JPH07266197A - センサ付装置、センサ付研削装置及びセンサ - Google Patents

センサ付装置、センサ付研削装置及びセンサ

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Publication number
JPH07266197A
JPH07266197A JP8252294A JP8252294A JPH07266197A JP H07266197 A JPH07266197 A JP H07266197A JP 8252294 A JP8252294 A JP 8252294A JP 8252294 A JP8252294 A JP 8252294A JP H07266197 A JPH07266197 A JP H07266197A
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JP
Japan
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sensor
vibration
grinding
operating means
detection signal
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Pending
Application number
JP8252294A
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English (en)
Inventor
Makoto Haneda
誠 羽田
Susumu Nakatani
進 中谷
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SAISU KK
Original Assignee
SAISU KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH07266197A publication Critical patent/JPH07266197A/ja
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 センサが動作するかしないかの確認を必要に
応じて行なうことのできるセンサ付装置、センサ付研削
装置及びセンサを提供する。 【構成】 研削動作直前に作動信号9aを発信し振動発
生器8から検出用振動100aを発生させる。この検出
用振動100aを振動センサ8が検出し検出信号8aを
制御部10に発信する。制御部10は検出信号8aを受
信することによって駆動部11に作動信号11aを発信
し移動盤3を前進移動させる。バイト1が研削盤2に接
触したときに発生しバイト1内に伝達された研削振動2
00aにより研削の基点を定める。検出用振動100a
によって振動センサ8が動作しない場合、制御部4から
は作動信号11aは発信されず移動盤3が前進移動する
ことはなく、警報信号12aが発信され警報器12が作
動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】センサ付装置、センサ付研削装置
及びセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、装置などの異常を検出するセンサ
を設けたセンサ付装置はあった。また、図10に示すセ
ンサ付研削装置があった。この装置は、モーター7によ
って高速で回転する研削盤2と、研削盤2で研削される
バイト1を取り付け前後に移動する移動盤3と、移動盤
3を制御する制御部4と、バイト1の研削振動を検出し
制御部4に検出信号を送る振動センサ5と、制御部4に
装置の作動を指令する作動スイッチ6からなっている。
研削盤2を回転させ、作動スイッチ6により装置の作動
指令を行なう。作動指令を受けた制御部4は、バイト1
を取り付けた移動盤3を前進させる。バイト1が研削盤
2に接触したときに発せられる研削振動を振動センサ5
が検出すると、その検出位置を制御部4はバイト1の先
端位置(始点)とし、この先端位置からバイト1の先端
を研削する所定距離だけ移動盤3を前進させ、バイト1
を定められた分だけ研削する。センサとしては、センサ
単独からなるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた、
センサ付装置はセンサが故障すると、装置などの異常を
検出することができず、異常があっても装置が作動し続
