JPH05323169A - 光学走査装置 - Google Patents

光学走査装置

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JPH05323169A
JPH05323169A JP12627092A JP12627092A JPH05323169A JP H05323169 A JPH05323169 A JP H05323169A JP 12627092 A JP12627092 A JP 12627092A JP 12627092 A JP12627092 A JP 12627092A JP H05323169 A JPH05323169 A JP H05323169A
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JP
Japan
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lens
housing
optical scanning
scanning device
spring
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JP12627092A
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English (en)
Inventor
Takashi Mama
孝 真間
Kenji Yamakawa
健志 山川
Kenichi Takanashi
健一 高梨
Takayuki Osawa
孝之 大沢
Koji Ichinomiya
孝司 一宮
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で組立性に優れた光学走査装置を
提供する。 【構成】 少なくとも一つのレンズ5をハウジング6に
支持した光学走査装置において、前記レンズ5と前記ハ
ウジング6との間に、前記レンズ5を前記ハウジング6
側に付勢して固定するための付勢手段(磁石31,3
2,45,46およびスプリング52,81,82,8
3)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザビームプリン
タ、デジタル複写機等の光学走査装置に係り、特にその
レンズの保持方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、レーザビームプリンタやデジタル
複写機で使用されているfθレンズの保持方式の従来例
について説明する。
【0003】図13に、fθレンズをハウジングに接着
剤にて固定する従来例を示す。ここで、fθレンズ5は
ハウジング6に設けられた座7a,7bによりz方向の
位置が決められ、また、ハウジング6に設けられたボス
8a,8bによりx,y方向の位置が決められ、そして
位置決めされた状態にて座7a,7bの斜線で示す範囲
で接着される。なお、1はポリゴンスキヤナである。
【0004】図14は他の従来例を示すものであり、こ
こでは、fθレンズ5はハウジング6に設けられたボス
9a,9bでx方向の位置が決められ、また、ハウジン
グ6に設けられた座10にてz方向の位置が決められ
る。また、fθレンズ5のy方向の位置は、ハウジング
6に着脱可能な治具ピン11a,11bにより決めら
れ、この位置決めされた状態で座10の斜線で示す位置
で接着される。そして、fθレンズ5が固定された後、
治具ピン11a,11bは取り外される。
【0005】図15はさらに他の従来例に係るシリンド
リカルレンズの固定機構の分解斜視図、図16は同、組
み付け状態の縦断側面図である。
【0006】鏡枠22は、図に示すように、段差のある
窪みと穴が設けられており、この窪みにシリンドリカル
レンズ21を嵌め込んだ後、ゴム押さえ23a,23b
で両側を押さえ、その上から押さえ金具24でシリンド
リカルレンズ21を鏡枠22に固定するようになつてい
る。固定は止めネジ25で行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図13、図14に示し
たレンズの保持方式では、接着剤層の厚みのばらつきに
より、レンズのz方向の位置もばらつくという問題も生
じる。また、組み付け工程にて接着剤が硬化するまでレ
ンズをハウジングに押圧していなければならず、工程時
間が長くなるという問題も生じた。
【0008】さらに、図15、図16に示す従来例で
は、レンズ上面側に、押さえ金具と止めネジからなる押
