JPH0829447B2 - 切削加工ユニツトにおける加工穴検査装置 - Google Patents
切削加工ユニツトにおける加工穴検査装置Info
- Publication number
- JPH0829447B2 JPH0829447B2 JP61197363A JP19736386A JPH0829447B2 JP H0829447 B2 JPH0829447 B2 JP H0829447B2 JP 61197363 A JP61197363 A JP 61197363A JP 19736386 A JP19736386 A JP 19736386A JP H0829447 B2 JPH0829447 B2 JP H0829447B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable structure
- spindle head
- movable
- hole inspection
- inspection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q17/00—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
- B23Q17/09—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool
- B23Q17/0952—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool during machining
- B23Q17/099—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool during machining by measuring features of the machined workpiece
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、切削加工ユニットに用いられる加工穴検
査装置に関する。
査装置に関する。
従来、例えばトランスファマシン等においては、ドリ
ル加工、タップ加工等の加工ステーションで加工した後
に次のステーションでの加工のために加工穴検査ステー
ションが加工ステーション間に設けられている。
ル加工、タップ加工等の加工ステーションで加工した後
に次のステーションでの加工のために加工穴検査ステー
ションが加工ステーション間に設けられている。
上記のように従来技術においては、切削加工ステーシ
ョンとは別に加工穴検査ステーションを設けているか
ら、加工穴検査装置用のベッドが必要となり、それは余
分なスペースの必要やコストアップにつながる。
ョンとは別に加工穴検査ステーションを設けているか
ら、加工穴検査装置用のベッドが必要となり、それは余
分なスペースの必要やコストアップにつながる。
この発明による加工穴検査装置は、切削加工ユニット
において、前進・後退をする主軸頭の前面であって該主
軸頭が後退した状態で該主軸頭に装着された工具と干渉
しない位置に設置され、且つ可動の主軸頭から独立した
固定構体と可動構体とから構成され；前記可動構体は、
前記固定構体に対し前後方向に変位可能で、後退方向に
付勢されて該固定構体に支持され、且つ前進する主軸頭
に押圧される部材を備えた第１可動構体と、前記第１可
動構体に対し前後方向に変位可能で、前進方向に付勢さ
れて該第１可動構体に取付けられ、且つ加工穴検査触杆
が植設されている第２可動構体とから構成されており；
前記第１可動構体と前記第２可動構体との相対変位によ
り開閉され、第２可動構体の停止による第1,第２可動構
体の相対変位を検出して前記主軸頭の前進駆動を停止さ
せる検出スイッチが該第１又は第２可動構体に設けられ
ている。
において、前進・後退をする主軸頭の前面であって該主
軸頭が後退した状態で該主軸頭に装着された工具と干渉
しない位置に設置され、且つ可動の主軸頭から独立した
固定構体と可動構体とから構成され；前記可動構体は、
前記固定構体に対し前後方向に変位可能で、後退方向に
付勢されて該固定構体に支持され、且つ前進する主軸頭
に押圧される部材を備えた第１可動構体と、前記第１可
動構体に対し前後方向に変位可能で、前進方向に付勢さ
