JPH0961987A - 位相シフト露光マスク及びその製造方法 - Google Patents

位相シフト露光マスク及びその製造方法

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JPH0961987A
JPH0961987A JP21361295A JP21361295A JPH0961987A JP H0961987 A JPH0961987 A JP H0961987A JP 21361295 A JP21361295 A JP 21361295A JP 21361295 A JP21361295 A JP 21361295A JP H0961987 A JPH0961987 A JP H0961987A
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浩司 籠谷
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ハーフトーン型位相シフトマスクについて、
ハレーション及びこれによるレジストの膜減りなどを防
止し、良好なパターン形状を得ることができる露光マス
ク及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 光透過部1’と、該光透過部1’に隣接
する半透過部2’とを備え、該光透過部1’と半透過部
2’とは互いに位相を異ならしめて露光光を透過させる
位相シフト露光マスクにおいて、上記半透過部2’の外
領域(露光に寄与しない外領域)を遮光部13とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位相シフト露光マ
スク及びその製造方法に関する。本発明は、例えば、半
導体装置の製造工程に用いるフォトマスクについて、利
用することができる。
【0002】
【従来の技術】従来より互いに位相を異ならしめて(理
想的には位相を180°反転させて)光を透過する部分
を設けて解像力の良い露光を行ういわゆる位相シフトマ
スク技術が知られている。
【0003】例えば、光透過部と、半遮光部(ハーフト
ーン部と称される)とを備えた位相シフトマスクが知ら
れている。この種のものは、ハーフトーン型位相シフト
マスクと称されている。この種の位相シフトマスクは、
通常、光透過部をなす開口部と、若干の光透過率を持つ
半遮光部とから成り、この2つの部分の透過光には18
0°の位相差が与えられるように位相シフト材料から成
る位相シフト部(シフターと称される)が設けられてい
る。こうして位相の異なる光の干渉効果により解像度を
向上するとともに、開口部以外の透過率を例えば数〜数
十%におさえることで、この部分の解像もしくはレジス
トの膜減りを防いでいる。
【0004】ハーフトーン型位相シフトマスクは通常マ
スクに比較して、解像度、焦点深度などの向上に優れた
特性を発揮する。
【0005】即ち、ハーフトーン型位相シフトマスクと
はその構成を図20及び図22に示したように、マスク
の光透過部1の周囲を例えば位相を反転させるシフター
(位相シフター層3)で覆い、Crなどの遮光体の膜厚
を薄くするなどしてハーフトーン層4を形成してわずか
に露光光を透過させる半透過部2とした構造を持ったマ
スクのことである。この半透過部2(シフター部)を透
過する光10はレジストを感光させない程度の強度であ
り(例えば透過率10%)、マスクの光透過部1をなす
開口部を透過する光9(例えば透過率100%)と干渉
して光強度分布を改善し、解像力及び焦点深度を向上さ
せる働きを有する。この方式は、他の方式と比べて能力
的には同等であるが、マスク作成の際のEBの重ね合わ
せ描画が不要であり、レイアウト上の自由度も高いなど
の特長を有しており、コンタクト・ホールなどのレイヤ
ーを中心に実用化されつつある。
【0006】しかし、従来検討されているこの方式のマ
スクで露光した場合、図21(あるいは図22)に示す
ように透過領域あるいは半透過領域を透過した光が下地
段差において反射し、ある領域で集光することにより解
像してしまうことがある。このようなハレーション・膜
減りなどの影響により所望のパターンが得られないとい
う問題があった。
【0007】即ち実際のデバイスパターンにこのハーフ
トーンマスクを適用したところ、下地の段差部分から露
光光が反射してくる、いわゆるハレーションの影響で、
本来パターンのない部分が解像してしまう現象が観察さ
れた(図21、図22)。図21及び図22中、符号6
はレジスト、7は被露光材のシリコン酸化膜、71は同
じくSiウェーハ、72は該Siウェーハ上の段差、8
