JPH0962798A - バーコードシートの読み取り仕分け装置 - Google Patents

バーコードシートの読み取り仕分け装置

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JPH0962798A
JPH0962798A JP7220338A JP22033895A JPH0962798A JP H0962798 A JPH0962798 A JP H0962798A JP 7220338 A JP7220338 A JP 7220338A JP 22033895 A JP22033895 A JP 22033895A JP H0962798 A JPH0962798 A JP H0962798A
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弘幸 須崎
Hideki Suzuki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーコードを付加した伝票等のシートから、
バーコード情報を自動的に読み取り判別する装置に於
て、装置を小型化して形成し、廉価な製造を行う。 【解決手段】 シート31を載置する供給板20と、供
給ローラー21と、供給口53から送出口81までシー
ト31を搬送する搬送機構22と、バーコードの読み取
り機構23と、バーコードの読み取り結果に対応してシ
ート31の正逆方向の移送を可能とする正逆送り機構2
4と、正逆送り機構24の正送り方向に配置する不良シ
ート101の不良排出部25と、正逆送り機構24の逆
送り方向に配置する切換ゲート26と、この切換ゲート
26の開放によって正逆方向の下面に正常シート102
を回収する正常シート収納部28とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードを付加した
伝票等のシートからバーコード情報をコンピューターに
入力する作業工程に於て用いるものである。そして、バ
ーコードの読み取り可能なシートと、バーコードの読み
取りが不可能なシートとを仕分けるための、バーコード
シートの読み取り仕分け装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バーコードを付加した伝票等の比
較的小型のシート(1)から、バーコード情報を自動的に
読み取り判別しようとした装置には、図5に示す方法が
知られている。
【0003】この従来方法は、伝票等のシート(1)を複
数枚載置する供給板(2)を形成し、この供給板(2)のシ
ート(1)を、供給ローラー(3)の回動によって一枚ずつ
取り出し、搬送機構(4)の供給口(5)にシート(1)を供
給する。また、搬送機構(4)は、供給ローラー(3)と送
出口(6)との間隔に配置する読み取り機構(7)によっ
て、シート(1)のバーコード情報を読み取り判別し、送
出口(6)側に搬送する。
【0004】そして、読み取り機構(7)が、シート(1)
のバーコード情報を正常に読み取った場合、このシート
(1)は、送出口(6)から水平方向に搬送され、図5に於
て、下段側に配置する正常シート収納部(8)に回収され
る。また、従来、正常なシート(1)は、入力したバーコ
ード情報と同じ順番に回収する必要があった。そのた
め、従来方法の搬送機構(4)は、シート(1)の搬送経路
をC字型に形成し、搬送中にシート(1)の表裏を反転さ
せ、正常シート収納部(8)にシート(1)を回収した状態
に於て、バーコードを付加した表面を下側に配置してい
る 。
【0005】また、読み取り機構(7)は、シート(1)の
汚れ等によってバーコード情報を読み取る事ができず、
読み取りを不良とした場合、送出口(6)に臨ませた切換
ゲート(10)を回動し、この切換ゲート(10)の先端
を、送出口(6)よりも下側に傾斜して配置する。その結
果、読み取り不良を生じたシート(1)は、切換ゲート
(10)の上面を伝わって上方向に搬送され、図5に於
て、上段側に配置する不良排出部(11)に回収される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の装置は、搬送機構(4)のシート(1)の搬送路をC