け、装置や製作物などを損傷すうるなどの危険があっ
た。また、センサ付研削装置は、振動センサ5がなんら
かの理由で作動しない場合、移動盤3が停止することな
く前進しバイト1を研削しすぎてしまい、不良品を作っ
てしまうという問題があった。こうした、不慮の事態が
起きないようにするためには、作業者が一回一回の研削
作動の前に、振動センサを叩くなどして該振動センサの
動作を確認してから研削を行なっていた。これは、作業
者に面倒な動作を強いることになるので作業性や生産性
が悪かった。また、上述した従来の技術で装置を自動化
して、連続的にバイトの研削を行なうようにした場合、
センサの不作動により大量の不良品を出す危険があっ
た。また、従来のセンサはセンサの動作を必要に応じて
確認するための手段が付いていなかった。このため、セ
ンサの故障や不動作を事前に知ることができず、事故が
起きる危険があった。本発明は、従来の技術の持つ以上
のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的
は、センサが動作するかしないかの確認を必要に応じて
行なうことのできるセンサ付装置、センサ付研削装置及
びセンサを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明は以下のような構成となっている。
【0005】センサ付装置は、装置と、この装置に設け
たセンサと、このセンサにが動作するかどうかを確認た
めのセンサ動作手段とからなっている。
【0006】また、装置と、この装置に設けた複数のセ
ンサと、このセンサが動作するかどうかを確認ための複
数のセンサ動作手段とからなるセンサ付装置もよい。
【0007】また、装置と、この装置に設けたセンサ
と、このセンサが動作するかどうかを確認ためのセンサ
動作手段と、このセンサ動作手段を作動させるための第
一スイッチと、前記センサ動作手段が発する検出用信号
(振動信号等も含む。)などを検出して動作した前記セ
ンサの検出信号を受けて装置を作動させる第二スイッチ
とからなるセンサ付装置もよい。第一スイッチ及び第二
スイッチは手動スイッチだけではなく、リレーや自動制
御によるものなども含まれるものである。
【0008】センサ付研削装置は、研削装置と、この研
削装置の研削動作前に検出用振動などを発生する振動発
生器などからなるセンサ動作手段と、このセンサ動作手
段の発した検出用振動など及びバイト等が研削されると
きに発する研削振動などを検出するセンサと、前記セン
サ動作手段の発する検出用振動などを検出したセンサが
発した検出信号を受信することによって装置を研削作動
させ、この研削作動によってバイト等が研削されるとき
に発する研削振動などを該センサが検出し発した検出信
号を受信して該バイト等の研削基点を決定し、この研削
基点に基づいてバイト等を所定の量だけ研削するように
センサ、センサ動作手段及び装置を制御する制御部とか
らなっている。センサはバイト等が研削されるときに発
する音響振動を検出する超音波センサを含む音響センサ
や、バイトなどの研削物や移動盤に直接接触させて研削
物が研削されるときの伝達振動を検出する振動センサな
どがある。
【0009】センサは、センサに取り付けられた該セン
サの動作を確認するためセンサ動作手段とから構成され
ている。これには、センサ動作手段を一体的に取り付け
たものや内蔵したものも含まれるものである。
【0010】また、センサの動作を確認するためのセン
サ動作手段を取り付けるための取付部を該センサに設け
たものもよい。
【0011】
【作用】本発明は、以上に述べたような構成となってい
るので、以下に述べるように作用する。
【0012】センサ付装置は、例えばそれが研削装置の
場合、装置が研削作動する前に、センサ動作手段が例え
ば検出用振動を発して、その検出用振動をセンサに検出
させて、センサがに動作することを確かめてから研削操
作を行なうことができる。
【0013】複数のセンサと複数のセンサ動作手段を設
けたセンサ付装置は、一つのセンサが故障したりあるい
は一つのセンサ動作手段が故障しても、もう一つのセン
サあるいはもう一つのセンサ動作手段が動作するので、
センサやセンサ動作手段の故障による、装置の不動さを
ほとんどなくすことができる。
【0014】また、センサ付装置にセンサ動作手段を動
作させるための第一スイッチと、センサ動作手段の発す
る検出用信号などを検出して動作した前記センサの検出
信号を受けて装置を作動させる第二スイッチを設けたセ