は下層配線、9は光透過部からの透過光、10は半透過
部からの透過光、11はホールパターンを示し、符号
9’は反射光、12はハレーションによる膜減りを示
す。ハレーションはその性質上ハーフトーン型位相シフ
トマスクでなくとも生じる可能性はあるが、ハーフトー
ン部から漏れてくる光との相乗効果により、通常マスク
よりも解像しやすくなる点に問題があった。なお、実際
の露光ではステッパーを使用するため、露光光はレンズ
系を通りパターンは縮小されるが、図22では簡単のた
めその部分は省略した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解決して、ハーフトーン型位相シフトマス
クについて、ハレーション、例えばパターニングに寄与
しない余分な透過光によるハレーション、及びこれによ
るレジストの膜減りなどを防止し、これにより、良好な
パターン形状を得ることができる位相シフト露光マスク
及びその製造方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の位相シフト露光
マスクは、光透過部と、該光透過部に隣接し該光透過部
より露光光の透過率が低い半透過部とを備え、該光透過
部と半透過部とは互いに位相を異ならしめて露光光を透
過させる位相シフト露光マスクにおいて、上記半透過部
の露光に寄与しない外領域を遮光部としたことを特徴と
する位相シフト露光マスクである。
【0010】この場合、上記光透過部は露光光に対して
透明な基板により構成され、上記半透過部は該光透過部
の周囲において基板上に形成された半透過層と露光光を
該光透過部とは位相を異ならしめて透過させる位相シフ
ター層との積層構造からなり、上記遮光部は該半透過部
の周囲の残りの領域をさらに遮光層によって覆って完全
に遮光するかあるいはさらに透過率を低下させて設ける
ことができる。
【0011】この場合、上記光透過部は露光光に対して
透明な基板を露光光を他の光透過部と位相を異ならしめ
て透過させる分だけ掘り込んで形成し、上記半透過部は
該透過部の周囲において基板上に形成された半透過層か
らなり、上記遮光部は該半透過率部の周囲の残りの領域
をさらに遮光層によって覆って完全に遮光するかあるい
はさらに透過率を低下させて設けることができる。
【0012】本発明の位相シフト露光マスクの製造方法
は、透明基板上に半透過層、位相シフター層及び遮光層
を順次積層成膜する工程と、該遮光層上にレジストを成
膜し、パターニングを行い、得られたレジストパターン
をマスクとしてエッチングにより遮光層にパターンを転
写し、残存したレジストを除去する工程と、該遮光層パ
ターン上にレジストを成膜し、パターニングを行い、該
遮光層パターンの開口部よりある一定距離だけ内側にレ
ジストパターンを形成し、該レジストパターンをマスク
としてエッチングにより位相シフター層及び半透過層に
順次パターンを転写し、残存したレジストを除去する工
程とを有することを特徴とする位相シフト露光マスクの
製造方法である。
【0013】本発明の位相シフト露光マスクの製造方法
は、透明基板上に半透過層、エッチングストッパー層及
び遮光層を順次積層成膜する工程と、該遮光層上にレジ
ストを成膜し、パターニングを行い、得られたレジスト
パターンをマスクとしてエッチングにより遮光層にパタ
ーンを転写し、さらに露光したエッチングストッパー層
を除去し、残存したレジストを除去する工程と、該遮光
層パターン上にレジストを成膜し、パターニングを行
い、該遮光層パターンの開口部よりある一定距離だけ内
側にレジストパターンを形成し、該レジストパターンを
マスクとしてエッチングにより透明基板を掘り込み、残
存したレジストを除去する工程とを有することを特徴と
する位相シフト露光マスクの製造方法である。
【0014】本発明の位相シフト露光マスクは、光透過
部と、該光透過部に隣接し該光透過部より露光光の透過
率が低い半透過部とを備え、該光透過部と半透過部とは
互いに位相を異ならしめて露光光を透過させる位相シフ
ト露光マスクにおいて、上記半透過部のうち、被露光材
の露光光を吸収する光量が大きくなる部位に対応する部
分の光透過率を他の半透過部分の光透過率より小さくし
たことを特徴とする位相シフト露光マスクである。
【0015】本発明の位相シフト露光マスクは、光透過
部と、該光透過部に隣接し該光透過部より露光光の透過
率が低い半透過部とを備え、該光透過部と半透過部とは
互いに位相を異ならしめて露光光を透過させる位相シフ
ト露光マスクにおいて、上記半透過部のうち、被露光材
の露光光を吸収する光量が大きくなる部位に対応する部
