JPH0958764A - エアゾール容器 - Google Patents
エアゾール容器Info
- Publication number
- JPH0958764A JPH0958764A JP7239285A JP23928595A JPH0958764A JP H0958764 A JPH0958764 A JP H0958764A JP 7239285 A JP7239285 A JP 7239285A JP 23928595 A JP23928595 A JP 23928595A JP H0958764 A JPH0958764 A JP H0958764A
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- JP
- Japan
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- container body
- cylinder
- stem
- fitted
- nozzle cap
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/16—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means
- B65D83/20—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operated by manual action, e.g. button-type actuator or actuator caps
- B65D83/205—Actuator caps, or peripheral actuator skirts, attachable to the aerosol container
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上端縁部に突条部６を突設し、上面よりステ
ム７を突設させた金属製のエアゾール容器体２に、上記
ステム７に下端を嵌着した注出筒18を押し下げ可能に構
成した合成樹脂製のノズルキャップ４を嵌着固定させた
容器であって、内容物を使い切った後に両者の簡単な分
離が可能で、金属と合成樹脂の分別廃棄を容易に行える
容器を提案する。 【解決手段】 押し窄み可能な開環状態で形成した特殊
形状の合成樹脂製取り付け筒３を上記突条部６外周に遊
嵌した後、該取り付け筒３外周にノズルキャップ４を螺
着させるとともに、注出筒18下端をステム７上端に嵌着
させることによりノズルキャップ４を容器体２に嵌着固
定させる如く構成した。
ム７を突設させた金属製のエアゾール容器体２に、上記
ステム７に下端を嵌着した注出筒18を押し下げ可能に構
成した合成樹脂製のノズルキャップ４を嵌着固定させた
容器であって、内容物を使い切った後に両者の簡単な分
離が可能で、金属と合成樹脂の分別廃棄を容易に行える
容器を提案する。 【解決手段】 押し窄み可能な開環状態で形成した特殊
形状の合成樹脂製取り付け筒３を上記突条部６外周に遊
嵌した後、該取り付け筒３外周にノズルキャップ４を螺
着させるとともに、注出筒18下端をステム７上端に嵌着
させることによりノズルキャップ４を容器体２に嵌着固
定させる如く構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はエアゾール容器に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】エアゾール容器として、上端に上方付勢
状態で上下動可能にステムを突設し、該ステムを押し下
げることにより、内部の吐出弁が開弁して、収納液を吐
出する如く構成したエアゾール容器体と、該ステムに嵌
着固定させるとともに、前方注出孔に至る通液路を内部
に設けてなる筒状ヘッドとからなるものが極一般的に知
られている。
状態で上下動可能にステムを突設し、該ステムを押し下
げることにより、内部の吐出弁が開弁して、収納液を吐
出する如く構成したエアゾール容器体と、該ステムに嵌
着固定させるとともに、前方注出孔に至る通液路を内部
に設けてなる筒状ヘッドとからなるものが極一般的に知
られている。
【０００３】これらは、ヘッドを押し下げることにより
ステムが押し下げられ、その際容器体内部に設けた押し
下げ開弁式の吐出弁が開いて、収納ガス圧により液がス
テム上端より通液路を介してヘッドの注出孔より霧状，
泡状等の形態で吐出される如く構成している。
ステムが押し下げられ、その際容器体内部に設けた押し
下げ開弁式の吐出弁が開いて、収納ガス圧により液がス
テム上端より通液路を介してヘッドの注出孔より霧状，
泡状等の形態で吐出される如く構成している。
【０００４】また、最近では、上記筒状ヘッドに代え
て、上方へ起立する注出筒を備えたノズルキャップを装
着したものが提案されている。これらは、容器体外周上
端縁部に突設した突条部外周に支持筒内周下部を嵌合さ
せ、この支持筒上端一部にヒンジを介して揺動板を内方
へ一体に突設し、更に、該揺動板を貫通して一体に形成
