JPH096310A - 文字発生方法および文字発生装置 - Google Patents

文字発生方法および文字発生装置

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JPH096310A
JPH096310A JP7175555A JP17555595A JPH096310A JP H096310 A JPH096310 A JP H096310A JP 7175555 A JP7175555 A JP 7175555A JP 17555595 A JP17555595 A JP 17555595A JP H096310 A JPH096310 A JP H096310A
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JP
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point data
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character
line
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JP7175555A
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Akira Ito
晃 伊藤
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NIPPON JOHO KAGAKU KK
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NIPPON JOHO KAGAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 線幅の異なる文字を簡単な演算回路により
発生させ、デザイン的に優れた文字を得ることができる
と共に、エレメント単位でその幅を変える。 【構 成】 縦方向のエレメントにおける最大線幅の輪
郭線を構成するために必要な複数の第1座標点データ
と、当該第1座標点データのデータ数と同数でしかも関
連のある最小線幅の輪郭線を構成する第2座標点データ
とが予め各エレメント別に記憶されている記憶装置か
ら、前記エレメントに対応する前記第1および第2座標
点データが読み出される。その後、演算回路は、所望の
線幅率に基づいて第1および第2座標点データの同一番
目の各座標点データを、内分または外分するように演算
して、エレメントが作成される。横方向のエレメント
は、上記と同様にして、内分または外分するように演算
される。次に、演算された縦方向および横方向の座標点
データに基づいて、所望の線幅率の文字が演算される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、閉鎖された輪郭線から
なる点、縦棒、横棒、ハライ、ハネ、ウロコ等により構
成するエレメント別の文字情報をデジタル信号で記憶
し、このデジタル信号に基づいて画像表示装置、あるい
は印字装置に文字を組み立てる文字発生装置におけるエ
レメント別アウトラインフォントの発生方法および装置
に関するものである。特に、本発明は、エレメントによ
って構成された文字の中から縦方向または横方向の少な
くとも一方のエレメントを選択し、選択されたエレメン
トの線幅を任意に変えることができる新しいアウトライ
ンフォントの発生方法および文字発生装置に関するもの
である。
【0002】本発明は、縦棒および横棒からなるエレメ
ントの線幅を任意に変えて自動的に文字を発生させるこ
とができる文字発生方法および文字発生装置に関するも
のである。以下、本明細書でいうエレメントとは、偏、
旁(つくり)、ハネあるいは2本の棒からなる画(か
く)を意味するのではなく、点、縦棒、横棒、ハライ、
ハネ、ウロコ等のみからなるものをいう。
【0003】
【従来の技術】印刷または表示される文字には、明朝
体、ゴシック体、教科書体、・・・等の書体があり、こ
れらの各書体の中に線幅の太いものと細いものがある。
線幅を変えた文字は、文章の読み手に与える印象に強弱
を与えるためであり、同一の文字であっても、数種類の
サイズとこの1文字サイズに対してさらに数種類の線幅
の文字がそれぞれデザインされている。
【0004】実際に、写植機に使用される文字の同一デ
ザインで、しかも同一サイズの文字は、10段階(種
類)程度の線幅がある。したがって、従来の文字発生装
置では、文字サイズと線幅とのそれぞれ段階ごとに文字
をコンピュータに記憶させ、必要に応じて所望のサイズ
と線幅の文字をコンピュータの記憶装置から読み出して
いた。一方、輪郭線方式の文字サイズを変える場合に
は、その輪郭線を一定比率で外側や内側に移動させるこ
とにより、太い文字や細い文字を発生させていた。すな
わち、文字サイズに比例した線幅の文字があった。
【0005】しかし、JIS規格(JIS規格6226
第一水準および同第二水準、および非漢字)における文
字数は、約7000文字である。これらの文字を全てコ
ンピュータに記憶させる方式の場合には、10種類の異