字型に大きく湾曲して形成し、搬送機構(4)のシートの
搬送経路が長いものとなっていた。また、読み取り機構
(7)で読み取られたバーコードが、正常か不良かを判別
し振り分けるために、この判別結果の出るタイミングに
合わせて、読み取り機構(7)から切換機構(10)までの
搬送経路が長いものとなっていた。そのため、装置の構
成が大型化し、コスト高となる欠点を有していた。
【0007】本発明は上述の如き課題を解決しようとす
るものであって、本発明は、バーコードを付加した伝票
等のシートから、バーコード情報を自動的に読み取り判
別する装置に於て、装置を小型化して形成し、廉価に製
造しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の如き課題
を解決するため、シートを供給口から送出口まで搬送す
る搬送機構と、この搬送機構のシートの供給側に配置し
複数枚のシートを載置する供給板と、この供給板の搬送
機構側に配置し供給口にシートを供給可能な供給ローラ
ーと、この供給ローラーと送出口との間隔に配置しシー
トのバーコードを読み取り判別する読み取り機構と、こ
の読み取り機構を通過したシートを導入し読み取り機構
のバーコードの読み取り結果に対応してシートの正方向
移送と逆方向移送を可能とする送出口のシート搬送方向
に設けた正逆送り機構と、この正逆送り機構の正送り方
向に設けた読み取り不良シートの不良排出部と、正逆送
り機構の逆送り方向に設けた切換ゲートと、この切換ゲ
ートの開放時に正常シートを、正逆送り方向の下面に配
置した正常シート収納部に搬送する正常送り機構とから
成るものである。
【0009】また、搬送機構の供給口側には、シートの
連鎖を検知可能な通過検知センサーを配置し、この通過
検知センサーの連鎖検知信号に対応して、正逆送り機構
を正送り方向に作動可能としても良い。
【0010】また、搬送機構の供給口側には、シートの
重送を検知可能な重ね検知センサーを配置し、この重ね
検知センサーの重送検知信号に対応して、正逆送り機構
を正送り方向に作動可能としても良い。
【0011】また、搬送機構の送出口側には、シートの
後端の通過を検知可能な送り制御センサーを配置し、こ
の送り制御センサーの通過検知信号に対応して、正逆送
り機構を正送り方向に一定の時間作動した後、正逆送り
機構を停止可能としても良い。
【0012】
【作用】上述の如く構成したものに於て、バーコードを
付加した伝票等のシートから、バーコード情報を読み取
るには、表面を上側に配置してシートを供給板に複数枚
積層する。そして、供給ローラーを回動し、供給板に載
置した最上面のシートを、搬送機構の供給口に供給す
る。
【0013】また、供給口に供給したシートは、搬送機
構によって送出口方向に搬送される。また、この搬送中
に、シートは、供給ローラーと送出口との間隔に配置す
る読み取り機構によって、バーコードの読み取り判別が
行われる。
【0014】また、バーコードの読み取り判別が行われ
たシートは、送出口のシート搬送方向に配置する正逆送
り機構に搬送される。そして、シートは、汚れ等によっ
て、バーコードの読み取りを不良とした場合、正逆送り
機構は、読み取り不良のシートを正送り方向に搬送し、
この正送り方向に配置する不良排出部に不良シートを回
収する。
【0015】また、上記では、バーコードの読み取り不
良が生じた場合、この不良シートを不良排出部に回収し
たが、シートのバーコードの読み取りが可能となった場
合、正逆送り機構は、正常シートを逆送り方向に搬送す
る。また、同時に、切換ゲートは開放方向に作動する。
そして、正逆送り機構は、切換ゲートの開放方向に正常
シートを搬送する。そして、正常シートは、切換ゲート
の開放方向に配置する正常送り機構によって正常シート
収納部に搬送される。また、この搬送途中に於て、正常
シートは、表裏を反転し、表面を下側に配置した状態
で、正常シート収納部に回収される。この正常シート
は、上から一枚ずつ正常シート収納部に積層されるた
め、入力したバーコード情報の順序と同じ順番で揃える
事が可能である。