した注出筒の下端をステム上端に嵌着させて構成してい
る。そして、上記ヒンジと反対側に一体に設けた押圧用
突起を押し下げることにより、ステムを押し下げて容器
体内の液が注出筒より外部へ注出される如く構成してい
る。
て、上方へ起立する注出筒を備えたノズルキャップを装
着したものが提案されている。これらは、容器体外周上
端縁部に突設した突条部外周に支持筒内周下部を嵌合さ
せ、この支持筒上端一部にヒンジを介して揺動板を内方
へ一体に突設し、更に、該揺動板を貫通して一体に形成
した注出筒の下端をステム上端に嵌着させて構成してい
る。そして、上記ヒンジと反対側に一体に設けた押圧用
突起を押し下げることにより、ステムを押し下げて容器
体内の液が注出筒より外部へ注出される如く構成してい
る。
【０００５】また、これらノズルキャップの容器体への
固定は、例えば、支持筒内面上部に周方向複数突設した
各リブの下面を容器体上面周縁部に当接するとともに、
上記リブ下方に突周設した係合突条を容器体の上記突条
部下面に強制的に乗り越え係合させて固定する。
固定は、例えば、支持筒内面上部に周方向複数突設した
各リブの下面を容器体上面周縁部に当接するとともに、
上記リブ下方に突周設した係合突条を容器体の上記突条
部下面に強制的に乗り越え係合させて固定する。
【０００６】これらは吐出目的部位へ注出筒先端を近接
させ或いは接触させて液（泡）の吐出を行えるため、毛
髪化粧品を収納して使用する場合等に便利であり、使い
易い優れたものである。
させ或いは接触させて液（泡）の吐出を行えるため、毛
髪化粧品を収納して使用する場合等に便利であり、使い
易い優れたものである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】これらの容器は、一般
にエアゾール容器体の殆ど部分を金属により形成し（内
部の極一部に樹脂等を使用しているが）、また、ノズル
キャップは合成樹脂により形成している。一方、近年の
廃棄物処理に於いて、物品のリサイクル，焼却等の問題
から、その分別処理が望まれており、従って、これらの
容器も廃棄に当たって容器体とノズルキャップを別々に
廃棄することが望まれている。
にエアゾール容器体の殆ど部分を金属により形成し（内
部の極一部に樹脂等を使用しているが）、また、ノズル
キャップは合成樹脂により形成している。一方、近年の
廃棄物処理に於いて、物品のリサイクル，焼却等の問題
から、その分別処理が望まれており、従って、これらの
容器も廃棄に当たって容器体とノズルキャップを別々に
廃棄することが望まれている。
【０００８】しかしながら、従来のこの種容器では、容
器体からノズルキャップを外すことに考慮が払われてお
らず、上記した係合固定手段では、道具を使用しないと
容易に外すことが出来ない場合が多く、分離廃棄するの
が面倒で手間の掛かるものであった。
器体からノズルキャップを外すことに考慮が払われてお
らず、上記した係合固定手段では、道具を使用しないと
容易に外すことが出来ない場合が多く、分離廃棄するの
が面倒で手間の掛かるものであった。
【０００９】そこで本発明では、これら金属製の容器体
と、合成樹脂製のノズルキャップとを収納液の使用後に
は簡単に分離出来、しかも使用時には確実に両者が固定
される優れた容器を提案するものである。
と、合成樹脂製のノズルキャップとを収納液の使用後に
は簡単に分離出来、しかも使用時には確実に両者が固定
される優れた容器を提案するものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本請求項１発明容器は上
記課題を解決するため、上端縁部外周に突条部６を突周
設し、上面中央よりステム７を突設させた金属製のエア
ゾール容器体２と、該容器体上部に下端を嵌合させた支
持筒15上端一部に薄肉ヒンジ16を介して内方へ揺動板17
を突設するとともに、該揺動板を貫通して一体に形成し
た注出筒18の下端を上記ステム７上端に嵌着させ、且
つ、上記ヒンジと反対側の注出筒側方に押圧用突部19を
一体に設けてなる合成樹脂製のノズルキャップ４とを備
え、上記押圧用突部19の押し下げにより容器体内の吐出
機構が作用して容器体内の液を注出筒より注出する如く
構成してなるエアゾール容器に於いて、上記突条部６外
周に嵌合させる周壁８上端縁より容器体上面周縁部に当
接させるフランジ９を延設するとともに、上記突条部６
下面に係合させる係合突条10を周壁８内面に周設し、且
つ、押し窄み可能な開環状態で形成した合成樹脂製の取
り付け筒３を設け、該取り付け筒３の周壁外周に上記支
持筒15下部内周を螺着可能に構成するとともに、支持筒
15の螺着により取り付け筒３を容器体２に閉環固定さ
せ、以てノズルキャップ４を容器体２に装着する如く構
成したことを特徴とするエアゾール容器として構成し
た。
記課題を解決するため、上端縁部外周に突条部６を突周
設し、上面中央よりステム７を突設させた金属製のエア
ゾール容器体２と、該容器体上部に下端を嵌合させた支
持筒15上端一部に薄肉ヒンジ16を介して内方へ揺動板17
