JPH0961684A - 光学部材の保持機構 - Google Patents

光学部材の保持機構

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JPH0961684A
JPH0961684A JP22067095A JP22067095A JPH0961684A JP H0961684 A JPH0961684 A JP H0961684A JP 22067095 A JP22067095 A JP 22067095A JP 22067095 A JP22067095 A JP 22067095A JP H0961684 A JPH0961684 A JP H0961684A
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JP
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mirror
holding
reflecting mirror
optical member
optical
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JP22067095A
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English (en)
Inventor
Yasushi Kaneko
泰 金子
Naoki Hayashi
直樹 林
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、光学部材の交換を簡単に行うことが
でき、しかも取り付け位置の再現性を得られる光学部材
の保持機構を提供する。 【解決手段】ミラー台3の保持穴302に板バネ8を介
して反射鏡2を挿入し、さらに、ミラー台3の表面周縁
の段部303に押え板4の突壁401を嵌合するととも
に、反射鏡2の周縁を押え付け、この状態からネジ穴3
04にネジ9を捩じ込むことにより、反射鏡2を押え固
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顕微鏡内で光学部
材を保持するための光学部材の保持機構に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、倒立顕微鏡では、シャーシなど
に入った培養標本を観察する性格上、標本の上に照明系
を配置し、標本の下に対物レンズ以下の観察系を配置す
るようにしている。
【0003】図8は、このような倒立顕微鏡の光学系の
一例を示すもので、標本34の上方に配置された光源3
1からの光をコレクタレンズ32、コンデンサレンズ3
3を通して標本34に照射し、この標本34を透過した
観察光を対物レンズ35、結像レンズ36を介して観察
鏡筒37に導くようにしている。この場合、観察鏡筒3
7での観察姿勢に無理がかからないようにするため、一
般には、対物レンズ35からの観察光を一旦反射鏡38
に導き、ここで反射させた観察光をリレーレンズ39を
通して観察鏡筒37に伝えるようにしている。
【0004】この場合、対物レンズ35からの観察光が
与えられる反射鏡38では、像の偏心や瞳心を補正して
反射鏡を理想的な光軸に合わせるための微調整を可能に
した保持機構に保持されている。
【0005】しかして、従来、このような反射鏡などの
光学部材を保持するための保持機構として、実開昭50
−19446号公報に開示されるように凹部を有する取
り付け部材に一方の面に反射鏡を固定しまた他方の面に
凹部を形成した反射鏡保持台をボールを挟んでネジにて
取り付け、反射鏡の傾きを調整できるようにしたものが
知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、倒立顕微鏡
の場合、観察対象が培養液中の細胞などであるため、観
察中にシャーシ内の培養液がしみ出し、内部の光学素子
などに付着して汚れやカビを生じ、光学系を著しく劣化
させることがある。
【0007】このため、対物レンズの周囲には、培養液
や埃などの侵入を防止するための防塵ガラスなどが設け
られているが、反射鏡については、汚れの付着が考えら
れ、その交換を必要とすることがある。
【0008】ところが、実開昭50−19446号公報