なる線幅の段階の他に文字サイズの段階を設け、その1
段階ごとに7000文字をコンピュータに記憶させなく
てはならない。したがって、一つの文字デザインのため
に必要とする記憶容量は、膨大なものとなるだけでな
く、機械のコスト上からも非常に無駄が多い。
【0006】本出願人は、上記課題を解決するために、
次のような文字発生方法を提案した。すなわち、図6は
従来例における文字の線幅を変える文字発生方法を説明
するための図である。図6において、符号A,B,Cお
よびその添数字1ないし8は、文字「O」の輪郭線およ
びその輪郭線を構成するための座標点を示している。な
お、図6では、説明を簡単にするため、文字「O」の内
側の輪郭線を省略し、外側の輪郭線のみが表示されてい
る。図6に示すように、太い文字「O」は8つの座標点
A1ないしA8でその輪郭線Aが最大太線文字として定
義され、同様に細い文字「O」も8つの座標点B1ない
しB8でその輪郭線Bが最小細線文字として定義されて
いる。
【0007】そして、上記最大太線文字「O」と最小細
線文字「O」の中間幅(仮に50%とする)の線幅を有
する文字「O」を得る場合には、第1番目から第8番目
の座標点(A1〜A8、B1〜B8)のそれぞれ50%
中間座標点(C1〜C8)を順次計算する。たとえば、
最大太線文字の第2番目の座標点A2と最小細線文字の
第2番目の座標点B2とから中間座標点C2を計算す
る。この中間座標点の計算は、後述の計算式により求め
られるが、最大太線文字の座標点A2に線幅率を掛けて
分割(本明細書ではこの分割を内分と定義する)され、
最小細線文字の座標点B2に線幅率の残りを掛けて分割
(本明細書ではこの分割を外分と定義する)される。
【0008】次に、それぞれ第3番目の座標点A3、B
3間の中間座標点C3を計算する。以下同様にして、順
次第8番目の座標点まで計算する。この計算によって得
られた座標点C1ないしC8によって、50%中間の輪
郭線Cを有する文字「O」が定義され、座標点C1ない
しC8をたとえば、スプライン曲線等によって連続する
ことにより文字「O」の輪郭線Cが構成される。なお、
この文字「O」の第1番目および第5番目の座標点A1
とB1およびA5とB5は全く差がないので、結果的に
「O」という文字のサイズには変化を来たさない。ま
た、中間の線幅は、必ずしも50%を意味せず、その中
間は100%比率により計算可能であるから、33%太
め寄りとか15%細めよりとかの指定は自由である。
【0009】この方法を実行するためには、同一の文字
の線幅の最大太線文字および最小細線文字において、点
・画別に輪郭線で構成され、その輪郭線の数を同一にす
ること(同一の点・画数であること)、および各輪郭線
が同一数の座標点を有することが条件となる。上述した
文字「O」の場合は、最大太線文字および最小細線文字
とも画数は1であり、その輪郭線の数は外側と内側の2
本である。なお、内側の輪郭線は省略してある。そし
て、その輪郭線(外側の輪郭線)は、同一数の座標点A
1ないしA8、B1ないしB8から構成されている。
【0010】上記第1および第2座標点データのうち、
第1番目から第n番目までの同一番目の各座標点データ
間を、所望の線幅率に応じて演算を行なう際の式は下記
による。 (1) XC1={R・XAi+(100−R)・XBi}/100 (2) YC1={R・XAi+(100−R)・YBi}/100 ただし、座標点A1 ないしAn の座標点データをXA1
A2、XA3、・・XAn、座標点B1 ないしBn の座標点
データをXB1、XB2、XB3、・・XBn、とすると、太め
比率R(%)により求める座標点C1 ないしCn の座標 点データ(XC1、YC1)、(XC2、YC2)、・・・、(XCn、YCn) Rは線幅率で0%から100% これらの式によって算出された座標点データは、所望の
文字サイズに拡大された輪郭線となる。また、文字にお
ける所望の線幅とサイズとの関係は、複数の文字サイズ
と線幅に関するテーブルから簡単に得ることができる。
【0011】次に、文字サイズと線幅に関するテーブル
について説明する。図7(a)ないし(c)は本発明の
一実施例における文字サイズと線幅に関するテーブルを
説明するための図である。図7において、たとえば、X
は文字の線幅を決める線幅率%、Yは文字サイズを表す
ポイント数、a、bは定数である。図7(a)に示すテ
ーブルは、線幅率とポイント数とが比例関係にある場合
を示す。すなわち、図7図示(1)式のごとく、文字の
ポイント数が大きくなれば、文字の線幅も太くなり、文
字のポイント数が小さくなれば、文字の線幅も小さくな
る。
【0012】図7(b)に示すテーブルは、線幅とポイ
ント数との関係が二次関数的に増加する場合である。す
なわち、図7図示(2)式のごとき関係にある。図7
(c)に示すテーブルは、線幅とポイント数との関係が
図7に図示された(3)式のごとき関係にある。これら
の関数と定数aあるいはbを変えることにより、少ない
テーブル数で多くのテーブルを備えているのと同じにな
る。このように関数と定数の異なったテーブルを多く備
えていると、普通の印刷あるいは表示において、多くの
種類の線幅の文字を選択出来るだけでなく、広告あるい