分に他の半透過部分と位相を異ならしめて露光光を透過
させるパターンを形成したことを特徴とする位相シフト
露光マスクである。
【0016】
【作用】本発明の位相シフト露光マスク及びその製造方
法によれば、ハーフトーン型位相シフトマスクにおい
て、透過領域より一定距離以上離れた領域を完全な遮光
部で覆うことによって、あるいは被露光材の露光光を吸
収する光量が大きくなる部位に対する部分の半透過部の
光透過率を他の半透過部の光透過率より小さくし、また
は当該部分に他の半透過部と位相を異ならしめるパター
ンを形成することによって、パターニングに寄与しない
余分な透過光によるハレーション、レジストの膜減りな
どを防止することで、良好なパターン形状を得ることが
可能ならしめられる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
説明し、更に、本発明の具体的な実施例について図面を
参照して説明することにより、本発明の好ましい実施の
形態を詳述する。但し当然のことではあるが、本発明は
以下に述べる実施例により限定を受けるものではない。
【0018】本発明の位相シフト露光マスクは、第1
に、光透過部と、該光透過部に隣接する半透過部とを備
え、該光透過部と半透過部とは互いに位相を異ならしめ
て露光光を透過させる位相シフト露光マスクにおいて、
上記半透過部の露光に寄与しない外領域を遮光部とした
ことを特徴とする位相シフト露光マスクであって、これ
により上述した目的を達成するものであが、これは次の
ような実施の形態をとることができる。
【0019】本発明の位相シフト露光マスクは、露光光
に対して透明な例えば石英から成る基板のみよりなる光
透過部と、該光透過部の周囲の基板上の半透過層及び露
光光を該光透過部とは位相を異ならしめて透過させる位
相シフター層(露光光の波長λに対してd=kλ/2
(n−1)(nは位相シフターの露光波長λに対する屈
折率、kは奇数の整数)で表される膜厚dの位相シフタ
ー層)の積層構造からなり透過率が該透過部に対して低
くかつ位相が反転する半透過位相シフト部と、該半透過
位相シフト部の周囲の残りの領域をさらに遮光層によっ
て覆い(完全に遮光するかあるいはさらに透過率を低下
させた)遮光部とを設けて成る位相シフトシフト露光マ
スクの態様でこれを実施することができる。
【0020】本発明の位相シフト露光マスクは、露光光
に対して透明な例えば石英基板から成る露光光を他の光
透過部と位相を異ならしめて透過させる分(露光光の波
長λに対してd=kλ/2(n−1)(nは石英の露光
波長λに対する屈折率、kは奇数の整数))だけ掘り込
んだ透過部と、該透過部の周囲の石英基板上の半透過層
からなり透過率が該透過部に対して低くかつ位相が反転
する半透過位相シフト部と、該半透過位相シフト部の周
囲の残りの領域をさらに遮光層によって覆い(完全に遮
光するかあるいはさらに透過率を低下させた)遮光部と
を設けて成る位相シフト露光マスクの態様でこれを実施
することができる。
【0021】位相シフト露光マスクの製造方法について
は、石英基板上に半透過層、位相シフター層及び遮光層
を順次積層成膜する工程と、該遮光層上に電子線レジス
トを成膜し、電子線によるパターン描画、現象を行い、
得られたレジストパターンをマスクとしてウェットエッ
チングあるいはドライエッチングにより遮光層にパター
ンを転写し、残存したレジストを除去する工程と、該遮
光層パターン上に電子線レジストを成膜し、電子線によ
るパターン描画、現像を行い、該遮光層の開口部よりあ
る一定距離だけ内側にレジストパターンを形成し、該レ
ジストパターンをマスクとしてドライエッチングにより
位相シフター層及び半透過層に順次パターンを転写し、
残存したレジストを除去する工程とを有する構成で実施
することができる。
【0022】位相シフト露光マスクの製造方法について
は、石英基板上に半透過層、エッチングストッパー層及
び遮光層を順次積層成膜する工程と、該遮光層上に電子
線レジストを成膜し、電子線によるパターン描画、現像
を行い、得られたレジストパターンをマスクとしてウエ
ットエッチングあるいはドライエッチングにより遮光層
にパターンを転写し、さらにドライエッチングにより露
光したエッチングストッパー層を除去し、残存したレジ
ストを除去する工程と、該遮光層パターン上に電子線レ
ジストを成膜し、電子線によるパターン描画、現像を行
い、該遮光層の開口部よりある一定距離だけ内側にレジ
ストパターン形成し、該レジストパターンをマスクとし
てドライエッチングによりエッチングストッパー層及び
半透過層に順次パターンを転写し、残存したレジストを
