JPS61182766A

JPS61182766A - ガラス板の研削機械のスピンドル装置

Info

Publication number: JPS61182766A
Application number: JP25728785A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Bando; 茂坂東
Original assignee: Bando Kiko Co Ltd
Current assignee: Bando Kiko Co Ltd
Priority date: 1985-11-16
Filing date: 1985-11-16
Publication date: 1986-08-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、ガラス板の端線を研削、研磨するガラス板研
削機械のスピンドルに関する。

本発明の目的は、研削ホイールを軽い荷重でタイミング
よくガラス板に押圧することができるスピンドル装置を
提供するにある。

以下、本発明の一実施例を図面に基き説明する。

まず、概要について、第１図、及び第２図に基き説明する。

スピンドル１は軸方向に、回転シャフト２がスライド移
動自在となり、この回転シャフト２に加工ホイール３が
ｉｆｆされている。スピンドル１の後方にシリンダー４
を装置し、そのピストンロッド５が、上記回転シャフト
２を前方へ突き、加工ホイール３を板ガラスエッヂ６に
押し当て、この状態で研削加工する。研削加工中、このピストンロッド５は加工ホイール３の消耗に従い前
進する。さらに、このピストンロッド５に対して検出ス
イッチ７を装置し、ピストンロッド５が一定量前進する
と検出スイッチ７が作動するようにしである。

一方、スピンドル１は、スライド装置８に取付けられ、
さらに、このスライド装置８にはモーター等からなる駆
動ＩＡ置９が装置しである。

この駆動装置９は、上記検出スイッチ７と関連させてあ
り、上記ピストンロッド５が一定量前進したとき、検出
スイッチ７の検出で、スライド装置８をしてスピンドル
１を前進さゼる。

ところで、本発明は、研削加工中は第２図に示すように
、板ガラス６と、加工ホイール３、回転シャフト２と作
動シリンダー４のピストンロッド５とが、直線的に隙間
なく突合い連接しており、シリンダー４の流体圧力によ
り、加工ホイール３を板ガラスエッヂ６に押圧支持して
おり、加工ホイール３の消耗に従い回転シャフト２、ピ
ストンロッド５が、少しづつ前進する。

このピストンロッド５の前進が一定量に達すると検出ス
イッチ７が働く。この検出スイッチ７の動きによって駆
動装置９が動作し、スライド移動冒８、して、スピンド
ル１を前進させる。一方、シリンダー４及び、検出スイ
ッチ７は、スライド装Ｍ８に取付けられているので、上
記のようにスライド装置８の前進によって、作動シリン
ダー４、検出スイッチ７は前進し、相対的にピストンロ
ッド５は後に残り検出スイッチ７が離れて、スイッチの
働きが解除し駆動装置９が停止する。このように、前進
、停止を繰り返し、自動切込みする。

次に、上記実施例の詳細について説明する。

第３図に示すように、上記スピンドル１は、モーターと
スピンドルの役目を兼ねるモータースピンドルの構造と
なり、回転シャフト２はローターを兼ねる。

モータースピンドル１は、固定子鉄心、固定子コイル１
１を備えるケーシング１０と、このケーシング１０に軸
受１２を介して保持されており、回転子鉄心等を備える
回転シャフト２（ローターと同じ）を持つ。

上記軸受１２及び１２は、ニードルベアリングのように
軸方向にスライド移動できるベアリングを使用し、例え
ば、これらニードルベアリング１３．１３により、回転
シャフト２が軸方向にスライド移動自在に保持されてい
る。

上記ニードルベアリング１３．１３は、回転子鉄心１４
を挾んで、前後でシャフトを保持している。

上記回転シャフト２は、回転子鉄心１４の前部に、有底
の円筒１５を前に向って開口した状態で外挿のうえ固定
されている。さらに、スラストベアリング１Ｇが上記回転シャフト２にフリー
の状態に外挿されている。このスラストベアリング１６
は、一方の面でコイルバネ１７の弾性押圧を受け、さら
に、回転シャフト２の移動で円筒１５が突き当り、他方
の面はケーシング１０に支持される。

また、回転シャフト　２は、回転子鉄心１４の後方で、
同じくニードルベアリング１８を介してケーシング１０
に保持されている。このニードルベアリング１８もまた
、回転シャツ１−２を軸方向にスライド自在に保持する
。