はデザイン等の特殊な文字が自動的に印刷できるように
なる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】文字をデザインする原
則として、文字の点や画が複雑に混み合う場合には、線
幅の広い文字といえども混み合った部分の点や画の線幅
を狭くしなければならない。一般に、文字の一部だけの
線幅を変えることは不可能である。また、上記本出願人
が提案した文字発生方法は、点や画等の部首単位で線幅
を変えることができる。しかし、文字発生方法は、点や
画等の部首単位の変更だけであると、文字によっては必
ずしもデザイン的に優れたものにならないという欠点を
有する。
【0014】図4(イ)ないし(チ)は縦線と横線との
線幅を別々に変えた場合を説明するための図である。図
4(イ)は、最小細縦線と最小細横線とを組み合わせた
文字である。図4(ハ)は最小細縦線と最大太横線とを
組み合わせた文字である。図4(ロ)は図4(イ)と
(ハ)との中間の横線幅の文字である。図4(ニ)は、
最大太縦線と最小細横線とを組み合わせた文字である。
図4(ヘ)は最大太縦線と最大太横線とを組み合わせた
文字である。図4(ホ)は図4(ニ)と(へ)との中間
の横線幅の文字である。図4(ト)は図4(イ)と
(ニ)との中間の縦線幅の文字である。図4(チ)は図
4(ホ)と図4(ト)との中間の縦線幅および横線幅の
文字である。図4において、たとえば、文字の線幅を1
0段階程度にすると、図4(イ)ないし(チ)から判る
ように、全部で100種類になる。そして、これらの線
幅を変えた文字は、非常に異なる印象を与える。
【0015】図5(イ)ないし(へ)は縦線と横線の幅
を変えた場合の具体的な印象を説明するための図であ
る。図5(イ)は縦線および横線を最小細線のみで
「目」という文字を表している。図5(ハ)は縦線が最
小細線で、横線が最大太線で「目」という文字を表して
いる。図5(ロ)は縦線が最小細線で、横線が(イ)と
(ハ)との中間の線幅で「目」という文字を表してい
る。図5(ニ)は縦線が最大太線で、横線が最小細線で
「目」という文字を表している。図5(へ)は縦線およ
び横線が最大太線で「目」という文字を表している。図
5(ホ)は縦線が最大太線で、横線が(ニ)と(へ)と
の中間の線幅で「目」という文字を表している。これら
の例は、線幅を3種類にした場合であるが、「目」とい
う字が線幅の選択によって如何に異なった印象を与える
かが判る。しかし、文字は、全体の線幅を任意に変える
ことができても、縦方向あるいは横方向を別々にした状
態で、これらの線幅を任意に変えることができなかっ
た。
【0016】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、線幅の異なる文字を膨大な記憶容量を必要
とせず、かつ簡単な演算回路により発生させ、デザイン
的に優れた文字を得ることができる文字発生方法および
文字発生装置を提供することを目的とする。本発明は、
縦方向あるいは横方向のエレメントを任意の線幅に変え
ることができる文字発生方法および文字発生装置を提供
することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
(第1発明)前記目的を達成するために、本発明の文字
発生方法は、文字の作成要求、文字の入力、縦方向と横
方向の少なくとも一方のエレメントの選択、および選択
されたエレメントの線幅の指定を行なうことによって、
文字を構成するエレメントの線幅を任意に変更できるも
ので、上記縦方向および横方向の内の一方のエレメント
における最大線幅の輪郭線を構成するために必要な複数
の第1座標点データと、当該第1座標点データのデータ
数と同数でしかも関連のある最小線幅の輪郭線を構成す
る第2座標点データとを予め各エレメント別に記憶して
おき、前記エレメントに対応する前記記憶された第1お
よび第2座標点データを読み出すと共に、所望の線幅率
に基づいて第1および第2座標点データの同一番目の各
座標点データを、内分または外分するように演算し、当
該演算した座標点データに基づいて所望の線幅の輪郭線
からなる前記エレメントを発生させ、上記同様な方法で
所望の線幅の輪郭線からなる他方向のエレメントを発生
させ、上記各方向におけるエレメントを基に演算して、
任意の線幅の文字を作成することができることを特徴と
する文字発生方法。
【0018】(第2発明)本発明の文字発生方法におい
て、前記縦方向および横方向のエレメントの各座標点デ
ータを内分または外分する際の演算は、線幅率に基づい
て第1および第2座標点データの同一番目の各座標点デ
ータを、 (1) XC1={R・XAi+(100−R)・XBi}/100 (2) YC1={R・XAi+(100−R)・YBi}/100 ただし、座標点A1 ないしAn の座標点データをXA1
A2、XA3、・・XAn、座標点B1 ないしBn の座標点
データをXB1、XB2、XB3、・・XBn、とすると、太め
比率R(%)により求める座標点C1 ないしCn の座標 点データ(XC1、YC1)、(XC2、YC2)、・・・、(XCn、YCn) Rは線幅率で0%から100% 上記(1) および(2) 式によって自動的に演算した座標点