【0016】このように、本願発明は、搬送機構の搬送
先に、シートを正方向または逆方向に移送可能な正逆送
り機構を配置する事によって、正常シートの逆送り方向
の搬送経路と不良シートの正方向の搬送経路とを共用す
る事ができる。そのため、シートの搬送経路は短くな
り、装置を小型化して形成する事が可能となる。また、
正逆送り機構は、バーコードの読み取り結果に対して、
シートを正送り方向または逆送り方向に搬送するもので
あるから、従来方法の如く、読み取り機構の読み取り結
果の出るタイミングに合わせて、読み取り機構から後の
搬送経路を長く形成する必要がなく、装置の小型化を行
って、廉価に形成する事が可能となる
【0017】また、バーコードの読み取り判別を正常と
する正常シートは、正逆送り機構の逆送り方向に配置す
る切換ゲートに搬送され、正常送り機構によって、正逆
送り方向の下面に配置する正常シート収納部に回収でき
るため、正常シートの迅速な回収作業を容易に行う事が
可能となる。
【0018】また、バーコードの読み取り判別が不良に
なった不良シートは、正逆送り機構の正方向送りによっ
て、そのまま不良排出部に搬送される。このため、不良
シートは、供給板から不良排出部まで搬送経路を最短距
離で通過する事ができ、不良排出部への迅速な回収作業
を可能とし、作業効率を大幅に向上する事が可能とな
る。
【0019】また、搬送機構の供給口側には、シートの
連鎖を検知可能な通過検知センサーを配置する。そし
て、この通過検知センサーの連鎖検知信号に対応して、
正逆送り機構を正送り方向に作動可能とすれば、供給不
良を生じた不良シートを、読み取り機構の読み取り判別
の結果を待たずに、不良排出部に迅速に回収する事が可
能となる。
【0020】また、搬送機構の供給口側には、シートの
重送を検知可能な重ね検知センサーを配置する。そし
て、この重ね検知センサーの重送検知信号に対応して、
正逆送り機構を正送り方向に作動可能とすれば、供給不
良を生じた不良シートを、読み取り機構の読み取り判別
の結果を待たずに、不良排出部に迅速に回収する事が可
能となる。
【0021】また、搬送機構の送出口側には、シートの
後端の通過を検知可能な送り制御センサーを配置する。
そして、この送り制御センサーの通過検知信号に対応し
て、正逆送り機構を正送り方向に一定の時間作動した
後、正逆送り機構を停止可能とすれば、シートの後端を
正逆送り機構の一定の位置に停止する事が可能となる。
このため、正逆送り機構は、正常シートを誤って不良排
出部に搬送する事がなく、シートの確実な仕分け作業を
行う事が可能となる。
【0022】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に於て説明すれ
ば、(20)は複数枚のシートを載置する供給板、(21)
は供給板のシートを供給する供給ローラー、(22)は供
給口から送出口までシートを搬送する搬送機構、(23)
はシートからバーコード情報を読み取り判別する読み取
り機構、(24)はシートの正逆送り機構、(25)は正逆
送り機構の正送り方向に配置し不良シートを回収する不
良排出部、(26)は正逆送り機構の逆送り方向に配置す
る切換ゲート、(27)は正常シートの正常送り機構、
(28)は正常シートを回収する正常シート収納部であ
る。また、(30)は上記機構の両側に配置する装置本体
の側板である。
【0023】そして、以下各機構を詳細に説明すれば、
供給板(20)は、バーコード情報を付加した伝票等のシ
ート(31)を積層して載置可能とする。また、この供給
板(20)は、図1に示す如く、上面両側にシート(31)
の両側を保持する保持板(32)を垂直に突設している。
また、この供給板(20)は、側板(30)間に配置する基
端軸(29)を供給元側に挿通し、この基端軸(29)を軸
芯として供給先を下方に回動している。
【0024】また、供給板(20)の供給方向には、供給
ローラー(21)を配置している。そして、供給板(20)
は、バネ等の付勢手段(図示せず)によって、供給ローラ
ー(21)側に付勢され、供給ローラー(21)へのシート
(31)の接触状態を保持する事が可能である。また、供