ンサ付装置は、第一スイッチをONにするとセンサ動作
手段が作動し検出用信号などを発する、その検出用信号
を検出したセンサは検出信号を第二スイッチに伝え、検
出信号を受けた第二スイッチはONになり装置が作動す
る。センサがセンサ動作手段の検出用信号によって動作
しない場合は第二スイッチはOFFの状態のままで装置
は作動することがない。
【0015】センサ付研削装置は(例として、センサ動
作手段を振動発生器とした場合。)、シーケンサなどか
らなる制御部の制御によって、まず振動発生器が作動し
検出用振動を発する。この検出用振動をセンサが検出し
検出信号を制御部に送信する。検出信号を受信した制御
部は装置を研削作動する。そしてバイト等を研削したと
きに発せられる研削振動をセンサが検出しその検出信号
を制御部に送信し、制御部は検出信号を受けてバイト等
の研削基点を決定し、この研削基点に基づいて所定の量
だけバイト等を研削するよう研削装置を制御する。振動
発生器が発した検出用振動でセンサが動作しない場合、
装置は研削作動しない。
【0016】センサは、センサと該センサの動作を確認
するためセンサ動作手段とから構成されているおり、セ
ンサ動作手段を作動させると検出用信号が発せられ、こ
の検出用信号をセンサが検出することにより、センサが
動作するかどうかを知るとができる。
【0017】また、センサの動作を確認するためセンサ
動作手段を取り付けるための取付部を該センサに設けた
ものは、取付部にセンサ動作手段を取り付けることによ
り、センサ動作手段から検出用信号を発し、この検出用
信号をセンサが検出するかどうかによって、センサが動
作しているかどうかを知ることができる。また、センサ
動作手段が故障した場合はセンサ動作手段のみを交換す
ればよく、センサが故障した場合はセンサのみを交換す
ればよい。
【0018】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。ただし、この実施例に記載されている構成部品の形
状、構成、数、その相対配置などは、特に特定的な記載
がないかぎりは、本発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。
【0019】実施例1 図1は本発明の実施例1を示す構成図である。移動盤3
にバイト1が取り付け固定されている。移動盤3に振動
センサー8が取り付けられその検出部がバイト1に接触
されている。振動センサ8には該振動センサ8が動作す
るかどうかを確認するためのセンサ動作手段である振動
発生器9が内蔵されている。振動発生器9と振動センサ
8はシーケンサからなる制御部10に連絡され制御され
ている。制御部10は移動盤3の駆動部11を次ぎのよ
うに制御している。研削動作直前に作動信号9aを発信
し振動発生器8から検出用振動100aを発生させる。
この検出用振動100aを振動センサ8が検出し検出信
号8aを制御部10に発信する。制御部10は検出信号
8aを受信することによって駆動部11に作動信号11
aを発信し移動盤3を前進移動させる。移動盤3が前進
移動して行きバイト1が研削盤2に接触したときに発生
しバイト1内に伝達された研削振動200aを振動セン
サ5が検出し検出信号9bを制御部4に発信する。制御
部4は検出信号9bを受信し基点を定め、この基点に基
づいて所定の距離だけ移動盤3を前進移動させる作動信
号11bを発信する。バイト1の先端を所定の量だけ研
削し移動盤3は停止し後進移動して停止する。振動発生
器9が発した検出用振動100aによって振動センサ8
が動作しない場合、制御部4からは作動信号11aは発
信されず移動盤3が前進移動することはなく、警報信号
12aが発信され警報器12が作動し振動センサ8の不
動作を知らせる。
【0020】実施例2 図2は本発明の実施例2を示す構成図である。移動盤3
にバイト1が取り付け固定されている。バイト1の上方
に圧電素子利用の超音波センサからなるセンサ13が設
けられ、該13の前方には超音波発生器からなるセンサ
動作手段14が取付られている。 手動スイッチである
第一スイッチ15はセンサ動作手段14と第二スイッチ
16に連絡されている。自動スイッチである第二スイッ
チ16はセンサ13と移動盤3を移動させる駆動部11
と制御部18に連絡されている。手動スイッチである第
三スイッチ17には制御部18が連絡され、制御部18
は駆動部11を制御し移動盤3を所定の距離だけ前進移
動させ、前進移動終了後は後進移動させ停止するように
制御している。第一スイッチ15をONにする作動信号
