JPH095732A - 液晶表示用カラーフィルタの欠陥修正方法および装置 - Google Patents

液晶表示用カラーフィルタの欠陥修正方法および装置

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JPH095732A
JPH095732A JP15317395A JP15317395A JPH095732A JP H095732 A JPH095732 A JP H095732A JP 15317395 A JP15317395 A JP 15317395A JP 15317395 A JP15317395 A JP 15317395A JP H095732 A JPH095732 A JP H095732A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示用カラーフィルタの欠陥修正を自動
的に行う。 【構成】 紫外レーザ発振器1から発射される紫外レー
ザ光100をワーク11上の欠陥部に照射する。欠陥部
は、CCDカメラ12により撮像されており、得られる
画像データに基づいて、自動的に、紫外レーザ光100
の断面形状を可変矩形開口5により変更するとともに、
その照射位置をXYステージ10により位置決めする。
画像データから抽出される欠陥部の除去すべき領域は、
適当な複数の矩形に分割されており、その矩形の大きさ
およびその分割位置が利用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示用カラーフィ
ルタの欠陥修正方法および装置に関し、特に、紫外カラ
ーフィルタの欠陥部分に紫外レーザ光を照射することに
よって、その欠陥部分を修正する液晶表示用カラーフィ
ルタの欠陥修正方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示用カラーフィルタの欠陥
修正方法は、まず、作業者が、顕微鏡等で観察してカラ
ーフィルタに部分的に発生した欠陥部の有無を検査す
る。発見された欠陥部の大きさに応じて、照射すべき紫
外レーザ光の形状を適宜変更するとともに、照射位置を
合わせ、紫外レーザ光を発射して、欠陥部を除去するも
のである。つまり、紫外レーザ光の形状の変更および照
射位置合せは、熟練者が手作業で行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、カラーフィルタ
への異物の付着による突起等の欠陥は、形状が不特定で
あり、紫外レーザ光の最大形状よりも大きくなることも
ある。そのような欠陥部を修正するためには、紫外レー
ザ光の形状の変更、その照射位置の移動、位置決めおよ
び紫外レーザ光の発射という一連の作業を欠陥部を完全
に除去するまで複数回繰り返す必要があったため、作業
効率が著しく悪かった。
【0004】さらに、欠陥部の厚さは、領域全体で大き
く変化することもあり、単に、紫外レーザ光の形状およ
び照射位置合せを行うだけでは、欠陥部を平坦に修正す
ることができず、修正品質を低下させていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、液晶表示用カラーフィルタの欠陥部に
紫外レーザ光を照射する手段と、その欠陥部を含む領域
を撮像する手段と、撮像して得られる画像データに基づ
いて、欠陥部の外形を抽出する手段と、抽出された欠陥
部の外形により形成される欠陥領域を任意の大きさの矩
形に分割する手段と、分割された矩形の大きさに応じ
て、紫外レーザ光の断面形状を変更する手段と、前述の
矩形の分割位置に応じて、紫外レーザ光の照射位置を位
置決めする手段とを備えるものである。
【0006】また、本発明は、欠陥部に紫外レーザ光を
照射する手段と、欠陥部の高さを測定する手段と、測定
された欠陥部の高さに基づいて、除去すべき欠陥領域を
検出する手段と、欠陥領域を任意の大きさの直方体ブロ
ックに分割する手段と、分割された直方体ブロックの大
きさに応じて、紫外レーザ光の断面形状を変更する手段
と、直方体ブロックの分割位置に応じて、紫外レーザ光
の照射位置を位置決めする手段と、直方体ブロックの高
さに応じて、紫外レーザ光の照射条件を設定する手段と
を備えるものである。照射条件としては、紫外レーザ光
の照射回数や照射エネルギ密度がある。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。
【0008】本発明の第1の実施例は、欠陥部を撮像し
て得られた画像に基づいて、欠陥部抽出し、その欠陥領
域を適当なサイズの矩形に分割する。そして、紫外レー
ザ光をその矩形サイズに応じた形状に適宜変更するとと
もに、その矩形が分割された位置に、照射位置を合せ
て、紫外レーザ光を欠陥部に照射するというものであ
る。
【0009】図1は、本発明の第1の実施例の構成を示
す概略図であり、図2は、本実施例の動作手順を示すフ
ローチャートである。
【0010】紫外レーザ発振器1(例えば、パルス励起
QスイッチNd:YAGレーザの第四高調波:波長0.