給ローラー(21)は、図3に示す如く、回動軸(33)に
ギア部(34)を接続し、このギア部(34)を、ベルト、
ギア等からなる伝達機構(35)を介して原動機(36)に
接続している。また、供給ローラー(21)は、シート
(31)の供給命令が発生した場合に回動し、供給命令の
待機時は、回動軸(33)に設けたクラッチ(37)の切り
離し操作によって回動を停止している。
【0025】また、この供給ローラー(21)の下側に
は、搬送機構(22)の正逆送り機構(24)側まで延長す
るガイド板(38)を形成している。このガイド板(38)
は、供給板(20)のシート(31)の積層端面に接触する
突当面(39)を形成する。
【0026】また、ガイド板(38)は、突当面(39)の
上部に捌き板(40)を形成する。この捌き板(40)は、
図1に示す如く、ガイド板(38)の表面に突出して配置
し、シート(31)の裏面に接触する事が可能である。そ
して、この捌き板(40)と供給ローラー(21)との間
に、シート(31)を挿入する事により、ガイド板(38)
の供給先方向にシート(31)を一枚ずつ供給する事が可
能となる。
【0027】また、この供給ローラー(21)と捌き板
(40)と間に、複数のシート(31)が重なって挿入しよ
うとしても、シート(31)同士間の摩擦力は、供給ロー
ラー(21)とシート(31)との間の摩擦力や、捌き板
(40)とシート(31)との間の摩擦力に比較して小さく
なる。そのため、この小さな摩擦力を利用して、供給ロ
ーラー(21)は、供給板(20)の最上面に配置するシー
ト(31)のみを供給する事が可能となる。
【0028】また、供給ローラー(21)と捌き板(40)
との間を通過したシート(31)は、供給ローラー(21)
の供給先に配置する安定板(41)とガイド板(38)との
間に挿入され、シート(31)の跳ね上がり等を防止す
る。
【0029】また、この安定板(41)とガイド板(38)
の間に挿入したシート(31)は、重ね検知センサー(4
2)によって、2枚差し等の重送の検出が行われる。こ
の重ね検知センサー(42)は、一例に於て、発光素子
(43)と受光素子(44)とにより形成する。
【0030】また、同時に、シート(31)は、通過検知
センサー(45)によって、通過時間を検知される。この
通過検知センサー(45)は、先端部をガイド板(38)の
表面側に突出し、この先端部を押圧してシート(31)が
通過すると、このシート(31)の通過時間を検出する事
が可能である。
【0031】また、このシート(31)の通過時間の検出
方法は、通過検知センサー(45)の信号を受信可能に接
続したインデックス板(48)によって行われる。このイ
ンデックス板(48)は、図3に示す如く、伝達機構(3
5)を介して原動機(36)に接続し、一定の速度で回動
可能としている。また、インデックス板(48)は、外周
縁に複数個のノッチ(50)を設けている。また、インデ
ックス板(48)は、ノッチ(50)に臨ませて、外周方向
にノッチセンサー(図示せず)を固定的に形成している。
このノッチセンサーは、通過検知センサー(45)がシー
ト(31)の通過を検知している間、回動するインデック
ス板(48)のノッチ(50)の通過数から出力パルスを検
出する。その結果、シート(31)の通過時間を、電気的
なパルスに換算して測定する事が可能となる。
【0032】このように、シート(31)の通過時間を検
出する事によって、シート(31)の通過時間が異常に長
いものと判断された場合には、シート(31)の連鎖を検
知する事が可能となる。また、この通過検知センサー
(45)は、シート(31)の通紙方向の長さを測定する事
も可能である。
【0033】また、上記の通過検知センサー(45)及び
重ね検知センサー(42)は、ガイド板(38)の表面を切
り欠いて設けた切欠部(図示せず)よって、シート(31)
の検知を可能としている。
【0034】また、通過検知センサー(45)通過したシ
ート(31)は、搬送機構(22)の供給口(53)を通過し
た後、搬送ローラー(54)(55)と従動ローラー(56)
(57)の間に保持された状態で搬送を行う。この搬送機
