JPH0962740A - 相談システム - Google Patents
相談システムInfo
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- JPH0962740A JPH0962740A JP23610395A JP23610395A JPH0962740A JP H0962740 A JPH0962740 A JP H0962740A JP 23610395 A JP23610395 A JP 23610395A JP 23610395 A JP23610395 A JP 23610395A JP H0962740 A JPH0962740 A JP H0962740A
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Landscapes
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 相談内容に応じて、定型相談であるか、専門
職員相談であるかを過去の蓄積相談事例により判別し、
相談内容に合致した専門職員への接続を行う。 【構成】 図は相談システムのセンタ部であり、通信網
を介して利用者端末に接続される。サービス管理装置3
0は履歴情報記憶装置70を参照して相談内容が定型相
談であるか、専門職員相談であるかを判定し、相談内容
を無人情報サーバ20または職員操作情報サーバ10へ
転送する。無人情報サーバ20は相談内容に基づき相談
カルテを作成し、定型相談データベース80を参照して
相談回答を検索する。職員操作情報サーバ10は相談内
容に基づき相談カルテを作成し、職員による入力装置
1、出力装置2を用いた相談事例データベース90の検
索により相談回答を得る。得られた相談回答は、サービ
ス管理装置30を介して利用者端末に送信される。
職員相談であるかを過去の蓄積相談事例により判別し、
相談内容に合致した専門職員への接続を行う。 【構成】 図は相談システムのセンタ部であり、通信網
を介して利用者端末に接続される。サービス管理装置3
0は履歴情報記憶装置70を参照して相談内容が定型相
談であるか、専門職員相談であるかを判定し、相談内容
を無人情報サーバ20または職員操作情報サーバ10へ
転送する。無人情報サーバ20は相談内容に基づき相談
カルテを作成し、定型相談データベース80を参照して
相談回答を検索する。職員操作情報サーバ10は相談内
容に基づき相談カルテを作成し、職員による入力装置
1、出力装置2を用いた相談事例データベース90の検
索により相談回答を得る。得られた相談回答は、サービ
ス管理装置30を介して利用者端末に送信される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相談業務における専門
職員と利用者との相談環境を、その時の相談内容に応じ
て設定し、専門職員および利用者との間での相談を支援
して効率的な相談業務を行える相談システムに関する。
職員と利用者との相談環境を、その時の相談内容に応じ
て設定し、専門職員および利用者との間での相談を支援
して効率的な相談業務を行える相談システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクレームなどの相談においては、
利用者からの多種多様なクレームを熟練した管理者(専
門職員)が判断し、適切なオペレータに連絡メモを通し
て対応を引き継いだり、遠隔地においては、電話連絡等
により対応している。そこで、熟練した管理者を登用す
ることなく、受付手順を利用者に提示し、受付画面に従
って対話形式で聞き取りながら、聞き取った相談事項
(クレーム)を確実に受付け、データベースに保存して
おくシステムがある。これにより、多種多量の相談があ
っても、相談内容のメモが入り乱れ、データとして再利
用されなかったことが回避され、管理者の個人差による
質問事項における聞き漏らしを防ぐことができる。この
ような、従来技術の一つが、特開平6−337877お
よび、特開平6−337878で述べられている。ま
た、相談を行う際の相談事項を書き留めるものとして、
定型の用紙を利用して医療業務などにおける医者と患者
との問診結果や治療結果などを記録するための「カル
テ」がある。これは、医者と患者との相談事項(医療相
談、治療記録など)を記録した用紙であり、同じ患者
を、別の時間に別の医者が診たとしても、患者の過去の
治療などの情報を見ることができるため、患者に対する
的確な診断が可能となる。これにより、同一患者に対す
る医療業務の引継ぎが確実に行われている。
利用者からの多種多様なクレームを熟練した管理者(専
門職員)が判断し、適切なオペレータに連絡メモを通し
て対応を引き継いだり、遠隔地においては、電話連絡等
により対応している。そこで、熟練した管理者を登用す
ることなく、受付手順を利用者に提示し、受付画面に従
って対話形式で聞き取りながら、聞き取った相談事項
(クレーム)を確実に受付け、データベースに保存して
おくシステムがある。これにより、多種多量の相談があ
っても、相談内容のメモが入り乱れ、データとして再利
用されなかったことが回避され、管理者の個人差による
質問事項における聞き漏らしを防ぐことができる。この
ような、従来技術の一つが、特開平6−337877お
よび、特開平6−337878で述べられている。ま
た、相談を行う際の相談事項を書き留めるものとして、
定型の用紙を利用して医療業務などにおける医者と患者
との問診結果や治療結果などを記録するための「カル
テ」がある。これは、医者と患者との相談事項(医療相
談、治療記録など)を記録した用紙であり、同じ患者
を、別の時間に別の医者が診たとしても、患者の過去の
治療などの情報を見ることができるため、患者に対する
的確な診断が可能となる。これにより、同一患者に対す
る医療業務の引継ぎが確実に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、相
談業務における受付手順を支援したり、相談内容をデー
タベース化することによって、再利用しようとするもの
であるが、多種多様な相談内容に対して、様々な分野の
専門職員が存在した場合の相談振り分けに対する対応は
なされていない。また、必ずしも、決まりきった回答を
求められているような相談(定型相談と呼ぶ)に対する
判定も行われているわけではないので、専門職員が決ま
りきった同じ回答を何度も答えなければならない場合
は、専門職員にとって相談業務の非効率化につながりか
ねない。さらに、利用者の相談に対応した専門職員が、
なかなか特定できない場合には、相談に対する対応が十
分に行われず、利用者からの相談をたらいまわしして、
結局利用者が満足いく相談結果が得られないことになり
かねない。一方、医療業務における相談事項に利用する
「カルテ」には、専門職員、すなわち医者が、治療対象
となっている患者の個人情報のみ治療現場で主に見るこ
とになるので、治療判断は、専ら専門職員(医者)の記
憶の中にある、過去の治療経験における診断基準による
ところが大きい。これでは、各専門職員によって、相談
結果(治療結果)が異なる可能性があり、常に一定の相
談結果を得ることが困難になりかねない。すなわち、過
去の診断結果を客観的に見て、専門職員が現状の相談に
対する回答を導けるようなデータベース利用環境には、
必ずしもなっていない。本発明の目的は、利用者の相談
内容に応じて、それを解決するための的確な相談回答結
果を出すために、決まりきった相談である定型相談であ
るか、専門職員による相談であるかを過去に蓄積した相
談事例により判別し、相談内容に合致した専門職員への
接続と、相談時の専門職員への参考事例の提示により支
援を行える相談システムを提供することにある。
談業務における受付手順を支援したり、相談内容をデー
タベース化することによって、再利用しようとするもの
であるが、多種多様な相談内容に対して、様々な分野の
専門職員が存在した場合の相談振り分けに対する対応は
なされていない。また、必ずしも、決まりきった回答を
求められているような相談(定型相談と呼ぶ)に対する
判定も行われているわけではないので、専門職員が決ま
りきった同じ回答を何度も答えなければならない場合
は、専門職員にとって相談業務の非効率化につながりか
ねない。さらに、利用者の相談に対応した専門職員が、
なかなか特定できない場合には、相談に対する対応が十
分に行われず、利用者からの相談をたらいまわしして、
結局利用者が満足いく相談結果が得られないことになり
かねない。一方、医療業務における相談事項に利用する
「カルテ」には、専門職員、すなわち医者が、治療対象
となっている患者の個人情報のみ治療現場で主に見るこ
とになるので、治療判断は、専ら専門職員(医者)の記
憶の中にある、過去の治療経験における診断基準による
ところが大きい。これでは、各専門職員によって、相談
結果(治療結果)が異なる可能性があり、常に一定の相
談結果を得ることが困難になりかねない。すなわち、過
去の診断結果を客観的に見て、専門職員が現状の相談に
対する回答を導けるようなデータベース利用環境には、
必ずしもなっていない。本発明の目的は、利用者の相談
内容に応じて、それを解決するための的確な相談回答結
果を出すために、決まりきった相談である定型相談であ
るか、専門職員による相談であるかを過去に蓄積した相
談事例により判別し、相談内容に合致した専門職員への
接続と、相談時の専門職員への参考事例の提示により支
援を行える相談システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、利用者(相談者)が利用する利用者用端
末装置と、相談に回答する専門職員が操作する職員操作
情報サーバと、相談の内容に対する回答が定型化されて
いる定型相談に関する対応処理を行う無人情報サーバ
と、職員操作情報サーバと無人情報サーバを管理するサ
ービス管理装置と、サービス管理装置と利用者用端末装
置を結ぶ通信網を備えた相談システムであり、前記サー
ビス管理装置は、前記利用者用端末装置から入力された
相談内容を定型相談であるか専門職員相談であるかを、
過去に蓄積した利用者の相談履歴に基づいて判別する手
段と、該手段による判別結果に基づき相談内容に即して
前記利用者用端末装置を前記無人情報サーバ、もしくは
前記職員操作情報サーバに接続する手段を備えるように
している。さらに、前記職員操作情報サーバは、専門職
員相談のうち同様の相談内容及び相談回答が予め設定し
た頻度以上に発生した場合、該相談内容が定型相談にな
ったことを前記サービス管理装置に通知する手段を備
え、前記サービス管理装置は、該通知を受けたとき前記
過去に蓄積した利用者の相談履歴を更新する手段を備え
るようにしている。さらに、前記サービス管理装置は、
前記利用者用端末装置から入力された相談内容及び過去
に蓄積した利用者の相談履歴に基づき前記職員操作情報
サーバあるいは無人情報サーバに送る相談カルテを生成
する手段を備えるようにしている。また、前記職員操作
情報サーバにおける出力装置と、前記利用者用端末装置
における表示装置において、前記相談カルテにおける共
通の相談内容を表示するようにしている。また、前記サ
ービス管理装置は、前記相談履歴として利用者の過去の
相談内容及び回答結果の項目を格納した履歴情報記憶装
置を備えるようにしている。また、前記職員操作情報サ
ーバは、過去の前記相談カルテ(相談事例データ)及び
回答事例データを格納した相談事例データベースを備え
るようにしている。また、利用者の相談内容に類似な前
記過去の相談カルテ(相談事例データ)を参考事例とし
て前記相談事例データベースより検索し、職員操作情報
サーバにおける出力装置に表示する手段を備えるように
している。また、職員操作情報サーバは、利用者の相談
内容を基に設定された複数のキーワードからなる検索キ
ーワードにより前記相談事例データベースを検索し、該
検索キーワードに共通なキーワードを含む相談カルテ
(相談事例データ)が存在する場合、該共通なキーワー
ドを類似検索キーワードとして設定し、新たに相談事例
データを検索する際、前記類似検索キーワードを含む相
談事例データを前記相談事例データベースから検索する
手段を備えるようにしている。また、前記サービス管理
装置は、利用者用端末装置から入力された一つの相談内
容を、定型相談に適する箇所と専門職員相談に適する箇
所に分割して振り分ける手段を備えるようにしている。
に、本発明は、利用者(相談者)が利用する利用者用端
末装置と、相談に回答する専門職員が操作する職員操作
情報サーバと、相談の内容に対する回答が定型化されて
いる定型相談に関する対応処理を行う無人情報サーバ
と、職員操作情報サーバと無人情報サーバを管理するサ
ービス管理装置と、サービス管理装置と利用者用端末装
置を結ぶ通信網を備えた相談システムであり、前記サー
ビス管理装置は、前記利用者用端末装置から入力された
相談内容を定型相談であるか専門職員相談であるかを、
過去に蓄積した利用者の相談履歴に基づいて判別する手
段と、該手段による判別結果に基づき相談内容に即して
前記利用者用端末装置を前記無人情報サーバ、もしくは
前記職員操作情報サーバに接続する手段を備えるように
している。さらに、前記職員操作情報サーバは、専門職
員相談のうち同様の相談内容及び相談回答が予め設定し
た頻度以上に発生した場合、該相談内容が定型相談にな
ったことを前記サービス管理装置に通知する手段を備
え、前記サービス管理装置は、該通知を受けたとき前記
過去に蓄積した利用者の相談履歴を更新する手段を備え
るようにしている。さらに、前記サービス管理装置は、
前記利用者用端末装置から入力された相談内容及び過去
に蓄積した利用者の相談履歴に基づき前記職員操作情報
サーバあるいは無人情報サーバに送る相談カルテを生成
する手段を備えるようにしている。また、前記職員操作
情報サーバにおける出力装置と、前記利用者用端末装置
における表示装置において、前記相談カルテにおける共
通の相談内容を表示するようにしている。また、前記サ
ービス管理装置は、前記相談履歴として利用者の過去の
相談内容及び回答結果の項目を格納した履歴情報記憶装
置を備えるようにしている。また、前記職員操作情報サ
ーバは、過去の前記相談カルテ(相談事例データ)及び
回答事例データを格納した相談事例データベースを備え
るようにしている。また、利用者の相談内容に類似な前
記過去の相談カルテ(相談事例データ)を参考事例とし
て前記相談事例データベースより検索し、職員操作情報
サーバにおける出力装置に表示する手段を備えるように
している。また、職員操作情報サーバは、利用者の相談
内容を基に設定された複数のキーワードからなる検索キ
ーワードにより前記相談事例データベースを検索し、該
検索キーワードに共通なキーワードを含む相談カルテ
(相談事例データ)が存在する場合、該共通なキーワー
ドを類似検索キーワードとして設定し、新たに相談事例
データを検索する際、前記類似検索キーワードを含む相
談事例データを前記相談事例データベースから検索する
手段を備えるようにしている。また、前記サービス管理
装置は、利用者用端末装置から入力された一つの相談内
容を、定型相談に適する箇所と専門職員相談に適する箇
所に分割して振り分ける手段を備えるようにしている。
【0005】
【作用】本発明では、利用者からの相談事項を、相談内
容に応じて定型相談か専門職員による相談かを判断し、
相談に適応した情報サーバに接続して相談業務の効率化
を図ることが可能である。利用者の相談内容は、個人別