226μm)から発射された紫外レーザ光100は、ア
ッテネータ2により照射エネルギ密度が加減され、エキ
スパンダ3で径が拡大されて強度が均一化され、ミラー
4で反射して、可変矩形開口5に入射する。可変矩形開
口5は、対向して配置された可動な2枚のナイフエッジ
を縦横に組み合わせた開口であり、この開口を開閉する
ことによって紫外レーザ光100の断面形状を所望の大
きさの矩形に整形することができる。可変矩形開口5に
より所望の形状に整形された紫外レーザ光100は、ミ
ラー6、加工用結像レンズ7、ダイクロイックミラー8
および対物レンズ9を介して、XYステージ10上に載
置されたワーク11に照射される。ワーク11に発生し
た欠陥部は、紫外レーザ光100を照射することによ
り、除去される。ここで、紫外レーザ光100の照射回
数、照射エネルギ密度やその断面形状の変更設定は、駆
動部17からの信号により、それぞれ、紫外レーザ発振
器1、アッテネータ2および可変矩形開口5を駆動して
行われる。
【0011】次に、ワーク11をCCDカメラ12によ
り撮像して得られる画像に基づいて、紫外レーザ光10
0の形状および照射位置を自動的に制御する方法につい
て、図2に示すフローチャートも併せて参照して説明す
る。
【0012】R/G/Bレベルの設定および2値化レベ
ルの設定等の前処理(S101)を行った後、CCDカ
メラ12は、対物レンズ9、ダイクロイックミラー8お
よび観察用結像レンズ13を介してワーク11を撮像し
て、多値2次元画像を取り込む(S102)。撮像され
た画像データは、画像処理部14に供給され、予め設定
された閾値レベルで2値化される(S103)。画像デ
ータを2値化することにより、ワーク11上の欠陥領域
301を抽出することができる。次に、図3(a)に示
すように、抽出された欠陥領域301の長手方向の傾き
θを算出し、その傾きを補正する(S104)。次に、
図3(b)に示すように、紫外レーザ光100の形状の
うち最大の矩形形状の一辺を整数分の一にした大きさで
ある最小加工矩形302を複数用いて、欠陥領域301
全体を覆うことにより、加工領域303を設定する。つ
まり、欠陥領域301を含む加工領域303を最小加工
矩形301で分割する(S105)。最小加工矩形30
1は、紫外レーザ光100により照射される領域の最小
単位に近い大きさを用いることができる。そして、加工
領域303に対し、その左上から、最大加工矩形304
(図3(c)の場合は、最小加工矩形302の3×3の
サイズ)〜最小加工矩形302までを順次当てはめるこ
とにより、欠陥領域301を加工するための加工矩形3
05を設定する(S106)。最大加工矩形304は、
紫外レーザ光100により照射可能な最大の領域に近い
大きさを用いることができる。この際、設定される加工
矩形305としては、処理の高速化のため、サイズの大
きい矩形形状が優先されることになる。以上の処理(S
101〜S106)は、画像処理部14および制御部1
5で実行される。また、画像処理部14で画像処理され
たデータは、モニタ16により監視することができる。
【0013】このようにして設定された加工矩形305
の形状およびその位置を示す情報が制御部15から駆動
部17に送られる。駆動部17は、送られた情報に基づ
いて、可変矩形開口5を駆動して紫外レーザ光100の
形状を変更するとともに、XYステージ10を駆動し
て、紫外レーザ光100の照射位置の位置決めを行う
(S107)。そして、紫外レーザ光100は、予め設
定された照射条件(例えば、照射時間、照射回数および
照射エネルギ密度等)にしたがってワーク11に照射さ
れる(S108)。S107の処理を、設定された各加
工矩形ごとに実行して紫外レーザ光100の照射を繰り
返すことにより、欠陥部を除去し、修正することができ
る。ここで、図3(c)のごとく設定される加工矩形で
は、紫外レーザ光100の位置決めの精度をカバーする
のに十分な幅の重ね合わせを隣接する加工矩形間に持た
せている。
【0014】次に、本発明の第2の実施例について図4
〜図6を参照して詳細に説明する。
【0015】本実施例は、ワーク上の欠陥部の高さを測
定することによって、欠陥領域を抽出する。抽出された
欠陥領域に照射される紫外レーザ光の形状およびその照
射位置の位置決めに関しては、前述の第1の実施例と同
様であるが、本実施例では、特に、欠陥領域の高さ情報
から、紫外レーザ光の照射条件を算出し、それに応じ
て、紫外レーザ光をワークに対して照射するというもの
である。本実施例では、欠陥領域の高さを考慮して、紫
外レーザ光を照射しているために、欠陥部の修正品質を
大幅に向上させることができる。
【0016】図4を参照して説明すると、紫外レーザ発
振器1から出射された紫外レーザ光100がワーク11
に照射されるまでの構成は、図1に示す構成と同様であ
るため、重複部分の説明は省略する。本実施例は、対物
レンズ9、Zステージ18、ガルバノメータ20、走査