データに基づいて所望の線幅の輪郭線からなるエレメン
トを発生させることを特徴とする。
【0019】(第3発明)本発明の文字発生方法におけ
るエレメントは、閉鎖された輪郭線からなる点、縦棒、
横棒、ハライ、ハネ、ウロコ等により構成され、これら
を縦方向と横方向の二種類に分けて文字の線幅を任意に
変えることができることを特徴とする。
【0020】(第4発明)本発明の文字発生装置は、所
望の文字を入力する文字入力装置111と、縦方向と横
方向との少なくとも一方のエレメントと、その線幅を設
定する選択回路112と、縦方向のエレメントについ
て、最大線幅のエレメントの輪郭線を構成するために必
要な複数の第1座標点データを予め各エレメント別に記
憶した縦方向最大太線エレメント記憶装置118と、前
記第1座標点データのデータ数と同数でしかも関連のあ
る最小線幅のエレメントの輪郭線を構成する第2座標点
データを予め各エレメント別に記憶した縦方向最小細線
エレメント記憶装置119と、線幅を設定する線幅設定
装置123と、前記線幅設定装置123の設定による線
幅率に基づいて第1および第2座標点データの同一番目
の各座標点データ間を、内分または外分する座標点デー
タを演算する第1演算回路122と、前記同様な横方向
最大太線エレメント記憶装置125、および横方向最小
細線エレメント記憶装置126と、前記同様な横方向の
各座標点データ間を、内分または外分する座標点データ
を演算する第2演算回路129と、縦方向エレメントお
よび横方向エレメントの各座標点データを基にして所望
の座標点データを演算する第3演算回路132と、前記
第1演算回路ないし第3演算回路により演算した座標点
データに基づいて任意の線幅の文字を発生することを特
徴とする。
【0021】
【作 用】
(第1発明)文字を作成するに際し、文字の作成要求、
文字の入力、縦方向と横方向の少なくとも一方のエレメ
ントの選択、および線幅の設定を行なう。文字を構成す
る縦方向のエレメントは、予め決められたアドレスによ
って、その最大線幅の輪郭線を構成するために必要な複
数の第1座標点データと、当該第1座標点データのデー
タ数と同数でしかも関連のある最小線幅の輪郭線を構成
する第2座標点データとが予め各エレメント別に記憶さ
れている記憶装置から、前記縦方向のエレメントに対応
する前記第1および第2座標点データが読み出される。
その後、設定された線幅率に基づいて第1および第2座
標点データの同一番目の各座標点データは、内分または
外分するように演算される。
【0022】その結果、所望の線幅の輪郭線からなる縦
方向のエレメントは、座標点データに基づいて発生す
る。横方向のエレメントは、上記と同様にして、予め決
められたアドレスによって、最大太線および最小細線が
記憶されている記憶装置から第1および第2座標点デー
タが読み出される。その後、設定された線幅率に基づい
て第1および第2座標点データの同一番目の各座標点デ
ータは、内分または外分するように演算される。
【0023】次に、演算された縦方向および横方向の座
標点データは、設定された線幅率に従って演算すること
によって、縦方向および横方向のエレメントの線幅を任
意に変えることができる。そして、線幅の変えられた縦
方向および横方向のエレメントを基にして前記入力され
た文字がディスプレイ上に作成されて表示される。ま
た、必要に応じて、作成されたアウトラインフォントデ
ータは、印字されたり、あるいはメモリに格納される。
上記エレメントは、点、縦棒、横棒、ハライ、ハネ、ウ
ロコ等から構成されて文字となるため、縦方向および横
方向の少なくとも一方を選択してその線幅を変えて所望
のデザインの文字を作成することができる。
【0024】(第2発明)前記エレメントの各座標点デ
ータを内分または外分する際の演算は、線幅率に基づい
て第1および第2座標点データの同一番目の各座標点デ
ータを、 (1) XC1={R・XAi+(100−R)・XBi}/100 (2) YC1={R・XAi+(100−R)・YBi}/100 ただし、座標点A1 ないしAn の座標点データをXA1
A2、XA3、・・XAn、座標点B1 ないしBn の座標点
データをXB1、XB2、XB3、・・XBn、とすると、太め
比率R(%)により求める座標点C1 ないしCn の座標 点データ(XC1、YC1)、(XC2、YC2)、・・・、(XCn、YCn) Rは線幅率で0%から100% 上記(1) および(2) 式によって自動的に演算した座標点
データに基づいて所望の線幅の輪郭線からなるエレメン
トを発生させる。選択されたエレメントの座標点データ
に線幅率Rを掛けるという簡単な演算によって、最大太
線と最小細線との中間の線幅のエレメントを得ることが
できる。
【0025】(第3発明)文字を構成するエレメント
は、閉鎖された輪郭線からなる点、縦棒、横棒、ハラ
イ、ハネ、ウロコ等よりなる。そして、これらのエレメ
ントは、ハライをたとえば、縦方向とし、点、ハネ、ウ
ロコ等を縦横のどちらでもないというように決められ
る。このように、エレメントは、縦方向と横方向の二種
類に分けて、その線幅を任意に変えることができるた
め、印象の異なる文字を任意に作成することができる。