「相談カルテ」に、対話形式で入力し、定型相談か専門
職員による相談かを相談項目別に細分化して、適応する
情報サーバに接続する。したがって、接続された専門職
員にとっては、利用者がどのような相談をしようとして
いるのか予め「相談カルテ」を通して見ることができる
ため、担当する専門分野の実質的な相談に即座に入れる
ことから、相談業務の効率化を図ることができる。ま
た、定型相談においては、システムが予め相談に対する
回答を蓄えている定型相談データベースを利用して、利
用者と対話形式で相談の回答を行う。したがって、専門
職員が介在することなく、利用者との相談に対応するこ
とが可能となる。一方、専門職員が利用者との相談業務
を行う際に、過去の「相談カルテ」を相談事例データと
してデータベース化し、迅速に検索することによって、
相談における回答時の参考資料として役立つことができ
る。また、相談した結果は、逐次個人別「相談カルテ」
に蓄積していくので、相談を行う毎に相談事例データベ
ースが構築されていく。さらに、構築された相談事例の
状況を反映させた判定基準を逐次変更しながら設定し、
定型相談と専門職員による相談との区別を明確にして相
談業務の効率化を図っいる。
容に応じて定型相談か専門職員による相談かを判断し、
相談に適応した情報サーバに接続して相談業務の効率化
を図ることが可能である。利用者の相談内容は、個人別
「相談カルテ」に、対話形式で入力し、定型相談か専門
職員による相談かを相談項目別に細分化して、適応する
情報サーバに接続する。したがって、接続された専門職
員にとっては、利用者がどのような相談をしようとして
いるのか予め「相談カルテ」を通して見ることができる
ため、担当する専門分野の実質的な相談に即座に入れる
ことから、相談業務の効率化を図ることができる。ま
た、定型相談においては、システムが予め相談に対する
回答を蓄えている定型相談データベースを利用して、利
用者と対話形式で相談の回答を行う。したがって、専門
職員が介在することなく、利用者との相談に対応するこ
とが可能となる。一方、専門職員が利用者との相談業務
を行う際に、過去の「相談カルテ」を相談事例データと
してデータベース化し、迅速に検索することによって、
相談における回答時の参考資料として役立つことができ
る。また、相談した結果は、逐次個人別「相談カルテ」
に蓄積していくので、相談を行う毎に相談事例データベ
ースが構築されていく。さらに、構築された相談事例の
状況を反映させた判定基準を逐次変更しながら設定し、
定型相談と専門職員による相談との区別を明確にして相
談業務の効率化を図っいる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を説明する。図
1においては、本発明のシステム構成の概要を示す。図
1に示すように、相談に対応する専門職員が常駐するセ
ンタ側と、通信網50を介して、利用者が利用するため
の複数の利用者用端末装置60、61、62から構成さ
れている。また、センタは、専門職員が操作するための
複数の職員操作情報サーバ10、11、および定型相談
に対応するための複数の無人情報サーバ20、21、ま
た、複数の前記情報サーバへの接続などを管理するサー
ビス管理装置30、および利用者の相談履歴などを保持
するための履歴情報記憶装置40から構成されている。
1においては、本発明のシステム構成の概要を示す。図
1に示すように、相談に対応する専門職員が常駐するセ
ンタ側と、通信網50を介して、利用者が利用するため
の複数の利用者用端末装置60、61、62から構成さ
れている。また、センタは、専門職員が操作するための
複数の職員操作情報サーバ10、11、および定型相談
に対応するための複数の無人情報サーバ20、21、ま
た、複数の前記情報サーバへの接続などを管理するサー
ビス管理装置30、および利用者の相談履歴などを保持
するための履歴情報記憶装置40から構成されている。
【0007】次に、図2においては、センタ側の構成、
すなわち、図1における職員操作情報サーバ10、無人
情報サーバ20、サービス管理装置30における詳細な
構成について述べる。まず、職員操作情報サーバ10
は、101〜105の各部からなる。職員操作情報サー
バインタフェース部101は、サービス管理装置30か
らの情報の入出力を行う。類似相談事例検索部102
は、過去の類似な「相談カルテ」の検索を行う。職員用
個別相談カルテ検索・作成部103は、専門職員が詳細
な相談内容を見るための個別の「相談カルテ」を検索、
または作成を行う。職員情報登録部104は、担当して
いる専門職員の専門分野などの登録を行う。入出力イン
タフェース部105は、専門職員と職員操作情報サーバ
との入出力を行う。前記類似相談事例検索部102、お
よび職員用個別相談カルテ検索・作成部103へは、過
去の相談事例(相談カルテ)を格納した相談事例データ
ベース90より、データが送られる。また、前記入出力
インタフェース部105は、入力装置1、および出力装
置2と接続されている。
すなわち、図1における職員操作情報サーバ10、無人
情報サーバ20、サービス管理装置30における詳細な
構成について述べる。まず、職員操作情報サーバ10
は、101〜105の各部からなる。職員操作情報サー
バインタフェース部101は、サービス管理装置30か
らの情報の入出力を行う。類似相談事例検索部102
は、過去の類似な「相談カルテ」の検索を行う。職員用
個別相談カルテ検索・作成部103は、専門職員が詳細
な相談内容を見るための個別の「相談カルテ」を検索、
または作成を行う。職員情報登録部104は、担当して
いる専門職員の専門分野などの登録を行う。入出力イン
タフェース部105は、専門職員と職員操作情報サーバ
との入出力を行う。前記類似相談事例検索部102、お
よび職員用個別相談カルテ検索・作成部103へは、過
去の相談事例(相談カルテ)を格納した相談事例データ
ベース90より、データが送られる。また、前記入出力
インタフェース部105は、入力装置1、および出力装
置2と接続されている。
【0008】次に、無人情報サーバ20は、201〜2
03の各部からなる。無人情報サーバインタフェース部
201は、サービス管理装置30からの情報の入出力を
行う。定型相談処理部202は、利用者からの定型相談
の処理を行う。利用者用個別相談カルテ検索・作成部2
03は、利用者の個別の「相談カルテ」を検索、または
作成を行う。定型相談データベース80は、定型相談に
対応した回答データなどが格納されており、前記定型相
談処理部202へは、この定型相談データベース80よ
り定型相談のための回答情報が送られる。
03の各部からなる。無人情報サーバインタフェース部
201は、サービス管理装置30からの情報の入出力を
行う。定型相談処理部202は、利用者からの定型相談
の処理を行う。利用者用個別相談カルテ検索・作成部2
03は、利用者の個別の「相談カルテ」を検索、または
作成を行う。定型相談データベース80は、定型相談に
対応した回答データなどが格納されており、前記定型相
談処理部202へは、この定型相談データベース80よ
り定型相談のための回答情報が送られる。
【0009】次に、サービス管理装置30は、301〜
305の各部からなる。利用者側インタフェース部30
1は、利用者用端末装置60などから通信網50を介し
て送られてくる情報の入出力を行う。定型相談判定部3
02は、相談内容が定型相談であるかどうかの判定を行
う。職員操作情報サーバ選定部303は、適切な専門職
員の職員操作情報サーバの選定を行う。無人情報サーバ
選定部304は、適切な無人情報サーバの選定を行う。
センタ側インタフェース部305は、職員情報サーバ1
0、無人情報サーバ20との情報の入出力を行う。
305の各部からなる。利用者側インタフェース部30
1は、利用者用端末装置60などから通信網50を介し
て送られてくる情報の入出力を行う。定型相談判定部3
02は、相談内容が定型相談であるかどうかの判定を行
う。職員操作情報サーバ選定部303は、適切な専門職
員の職員操作情報サーバの選定を行う。無人情報サーバ
選定部304は、適切な無人情報サーバの選定を行う。
センタ側インタフェース部305は、職員情報サーバ1
0、無人情報サーバ20との情報の入出力を行う。
【0010】次に、図2における各処理部の詳細な機能
を、図3以降に示す。まず、サービス管理装置30にお
ける定型相談判定部302の詳細機能の構成を図3に示
す。前記定型相談判定部302は、3021〜3025
の各機能からなる。相談内容判定機能3021は、利用
者側からの相談内容に対して相談項目が何であるのかを
同定し、相談内容が定型相談か専門職員による相談かを
判定する。職員操作・無人情報サーバ判定機能3022
は、前記判定した相談項目に即して職員操作情報サーバ
に接続するのか、無人情報サーバに接続するのかを判定
する。相談内容判定結果出力機能3023は、前記定型
相談か、専門職員による相談かの判定結果を通信網50
を通して、利用者用端末装置60、61、62に伝え
る。定型相談基準読み込み機能3025は、前記相談内
容判定機能3021における定型相談か専門職員による
相談かを判定するための判定基準を、履歴情報記憶装置
70より読み込む。また、定型相談基準格納機能302
4は、相談結果により、定型相談の基準が変更された場
合の定型相談基準を、履歴情報記憶装置に格納する。
を、図3以降に示す。まず、サービス管理装置30にお
ける定型相談判定部302の詳細機能の構成を図3に示
す。前記定型相談判定部302は、3021〜3025
の各機能からなる。相談内容判定機能3021は、利用
者側からの相談内容に対して相談項目が何であるのかを
同定し、相談内容が定型相談か専門職員による相談かを
判定する。職員操作・無人情報サーバ判定機能3022
は、前記判定した相談項目に即して職員操作情報サーバ
に接続するのか、無人情報サーバに接続するのかを判定
する。相談内容判定結果出力機能3023は、前記定型
相談か、専門職員による相談かの判定結果を通信網50
を通して、利用者用端末装置60、61、62に伝え
る。定型相談基準読み込み機能3025は、前記相談内
容判定機能3021における定型相談か専門職員による
相談かを判定するための判定基準を、履歴情報記憶装置
70より読み込む。また、定型相談基準格納機能302
4は、相談結果により、定型相談の基準が変更された場
合の定型相談基準を、履歴情報記憶装置に格納する。
【0011】次に、職員操作情報サーバ選定部303の
詳細機能の構成を図4に示す。前記職員操作情報サーバ
選定部303は、3031〜3033の各機能からな
る。相談内容専門職員分野照合機能3031は、前記定
型相談判定部302からの相談項目に対する職員操作・
無人情報サーバの判定結果により、職員操作情報サーバ
10、11に接続するときの相談内容と、専門職員の専
門分野とを照合する。職員操作情報サーバ分類機能30
32は、相談時に各職員操作情報サーバ10、11にお
ける相談可能な専門職員の相談担当分野を分類する。職
員操作情報サーバ接続機能3033は、前記センタ側イ
ンタフェース部305を通して、利用者の相談内容と合
致する専門分野の職員が担当する職員操作情報サーバを
接続する。
詳細機能の構成を図4に示す。前記職員操作情報サーバ
選定部303は、3031〜3033の各機能からな
る。相談内容専門職員分野照合機能3031は、前記定
型相談判定部302からの相談項目に対する職員操作・
無人情報サーバの判定結果により、職員操作情報サーバ
10、11に接続するときの相談内容と、専門職員の専
門分野とを照合する。職員操作情報サーバ分類機能30
32は、相談時に各職員操作情報サーバ10、11にお
ける相談可能な専門職員の相談担当分野を分類する。職
員操作情報サーバ接続機能3033は、前記センタ側イ
ンタフェース部305を通して、利用者の相談内容と合
致する専門分野の職員が担当する職員操作情報サーバを
接続する。
【0012】次に、無人情報サーバ選定部304の詳細
機能の構成を図5に示す。前記無人情報サーバ選定部3
04は、3041〜3042の各機能からなる。定型相
談内容照合機能3041は、前記定型相談判定部302
からの相談項目に対する職員操作・無人情報サーバの判
定結果により、無人情報サーバ20、21に接続すると
きの相談内容と無人情報サーバが担当する相談項目とを
照合する。無人情報サーバ接続機能3042は、前記セ
ンタ側インタフェース部305を通して、利用者の相談
内容と合致する無人情報サーバに接続する。以上で、前
記サービス管理装置30における詳細機能の構成につい
ての説明を終える。
機能の構成を図5に示す。前記無人情報サーバ選定部3
04は、3041〜3042の各機能からなる。定型相
談内容照合機能3041は、前記定型相談判定部302
からの相談項目に対する職員操作・無人情報サーバの判
定結果により、無人情報サーバ20、21に接続すると
きの相談内容と無人情報サーバが担当する相談項目とを
照合する。無人情報サーバ接続機能3042は、前記セ
ンタ側インタフェース部305を通して、利用者の相談
内容と合致する無人情報サーバに接続する。以上で、前
記サービス管理装置30における詳細機能の構成につい
ての説明を終える。
【0013】次に、図2の職員操作情報サーバ10(ま
たは11でも同じ)における職員用個別相談カルテ検索
・作成部103の詳細機能の構成を図6に示す。前記職
員用個別相談カルテ検索・作成部103は、1031〜
1035の各機能からなる。相談内容分類機能1031
は、前記職員操作情報サーバインタフェース部101か
らの相談内容を分類する。相談カルテ作成・検索判定機
能1032は、分類した相談内容に従って「相談カル
テ」を新規作成するのか、履歴情報記憶装置70より検
索するのかを判定する。個人別相談カルテ追加・変更・
作成機能1033は、判定の結果、個人別の「相談カル
テ」の内容を追加、変更、新規作成する。一方、個別相
談カルテ検索機能1034は、個人別の既相談の「相談
カルテ」を事例データベース80より検索する。定型相
談・専門職員相談事例判定蓄積機能1035は、定型相
談と専門職員による相談の判定基準を変更するための相
談事例を蓄積する。
たは11でも同じ)における職員用個別相談カルテ検索
・作成部103の詳細機能の構成を図6に示す。前記職
員用個別相談カルテ検索・作成部103は、1031〜
1035の各機能からなる。相談内容分類機能1031
は、前記職員操作情報サーバインタフェース部101か
らの相談内容を分類する。相談カルテ作成・検索判定機
能1032は、分類した相談内容に従って「相談カル
テ」を新規作成するのか、履歴情報記憶装置70より検
索するのかを判定する。個人別相談カルテ追加・変更・
作成機能1033は、判定の結果、個人別の「相談カル
テ」の内容を追加、変更、新規作成する。一方、個別相
談カルテ検索機能1034は、個人別の既相談の「相談
カルテ」を事例データベース80より検索する。定型相
談・専門職員相談事例判定蓄積機能1035は、定型相
談と専門職員による相談の判定基準を変更するための相
談事例を蓄積する。
【0014】次に、類似相談事例検索部102の詳細機
能の構成を図7に示す。前記類似相談事例検索部102
は、1021〜1022の各機能からなる。事例検索条
件設定機能1021は、類似相談事例を検索するための
検索条件を設定する。類似相談事例検索機能1022
は、設定した検索条件に基づいて類似な相談事例を相談
事例データベース90より検索する。
能の構成を図7に示す。前記類似相談事例検索部102