用ミラー19、CCDイメージセンサ22、音響光学
(AO)素子23、走査用レーザ発振器24およびレー
ザ走査顕微鏡制御部25を含むレーザ走査顕微鏡によ
り、ワーク11上の欠陥部の高さを測定している。具体
的には、走査用レーザ発振器24から出射されたレーザ
光をAO素子で一軸方向に走査しながらダイクロイック
ミラー21、走査用ミラー19、ミラー18、ダイクロ
イックミラー8および対物レンズ9を介してワーク11
に照射する。その反射光は、CCDイメージセンサ22
で検出され、光電変換されてレーザ走査顕微鏡制御部2
5に出力される。このCCDイメージセンサ22の出力
は、撮像画像のピントがあった場合に最大値を示すこと
から、Zステージ18により対物レンズ9を上下に微小
ステップずつ移動させながら、CCDイメージセンサ2
2の出力をモニタしていき、その出力が最大値を示す場
合のZステージ18の高さを記憶することにより、欠陥
部の高さを測定することができる。一方、ガルバノメー
タ20により走査用ミラー19を駆動することにより、
他の一軸方向にレーザ光を走査して欠陥部の高さを測定
する。こうすることにより、2次元的に、欠陥部の高さ
を測定することができる。ここで、ガルバノメータ2
0、Zステージ18等の駆動制御および高さ測定は、レ
ーザ走査顕微鏡制御部25で実行される。また、レーザ
走査顕微鏡制御部25で測定された結果は、モニタ26
で監視することができる。
【0017】次に、本実施例の動作について図5に示す
フローチャートおよび図6に示す模式図を参照して説明
する。
【0018】前述のレーザ走査顕微鏡により、ワーク1
1の高さが測定される(S201)。この測定された高
さに基づいて、欠陥部を検出する(S202)。検出方
法としては、例えば、図6(a)に示すように、測定さ
れた高さが予め設定された閾値を越える部分を欠陥部6
01として抽出する方法がある。次に、前述の第1の実
施例と同様に欠陥部601に対して傾き補正を施し(S
203)、図6(a)に示すように、欠陥部601を最
小加工矩形ブロック602で分割する(S204)。こ
の最小加工矩形ブロック602は、最小加工矩形(図3
参照)×最小加工深さの直方体である。最小加工深さと
は、紫外レーザ光の照射により欠陥部が除去される最小
単位の深さを示す。次に、分割された最小加工矩形ブロ
ック602を、紫外レーザ光が照射可能なできるだけ大
きな断面積を有する直方体にまとめていき、最終的に、
図6(b)に示すような加工矩形ブロック603を設定
する(S205)。加工矩形ブロック603は、紫外レ
ーザ光100による加工の領域および照射回数(照射エ
ネルギ密度)を決定するものである。ここで、加工矩形
ブロック603を設定する上で、必要であれば、最初に
分割された最小加工矩形ブロック602と同じ大きさの
追加ブロック604を追加して、より大きな加工矩形ブ
ロック603を設定するようにしてもよい。追加ブロッ
ク604を用いて、加工矩形ブロック603を設定する
ことにより、加工効率を向上させることができる。
【0019】設定された加工矩形ブロックに基づいて、
紫外レーザ光100の照射条件が算出される(S20
6)。つまり、加工矩形ブロックにより指定される加工
深さの欠陥部を除去するために必要な紫外レーザ光の照
射回数が算出される。なお、1回照射当たりのエネルギ
密度を高くすることにより、照射回数を減らすことがで
き、処理時間を短縮することもできる。以上、S202
〜S206までの処理は、制御部15で実行される。
【0020】さらに、設定された加工矩形ブロックに応
じて、駆動部17は、紫外レーザ光100の形状を変更
するとともに、その照射位置を位置決めする(S20
7)。こうして、各種条件が設定された後、紫外レーザ
光100が、ワーク11上の欠陥部に照射される(S2
08)。S208の処理を、設定された各加工矩形ブロ
ックごとに実行して紫外レーザ光100の照射を繰り返
すことにより、欠陥部を除去し、修正することができ
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
作業者の熟練度に左右されず、自動的に、紫外レーザ光
の形状の変更および照射位置の位置決めを精度よく行う
ことができるために、作業効率の向上および作業精度の
向上を図ることができる。
【0022】さらに、欠陥部の高さに基づいて、紫外レ
ーザ光の照射回数および照射エネルギ密度を算出してい
るために、欠陥部を平坦に修正することができ、したが
って、修正の品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す概略図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例の動作手順を示すフロー
チャートである。
【図3】本発明の第1の実施例の加工矩形の設定方法を
