルを自動調整するオー
トゲインコントロール回路(図ではAGCと記す。)2
2と、このオートゲインコントロール回路22の出力信
号に基づいて後段のA/D変換器2をドライブするため
の本実施の形態に係るドライバ23とを備えている。ド
ライバ23の出力端は端子13に接続されている。ドラ
イバ23は、出力信号の最低レベルを調整するためのオ
フセット調整手段を有し、オフセット調整端子は端子1
2に接続されている。
【0011】次に、本実施の形態に係るドライバ23の
動作について説明する。ドライバ23は、CCDイメー
ジャ1から出力されるアナログ信号をサンプルホールド
回路21およびオートゲインコントロール回路22によ
って波形整形した信号を入力し、この信号に基づいてA
/D変換器2をドライブする。なお、図中には、A/D
変換器2の入力波形を示している。CCDイメージャ
1、サンプルホールド回路21およびオートゲインコン
トロール回路22の各出力波形は図2と同様である。ド
ライバ23には、スルーレート2V/21ns、振幅2
PPの信号が入出力する。本実施の形態に係るドライバ
23は、端子12から入力されるオフセット調整電圧4
に応じて、出力信号の最低レベルがA/D変換器2の許
容最低入力電圧となるようにオフセット調整を行う。オ
フセット調整電圧4は、例えば、デジタルデータに基づ
いてエレクトリックボリュームを用いて生成する。ま
た、ドライバ23におけるオフセット調整は、例えば、
オフセット調整電圧4を電流に変換し、この電流をドラ
イバ23における信号入力部の抵抗に加えるという方法
で行うことができる。
【0012】このように本実施の形態に係るドライバ2
3はオフセット調整機能を有し、A/D変換器2を直接
ドライブするため、従来のようなクランプ回路および外
付けコンデンサが不要となり、ヘッドアンプ10の素子
数、外付け部品数、ヘッドアンプ10の端子数を削減で
きると共に、ヘッドアンプ10の消費電流を低減でき
る。また、ドライバ23によって直接A/D変換器2を
ドライブするため、従来のクランプ回路の動作によるリ
ンギングの発生を防止でき、A/D変換器2の信号取り
込みを安定させることができる。
【0013】なお、本発明はCCDデジタルカメラに限
らず、固体撮像素子からのアナログ信号をデジタル信号
に変換して信号処理する固体撮像装置全般に適用でき、
例えばCCDを用いたリニアセンサにも適用することが
できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の固体撮像装
置用ヘッドアンプドライバによれば、オフセット調整手
段を有し、アナログ−デジタル変換器を直接ドライブす
るようにしたので、クランプ動作によるリンギングの発
生を防止でき、固体撮像装置用ヘッドアンプの特性を向
上できると共に、クランプ回路および外付けコンデンサ
が不要となり、固体撮像装置用ヘッドアンプの構成を簡
略化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る固体撮像装置用ヘ
ッドアンプドライバを含むヘッドアンプの構成を示す回
路図である。
【図2】従来のヘッドアンプの構成の一例を示す回路図
である。
【符号の説明】
1 CCDイメージャ 2 A/D変換器 4 オフセット調整電圧 10 ヘッドアンプ 23 ドライバ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子からのアナログ信号をデジ
    タル信号に変換して信号処理する固体撮像装置に用いら
    れ、固体撮像素子からのアナログ信号に基づいてアナロ
    グ−デジタル変換器をドライブする固体撮像装置用ヘッ
    ドアンプドライバであって、出力信号の最低レベルを調
    整するためのオフセット調整手段を有することを特徴と
    する固体撮像装置用ヘッドアンプドライバ。
JP7233195A 1995-08-21 1995-08-21 固体撮像装置用ヘッドアンプドライバ Pending JPH0965222A (ja)

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JP7233195A JPH0965222A (ja) 1995-08-21 1995-08-21 固体撮像装置用ヘッドアンプドライバ

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