は、1021〜1022の各機能からなる。事例検索条
件設定機能1021は、類似相談事例を検索するための
検索条件を設定する。類似相談事例検索機能1022
は、設定した検索条件に基づいて類似な相談事例を相談
事例データベース90より検索する。
【0015】次に、職員情報登録部104の詳細機能の
構成を図8に示す。前記職員情報登録部104は、10
41〜1042の各機能からなる。職員相談対応条件新
規登録・呼出し機能1041は、入出力インタフェース
部105より入力された専門職員の相談分野、および対
応している職員操作情報サーバなどの条件を新規登録、
または呼出す。職員相談対応条件変更機能1042は、
専門職員が交替した場合などに発生する、対応する職員
操作情報サーバ条件の変更を行う。以上で、前記職員操
作情報サーバ10における詳細機能の構成についての説
明を終える。
構成を図8に示す。前記職員情報登録部104は、10
41〜1042の各機能からなる。職員相談対応条件新
規登録・呼出し機能1041は、入出力インタフェース
部105より入力された専門職員の相談分野、および対
応している職員操作情報サーバなどの条件を新規登録、
または呼出す。職員相談対応条件変更機能1042は、
専門職員が交替した場合などに発生する、対応する職員
操作情報サーバ条件の変更を行う。以上で、前記職員操
作情報サーバ10における詳細機能の構成についての説
明を終える。
【0016】次に、図2の無人情報サーバ20(または
21でも同じ)における定型相談処理部202の詳細機
能の構成を図9に示す。前記定型相談処理部20は、2
021〜2022の各機能からなる。定型相談内容解析
機能2021は、無人情報サーバインタフェース部20
1からの定型相談内容を解析して相談項目を抽出する。
相談内容応答機能2022は、抽出した相談項目に該当
する定型相談内容を定型相談データベース80より検索
して無人情報サーバインタフェース部201に送る。
21でも同じ)における定型相談処理部202の詳細機
能の構成を図9に示す。前記定型相談処理部20は、2
021〜2022の各機能からなる。定型相談内容解析
機能2021は、無人情報サーバインタフェース部20
1からの定型相談内容を解析して相談項目を抽出する。
相談内容応答機能2022は、抽出した相談項目に該当
する定型相談内容を定型相談データベース80より検索
して無人情報サーバインタフェース部201に送る。
【0017】次に、図2の無人情報サーバ20(または
21でも同じ)における利用者用個別相談カルテ検索作
成部203の詳細機能の構成を図10に示す。定型相談
内容分類機能2031は、無人情報サーバインタフェー
ス部201からの定型相談内容を分類する。相談カルテ
作成・検索判定機能2032は、分類した相談内容に従
って「相談カルテ」を新規作成するのか、履歴情報記憶
装置70より検索するのかを判定する。個人別相談カル
テ追加・変更・作成機能2033は、判定の結果、個人
別の「相談カルテ」の内容を追加、変更、新規作成す
る。一方、個別相談カルテ検索機能2034は、個人別
の既相談の「相談カルテ」を事例データベース80より
検索する。以上で、前記無人情報サーバ20における詳
細機能の構成についての説明を終える。
21でも同じ)における利用者用個別相談カルテ検索作
成部203の詳細機能の構成を図10に示す。定型相談
内容分類機能2031は、無人情報サーバインタフェー
ス部201からの定型相談内容を分類する。相談カルテ
作成・検索判定機能2032は、分類した相談内容に従
って「相談カルテ」を新規作成するのか、履歴情報記憶
装置70より検索するのかを判定する。個人別相談カル
テ追加・変更・作成機能2033は、判定の結果、個人
別の「相談カルテ」の内容を追加、変更、新規作成す
る。一方、個別相談カルテ検索機能2034は、個人別
の既相談の「相談カルテ」を事例データベース80より
検索する。以上で、前記無人情報サーバ20における詳
細機能の構成についての説明を終える。
【0018】次に、図1の利用者用端末装置60、6
1、62におけるハードウエア構成を図11に示す。前
記各装置は、同一のハードウエア構成であるものとす
る。図11に示すように、前記各装置は、メモリ608
を含んだCPU601、音声出力装置602(スピーカ
など)、表示装置(画像出力装置)603、印刷装置6
04、対話用入力装置(キーボード、マウスなど)60
5、音声入力装置(マイクなど)606、画像入力装置
(イメージスキャナなど)607から成り立っている。
前記ハードウエア構成は、職員操作情報サーバ10、1
1、無人情報サーバ20、21においても同様であるの
で、ここでは省略する。
1、62におけるハードウエア構成を図11に示す。前
記各装置は、同一のハードウエア構成であるものとす
る。図11に示すように、前記各装置は、メモリ608
を含んだCPU601、音声出力装置602(スピーカ
など)、表示装置(画像出力装置)603、印刷装置6
04、対話用入力装置(キーボード、マウスなど)60
5、音声入力装置(マイクなど)606、画像入力装置
(イメージスキャナなど)607から成り立っている。
前記ハードウエア構成は、職員操作情報サーバ10、1
1、無人情報サーバ20、21においても同様であるの
で、ここでは省略する。
【0019】次に、図2のサービス管理装置30におけ
る定型相談判定部302の利用者相談テーブル312を
図12に示す。図12の利用者相談テーブル312の構
成は、相談した日付を格納する相談日付欄3121、相
談時刻を格納する相談時刻欄3122、利用者が利用し
ている利用者用端末装置のコードを格納する利用者端末
欄3124、利用者名を格納する利用者名欄3125、
利用者の相談項目を格納する相談項目欄3126、定型
相談か専門職員による相談かを判定するための判定基準
を格納するための定型相談基準欄3127、前記判定基
準による判定結果を格納する判定結果欄3128から成
り立っている。また、定型相談かの判定を行うための判
定基準を図2の履歴情報記憶装置70から判定基準を格
納するための定型相談判定基準テーブル322を図13
に示す。図13の定型相談判定基準テーブル322の構
成は、定型相談の基準を更新した日付を格納する更新日
付欄3221、同じく更新時刻を格納する更新時刻欄3
222、および定型相談基準を格納する定型相談基準欄
3223から成り立っている。
る定型相談判定部302の利用者相談テーブル312を
図12に示す。図12の利用者相談テーブル312の構
成は、相談した日付を格納する相談日付欄3121、相
談時刻を格納する相談時刻欄3122、利用者が利用し
ている利用者用端末装置のコードを格納する利用者端末
欄3124、利用者名を格納する利用者名欄3125、
利用者の相談項目を格納する相談項目欄3126、定型
相談か専門職員による相談かを判定するための判定基準
を格納するための定型相談基準欄3127、前記判定基
準による判定結果を格納する判定結果欄3128から成
り立っている。また、定型相談かの判定を行うための判
定基準を図2の履歴情報記憶装置70から判定基準を格
納するための定型相談判定基準テーブル322を図13
に示す。図13の定型相談判定基準テーブル322の構
成は、定型相談の基準を更新した日付を格納する更新日
付欄3221、同じく更新時刻を格納する更新時刻欄3
222、および定型相談基準を格納する定型相談基準欄
3223から成り立っている。
【0020】次に、職員操作情報サーバ選定部303の
職員情報テーブル313を図14に示す。図14の職員
情報テーブル313の構成は、接続可能な職員操作情報
サーバに割り当てられているコードを格納する職員操作
情報サーバ欄3131、各職員操作情報サーバで担当す
る専門職員のIDコードを格納する相談職員ID欄31
32、相談職員IDに該当する相談職員名を格納する相
談職員名欄3133、および該当する専門職員(相談職
員)の専門分野を格納する専門分野欄3134から成り
立っている。また、利用者の相談項目と専門職員の担当
する専門分野を比較するための職員操作情報サーバ接続
テーブル323を図15に示す。図15の職員操作情報
サーバ接続テーブル323の構成は、利用者の相談項目
を格納する相談項目欄3231、利用者の相談項目に合
致する専門職員を特定するために、各専門職員の担当す
る専門分野を格納していく職員専門分野欄3232、お
よび相談項目に合致する専門職員に接続するための職員
操作情報サーバコードを格納する職員操作情報サーバ欄
3233から成り立っている。
職員情報テーブル313を図14に示す。図14の職員
情報テーブル313の構成は、接続可能な職員操作情報
サーバに割り当てられているコードを格納する職員操作
情報サーバ欄3131、各職員操作情報サーバで担当す
る専門職員のIDコードを格納する相談職員ID欄31
32、相談職員IDに該当する相談職員名を格納する相
談職員名欄3133、および該当する専門職員(相談職
員)の専門分野を格納する専門分野欄3134から成り
立っている。また、利用者の相談項目と専門職員の担当
する専門分野を比較するための職員操作情報サーバ接続
テーブル323を図15に示す。図15の職員操作情報
サーバ接続テーブル323の構成は、利用者の相談項目
を格納する相談項目欄3231、利用者の相談項目に合
致する専門職員を特定するために、各専門職員の担当す
る専門分野を格納していく職員専門分野欄3232、お
よび相談項目に合致する専門職員に接続するための職員
操作情報サーバコードを格納する職員操作情報サーバ欄
3233から成り立っている。
【0021】次に、無人情報サーバ選定部304の定型
相談情報テーブル314を図16に示す。図16の定型
相談情報テーブル314の構成は、接続可能な無人情報
サーバに割り当てられているコードを格納する無人情報
サーバ欄3141、各無人情報サーバが扱う定型相談コ
ードを格納する定型相談番号欄3142、および定型相
談コードに該当する定型相談分野を格納する定型相談分
野欄3143から成り立っている。また、利用者の相談
項目と無人情報サーバの扱う定型相談分野を比較するた
めの無人情報サーバ接続テーブル324を図17に示
す。図17の無人情報サーバ接続テーブル324の構成
は、利用者の相談項目を格納する相談項目欄3241、
利用者の相談項目に合致する定型相談を特定するため
に、定型相談分野を格納する定型相談分野欄3242、
および相談項目に合致する定型相談を扱う無人情報サー
バコードを格納する無人情報サーバコード欄3243か
ら成り立っている。以上で、図2のサービス管理装置3
0におけるテーブル構成の説明を終える。
相談情報テーブル314を図16に示す。図16の定型
相談情報テーブル314の構成は、接続可能な無人情報
サーバに割り当てられているコードを格納する無人情報
サーバ欄3141、各無人情報サーバが扱う定型相談コ
ードを格納する定型相談番号欄3142、および定型相
談コードに該当する定型相談分野を格納する定型相談分
野欄3143から成り立っている。また、利用者の相談
項目と無人情報サーバの扱う定型相談分野を比較するた
めの無人情報サーバ接続テーブル324を図17に示
す。図17の無人情報サーバ接続テーブル324の構成
は、利用者の相談項目を格納する相談項目欄3241、
利用者の相談項目に合致する定型相談を特定するため
に、定型相談分野を格納する定型相談分野欄3242、
および相談項目に合致する定型相談を扱う無人情報サー
バコードを格納する無人情報サーバコード欄3243か
ら成り立っている。以上で、図2のサービス管理装置3
0におけるテーブル構成の説明を終える。
【0022】次に、図2の職員操作情報サーバ10にお
ける職員用個別相談カルテ検索・作成部103の相談内
容解析テーブル113を図18に示す。図18の相談内
容解析テーブル113の構成は、利用者のIDコードを
格納する利用者ID欄1131、利用者の相談項目を格
納する相談項目欄1132、および相談項目に関連する
相談内容を格納する相談内容欄1133から成り立って
いる。また、利用者に該当する相談カルテコードを格納
するための専門職員相談カルテテーブル123を図19
に示す。専門職員相談カルテテーブル123の構成は、
利用者のIDコードを格納するための利用者ID欄12
31、利用者IDに該当する相談カルテコードを格納す
る相談カルテ番号欄1232、過去の相談件数を格納す
る相談件数欄1233から成り立っている。次に、利用
者の相談履歴を格納するための専門職員相談履歴テーブ
ル133を図20に示す。専門職員相談履歴テーブル1
33の構成は、相談者の相談カルテコードを格納する相
談カルテ番号欄1331、相談件数を格納する相談件数
欄1332、相談履歴を格納する相談履歴欄1333、
さらに利用者からの相談事例を格納する利用者相談事例
欄1334、専門職員の回答事例を格納する職員回答事
例欄1335から成り立っている。次に、定型相談を判
定するための頻度を格納するための相談頻度テーブル1
43を図21に示す。相談頻度テーブル143の構成
は、定型相談にするかどうかの判定頻度を格納する定型
相談判定頻度欄1431、利用者からの相談事例を格納
するための利用者相談事例欄1432、専門職員の回答
事例を格納する職員回答事例欄1433、該当する相談
事例の発生頻度を格納する事例発生頻度欄1434から
成り立っている。
ける職員用個別相談カルテ検索・作成部103の相談内
容解析テーブル113を図18に示す。図18の相談内
容解析テーブル113の構成は、利用者のIDコードを
格納する利用者ID欄1131、利用者の相談項目を格
納する相談項目欄1132、および相談項目に関連する
相談内容を格納する相談内容欄1133から成り立って
いる。また、利用者に該当する相談カルテコードを格納
するための専門職員相談カルテテーブル123を図19
に示す。専門職員相談カルテテーブル123の構成は、
利用者のIDコードを格納するための利用者ID欄12
31、利用者IDに該当する相談カルテコードを格納す
る相談カルテ番号欄1232、過去の相談件数を格納す
る相談件数欄1233から成り立っている。次に、利用
者の相談履歴を格納するための専門職員相談履歴テーブ
ル133を図20に示す。専門職員相談履歴テーブル1
33の構成は、相談者の相談カルテコードを格納する相
談カルテ番号欄1331、相談件数を格納する相談件数
欄1332、相談履歴を格納する相談履歴欄1333、
さらに利用者からの相談事例を格納する利用者相談事例
欄1334、専門職員の回答事例を格納する職員回答事
例欄1335から成り立っている。次に、定型相談を判
定するための頻度を格納するための相談頻度テーブル1
43を図21に示す。相談頻度テーブル143の構成
は、定型相談にするかどうかの判定頻度を格納する定型
相談判定頻度欄1431、利用者からの相談事例を格納
するための利用者相談事例欄1432、専門職員の回答
事例を格納する職員回答事例欄1433、該当する相談
事例の発生頻度を格納する事例発生頻度欄1434から
成り立っている。
【0023】次に、類似相談事例検索部102の相談事
例検索テーブル112を図22に示す。相談事例検索テ
ーブル112の構成は、類似な相談事例を検索するため
の検索キーワードを格納する検索キーワード欄112
1、前記検索キーワード欄1121に格納した検索キー
ワードに類似な検索キーワードを格納する類似検索キー
ワード欄1122、および類似検索キーワード欄112
2に格納された類似検索キーワードにより、図2の事例
データベース90から検索される相談事例コードを格納