構(22)の搬送ローラー(54)(55)は、ガイド板(3
8)の下部側に一対配置している。この搬送ローラー(5
4)(55)は、搬送方向に一定の間隔を介して平行に配
置し、ガイド板(38)の表面を切り欠いて設けた切欠部
(図示せず)から外周面の上端を表面側に突出する。ま
た、この一対の搬送ローラー(54)(55)は、図3に示
す如く、ベルト等の伝達機構(35)を介して原動機(3
6)に接続している。
【0035】また、この搬送ローラー(54)(55)の上
部には、従動ローラー(56)(57)を回動自在に配置し
ている。この従動ローラー(56)(57)は、長さ方向の
両側を軸支部によって軸支されている。また、従動ロー
ラー(56)(57)は、軸支部に装着した板バネ等の発条
によって下方向に押圧され、搬送ローラー(54)(55)
方向に付勢されている。
【0036】また、搬送ローラー(54)(55)の上部に
は、ガイド板(38)と平行して上部ガイド板(70)を配
置している。この上部ガイド板(70)は、従動ローラー
(56)(57)に対応して表面を切り欠き切欠部(図示せ
ず)を形成し、この切欠部(71)(72)から、従動ロー
ラー(56)(57)の外周面の下端をガイド板(38)側に
突出している。
【0037】また、従動ローラー(56)(57)間を通過
するシート(31)は、バーコードの読み取り機構(23)
によってバーコード情報の読み取り判別が行われる。こ
の読み取り機構(23)は、従動ローラー(56)(57)間
に形成し、読み取り方向を下端に配置している。
【0038】この読み取り機構(23)は、断面L字型の
支持部材(73)を介して、側板(30)間に配置する連結
部材(74)に接続している。また、連結部材(74)は、
両側方向に長く形成する長穴(75)を開口し、この長穴
(75)に支持部材(73)の貫通孔(図示せず)を重ねて配
置した状態で、この貫通孔(図示せず)及び長穴(75)
に、螺着ハンドル(76)の先端を螺着固定している。
【0039】また、読み取り機構(23)は、連結部材
(74)の長穴(75)に沿って、螺着ハンドル(76)を移
動する事により、側板(30)間での位置調整が可能とな
る。また、読み取り機構(23)は、図2に示す如く、連
結部材(74)の上面に設けたスケール(77)の目盛りに
よって、簡便な調整を行う事が可能となる。
【0040】また、この読み取り機構(23)とシート
(31)間に配置する上部ガイド板(70)は、側板(30)
方向に長く切り欠いて切欠部(図示せず)を形成し、この
切欠部を介して読み取り機構(23)によるバーコードの
信号を判別する事が可能である。
【0041】また、読み取り機構(23)によるバーコー
ドの読み取り判別が行われたシート(31)は、送り制御
センサー(80)を通過する。この送り制御センサー(8
0)は、従動ローラー(57)の送出口(81)側に配置
し、上部ガイド板(70)に切り欠いて設けた切欠部(図
示せず)からガイド板(38)側に先端部を突出し、シー
ト(31)に接触可能としている。また、この送り制御セ
ンサー(80)は、通過するシート(31)の後端を先端部
にて感知した時点から、正逆送り機構(24)を正送り方
向に一定の時間作動させた後、正逆送り機構(24)の回
動を停止させる事が可能である。このように形成する
と、シート(31)は、後述する正逆送り機構(24)に後
端を保持された状態で停止する事が可能となる。
【0042】また、送り制御センサー(80)を通過した
シート(31)は、正逆送り機構(24)の送りローラー
(85)(86)と従動ローラー(87)(88)とによって、
正送り方向に搬送される。
【0043】この正逆送り機構(24)は、搬送機構(2
2)の送出口(81)から搬送先方向に配置し、送りロー
ラー(85)(86)を形成している。この送りローラー
(85)(86)は、ベルト等の伝達機構(35)を介して原
動機(36)に回動可能に接続している。また、この送り
ローラー(85)(86)は、原動機(36)の回転方向の切
り換えによって、正方向の送りと逆方向の送りとを可能
としている。
【0044】また、正逆送り機構(24)は、図1に示す