れて該第１可動構体に取付けられ、且つ加工穴検査触杆
が植設されている第２可動構体とから構成されており；
前記第１可動構体と前記第２可動構体との相対変位によ
り開閉され、第２可動構体の停止による第1,第２可動構
体の相対変位を検出して前記主軸頭の前進駆動を停止さ
せる検出スイッチが該第１又は第２可動構体に設けられ
ている。
更に第１可動構体には切削工具用案内ブッシュが併設
され、固定構体及び第２可動構体には検出スイッチ正常
確認手段が併設されていることが好ましい。
され、固定構体及び第２可動構体には検出スイッチ正常
確認手段が併設されていることが好ましい。
先ず、主軸頭は後退位置にあり、加工穴検査装置も後
退位置にある。その時、検出スイッチが両者の後退位置
の確認をする。
退位置にある。その時、検出スイッチが両者の後退位置
の確認をする。
主軸頭が加工開始操作で前進を開始すると、主軸先端
の切削工具が案内ブッシュにより案内されて工作物に対
し穴加工をする。その際、主軸頭の前進により、第１可
動構体が押圧されて前進する。それにより第１可動構体
上に前進付勢されて取付けられた第２可動体の加工穴検
査触杆も一体的に前進する。そして、加工済の穴内に進
入する。
の切削工具が案内ブッシュにより案内されて工作物に対
し穴加工をする。その際、主軸頭の前進により、第１可
動構体が押圧されて前進する。それにより第１可動構体
上に前進付勢されて取付けられた第２可動体の加工穴検
査触杆も一体的に前進する。そして、加工済の穴内に進
入する。
加工済の穴に異常がなければ、穴加工切削送りが終わ
るまで、加工穴検査触杆は、障害なく前進し、加工穴検
査装置には何の変化も生じない。そして、主軸頭が後退
により、加工穴検査触杆の一体的に後退して、穴加工は
完了する。
るまで、加工穴検査触杆は、障害なく前進し、加工穴検
査装置には何の変化も生じない。そして、主軸頭が後退
により、加工穴検査触杆の一体的に後退して、穴加工は
完了する。
しかし、加工済の穴に異常、例えば加工不完全又は工
具の析損片残存があると、加工穴検査触杆、即ち第２可
動構体の前進は阻まれる。他方、第１可動構体は、切削
工具と一体的な前進が付勢力に抗して強制され、その結
果生じる第１可動構体と第２可動構体との相対変位によ
り、検出スイッチが異常を検出し、主軸頭の前進を停止
させる。
具の析損片残存があると、加工穴検査触杆、即ち第２可
動構体の前進は阻まれる。他方、第１可動構体は、切削
工具と一体的な前進が付勢力に抗して強制され、その結
果生じる第１可動構体と第２可動構体との相対変位によ
り、検出スイッチが異常を検出し、主軸頭の前進を停止
させる。
〔実施例〕 この発明の実施例を図面に従って説明する。
第１図において、切削加工ユニットの主軸頭１は、ベ
ッド上を前進後退するようになっており、その上部に
は、加工穴検査装置６を押圧する押圧体２が設けられて
いる。
ッド上を前進後退するようになっており、その上部に
は、加工穴検査装置６を押圧する押圧体２が設けられて
いる。
切削加工ユニットに対向して工作物テーブル３が設置
され、テーブル３に立設されたコラムにより支えられた
架体４には工作物締付具５と加工穴検査装置６とが取付
けられている。
され、テーブル３に立設されたコラムにより支えられた
架体４には工作物締付具５と加工穴検査装置６とが取付
けられている。
加工穴検査装置６について第２乃至５図に従って更に
詳しく説明する。
詳しく説明する。
なお、以下前後左右は第３図を右側から見ていう。加
工孔検査装置６は、架体４の下側に取付けられた基板
７、基板７に垂下固定された前板部材８及び２本の吊下
ブラケット9,9並びに基板下面のカム部材10から成る固
定構体とケーシング11を主体とする可動構体とから構成
されている。なお前板部材８の下側部は、工作物テーブ
ル３にも固定されている。
工孔検査装置６は、架体４の下側に取付けられた基板
７、基板７に垂下固定された前板部材８及び２本の吊下
ブラケット9,9並びに基板下面のカム部材10から成る固
定構体とケーシング11を主体とする可動構体とから構成
されている。なお前板部材８の下側部は、工作物テーブ
ル３にも固定されている。
ケーシング11（第１可動構体）の上側面には、左右に
軸受ブロック12,12が取付けられ、そこに貫挿された支
持軸13,13の両端は夫々前板部材８及び後部ブラケット