する類似相談事例欄1123から成り立っている。
例検索テーブル112を図22に示す。相談事例検索テ
ーブル112の構成は、類似な相談事例を検索するため
の検索キーワードを格納する検索キーワード欄112
1、前記検索キーワード欄1121に格納した検索キー
ワードに類似な検索キーワードを格納する類似検索キー
ワード欄1122、および類似検索キーワード欄112
2に格納された類似検索キーワードにより、図2の事例
データベース90から検索される相談事例コードを格納
する類似相談事例欄1123から成り立っている。
【0024】次に、職員情報登録部104の職員情報登
録テーブル114を図23に示す。職員情報登録テーブ
ル114の構成は、対象となる利用者と相談している職
員操作情報サーバコードを格納する職員操作情報サーバ
欄1141、前記該当する専門職員のIDコードを格納
する相談職員ID欄1142、前記相談職員IDに該当
する専門職員名を格納する相談職員名欄1143、およ
び相談している専門職員の専門分野を格納する専門分野
欄1144から成り立っている。以上で、図2の職員操
作情報サーバ10におけるテーブル構成の説明を終え
る。 次に、図2の無人情報サーバ20における定型相
談処理部202の定型相談分野対応テーブル212を図
24に示す。定型相談分野対応テーブル212の構成
は、図2の定型相談データベース80から読込んだ定型
相談分野を格納する定型相談分野欄2121、および前
記格納した定型相談分野に該当する定型相談内容を、図
2の定型相談データベース80から読込んで格納する定
型相談内容欄2122から成り立っている。また、読込
んだ定型相談内容に対応する回答データを格納するため
の定型相談内容対応テーブル222を図25に示す。定
型相談内容対応テーブル222の構成は、前記定型相談
分野対応テーブル212の定型相談内容欄2122に格
納されている定型相談内容を格納する定型相談内容欄2
221、前記定型相談内容欄2221に格納した定型相
談内容に対応する回答事項を格納する相談内容応答欄2
222、および前記相談内容応答欄2222に格納した
相談内容回答事項に該当する回答データのコードを格納
する定型相談データ欄2223から成り立っている。
録テーブル114を図23に示す。職員情報登録テーブ
ル114の構成は、対象となる利用者と相談している職
員操作情報サーバコードを格納する職員操作情報サーバ
欄1141、前記該当する専門職員のIDコードを格納
する相談職員ID欄1142、前記相談職員IDに該当
する専門職員名を格納する相談職員名欄1143、およ
び相談している専門職員の専門分野を格納する専門分野
欄1144から成り立っている。以上で、図2の職員操
作情報サーバ10におけるテーブル構成の説明を終え
る。 次に、図2の無人情報サーバ20における定型相
談処理部202の定型相談分野対応テーブル212を図
24に示す。定型相談分野対応テーブル212の構成
は、図2の定型相談データベース80から読込んだ定型
相談分野を格納する定型相談分野欄2121、および前
記格納した定型相談分野に該当する定型相談内容を、図
2の定型相談データベース80から読込んで格納する定
型相談内容欄2122から成り立っている。また、読込
んだ定型相談内容に対応する回答データを格納するため
の定型相談内容対応テーブル222を図25に示す。定
型相談内容対応テーブル222の構成は、前記定型相談
分野対応テーブル212の定型相談内容欄2122に格
納されている定型相談内容を格納する定型相談内容欄2
221、前記定型相談内容欄2221に格納した定型相
談内容に対応する回答事項を格納する相談内容応答欄2
222、および前記相談内容応答欄2222に格納した
相談内容回答事項に該当する回答データのコードを格納
する定型相談データ欄2223から成り立っている。
【0025】次に、利用者用個別相談カルテ検索・作成
部203の利用者の定型相談内容を解析する定型相談内
容解析テーブル213を図26に示す。定型相談内容解
析テーブル213の構成は、相談している利用者のID
コードを格納する利用者ID欄2131、利用者の定型
相談項目を格納する相談項目欄2132、および利用者
の相談項目に該当する相談内容を格納する相談内容欄2
133から成り立っている。また、利用者が定型相談を
受けた相談件数を格納するための定型相談カルテテーブ
ル223を図27に示す。定型相談カルテテーブル22
3の構成は、相談している利用者のIDコードを格納す
るための利用者ID欄2231、相談カルテコードを格
納する相談カルテ番号欄2232、および前記利用者I
D欄2231に格納されている利用者の相談件数を格納
する相談件数欄2233から成り立っている。次に、利
用者の定型相談履歴を格納するための定型相談履歴テー
ブル233を図28に示す。定型相談履歴テーブル23
3の構成は、相談者の相談カルテコードを格納する相談
カルテ番号欄2331、相談件数を格納する相談件数欄
2332、定型相談履歴を格納する相談履歴欄233
3、さらに利用者からの定型相談事例を格納する利用者
相談事例欄2334、図2の定型相談データベース80
からの回答事例を格納する定型相談回答事例欄2335
から成り立っている。以上で、図2の無人情報サーバ2
0におけるテーブル構成の説明を終える。
部203の利用者の定型相談内容を解析する定型相談内
容解析テーブル213を図26に示す。定型相談内容解
析テーブル213の構成は、相談している利用者のID
コードを格納する利用者ID欄2131、利用者の定型
相談項目を格納する相談項目欄2132、および利用者
の相談項目に該当する相談内容を格納する相談内容欄2
133から成り立っている。また、利用者が定型相談を
受けた相談件数を格納するための定型相談カルテテーブ
ル223を図27に示す。定型相談カルテテーブル22
3の構成は、相談している利用者のIDコードを格納す
るための利用者ID欄2231、相談カルテコードを格
納する相談カルテ番号欄2232、および前記利用者I
D欄2231に格納されている利用者の相談件数を格納
する相談件数欄2233から成り立っている。次に、利
用者の定型相談履歴を格納するための定型相談履歴テー
ブル233を図28に示す。定型相談履歴テーブル23
3の構成は、相談者の相談カルテコードを格納する相談
カルテ番号欄2331、相談件数を格納する相談件数欄
2332、定型相談履歴を格納する相談履歴欄233
3、さらに利用者からの定型相談事例を格納する利用者
相談事例欄2334、図2の定型相談データベース80
からの回答事例を格納する定型相談回答事例欄2335
から成り立っている。以上で、図2の無人情報サーバ2
0におけるテーブル構成の説明を終える。
【0026】次に、図2の履歴情報記憶装置70におけ
る定型相談基準テーブル701を図29に示す。定型相
談基準テーブル701の構成は、定型相談基準を変更し
た日付を格納する変更日付欄7011、前記定型相談基
準を変更した時刻を格納する変更時刻欄7012、およ
び変更した定型相談基準を格納する定型相談基準欄70
13から成り立っている。また、利用者の相談履歴を格
納するための相談履歴テーブル702を図30に示す。
履歴相談テーブル702の構成は、過去に相談した利用
者のIDコードを格納する利用者ID欄7021、前記
利用者ID欄7021に格納した利用者IDコードに該
当する利用者名を格納する利用者名欄7022、利用者
の相談日時を格納する利用日時欄7023、そのうち日
付を格納する日付欄7024、時刻を格納する時刻欄7
025、および利用者の相談履歴を格納する相談履歴欄
7026、そのうち利用者からの相談事例を格納する相
談事例欄7027、利用者からの相談に対する回答事例
を格納する回答事例欄7028から成り立っている。
る定型相談基準テーブル701を図29に示す。定型相
談基準テーブル701の構成は、定型相談基準を変更し
た日付を格納する変更日付欄7011、前記定型相談基
準を変更した時刻を格納する変更時刻欄7012、およ
び変更した定型相談基準を格納する定型相談基準欄70
13から成り立っている。また、利用者の相談履歴を格
納するための相談履歴テーブル702を図30に示す。
履歴相談テーブル702の構成は、過去に相談した利用
者のIDコードを格納する利用者ID欄7021、前記
利用者ID欄7021に格納した利用者IDコードに該
当する利用者名を格納する利用者名欄7022、利用者
の相談日時を格納する利用日時欄7023、そのうち日
付を格納する日付欄7024、時刻を格納する時刻欄7
025、および利用者の相談履歴を格納する相談履歴欄
7026、そのうち利用者からの相談事例を格納する相
談事例欄7027、利用者からの相談に対する回答事例
を格納する回答事例欄7028から成り立っている。
【0027】次に、図2の相談事例データベース90に
おける相談事例テーブル901を図31に示す。相談事
例テーブル901の構成は、利用者のIDコードを格納
する利用者ID欄9011、前記利用者ID欄9011
に格納した利用者IDコードに該当する利用者名を格納
する利用者名欄9012、前記利用者の相談カルテコー
ドを格納する相談カルテ番号欄9013、および前記相
談カルテ番号欄9013に格納されている相談カルテコ
ードに関連する相談データを指し示すポインタを格納す
る相談データ欄9014から成り立っている。
おける相談事例テーブル901を図31に示す。相談事
例テーブル901の構成は、利用者のIDコードを格納
する利用者ID欄9011、前記利用者ID欄9011
に格納した利用者IDコードに該当する利用者名を格納
する利用者名欄9012、前記利用者の相談カルテコー
ドを格納する相談カルテ番号欄9013、および前記相
談カルテ番号欄9013に格納されている相談カルテコ
ードに関連する相談データを指し示すポインタを格納す
る相談データ欄9014から成り立っている。
【0028】次に、図2の定型相談データベース80に
おける定型相談テーブル801を図32に示す。定型相
談テーブル801の構成は、相談した利用者のIDコー
ドを格納する利用者ID欄8011、前記利用者ID欄
8011に格納した利用者IDコードに該当する利用者
名を格納する利用者名欄8012、前記利用者が行なっ
た定型相談内容を格納する定型相談内容欄8013、前
記利用者が行なった定型相談に対して、回答した相談内
容の応答事項を格納する相談内容応答欄8014、およ
び前記相談応答欄8014に格納されている相談回答の
詳細なデータのポインタを格納する定型相談データ80
15から成り立っている。以上で、図2から図10に示
した各機能処理を行なうためのテーブル構成についての
説明を終える。
おける定型相談テーブル801を図32に示す。定型相
談テーブル801の構成は、相談した利用者のIDコー
ドを格納する利用者ID欄8011、前記利用者ID欄
8011に格納した利用者IDコードに該当する利用者
名を格納する利用者名欄8012、前記利用者が行なっ
た定型相談内容を格納する定型相談内容欄8013、前
記利用者が行なった定型相談に対して、回答した相談内
容の応答事項を格納する相談内容応答欄8014、およ
び前記相談応答欄8014に格納されている相談回答の
詳細なデータのポインタを格納する定型相談データ80
15から成り立っている。以上で、図2から図10に示
した各機能処理を行なうためのテーブル構成についての
説明を終える。
【0029】次に、図2から図10に示したシステム構
成、および記憶装置における各処理機能テーブル構成に
基づく主な処理過程を図33に示す。ステップ1010
0においては、図2のサービス管理装置30における定
型相談判定部302において、履歴情報記憶装置70よ
り定型相談基準を読込んで、図12の利用者相談テーブ
ル312に格納する。ステップ10100の処理の詳細
については、図34を用いて後述する。次に、ステップ
10200においては、相談する利用者は、過去に相談
した事があるかどうかの判定を行う。判定の結果、初め
ての相談の場合には、ステップ10300へ行く。一
方、初めての相談ではなく過去に相談したことのある場
合には、ステップ10400へ行く。次に、ステップ1
0300においては、個別相談カルテの初期作成を行う
ための相談日時、利用者名、利用者ID、相談項目など
を決定して、図12の利用者相談テーブル312に格納
する。ステップ10300の処理の詳細については、図
35を用いて後述する。次に、ステップ10400にお
いては、個別相談カルテの番号を検索するために、相談
者の利用者名、または利用者IDなどを図2の履歴情報
記憶装置70から検索することにより、前記図12の利
用者相談テーブル312に格納する。ステップ1040
0の処理の詳細については、図36を用いて後述する。
成、および記憶装置における各処理機能テーブル構成に
基づく主な処理過程を図33に示す。ステップ1010
0においては、図2のサービス管理装置30における定
型相談判定部302において、履歴情報記憶装置70よ
り定型相談基準を読込んで、図12の利用者相談テーブ
ル312に格納する。ステップ10100の処理の詳細
については、図34を用いて後述する。次に、ステップ
10200においては、相談する利用者は、過去に相談
した事があるかどうかの判定を行う。判定の結果、初め
ての相談の場合には、ステップ10300へ行く。一
方、初めての相談ではなく過去に相談したことのある場
合には、ステップ10400へ行く。次に、ステップ1
0300においては、個別相談カルテの初期作成を行う
ための相談日時、利用者名、利用者ID、相談項目など
を決定して、図12の利用者相談テーブル312に格納
する。ステップ10300の処理の詳細については、図
35を用いて後述する。次に、ステップ10400にお
いては、個別相談カルテの番号を検索するために、相談
者の利用者名、または利用者IDなどを図2の履歴情報
記憶装置70から検索することにより、前記図12の利
用者相談テーブル312に格納する。ステップ1040
0の処理の詳細については、図36を用いて後述する。
【0030】次に、ステップ10500においては、前
記図12の利用者相談テーブルに格納した相談項目が、
図2の履歴情報記憶装置より読込んだ定型相談基準に当
てはまるかどうか、すなわち、利用者の相談項目が定型
相談であるかどうかの判定を行う。判定の結果、定型相
談である場合には、ステップ10600へ行く。一方、
定型相談基準に当てはまらない場合には、専門家による
相談であると判定し、ステップ11000へ行く。ステ
ップ10500の処理の詳細については、図37を用い
て後述する。
記図12の利用者相談テーブルに格納した相談項目が、
図2の履歴情報記憶装置より読込んだ定型相談基準に当
てはまるかどうか、すなわち、利用者の相談項目が定型
相談であるかどうかの判定を行う。判定の結果、定型相
談である場合には、ステップ10600へ行く。一方、
定型相談基準に当てはまらない場合には、専門家による
相談であると判定し、ステップ11000へ行く。ステ
ップ10500の処理の詳細については、図37を用い
て後述する。
【0031】次に、ステップ10600においては、図
2の無人情報サーバ選定部304において、定型相談に
適応した無人情報サーバを選定し、図1の無人情報サー
バ20や21などに接続する。ステップ10600の処
理の詳細については、図38を用いて後述する。次に、
ステップ10700においては、前記ステップ1030
0、またはステップ10400において、前記図12に
示す利用者相談テーブルに格納されたデータに基づき、