除去する工程とを有する構成で実施することができる。
【0023】この場合、前記半透過層及び遮光層を、C
rの反応スパッタ法により形成することができる。ある
いは、その他の高融点金属、またはこれらの酸化物等に
より形成することができる。
【0024】また、この場合、前記エッチングストッパ
ー層としてSiO2 を、スパッタ法あるいはCVD法に
より成膜することができる。以下に具体的な実施例を述
べる。
【0025】実施例1 この実施例は、本発明を、半導体装置の製造工程に用い
るフォトマスクの構造及びその製造方法として具体化し
たものである。
【0026】図1はこの実施例のフォトマスクの構成
図、図2ないし図7はその製造方法を模式的に表した図
である。図8はこの実施例の効果を示すための作用説明
図である。
【0027】本実施例の位相シフト露光マスクは、図1
(a)にその上面を示し、図1(b)にその断面を示す
ように、光透過部1’と、該光透過部1’に隣接する半
透過部2’とを備え、該光透過部1’と半透過部2’と
は互いに位相を異ならしめて露光光を透過させる位相シ
フト露光マスクにおいて、上記半透過部2’の外領域
(露光に寄与しない外領域)を遮光部13とする。
【0028】また、本実施例の位相シフト露光マスク
は、具体的には、図1(a)(b)に示すように、露光
光に対して透明な石英基板5’のみよりなる光透過部
1’と、該光透過部の周囲の石英基板5’上の半透過層
4’(ハーフトーン層)及び露光光を該光透過部とは位
相を異ならしめて透過させる位相シフター層(露光光の
波長λに対してd=kλ/2(n−1)(nは位相シフ
ターの露光波長λに対する屈折率、kは奇数の整数)で
表される膜厚dの位相シフター層)3”の積層構造から
なり透過率が該透過部に対して低くかつ位相が反転する
半透過位相シフト部2’と、該半透過位相シフト部2’
の周囲の残りの領域をさらに遮光層によって覆った(完
全に遮光するかあるいはさらに透過率を低下させた)遮
光部13とを設けて成る。
【0029】本実施例の位相シフト露光マスクの製造方
法は、図2ないし図7に示すように、石英基板5’上に
半透過層4’、位相シフター層3’及び遮光層14を順
次積層成膜する工程(図2)と、該遮光層14上に電子
線レジストを成膜し、電子線によるパターン描画、現像
を行いレジストパターン15を形成し(図3)、得られ
たレジストパターン15をマスクとして、ウェットエッ
チングあるいはドライエッチングにより遮光層14にパ
ターンを転写して遮光層パターン14’を形成し(図
4)、残存したレジストを除去する工程(図5)と、該
遮光層パターン14’上に電子線レジストを成膜し、電
子線によるパターン描画、現像を行い、該遮光層パター
ン14’の開口部よりある一定距離だけ内側にレジスト
パターン15’を形成し、該レジストパターン15’を
マスクとしてドライエッチングにより位相シフター層
3’及び半透過層4’に順次パターンを転写し(図
6)、残存したレジストを除去する工程(図7)をと
る。
【0030】この場合本実施例では、半透過層4’,
4”及び遮光層14,14’は、Crの反応性スパッタ
法により形成することができる。
【0031】また、位相シフター層3’,3”は、塗布
ガラス(SOG)を回転塗布した後、ベークすることに
より形成することができる。
【0032】本実施例の工程について、更に詳しく説明
すると、次のとおりである。図2ないし図7を参照す
る。
【0033】まず、石英基板5’上に露光光に対する透
過率が10%程度になるようにCr系ハーフトーン膜
4’を反応性スパッタ法により膜厚を制御して成膜す
る。次にハーフトーン層4’上にSOGを回転塗布・焼
成し、露光光の波長λに対してd=kλ/2(n−1)
(nはSOGの露光波長λに対する屈折率、kは奇数の
整数)で表される膜厚dになるように位相シフター層
3’を形成する。更に、位相シフター層3’上に約10
0nmのCr系遮光膜14をハーフトーン膜4’と同様
に成膜する。以上により図2の構造とする。
【0034】遮光層14上に電子線レジスト(この実施
例ではポジ型を使用)を回転塗布・ベークして成膜した
後、電子線によるパターン描画・現像・ベーク処理を施
すことにより所望のレジストパターン15を形成する
(図3)。ただし、このレジストパターン15はハーフ
トーン膜パターン4”(図6及び図7参照)よりマスク
上片側1μm程度大きく開口させる。そしてレジストパ
ターン15をマスクとして、硝酸セリウムアンモニウム
系を用いたウェットエッチングあるいはCCl4、CH
2 Cl2 、Cl2 などの塩素系ガスを用いたドライエッ
チングにより遮光パターン14’を形成する(図4)。