を突設するとともに、該揺動板を貫通して一体に形成し
た注出筒18の下端を上記ステム７上端に嵌着させ、且
つ、上記ヒンジと反対側の注出筒側方に押圧用突部19を
一体に設けてなる合成樹脂製のノズルキャップ４とを備
え、上記押圧用突部19の押し下げにより容器体内の吐出
機構が作用して容器体内の液を注出筒より注出する如く
構成してなるエアゾール容器に於いて、上記突条部６外
周に嵌合させる周壁８上端縁より容器体上面周縁部に当
接させるフランジ９を延設するとともに、上記突条部６
下面に係合させる係合突条10を周壁８内面に周設し、且
つ、押し窄み可能な開環状態で形成した合成樹脂製の取
り付け筒３を設け、該取り付け筒３の周壁外周に上記支
持筒15下部内周を螺着可能に構成するとともに、支持筒
15の螺着により取り付け筒３を容器体２に閉環固定さ
せ、以てノズルキャップ４を容器体２に装着する如く構
成したことを特徴とするエアゾール容器として構成し
た。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面を参照して説明する。本発明容器１は、エアゾール容
器体２と、取り付け筒３と、ノズルキャップ４とを備え
ている。
面を参照して説明する。本発明容器１は、エアゾール容
器体２と、取り付け筒３と、ノズルキャップ４とを備え
ている。
【００１２】エアゾール容器体２は、内部の極一部を除
いて金属により形成されたもので、上端部外周をテーパ
状に順次縮径した肩部５に形成するとともに、肩部５の
上端外周に突条部６を突周設し、また、上面中央に上方
付勢状態で押し込み可能にステム７を突設させ、該ステ
ムを押し下げることにより内蔵吐出弁が開き、ガス圧で
収納液をステム上端より吐出する如く構成した公知の吐
出機構を有するものである。
いて金属により形成されたもので、上端部外周をテーパ
状に順次縮径した肩部５に形成するとともに、肩部５の
上端外周に突条部６を突周設し、また、上面中央に上方
付勢状態で押し込み可能にステム７を突設させ、該ステ
ムを押し下げることにより内蔵吐出弁が開き、ガス圧で
収納液をステム上端より吐出する如く構成した公知の吐
出機構を有するものである。
【００１３】取り付け筒３は合成樹脂により形成された
もので、図１に示す如く、上記突条部６外周に嵌合させ
た周壁８上端縁より容器体上面周縁部に下面を当接する
フランジ９を延設し、また、周壁８内面に周設した係合
突条10を上記突条部６下面に係合させて容器体２に固定
している。また、周壁８外周にはノズルキャップを螺着
させるための螺条11を周設している。
もので、図１に示す如く、上記突条部６外周に嵌合させ
た周壁８上端縁より容器体上面周縁部に下面を当接する
フランジ９を延設し、また、周壁８内面に周設した係合
突条10を上記突条部６下面に係合させて容器体２に固定
している。また、周壁８外周にはノズルキャップを螺着
させるための螺条11を周設している。
【００１４】図示例では、周壁８下端縁より外方へフラ
ンジ12を延設し、該フランジ外周縁より、下端縁が上記
肩部５上面外周縁部に当接する垂下壁13を垂設してい
る。この取り付け筒３は、図２に示す如く、押し窄み可
能な開環状態で形成されている。従って、常時は、容器
体２上方からその周壁８を突条部６外周に嵌合させると
容易に遊嵌し、一方、両側から押圧して離間部分両面が
当接する如く押圧すると、その周壁８が容器体の上記突
条部６外周にピッタリ嵌合し、また、その係合突条10が
突条部６下面にピッタリ係合する如き大きさを有してい
る。また、その際、離間部分で分離している螺条11が連
結する。
ンジ12を延設し、該フランジ外周縁より、下端縁が上記
肩部５上面外周縁部に当接する垂下壁13を垂設してい
る。この取り付け筒３は、図２に示す如く、押し窄み可
能な開環状態で形成されている。従って、常時は、容器
体２上方からその周壁８を突条部６外周に嵌合させると
容易に遊嵌し、一方、両側から押圧して離間部分両面が
当接する如く押圧すると、その周壁８が容器体の上記突
条部６外周にピッタリ嵌合し、また、その係合突条10が
突条部６下面にピッタリ係合する如き大きさを有してい
る。また、その際、離間部分で分離している螺条11が連
結する。
【００１５】ノズルキャップ４も合成樹脂により形成さ
れたもので、下部内周に螺条14を周設し、該螺条を上記
取り付け筒３の周壁８外周の螺条11に螺着さて上方へ起
立させた支持筒15を有し、該支持筒の上端一部に薄肉ヒ
ンジ16を介して内方へ揺動板17を揺動可能に突設し、ま
た、この揺動板17を貫通して一体に設けた注出筒18の下
端部を上記ステム７上端に液密に嵌合させている。更
に、上記ヒンジ16と反対側の注出筒18側方に押圧用突部
19を一体に設けている。そして、この押圧用突部19を押
し下げることにより、下降する注出筒18によりステム７
を押し下げ、容器体２の液をステム７から注出筒18を介
して吐出する如く構成している。また、押圧用突部19の
押圧を解除すると、ステム７の上方付勢力により注出筒
18が元の状態に復帰する如く構成している。尚、この押
