JPH0961899A - ストロボ内蔵カメラ - Google Patents
ストロボ内蔵カメラInfo
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- JPH0961899A JPH0961899A JP21470695A JP21470695A JPH0961899A JP H0961899 A JPH0961899 A JP H0961899A JP 21470695 A JP21470695 A JP 21470695A JP 21470695 A JP21470695 A JP 21470695A JP H0961899 A JPH0961899 A JP H0961899A
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- Japan
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- emitting unit
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- light
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のストロボ内蔵カメラではストロボ光を
天井等にバウンスさせて撮影することはできなかった。
本発明はストロボ光直射撮影とストロボ光バウンス撮影
とが可能なストロボ内蔵カメラを提供する。 【解決手段】本発明のカメラでは、バウンス撮影を行う
時には2枚の反射板4c及び6と頂面フレネル板4aと
がばね9の力によりカメラ内からポップアップし、同時
に発光管7aと反射笠7bとを有する発光ユニット7が
支持軸7cを中心として通常位置から時計方向に回転し
て光出射方向を上向きに変換する。その際、ポップアッ
プフレーム4と一体の側板5に形成されているカム溝5
a及び5bに係合しているピン7d及び6bにより発光
ユニット7と反射板6の姿勢変換が図示のように行われ
る。バウンス撮影時には前面側のフレネル板8は該フレ
ーム4の遮蔽部4bで遮蔽される。
天井等にバウンスさせて撮影することはできなかった。
本発明はストロボ光直射撮影とストロボ光バウンス撮影
とが可能なストロボ内蔵カメラを提供する。 【解決手段】本発明のカメラでは、バウンス撮影を行う
時には2枚の反射板4c及び6と頂面フレネル板4aと
がばね9の力によりカメラ内からポップアップし、同時
に発光管7aと反射笠7bとを有する発光ユニット7が
支持軸7cを中心として通常位置から時計方向に回転し
て光出射方向を上向きに変換する。その際、ポップアッ
プフレーム4と一体の側板5に形成されているカム溝5
a及び5bに係合しているピン7d及び6bにより発光
ユニット7と反射板6の姿勢変換が図示のように行われ
る。バウンス撮影時には前面側のフレネル板8は該フレ
ーム4の遮蔽部4bで遮蔽される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はストロボ内蔵カメラ
に関し、更に詳細には、ストロボ光を直接に被写体に投
射して撮影を行う通常のストロボ光直射撮影とストロボ
光を被写体とは異なる他の物体に投射して該物体からの
反射光で該被写体を照明するストロボ光バウンス撮影と
が可能なストロボ内蔵カメラに関する。
に関し、更に詳細には、ストロボ光を直接に被写体に投
射して撮影を行う通常のストロボ光直射撮影とストロボ
光を被写体とは異なる他の物体に投射して該物体からの
反射光で該被写体を照明するストロボ光バウンス撮影と
が可能なストロボ内蔵カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ストロボ装置を内蔵しない一眼レ
フカメラに装着してストロボ光を天井等に向けて発射す
ることによりバウンス撮影を可能にする外付けストロボ
装置が知られているが、このようなバウンス機能を有し
たストロボ装置は外付けストロボ装置だけであり、スト
ロボ内蔵カメラのストロボ装置にはこのような機能はな
い。
フカメラに装着してストロボ光を天井等に向けて発射す
ることによりバウンス撮影を可能にする外付けストロボ
装置が知られているが、このようなバウンス機能を有し
たストロボ装置は外付けストロボ装置だけであり、スト
ロボ内蔵カメラのストロボ装置にはこのような機能はな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近のカメラでは、レ
ンズ鏡筒非交換型のレンズシャッターカメラやアマチュ
ア用一眼レフカメラにおいてストロボ装置を内蔵してい
るものが多い。このようなストロボ内蔵カメラはストロ
ボ光を常にカメラの前方側へのみ発射するように構成さ
れているので該カメラ単体ではバウンス撮影等の特殊撮
影をすることはできなかった。また、該カメラの内蔵ス
トロボ装置の発光量は通常のストロボ撮影には適量であ
るがバウンス撮影には不足であるため、該カメラととも
にバウンス撮影用アクセサリーを使用したとしてもバウ
ンス撮影時には照度が不足して露出不足の写真となる危