その後、塩素プラズマによるアッシング処理によりレジ
スト15を除去する(図5)。次に、このパターン上に
電子線レジストを塗布成膜し、電子線によるアライメン
ト描画・現像・ベーク処理を施して、レジストパターン
15’を形成する。そして、このレジストパターン1
5’をマスクとして、CHF3 /O2 などのフッ素系ガ
スを用いたドライエッチングにより位相シフターパター
ン3”を形成し、続いて上記の遮光層14と同様な方法
でハーフトーン層4’をエッチングして半透過層のパタ
ーン4”を形成する(図6)。その後、酸素プラズマに
よるアッシング処理によりレジスト15’を除去する
(図7)。こうして、前記の図1に示したフォトマスク
を得る。
【0035】このフォトマスクを用いて露光した結果、
従来のハーフトーン型位相シフトマスクで問題とされた
下地からの反射9’によるハレーション及び膜減りが、
解像特性をほとんど劣化させることなく、図8に示され
るようにパターン間の透過光が低減されることにより、
抑制することが可能となる。なお図8中の符号は、図2
1の符号と対応している。
【0036】本実施例によれば、ハーフトーン型位相シ
フトマスクによる解像度・焦点深度の向上効果を低減さ
せることなく、半透過領域の透過光によるハレーション
・膜減りなどの影響が抑制され、微細パターンを精度良
く形成することが可能となる。
【0037】なおこの構造は、リム型位相シフトマスク
製造方法は似ているが、透過領域と位相シフト領域の合
わせについてはリム型位相シフトマスクほど厳しい精度
を必要とせず、加工が容易である。
【0038】実施例2 次に、本発明の第2の実施例について説明する。図9、
及び図10ないし図15、及び図16を参照する。
【0039】本実施例の位相シフト露光マスクは、図9
(a)(b)に示すように、光透過部1’と、該光透過
部1’に隣接する半透過部2’とを備え、該光透過部
1’と半透過部2’とは互いに位相を異ならしめて露光
光を透過させる位相シフト露光マスクにおいて、上記半
透過部2’の外領域(露光に寄与しない外領域)を遮光
部13とする。
【0040】本実施例の位相シフト露光マスクは、露光
光に対して透明な石英基板5’を露光光を他の光透過部
と位相を異ならしめて透過させる分(露光光の波長λに
対してd=kλ/2(n−1)(nは石英の露光波長λ
に対する屈折率、kは奇数の整数))だけ掘り込んだ光
透過部1’と、該透過部の周囲の石英基板5’上の半透
過層4’(ハーフトーン層)からなり透過率が該光透過
部1’に対して低くかつ位相が反転する半透過位相シフ
ト部2’と、該半透過位相シフト部2’の周囲の残りの
領域をさらに遮光層14によって覆った(完全に遮光す
るかあるいはさらに透過率を低下させた)遮光部13と
を設けて成る。
【0041】本実施例の位相シフト露光マスクの製造方
法は、図10ないし図15に示すように、石英基板5’
上に半透過層4’、エッチングストッパー層17及び遮
光層14を順次積層成膜する工程(図10)と、該遮光
層14上に電子線レジストを成膜し、電子線によるパタ
ーン描画、現象を行ってレジストパターン16を形成し
(図11)、得られたレジストパターン16をマスクと
して、図12に示すようにウエットエッチングあるいは
ドライエッチングにより、遮光層14にパターンを転写
し(得られた遮光層パターンを14’で示す)、さらに
ドライエッチングにより、露光したエッチングストッパ
ー層17を除去し、残存したレジスト16を除去する工
程(図13)と(部分的に除去されたエッチングストッ
パー層を符号17’で示す)、該遮光層パターン上に電
子線レジストを成膜し、電子線によるパターン描画、現
象を行い、該遮光層の開口部よりある一定距離だけ内側
にレジストパターン16’を形成し(図14)、該レジ
ストパターン16’をマスクとしてドライエッチングに
より基板5’を掘り込み、残存したレジストを除去する
(図15)工程とをとる。
【0042】この場合、本実施例においては、半透過層
4’,4”及び遮光層14,14’は、Crの反応性ス
パッタ法により形成することができる。あるいは、その
他の高融点金属、またはこれらの酸化物等により形成す
ることができる。
【0043】またこの場合、前記エッチングストッパー
層15,15’として、SiO2 をスパッタ法あるいは
CVD法により成膜して得ることができる。
【0044】本実施例の工程について更に詳しく説明す
ると、次のとおりである。図9及び図10ないし図15
を参照する。
【0045】図9は本発明の一実施例のフォトマスクの
構成図、図10ないし図15はその製造方法を模式的に