図2の接続された無人情報サーバ20における利用者用
個別相談カルテ検索・作成部203において、定型相談
のための個別相談カルテの内容について、図26の定型
相談内容解析テーブル213に格納する。ステップ10
700の処理の詳細については、図40を用いて後述す
る。次に、ステップ10800においては、図2の定型
相談処理部202において、図1のうち前記接続した無
人情報サーバと、利用者用端末装置60、または61、
または62の間で、定型相談データベース80より定型
相談情報を読込んで、定型相談を行うための処理を行
う。ステップ10800の処理の詳細については、図4
1を用いて後述する。次に、ステップ10900におい
ては、ステップ10800において定型相談を行った結
果を、図2の利用者用個別相談カルテ検索・作成部20
3の図28に示す定型相談履歴テーブル233の相談履
歴欄2333に、相談カルテコード、相談件数、相談事
例に該当するコードを格納する。
2の無人情報サーバ選定部304において、定型相談に
適応した無人情報サーバを選定し、図1の無人情報サー
バ20や21などに接続する。ステップ10600の処
理の詳細については、図38を用いて後述する。次に、
ステップ10700においては、前記ステップ1030
0、またはステップ10400において、前記図12に
示す利用者相談テーブルに格納されたデータに基づき、
図2の接続された無人情報サーバ20における利用者用
個別相談カルテ検索・作成部203において、定型相談
のための個別相談カルテの内容について、図26の定型
相談内容解析テーブル213に格納する。ステップ10
700の処理の詳細については、図40を用いて後述す
る。次に、ステップ10800においては、図2の定型
相談処理部202において、図1のうち前記接続した無
人情報サーバと、利用者用端末装置60、または61、
または62の間で、定型相談データベース80より定型
相談情報を読込んで、定型相談を行うための処理を行
う。ステップ10800の処理の詳細については、図4
1を用いて後述する。次に、ステップ10900におい
ては、ステップ10800において定型相談を行った結
果を、図2の利用者用個別相談カルテ検索・作成部20
3の図28に示す定型相談履歴テーブル233の相談履
歴欄2333に、相談カルテコード、相談件数、相談事
例に該当するコードを格納する。
【0032】一方、専門職員による相談処理の場合であ
るステップ11000においては、図2のサービス管理
装置30における職員操作情報サーバ選定部303にお
いて、専門職員による相談項目に適応した職員操作情報
サーバを選定し、図1の職員操作情報サーバ10、11
などに接続する。ステップ11000の処理の詳細につ
いては、図39を用いて後述する。次に、ステップ11
100においては、前記ステップ10300、またはス
テップ10400において、前記図12に示す利用者相
談テーブルに格納されたデータに基づき、図2の接続さ
れた職員操作情報サーバ10における職員用個別相談カ
ルテ検索・作成部103において、専門職員による相談
のための個別相談カルテの内容について、図18の相談
内容解析テーブル113に格納する。ステップ1110
0の処理の詳細については、ステップ10700の処理
の詳細を述べた図40と同じであるので、ここでは詳細
な説明を省略する。次に、ステップ11200において
は、利用者の相談内容を、図2の職員操作情報サーバ1
0における職員用個別相談カルテ検索・作成部103の
うち図6に示す個別相談カルテ追加、変更、作成機能1
033、または個別相談カルテ検索機能1034を通し
て、図2の出力装置2に表示する。
るステップ11000においては、図2のサービス管理
装置30における職員操作情報サーバ選定部303にお
いて、専門職員による相談項目に適応した職員操作情報
サーバを選定し、図1の職員操作情報サーバ10、11
などに接続する。ステップ11000の処理の詳細につ
いては、図39を用いて後述する。次に、ステップ11
100においては、前記ステップ10300、またはス
テップ10400において、前記図12に示す利用者相
談テーブルに格納されたデータに基づき、図2の接続さ
れた職員操作情報サーバ10における職員用個別相談カ
ルテ検索・作成部103において、専門職員による相談
のための個別相談カルテの内容について、図18の相談
内容解析テーブル113に格納する。ステップ1110
0の処理の詳細については、ステップ10700の処理
の詳細を述べた図40と同じであるので、ここでは詳細
な説明を省略する。次に、ステップ11200において
は、利用者の相談内容を、図2の職員操作情報サーバ1
0における職員用個別相談カルテ検索・作成部103の
うち図6に示す個別相談カルテ追加、変更、作成機能1
033、または個別相談カルテ検索機能1034を通し
て、図2の出力装置2に表示する。
【0033】次に、ステップ11300においては、相
談を担当している専門職員が、該相談事項に対する過去
の類似な相談事例を検索する場合の判定を行う。すなわ
ち、専門職員が過去の類似な相談事例を検索すると判定
した場合には、ステップ11400へ行き、図2の類似
相談事例検索部102において類似検索処理が行われ、
類似相談事例を検索しないと判定した場合には、ステッ
プ11500へ行く。次に、ステップ11400におい
ては、該相談内容に関連する類似相談事例を図2の相談
事例データベース90より検索する。ステップ1140
0の処理の詳細については、図42を用いて後述する。
次に、ステップ11500においては、ステップ112
00による利用者との対話型相談結果、およびステップ
11400において類似相談事例の検索を行った結果
を、図2の職員用個別相談カルテ検索・作成部103の
図20に示す専門職員相談履歴テーブル133の相談履
歴欄1333に、相談カルテコード、相談件数、相談事
例に該当するコードなどとして格納する。
談を担当している専門職員が、該相談事項に対する過去
の類似な相談事例を検索する場合の判定を行う。すなわ
ち、専門職員が過去の類似な相談事例を検索すると判定
した場合には、ステップ11400へ行き、図2の類似
相談事例検索部102において類似検索処理が行われ、
類似相談事例を検索しないと判定した場合には、ステッ
プ11500へ行く。次に、ステップ11400におい
ては、該相談内容に関連する類似相談事例を図2の相談
事例データベース90より検索する。ステップ1140
0の処理の詳細については、図42を用いて後述する。
次に、ステップ11500においては、ステップ112
00による利用者との対話型相談結果、およびステップ
11400において類似相談事例の検索を行った結果
を、図2の職員用個別相談カルテ検索・作成部103の
図20に示す専門職員相談履歴テーブル133の相談履
歴欄1333に、相談カルテコード、相談件数、相談事
例に該当するコードなどとして格納する。
【0034】次に、ステップ11600においては、職
員個別相談カルテ検索・作成部103の個別相談カルテ
追加、変更、作成機能1033、または個別相談カルテ
検索機能1034より、専門職員との相談結果を定型相
談・専門職員相談事例判定蓄積機能1035を通して、
図21の相談頻度テーブル143に格納し、定型相談判
定頻度欄1431と比較して、該利用者相談事例、およ
び職員回答事例が定型相談となるかどうかの判定を行
う。判定の結果、定型相談になる場合には、ステップ1
1700へ行く。一方、判定の結果、定型相談にはなら
ない場合には、処理を終了する。次に、ステップ117
00においては、ステップ11600において、専門職
員による相談結果を今後の相談においては定型相談に変
更する場合の定型相談基準の変更処理を行う。ステップ
11700の処理の詳細については、図43を用いて後
述する。
員個別相談カルテ検索・作成部103の個別相談カルテ
追加、変更、作成機能1033、または個別相談カルテ
検索機能1034より、専門職員との相談結果を定型相
談・専門職員相談事例判定蓄積機能1035を通して、
図21の相談頻度テーブル143に格納し、定型相談判
定頻度欄1431と比較して、該利用者相談事例、およ
び職員回答事例が定型相談となるかどうかの判定を行
う。判定の結果、定型相談になる場合には、ステップ1
1700へ行く。一方、判定の結果、定型相談にはなら
ない場合には、処理を終了する。次に、ステップ117
00においては、ステップ11600において、専門職
員による相談結果を今後の相談においては定型相談に変
更する場合の定型相談基準の変更処理を行う。ステップ
11700の処理の詳細については、図43を用いて後
述する。
【0035】次に、ステップ10100の詳細な説明を
する。図34に示したように、ステップ10110にお
いては、前回の相談時に、図2の履歴情報記憶装置70
における図29の定型相談基準テーブル701の定型相
談基準が、図13の定型相談判定基準テーブル322の
内容と比較して変更されているかどうかの判定を行う。
判定の結果、変更されている場合には、前記履歴情報記
憶装置70より定型相談基準を読込むために、ステップ
10120へ行く。一方、判定の結果、定型相談基準が
変更されていない場合には、ステップ10100を終了
し、ステップ10200へ行く。次に、ステップ101
20においては、図2の履歴情報記憶装置70における
図29の定型相談基準テーブル701より、定型相談基
準を読込む。次に、ステップ10130においては、図
2のサービス管理装置30における定型相談判定部30
2の定型相談判定基準テーブル322に、前記図29の
定型相談基準テーブル701より読込んだ定型相談基準
を格納する。以上で、ステップ10100の詳細な説明
を終える。
する。図34に示したように、ステップ10110にお
いては、前回の相談時に、図2の履歴情報記憶装置70
における図29の定型相談基準テーブル701の定型相
談基準が、図13の定型相談判定基準テーブル322の
内容と比較して変更されているかどうかの判定を行う。
判定の結果、変更されている場合には、前記履歴情報記
憶装置70より定型相談基準を読込むために、ステップ
10120へ行く。一方、判定の結果、定型相談基準が
変更されていない場合には、ステップ10100を終了
し、ステップ10200へ行く。次に、ステップ101
20においては、図2の履歴情報記憶装置70における
図29の定型相談基準テーブル701より、定型相談基
準を読込む。次に、ステップ10130においては、図
2のサービス管理装置30における定型相談判定部30
2の定型相談判定基準テーブル322に、前記図29の
定型相談基準テーブル701より読込んだ定型相談基準
を格納する。以上で、ステップ10100の詳細な説明
を終える。
【0036】次に、ステップ10300の詳細な説明を
する。図35に示したように、ステップ10310にお
いては、図2のサービス管理装置30における定型相談
判定部302の図3の相談内容判定機能3021の図1
2に示す利用者相談テーブル312の利用者名欄312
5に、図1の利用者用端末装置60、61、62のハー
ドウエア構成である図11の対話用入力装置605より
入力された利用者名を格納する。次にステップ1032
0においては、前記図12の利用者相談テーブル312
の相談日付欄3121、相談時刻欄3122、利用者端
末欄3123に各該当するデータを格納する。さらに、
利用者ID欄3124には新規のIDコードを格納し、
利用者の相談する項目を3126に格納する。以上で、
ステップ10300の詳細な説明を終える。
する。図35に示したように、ステップ10310にお
いては、図2のサービス管理装置30における定型相談
判定部302の図3の相談内容判定機能3021の図1
2に示す利用者相談テーブル312の利用者名欄312
5に、図1の利用者用端末装置60、61、62のハー
ドウエア構成である図11の対話用入力装置605より
入力された利用者名を格納する。次にステップ1032
0においては、前記図12の利用者相談テーブル312
の相談日付欄3121、相談時刻欄3122、利用者端
末欄3123に各該当するデータを格納する。さらに、
利用者ID欄3124には新規のIDコードを格納し、
利用者の相談する項目を3126に格納する。以上で、
ステップ10300の詳細な説明を終える。
【0037】次に、ステップ10400の詳細な説明を
する。図36に示したように、ステップ10410にお
いては、図2のサービス管理装置30における定型相談
判定部302の図3の相談内容判定機能3021の図1
2に示す利用者相談テーブル312の利用者ID欄31
24に利用者のIDコード、または利用者名欄3125
に利用者名を格納する。次に、ステップ10420にお
いては、図12の利用者相談テーブル312の相談日付
欄3121、相談時刻欄3122、利用者端末欄312
3に各該当するデータを格納する。また、利用者IDを
前記利用者相談テーブル312に格納した場合には、図
2の履歴情報記憶装置70より利用者IDに該当する利
用者名を図30相談履歴テーブル702の利用者名欄7
022より読込んで、前記利用者相談テーブル312の
利用者名欄3125に格納する。逆に、利用者名を前記
利用者相談テーブル312に格納した場合には、図2の
履歴情報記憶装置70より利用者名に該当する利用者I
Dコードを図30の利用者ID欄7021より読込ん
で、前記利用者相談テーブル312の利用者ID欄31
24に格納する。次に、ステップ10430において
は、図2の履歴情報記憶装置70における図30の相談
履歴テーブル702の相談履歴欄7026より読込ん
で、図2のサービス管理装置30における定型相談判定
部302の図12の利用者相談テーブル312の相談項
目欄3126に相談項目を格納する。以上で、ステップ
10400の詳細な説明を終える。
する。図36に示したように、ステップ10410にお
いては、図2のサービス管理装置30における定型相談
判定部302の図3の相談内容判定機能3021の図1
2に示す利用者相談テーブル312の利用者ID欄31
24に利用者のIDコード、または利用者名欄3125
に利用者名を格納する。次に、ステップ10420にお
いては、図12の利用者相談テーブル312の相談日付
欄3121、相談時刻欄3122、利用者端末欄312
3に各該当するデータを格納する。また、利用者IDを
前記利用者相談テーブル312に格納した場合には、図
2の履歴情報記憶装置70より利用者IDに該当する利
用者名を図30相談履歴テーブル702の利用者名欄7
022より読込んで、前記利用者相談テーブル312の
利用者名欄3125に格納する。逆に、利用者名を前記
利用者相談テーブル312に格納した場合には、図2の
履歴情報記憶装置70より利用者名に該当する利用者I
Dコードを図30の利用者ID欄7021より読込ん
で、前記利用者相談テーブル312の利用者ID欄31
24に格納する。次に、ステップ10430において
は、図2の履歴情報記憶装置70における図30の相談
履歴テーブル702の相談履歴欄7026より読込ん
で、図2のサービス管理装置30における定型相談判定
部302の図12の利用者相談テーブル312の相談項
目欄3126に相談項目を格納する。以上で、ステップ
10400の詳細な説明を終える。
【0038】次に、ステップ10500の詳細な説明を
する。図37に示したように、ステップ10510にお
いては、図2のサービス管理装置30における定型相談
判定部302の図12の利用者相談テーブル312の相
談項目欄3126に格納されている相談項目、および定