圧部材を設けなくてはならず、その固定機構が複雑とな
り、部品点数も多くなる。従つてこのような構成を全て
の光学レンズについて設けると、光学系だけで相当複雑
になり、取付作業に相当の工数が掛かつてしまうという
欠点があつた。
【0009】本発明はこのような背景に基づいてなされ
たものであり、上記従来装置の欠点を解消し、簡単な構
成で組立性に優れた光学走査装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、少なくとも
一つのレンズをハウジングに支持した光学走査装置にお
いて、前記レンズと前記ハウジングとの間に、前記レン
ズを前記ハウジング側に付勢して固定するための付勢手
段を設けた第1の手段により達成される。
【0011】また上記目的は、第1の手段において、前
記付勢手段を、前記レンズもしくはハウジングのいずれ
か一方の側に設けた磁石と、この磁石に吸引されて、前
記ハウジングもしくはレンズのいずれか一方の側に設け
た非吸引部材とで構成した第2の手段により達成され
る。
【0012】また上記目的は、第2の手段において、前
記レンズ、またはハウジングの少なくとも一方に設けら
れたレンズ位置決め手段に前記レンズを押圧する方向
に、前記磁石の磁力が作用するように前記磁石を配置し
た第3の手段により達成される。
【0013】また上記目的は、第2の手段において、前
記レンズとハウジング間の磁力が作用している範囲に間
隙が設けられている第4の手段により達成される。
【0014】また上記目的は、第1の手段において、前
記付勢手段をスプリングで構成した第5の手段により達
成される。
【0015】また上記目的は、第5の手段において、前
記レンズまたはハウジングの少なくともどちらか一方に
設けられたレンズ位置決め手段に、レンズを押圧する方
向に、スプリングが取り付けられた第6の手段により達
成される。
【0016】また上記目的は、第6の手段において、前
記レンズをプラスチツク製とし、前記スプリングを係止
する、レンズ側のスプリング係止部を、前記レンズと一
体的に成形した第7の手段により達成される。
【0017】
【作用】第1の手段においては、付勢手段によりレンズ
をハウジング(レンズ支持部材)側に付勢して(押し付
けて)固定保持することにより、組み付けの効率化を図
つている。
【0018】第2の手段においては、付勢手段を磁石と
この磁石に対向する鋼板あるいは異極の磁石とで構成
し、両者間の磁力によりレンズをハウジング(レンズ支
持部材)側に付勢して(押し付けて)固定保持すること
により、組み付けの効率化を図つている。
【0019】第3の手段においては、レンズおよびハウ
ジングに取り付けられる磁石の位置をずらすことによ
り、吸引力を3方向に働かせ、磁力のみでレンズをハウ
ジングおよびレンズ位置決め手段に押圧する。
【0020】第4の手段においては、磁力作用している
範囲に間隙を設け、ハウジングでレンズの位置決めを行
うことにより、レンズ位置の高精度化を図つている。
【0021】第5の手段においては、スプリングにより
レンズをレンズ保持部材に固定保持することにより、簡
単な構成で組み付けの効率化を図つている。
【0022】第6の手段においては、少なくとも1つの
スプリングにより、x,y,z方向にレンズが位置決め
される。
【0023】第7の手段においては、レンズ側のスプリ
ング係止部をプラスチツクレンズと一体に成形すること
で、より単純な構成になる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0025】図1ないし図3は第1の実施例を説明する
ためのもので、図1は第1の実施例に係る光学走査装置
の分解斜視図、図2は組み付け状態の斜視図、図3は図
2の一点鎖線部分の縦断面図である。
【0026】図において、5はガラス製のfθレンズ、
6はハウジング、31,32はfθレンズ5に接着また
は両面テープにより固定された磁石、33,34は位置
決め用のボスで、位置決め用のボス33,34は断面L
字型にそれぞれ形成されてハウジング6上に対向して突
設され、fθレンズ5の光軸方向(x方向)、ビーム主
走査方向(y方向)、および副走査方向(z方向)の位
置を決める。35は鋼鈑(磁性体)で、鋼鈑35はハウ
ジング6上の両位置決め用のボス33,34間に接着、
両面テープ、ビス等により固定されている。36,37
は押圧部材(弾性体)で、押圧部材36,37はボス3
3,34に対向するように、ハウジング6に一体に突出
成形されている。押圧部材36,37により、fθレン