【0026】(第4発明)先ず、文字入力装置は、たと
えば、キーボードで、所望の文字を入力する。文字は、
点、縦棒、横棒、ハライ、ハネ、ウロコ等のエレメント
から構成されている。選択回路は、たとえば、キーボー
ドからの指定によって、上記エレメントの内、縦方向お
よび横方向の内の着目した少なくとも一方のエレメント
を選択する。予め各エレメント別に記憶した縦方向最大
太線エレメント記憶装置は、指定された縦方向のエレメ
ントに関するアドレス発生回路から発生するアドレスに
したがって、最大線幅のエレメントの輪郭線を構成する
ために必要な複数の第1座標点データが読み出される。
【0027】予め各エレメント別に記憶した縦方向最小
細線エレメント記憶装置は、前記第1座標点データのデ
ータ数と同数でしかも関連のある最小線幅のエレメント
の輪郭線を構成する第2座標点データが、上記同様にし
て読み出される。第1演算回路は、線幅設定装置の設定
による線幅率に基づいて第1および第2座標点データの
同一番目の各座標点データ間を、内分または外分して、
その座標点データを演算する。
【0028】横方向最大太線エレメント記憶装置、およ
び横方向最小細線エレメント記憶装置は、横方向の座標
点データを読み出す。第2演算回路は、前記同様な横方
向の各座標点データ間を、内分または外分する座標点デ
ータを演算する。第3演算回路は、縦方向エレメントお
よび横方向エレメントとして演算された各座標点データ
を任意の線幅に演算する。このようにして、前記第1演
算回路ないし第3演算回路により演算された座標点デー
タは、任意の線幅の文字となって発生する。
【0029】
【実 施 例】図1は本発明の実施例であるエレメント
別に線幅を変更できる文字発生装置を説明するための概
略ブロック構成図である。図2は本発明の実施例である
エレメント別に線幅を変更できる文字発生装置を説明す
るための概略ブロック構成図である。そして、図1およ
び図2におけるブロック構成図は、本願発明の実施例を
説明するために必要な構成のみが示されている。図1お
よび図2は、(a)、(b)、(c)、(d)において
それぞれ接続されている。また、図1におけるブロック
構成図は、符号111ないし符号117が線幅を変えず
に文字を作成する文字発生装置である。符号118ない
し符号124は、縦方向エレメントを作成するための縦
方向エレメント作成装置である。図2における符号12
5ないし符号131は、横方向エレメントを作成するた
めの横方向エレメント作成装置である。図1および図2
における符号124、131ないし134は、縦方向お
よび横方向の線幅を変えたものを基にして、縦方向およ
び横方向の線幅を同時に変えることができる文字発生装
置である。また、図1および図2におけるブロック構成
図には、各ブロックを制御するための図示されていない
制御回路がある。
【0030】図1において、文字発生装置は、文字発生
要求、文字の入力、縦方向、横方向の少なくとも一方向
のエレメントの選択、および線幅の設定を行なうキーボ
ード111と、あるいは非漢字や標準文字の選択を行な
う選択回路112と、入力された文字の縦方向および横
方向のエレメントに対するアドレス、あるいはその他の
文字に対するアドレスを発生するアドレス発生回路11
3と、非漢字や標準文字等を記憶した文字記憶装置11
4と、一文字分の文字を記憶する一文字分バッファメモ
リ115と、一文字を出力するための制御を行なう出力
制御回路116と、出力制御回路116の制御の基に表
示あるいは印字する出力装置117とから構成される。
【0031】縦方向エレメント作成装置は、選択回路1
12において、縦方向のエレメントを選択した場合に働
く装置である。縦方向エレメント作成装置は、たとえ
ば、縦方向の最大太線エレメントの各座標点データを記
憶する縦方向最大太線エレメント記憶装置118と、縦
方向の最小細線エレメントの各座標点データを記憶する
縦方向最小細線エレメント記憶装置119と、各エレメ
ント記憶装置118、119から読み出された各エレメ
ントの座標点データを一時記憶するバッファメモリ12
0、121と、当該バッファメモリ120、121に記
憶された座標点データを基にして、設定された線幅に従
って内分または外分するための演算を行なう第1演算回
路122と、キーボード111の操作により線幅を設定
する線幅設定装置123と、上記第1演算回路122に
よって内分または外分されたエレメントの座標点データ
を一時的に記憶するバッファメモリ124とから構成さ
れる。
【0032】横方向エレメント作成装置は、選択回路1
12において、横方向のエレメントを選択した場合に働
く装置である。横方向エレメント作成装置は、たとえ
ば、横方向の最大太線エレメントの座標点データを記憶
する横方向最大太線エレメント記憶装置125と、横方
向の最小細線エレメントの座標点データを記憶する横方
向最小細線エレメント記憶装置126と、各エレメント
記憶装置125、126から読み出された各エレメント
の座標点データを一時記憶するバッファメモリ127、
128と、当該バッファメモリ127、128に記憶さ
れた座標点データを基にして、設定された線幅に従って
内分または外分するための演算を行なう第2演算回路1