示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例の構成を示す概略図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施例の動作手順を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の第2の加工矩形ブロックの設定方法を
示す図である。
【符号の説明】
1 紫外レーザ発振器 2 アッテネータ 3 エキスパンダ 4、6 ミラー 5 可変矩形開口 7 加工用結像レンズ 8、21 ダイクロイックミラー 9 対物レンズ 10 XYステージ 12 CCDカメラ 13 観察用結像レンズ 14 画像処理部 15 制御部 16、26 モニタ 17 駆動部 18 Zステージ 19 走査用ミラー 20 ガルバノメータ 22 CCDイメージセンサ 23 AO素子 24 走査用レーザ発振器 25 レーザ走査顕微鏡制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示用カラーフィルタの欠陥部に紫
    外レーザ光を照射して、その欠陥部を分解・蒸発させて
    除去する液晶表示用カラーフィルタの欠陥修正方法であ
    って、 前記欠陥部を含む領域を撮像することによって得られる
    画像データに基づいて、欠陥部の外形を抽出する第1の
    ステップと、 抽出された欠陥部の外形により形成される欠陥領域を任
    意の大きさの矩形に分割する第2のステップと、 分割された矩形の大きさおよび分割位置に応じて、紫外
    レーザ光の断面形状を変更するとともに、その照射位置
    を位置決めする第3のステップと、 紫外レーザ光の断面形状の変更および照射位置の位置決
    めが完了した後、紫外レーザ光を照射して、前記欠陥部
    を除去する第4のステップとを含むことを特徴とする液
    晶表示用カラーフィルタの欠陥修正方法。
  2. 【請求項2】 前記第2のステップは、 前記欠陥領域を、前記紫外レーザ光で加工可能な最小の
    矩形サイズで分割するステップと、 前記最小の矩形を適当に組み合わせて、前記紫外レーザ
    光で加工可能な最大の矩形サイズを上限とする可能な限
    り大きな矩形を設定するステップとを含むことを特徴と
    する前記請求項1に記載の液晶表示用カラーフィルタの
    欠陥修正方法。
  3. 【請求項3】 液晶表示用カラーフィルタの欠陥部に紫
    外レーザ光を照射して、その欠陥部を分解・蒸発させて
    除去する液晶表示用カラーフィルタの欠陥修正方法であ
    って、 前記欠陥部の高さを測定する第1のステップと、 測定された前記欠陥部の高さに基づいて、除去すべき欠
    陥領域を検出する第2のステップと、 前記欠陥領域の高さに応じて、前記紫外レーザ光の照射
    条件を設定する第3のステップとを含むことを特徴とす
    る液晶表示用カラーフィルタの欠陥修正方法。
  4. 【請求項4】 前記照射条件は、前記紫外レーザ光の照
    射回数または照射エネルギ密度またはその両方であるこ
    とを特徴とする前記請求項3に記載の液晶表示用カラー
    フィルタの欠陥修正方法。
  5. 【請求項5】 液晶表示用カラーフィルタの欠陥部に紫
    外レーザ光を照射して、その欠陥部を分解・蒸発させて
    除去する液晶表示用カラーフィルタの欠陥修正装置であ
    って、 前記欠陥部に紫外レーザ光を照射する手段と、 前記欠陥部を含む領域を撮像する手段と、 撮像して得られる画像データに基づいて、前記欠陥部の
    外形を抽出する手段と、 抽出された欠陥部の外形により形成される欠陥領域を任
    意の大きさの矩形に分割する手段と、 分割された矩形の大きさに応じて、紫外レーザ光の断面
    形状を変更する手段と、 前記矩形の分割位置に応じて、前記紫外レーザ光の照射
    位置を位置決めする手段とを含むことを特徴とする液晶
    表示用カラーフィルタの欠陥修正装置。
  6. 【請求項6】 液晶表示用カラーフィルタの欠陥部に紫
    外レーザ光を照射して、その欠陥部を分解・蒸発させて
    除去する液晶表示用カラーフィルタの欠陥修正装置であ
    って、 前記欠陥部に紫外レーザ光を照射する手段と、 前記欠陥部の高さを測定する手段と、 測定された前記欠陥部の高さに基づいて、除去すべき欠
    陥領域を検出する手段と、 前記欠陥領域を任意の大きさの直方体ブロックに分割す
    る手段と、 分割された直方体ブロックの大きさに応じて、前記紫外
    レーザ光の断面形状を変更する手段と、 前記直方体ブロックの分割位置に応じて、前記紫外レー
    ザ光の照射位置を位置決めする手段と、 前記直方体ブロックの高さに応じて、前記紫外レーザ光
    の照射条件を設定する手段とを含むことを特徴とする液
    晶表示用カラーフィルタの欠陥修正方法。
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