9,9に固着されている。従ってケーシング11は支持軸13,
13に垂下支承されて前後に動き得る。
軸受ブロック12,12が取付けられ、そこに貫挿された支
持軸13,13の両端は夫々前板部材８及び後部ブラケット
9,9に固着されている。従ってケーシング11は支持軸13,
13に垂下支承されて前後に動き得る。
又、ケーシング11の上側面中央には受圧ブロック14が
左右の軸受ブロック12,12に挟まれ一体となって取付け
られている。受圧ブロック14の前面には案内杆15が、背
面には主軸頭の押圧体２と接触する受圧突起16が、夫々
植設され、案内杆15の前部は前板部材８に設けられた孔
に貫挿されており、案内杆15の周囲に嵌められた圧縮ば
ね17は、受圧ブロック14の前面と前板部材８の背面との
間に介在し、受圧ブロック14は常に後方に向って付勢さ
れ、延いてはケーシング11は、前板部材８に対し後方へ
弾性的に付勢されている。又、ケーシング中央部には、
主軸頭１の主軸に装着された穴加工用工具の案内ブッシ
ュ18が取りつけられている。ケーシング11の背面には、
ケーシング背面と略同形の検出板19が位置し、検出板19
には前方に向って二種の支持杆20,20…;21,21…が適宜
数・適宜箇所に植設され、共にケーシング11を貫通して
その前面に伸び出ている。一方の支持杆20,20…先端に
はナットが取付けられ、ナットとケーシング前面との間
には圧縮ばね22,22…が介在し、常に支持杆20,20…、延
いては検出板19を前方に付勢している。又、他方の支持
杆21,21…の先端には検出前枠23が取付けられ、その前
面には適宜所望箇所に検査触杆24,24…が植設し得るよ
うになっている。その位置は前段階で加工された加工穴
の位置に合うように定められる。場合によっては、支持
杆21の先端でもよい。前述した検出板９、支持杆20,2
1、検出前枠23及び検査触杆24によって第２可動構体が
構成される。
左右の軸受ブロック12,12に挟まれ一体となって取付け
られている。受圧ブロック14の前面には案内杆15が、背
面には主軸頭の押圧体２と接触する受圧突起16が、夫々
植設され、案内杆15の前部は前板部材８に設けられた孔
に貫挿されており、案内杆15の周囲に嵌められた圧縮ば
ね17は、受圧ブロック14の前面と前板部材８の背面との
間に介在し、受圧ブロック14は常に後方に向って付勢さ
れ、延いてはケーシング11は、前板部材８に対し後方へ
弾性的に付勢されている。又、ケーシング中央部には、
主軸頭１の主軸に装着された穴加工用工具の案内ブッシ
ュ18が取りつけられている。ケーシング11の背面には、
ケーシング背面と略同形の検出板19が位置し、検出板19
には前方に向って二種の支持杆20,20…;21,21…が適宜
数・適宜箇所に植設され、共にケーシング11を貫通して
その前面に伸び出ている。一方の支持杆20,20…先端に
はナットが取付けられ、ナットとケーシング前面との間
には圧縮ばね22,22…が介在し、常に支持杆20,20…、延
いては検出板19を前方に付勢している。又、他方の支持
杆21,21…の先端には検出前枠23が取付けられ、その前
面には適宜所望箇所に検査触杆24,24…が植設し得るよ
うになっている。その位置は前段階で加工された加工穴
の位置に合うように定められる。場合によっては、支持
杆21の先端でもよい。前述した検出板９、支持杆20,2
1、検出前枠23及び検査触杆24によって第２可動構体が
構成される。
そうして、検出板19の中央部付近には主軸頭１の主軸
が自由に貫通前後し得るよう穴があけられている。又、
前板部材８は、検出前枠23自体は勿論のことそこに適宜
取付けられた検査触杆21,21…が十分出入し得るよう中
央部が明けられた枠状になっている。
が自由に貫通前後し得るよう穴があけられている。又、
前板部材８は、検出前枠23自体は勿論のことそこに適宜
取付けられた検査触杆21,21…が十分出入し得るよう中
央部が明けられた枠状になっている。
一方の軸受ブロック12上のブラケットに屈曲部が軸着
されたクランク腕25の一端は、基板下面のカム部材10と
係合する従動転子を備え、他端は、検出板19に設けられ
た支承片26に回動自在に係合している。
されたクランク腕25の一端は、基板下面のカム部材10と
係合する従動転子を備え、他端は、検出板19に設けられ