29と、キーボード111の操作により線幅を設定する
線幅設定装置130と、上記第2演算回路129によっ
て内分または外分されたエレメントの座標点データを一
時的に記憶するバッファメモリ131とから構成され
る。
【0033】図2に示す縦方向および横方向文字発生装
置は、縦方向の線幅を第1演算回路122によって内分
または外分したエレメントの座標点データが格納されて
いるバッファメモリ124(図1参照)と、横方向の線
幅を第2演算回路129によって内分または外分したエ
レメントの座標点データが格納されているバッファメモ
リ131と、上記バッファメモリ124、131の座標
点データを基にして設定された線幅に演算する第3演算
回路132と、キーボード111の指定によって縦方向
および横方向の線幅を設定する線幅設定装置133と、
第3演算回路132の演算結果を一時的に格納するバッ
ファメモリ134とから構成されている。
【0034】線幅設定装置123、130、133は、
たとえば、所望するエレメントの線幅を決める線幅率R
を設定するために、100%ないし0%の比率Rを示す
信号を出力する。なお、線幅率100%は、たとえば、
縦方向最大太線エレメント記憶装置118に記憶されて
いるエレメントと同じ線幅のエレメントをいい、線幅率
0%は、縦方向最小細線エレメント記憶装置119に記
憶されているエレメントと同じ線幅のエレメントをい
う。
【0035】第1演算回路122、第2演算回路129
は、上記バッファメモリ120および121、127お
よび128から加えられる同一番目の各座標点データ間
を、線幅設定装置123、130、133で設定した線
幅率Rで内分および外分して座標点データを算出する。
たとえば、図6に示すごとく、バッファメモリ120か
ら加えられる座標点A1 ないしAn の座標点データを
(XA1, A1)、・・・・、(XAn, An)とし、バッ
ファメモリ121から加えられる座標点B1 ないしBn
の座標点を(XB1、YB1)、・・・、(XBn、YBn)と
すると、線幅率R(%)により求める座標点C1 ないし
n の座標点データ(XC1, C1)、・・・、(XCn
Cn)は、次式のようになる。
【0036】 (1) XC1={R・XAi+(100−R)・XBi}/100 (2) YC1={R・XAi+(100−R)・YBi}/100 (ただし、i=1〜n) 上記のようにして順次算出された第1番目から第n番目
の座標点データ(XC1, C1)、・・・、(XCn
Cn)は、バッファメモリ124に格納される。出力制
御回路116は、上記バッファメモリ124、131、
134に格納された座標点データ(XC1、YC1)、・・
・、(XCn、YCn)の座標点C1 〜Cnを、スプライン
曲線等によって連続した輪郭線を構成し、その輪郭線内
を塗りつぶし、あるいは白抜きして文字を発生させるよ
うに制御する。その後、出力装置117には、たとえ
ば、レーザープリンタやCRT等からなり、上記出力制
御回路116の制御の基に、線幅の変更されたエレメン
トから構成される文字が出力される。線幅設定装置12
3、130、133は、図7において、従来例として説
明したように所望の文字サイズに合った幾通りかの線幅
を文字の使用目的等により自由に選択できるようになっ
ている。
【0037】図3は文字を構成するエレメントをディス
プレイ装置上に表示するためのフローチャートである。
以下、図1ないし図3に示すブロック構成図とフローチ
ャートに従って説明する。ユーザは、キーボード111
から、たとえば、図示されていないメニューを見て文字
作成の項にカーソルを移動させて実行を押すことによっ
て文字を作成するためのプログラムが起動する(ステッ
プ311)。キーボード111からディスプレイ装置上
に文字作成の表示が出ると、ユーザは、キーボード11
1によって、作成する文字を入力する(ステップ31
2)。選択回路112は、縦方向または横方向の少なく
とも一方の線幅を変える要求があるか否かを調べる(ス
テップ313)。
【0038】選択回路112が縦方向または横方向の少
なくとも一方の線幅を変える要求であると判断した場
合、アドレス発生回路113は、キーボード111から
入力された文字を構成する縦方向のエレメント、および
横方向のエレメントに対応するアドレスを発生する(ス
テップ314)。図示されていない文字発生装置におけ
る制御回路は、アドレス発生回路113から発生したア
ドレスに従って、縦方向および横方向のエレメントであ
るか否かを調べる(ステップ315)。上記制御回路
は、アドレスが縦方向および横方向のエレメントである
と判断した場合、先ず、縦方向最大太線エレメント記憶
装置118から、当該エレメントの座標点データを読み
出して、バッファメモリ120に格納する。
【0039】次に、上記制御回路が縦方向最小細線エレ
メント記憶装置119から、当該エレメントの座標点デ
ータを読み出して、バッファメモリ121に格納する。
その後、第1演算回路122は、バッファメモリ120
およびバッファメモリ121に格納された座標点データ
と線幅設定装置123の線幅率によって内分または外分
した後、バッファメモリ124に座標点データを格納す