険があった。
ンズ鏡筒非交換型のレンズシャッターカメラやアマチュ
ア用一眼レフカメラにおいてストロボ装置を内蔵してい
るものが多い。このようなストロボ内蔵カメラはストロ
ボ光を常にカメラの前方側へのみ発射するように構成さ
れているので該カメラ単体ではバウンス撮影等の特殊撮
影をすることはできなかった。また、該カメラの内蔵ス
トロボ装置の発光量は通常のストロボ撮影には適量であ
るがバウンス撮影には不足であるため、該カメラととも
にバウンス撮影用アクセサリーを使用したとしてもバウ
ンス撮影時には照度が不足して露出不足の写真となる危
険があった。
【0004】
【発明の目的】請求項1〜4に示した本発明の目的は、
通常のストロボ光直射撮影とストロボ光バウンス撮影と
が可能なストロボ装置を具備したストロボ内蔵カメラを
提供することである。
通常のストロボ光直射撮影とストロボ光バウンス撮影と
が可能なストロボ装置を具備したストロボ内蔵カメラを
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1の発明は、「ストロボ装置を内蔵したストロ
ボ内蔵カメラにおいて、キセノン放電管等の発光管及び
反射笠を有した発光ユニットの光出射方向を該カメラの
光軸とほぼ平行に該カメラの前方側へ向けさせる第一状
態と該発光ユニットの光出射方向を該光軸とは平行でな
い方向へ向けさせる第二状態とに該発光ユニットの光出
射方向を変化させる発光ユニット光出射方向変換手段
と、該発光ユニットの光出射方向が該第一状態に保持さ
れている時には該発光ユニットの頂部側を遮蔽し、該発
光ユニットの光出射方向が該第二状態に変化された時に
は該カメラの前面側に移動するとともに該発光ユニット
の光出射方向とほぼ平行に該カメラの外側へ移動する第
一の可動反射板と、該発光ユニットの光出射方向が該第
一状態に保持されている時には該発光ユニットの後方位
置に配置され、該発光ユニットの光出射方向が該第二状
態に変化した時には該発光ユニットの光出射方向とほぼ
平行に該カメラの外側へ移動して該第一の可動反射板と
ともに該発光ユニットの出射光のための光通路を構成す
る第二の可動反射板と、該発光ユニットの光出射方向が
該第一状態に保持されている時には該第一の可動反射板
の外側に配置され、該発光ユニットの光出射方向が該第
二状態に変化した時には該第一及び第二の可動反射板と
ともに該カメラの外側へ移動して該発光ユニットの出射
光を出射方向に集束させる光集束手段と、を有している
ことを特徴とするストロボ内蔵カメラ」を提供する。
に請求項1の発明は、「ストロボ装置を内蔵したストロ
ボ内蔵カメラにおいて、キセノン放電管等の発光管及び
反射笠を有した発光ユニットの光出射方向を該カメラの
光軸とほぼ平行に該カメラの前方側へ向けさせる第一状
態と該発光ユニットの光出射方向を該光軸とは平行でな
い方向へ向けさせる第二状態とに該発光ユニットの光出
射方向を変化させる発光ユニット光出射方向変換手段
と、該発光ユニットの光出射方向が該第一状態に保持さ
れている時には該発光ユニットの頂部側を遮蔽し、該発
光ユニットの光出射方向が該第二状態に変化された時に
は該カメラの前面側に移動するとともに該発光ユニット
の光出射方向とほぼ平行に該カメラの外側へ移動する第
一の可動反射板と、該発光ユニットの光出射方向が該第
一状態に保持されている時には該発光ユニットの後方位
置に配置され、該発光ユニットの光出射方向が該第二状
態に変化した時には該発光ユニットの光出射方向とほぼ
平行に該カメラの外側へ移動して該第一の可動反射板と
ともに該発光ユニットの出射光のための光通路を構成す
る第二の可動反射板と、該発光ユニットの光出射方向が
該第一状態に保持されている時には該第一の可動反射板
の外側に配置され、該発光ユニットの光出射方向が該第
二状態に変化した時には該第一及び第二の可動反射板と
ともに該カメラの外側へ移動して該発光ユニットの出射
光を出射方向に集束させる光集束手段と、を有している
ことを特徴とするストロボ内蔵カメラ」を提供する。
【0006】本発明によれば、カメラ単体でストロボ光
バウンス撮影を行うことができるストロボ内蔵カメラを
提供できる。
バウンス撮影を行うことができるストロボ内蔵カメラを
提供できる。
【0007】前記目的を達成するために請求項2の発明
は、「ストロボ装置を内蔵したストロボ内蔵カメラにお
いて、キセノン放電管等の発光管及び反射笠を有した発
光ユニットの光出射方向を該カメラの光軸とほぼ平行に
該カメラの前方側へ向けさせる第一姿勢状態と該発光ユ
ニットの光出射方向を該光軸とは平行でない方向へ向け
させる第二姿勢状態とに該発光ユニットの姿勢を変化さ
せる発光ユニット姿勢変換手段と、該発光ユニットが該
第一姿勢状態に保持されている時には該発光ユニットの
頂部側を遮蔽し、該発光ユニットが該第二姿勢状態に変
化された時には該カメラの前面側に移動するとともに該
発光ユニットの光出射方向とほぼ平行に該光学機器の外
側へ移動する第一の可動反射板と、該発光ユニットが該
第一姿勢状態に保持されている時には該発光ユニットの
後方位置に配置され、該発光ユニットが該第二姿勢状態