に開示された保持機構については、反射鏡を保持台に接
着固定しているので、簡単に反射鏡を交換するのは不可
能であり、このため取り付け部材ごと反射鏡を交換する
ことになると、反射鏡の交換の度に像心や瞳心の調整が
必要となり、取り付けに多大な手間がかかってしまうと
いう問題点があった。
【0009】一方、光学部材を保持するための光学部材
の保持機構として、実開昭55−57709号公報に示
すようにレンズ枠の外径に凸部を設け、弾性部材の押さ
え板に凹部を設け、レンズを介在させて押さえ板の凹部
にレンズ枠の凸部を取り付けることにより、レンズを弾
性部材によりガタなく保持するようにしたもの、実公平
1−9924号公報に示すように環状部の内側に弾性保
持部を突設し、環状部の外側に係合部を突設した保持具
を鏡筒内に嵌入して光学部品を装置するようにしたもの
などがあるが、これらに用いられる弾性部材は、繰り返
して着脱するものでないため、光学部品の交換を何回も
行うと、弾性部材のそ性変形などにより保持状態が不安
定になり、また、この交換の際に光学部品に手などを触
れやすいことから特に鏡などの場合は、観察精度に問題
を生じることもあった。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、光学部材の交換を簡単に行うことができ、しかも取
り付け位置の再現性を得られる光学部材の保持機構を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
光学部材と、この光学部材を保持する保持部材と、この
保持部材に対して前記光学部材を固定する固定部材と、
前記保持部材または固定部材の一方に設けられ前記光学
部材の取り付け位置および姿勢を規定する基準面と、前
記保持部材または前記固定部材のうち前記基準面が設け
られていない側と前記光学部材との間に介在され前記光
学部材を前記基準面に対して押圧する弾性部材とにより
構成されている。
【0012】請求項2記載の発明では、請求項1記載に
おいて、保持部材は、光学部材の一部を露出した状態で
保持するようにしている。請求項3記載の発明は、反射
鏡と、この反射鏡を保持する保持部材と、この保持部材
に着脱自在に設けられ前記反射鏡周縁を押える押え部材
と、前記反射鏡を前記押え部材に対して押圧する弾性部
材とにより構成されている。
【0013】この結果、請求項1記載の発明によれば、
光学部材を、固定部材により弾性部材を介して基準面に
押圧して固定することにより、光学部材の位置再現性を
確保するとともに、光学部材の着脱を容易にすることが
できる。
【0014】また、請求項2記載の発明によれば、光学
部材は一部を露出した状態で保持されるので、この露出
部分を指先で摘むことで着脱できるようになり、光学部
材を汚すことなく着脱交換が可能になる。
【0015】また、請求項3記載の発明によれば、反射
鏡周縁を押える押え部材に対し弾性部材を介して反射鏡
を押圧して固定することにより、光学部材の位置再現性
を確保するとともに、光学部材の着脱を容易にすること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明が適用される保持
機構の概略構成を示している。図において、1は取り付
け台で、この取り付け台1は、図示しない顕微鏡本体に
取付けられるものである。この場合、取り付け台1に
は、図1および図2に示すように顕微鏡本体への取り付
け位置を決めるための当て付け面101、102、10
3を形成している。つまり、これら当て付け面101、
102、103は、取り付け台1の顕微鏡本体への位置
決めを行うものである。なお、10は、顕微鏡本体への
固定用ネジである。
【0017】このような取り付け台1には、円形の反射
鏡2を保持するミラー台3と押え板4からなる反射鏡保
持部を設けるようにしている。なお、ここでの反射鏡2
は、入射光を表面で反射する表面鏡と、入射光が反射材
(ガラスなど)の内部に入って反射する裏面鏡がある
が、本実施の形態では、表面鏡を想定している。ただ
し、反射鏡の両面の平行度がよければ裏面鏡を使用する
こともできる。
【0018】これら取り付け台1とミラー台3は、互い
に対応する面に円錐状の溝部104、301を形成し、
これら穴部104、301にボール5を嵌合するととも