型相談基準欄3127に格納されている定型相談基準と
を比較する。次に、ステップ10520においては、ス
テップ10510で前記相談項目と、定型相談基準を比
較した結果、相談項目が定型相談基準に含まれる場合に
は、ステップ10530へ行く。一方、前記比較した結
果、相談項目が定型相談基準に含まれない場合には、ス
テップ10540へ行く。次に、ステップ10530に
おいては、図12の利用者相談テーブル312の判定結
果欄3128に、定型相談であることを判別するために
「定型」を表す符号を格納し、ステップ10600へ行
く。次に、ステップ10540においては、図12の利
用者相談テーブル312の判定結果欄3128に、専門
職員による相談であることを判別するために「専門」を
表す符号を格納し、ステップ11000へ行く。以上
で、ステップ10500の詳細な説明を終える。
する。図37に示したように、ステップ10510にお
いては、図2のサービス管理装置30における定型相談
判定部302の図12の利用者相談テーブル312の相
談項目欄3126に格納されている相談項目、および定
型相談基準欄3127に格納されている定型相談基準と
を比較する。次に、ステップ10520においては、ス
テップ10510で前記相談項目と、定型相談基準を比
較した結果、相談項目が定型相談基準に含まれる場合に
は、ステップ10530へ行く。一方、前記比較した結
果、相談項目が定型相談基準に含まれない場合には、ス
テップ10540へ行く。次に、ステップ10530に
おいては、図12の利用者相談テーブル312の判定結
果欄3128に、定型相談であることを判別するために
「定型」を表す符号を格納し、ステップ10600へ行
く。次に、ステップ10540においては、図12の利
用者相談テーブル312の判定結果欄3128に、専門
職員による相談であることを判別するために「専門」を
表す符号を格納し、ステップ11000へ行く。以上
で、ステップ10500の詳細な説明を終える。
【0039】次に、ステップ10600の詳細な説明を
する。図38に示したように、ステップ10610にお
いては、図2のサービス管理装置30における無人情報
サーバ選定部304の図5に示す定型相談内容照合機能
3041における図16の定型相談情報テーブル314
に、前記図2の履歴情報記憶装置70より定型相談分野
を読込んで格納し、利用者の相談項目を図17に示す無
人情報サーバ接続テーブル324に格納して、利用者の
相談内容に合致する無人情報サーバを特定するため、前
記格納したもの同志を照合する。次に、ステップ106
20においては、前記図17の無人情報サーバ接続テー
ブル324に格納した利用者の相談項目及び定型相談分
野とが合致するときの図17の無人情報サーバ欄324
3に格納されている無人情報サーバコードを持つ無人情
報サーバに、図2のセンタ側インタフェース部305を
通して利用者端末装置を接続する。以上で、ステップ1
0600の詳細な説明を終える。
する。図38に示したように、ステップ10610にお
いては、図2のサービス管理装置30における無人情報
サーバ選定部304の図5に示す定型相談内容照合機能
3041における図16の定型相談情報テーブル314
に、前記図2の履歴情報記憶装置70より定型相談分野
を読込んで格納し、利用者の相談項目を図17に示す無
人情報サーバ接続テーブル324に格納して、利用者の
相談内容に合致する無人情報サーバを特定するため、前
記格納したもの同志を照合する。次に、ステップ106
20においては、前記図17の無人情報サーバ接続テー
ブル324に格納した利用者の相談項目及び定型相談分
野とが合致するときの図17の無人情報サーバ欄324
3に格納されている無人情報サーバコードを持つ無人情
報サーバに、図2のセンタ側インタフェース部305を
通して利用者端末装置を接続する。以上で、ステップ1
0600の詳細な説明を終える。
【0040】次に、ステップ11000の詳細な説明を
する。図39に示したように、ステップ11010にお
いては、図2のサービス管理装置30における職員操作
情報サーバ選定部303の図4に示す相談内容専門職員
分野照合機能3031の図14の職員情報テーブル31
3に、前記図2の各職員操作情報サーバの職員情報登録
部104より、職員操作情報サーバインタフェース部1
01、サービス管理装置30におけるセンタ側インタフ
ェース部305、および図4の職員操作情報サーバ選定
部303の職員操作情報サーバ分類機能3032を通し
て専門分野を格納し、利用者の相談項目を図15に示す
職員操作情報サーバ接続テーブル323に格納して、利
用者の相談内容に合致する職員操作情報サーバを特定す
るために前記格納したもの同志を照合する。次に、ステ
ップ11020においては、前記図15の職員操作情報
サーバ接続テーブル323に格納した利用者の相談項目
及び専門職員の専門分野とが合致するときの図15の職
員操作情報サーバ欄3233に格納されている職員操作
情報サーバコードを持つ職員操作情報サーバに、図2の
センタ側インタフェース部305を通して利用者端末装
置を接続する。以上で、ステップ11000の詳細な説
明を終える。
する。図39に示したように、ステップ11010にお
いては、図2のサービス管理装置30における職員操作
情報サーバ選定部303の図4に示す相談内容専門職員
分野照合機能3031の図14の職員情報テーブル31
3に、前記図2の各職員操作情報サーバの職員情報登録
部104より、職員操作情報サーバインタフェース部1
01、サービス管理装置30におけるセンタ側インタフ
ェース部305、および図4の職員操作情報サーバ選定
部303の職員操作情報サーバ分類機能3032を通し
て専門分野を格納し、利用者の相談項目を図15に示す
職員操作情報サーバ接続テーブル323に格納して、利
用者の相談内容に合致する職員操作情報サーバを特定す
るために前記格納したもの同志を照合する。次に、ステ
ップ11020においては、前記図15の職員操作情報
サーバ接続テーブル323に格納した利用者の相談項目
及び専門職員の専門分野とが合致するときの図15の職
員操作情報サーバ欄3233に格納されている職員操作
情報サーバコードを持つ職員操作情報サーバに、図2の
センタ側インタフェース部305を通して利用者端末装
置を接続する。以上で、ステップ11000の詳細な説
明を終える。
【0041】次に、ステップ10700の詳細な説明を
する。図40に示したように、ステップ10710にお
いては、図2の履歴情報記憶装置70における図30の
相談履歴テーブル702の利用者ID欄7021に格納
されている利用者IDコード、または利用者名欄702
2に格納されている利用者名に、該相談を行う利用者の
利用者IDコード,または利用者名が存在する場合に
は、過去に相談履歴があると判定し、ステップ1072
0へ行く。一方、判定の結果、該利用者の過去の相談履
歴がない場合には、ステップ10730へ行く。次に、
ステップ10720においては、定型相談の場合、図2
の接続された無人情報サーバ20における利用者用個別
相談カルテ検索・作成部203において、図27の利用
者に該当する相談カルテコードを相談カルテ番号欄22
32から読込んで、図28の定型相談履歴テーブル23
3の相談履歴欄2333に格納されている相談履歴の相
談事例を、図2の相談事例データベース90から検索し
てコードを読込む。次に、ステップ10730において
は、定型相談の場合、図2に接続された無人情報サーバ
20における利用者用個別相談カルテ検索・作成部20
3において、図26の定型相談内容解析テーブル213
に、利用者の相談項目、および前記相談項目に関連する
詳細な内容を格納する。また、図27の定型相談カルテ
テーブル223においては、利用者のIDコードに対応
する相談カルテコードを設定し、相談カルテ番号欄22
32に格納する。また、以降の相談内容については、図
28の定型相談履歴テーブル233に相談履歴データと
して格納する。なお、専門職員による相談における、相
談カルテの内容を検索、作成する場合にも同様の処理で
行う。以上で、ステップ10700の詳細な説明を終え
る。
する。図40に示したように、ステップ10710にお
いては、図2の履歴情報記憶装置70における図30の
相談履歴テーブル702の利用者ID欄7021に格納
されている利用者IDコード、または利用者名欄702
2に格納されている利用者名に、該相談を行う利用者の
利用者IDコード,または利用者名が存在する場合に
は、過去に相談履歴があると判定し、ステップ1072
0へ行く。一方、判定の結果、該利用者の過去の相談履
歴がない場合には、ステップ10730へ行く。次に、
ステップ10720においては、定型相談の場合、図2
の接続された無人情報サーバ20における利用者用個別
相談カルテ検索・作成部203において、図27の利用
者に該当する相談カルテコードを相談カルテ番号欄22
32から読込んで、図28の定型相談履歴テーブル23
3の相談履歴欄2333に格納されている相談履歴の相
談事例を、図2の相談事例データベース90から検索し
てコードを読込む。次に、ステップ10730において
は、定型相談の場合、図2に接続された無人情報サーバ
20における利用者用個別相談カルテ検索・作成部20
3において、図26の定型相談内容解析テーブル213
に、利用者の相談項目、および前記相談項目に関連する
詳細な内容を格納する。また、図27の定型相談カルテ
テーブル223においては、利用者のIDコードに対応
する相談カルテコードを設定し、相談カルテ番号欄22
32に格納する。また、以降の相談内容については、図
28の定型相談履歴テーブル233に相談履歴データと
して格納する。なお、専門職員による相談における、相
談カルテの内容を検索、作成する場合にも同様の処理で
行う。以上で、ステップ10700の詳細な説明を終え
る。
【0042】次に、ステップ10800の詳細な説明を
する。図41に示したように、ステップ10810にお
いては、図2の無人情報サーバ20の定型相談処理部2
02における図24の定型相談分野対応テーブル212
に、定型相談分野に関連する図2の定型相談データベー
ス80から読込んだ定型相談内容を格納する。次に、ス
テップ10820においては、前記読込んだ定型相談内
容に対応する相談内容の応答(回答)を、図2の定型相
談データベース80から読込んで、図25の定型相談内
容応答テーブル212の定型相談内容欄2221、相談
内容応答欄2222、および実データを呼び出すための
定型相談データ欄2223に各々格納する。次に、ステ
ップ10830においては、図26の定型相談内容解析
テーブル213に格納されている相談内容と前記図25
の定型相談内容応答テーブル212に格納されている相
談内容を照合し、合致する相談内容に対応する前記図2
5の定型相談内容応答テーブル212の相談内容応答デ
ータを、相談の回答として図1の利用者用端末装置60
などから出力する。以上で、ステップ10800の詳細
な説明を終える。
する。図41に示したように、ステップ10810にお
いては、図2の無人情報サーバ20の定型相談処理部2
02における図24の定型相談分野対応テーブル212
に、定型相談分野に関連する図2の定型相談データベー
ス80から読込んだ定型相談内容を格納する。次に、ス
テップ10820においては、前記読込んだ定型相談内
容に対応する相談内容の応答(回答)を、図2の定型相
談データベース80から読込んで、図25の定型相談内
容応答テーブル212の定型相談内容欄2221、相談
内容応答欄2222、および実データを呼び出すための
定型相談データ欄2223に各々格納する。次に、ステ
ップ10830においては、図26の定型相談内容解析
テーブル213に格納されている相談内容と前記図25
の定型相談内容応答テーブル212に格納されている相
談内容を照合し、合致する相談内容に対応する前記図2
5の定型相談内容応答テーブル212の相談内容応答デ
ータを、相談の回答として図1の利用者用端末装置60
などから出力する。以上で、ステップ10800の詳細
な説明を終える。
【0043】次に、ステップ11400の詳細な説明を
する。図42に示したように、ステップ11410にお
いては、図2の職員操作情報サーバ10の類似相談事例
検索部102における図7の事例検索条件設定機能10
21のうち、図22の相談事例検索テーブル112の検
索キーワード欄1121に、相談項目に該当する検索キ
ーワードを設定し、格納する。次に、ステップ1142
0においては、図2の相談事例データベース90の相談
データより、前記格納した図22の相談事例検索テーブ
ル112の検索キーワード欄1121に格納されている
検索キーワードに類似する類似検索キーワード(検索キ
ーワードは複数で設定可能であり、そのうち部分的に同
じ検索キーワードが含まれている場合に類似な検索キー
ワードとする)を検索し、前記図22の相談事例検索テ
ーブル112の類似検索キーワード欄1122に前記検
索した類似検索キーワードを格納する。次に、ステップ
11430においては、前記図22の相談事例検索テー
ブル112の類似検索キーワード欄1122に格納した
類似検索キーワードを含む類似相談事例を、前記相談事
例データベース90より検索し、前記図22の相談事例
検索テーブル112の類似相談事例欄1123に、事例
データのコードを格納する。以上で、ステップ1140
0の詳細な説明を終える。
する。図42に示したように、ステップ11410にお
いては、図2の職員操作情報サーバ10の類似相談事例
検索部102における図7の事例検索条件設定機能10
21のうち、図22の相談事例検索テーブル112の検
索キーワード欄1121に、相談項目に該当する検索キ
ーワードを設定し、格納する。次に、ステップ1142
0においては、図2の相談事例データベース90の相談
データより、前記格納した図22の相談事例検索テーブ
ル112の検索キーワード欄1121に格納されている
検索キーワードに類似する類似検索キーワード(検索キ
ーワードは複数で設定可能であり、そのうち部分的に同
じ検索キーワードが含まれている場合に類似な検索キー
ワードとする)を検索し、前記図22の相談事例検索テ
ーブル112の類似検索キーワード欄1122に前記検
索した類似検索キーワードを格納する。次に、ステップ
11430においては、前記図22の相談事例検索テー
ブル112の類似検索キーワード欄1122に格納した
類似検索キーワードを含む類似相談事例を、前記相談事
例データベース90より検索し、前記図22の相談事例
検索テーブル112の類似相談事例欄1123に、事例
データのコードを格納する。以上で、ステップ1140
0の詳細な説明を終える。
【0044】次に、ステップ11700の詳細な説明を
する。図43に示したように、ステップ11710にお
いては、図2の職員操作情報サーバ10の職員用個別相
談カルテ検索・作成部103における図6の定型相談・
専門職員相談事例判定蓄積機能1035で、図21の相
談頻度テーブル143のうち、事例発生頻度欄1434
に格納されている事例発生頻度をカウントし、定型相談
判定頻度欄1431に格納されている定型相談判定頻度
を越えている発生頻度の利用者相談事例、および職員回
答事例を定型相談の変更基準とする。次に、ステップ1
1720においては、前記定型相談基準とする利用者相
談事例に対応する相談項目を、図18の相談内容解析テ
ーブル113の相談項目欄1132より読込んで、図2
の履歴情報記憶装置70における図29の定型相談基準