に変化した時には該発光ユニットの光出射方向とほぼ平
行に該カメラの外側へ移動して該第一の可動反射板とと
もに該発光ユニットの出射光のための光通路を構成する
第二の可動反射板と、該発光ユニットが該第一姿勢状態
に保持されている時には該第一の可動反射板の外側に配
置され、該発光ユニットが該第二姿勢状態に変化した時
には該第一及び第二の可動反射板とともに該カメラの外
側へ移動して該発光ユニットの出射光を出射方向に集束
させる光集束手段と、を有していることを特徴とするス
トロボ内蔵カメラ」を提供する。
は、「ストロボ装置を内蔵したストロボ内蔵カメラにお
いて、キセノン放電管等の発光管及び反射笠を有した発
光ユニットの光出射方向を該カメラの光軸とほぼ平行に
該カメラの前方側へ向けさせる第一姿勢状態と該発光ユ
ニットの光出射方向を該光軸とは平行でない方向へ向け
させる第二姿勢状態とに該発光ユニットの姿勢を変化さ
せる発光ユニット姿勢変換手段と、該発光ユニットが該
第一姿勢状態に保持されている時には該発光ユニットの
頂部側を遮蔽し、該発光ユニットが該第二姿勢状態に変
化された時には該カメラの前面側に移動するとともに該
発光ユニットの光出射方向とほぼ平行に該光学機器の外
側へ移動する第一の可動反射板と、該発光ユニットが該
第一姿勢状態に保持されている時には該発光ユニットの
後方位置に配置され、該発光ユニットが該第二姿勢状態
に変化した時には該発光ユニットの光出射方向とほぼ平
行に該カメラの外側へ移動して該第一の可動反射板とと
もに該発光ユニットの出射光のための光通路を構成する
第二の可動反射板と、該発光ユニットが該第一姿勢状態
に保持されている時には該第一の可動反射板の外側に配
置され、該発光ユニットが該第二姿勢状態に変化した時
には該第一及び第二の可動反射板とともに該カメラの外
側へ移動して該発光ユニットの出射光を出射方向に集束
させる光集束手段と、を有していることを特徴とするス
トロボ内蔵カメラ」を提供する。
【0008】本発明によれば、カメラ単体でストロボ光
バウンス撮影を行うことができるストロボ内蔵カメラを
提供できる。
バウンス撮影を行うことができるストロボ内蔵カメラを
提供できる。
【0009】前記目的を達成するために請求項3の発明
は、「請求項2の構成を有するストロボ内蔵カメラにお
いて、該発光ユニット姿勢変換手段と該第一及び第二の
可動反射板と該光集束手段とが一体に構成されており、
該第一及び第二の可動反射板と該光集束手段とを該カメ
ラの外側へ急速移動させるとともに該発光ユニットの姿
勢を変換させるための付勢手段と、該第一及び第二の可
動反射板と該光集束手段とを該カメラの外側へ移動させ
ないための係止手段と、該係止手段による係止を解除す
る係止解除手段と、を有していることを特徴とするスト
ロボ内蔵カメラ」を提供する。
は、「請求項2の構成を有するストロボ内蔵カメラにお
いて、該発光ユニット姿勢変換手段と該第一及び第二の
可動反射板と該光集束手段とが一体に構成されており、
該第一及び第二の可動反射板と該光集束手段とを該カメ
ラの外側へ急速移動させるとともに該発光ユニットの姿
勢を変換させるための付勢手段と、該第一及び第二の可
動反射板と該光集束手段とを該カメラの外側へ移動させ
ないための係止手段と、該係止手段による係止を解除す
る係止解除手段と、を有していることを特徴とするスト
ロボ内蔵カメラ」を提供する。
【0010】本発明によれば、該係止手段による係止が
解除されることにより該発光ユニットの姿勢が変換さ
れ、ストロボ光バウンス撮影が可能になるストロボ内蔵
カメラが提供される。
解除されることにより該発光ユニットの姿勢が変換さ
れ、ストロボ光バウンス撮影が可能になるストロボ内蔵
カメラが提供される。
【0011】前記目的を達成するために請求項4の発明
は、「請求項2の構成を有するストロボ内蔵カメラにお
いて、該発光ユニット姿勢変換手段はカム手段であり、
該発光ユニットには該カム手段に追従するフォロワー部
が設けられていることを特徴とするストロボ内蔵カメ
ラ」を提供する。
は、「請求項2の構成を有するストロボ内蔵カメラにお
いて、該発光ユニット姿勢変換手段はカム手段であり、
該発光ユニットには該カム手段に追従するフォロワー部
が設けられていることを特徴とするストロボ内蔵カメ
ラ」を提供する。
【0012】本発明によれば、該カム手段により該発光
ユニットの姿勢が変換されるストロボ内蔵カメラが提供
される。
ユニットの姿勢が変換されるストロボ内蔵カメラが提供
される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して本発明
の一実施形態について説明する。
の一実施形態について説明する。
【0014】図1及び2において、1は本実施形態のス
トロボ内蔵カメラの前カバー、2は該カメラの上カバ
ー、3はストロボ装置収容室の底板を構成しているカメ
ラ本体、7はキセノン放電管等の発光管7aと反射笠7
bとを含む発光ユニット、8は該カメラの前カバー1の
上部に固定されたストロボ光前方発射窓を構成する前面
フレネル板、4cは該発光ユニット7の後方に配置され
た第二反射板、4は該反射板4c及び後述の側板5と一