に、このボール5を取り巻くように配置された4つの調
整ネジ6により連結され、ボール5を回転中心としてミ
ラー台3の傾き角度を調整できるようにしている。つま
り、これら調整ネジ6は、その捩じ込み量によりミラー
台3の傾き角度を微調整するもので、反射鏡2に入射さ
れる図示しない対物レンズからの光軸7を所望の角度傾
けて標本の観察像の心や瞳心などを調整できるようにし
ている。
【0019】また、ボール5の位置は、光軸7の切り換
し点で反射鏡2面に対し垂直な線2´の延長線上にある
ことが重要である。これは、反射角度の調整を行う調整
ネジ6の捩じ込み量の反射への利きを全ての調整ネジ6
で同じ量に保つ上で重要になる。これを守らないと、あ
る調整ネジ6では利きが弱く、つまり捩じ込み量に対す
る角度補正量が小さく、他の調整ネジ6では利きか強く
捩じ込み量に対する角度補正量が大きくなるということ
になり、組み立て調整が著しくやりずらいものになる。
【0020】ミラー台3は、図3に示すように取り付け
台1への取り付け面に対して高精度に角度出しされた所
定角度傾斜した表面を有し、この表面に反射鏡2を嵌合
する保持穴302を形成している。また、この表面周縁
には、後述する押え板4を嵌合する段部303を形成す
るとともに、押え板4を固定するためのネジ穴304を
形成している。
【0021】この場合、ミラー台3の保持穴302は、
反射鏡2を充分に支えるとともに、反射鏡2の交換の際
に反射面でなく側面を保持できる程度突出できる深さに
設定している。つまり、反射鏡2の交換の際に保持穴3
02より露出した反射鏡2の側面を指先で摘んで取り出
しできるようにすることで、交換時の反射面の汚れを防
止している。また、ミラー台3の保持穴302の底部に
は、空気逃げ穴305を形成している。この空気逃げ穴
305は、保持穴302に反射鏡2を装着する際に、後
述する板バネ8の押圧力で反射鏡2を押え板4側に当て
付けるために、反射鏡2と保持穴302の底部との間の
空気を抜くためのものである。つまり、このような空気
抜きを配慮するのは、反射鏡2の反射面を不安定な空気
圧で押上げ、面精度を劣化させないためである。
【0022】押え板4は、環状をなすとともに、外周縁
に沿ってミラー台3表面周縁の段部303に嵌合される
突壁401を有し、また、内周縁の径を反射鏡2の外径
より僅かに小さくして、この内周縁部分により反射鏡2
の周縁部を押え付けるようにしている。
【0023】そして、このようなミラー台3の保持穴3
02に板バネ(図示例では波ワッシャ)8を介して反射
鏡2を挿入し、さらに、ミラー台3の表面周縁の段部3
03に押え板4の突壁401を嵌合するとともに、反射
鏡2の周縁を押え付け、この状態からネジ穴304にネ
ジ9を捩じ込むことにより、反射鏡2を押え固定するよ
うになる。この場合、板バネ8が介在することにより、
押え板4で直接押え込む状態より、少しだけ反射鏡2を
押上た状態で固定されることになる。なお、これら押え
板4と板バネ8による装着力量は、反射鏡2をガタな
く、歪みを生じない程度の力量であることは勿論であ
る。
【0024】しかして、このような構成とすると、反射
鏡2は、ミラー台3の保持穴302に装着された状態
で、板バネ8により、その反射面周囲縁部が常に押え板
4に当て付けられるので、仮に反射鏡2を取り換えた際
に肉厚公差のバラツキがあっても、押え板4を変更しな
い限り、反射鏡2の心を確実に再現することができる。
また、押え板4は、反射鏡2の外径よりも小さな保持部
を有し、この保持部により反射鏡2の周縁部を押えた状
態で、外周縁に沿って形成された突壁401をミラー台
3表面周縁の段部303に嵌合する構成としているの
で、反射鏡2の着脱を繰り返すことがあっても、光軸7
の切り換し点を確実に再現することもできる。この結果
として、反射鏡2の取り付け位置の再現性を確保でき、
さらに反射鏡2の着脱も簡単なものにできる。
【0025】また、取り付け台1についても、顕微鏡本
体への当て付け面101、102、103が設けられ、
これら当て付け面101、102、103を利用して取
り付け台1の位置決めを行い、ネジ10により本体に固
定した後に、調整ネジ6により反射鏡2の角度調整が行
われるので、このネジ10を外して保持機構の着脱を繰
り返しても、当て付け面に確実に付き当てて再度固定す