15aと15bが発信され、作動信号15bによって第
二スイッチ16が検出信号待ちの状態にはいり、作動信
号15aによってセンサ動作手段14が作動し超音波か
らなる検出用信号300aが発信される。検出用信号3
00aを検出したセンサ13は検出信号13aを第二ス
イッチ16に発信し、検出信号13aを確認した第二ス
イッチ16はONになり作動信号16aを発信し駆動部
11を作動し移動盤3を前進移動させる。移動盤3が前
進移動しバイト1が研削盤2に接触したときに発生する
音響振動である超音波400aをセンサ13が検出し検
出信号13bを発信する。検出信号13bを受信した第
二スイッチ16はOFとなり駆動部11は停止し移動盤
3も停止し、待機信号16bが制御部18に発せられ、
制御部18は待ち状態になる。制御部18の待ち状態で
第三スイッチ17をONにすると制御部18は制御信号
18aを発信し駆動部1を駆動し移動盤3を所定の距離
前進させバイト1が所定の量研削されるようにする。所
定の距離前進した移動盤3は後退移動し停止する。
【0021】実施例3 図3は本発明の実施例3を示す構成図である。センサ1
9にセンサ動作手段21が内設されている。20は検出
部である。
【0022】実施例4 図4は本発明の実施例4を示す構成図である。センサ2
2に雌ネジからなるセンサ動作手段を取り付けるための
取付部23が設けられている。センサ作動手段24には
雄ネジ25を通すための穴26があけられている。27
は検出部である。
【0023】実施例5 図5は本発明の実施例5を示す構成図である。リミット
スイッチ28の内部にソレノイド29が設けられ、ソレ
ノイド29の引込棒30の先端がアクチュエータ31の
上部に形成された取付溝32に取り付けられている。ソ
レノイド29が動作すると引込棒30によりアクチュエ
ータ31が引き込まれリミットスイッチ28が機能す
る。装置の操作前にリミットスイッチの機能確認を行な
ってから、装置を操作・作動するなどが行なえるので、
例えば、機械式駐車装置などの機械式格納装置に使用す
ることにより、リミットスイッチの不動作による装置や
搬送物の損傷を防ぐことができ、より安全な操作・動作
を提供できる。
【0024】実施例6 図6は本発明の実施例6を示す構成図である。リミット
スイッチ33の外側にソレノイド34が取付部35にネ
ジなどで取り付けられ、ソレノイド34の逆L字状の引
込棒36の先端がアクチュエータ37の上部に形成され
た取付溝38に取り付けられている。実施例5と同様の
作用・効果以外に、必要なときやソレノイドが故障した
場合にソレノドのみを取付、交換するとができ、拡張
性、メンテナンス性がよい。
【0025】実施例7 図7は本発明の実施例7を示す構成図である。センサ動
作手段39を設けたセンサ40が適宜な数配置され、セ
ンサ40は制御部41で制御され、制御部41にはセン
サ40の動作・不動を表示する表示部42が接続されて
いる。これにより、故障系列がすぐに判別でき、早い対
応ができる。
【0026】実施例8 図8は本発明の実施例8を示す構成図である。旋盤43
にドリル44が装着されている。45は工作物である。
旋盤43の適宜な場所に振動センサ46,47が取り付
けられている。振動センサ46,47の間には該46,
47を確認動作させるためのセンサ動作手段である振動
発生器48,49が取り付けられている。50は制御
部、46Kは振動センサ46の不動さを知らせる警報
器、47Kは振動センサ47の不動さを知らせる警報
器、48Hは振動発生器48の不動さを知らせる警報
器、49Hは振動発生器49の不動さを知らせる警報器
である。ドリル44が回転される。作動信号48aが発
信され振動発生器48が作動し確認振動600aが発せ
られ、確認振動600aを検出した振動センサ46,4
7は検出信号46a,47aを発信する。検出信号46
a,47aあるいはそのいずれかを受信した制御部50
は作動信号43aを発信し、ドリル44を工作物45を
所定の量だけ切削するよう切削動作させる。その際、ド
リル44に金属疲労などによる亀裂などの異常により生
じる悲鳴振動500aを振動センサ46,47の少なく
ともいずれかが検出した場合(両振動センサが検出して
もよいことは言うまでもない。)、発信した検出信号4
6aあるいは検出信号47aの少なくともいずれかを制
御部50が受信すると、旋盤43の切削動作を中止す
る。振動センサ48が動作しない場合、制御部50は作
動信号49aを発信し、振動センサ49を作動させ確認