ズ5をボス33,34方向に押圧してfθレンズ5をボ
ス33,34と押圧部材36,37とで挾持して固定し
ている。
【0027】fθレンズ5は、fθレンズ5に取り付け
られた磁石31,32とハウジング6に取り付けられた
鋼鈑35の吸引力によりハウジング6方向に引きつけら
れている。なお、fθレンズ5のz方向の位置は、図3
に示すように、ボス33,34の面aにfθレンズ5の
下面が当接することにより決まつており、この状態で磁
石31,32と鋼板35の間には隙間が設けられてい
る。
【0028】このように構成された前記第1の実施例に
よれば、fθレンズ5への磁石31,32の固定、およ
びハウジング6への鋼板35の取り付けはラフに行え、
かつfθレンズ5をハウジング6に対し高精度で位置決
めできる。
【0029】図4および図5は第2の実施例を説明する
ためのもので、図4は第2の実施例に係る光学走査装置
の分解斜視図、図5は第2の実施例に係る光学走査装置
の組み付け状態の縦断面図である。
【0030】この第2の実施例ではfθレンズ5をプラ
スチツク製(プラスチツクfθレンズ)としたものであ
る。
【0031】プラスチツクfθレンズの場合、前述した
従来例の項で述べたように温度変化による伸縮が大き
く、そのため、第2の実施例ではfθレンズ5の長手方
向(y方向)の両端部には規制部材を設けず、fθレン
ズ5の長手方向のほぼ中央部で固定を行うようにしてあ
る。すなわち、fθレンズ5にはy方向の位置決めのた
めの突起部41が一体に突設して成形されており、この
突起部41の位置決めとして使われる面は精度よく成形
されている。また、fθレンズ5には前記第1の実施例
と同様、磁石31,32がレンズ成形時に取り付けられ
ている。
【0032】ハウジング6には、fθレンズ5の主走査
方向(y方向)の位置を決めるためのボス42、および
x方向、z方向の位置を決めるためのボス43,44が
一体で設けられている。また、ハウジング6には、fθ
レンズ5の磁石31,32と対向して磁石45,46が
取り付けられ、これらの磁石31,32と磁石45,4
6は吸引する向き(対向する面が互いに異極になる向
き)にしてそれぞれ配設されている。36,37は押圧
部材(弾性体)で、押圧部材36,37はハウジング6
と一体に成形され、挾持したfθレンズ5をボス43,
44方向に押圧する。47はfθレンズ5をボス42方
向に押圧する押圧部材(弾性体)である。
【0033】このように構成された前記第2の実施例に
よれば、温度変化によりfθレンズ5が伸びたとして
も、fθレンズ5の突起部41とハウジング6に設けら
れたボス42の接している位置(図5に光軸と示した位
置)は変動しない。したがつて、fθレンズ5の伸びを
抑制するような大きな力がfθレンズ5に働かないた
め、fθレンズ5が変形するようなこともない。
【0034】また、図14に示す従来例と異なり、fθ
レンズ5の組み付け工程において、従来のような治具ピ
ンの取り付け、取り外しという作業が必要でなくなり、
作業の効率化を図ることができる。
【0035】図6は第3の実施例に係る光学走査装置の
要部の平面図である。
【0036】図4、図5に示す前記第2の実施例では、
磁石31,32と磁石45,46を対向して配置するこ
とによりfθレンズ5をz方向にのみ吸引し、x方向、
y方向については押圧部材36,37,47によりハウ
ジング6のボス43,44側に押し付ける構成とした
が、この第3の実施例ではfθレンズ5側の磁石31,
32とハウジング6側の磁石45,46をずらして配置
することにより、前記第2の実施例における押圧部3
6,37,47を廃止することができるようにしたもの
である。
【0037】即ち、fθレンズ5側の磁石(破線で示す
位置)31,32とハウジング6側の磁石(実線で示す
位置)45,46の位置関係が、図に示すように若干ず
らして設定されている。これにより、fθレンズ5には
−z方向に力が働くとともに、さらに図に矢印Aで示す
方向に力が働き、fθレンズ5をハウジング6に設けら
れたボス42,43,44に押圧することができる。
【0038】なお、fθレンズ5にプラス(あるいはマ
イナス)の電荷を発生させ、ハウジング6にマイナス
(あるいはプラス)の電荷を発生させて、静電吸引力で
fθレンズ5を保持させてもよい。
【0039】図7は第4の実施例に係る光学走査装置の
要部の斜視図である。
【0040】図において、fθレンズ5にはスプリング
取付部51が設け、このスプリング取付部51とハウジ
ング6側の取付部との間に、両端が係止されてスプリン