圧用突部19の押し下げの際に注出筒18は厳密にはヒンジ
16を中心として回動することとなるが、ステム７の注出
に要する押し下げストロークが小さいため、また、注出
筒は合成樹脂製で若干の弾力性を保持するため、ステム
嵌合部分の液密性は充分に維持できる如く構成してい
る。
れたもので、下部内周に螺条14を周設し、該螺条を上記
取り付け筒３の周壁８外周の螺条11に螺着さて上方へ起
立させた支持筒15を有し、該支持筒の上端一部に薄肉ヒ
ンジ16を介して内方へ揺動板17を揺動可能に突設し、ま
た、この揺動板17を貫通して一体に設けた注出筒18の下
端部を上記ステム７上端に液密に嵌合させている。更
に、上記ヒンジ16と反対側の注出筒18側方に押圧用突部
19を一体に設けている。そして、この押圧用突部19を押
し下げることにより、下降する注出筒18によりステム７
を押し下げ、容器体２の液をステム７から注出筒18を介
して吐出する如く構成している。また、押圧用突部19の
押圧を解除すると、ステム７の上方付勢力により注出筒
18が元の状態に復帰する如く構成している。尚、この押
圧用突部19の押し下げの際に注出筒18は厳密にはヒンジ
16を中心として回動することとなるが、ステム７の注出
に要する押し下げストロークが小さいため、また、注出
筒は合成樹脂製で若干の弾力性を保持するため、ステム
嵌合部分の液密性は充分に維持できる如く構成してい
る。
【００１６】図示例では、支持筒15上端より内方へフラ
ンジ20を延設し、該フランジ内側一端部にヒンジ16を介
して揺動板17を連結している。また、支持筒15内面上部
に周方向複数の縦リブ21を縦設し、また、支持筒15外周
上部からフランジ22を介して外周壁23を垂設し、その下
端を取り付け筒の上記フランジ12上面外周縁に垂下させ
ている。また、フランジ22上方の支持筒15外周に周壁24
下端縁を着脱可能に嵌合させてカバーキャップ25を装着
させている。
ンジ20を延設し、該フランジ内側一端部にヒンジ16を介
して揺動板17を連結している。また、支持筒15内面上部
に周方向複数の縦リブ21を縦設し、また、支持筒15外周
上部からフランジ22を介して外周壁23を垂設し、その下
端を取り付け筒の上記フランジ12上面外周縁に垂下させ
ている。また、フランジ22上方の支持筒15外周に周壁24
下端縁を着脱可能に嵌合させてカバーキャップ25を装着
させている。
【００１７】上記如く構成した取り付け筒３及びノズル
キャップ４を容器体２に装着する場合は、例えば、ま
ず、取り付け筒を容器体上方より押し下げ、その周壁８
を容器体２の突条部６外周に遊嵌させ、次いで、上方よ
りノズルキャップ４を、その支持筒15を取り付け筒周壁
８外周に螺着させて固定する。
キャップ４を容器体２に装着する場合は、例えば、ま
ず、取り付け筒を容器体上方より押し下げ、その周壁８
を容器体２の突条部６外周に遊嵌させ、次いで、上方よ
りノズルキャップ４を、その支持筒15を取り付け筒周壁
８外周に螺着させて固定する。
【００１８】この際、取り付け筒３の垂下壁13部分を両
側から押して縮径しつつノズルキャップ４を螺着させ
る。
側から押して縮径しつつノズルキャップ４を螺着させ
る。
【００１９】一方、容器体内液を使い切った際には、ノ
ズルキャップ４を螺脱すると、取り付け筒３は弾性で所
定の大きさに拡開し遊嵌状態となり、上方へ簡単に引き
抜ける状態となる。
ズルキャップ４を螺脱すると、取り付け筒３は弾性で所
定の大きさに拡開し遊嵌状態となり、上方へ簡単に引き
抜ける状態となる。
【００２０】尚、容器体は、上記した押し下げ開弁式の
ものに代えて、従来公知のステムを側方に倒すことによ
り開弁する方式（所謂ティルトタイプ）のものを使用す
ることも可能である。
ものに代えて、従来公知のステムを側方に倒すことによ
り開弁する方式（所謂ティルトタイプ）のものを使用す
ることも可能である。
【００２１】
【発明の効果】以上説明した如く本発明容器は、既述構
成としたことにより、容器体内液を使い切った際に、簡
単にノズルキャップ，取り付け筒の合成樹脂材を取り外
すことができ、従来のこの種容器と比較して、道具を必
要とせずに極めて容易に金属，と合成樹脂の分別廃棄を
行うことができる。
成としたことにより、容器体内液を使い切った際に、簡
単にノズルキャップ，取り付け筒の合成樹脂材を取り外
すことができ、従来のこの種容器と比較して、道具を必
要とせずに極めて容易に金属，と合成樹脂の分別廃棄を
行うことができる。
【００２２】また、容器体へのノズルキャップの取り付
けに当たっても取り付け筒を遊嵌した後ノズルキャップ
を螺着するという極めて簡単な方法により行える。
けに当たっても取り付け筒を遊嵌した後ノズルキャップ
を螺着するという極めて簡単な方法により行える。
【図１】 本発明の一実施例を示す要部縦断面図であ
る。
る。
【図２】 同実施例の取り付け筒の斜視図である。
【図３】 同実施例のノズルキャップを外している状態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図４】 同実施例の容器体から取り付け筒を外した状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