振動700aを発する。後の動作は振動センサ46,4
7が確認振動600aを検出した場合と同じである。
【0027】実施例9 図9は本発明の実施例9を示す構成図である。センサ5
1は、本体52と、この本体52の前部に設けたソケッ
ト式のセンサ取付部53,54と、このセンサ取付部5
3,54の間に突出した突出部55と、この突出部55
に設けたソケット式のセンサ動作手段取付部56,57
と、前記センサ取付部53,54に差し込み取り付けた
検出部58,58と、前記センサ動作手段取付部に差し
込み取り付けたセンサ動作手段59,59とからなって
いる。検出部58,58及びセンサ動作手段59,59
は、それぞれの取付部がソケット式なので差し込むだけ
で取り付けられ、取り付け交換が簡単に行なえる。60
はリード線である。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上のよになっているので以
下に述べるような効果を奏する。
【0029】センサ付装置は、例えば装置が研削作動に
入る前に、センサ動作手段が例えば振動を発して、その
振動をセンサに検出させセンサが正常に動作することを
確かめてから研削操作に入ることができる。センサ動作
手段を設けることによりセンサの不動作による不良品の
発生や、センサの不動作による装置などの破損や故障を
防止することができる。また、装置の作動前に振動セン
サを叩くなどの確認作業をしなくてよいので、より快適
な効率的な作業環境を提供することができる。
【0030】複数のセンサと複数のセンサ動作手段を設
けたセンサ付装置は、一つのセンサやセンサ動作手段が
動作しなくても、もう一つのセンサあるいはセンサ動作
手段が動作するので、センサやセンサ動作手段の故障に
よる装置の不動作をほとんどなくすことができる。故障
したセンサなどの交換は装置の作動中あるいは、作業終
了後交換するようにすることができるので、交換のため
に作業を中断したり装置を停止しなくてよい。
【0031】第一スイッチと第二スイッチを設けたセン
サ付装置は、第一スイッチのONによるセンサ動作手段
の作動により、センサが動作することにより、第二スイ
ッチがONになり装置が作動する。センサがなんらかの
理由で動作しない場合は、第二スイッチがOFFになり
装置が作動することがない。すなわち、例えば研削装置
の場合、研削物であるバイトなどを研削する直前毎にセ
ンサの動作確認がされてから研削装置を作動させ、研削
動作を行なうようになっている。これにより、センサが
なんらかの理由で動作しない場合装置は作動することが
ないので、不良品や装置の損傷などを出すことなく、装
置の修理を行なうことができる。また、装置の作動前に
振動センサ周りを叩くなどの確認作業をしなくてよいの
で、より効率的で快適な作業環境を提供することができ
る。
【0032】センサ付研削装置は、センサ動作手段の作
動により研作前にセンサの動作確認がなされ、研削装置
の作動が自動的に行なわれ、かつ研削振動をセンサが検
出しし、この検出信号によりバイト等の研削基点を決定
し、この基点に基づいて自動的に所定の量だけ研削でき
る。すなわち、センサ動作手段を設け、このセンサ動作
手段とセンサ及び研削装置を制御部で制御することによ
り、従来の技術ではなしえなかった、センサの動作確認
とバイト等の研削物の所定の検索量を正確に行なうこと
ができ、研削物の連続的な自動研削を安全・正確に進め
ることを可能にした。
【0033】センサ動作手段を設けたセンサは、センサ
動作手段とセンサを一つにすることにより、装置への取
付が短時間で安価に行なえ、動作手段付センサを安価に
提供できできる。
【0034】また、取付部を設けたセンサは、検出する
検出内容、検出範囲などに対応したセンサ動作手段を取
り付ることができ、故障したらセンサあるいはセンサ動
作手段を交換することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す構成図である。
【図2】本発明の実施例2を示す構成図である。
【図3】本発明の実施例3を示す構成図である。
【図4】本発明の実施例4を示す構成図である。
【図5】本発明の実施例5を示す構成図である。
【図6】本発明の実施例6を示す構成図である。
【図7】本発明の実施例7を示す断面図である。
【図8】本発明の実施例8を示す構成図である。
【図9】本発明の実施例8を示す構成図である。
【図10】従来の技術を示す構成図である。
【符号の説明】
1−−−−−バイト 2−−−−
−研削盤 3−−−−−移動盤 4−−−−