れば、再調整の必要はなく、取り付け位置の再現性を確
保できる。
【0026】また、このような保持機構を顕微鏡底面に
設けることにより、対物レンズの真下に新たな撮影ポー
トを容易に増設できる。さらに、反射鏡2の側面を指先
で摘むことで着脱できるので、反射面を汚すことなく着
脱交換が可能になる。
【0027】なお、上述した第1の実施の形態では、ミ
ラー台3の保持穴302の底面と反射鏡2との間に板バ
ネ8を介在させたが、コイルバネやOリングなど力量の
条件さえ整えば、他の弾性部材を用いることもできる。
また、ミラー台3の保持穴302底面に形成した空気逃
げ穴304に代わって、保持穴302の内径と反射鏡2
の外形を異ならして、隙間を持たせることで代用するこ
とも可能である。 (第2の実施の形態)図4および図5は第2実施の形態
の概略構成を示すもので、第1の実施の形態と同一部分
には同符号を付している。
【0028】この場合、反射鏡2は、各角に面取りを施
した四角形のものが用いられる。そして、このような反
射鏡2を保持するミラー台3は、第1の実施の形態での
保持穴302に代えて、反射鏡2周縁の3箇所を保持す
るための突起311、312、313を有していて、こ
れら突起311、312、313の先端に反射鏡2周縁
上を押える駒121、122、123をネジ131、1
32、133により着脱自在に設けている。
【0029】そして、このようなミラー台3上の突起3
11、312、313の間に板バネ8を介在させて反射
鏡2を設け、各突起311、312、313先端の駒1
21、122、123により反射鏡2周縁の3箇所を保
持するとともに、ネジ131、132、133を捩じ込
むことで、反射鏡2を押え固定するようになる。
【0030】しかして、このような構成とすると、反射
させる角度が45°に近づくほど、反射面での光束の投
影形状が長辺の長い楕円になることから、このような場
合を想定した四角形の反射鏡2の保持機構としては極め
て有効である。
【0031】なお、上述では、反射鏡2周縁の3箇所を
保持するようにしたが、少なくとも2箇所以上あれば、
反射鏡2を保持する機能を持たせることが可能である。 (第3の実施の形態)図6は、第3の実施の形態の概略
構成を示している。図において、21は顕微鏡本体側の
取り付けベース部で、この取り付けベース部21は、高
精度に角度出しされた傾斜面に複数(例えば、3箇所)
のミラー突き当て面211を形成するとともに、後述す
るミラー台22を固定するネジ穴212を複数(例えば
4箇所)有している。
【0032】一方、22はミラー台で、このミラー台2
2には、弾性部材(例えば、ゴム、スポンジなど)23
を介して平面ミラー24を取り付け、また、取り付けベ
ース部21に捩じ込まれるネジ25を設けている。
【0033】そして、このようなミラー台22は、平面
ミラー24を取り付けベース部21のミラー突き当て面
211に突き当てるとともに、ネジ25をネジ穴212
に捩じ込むことにより取り付けベース部21上に固定す
るようになる。この時、平面ミラー24は、弾性部材2
3によりある程度の力でミラー突き当て面211に押し
当てられるので、安定して取り付けベース部21上に保
持される。
【0034】しかして、このような構成とすると、平面
ミラー24を他のものと交換する場合も、取り付けベー
ス部21上のミラー突き当て面211により平面ミラー
24の角度は、所定の条件に維持できるので、取り付け
位置の再現性を確保することができ、これにより、平面
ミラー24側の取り付け部材に、高い精度が要求される
ことがなくなり、安価な構成を実現できるとともに、組
み立て調整の時間も短縮できる。 (第4の実施の形態)図7は、第4の実施の形態の概略
構成を示すもので、図6と同一部分には、同符号を付し
ている。この場合、ミラー台22には、バネ26を介し
て平面ミラー24を取り付けるようにしている。その他
は、図6と同様である。
【0035】しかして、このようにしても第3実施の形
態と同様な効果を期待することができる。なお、上述し
た各実施の形態では、顕微鏡本体に取り付ける反射鏡の
保持機構について述べたが、顕微鏡本体に取り付ける以
外の一般の光学部材の保持機構としても適用できること
は勿論である。
【0036】以上、実施の形態に基づいて説明したが、