た支承片26に回動自在に係合している。
更に、ケーシング11の下部にブラケットによって取付
けられた前工程加工穴不良検出スイッチ27は、検出板19
の背面に設けられた接触子28と互に接触可能な位置にあ
る。そうして、主軸頭１の前進中において、接触子28が
スイッチ27に接触し、接点を閉じると、前工程穴加工不
良として主軸頭の前進を停止するよう送り制御装置を作
動させるようになっている。検出スイッチ27と接触子28
との取付箇所は、ケーシングと検出板との関係が反対に
なってもよく、又、スイッチの接点の開閉も逆でもよ
い。
けられた前工程加工穴不良検出スイッチ27は、検出板19
の背面に設けられた接触子28と互に接触可能な位置にあ
る。そうして、主軸頭１の前進中において、接触子28が
スイッチ27に接触し、接点を閉じると、前工程穴加工不
良として主軸頭の前進を停止するよう送り制御装置を作
動させるようになっている。検出スイッチ27と接触子28
との取付箇所は、ケーシングと検出板との関係が反対に
なってもよく、又、スイッチの接点の開閉も逆でもよ
い。
上記の装置の作用について説明する。
先ず、主軸頭１は、後退位置にある。そのとき、加工
穴検査装置６も、押圧体２による押圧がないので圧縮ば
ね17の伸長により後退位置にある。
穴検査装置６も、押圧体２による押圧がないので圧縮ば
ね17の伸長により後退位置にある。
そうして、クランク腕25の一端の転子は、カム部材10
の上に乗り、クランク腕25は、回動して、その他端は、
検出板19の支承片26と係合しているので、検出板19、検
出前枠23等を圧縮ばね22に抗してケーシング11に対して
後退させる。すると接触子28が、検出スイッチ27に接触
して検出スイッチ27を閉じ、検出スイッチ27の作動の確
認が行われる。
の上に乗り、クランク腕25は、回動して、その他端は、
検出板19の支承片26と係合しているので、検出板19、検
出前枠23等を圧縮ばね22に抗してケーシング11に対して
後退させる。すると接触子28が、検出スイッチ27に接触
して検出スイッチ27を閉じ、検出スイッチ27の作動の確
認が行われる。
又、その場合の検出スイッチ27の作動は、加工検出装
置６、延いては、主軸台１が後退位置にあることの確認
にもなるので、トランスファマシンにおけるトランスフ
ァ時の干渉防止を確認することにもなる。
置６、延いては、主軸台１が後退位置にあることの確認
にもなるので、トランスファマシンにおけるトランスフ
ァ時の干渉防止を確認することにもなる。
以上のカム部材10、クランク腕25及び接触子28による
確認作用は必ずしも必要としないので、それらの部材は
省略することは可能である。
確認作用は必ずしも必要としないので、それらの部材は
省略することは可能である。
さて、主軸頭１が加工開始操作で前進を開始すると、
やがてその主軸先端の切削工具は、ケーシング11の案内
ブッシュ18に案内されながら、工作物テーブル３上に工
作物締付具５で固定された工作物に対して穴加工を開始
する。これと共に主軸頭１の前進により、主軸１上の押
圧体２は、受圧突起16を押圧するので、受圧ブロック14
は、圧縮ばね17を圧縮しながら前進する。即ち、加工穴
検査装置６の可動部分は、支持軸13に案内されて前進す
る。更に、この可動部分の前進により、前記クランク腕
25の転子は、カム部材10から外れるので、検出板19、検
出前杆23等は、圧縮ばね22の伸張でケーシング11に対し
て前進し、検出スイッチ27は、接触子28から離れて開か
れる。
やがてその主軸先端の切削工具は、ケーシング11の案内
ブッシュ18に案内されながら、工作物テーブル３上に工
作物締付具５で固定された工作物に対して穴加工を開始
する。これと共に主軸頭１の前進により、主軸１上の押
圧体２は、受圧突起16を押圧するので、受圧ブロック14
は、圧縮ばね17を圧縮しながら前進する。即ち、加工穴
検査装置６の可動部分は、支持軸13に案内されて前進す
る。更に、この可動部分の前進により、前記クランク腕
25の転子は、カム部材10から外れるので、検出板19、検
出前杆23等は、圧縮ばね22の伸張でケーシング11に対し
て前進し、検出スイッチ27は、接触子28から離れて開か
れる。
やがて主軸の方の切削工具による孔加工が進むに従っ
て、加工穴検査装置６の方においても、前工程で加工済