グ52が張設されている。このスプリング52によりf
θレンズ5は斜め下方に引つ張られている。このスプリ
ング52の引張り力は、fθレンズ5に対してx,y,
z方向の分力として作用する。一方、ハウジング6上に
はx方向位置決め部材53、y方向位置決め部材54、
z方向位置決め部材55がそれぞれ突設されている。そ
して、スプリング52は位置決め部材53,54,55
に対し、fθレンズ5が押し付け勝手となるような分力
を得る方向に配置されている。したがつて、これらのx
方向位置決め部材53、y方向位置決め部材54、z方
向位置決め部材55に、スプリング52によるx,y,
z方向の分力によりfθレンズ5のx,y,z方向の面
はそれぞれ確実に押圧されて精度よく位置決めされてい
る。
【0041】図8ないし図10は第5の実施例に係る光
学走査装置を説明するためのもので、図8は要部の斜視
図、図9は図8のB方向から見た一部断面図、図10は
同、C方向から見た一部断面図である。
【0042】この第5の実施例は、レンズ5のx,y方
向の位置決めに用いられる突起部61にスプリング52
が取り付けられているものである。この突起部61上の
面61aはy方向の位置を決め、また、突起部61上の
面61bはx方向のfθレンズ5の位置を決めている。
また、位置決め部材55は前述と同様にfθレンズ5の
z方向の位置決めを行つている。同様に、スプリング5
2はやはりfθレンズ5がこれらの面、部材に押し付け
勝手となるような方向に取り付けられることにより、f
θレンズ5は高精度に位置決めされる。
【0043】図11は第6の実施例に係る光学走査装置
の要部の分解斜視図である。
【0044】これは、fθレンズ5上にx方向、y方向
の位置決めピン71,73が設けられているものであ
る。このピン71は本体側x方向に自由度を持つ長穴7
2に差し込まれ、fθレンズ5のy方向の位置を決める
ようにしてある。2個のピン73は本体側y方向に自由
度を持つ長穴74(2個所)に差し込まれ、x方向の位
置を決めるようにしてある。また、z方向については、
fθレンズ5が位置決め部材55に押し付けられること
により位置決めされる。そして、fθレンズ5に設けら
れたスプリングフツク75にスプリング52を引つ掛け
ることにより、3方向の位置決めが完了する。
【0045】なお、fθレンズ5はこの場合、プラスチ
ツクで成形されており、スプリングフツク75はfθレ
ンズ5に一体的に成形されている。
【0046】図12は第7の実施例に係る光学走査装置
の要部斜視図である。
【0047】この第7の実施例では、fθレンズ5を
x,y,z方向にそれぞれ引つ張るスプリング81,8
2,83と、これらの方向に対向してfθレンズ5の位
置決めを行う位置決め部材53,55,84とが設けら
れており、fθレンズ5をハウジング6側に保持固定し
ている。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、付勢手段
によりレンズをハウジング(レンズ支持部材)側に付勢
して(押し付けて)固定保持することにより、組み付け
の効率化を図ることができる。
【0049】請求項2記載の発明によれば、付勢手段を
磁石とこの磁石に対向する非吸引部材とで構成し、両者
間の磁力によりレンズをハウジング(レンズ支持部材)
側に付勢して(押し付けて)固定保持することにより、
組み付けの効率化を図ることができる。
【0050】請求項3記載の発明によれば、レンズおよ
びハウジングに取り付けられる磁石の位置をずらすこと
により、吸引力を3方向に働かせ、磁力のみでレンズを
ハウジングおよびレンズ位置決め手段に押圧することが
できる。
【0051】請求項4記載の発明によれば、磁力作用し
ている範囲に間隙を設け、ハウジングでレンズの位置決
めを行うことにより、レンズ位置の高精度化を図ること
ができる。
【0052】請求項5記載の発明によれば、スプリング
によりレンズをレンズ保持部材に固定保持することによ
り、簡単な構成で組み付けの効率化を図ることができ
る。
【0053】請求項6記載の発明によれば、少なくとも
1つのスプリングにより、x,y,z方向にレンズを位
置決めすることができる。
【0054】請求項7記載の発明によれば、レンズ側の
スプリング係止部をプラスチツクレンズと一体に成形す
ることで、より単純な構成にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る光学走査装置の分
解斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る光学走査装置の組