表した図である。図16は本実施例の効果を示す作用説
明図である。
【0046】まず、石英基板5’上に露光光に対する透
過率が10%程度になるようにCr系ハーフトーン膜
4’を反応性スパッタ法により膜厚を制御して成膜す
る。次に、ハーフトーン層4’上にエッチングストッパ
ー層17としてSiO2 をバイアスECRCVD法によ
り成膜する。さらに、エッチングストッパー層17上に
約100nmのCr系遮光膜14をハーフトーン膜4’
と同様に成膜する。以上により図10の構造を得る。
【0047】遮光膜14上に電子線レジスト(この実施
例ではポジ型を使用)を回転塗布・ベークして成膜した
後、電子線によるパターン描画・現像・ベーク処理を施
すことにより所望のレジストパターン16を形成する
(図11)。ただし、このレジストパターン16は後述
のハーフトーン膜パターン4”(図15参照)よりマス
ク上片側1μm程度大きく開口させる。そしてレジスト
パターン16をマスクとして、硝酸セリウムアンモニウ
ム系を用いたウェットエッチングあるいはCCl4 、C
2 Cl2 、Cl2 などの塩素系ガスを用いたドライエ
ッチングにより遮光パターン14’を形成した後、さら
にCHF3 /O2 などのフッ素系ガスを用いたドライエ
ッチングにより露出したエッチングストッパー層17を
除去する(図12。部分的に除去されたエッチングスト
ッパー層を符号17’で示す)。酸素プラズマによるア
ッシング処理によりレジスト16を除去する(図1
3)。次に、このパターン上に電子線レジストを塗布成
膜し、電子線によるアライメント描画・現像・ベーク処
理を施して、レジストパターン16’を形成する(図1
4)。そして、このレジストパターン16’をマスクと
して、上記の遮光層14と同様な方法でハーフトーン層
4’をエッチングした後、続けてCHF3 /O2 などの
フッ素系ガスを用いたドライエッチングにより露出した
石英基板5’を露光光の波長λに対してd=kλ/2
(n−1)(nは石英の露光波長λに対する屈折率、k
は奇数の整数)で表される深さdだけ掘り込み、酸素プ
ラズマによるアッシング処理によりレジスト16’を除
去する(図15)。こうして、前記の図9に示したフォ
トマスクを得る。
【0048】このフォトマスクを用いて露光した結果、
従来のハーフトーン型位相シフトマスクで問題とされた
下地からの反射9’によるハレーション及び膜減りが、
解像特性をほとんど劣化させることなく、図16に示さ
れるようにパターン間の透過光が低減されることにより
抑制することが可能となる。なお図16中の符号は、図
21の符号と対応している。
【0049】本実施例によれば、ハーフトーン型位相シ
フトマスクによる解像度・焦点深度の向上効果を低減さ
せることなく、半透過領域の透過光によるハレーション
・膜減りなどの影響が抑制され、微細パターンを精度良
く形成することが可能となる。
【0050】なお、この実施例も、リム型位相シフトマ
スクに製造方法は似ているが、透過領域と位相シフト領
域の合わせについてはリム型位相シフトマスクほど厳し
い精度を必要とせず加工が容易である。
【0051】実施例3 本実施例では、図22に示す如くハーフトーン位相シフ
トマスクを用いて段差部72上にホールパターン11
(露光部)を形成する際に、段差のある下地部分で露光
光が乱反射することにより、例えば反射光9’が生じ、
本来遮光されるべき部分で符号12で示す如くレジスト
が感光することがある(この影響は下地構造やレジスト
特性によって異なるが、ハーフトーン位相シフトマスク
では本来遮光されるべき部分がある程度の透過率を有し
ているため、上記反射光と透過光の相乗効果で通常法に
よりもこの影響が大きくなる可能性がある)ことに対し
て、このようなハレーションの影響を低減するものであ
る。ここではこのような影響を低減する手法として、上
記影響による感光部は下地構造によって決まっているの
で、その出現する部分に、位相を異ならしめる微細パタ
ーンを形成して、実際上その部分を遮光したのと同様に
することによりその影響を低減することができる。具体
的には本実施例では、図17のようにそれ自体は解像し
ない微細パターン20を、感光部分に相当するマスク上
の半透過部4’において設けることで、実現する。即ち
このような微細パターン20を、ハレーションの影響の
現れる位置におく。この微細パターン20が、半透過部
4′とは位相を変化させて光を透過させることになる。
なお、この位置は、下地構造を考慮することのできるシ
ミュレータから求めてマスクに自動発生させることがで
きる。
【0052】この微細パターン20は、例えばKrFエ