−制御部 5−−−−−振動センサ 6−−−−
−作動スイッチ 7−−−−−モーター 8−−−−
−振動センサー 8a−−−−検出信号 9−−−−
−振動発生器 9a−−−−作動信号 9b−−−
−検出信号 10−−−−制御部 11−−−
−駆動部 11a−−−作動信号 11b−−
−作動信号 12−−−−警報器 12a−−
−警報信号 100a−−検出用振動 200a−
−研削振動 13−−−−センサ 13a−−
−検出信号 13b−−−検出信号 14−−−
−センサ動作手段 15−−−−第一スイッチ 15a−−
−作動信号 15b−−−作動信号 16−−−
−第二スイッチ 16a−−−作動信号 16b−−
−待機信号 17−−−−第三スイッチ 18−−−
−制御部 300a−−検出用信号 400a−
−超音波 19−−−−センサ 20−−−
−検出部 21−−−−センサ動作手段 22−−−
−センサ 23−−−−取付部 24−−−
−センサ作動手段 25−−−−雄ネジ 26−−−
−穴 27−−−−検出部 28−−−
−リミットスイッチ 29−−−−ソレノイド 30−−−
−引込棒 31−−−−アクチュエータ 32−−−
−取付溝 33−−−−リミットスイッチ 34−−−
−ソレノイド 35−−−−取付部 36−−−
−引込棒 37−−−−アクチュエータ 38−−−
−取付溝 39−−−−センサ動作手段 40−−−
−センサ 41−−−−制御部 42−−−
−表示部 43−−−−旋盤 44−−−
−ドリル 45−−−−工作物 46−−−
−振動センサ 47−−−−振動センサ 48−−−
−振動発生器 49−−−−振動発生器 50−−−
−制御部 500a−−悲鳴振動 600a−
−確認振動 700a−−確認振動 51−−−−センサ 52−−−
−本体 53−−−−センサ取付部 54−−−
−センサ取付部 55−−−−突出部 56−−−
−センサ動作手段取付部 57−−−−センサ動作手段取付部 58−−−
−検出部 59−−−−センサ動作手段 60−−−
−リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B24B 49/10 G01D 21/00 G

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置と、 この装置に設けたセンサと、 このセンサが動作するかどうかを確認ためのセンサ動作
    手段と、 からなることを特徴とするセンサ付装置。
  2. 【請求項2】 装置と、 この装置に設けた複数のセンサと、 このセンサが動作するかどうかを確認ための複数のセン
    サ動作手段と、 からなることを特徴とするセンサ付装置。
  3. 【請求項3】 装置と、 この装置に設けたセンサと、 このセンサが動作するかどうかを確認ためのセンサ動作
    手段と、 このセンサ動作手段を作動させるための第一スイッチ
    と、 前記センサ動作手段が発する検出用信号などを検出して
    動作した前記センサの検出信号を受けて装置を作動させ
    る第二スイッチと、 からなることを特徴とするセンサ付装置。
  4. 【請求項4】 バイトやドリルなどを研削する研削装置
    と、 この研削装置に設けた研削動作前に検出用振動などを発
    生する振動発生器などからなるセンサ動作手段と、 このセンサ動作手段の発した前記検出用振動など及びバ
    イト等が研削されるときに発する研削振動などを検出す
    るセンサと、 前記振動発生器の検出用振動を検出して前記センサが発
    した検出信号を受けることによって装置を研削作動さ
    せ、この研削作動によってバイト等が研削されるときに
    発する研削振動などを該センサが検出して発した検出信
    号を受けて該バイト等の研削基点を決定し、この研削基
    点に基づいてバイト等を所定の量だけ研削するようにセ
    ンサ、センサ動作手段及び装置を制御する制御部と、 からなることを特徴とするセンサ付研削装置。
  5. 【請求項5】 センサとこのセンサに取り付けられた該
    センサの動作を確認するためセンサ動作手段と、 から
    なることを特徴とするセンサ。
  6. 【請求項6】 センサと、このセンサに設けた該センサ
    の動作を確認するためのセンサ動作手段を取り付ける取
    付部と、 からなることを特徴とするセンサ。
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