テーブル701の定型相談基準欄7013に格納する。
また、定型相談基準欄7013に前記定型相談基準を格
納した日時、および時刻を、前記定型相談基準テーブル
701の変更日付欄7011、および変更時刻欄701
2に格納する。以上で、ステップ11720の詳細な説
明を終える。
する。図43に示したように、ステップ11710にお
いては、図2の職員操作情報サーバ10の職員用個別相
談カルテ検索・作成部103における図6の定型相談・
専門職員相談事例判定蓄積機能1035で、図21の相
談頻度テーブル143のうち、事例発生頻度欄1434
に格納されている事例発生頻度をカウントし、定型相談
判定頻度欄1431に格納されている定型相談判定頻度
を越えている発生頻度の利用者相談事例、および職員回
答事例を定型相談の変更基準とする。次に、ステップ1
1720においては、前記定型相談基準とする利用者相
談事例に対応する相談項目を、図18の相談内容解析テ
ーブル113の相談項目欄1132より読込んで、図2
の履歴情報記憶装置70における図29の定型相談基準
テーブル701の定型相談基準欄7013に格納する。
また、定型相談基準欄7013に前記定型相談基準を格
納した日時、および時刻を、前記定型相談基準テーブル
701の変更日付欄7011、および変更時刻欄701
2に格納する。以上で、ステップ11720の詳細な説
明を終える。
【0045】次に、本発明の第2の実施例を図44によ
り説明する。図44においては、図2における構成のう
ち、第1の実施例のサービス管理装置30に関する構成
を変更した、サービス管理装置30000における詳細
な構成について述べる。図44のサービス管理装置30
000においては、利用者用端末装置60などから通信
網50を介して送られてくる情報の入出力を行うための
利用者側インタフェース部30100、利用者の個別相
談カルテを相談事例データベース90から検索、または
作成する相談カルテ検索作成部30200、検索または
作成した個別相談カルテを分類する相談カルテ分類部3
0300、および履歴情報記憶装置70より、前記サー
ビス管理装置30と同じ処理を行う定型相談判定部30
400、職員操作情報サーバ選定部30500、無人情
報サーバ選定部30600、およびセンタ側インタフェ
ース部30700から成り立っている。
り説明する。図44においては、図2における構成のう
ち、第1の実施例のサービス管理装置30に関する構成
を変更した、サービス管理装置30000における詳細
な構成について述べる。図44のサービス管理装置30
000においては、利用者用端末装置60などから通信
網50を介して送られてくる情報の入出力を行うための
利用者側インタフェース部30100、利用者の個別相
談カルテを相談事例データベース90から検索、または
作成する相談カルテ検索作成部30200、検索または
作成した個別相談カルテを分類する相談カルテ分類部3
0300、および履歴情報記憶装置70より、前記サー
ビス管理装置30と同じ処理を行う定型相談判定部30
400、職員操作情報サーバ選定部30500、無人情
報サーバ選定部30600、およびセンタ側インタフェ
ース部30700から成り立っている。
【0046】次に、図44における第1の実施例と異な
る処理部の詳細な機能を、図45、図46に示す。ま
ず、サービス管理装置30000における相談カルテ検
索・作成部30200の詳細機能の構成を図45に示
す。前記相談カルテ検索・作成部30200は、相談す
る利用者が、再来の相談者であるかどうか、すなわち過
去に同じ利用者が相談したことがあるかどうかを判別す
る再来相談者判別機能30210、初めての相談である
場合に相談カルテを作成する相談カルテ作成機能303
20、および相談事例データベース90より、過去に相
談した相談履歴を含む利用者の相談カルテを検索する相
談カルテ検索機能30230からなる。次に、相談カル
テ分類部30300の詳細機能の構成を図46に示す。
前記相談カルテ分類部30300は、前記検索、または
作成した相談カルテにおいて、専門職員による相談を行
うべきか、定型相談で解決するかの判定を行うために、
一つの相談カルテにおいて、相談内容ごとに分割するた
めの機能である相談内容分割機能30310、前記相談
内容分割機能により分割した相談内容ごとに、相談項目
を付加する機能である相談項目付加機能30320から
なる。以上で、前記サービス管理装置30000におけ
る詳細機能の構成についての説明を終える。
る処理部の詳細な機能を、図45、図46に示す。ま
ず、サービス管理装置30000における相談カルテ検
索・作成部30200の詳細機能の構成を図45に示
す。前記相談カルテ検索・作成部30200は、相談す
る利用者が、再来の相談者であるかどうか、すなわち過
去に同じ利用者が相談したことがあるかどうかを判別す
る再来相談者判別機能30210、初めての相談である
場合に相談カルテを作成する相談カルテ作成機能303
20、および相談事例データベース90より、過去に相
談した相談履歴を含む利用者の相談カルテを検索する相
談カルテ検索機能30230からなる。次に、相談カル
テ分類部30300の詳細機能の構成を図46に示す。
前記相談カルテ分類部30300は、前記検索、または
作成した相談カルテにおいて、専門職員による相談を行
うべきか、定型相談で解決するかの判定を行うために、
一つの相談カルテにおいて、相談内容ごとに分割するた
めの機能である相談内容分割機能30310、前記相談
内容分割機能により分割した相談内容ごとに、相談項目
を付加する機能である相談項目付加機能30320から
なる。以上で、前記サービス管理装置30000におけ
る詳細機能の構成についての説明を終える。
【0047】次に、図44から図46に示したシステム
構成に基づく主な処理過程を図47に示す。ステップ2
0100においては、図44のサービス管理装置300
00における相談カルテ検索作成部30200の図45
の再来相談者判別機能30210において、利用者が初
めての相談かどうかの判定を行う。判定の結果、初めて
の相談である場合には、ステップ20200へ行く。一
方、利用者が過去に相談を行ったことがあり、再来の場
合には、ステップ20300へ行く。次に、ステップ2
0200においては、相談カルテの初期作成を行うため
に、質問形式にて利用者からの相談要件について入力を
受け付ける。ステップ20200の処理の詳細について
は、図48を用いて後述する。次に、ステップ2030
0においては、過去に該当する利用者が相談した相談カ
ルテを、図44の相談事例データベース90より検索す
る。ステップ20300の処理の詳細については、図4
9を用いて後述する。次に、ステップ20400におい
ては、ステップ20200、またはステップ20300
で作成、または検索した相談カルテの内容を、専門職員
による相談か、定型相談を行うべきかを判別できる相談
項目に合うように、前記相談内容を分割する。ステップ
20400の処理の詳細については、図50を用いて後
述する。次に、ステップ20500においては、ステッ
プ20400において分割した相談内容に対して、相談
項目名を付加する。次に、ステップ20600において
は、分割した相談内容に付加した相談項目により、図4
4のサービス管理装置30000における定型相談判定
部30400での処理によって、専門職員による相談、
または定型相談の判定を行って、職員操作情報サーバ選
定部30500、および無人情報サーバ選定部3060
0からセンタ側インタフェース部30700を通して、
図1の職員操作情報サーバ10、11、無人情報サーバ
20、21へ接続する。
構成に基づく主な処理過程を図47に示す。ステップ2
0100においては、図44のサービス管理装置300
00における相談カルテ検索作成部30200の図45
の再来相談者判別機能30210において、利用者が初
めての相談かどうかの判定を行う。判定の結果、初めて
の相談である場合には、ステップ20200へ行く。一
方、利用者が過去に相談を行ったことがあり、再来の場
合には、ステップ20300へ行く。次に、ステップ2
0200においては、相談カルテの初期作成を行うため
に、質問形式にて利用者からの相談要件について入力を
受け付ける。ステップ20200の処理の詳細について
は、図48を用いて後述する。次に、ステップ2030
0においては、過去に該当する利用者が相談した相談カ
ルテを、図44の相談事例データベース90より検索す
る。ステップ20300の処理の詳細については、図4
9を用いて後述する。次に、ステップ20400におい
ては、ステップ20200、またはステップ20300
で作成、または検索した相談カルテの内容を、専門職員
による相談か、定型相談を行うべきかを判別できる相談
項目に合うように、前記相談内容を分割する。ステップ
20400の処理の詳細については、図50を用いて後
述する。次に、ステップ20500においては、ステッ
プ20400において分割した相談内容に対して、相談
項目名を付加する。次に、ステップ20600において
は、分割した相談内容に付加した相談項目により、図4
4のサービス管理装置30000における定型相談判定
部30400での処理によって、専門職員による相談、
または定型相談の判定を行って、職員操作情報サーバ選
定部30500、および無人情報サーバ選定部3060
0からセンタ側インタフェース部30700を通して、
図1の職員操作情報サーバ10、11、無人情報サーバ
20、21へ接続する。
【0048】次に、ステップ20200の詳細な説明を
する。図48に示したように、ステップ20210にお
いては、図1の利用者用端末装置60、61、62の何
れかより、通信網50を介して利用者名などの利用者特
定のための初期情報を入力し、図12の利用者相談テー
ブル312に格納する。
する。図48に示したように、ステップ20210にお
いては、図1の利用者用端末装置60、61、62の何
れかより、通信網50を介して利用者名などの利用者特
定のための初期情報を入力し、図12の利用者相談テー
ブル312に格納する。
【0049】次に、ステップ20220においては、利
用者の利用者IDコードを新規に設定し、相談日付、相
談時刻の情報を図12の利用者相談テーブル312に格
納する。次に、ステップ20230においては、「相
続」や「税金対策」など大まかな相談分野を特定し、利
用者側が選定する。次に、ステップ20240において
は、ステップ20230で選定した相談分野のもとに、
関連する相談内容を前記図1の利用者用端末装置60、
61、62の何れかより入力する。以上で、ステップ2
0200の詳細な説明を終える。
用者の利用者IDコードを新規に設定し、相談日付、相
談時刻の情報を図12の利用者相談テーブル312に格
納する。次に、ステップ20230においては、「相
続」や「税金対策」など大まかな相談分野を特定し、利
用者側が選定する。次に、ステップ20240において
は、ステップ20230で選定した相談分野のもとに、
関連する相談内容を前記図1の利用者用端末装置60、
61、62の何れかより入力する。以上で、ステップ2
0200の詳細な説明を終える。
【0050】次に、ステップ20300の詳細な説明を
する。図49に示したように、ステップ20310にお
いては、利用者のIDコード、または利用者名を前記図
1の利用者用端末装置60、61、62の何れかより入
力する。次に、ステップ20320においては、利用者
IDコードにより、図44の相談事例データベース90
から該当する相談カルテコードを検索する。以上で、ス
テップ20300の詳細な説明を終える。
する。図49に示したように、ステップ20310にお
いては、利用者のIDコード、または利用者名を前記図
1の利用者用端末装置60、61、62の何れかより入
力する。次に、ステップ20320においては、利用者
IDコードにより、図44の相談事例データベース90
から該当する相談カルテコードを検索する。以上で、ス
テップ20300の詳細な説明を終える。
【0051】次に、ステップ20400の詳細な説明を
する。図50に示したように、ステップ20410にお
いては、専門職員による相談、および定型相談による相
談が複合した相談について、図1の職員操作情報サーバ
10、11での専門職員による相談、または図1の無人
情報サーバ20、21での定型相談が行えるように、利
用者からの相談内容を「相続」、「税金対策」などの相
談項目に合うように分割する。次に、ステップ2042
0においては、ステップ20410において分割した前
記相談内容が、専門職員による相談、または定型相談の
みで解決するかどうかの判定を行う。判定の結果、分割
した一つの相談内で、専門職員による相談と定型相談の
部分に分割できる場合は、再びステップ20410へ行
き、相談内容の分割を行う。一方、前記分割した一つの
相談内容が、専門職員による相談、または定型相談で対
応できる場合には、ステップ20400の処理を終了
し、図47のステップ20500へ行く。以上で、ステ
ップ20400の詳細な説明を終える。
する。図50に示したように、ステップ20410にお
いては、専門職員による相談、および定型相談による相
談が複合した相談について、図1の職員操作情報サーバ
10、11での専門職員による相談、または図1の無人
情報サーバ20、21での定型相談が行えるように、利
用者からの相談内容を「相続」、「税金対策」などの相
談項目に合うように分割する。次に、ステップ2042
0においては、ステップ20410において分割した前
記相談内容が、専門職員による相談、または定型相談の
みで解決するかどうかの判定を行う。判定の結果、分割
した一つの相談内で、専門職員による相談と定型相談の
部分に分割できる場合は、再びステップ20410へ行
き、相談内容の分割を行う。一方、前記分割した一つの
相談内容が、専門職員による相談、または定型相談で対
応できる場合には、ステップ20400の処理を終了
し、図47のステップ20500へ行く。以上で、ステ
ップ20400の詳細な説明を終える。
【0052】次に、図2における職員操作情報サーバ1
0の出力表示を行う出力装置2における表示画面例を図
51に示す。図51に示す表示画面は、左半分に相談中
の利用者の相談カルテを表示し(2001)、その後部
に利用者の相談に類似な相談事例を重ねて表示する(2
003)。類似な相談事例の全体は、マウスなどの入力
装置1を用いて、表示が重なっていない部分をクリック
することによって、クリックされた事例について全体が
表示される。また、右半分の表示画面は、上部は相談中
の利用者の姿を表示し(2005)、下部はマウスなど
の入力装置1を用いて類似な相談事例を検索する機能を
選択する類似相談事例ボタン2004、相談中の利用者
の相談カルテを表示する相談カルテボタン2002、お
よび利用者との相談を終了するための終了ボタン200
6から構成されている。
0の出力表示を行う出力装置2における表示画面例を図
51に示す。図51に示す表示画面は、左半分に相談中
の利用者の相談カルテを表示し(2001)、その後部
に利用者の相談に類似な相談事例を重ねて表示する(2
003)。類似な相談事例の全体は、マウスなどの入力
装置1を用いて、表示が重なっていない部分をクリック
することによって、クリックされた事例について全体が
表示される。また、右半分の表示画面は、上部は相談中
の利用者の姿を表示し(2005)、下部はマウスなど
の入力装置1を用いて類似な相談事例を検索する機能を
選択する類似相談事例ボタン2004、相談中の利用者