キシマレーザ光による露光であれば、ウェーハ上0.0
9μmホールパターンを1:1のピッチで敷き詰めれば
良いことが確認されている。なお、実際にはアライメン
トの誤差が生じるため、光強度の上昇する部分よりも大
きい面積を本方法により遮光することが好ましい。
【0053】ハレーションの影響ででるパターンは、図
18(a)のように点になることもあれば、図18
(b)のように線になることもある。点であれば上記パ
ターンは1つでもよいが、線の場合、図17のようにパ
ターンを並べる構造にする。あるいはアライメント誤差
を考慮して、上記微細ホールを複数列並べる構造をとっ
てもよい。
【0054】この部分は下地構造を考慮することが可能
なシミュレータを用いることで特定することが可能であ
るため、パターンを自動発生させることが可能なのであ
る。
【0055】実施例4 この実施例は、実施例3の微細パターンの代わりに、マ
スクの透過率を低減することによって、上記ハレーショ
ンの影響を防止するようにして実施したものである。即
ち、前記したようなハレーションの影響を、マスクの透
過率を低減することによって抑制するようにした。図1
9を参照する。
【0056】本実施例においては、EB描画により本来
のパターンを形成した後、以下のプロセスにより透過率
を低減させた部分を作成する。まずEB用ポジレジスト
16”を改めて塗布し、EB描画により遮光体を形成し
たい部分を開口する。このレジストをマスクとして (1)クロムなどの遮光体をスパッタし(符号18
a)、リフトオフ等により形成する (2)Ga+ などのイオンを所定量注入する(符号18
b)ことで、石英基板の透過率を低減する などの方法により、この部分の光透過率を低めて、所望
のマスクを作成することができる。
【0057】なお、図19は、説明のため、スパッタと
イオン注入を同時に示してあるが、実際には両工程は別
の実施となる。
【0058】上述の如く、本実施例によれば、ハーフト
ーン位相シフト法を、段差のある実デバイス上のパター
ン形成に好ましく使用することが可能となった。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、ハーフトーン型位相シ
フトマスクについて、ハレーション、例えばパターニン
グに寄与しない余分な透過光によるハレーション、及び
これによるレジストの膜減りなどを防止し、これによ
り、良好なパターン形状を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の位相シフトマスクの構成を示す図
である。
【図2】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(1)。
【図3】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(2)。
【図4】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(3)。
【図5】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(4)。
【図6】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(5)。
【図7】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(6)。
【図8】 実施例1の作用説明図である。
【図9】 実施例2の位相シフトマスクの構成を示す図
である。
【図10】 実施例2の工程を順に断面図で示すもので
ある(1)。
【図11】 実施例2の工程を順に断面図で示すもので
ある(2)。
【図12】 実施例2の工程を順に断面図で示すもので
ある(3)。
【図13】 実施例2の工程を順に断面図で示すもので
ある(4)。
【図14】 実施例2の工程を順に断面図で示すもので
ある(5)。
【図15】 実施例2の工程を順に断面図で示すもので
ある(6)。
【図16】 実施例2の作用説明図である。
【図17】 実施例3の位相シフトマスクの構成を示す
図である。
【図18】 実施例3を説明する図である。
【図19】 実施例4を説明する図である。
【図20】 従来例を示す図である。
【図21】 従来例の問題点を説明する図である。
【図22】 従来例の問題点を説明する図である。
【符号の説明】