み付け状態の斜視図である。
【図3】図2の一点鎖線部分の縦断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る光学走査装置の分
解斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る光学走査装置の組
み付け状態の斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施例に係る光学走査装置の要
部の平面図である。
【図7】本発明の第4の実施例に係る光学走査装置の要
部の斜視図である。
【図8】本発明の第5の実施例に係る光学走査装置の要
部の斜視図である。
【図9】図8のB方向から見た一部断面図である。
【図10】図8のC方向から見た一部断面図である。
【図11】本発明の第6の実施例に係る光学走査装置の
要部の分解斜視図である。
【図12】本発明の第7の実施例に係る光学走査装置の
要部斜視図である。
【図13】従来例に係る光学走査装置の斜視図である。
【図14】他の従来例に係る光学走査装置の斜視図であ
る。
【図15】さらに他の従来例に係るシリンドリカルレン
ズの固定機構の分解斜視図である。
【図16】図15に示す従来例の組み付け状態の縦断側
面図である。
【符号の説明】
5 fθレンズ 6 ハウジング 31,32,45,46 磁石 41 突起 42 ボス 52,81,82,83 スプリング 53,54,55,84 位置決め部材 75 スプリングフツク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大沢 孝之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 一宮 孝司 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのレンズをハウジングに
    支持した光学走査装置において、前記レンズと前記ハウ
    ジングとの間に、前記レンズを前記ハウジング側に付勢
    して固定するための付勢手段を設けたことを特徴とする
    光学走査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記付勢手段
    を、前記レンズもしくはハウジングのいずれか一方の側
    に設けた磁石と、この磁石に吸引されて、前記ハウジン
    グもしくはレンズのいずれか一方の側に設けた非吸引部
    材とで構成したことを特徴とする光学走査装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載において、前記レンズ、ま
    たはハウジングの少なくとも一方に設けられたレンズ位
    置決め手段に前記レンズを押圧する方向に、前記磁石の
    磁力が作用するように前記磁石を配置したことを特徴と
    する光学走査装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載において、前記レンズとハ
    ウジング間の磁力が作用している範囲に間隙が設けられ
    ていることを特徴とする光学走査装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載において、前記付勢手段を
    スプリングで構成したことを特徴とする光学走査装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載において、前記レンズまた
    はハウジングの少なくともどちらか一方に設けられたレ
    ンズ位置決め手段に、レンズを押圧する方向に、スプリ
    ングが取り付けられたことを特徴とする光学走査装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載において、前記レンズをプ
    ラスチツク製とし、前記スプリングを係止する、レンズ
    側のスプリング係止部を、前記レンズと一体的に成形し
    たことを特徴とする光学走査装置。
JP12627092A 1992-05-19 1992-05-19 光学走査装置 Pending JPH05323169A (ja)

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Cited By (3)

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