このニードルベアリング１８と回転子鉄心１４の間で、
ベアリング１６Ｂが回転シャフト２に組み込まれ、回転
シャフト２が後方へ移動したとき、このベアリング？６
Ｂがケーシング１０に接し、ストッパーの役目をする。

スピンドル１の後方には、シリンダー４がスライド装［
６よりブラケット２を介して装置されている。

このシリンダー４は、両ロンドシリンダーである。そし
て、このシリンダー４は、前部に突出したピストンロッドに
より上記回転シャフト２を突き、後部に突出したピスト
ンロッドには、ドッグ２１が位置調整自在に取付けであ
る。このドッグ２１へ検出スイッチ７がシリンダー　４
からブラケット２０を介して装置され、ドッグ２１ひい
ては、ピストンロッド５の移動によって検出スイッチ７
が開閉を行なうようにしである。

シリンダー４は、普通には、エアーシリンダーである。

なお、このエアー切り換えバルブは、ガラス検出スイッ
チ２４と関連し合う。この検出スイッチ２４が動作する
と、シリンダー４が動作し、加工ホイールを突出す。

スライド装置８は、スピンドルモーターを取付けるスラ
イド２５と、このスライド２５を支えるスライド台２６
と、このスライド台２６に回転自在に取付けた送りねじ
２１及び、この送りねじに螺合し、上記スライド２５へ
固定したナツト２６とがらなり、上記送りねじ２７に駆
動装Ｍ９が連結している。なお、２９は軸受は装置であ
る。

この駆動装置９は、酋通には減速機付きモーターである
。この駆動装置９は、前記検・出スイッチ７で関連し、
検出スイッチがドッグ２１をった時動作し、ドッグから
検出スイッチ７が離れて停止する。

なお、３０は板ガラスを挟持し、直線搬送するコンベア
装置である。３３は、コンベアベルト。

上記の構造からなる加工ヘッド３１は、このコンベア装
置３０に沿って配置され、コンベアより突出した板ガラ
ス６のエッチを直線研削加工するのである。

上記のようになる本発明によれば、 ■　加工ホイール３及び、回転シャフト２が慨掬シリン
ダー４により、板ガラスＧに押８圧されていること。

■　回転シャツ１〜２を突き押す作＝動、シリンダー４
のピストンロッド５に検出スイッチ７が装置され、加工
ホイール３の消耗量、つまり回転シャフト２の前進命が
検出されること。

■　加工ホイール３の消費量、つまり回転シレフト２の
前進聞を検出する検出スイッチ７と回転シャフト２、及
び加工ホイール３を保持するスピンドル１を保持すめス
ライド装置８を駆動する駆動装＠９とが関連させである
ことから、加工ホイール３の消耗を検出スイッチ１が検
出し、駆動装置９を動作させてスピンドル１及び加工ホ
イール３を前進させてゆく。このため、加工ホイール３
は、消耗しながらも、自動的に順次切込んでゆくのであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の詳細な説明図、第２図は、スピンド
ルを外形図で示した本発明の一実施例図、第３図は、第
２図により示した実施例の断面図である。１・・・スピンドル、２・・・回転シャフト、３・・・
加工ホイール、４・・・如魯シリンダー、５・・・ピス
トンロッド、６・・・板ガラス、７・・・検出スイッチ
、８・・・スライド装置、９・・・駆動装置、２０・・
・ブラケット、２１・・・ドッグ、２５・・・スライド
、２６・・・スライド台、２７・・・送りねじ、２８・
・・ナツト、２９・・・軸受装置、３ｏ・・・コンベア
装置、

Claims

【特許請求の範囲】

固定子鉄心、固定子コイルを備えるケーシングと、この
ケーシングに軸受けを介して組込まれた回転鉄心等を備
える回転シャフトとを備え、この回転シャフトに加工ホ
イールを装置するモータースピンドルにおいて、回転子
鉄心を挾んで一方には、コイルバネとスライドベアリン
グが外挿され、他方側には同じストッパー用のベアリン
グが外挿され、コイルバネは、一端を回転シャフトに支
持され、他端は、上記スラストベアリングを介してゲー
ジングを押圧し、このコイルバネの反力により回転シャ
フトを軸方向の一方側へ押し寄せ、他方の上記ベアリン
グがケーシングに押し当てているスピンドル装置。