体に構成されたポップアップフレーム、4bは該フレー
ム4と一体に形成された前面フレネル板遮蔽板、4aは
該フレーム4の頂部に固定されて該カメラの上カバーの
一部を構成している頂面フレネル板、4dは該フレーム
4と一体に形成されたばね掛けアーム、4eは該フレー
ム4と一体に形成された被係止部、10は水平軸10a
を中心として回動可能にカメラ本体内に設けられたスト
ロボ装置係止レバー、11は該レバー10の中間部とカ
メラ本体3のフック3aとの間に掛けられたストロボ装
置係止ばね、9は上カバー2に設けられたフック2aと
該ばね掛けアーム4dとの間に掛けられたポップアップ
用ばね、6は通常のストロボ撮影時には発光ユニット7
の上方位置に配置されていてバウンス撮影時には該フレ
ーム4とともにカメラからポップアップすると同時に第
二反射板4と対向する位置に移動する第一反射板、であ
る。
トロボ内蔵カメラの前カバー、2は該カメラの上カバ
ー、3はストロボ装置収容室の底板を構成しているカメ
ラ本体、7はキセノン放電管等の発光管7aと反射笠7
bとを含む発光ユニット、8は該カメラの前カバー1の
上部に固定されたストロボ光前方発射窓を構成する前面
フレネル板、4cは該発光ユニット7の後方に配置され
た第二反射板、4は該反射板4c及び後述の側板5と一
体に構成されたポップアップフレーム、4bは該フレー
ム4と一体に形成された前面フレネル板遮蔽板、4aは
該フレーム4の頂部に固定されて該カメラの上カバーの
一部を構成している頂面フレネル板、4dは該フレーム
4と一体に形成されたばね掛けアーム、4eは該フレー
ム4と一体に形成された被係止部、10は水平軸10a
を中心として回動可能にカメラ本体内に設けられたスト
ロボ装置係止レバー、11は該レバー10の中間部とカ
メラ本体3のフック3aとの間に掛けられたストロボ装
置係止ばね、9は上カバー2に設けられたフック2aと
該ばね掛けアーム4dとの間に掛けられたポップアップ
用ばね、6は通常のストロボ撮影時には発光ユニット7
の上方位置に配置されていてバウンス撮影時には該フレ
ーム4とともにカメラからポップアップすると同時に第
二反射板4と対向する位置に移動する第一反射板、であ
る。
【0015】ストロボ装置係止レバー10の軸10aは
該レバー10による該被係止部4eの係止を解除するた
めの係止解除手段を構成し、該軸10aは該カメラの表
面に設けられた撮影モード選択操作部材の操作に連動し
て時計方向に回動されるようになっており、該撮影モー
ド選択操作部材がカメラ使用者により操作されて「スト
ロボ光バウンス撮影モード」が選択されると、該レバー
10の軸10aは図2において時計方向に回転されるよ
うになっている。
該レバー10による該被係止部4eの係止を解除するた
めの係止解除手段を構成し、該軸10aは該カメラの表
面に設けられた撮影モード選択操作部材の操作に連動し
て時計方向に回動されるようになっており、該撮影モー
ド選択操作部材がカメラ使用者により操作されて「スト
ロボ光バウンス撮影モード」が選択されると、該レバー
10の軸10aは図2において時計方向に回転されるよ
うになっている。
【0016】発光ユニット7の後面の両側から突出して
いる支持軸7cはカメラ本体の水平な孔(不図示)に回
動可能に支持されており、発光ユニット7は該支持軸7
cを中心として回動しうるようにカメラ本体に支持され
ている。
いる支持軸7cはカメラ本体の水平な孔(不図示)に回
動可能に支持されており、発光ユニット7は該支持軸7
cを中心として回動しうるようにカメラ本体に支持され
ている。
【0017】ポップアップフレーム4に固定されている
側板5は該ユニット7の姿勢と該第一反射板6の位置と
を制御するためのカム板となっており、該側板5には図
3に示されるように該ユニット7の姿勢を制御するため
のカム溝5bと、該第一反射板6の移動を制御するため
のカム溝5aとが形成されている。
側板5は該ユニット7の姿勢と該第一反射板6の位置と
を制御するためのカム板となっており、該側板5には図
3に示されるように該ユニット7の姿勢を制御するため
のカム溝5bと、該第一反射板6の移動を制御するため
のカム溝5aとが形成されている。
【0018】発光ユニット7の右側面に突設されたフォ
ロワーピン7dが該カム溝5bに相対摺動可能に嵌合し
ており、また、第一反射板6の上端に形成されたフォロ
ワーピン6bが該カム溝5aに相対摺動可能に嵌合して
いる。
ロワーピン7dが該カム溝5bに相対摺動可能に嵌合し
ており、また、第一反射板6の上端に形成されたフォロ
ワーピン6bが該カム溝5aに相対摺動可能に嵌合して
いる。
【0019】次に、図1〜図3を参照して本実施例のカ
メラの各部の動作を説明する。
メラの各部の動作を説明する。
【0020】カメラ使用者がストロボ光バウンス撮影を
選択していない時には図2に示されるようにポップアッ
プフレーム4はカメラ内に収容されており、該フレーム
4の被係止部4eは係止レバー10の先端の係止部10
bに係止されている。この状態では、該フレーム4と一
体の遮蔽板4bは前面フレネル板8よりも下方に位置し