の工作物の穴に適合する位置に検出前枠23にセットされ
た検査触杆24が加工済の穴に侵入する。
て、加工穴検査装置６の方においても、前工程で加工済
の工作物の穴に適合する位置に検出前枠23にセットされ
た検査触杆24が加工済の穴に侵入する。
加工済の穴に異常がなければ、主軸頭１は所定の前進
により穴加工を完了して後退し、その間、加工穴検査装
置６の方にも何の変化も生じない。
により穴加工を完了して後退し、その間、加工穴検査装
置６の方にも何の変化も生じない。
しかし、前工程での加工済の穴が、加工未了であった
り、切削工具の折損で材片が残存していたりすると、検
査触杆24の前進、延いては検出枠23・検出板19の前進が
阻止される。
り、切削工具の折損で材片が残存していたりすると、検
査触杆24の前進、延いては検出枠23・検出板19の前進が
阻止される。
それでも、ケーシング11は、圧縮ばね22を圧縮しつつ
前進をしようとするので、検出スイッチ27は検出板19の
接触子28と接触して、閉じられる。
前進をしようとするので、検出スイッチ27は検出板19の
接触子28と接触して、閉じられる。
その結果、主軸頭１の送り制御装置は、主軸頭１の送
りを停止する。
りを停止する。
この発明によれば、単一の加工ステーションで、主軸
頭による穴加工と同時に前工程で加工された加工済の穴
の異常を検出することができるので、加工済の穴の検査
ステーションを別に独立して設ける必要がなく、設置の
ためのフロアスペースが不要となり、工作機械全体とし
てのスペースの節減を図ることができる。
頭による穴加工と同時に前工程で加工された加工済の穴
の異常を検出することができるので、加工済の穴の検査
ステーションを別に独立して設ける必要がなく、設置の
ためのフロアスペースが不要となり、工作機械全体とし
てのスペースの節減を図ることができる。
そして、加工穴検査装置は、穴加工切削工具用案内ブ
ッシュをも備えているので、従来の技術においては、案
内ブッシュを設けた治具のみが設けられた位置に設ける
ことができるという簡単な構造で所期の目的・効果を果
すことかできる。
ッシュをも備えているので、従来の技術においては、案
内ブッシュを設けた治具のみが設けられた位置に設ける
ことができるという簡単な構造で所期の目的・効果を果
すことかできる。
しかも、工作機械全体としての寸法を嵩張らせないた
めに、主軸頭の前面に検査装置を設けた上、穴加工切削
工具用案内ブッシュを併設しているにも拘らず、検査装
置が主軸頭とは別に独立して、固定構体に設けられてい
るので、主軸頭を後退させることにより、主軸頭と検査
装置との間に工具交換のためのスペースが確保され、工
具交換が容易になる。
めに、主軸頭の前面に検査装置を設けた上、穴加工切削
工具用案内ブッシュを併設しているにも拘らず、検査装
置が主軸頭とは別に独立して、固定構体に設けられてい
るので、主軸頭を後退させることにより、主軸頭と検査
装置との間に工具交換のためのスペースが確保され、工
具交換が容易になる。
又、トランスファマシンにおけるトランスファ干渉防
止確認即ち主軸頭後退位置確認も併せ行なうことも可能
である。
止確認即ち主軸頭後退位置確認も併せ行なうことも可能
である。
第１図は、この発明の加工穴検査装置の側面図、 第２図は、この発明の加工穴検査装置の背面図、 第３図は、第２図の線III−IIIにおける断面図、 第４図は、第２図の線IV−IVにおける断面部分図、 第５図は、この発明の加工穴検査装置正面図である。 1:主軸頭、2:押圧体 3:工作物テーブル、4:架体 5:工作物締付具、6:加工穴検査装置 7:基板、8:前板部材 9:吊下ブラケット、10:カム部材 11:ケーシング、12:軸受ブロック 13:支持軸、14:受圧ブロック 15:案内杆、16:受圧突起 17:圧縮ばね、18:案内ブッシュ 19:検出板、20:支持杆 21:支持杆、22:圧縮ばね 23:検出前枠、24:検査触杆 25:クランク腕、26:支承片 27:検出スイッチ、28:接触子
Claims (3)
- 【請求項１】前進・後退をする主軸頭の前面であって該
主軸頭が後退した状態で該主軸頭に装着された工具と干
渉しない位置に設置され、且つ可動の主軸頭から独立し
た固定構体と可動構体とから構成され；前記可動構体
は、前記固定構体に対し前後方向に変位可能で、後退方
向に付勢されて該固定構体に支持され、且つ前進する主