本発明中には以下の発明が含まれる。 (1)反射鏡と、この反射鏡を保持する保持部材と、こ
の保持部材に着脱自在に設けられ前記反射鏡周縁を押え
る押え部材と、前記反射鏡を前記押え部材に対して押圧
する弾性部材とを具備したことを特徴とする本発明の光
学部材の保持機構において、さらに保持部材の傾き角度
を調整する調整手段を有し、該調整手段の回転中心が、
反射鏡に入射される光の切り換し点で反射鏡面に対し垂
直な線の延長線上にあることを特徴とする光学部材の保
持機構。このようにすれば、精度よく観察像の心や瞳心
などを調整できる。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、光
学部材を、固定部材により弾性部材を介して基準面に押
圧して固定することにより、光学部材の位置再現性を確
保するとともに、光学部材の着脱を容易にすることがで
きる。
【0038】また、光学部材は一部を露出した状態で保
持されるので、この露出部分を指先で摘むことで着脱で
きるようになり、光学部材を汚すことなく着脱交換が可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の概略構成を示す
図。
【図2】第1の実施の形態に用いられる取り付け台を示
す図。
【図3】第1の実施の形態に用いられるミラー台を示す
図。
【図4】本発明の第2実施の形態の概略構成を示す図。
【図5】本発明の第2実施の形態の概略構成を示す図。
【図6】本発明の第3実施の形態の概略構成を示す図。
【図7】本発明の第4実施の形態の概略構成を示す図。
【図8】従来の光学部材の保持機構の一例を示す図。
【符号の説明】
1…取り付け台、101、102、103…当て付け
面、104…溝部、2…反射鏡、3…ミラー台、301
…溝部、302…保持穴、303…段部、304…ネジ
穴、305…空気逃げ穴、4…押え板、401…突壁、
5…ボール、6…調整ネジ、7…光軸、8…板バネ、9
…ネジ、10…ネジ、311、312、313…突起、
121、122、123…駒、131、132、133
…ネジ、21…取り付けベース部、211…ミラー突き
当て面、212…ネジ穴、22…ミラー台、23…弾性
部材、24…平面ミラー、25…ネジ、26…バネ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】例えば、倒立顕微鏡では、シャーレなど
に入った培養標本を観察する性格上、標本の上に照明系
を配置し、標本の下に対物レンズ以下の観察系を配置す
るようにしている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】しかして、このような構成とすると、反射
させる角度が90°に近づくほど、反射面での光束の投
影形状が長辺の長い楕円になることから、このような場
合を想定した四角形の反射鏡2の保持機構としては極め
て有効である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学部材と、 この光学部材を保持する保持部材と、 この保持部材に対して前記光学部材を固定する固定部材
    と、 前記保持部材または固定部材の一方に設けられ前記光学
    部材の取り付け位置および姿勢を規定する基準面と、 前記保持部材または前記固定部材のうち前記基準面が設
    けられていない側と前記光学部材との間に介在され前記
    光学部材を前記基準面に対して押圧する弾性部材と、を
    具備したことを特徴とする光学部材の保持機構。
  2. 【請求項2】 保持部材は、光学部材の一部を露出した
    状態で保持することを特徴とする請求項1記載の光学部
    材の保持機構。
  3. 【請求項3】 反射鏡と、 この反射鏡を保持する保持部材と、 この保持部材に着脱自在に設けられ前記反射鏡周縁を押
    える押え部材と、 前記反射鏡を前記押え部材に対して押圧する弾性部材と
    を具備したことを特徴とする光学部材の保持機構。
JP22067095A 1995-08-29 1995-08-29 光学部材の保持機構 Pending JPH0961684A (ja)

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