ているのでストロボ光はカメラ前面側へ投射可能になっ
ている。また、発光ユニット7のフォロワーピン7dは
側板5のカム溝5bの最上端に位置しているので該ユニ
ット7のストロボ光投射開口部は前面フレネル板8に向
けられている。一方、第一可動反射板6のフォロワーピ
ン6bは側板5のカム溝5aの後端に位置しているので
第一可動反射板6は発光ユニット7の直上位置にあって
頂面フレネル板4aを遮蔽している。また、該フレーム
4と一体の第二可動反射板4cは発光ユニット7の後方
位置に配置されている。そして、該フレーム4をカメラ
外側へ向けて付勢しているポップアップ用ばね9は最も
伸ばされた状態にある。
選択していない時には図2に示されるようにポップアッ
プフレーム4はカメラ内に収容されており、該フレーム
4の被係止部4eは係止レバー10の先端の係止部10
bに係止されている。この状態では、該フレーム4と一
体の遮蔽板4bは前面フレネル板8よりも下方に位置し
ているのでストロボ光はカメラ前面側へ投射可能になっ
ている。また、発光ユニット7のフォロワーピン7dは
側板5のカム溝5bの最上端に位置しているので該ユニ
ット7のストロボ光投射開口部は前面フレネル板8に向
けられている。一方、第一可動反射板6のフォロワーピ
ン6bは側板5のカム溝5aの後端に位置しているので
第一可動反射板6は発光ユニット7の直上位置にあって
頂面フレネル板4aを遮蔽している。また、該フレーム
4と一体の第二可動反射板4cは発光ユニット7の後方
位置に配置されている。そして、該フレーム4をカメラ
外側へ向けて付勢しているポップアップ用ばね9は最も
伸ばされた状態にある。
【0021】図2の状態では、発光ユニット7から発生
した光束のすべてが前面フレネル板8を通してカメラ前
方側へ投射されるので、カメラ前方の被写体に向けてス
トロボ光が直接に投射されることになり、従って、通常
のストロボ撮影が行われる。なお、この状態では発光ユ
ニット7の上方位置に第一可動反射板6が配置されてい
るので該反射板6により視界を遮られて頂面フレネル板
4aを通してカメラ外部からストロボ装置収容室の内部
を見ることはできない。また、該発光ユニット7から発
生したストロボ光は該反射板6により遮られるのでスト
ロボ光が頂面フレネル板4aからカメラ外に漏れること
もない。
した光束のすべてが前面フレネル板8を通してカメラ前
方側へ投射されるので、カメラ前方の被写体に向けてス
トロボ光が直接に投射されることになり、従って、通常
のストロボ撮影が行われる。なお、この状態では発光ユ
ニット7の上方位置に第一可動反射板6が配置されてい
るので該反射板6により視界を遮られて頂面フレネル板
4aを通してカメラ外部からストロボ装置収容室の内部
を見ることはできない。また、該発光ユニット7から発
生したストロボ光は該反射板6により遮られるのでスト
ロボ光が頂面フレネル板4aからカメラ外に漏れること
もない。
【0022】カメラ使用者がストロボ光バウンス撮影を
行おうとする場合、カメラ使用者が不図示の撮影モード
設定用操作部材を操作すると該操作部材の動作に連動し
て係止レバー10の軸10aが図2において時計方向に
回動され、該レバー10がばね11の力に打ち勝って軸
10aを中心として時計方向に回動される。その結果、
ポップアップフレーム4の被係止部4eに対する係止が
解除されるため、該フレーム4はばね9の力により急激
に直上方向に駆動されて第二反射板4cとともに該カメ
ラ内から外へポップアップする。そして、該フレーム4
とともに側板5も共に上昇するので発光ユニット7のフ
ォロワーピン7dはカム溝5bの上端位置から下端位置
へ相対移動し、この移動に伴って該ピン7dがカメラ前
方側から後方側へ相対移動するため該ユニット7は該ピ
ン7dを介して軸7cを中心として時計方向に回転さ
れ、その結果、該ユニット7は図1に示すようにストロ
ボ光発射開口を上方へ向けた姿勢に転換される。
行おうとする場合、カメラ使用者が不図示の撮影モード
設定用操作部材を操作すると該操作部材の動作に連動し
て係止レバー10の軸10aが図2において時計方向に
回動され、該レバー10がばね11の力に打ち勝って軸
10aを中心として時計方向に回動される。その結果、
ポップアップフレーム4の被係止部4eに対する係止が
解除されるため、該フレーム4はばね9の力により急激
に直上方向に駆動されて第二反射板4cとともに該カメ
ラ内から外へポップアップする。そして、該フレーム4
とともに側板5も共に上昇するので発光ユニット7のフ
ォロワーピン7dはカム溝5bの上端位置から下端位置
へ相対移動し、この移動に伴って該ピン7dがカメラ前
方側から後方側へ相対移動するため該ユニット7は該ピ
ン7dを介して軸7cを中心として時計方向に回転さ
れ、その結果、該ユニット7は図1に示すようにストロ
ボ光発射開口を上方へ向けた姿勢に転換される。
【0023】また、側板5が図2の位置から図1の位置
へ移動することに伴って第一反射板6のフォロワーピン
6bがカム溝5aの後端位置から該溝5aの前方端位置
へ相対移動するため、第一反射板6は発光ユニット7の