る(ステップ316)。その後、上記制御回路は、横方
向最大太線エレメント記憶装置125から、当該エレメ
ントの座標点データを読み出して、バッファメモリ12
7に格納する。
【0040】次に、上記制御回路は、横方向最小細線エ
レメント記憶装置126から、当該エレメントの座標点
データを読み出して、バッファメモリ128に格納す
る。その後、第2演算回路129は、バッファメモリ1
27およびバッファメモリ128に格納された座標点デ
ータと線幅設定装置130の線幅率によって内分または
外分した後、バッファメモリ131に座標点データを格
納する(ステップ317)。第3演算回路132は、上
記制御回路の制御の基に、バッファメモリ124および
バッファメモリ131に格納された座標点データを線幅
設定装置133によって設定された線幅率に従って演算
し、その結果をバッファメモリ134に格納する(ステ
ップ318)。上記バッファメモリ134に格納された
座標点データは、出力制御回路116の制御の基に出力
装置117によって表示または印字される(ステップ3
25)。
【0041】上記制御回路は、縦方向および横方向のエ
レメントの線幅を変えるものではないと判断した場合、
縦方向におけるエレメントの線幅を変えるものであるか
否かを調べる(ステップ319)。上記制御回路は、縦
方向におけるエレメントの線幅を変えるものであると判
断した場合、第1演算回路122に縦方向のエレメント
における座標点データを前述のように演算を行なわせて
線幅を変え、その結果をバッファメモリ124に格納す
る(ステップ320)。その後、縦方向のみの線幅が変
えられた文字が出力制御回路116によって出力装置1
17に表示または印字される(ステップ325)。
【0042】上記制御回路は、縦方向および横方向のエ
レメントの線幅を変えるものではないと判断した場合、
横方向におけるエレメントの線幅を変えるものであるか
否かを調べる(ステップ321)。上記制御回路は、横
方向におけるエレメントの線幅を変えるものであると判
断した場合、第2演算回路129に横方向のエレメント
における座標点データを前述のように演算を行なわせて
線幅を変え、その結果をバッファメモリ131に格納す
る(ステップ322)。その後、横方向のみの線幅が変
えられた文字が出力制御回路116によって出力装置1
17に表示または印字される(ステップ325)。
【0043】ステップ313において、選択回路112
は、エレメントの線幅を変える要求でないと判断した場
合、たとえば、数字、平仮名、あるいは片仮名等の場
合、ステップ323に処理を進める。アドレス発生回路
113は、入力された文字に対応するアドレスを発生す
る(ステップ323)。図示されていない制御回路は、
文字記憶装置114から当該アドレスにあるアウトライ
ンフォントデータを読みだして、一文字分バッファメモ
リ115に格納させる(ステップ324)。そして、上
記一文字分バッファメモリ115に格納されたアウトラ
インフォントデータは、出力制御回路116の制御の基
に出力装置117に表示または印字される(ステップ3
25)。
【0044】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は、前記実施例に限定されるものではない。そして、
特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することがな
ければ、種々の設計変更を行うことが可能である。図1
に示すブロック構成図は、詳細な回路や装置を実施例で
記載していないが、これらを如何なる周知のものによっ
ても作成できることはいうまでもない。また、本実施例
において、文字サイズについて触れていないが、文字サ
イズについても文字の入力と同時に指定でき、それぞれ
の文字サイズに従って線幅を変えることができる。ま
た、各記憶装置、バッファメモリは、複数存在している
が、一つのメモリを領域によって記憶することができ
る。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、文字を構成するエレメ
ントを点、縦棒、横棒、ハライ、ハネ、ウロコ等に分解
できるため、縦方向および横方向の少なくとも一方の線
幅を変えることができる。本発明によれば、特殊な回路
装置を使用することなく、自動的に所望の線幅の文字を
容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるエレメント別に線幅を変
更できる文字発生装置を説明するための概略ブロック構
成図である。
【図2】本発明の実施例であるエレメント別に線幅を変
更できる文字発生装置を説明するための概略ブロック構
成図である。
【図3】文字を構成するエレメントをディスプレイ装置
上に表示するためのフローチャートである。
【図4】(イ)ないし(チ)は縦線と横線との線幅を別
々に変えた場合を説明するための図である。
【図5】(イ)ないし(へ)は縦線と横線の幅を変えた
場合の具体的な印象を説明するための図である。
【図6】従来例における文字の線幅を変える文字発生方
法を説明するための図である。
【図7】(a)ないし(c)は本発明の一実施例におけ