如く、前記ガイド板(38)の延長方向に送り側ガイド板
(90)を配置している。また、送り側ガイド板(90)
は、送りローラー(85)(86)に対応して表面を切り欠
いて切欠部(図示せず)を開口し、送りローラー(85)
(86)の外周面の上端を表面側に突出可能としている。
【0045】また、この送りローラー(85)(86)の上
部には、従動ローラー(87)(88)を回動自在に配置し
ている。この従動ローラー(87)(88)は、長さ方向の
両側を軸支部にて軸支されている。また、従動ローラー
(87)(88)は、軸支部に装着した板バネ等の発条によ
って下方向に押圧され、送りローラー(85)(86)方向
に付勢されている。また、従動ローラー(87)(88)
は、上部ガイド板(70)の表面に切り欠いた切欠部(図
示せず)によって、外周面の下端を送り側ガイド板(9
0)側に突出している。
【0046】また、正逆送り機構(24)に搬送されたシ
ート(31)に於て、前記通過検知センサー(45)でシー
ト(31)の連鎖を検出されたものや、重ね検知センサー
(42)でシート(31)の重送を検出されたものは、読み
取り機構(23)の読み取り判別の結果に拘わらず、正逆
送り機構(24)によって正送り方向にそのまま搬送され
る。そして、この供給不良を生じた不良シート(101)
は、正送り機構(27)の正送り方向に配置する不良排出
部(25)に回収される。この場合、正逆送り機構(24)
による不良シート(101)の正送り方向の搬送は、通過
検知センサー(45)の連鎖検知信号や重ね検知センサー
(42)の重送検知信号に対応して、正逆送り機構(24)
が作動する。
【0047】また、連鎖や重送の検出がないシート(3
1)は、送り制御センサー(80)に後端を検知された
後、正逆送り機構(24)によって正送り方向に搬送され
る。そして、一定の時間後、正逆送り機構(24)の停止
によって、シート(31)は、正逆送り機構(24)の送り
ローラー(86)と従動ローラー(88)によって、後端を
保持された状態で一旦停止する。
【0048】また、このシート(31)のバーコードの読
み取りが不可能であった場合、正逆送り機構(24)は、
正送り方向に不良シート(101)を搬送し、この不良シ
ート(101)を不良排出部(25)に回収する。
【0049】また、シート(31)のバーコードの読み取
りを正常に行う事ができた場合、正逆送り機構(24)
は、正常シート(102)を逆送り方向に搬送する。
【0050】また、この逆送り方向には切換ゲート(2
6)を配置している。この切換ゲート(26)は、側板(3
0)間に支軸(111)を回動可能に配置する。また、こ
の支軸(111)は、一定の間隔を介して側板(30)間に
複数のゲート板(109)を接続している。また、切換ゲ
ート(26)は、図4に示す如く、ガイド板(38)と送り
側ガイド板(90)の間の挿通間隔(104)を開放し、こ
の挿通間隔(104)への正常シート(102)の挿入を可
能している。
【0051】また、この切換ゲート(26)は、挿通間隔
(104)を常時開放するものであるが、シート(31)が
搬送機構(22)から正逆送り機構(24)に搬送される場
合には、回動方向の先端を下方向に回動し、シート(3
1)の正逆送り機構(24)への搬送を可能としている。
そして、切換ゲート(26)は、正逆送り機構(24)に搬
送されるシート(31)の後端が通過すると、回動方向の
先端を上方向に回動し、挿通間隔(104)を再び開放す
る。また、切換ゲート(26)の開放動作によって、搬送
機構(22)の送出口(81)は、ゲート板(109)によっ
て閉止されるため、正常シート(102)が搬送機構(2
2)側に逆戻りするおそれはない。また、この切換ゲー
ト(26)を作動する構成は、図4に於て後述する。
【0052】また、挿通間隔(104)に挿入した正常シ
ート(102)は、正常送り機構(27)に設けた案内板
(106)と送りローラ(85)との間隔を通過する。そし
て、この通過時に、正常シート(102)は表裏を反転す
る。そして、正常シート(102)は、案内板(106)の
搬送方向に配置する排出ローラ(107)と送りローラ