直上位置からカメラ前方側へ移動して第二反射板4cに
対向するとともにカメラ外へ突出する。その結果、頂面
フレネル板4aの内側位置にあった第一反射板6がなく
なるので、発光ユニット7から発するストロボ光は第一
反射板6及び第二反射板4c並びに側板5で囲まれた筒
状空間を通って頂面フレネル板4aから天井等に投射さ
れることになり、ストロボ光バウンス撮影を行うことが
できる。
へ移動することに伴って第一反射板6のフォロワーピン
6bがカム溝5aの後端位置から該溝5aの前方端位置
へ相対移動するため、第一反射板6は発光ユニット7の
直上位置からカメラ前方側へ移動して第二反射板4cに
対向するとともにカメラ外へ突出する。その結果、頂面
フレネル板4aの内側位置にあった第一反射板6がなく
なるので、発光ユニット7から発するストロボ光は第一
反射板6及び第二反射板4c並びに側板5で囲まれた筒
状空間を通って頂面フレネル板4aから天井等に投射さ
れることになり、ストロボ光バウンス撮影を行うことが
できる。
【0024】バウンス撮影終了後に通常のストロボ光直
射撮影を行う場合には、カメラ使用者が頂面フレネル板
4aの上から手でポップアップフレーム4を押し下げる
と、該フレーム4がカメラ内に押し込まれ、その際、被
係止部4eの先端が係止レバー10の先端の係止部10
bを側方に押しのけて該係止部10bの下側に入り込む
ので、図2の状態に戻すことができる。なお、図1の状
態から図2の状態に変化する際の各構成要素の移動は図
2の状態から図1の状態に変化する際の動きとは逆にな
るだけであるから説明を省略する。
射撮影を行う場合には、カメラ使用者が頂面フレネル板
4aの上から手でポップアップフレーム4を押し下げる
と、該フレーム4がカメラ内に押し込まれ、その際、被
係止部4eの先端が係止レバー10の先端の係止部10
bを側方に押しのけて該係止部10bの下側に入り込む
ので、図2の状態に戻すことができる。なお、図1の状
態から図2の状態に変化する際の各構成要素の移動は図
2の状態から図1の状態に変化する際の動きとは逆にな
るだけであるから説明を省略する。
【0025】<発明と実施形態との対応>請求項に記載
した「発光ユニット光出射方向変換手段」及び「発光ユ
ニット姿勢変換手段」は実施形態の「側板5のカム溝5
bとフォロワーピン7dとの関係による手段」に対応す
るが、「発光ユニット光出射方向変換手段」は発光ユニ
ット7の姿勢を変換するものでなくてもよく、光路を変
換するものであればよい。請求項に記載した「光集束手
段」は実施形態における「頂面フレネル板4a」に該当
する。
した「発光ユニット光出射方向変換手段」及び「発光ユ
ニット姿勢変換手段」は実施形態の「側板5のカム溝5
bとフォロワーピン7dとの関係による手段」に対応す
るが、「発光ユニット光出射方向変換手段」は発光ユニ
ット7の姿勢を変換するものでなくてもよく、光路を変
換するものであればよい。請求項に記載した「光集束手
段」は実施形態における「頂面フレネル板4a」に該当
する。
【0026】請求項に記載した「付勢手段」は実施形態
における「ばね9」に該当する。
における「ばね9」に該当する。
【0027】請求項に記載した「係止手段」は実施形態
における「係止レバー10」に該当する。
における「係止レバー10」に該当する。
【0028】請求項に記載した「係止解除手段」は実施
形態における「軸10a」と該軸10aを回転させる部
材とに該当する。
形態における「軸10a」と該軸10aを回転させる部
材とに該当する。
【0029】以上が本発明の各構成と実施形態における
各構成との対応関係であるが、本発明はこれらの実施形
態の構成に限られるものではなく、請求項で示した機能
または実施形態の持つ機能が達成できる構成であればど
のようなものであってもよいことは言うまでもない。
各構成との対応関係であるが、本発明はこれらの実施形
態の構成に限られるものではなく、請求項で示した機能
または実施形態の持つ機能が達成できる構成であればど
のようなものであってもよいことは言うまでもない。
【0030】前記実施形態では、ばねによりポップアッ
プさせ、手でカメラ内へ押し込む構成になっているが、
動力でポップアップし、同じく動力で原位置に復帰する
ようにしてもよい。
プさせ、手でカメラ内へ押し込む構成になっているが、
動力でポップアップし、同じく動力で原位置に復帰する
ようにしてもよい。
【0031】本発明は請求項または実施形態の構成の全
体もしくは一部が一つの装置を形成するようなものであ
っても、他の装置と結合するようなものであっても、装
置を構成する要素のようなものであってもよい。
体もしくは一部が一つの装置を形成するようなものであ
っても、他の装置と結合するようなものであっても、装
置を構成する要素のようなものであってもよい。
【0032】本発明は、一眼レフカメラ、レンズシャッ
ターカメラ、ビデオカメラ等の種々の形態のカメラ、更
にはカメラ以外に光学機器やその他の装置、更にはそれ
らカメラや光学機器やその他の装置に適用される装置、
または、これらを構成する要素に対しても適用できるも
のである。
ターカメラ、ビデオカメラ等の種々の形態のカメラ、更