の相談カルテを表示する相談カルテボタン2002、お
よび利用者との相談を終了するための終了ボタン200
6から構成されている。
【0053】次に、図11における利用者用端末装置6
0の表示出力を行う表示装置603における表示画面例
を図52に示す。図52に示す表示画面は、左半分の上
部には利用者の相談内容や、相談項目を同定するための
対話形式の質問事項を表示し(6031)、下部には定
型相談の場合には、図1の無人情報サーバ20、21か
らの相談応答(回答)結果、専門職員による相談の場合
には、図1の職員操作情報サーバ10、11からの相談
回答結果を表示する(6032)。また、右半分の表示
画面は、上部は専門職員による相談の場合、相談中の専
門職員の姿を表示し(6034)、下部はマウスなどの
対話用入力装置605を用いて相談を開始するための相
談ボタン6033、相談を終了するための終了ボタン6
035から構成されている。
0の表示出力を行う表示装置603における表示画面例
を図52に示す。図52に示す表示画面は、左半分の上
部には利用者の相談内容や、相談項目を同定するための
対話形式の質問事項を表示し(6031)、下部には定
型相談の場合には、図1の無人情報サーバ20、21か
らの相談応答(回答)結果、専門職員による相談の場合
には、図1の職員操作情報サーバ10、11からの相談
回答結果を表示する(6032)。また、右半分の表示
画面は、上部は専門職員による相談の場合、相談中の専
門職員の姿を表示し(6034)、下部はマウスなどの
対話用入力装置605を用いて相談を開始するための相
談ボタン6033、相談を終了するための終了ボタン6
035から構成されている。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、利用者からの相談事項
を、相談内容に応じて定型相談か専門職員による相談か
を判断し、相談に適応した情報サーバに接続して相談業
務の効率化を図ることができる。利用者の相談内容は、
個人別「相談カルテ」に、対話形式で入力し、定型相談
か専門職員による相談かを相談項目別に細分化して、適
応する情報サーバに接続する。したがって、接続された
専門職員にとっては、利用者がどのような相談をしよう
としているのか予め「相談カルテ」を通して見ることが
できるため、担当する専門分野の実質的な相談に即座に
入れることから、相談業務の効率化を図ることができ
る。また、定型相談においては、システムが予め相談に
対する回答を蓄えている定型相談データベースを利用し
て、利用者と対話形式で相談の回答を行う。したがっ
て、専門職員が介在することなく、利用者との相談に対
応することが可能となる。一方、専門職員が利用者との
相談業務を行う際に、過去の「相談カルテ」を相談事例
データとしてデータベース化し、迅速に検索することに
よって、相談における回答時の参考資料として役立てる
ことができる。さらに、相談内容別に発生頻度をカウン
トし、従来専門職員による相談であっても、専門職員が
ある頻度以上同じ回答を行っているような相談の場合に
は、逐次無人情報サーバによる定型相談に切り替えるこ
とによって、専門職員によるの相談が真に必要な利用者
が、相談内容に合致した専門職員(職員操作情報サー
バ)に接続できる機会を増やすことが可能となる。
を、相談内容に応じて定型相談か専門職員による相談か
を判断し、相談に適応した情報サーバに接続して相談業
務の効率化を図ることができる。利用者の相談内容は、
個人別「相談カルテ」に、対話形式で入力し、定型相談
か専門職員による相談かを相談項目別に細分化して、適
応する情報サーバに接続する。したがって、接続された
専門職員にとっては、利用者がどのような相談をしよう
としているのか予め「相談カルテ」を通して見ることが
できるため、担当する専門分野の実質的な相談に即座に
入れることから、相談業務の効率化を図ることができ
る。また、定型相談においては、システムが予め相談に
対する回答を蓄えている定型相談データベースを利用し
て、利用者と対話形式で相談の回答を行う。したがっ
て、専門職員が介在することなく、利用者との相談に対
応することが可能となる。一方、専門職員が利用者との
相談業務を行う際に、過去の「相談カルテ」を相談事例
データとしてデータベース化し、迅速に検索することに
よって、相談における回答時の参考資料として役立てる
ことができる。さらに、相談内容別に発生頻度をカウン
トし、従来専門職員による相談であっても、専門職員が
ある頻度以上同じ回答を行っているような相談の場合に
は、逐次無人情報サーバによる定型相談に切り替えるこ
とによって、専門職員によるの相談が真に必要な利用者
が、相談内容に合致した専門職員(職員操作情報サー
バ)に接続できる機会を増やすことが可能となる。
【図1】本発明のシステム構成の概要を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例のセンタ側の構成を示す
図である。
図である。
【図3】サービス管理装置における定型相談判定部の機
能構成図である。
能構成図である。
【図4】サービス管理装置における職員操作情報サーバ
選定部の機能構成図である。
選定部の機能構成図である。
【図5】サービス管理装置における無人情報サーバ選定
部の機能構成図である。
部の機能構成図である。
【図6】職員操作情報サーバにおける職員用個別相談カ
ルテ検索・作成部の機能構成図である。
ルテ検索・作成部の機能構成図である。
【図7】職員操作情報サーバにおける類似相談事例検索
部の機能構成図である。
部の機能構成図である。
【図8】職員操作情報サーバにおける職員情報登録部の
機能構成図である。
機能構成図である。
【図9】無人情報サーバにおける定型相談処理部の機能
構成図である。
構成図である。
【図10】無人情報サーバにおける利用者用個別相談カ
ルテ検索・作成部の機能構成図である。
ルテ検索・作成部の機能構成図である。
【図11】利用者用端末装置のハードウエア構成図であ
る。
る。
【図12】利用者相談テーブルのテーブル構成を示す図
である。
である。
【図13】定型相談判定基準テーブルのテーブル構成を
示す図である。
示す図である。
【図14】職員情報テーブルのテーブル構成を示す図で
ある。
ある。
【図15】職員操作情報サーバ接続テーブルのテーブル
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図16】定型相談情報テーブルのテーブル構成を示す
図である。
図である。
【図17】無人情報サーバ接続テーブルのテーブル構成
を示す図である。
を示す図である。
【図18】相談内容解析テーブルのテーブル構成を示す
図である。
図である。
【図19】専門職員相談カルテテーブルのテーブル構成
を示す図である。
を示す図である。
【図20】専門職員相談履歴ファイルのテーブル構成を
示す図である。
示す図である。
【図21】相談頻度テーブルのテーブル構成を示す図で
ある。
ある。
【図22】相談事例検索テーブルのテーブル構成を示す
図である。
図である。
【図23】職員情報登録テーブルのテーブル構成を示す
図である。
図である。
【図24】定型相談分野対応テーブルのテーブル構成を
示す図である。
示す図である。
【図25】定型相談内容対応テーブルのテーブル構成を
示す図である。
示す図である。
【図26】定型相談内容解析テーブルのテーブル構成を
示す図である。
示す図である。
【図27】定型相談カルテテーブルのテーブル構成を示
す図である。
す図である。
【図28】定型相談履歴テーブルのテーブル構成を示す
図である。
図である。
【図29】定型相談基準テーブルのテーブル構成を示す
図である。
図である。
【図30】相談履歴テーブルのテーブル構成でを示す図
ある。
ある。
【図31】相談事例テーブルのテーブル構成を示す図で
ある。
ある。
【図32】定型相談テーブルのテーブル構成を示す図で
ある。
ある。
【図33】本発明の第1の実施例における処理を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図34】ステップ10100の詳細フローチャートで
ある。
ある。
【図35】ステップ10300の詳細フローチャートで
ある。
ある。
【図36】ステップ10400の詳細フローチャートで
ある。
ある。
【図37】ステップ10500の詳細フローチャートで
ある。
ある。
【図38】ステップ10600の詳細フローチャートで
ある。
ある。
【図39】ステップ11000の詳細フローチャートで
ある。
ある。
【図40】ステップ10700の詳細フローチャートで
ある。
ある。
【図41】ステップ10800の詳細フローチャートで
ある。
ある。
【図42】ステップ11400の詳細フローチャートで
ある。
ある。
【図43】ステップ11700の詳細フローチャートで
ある。
ある。
【図44】本発明の第2の実施例におけるサービス管理
装置の構成を示す図である。
装置の構成を示す図である。
【図45】第2の実施例のサービス管理装置における相
談カルテ検索・作成部の機能構成図である。
談カルテ検索・作成部の機能構成図である。
【図46】第2の実施例のサービス管理装置における相
談カルテ分類部の機能構成図である。
談カルテ分類部の機能構成図である。
【図47】本発明の第2の実施例における処理のフロー
チャートである。
チャートである。
【図48】ステップ20200の詳細フローチャートで
ある。
ある。
【図49】ステップ20300の詳細フローチャートで
ある。
ある。
【図50】ステップ20400の詳細フローチャートで
ある。
ある。
【図51】本発明の職員操作情報サーバにおける出力装
置の表示画面例を示す図である。
置の表示画面例を示す図である。
【図52】本発明の利用者用端末装置における表示装置
の表示画面例を示す図である。
の表示画面例を示す図である。
1 入力装置 2 出力装置 10、11 職員操作情報サーバ 20、21 無人情報サーバ 30、30000 サービス管理装置 50 通信網 60〜62 利用者用端末装置 70 履歴情報記憶装置 80 定型相談データベース 90 相談事例データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大村 正利 愛知県尾張旭市晴丘町池上一番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内
Claims (9)
- 【請求項1】 利用者(相談者)が利用する利用者用端
末装置と、相談に回答する専門職員が操作する職員操作
情報サーバと、相談の内容に対する回答が定型化されて
いる定型相談に関する対応処理を行う無人情報サーバ
と、職員操作情報サーバと無人情報サーバを管理するサ
ービス管理装置と、サービス管理装置と利用者用端末装
置を結ぶ通信網を備えた相談システムであって、 前記サービス管理装置は、前記利用者用端末装置から入
力された相談内容を定型相談であるか専門職員相談であ
るかを、過去に蓄積した利用者の相談履歴に基づいて判
別する手段と、該手段による判別結果に基づき相談内容
に即して前記利用者用端末装置を前記無人情報サーバ、
もしくは前記職員操作情報サーバに接続する手段を備え
ることを特徴とする相談システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の相談システムにおいて、 前記職員操作情報サーバは、専門職員相談のうち同様の
相談内容及び相談回答が予め設定した頻度以上に発生し
た場合、該相談内容が定型相談になったことを前記サー
ビス管理装置に通知する手段を備え、前記サービス管理
装置は、該通知を受けたとき前記過去に蓄積した利用者
の相談履歴を更新する手段を備えることを特徴とする相
談システム。 - 【請求項3】 請求項1記載の相談システムにおいて、 前記サービス管理装置は、前記利用者用端末装置から入
力された相談内容及び過去に蓄積した利用者の相談履歴
に基づき前記職員操作情報サーバあるいは無人情報サー
バに送る相談カルテを生成する手段を備えることを特徴
とする相談システム。 - 【請求項4】 請求項3記載の相談システムにおいて、 前記職員操作情報サーバにおける出力装置と、前記利用
者用端末装置における表示装置において、前記相談カル
テにおける共通の相談内容を表示することを特徴とする
相談システム。 - 【請求項5】 請求項1記載の相談システムにおいて、 前記サービス管理装置は、前記相談履歴として利用者の
過去の相談内容及び回答結果の項目を格納した履歴情報
記憶装置を備えることを特徴とする相談システム。 - 【請求項6】 請求項3記載の相談システムにおいて、 前記職員操作情報サーバは、過去の前記相談カルテ(相
談事例データ)及び回答事例データを格納した相談事例
データベースを備えることを特徴とする相談システム。 - 【請求項7】 請求項6記載の相談システムにおいて、 利用者の相談内容に類似な前記過去の相談カルテ(相談
事例データ)を参考事例として前記相談事例データベー
スより検索し、職員操作情報サーバにおける出力装置に
表示する手段を備えることを特徴とする相談システム。 - 【請求項8】 請求項6記載の相談システムにおいて、 職員操作情報サーバは、利用者の相談内容を基に設定さ
れた複数のキーワードからなる検索キーワードにより前
記相談事例データベースを検索し、該検索キーワードに
共通なキーワードを含む相談カルテ(相談事例データ)
が存在する場合、該共通なキーワードを類似検索キーワ
ードとして設定し、新たに相談事例データを検索する
際、前記類似検索キーワードを含む相談事例データを前
記相談事例データベースから検索する手段を備えること
を特徴とする相談システム。 - 【請求項9】 請求項1記載の相談システムにおいて、 前記サービス管理装置は、利用者用端末装置から入力さ
れた一つの相談内容を、定型相談に適する箇所と専門職
員相談に適する箇所に分割して振り分ける手段を備える
ことを特徴とする相談システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23610395A JPH0962740A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 相談システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23610395A JPH0962740A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 相談システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0962740A true JPH0962740A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16995784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23610395A Pending JPH0962740A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 相談システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0962740A (ja) |
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