２…エアゾール容器体，３…取り付け筒，４…ノズルキ
ャップ，６…突条部，７…ステム，８…周壁，９…フラ
ンジ，10…係合突条 15…支持筒，16…薄肉ヒンジ，17…揺動板，18…注出
筒，19…押圧用突部
ャップ，６…突条部，７…ステム，８…周壁，９…フラ
ンジ，10…係合突条 15…支持筒，16…薄肉ヒンジ，17…揺動板，18…注出
筒，19…押圧用突部
Claims (1)
- 【請求項１】 上端縁部外周に突条部６を突周設し、上
面中央よりステム７を突設させた金属製のエアゾール容
器体２と、該容器体上部に下端を嵌合させた支持筒15上
端一部に薄肉ヒンジ16を介して内方へ揺動板17を突設す
るとともに、該揺動板を貫通して一体に形成した注出筒
18の下端を上記ステム７上端に嵌着させ、且つ、上記ヒ
ンジと反対側の注出筒側方に押圧用突部19を一体に設け
てなる合成樹脂製のノズルキャップ４とを備え、上記押
圧用突部19の押し下げにより容器体内の吐出機構が作用
して容器体内の液を注出筒より注出する如く構成してな
るエアゾール容器に於いて、上記突条部６外周に嵌合さ
せる周壁８上端縁より容器体上面周縁部に当接させるフ
ランジ９を延設するとともに、上記突条部６下面に係合
させる係合突条10を周壁８内面に周設し、且つ、押し窄
み可能な開環状態で形成した合成樹脂製の取り付け筒３
を設け、該取り付け筒３の周壁外周に上記支持筒15下部
内周を螺着可能に構成するとともに、支持筒15の螺着に
より取り付け筒３を容器体２に閉環固定させ、以てノズ
ルキャップ４を容器体２に装着する如く構成したことを
特徴とするエアゾール容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23928595A JP3583203B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | エアゾール容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23928595A JP3583203B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | エアゾール容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0958764A true JPH0958764A (ja) | 1997-03-04 |
| JP3583203B2 JP3583203B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=17042475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23928595A Expired - Fee Related JP3583203B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | エアゾール容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3583203B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003512157A (ja) * | 1999-10-16 | 2003-04-02 | グラクソ グループ リミテッド | エアゾール容器のための装置のハウジング |
-
1995
- 1995-08-23 JP JP23928595A patent/JP3583203B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003512157A (ja) * | 1999-10-16 | 2003-04-02 | グラクソ グループ リミテッド | エアゾール容器のための装置のハウジング |
| JP2007210680A (ja) * | 1999-10-16 | 2007-08-23 | Glaxo Group Ltd | エアゾール容器のための装置のハウジング |
| US7661423B2 (en) | 1999-10-16 | 2010-02-16 | Glaxosmithkline Llc | Device housing for an aerosol container |
| US9861771B2 (en) | 1999-10-16 | 2018-01-09 | Glaxo Group Limited | Device housing for an aerosol container |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3583203B2 (ja) | 2004-11-04 |
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