にはカメラ以外に光学機器やその他の装置、更にはそれ
らカメラや光学機器やその他の装置に適用される装置、
または、これらを構成する要素に対しても適用できるも
のである。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、発光ユニット
の光出射方向が第一の方向と第二の方向とに変換される
ことによりストロボ光直射撮影とストロボ光バウンス撮
影とを行うことができるストロボ内蔵カメラが提供され
る。
の光出射方向が第一の方向と第二の方向とに変換される
ことによりストロボ光直射撮影とストロボ光バウンス撮
影とを行うことができるストロボ内蔵カメラが提供され
る。
【0034】請求項2の発明によれば、発光ユニットの
姿勢が第一の方向と第二の方向に変換されることによ
り、ストロボ光直射撮影とストロボ光バウンス撮影とを
行うことができるストロボ内蔵カメラが提供される。
姿勢が第一の方向と第二の方向に変換されることによ
り、ストロボ光直射撮影とストロボ光バウンス撮影とを
行うことができるストロボ内蔵カメラが提供される。
【0035】請求項3の発明によれば、請求項1または
2の構成を有し、該係止手段による係止が解除されると
ストロボ装置のポップアップと同時にストロボ光バウン
ス撮影が可能になるカメラが提供される。
2の構成を有し、該係止手段による係止が解除されると
ストロボ装置のポップアップと同時にストロボ光バウン
ス撮影が可能になるカメラが提供される。
【0036】請求項4の発明によれば、請求項1または
2の構成を有し、カム手段によって発光ユニットの光出
射方向が変換されることによりストロボ光直射撮影とス
トロボ光バウンス撮影とが可能なストロボ内蔵カメラが
提供される。
2の構成を有し、カム手段によって発光ユニットの光出
射方向が変換されることによりストロボ光直射撮影とス
トロボ光バウンス撮影とが可能なストロボ内蔵カメラが
提供される。
【図1】本発明を適用して構成されたストロボ内蔵カメ
ラの一部の縦断面図であって、ストロボ光バウンス撮影
可能な状態を示した図。
ラの一部の縦断面図であって、ストロボ光バウンス撮影
可能な状態を示した図。
【図2】本発明を適用して構成されたストロボ内蔵カメ
ラの一部の縦断面図であって、ストロボ光直射撮影可能
な状態を示した図。
ラの一部の縦断面図であって、ストロボ光直射撮影可能
な状態を示した図。
【図3】該カメラのポップアップフレーム4と一体に移
動する側板5を示した図。
動する側板5を示した図。
1:カメラ前カバー 2:カメラ上カバー 3:カメラ
本体 4:ポップアップフレーム 5:側板 4a:頂面フレ
ネル板 4b:前面フレネル板遮蔽板 4c:第二可動反射板
4d:ばね掛けアーム 4e:被係止部 5:側板 5a、5b:カム溝 6:
第一可動反射板 7:発光ユニット 7a:発光管 7b:反射笠 7
c:支持軸 6b、7d:フォロワーピン 8:前面フレネル板
9:ポップアップ用ばね 10:係止レバー 10a:軸 11:係止ばね
本体 4:ポップアップフレーム 5:側板 4a:頂面フレ
ネル板 4b:前面フレネル板遮蔽板 4c:第二可動反射板
4d:ばね掛けアーム 4e:被係止部 5:側板 5a、5b:カム溝 6:
第一可動反射板 7:発光ユニット 7a:発光管 7b:反射笠 7
c:支持軸 6b、7d:フォロワーピン 8:前面フレネル板
9:ポップアップ用ばね 10:係止レバー 10a:軸 11:係止ばね
Claims (4)
- 【請求項1】 ストロボ装置を内蔵したストロボ内蔵カ
メラにおいて、 キセノン放電管等の発光管及び反射笠を有した発光ユニ
ットの光出射方向を該カメラの光軸とほぼ平行に該カメ
ラの前方側へ向けさせる第一状態と該発光ユニットの光
出射方向を該光軸とは平行でない方向へ向けさせる第二
状態とに該発光ユニットの光出射方向を変化させる発光
ユニット光出射方向変換手段と、 該発光ユニットの光出射方向が該第一状態に保持されて
いる時には該発光ユニットの頂部側を遮蔽し、該発光ユ
ニットの光出射方向が該第二状態に変化された時には該
カメラの前面側に移動するとともに該発光ユニットの光
出射方向とほぼ平行に該カメラの外側へ移動する第一の
可動反射板と、 該発光ユニットの光出射方向が該第一状態に保持されて
いる時には該発光ユニットの後方位置に配置され、該発
光ユニットの光出射方向が該第二状態に変化した時には
該発光ユニットの光出射方向とほぼ平行に該カメラの外
側へ移動して該第一の可動反射板とともに該発光ユニッ
トの出射光のための光通路を構成する第二の可動反射板
と、 該発光ユニットの光出射方向が該第一状態に保持されて
いる時には該第一の可動反射板の外側に配置され、該発
光ユニットの光出射方向が該第二状態に変化した時には
該第一及び第二の可動反射板とともに該カメラの外側へ
移動して該発光ユニットの出射光を出射方向に集束させ
る光集束手段と、 を有していることを特徴とするストロボ内蔵カメラ。 - 【請求項2】 ストロボ装置を内蔵したストロボ内蔵カ
メラにおいて、 キセノン放電管等の発光管及び反射笠を有した発光ユニ
ットの光出射方向を該カメラの光軸とほぼ平行に該カメ
