JPH0957705A - プレカット加工装置におけるボーリング加工装置 - Google Patents

プレカット加工装置におけるボーリング加工装置

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JPH0957705A
JPH0957705A JP23603595A JP23603595A JPH0957705A JP H0957705 A JPH0957705 A JP H0957705A JP 23603595 A JP23603595 A JP 23603595A JP 23603595 A JP23603595 A JP 23603595A JP H0957705 A JPH0957705 A JP H0957705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boring
dust collecting
wood
boring machine
detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP23603595A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Suzuki
宏幸 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heian Corp
Original Assignee
Heian Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Heian Corp filed Critical Heian Corp
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Publication of JPH0957705A publication Critical patent/JPH0957705A/ja
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  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 工具の加工深さを検出することができるブレ
カット加工装置におけるボーリング加工装置を提供す
る。 【解決手段】 接続部材13の工具10が通過する通過
孔13aの近傍に集塵ダクト15が固着され、集塵ダク
ト15の集塵口15aが被加工木材に接続される。工具
装着部9の近傍に光電センサからなるボーリング加工深
さ確認用の検出器16が装着され、又、この検出器16
に対向して接続部材13に確認検出部17が装着されて
いる。集塵ダクト15の集塵口15aが被加工木材に当
接してさらにシリンダにより前後移動台4を移動させた
時にボーリング機7が移動され、工具10が集塵ダクト
15の集塵口15aより突出して被加工木材にボーリン
グを施し、シリンダ5の作動軸6を移動してボーリング
機7に装着したボーリング加工深さ確認用の検出器16
が確認検出部17を検出することにより被加工木材のボ
ーリングの完了を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工具の加工深さを
検出することができるブレカット加工装置におけるボー
リング加工装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、プレカット加工装置において、ボー
リング機には、ボーリングの深さを検出する検出器は何
ら設けておらず、被加工木材が予め決められた位置に搬
送されてきたとき、ボーリング装置は工具が回転してい
るボーリング機をシリンダで駆動して穴を開け、穴が適
当に開いた時間を見計らってシリンダを戻すように制御
されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなボーリング装置では、木材の堅さや厚さによって木
材の加工時間が異なり、ボーリング加工の時間が同じ場
合に、柔らかい木材では、すぐに加工が終了するため、
無駄な時間及び動力が費やされるという欠点があり、
又、堅い木材では、確実にボーリング加工が施されたか
どうか分からないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持部材に固
着したレールに係合するローラ部材を前後移動台に装着
し、該前後移動台をシリンダで駆動して、前記前後移動
台に装着したボーリング機により被加工木材にボーリン
グを施すようにしたボーリング装置において、前記ボー
リング機の工具装着部近傍に前記ボーリング機の工具の
加工深さを検出する検出器を装着したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、ボーリング深さ確認用
の検出器を設けたことにより、ボーリング加工を施した
時に、検出器でボーリング加工が完了したかどうかが検
出されるので、ボーリング加工が確実になり、又、加工
時間が短縮され、ボーリング加工のための制御が簡単に
なる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の実施例のボーリング加工装置
の平面図、図2は図1のボーリング加工装置の側面図、
図3は図1のボーリング加工装置の正面図で、プレカッ
ト加工装置に装着する支持部材1にレール2が固着さ
れ、このレール2に複数のローラ部材3が係合され、こ
れらのローラ部材3は前後移動台4に装着され、又、支
持部材1にシリンダ5が装着され、このシリンダ5の作
動軸6は前後移動台4の移動方向の端部に固着されてい
る。
【0007】又、前後移動台4にボーリング機7が装着
され、このボーリング機7はモータ8によって回転され
る工具装着部9及びこの工具装着部9に装着される工具
10からなり、さらに、前後移動台4にバネ支持部材1
1がボーリング機を挟むように装着され、このバネ支持
部材11にそれぞれ摺動軸12が通され、これらの摺動
軸12の先端は接続部材13で接続され、バネ支持部材
11と接続部材13の間の摺動軸12の周囲にバネ14
が装着されている。
【0008】又、接続部材13の工具10が通過する通
過孔13aの近傍に集塵ダクト15が固着され、集塵ダ
クト15の集塵口15aが被加工木材に接触され、さら
に、集塵ダクト15の排気口15bは吸引装置等に接続
される。