(85)との間を通過し、表面を下側に配置して、正常シ
ート収納部(28)に回収する事が可能となる。
【0053】また、上記、正常シート(102)は、案内
板(106)と送りローラ(85)との間隔を通過する場
合、案内板(106)の表面側に先端を突出する排出検知
センサー(110)を作動させる。そして、排出検知セン
サー(110)は、正常シート(102)の後端を検知して
一定の時間後、前記の供給ローラー(21)のクラッチ
(37)を接続操作する。そして、回動を復帰した供給ロ
ーラー(21)は、供給板(20)の次のシート(31)を供
給する事が可能となる。
【0054】また、前記の切換ゲート(26)を作動する
構成は、図4に示す如く、支軸(111)の端部に偏心カ
ム(112)を接続し、この偏心カム(112)の偏心部に
連結ピン(113)を突設する。また、偏心カム(112)
は、連結ピン(113)を介してL字型の支持腕(114)
に接続している。
【0055】この支持腕(114)は、一方腕(115)
と、この一方腕(115)に交差して接続する他方腕(1
16)とから構成し、この一方腕(115)の先端に、連
結ピン(113)を挿入係合し得る係合割溝(117)を形
成している。また、支持腕(114)は、他方腕(116)
にソレノイド(118)のプランジャー(120)を接続し
ている。また、支持腕(114)は、一方腕(115)と他
方腕(116)の接続部に回動ピン(121)を挿入し、こ
の回動ピン(121)をソレノイド(118)の取付板(1
22)に接続している。
【0056】また、支持腕(114)は、他方腕(116)
の先端側にコイル等の発条(123)を接続し、この発条
(123)の引張力によって、回動ピン(121)を支点と
して一方腕(115)側に回動する。そのため、支持腕
(114)は、係合割溝(117)に挿入した連結ピン(1
13)を一定の方向に押圧し、偏心カム(112)は支軸
(111)を支点として一定方向に回動する。このため、
切換ゲート(26)は、図4の実線に示す如く、ゲート板
(109)を開放方向に作動する事が可能となる。
【0057】また、ソレノイド(118)を励磁すると、
発条(123)の引張力に抗して、支持腕(114)は、回
動ピン(121)を支点として他方腕(116)側に回動す
る。そのため、支持腕(114)は、係合割溝(117)に
挿入した連結ピン(113)を上記とは逆の方向に押圧
し、支軸(111)は、偏心カム(112)を介して他方側
に回動する。このため、切換ゲート(26)は、図4の2
点鎖線に示す如く、ゲート板(109)を閉止する方向に
作動する事が可能となる。
【0058】また、上記実施例に於て、切換ゲート(2
6)は、ソレノイド(118)によって作動するものとし
たが、他の実施例に於ては、ソレノイド(118)を使用
しなくても同様の動作を行う事が可能である。この場
合、搬送機構(22)からシート(31)が搬送された場
合、シート(31)は、ゲート板(109)を押し下げ、正
逆送り機構(24)側に搬送できるものとなる。そして、
シート(31)の後端がゲート板(109)を通過すると、
このゲート板(109)はバネ等の発条(123)の付勢力
によって、回動方向の先端を上方向に回動し、図4の実
線に示す状態になる。この方法によって、切換ゲート
(26)を形成すれば、簡便な形成が可能となる。
【0059】また、本実施例に於て、搬送機構(22)及
び正逆送り機構(24)は、図3に示す如く、同一の原動
機(36)を用いて回動するものである。そのため、原動
機(36)を逆転して、正逆送り機構(24)を逆送り方向
に作動すると、搬送機構(22)も同時に逆転するものと
なるが、この場合、搬送機構(22)には、前記の如く、
次のシート(31)は供給されていないため、シート(3
1)が逆方向に搬送されるおそれは全くないものであ
る。
【0060】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したものである
から、バーコードを付加した伝票等のシートから、バー
コード情報を読み取り判別する場合、搬送機構の搬送先