る文字サイズと線幅に関するテーブルを説明するための
図である。
【符号の説明】
111・・・キーボード 112・・・選択回路 113・・・アドレス発生回路 114・・・文字記憶装置 115・・・一文字分バッファメモリ 116・・・出力制御回路 117・・・出力装置 118・・・縦方向最大太線エレメント記憶装置 119・・・縦方向最小細線エレメント記憶装置 120・・・バッファメモリ 121・・・バッファメモリ 122・・・第1演算回路 123・・・線幅設定装置 124・・・バッファメモリ 125・・・横方向最大太線エレメント記憶装置 126・・・横方向最小細線エレメント記憶装置 127・・・バッファメモリ 128・・・バッファメモリ 129・・・第2演算回路 130・・・線幅設定装置 131・・・バッファメモリ 132・・・第3演算回路 133・・・線幅設定装置 134・・・バッファメモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字の作成要求、文字の入力、縦方向と
    横方向の少なくとも一方のエレメントの選択、および選
    択されたエレメントの線幅の指定を行なうことによっ
    て、文字を構成するエレメントの線幅を任意に変更でき
    る文字発生方法において、 上記縦方向および横方向の内の一方のエレメントにおけ
    る最大線幅の輪郭線を構成するために必要な複数の第1
    座標点データと、当該第1座標点データのデータ数と同
    数でしかも関連のある最小線幅の輪郭線を構成する第2
    座標点データとを予め各エレメント別に記憶しておき、 前記エレメントに対応する前記記憶された第1および第
    2座標点データを読み出すと共に、所望の線幅率に基づ
    いて第1および第2座標点データの同一番目の各座標点
    データを、内分または外分するように演算し、 当該演算した座標点データに基づいて所望の線幅の輪郭
    線からなる前記エレメントを発生させ、 上記同様な方法で所望の線幅の輪郭線からなる他方向の
    エレメントを発生させ、 上記各方向におけるエレメントを基に演算して、任意の
    線幅の文字を作成することができることを特徴とする文
    字発生方法。
  2. 【請求項2】 前記縦方向および横方向のエレメントの
    各座標点データを内分または外分する際の演算は、 線幅率に基づいて第1および第2座標点データの同一番
    目の各座標点データを、 (1) XC1={R・XAi+(100−R)・XBi}/100 (2) YC1={R・XAi+(100−R)・YBi}/100 ただし、座標点A1 ないしAn の座標点データをXA1
    A2、XA3、・・XAn、座標点B1 ないしBn の座標点
    データをXB1、XB2、XB3、・・XBn、とすると、太め
    比率R(%)により求める座標点C1 ないしCn の座標 点データ(XC1、YC1)、(XC2、YC2)、・・・、(XCn、YCn) Rは線幅率で0%から100% 上記(1) および(2) 式によって自動的に演算した座標点
    データに基づいて所望の線幅の輪郭線からなるエレメン
    トを発生させることを特徴とする請求項1記載の文字発
    生方法。
  3. 【請求項3】 上記エレメントは、閉鎖された輪郭線か
    らなる点、縦棒、横棒、ハライ、ハネ、ウロコ等により
    構成され、これらを縦方向と横方向の二種類に分けて文
    字の線幅を任意に変えることができることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の文字発生方法。
  4. 【請求項4】 所望の文字を入力する文字入力装置と、 縦方向と横方向との少なくとも一方のエレメントと、そ
    の線幅を指定する選択回路と、 縦方向のエレメントについて、最大線幅のエレメントの
    輪郭線を構成するために必要な複数の第1座標点データ
    を予め各エレメント別に記憶した縦方向最大太線エレメ
    ント記憶装置と、 前記第1座標点データのデータ数と同数でしかも関連の
    ある最小線幅のエレメントの輪郭線を構成する第2座標
    点データを予め各エレメント別に記憶した縦方向最小細
    線エレメント記憶装置と、 線幅を指定する線幅指定装置と、 前記線幅指定装置の指定による線幅率に基づいて第1お
    よび第2座標点データの同一番目の各座標点データ間
    を、内分または外分する座標点データを演算する第1演
    算回路と、 前記同様な横方向最大太線エレメント記憶装置、および
    横方向最小細線エレメント記憶装置と、 前記同様な横方向の各座標点データ間を、内分または外
    分する座標点データを演算する第2演算回路と、 縦方向エレメントおよび横方向エレメントの各座標点デ
    ータを基にして所望の座標点データを演算する第3演算
    回路と、 前記第1演算回路ないし第3演算回路により演算した座
    標点データに基づいて任意の線幅の文字を発生すること
    を特徴とする文字発生装置。
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