軸頭に押圧される部材を備えた第１可動構体と、前記第
１可動構体に対し前後方向に変位可能で、前進方向に付
勢されて該第１可動構体に取付けられ、且つ加工穴検査
触杆が植設されている第２可動構体とから構成されてお
り；前記第１可動構体と前記第２可動構体との相対変位
により開閉され、第２可動構体の停止による第1,第２可
動構体の相対変位を検出して前記主軸頭の前進駆動を停
止させる検出スイッチが該第１又は第２可動構体に設け
られている加工穴検査装置。 - 【請求項２】第１可動構体は切削工具用案内ブッシュが
併設されている特許請求の範囲第１項に記載の加工穴検
査装置。 - 【請求項３】固定構体及び第２可動構体は検出スイッチ
正常確認手段が併設されている特許請求の範囲第１項又
は第２項に記載の加工穴検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61197363A JPH0829447B2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | 切削加工ユニツトにおける加工穴検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61197363A JPH0829447B2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | 切削加工ユニツトにおける加工穴検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6357109A JPS6357109A (ja) | 1988-03-11 |
| JPH0829447B2 true JPH0829447B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=16373246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61197363A Expired - Lifetime JPH0829447B2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | 切削加工ユニツトにおける加工穴検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829447B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102614962B1 (ko) * | 2023-02-21 | 2023-12-19 | 주식회사 쓰리디오토메이션 | 다공홀 검사장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6041271A (en) * | 1991-10-10 | 2000-03-21 | Finn-Power International, Inc. | Apparatus to determine the operational effectiveness of a machine tool and method therefor |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6110885U (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-22 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 電子時計付筆記具 |
-
1986
- 1986-08-25 JP JP61197363A patent/JPH0829447B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102614962B1 (ko) * | 2023-02-21 | 2023-12-19 | 주식회사 쓰리디오토메이션 | 다공홀 검사장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6357109A (ja) | 1988-03-11 |
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