に、シートを正方向または逆方向に移送可能な正逆送り
機構を配置する事によって、正常シートの逆送り方向の
搬送経路と不良シートの正方向の搬送経路とを共用する
事ができる。そのため、シートの搬送経路は短くなり、
装置を小型化して形成する事が可能となる。また、正逆
送り機構は、バーコードの読み取り結果に対して、シー
トを正送り方向または逆送り方向に搬送するものである
から、従来方法の如く、読み取り機構の読み取り結果の
出るタイミングに合わせて、読み取り機構から後の搬送
経路を長く形成する必要がなく、装置の小型化を行っ
て、廉価に形成する事が可能となる
【0061】また、バーコードの読み取り判別を正常と
する正常シートは、正逆送り機構の逆送り方向に配置す
る切換ゲートに搬送され、正常送り機構によって、正逆
送り方向の下面に配置する正常シート収納部に回収でき
るため、正常シートの迅速な回収作業を容易に行う事が
可能となる。
【0062】また、バーコードの読み取り判別が不良に
なった不良シートは、正逆送り機構の正方向送りによっ
て、そのまま不良排出部に搬送される。このため、不良
シートは、供給板から不良排出部まで搬送経路を最短距
離で通過する事ができ、不良排出部への迅速な回収作業
を可能とし、作業効率を大幅に向上する事が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の側面を示す断面図。
【図2】装置本体の天板を省略した平面図。
【図3】原動機及び伝達機構を示す側面図。
【図4】切換ゲートの拡大側面図。
【図5】従来方法の側面図。
【符号の説明】
20 供給板 21 供給ローラー 22 搬送機構 23 読み取り機構 24 正逆送り機構 25 不良排出部 26 切換ゲート 27 正常送り機構 28 正常シート収納部 31 シート 42 重ね検知センサー 45 通過検知センサー 80 送り制御センサー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを供給口から送出口まで搬送する
    搬送機構と、この搬送機構のシートの供給側に配置し複
    数枚のシートを載置する供給板と、この供給板の搬送機
    構側に配置し供給口にシートを供給可能な供給ローラー
    と、この供給ローラーと送出口との間隔に配置しシート
    のバーコードを読み取り判別する読み取り機構と、この
    読み取り機構を通過したシートを導入し読み取り機構の
    バーコードの読み取り結果に対応してシートの正方向移
    送と逆方向移送を可能とする送出口のシート搬送方向に
    設けた正逆送り機構と、この正逆送り機構の正送り方向
    に設けた読み取り不良シートの不良排出部と、正逆送り
    機構の逆送り方向に設けた切換ゲートと、この切換ゲー
    トの開放時に正常シートを、正逆送り方向の下面に配置
    した正常シート収納部に搬送する正常送り機構とから成
    るバーコードシートの読み取り仕分け装置。
  2. 【請求項2】 搬送機構の供給口側には、シートの連鎖
    を検知可能な通過検知センサーを配置し、この通過検知
    センサーの連鎖検知信号に対応して、正逆送り機構を正
    送り方向に作動可能とした事を特徴とする請求項1のバ
    ーコードシートの読み取り仕分け装置。
  3. 【請求項3】 搬送機構の供給口側には、シートの重送
    を検知可能な重ね検知センサーを配置し、この重ね検知
    センサーの重送検知信号に対応して、正逆送り機構を正
    送り方向に作動可能とした事を特徴とする請求項1のバ
    ーコードシートの読み取り仕分け装置。
  4. 【請求項4】 搬送機構の送出口側には、シートの後端
    の通過を検知可能な送り制御センサーを配置し、この送
    り制御センサーの通過検知信号に対応して、正逆送り機
    構を正送り方向に一定の時間作動した後、正逆送り機構
    を停止可能とした事を特徴とする請求項1のバーコード
    シートの読み取り仕分け装置。
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