1’ 光透過部 2’ 半透過部 13 遮光部 3’,3” 位相シフター層 4’ 半透過層(ハーフトーン層) 5’ 透明基板(石英基板) 6 レジスト 6’ レジストパターン 7 シリコン酸化膜 71 Siウェーハ 72 段差 8 下層配線(段差) 9’ 反射光 14 半遮光膜 15 レジストパターン 15’ レジストパターン 16 レジストパターン 16’ レジストパターン 16” レジストパターン 17 エッチングストッパー層 18a 光透過率を低める処理(Cr等のスパッ
タ) 18b 光透過率を低める処理(Ga+ 等のイオン
注入) 20 微細パターン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光透過部と、該光透過部に隣接し該光透過
    部より露光光の透過率が低い半透過部とを備え、該光透
    過部と半透過部とは互いに位相を異ならしめて露光光を
    透過させる位相シフト露光マスクにおいて、 上記半透過部の露光に寄与しない外領域を遮光部とした
    ことを特徴とする位相シフト露光マスク。
  2. 【請求項2】上記光透過部は露光光に対して透明な基板
    により構成され、上記半透過部は該光透過部の周囲にお
    いて基板上に形成された半透過層と露光光を該光透過部
    とは位相を異ならしめて透過させる位相シフター層との
    積層構造からなり、上記遮光部は該半透過部の周囲の残
    りの領域をさらに遮光層によって覆って完全に遮光する
    かあるいはさらに透過率を低下させて設けたことを特徴
    とする請求項1に記載の位相シフトシフト露光マスク。
  3. 【請求項3】透明基板上に半透過層、位相シフター層及
    び遮光層を順次積層成膜する工程と、 該遮光層上にレジストを成膜し、パターニングを行い、
    得られたレジストパターンをマスクとしてエッチングに
    より遮光層にパターンを転写し、残存したレジストを除
    去する工程と、 該遮光層パターン上にレジストを成膜し、パターニング
    を行い、該遮光層パターンの開口部よりある一定距離だ
    け内側にレジストパターンを形成し、該レジストパター
    ンをマスクとしてエッチングにより位相シフター層及び
    半透過層に順次パターンを転写し、残存したレジストを
    除去する工程とを有することを特徴とする位相シフト露
    光マスクの製造方法。
  4. 【請求項4】上記光透過部は露光光に対して透明な基板
    を露光光を他の光透過部と位相を異ならしめて透過させ
    る分だけ掘り込んで形成し、上記半透過部は該透過部の
    周囲において基板上に形成された半透過層からなり、上
    記遮光部は該半透過部の周囲の残りの領域をさらに遮光
    層によって覆って完全に遮光するかあるいはさらに透過
    率を低下させて設けたことを特徴とする請求項1に記載
    の位相シフト露光マスク。
  5. 【請求項5】透明基板上に半透過層、エッチングストッ
    パー層及び遮光層を順次積層成膜する工程と、 該遮光層上にレジストを成膜し、パターニングを行い、
    得られたレジストパターンをマスクとしてエッチングに
    より遮光層にパターンを転写し、さらに露光したエッチ
    ングストッパー層を除去し、残存したレジストを除去す
    る工程と、 該遮光層パターン上にレジストを成膜し、パターニング
    を行い、該遮光層パターンの開口部よりある一定距離だ
    け内側にレジストパターンを形成し、該レジストパター
    ンをマスクとしてエッチングにより透明基板を掘り込
    み、残存したレジストを除去する工程とを有することを
    特徴とする位相シフト露光マスクの製造方法。
  6. 【請求項6】光透過部と、該光透過部に隣接し該光透過
    部より露光光の透過率が低い半透過部とを備え、該光透
    過部と半透過部とは互いに位相を異ならしめて露光光を
    透過させる位相シフト露光マスクにおいて、 上記半透過部のうち、被露光材の露光光を吸収する光量
    が大きくなる部位に対応する部分の光透過率を他の半透
    過部分の光透過率より小さくしたことを特徴とする位相
    シフト露光マスク。
  7. 【請求項7】光透過部と、該光透過部に隣接し該光透過
    部より露光光の透過率が低い半透過部とを備え、該光透
    過部と半透過部とは互いに位相を異ならしめて露光光を
    透過させる位相シフト露光マスクにおいて、 上記半透過部のうち、被露光材の露光光を吸収する光量
    が大きくなる部位に対応する部分に他の半透過部分と位
    相を異ならしめて露光光を透過させるパターンを形成し
    たことを特徴とする位相シフト露光マスク。
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