【0009】そして、ボーリング機7の工具装着部9の
近傍に光電センサからなるボーリング加工深さ確認用の
検出器16が装着され、又、この検出器16に対向して
接続部材13に確認検出部17が装着され、さらに、前
後移動台4に固着されたスイッチ支持部材18にボーリ
ング機7の移動開始を検出する加工開始位置検出確認用
のリミットスイッチ19が装着され、スイッチバー20
は摺動軸12の端部の突出部12aに接触するように構
成されている。
【0010】このように構成された本実施例のボーリン
グ加工装置では、ボーリング機のモータ8を回転するこ
とにより工具10を回転してシリンダ5を作動させる
と、作動軸6が前後移動台4を移動してボーリング機7
が前進され、集塵ダクト15の集塵口15aが被加工木
材に接触するまで移動する。
【0011】この集塵ダクト15の集塵口15aが被加
工木材に当接してさらに前後移動台4を移動させた時、
摺動軸12の端部12aがバネ支持部材11より後方に
突出し、加工開始位置検出確認用のリミットスイッチ1
9のスイッチバー20を押すことにより、加工開始位置
検出確認用のリミットスイッチ19が作動して加工開始
位置を検出する。
【0012】そして、集塵ダクト15の集塵口15aが
被加工木材に当接してさらにシリンダにより前後移動台
4を移動させた時にボーリング機7が移動され、工具1
0が集塵ダクト15の集塵口15aより突出して被加工
木材にボーリングを施し、さらに、シリンダ5の作動軸
6を移動してボーリング機7に装着したボーリング加工
深さ確認用の検出器16が確認検出部17を検出するこ
とにより被加工木材のボーリングの完了を検出する。
【0013】本実施例は、このように、集塵ダクト15
の集塵口15aより工具10の先端が突出してボーリン
グを開始する時に、摺動軸12の端部12aが加工開始
位置検出確認用のリミットスイッチ19のスイッチバー
20に当接するので、ボーリングの加工開始位置が検出
され、又、ボーリング加工深さ確認用の検出器16で確
認検出部17を検出することにより、被加工木材の加工
深さが確実に検出されるので、ボーリング加工深さがば
らついたり、又、ボーリング加工が完了しているのに、
加工をし続けるという時間的な無駄を省くことができ
る。
【0014】そして、ボーリング加工深さ確認用の検出
器16が確認検出部17を検出してボーリングの完了を
検出すると、シリンダ5は作動を停止し、さらに、元に
戻るようにシリンダ5の作動軸6が動作され、摺動軸1
2の端部12aが加工開始位置検出確認用のリミットス
イッチ19のスイッチバー20から離れると、ボーリン
グ機7が加工開始位置に戻ったことが検出される。
【0015】このように、ボーリング機7が加工開始位
置に戻ったことが加工開始位置検出確認用のリミットス
イッチ19で検出するように構成することにより、シリ
ンダ5が故障して、作動軸6が何らかの都合で元の位置
に戻らない場合にも、確実に故障等を検出することがで
きる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のボーリング加工装置では、ボーリング加工深さ確認用
の検出器で確認検出部を検出することにより、確認被加
工木材の加工深さが確実に検出されるので、ボーリング
加工深さがばらついたり、又、ボーリング加工が完了し
ているのに、加工をし続けるという時間的な無駄を省く
ことができるという利点があり、又、加工開始位置検出
確認用のリミットスイッチを設けることにより、ボーリ
ングの加工開始位置及び終了位置を確実に検出すること
ができ、シリンダの故障等も検出することができるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例のボーリング加工装置の平面
図である。
【図2】図1のボーリング加工装置の側面図である。
【図3】図1のボーリング加工装置の正面図である。
【符号の説明】
1 支持部 2 レール 3 ローラ部材 4 前後移動台 5 シリンダ 6 作動軸 7 ボーリング機 8 モータ 9 工具装着部 10 工具 11 バネ支持部材 12 摺動軸 13 接続部材 14 バネ 15 集塵ダクト 16 検出器 19 リミットスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材に固着したレールに係合するロ
    ーラ部材を前後移動台に装着し、該前後移動台をシリン
    ダで駆動して、前記前後移動台に装着したボーリング機
    により被加工木材にボーリングを施すようにしたボーリ
    ング装置において、前記ボーリング機の工具装着部近傍
    に前記ボーリング機の工具の加工深さを検出する検出器
    を装着したことを特徴とするプレカット加工装置におけ
    るボーリング加工装置。
  2. 【請求項2】 前記前後移動台に前記シリンダの移動開
    始位置を確認する確認リミットスイッチを装着したこと
    を特徴とする請求項1記載のプレカット加工装置におけ
    るボーリング加工装置。
JP23603595A 1995-08-22 1995-08-22 プレカット加工装置におけるボーリング加工装置 Pending JPH0957705A (ja)

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JP23603595A JPH0957705A (ja) 1995-08-22 1995-08-22 プレカット加工装置におけるボーリング加工装置

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JPH0957705A true JPH0957705A (ja) 1997-03-04

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109109092A (zh) * 2018-08-29 2019-01-01 鼎宸建设管理有限公司 一种板材自动化打孔设备
CN110293606A (zh) * 2019-06-06 2019-10-01 邱燕平 一种家用木板定距开槽装置
CN114347180A (zh) * 2021-11-30 2022-04-15 徐州名鼎木业有限公司 一种木材定深打孔装置

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