ラの前方側へ向けさせる第一姿勢状態と該発光ユニット
の光出射方向を該光軸とは平行でない方向へ向けさせる
第二姿勢状態とに該発光ユニットの姿勢を変化させる発
光ユニット姿勢変換手段と、 該発光ユニットが該第一姿勢状態に保持されている時に
は該発光ユニットの頂部側を遮蔽し、該発光ユニットが
該第二姿勢状態に変化された時には該カメラの前面側に
移動するとともに該発光ユニットの光出射方向とほぼ平
行に該光学機器の外側へ移動する第一の可動反射板と、 該発光ユニットが該第一姿勢状態に保持されている時に
は該発光ユニットの後方位置に配置され、該発光ユニッ
トが該第二姿勢状態に変化した時には該発光ユニットの
光出射方向とほぼ平行に該カメラの外側へ移動して該第
一の可動反射板とともに該発光ユニットの出射光のため
の光通路を構成する第二の可動反射板と、 該発光ユニットが該第一姿勢状態に保持されている時に
は該第一の可動反射板の外側に配置され、該発光ユニッ
トが該第二姿勢状態に変化した時には該第一及び第二の
可動反射板とともに該カメラの外側へ移動して該発光ユ
ニットの出射光を出射方向に集束させる光集束手段と、 を有していることを特徴とするストロボ内蔵カメラ。 - 【請求項3】 該発光ユニット姿勢変換手段と該第一及
び第二の可動反射板と該光集束手段とが一体に構成され
ており、該第一及び第二の可動反射板と該光集束手段と
を該カメラの外側へ急速移動させるとともに該発光ユニ
ットの姿勢を変換させるための付勢手段と、該第一及び
第二の可動反射板と該光集束手段とを該カメラの外側へ
移動させないための係止手段と、該係止手段による係止
を解除する係止解除手段と、を有していることを特徴と
する請求項2のストロボ内蔵カメラ。 - 【請求項4】 該発光ユニット姿勢変換手段はカム手段
であり、該発光ユニットには該カム手段に追従するフォ
ロワー部が設けられていることを特徴とする請求項2の
ストロボ内蔵カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21470695A JPH0961899A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | ストロボ内蔵カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21470695A JPH0961899A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | ストロボ内蔵カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0961899A true JPH0961899A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16660268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21470695A Pending JPH0961899A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | ストロボ内蔵カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0961899A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009186937A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Canon Inc | バウンス機能を有するストロボ装置 |
JP2010145882A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Nikon Corp | 撮像装置 |
JP2010224266A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Casio Computer Co Ltd | 照光装置、及び電子機器 |
-
1995
- 1995-08-23 JP JP21470695A patent/JPH0961899A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009186937A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Canon Inc | バウンス機能を有するストロボ装置 |
JP2010145882A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Nikon Corp | 撮像装置 |
JP2010224266A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Casio Computer Co Ltd | 照光装置、及び電子機器 |
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