JPH0956997A - 塗布方法とアイロンとプレス機 - Google Patents

塗布方法とアイロンとプレス機

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JPH0956997A
JPH0956997A JP21722195A JP21722195A JPH0956997A JP H0956997 A JPH0956997 A JP H0956997A JP 21722195 A JP21722195 A JP 21722195A JP 21722195 A JP21722195 A JP 21722195A JP H0956997 A JPH0956997 A JP H0956997A
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steam
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antibacterial
water
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JP21722195A
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English (en)
Inventor
Kaoru Shimizu
薫 志水
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スチームアイロンを用いて抗菌部材または帯
電防止剤を塗布する。 【構成】 給水またはスチーム内に抗菌部材または帯電
防止剤の内少なくとも一方を備え、スチームを噴射して
衣類に塗布するスチームアイロン100。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抗菌部材等の塗布方法
と、一般家庭などにおいて使用し抗菌部材等を塗布でき
るスチームアイロンと、同じく抗菌部材等を塗布できる
業務用のプレス機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コードを備えたスチームアイロ
ン、またはコードレススチームアイロンとしては各種の
ものが販売されている。例えば松下電器産業株式会社/
アイロン’95/夏号カタログ、や三洋電機株式会社/
アイロン’94/5月号アイロン&おしゃれ商品カタロ
グ等に記載されている。
【0003】また、抗菌部材等を塗布または付与する方
法としてはスプレー型、はけ塗型、樹脂部材へ混入,成
形して使用するタイプなど種々の形態と構成材料が提案
されている。例えば特開平3−289476号公報、特
開平5−92113号公報、特開平7−136400号
公報等が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、抗菌部材等を
塗布する上記手段のスプレー型、はけ塗型、樹脂部材へ
混入,成形して使用するタイプは何れも工業生産向けで
あり、家庭での一般使用には好適でない。即ち、気軽に
抗菌部材を塗布、使用できるものでない。
【0005】本発明は家庭または業務用におけるアイロ
ン掛け作業の一環として、抗菌部材等を衣類またはタオ
ル類またはシーツ類等に簡単に塗布し、付着固定させる
ことを目的とする。また、帯電防止剤を塗布することに
より静電気を防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明における抗菌部材等の塗布方法は、アイロン
掛け作業の一環としてスチーム噴射をする際、前記スチ
ームに抗菌部材等を含ませて対象物に塗布し、皺を伸ば
すアイロン掛け過程で対象物の生地(繊維)等に付着固
定させる構成としている。詳しくは、 (構成1)給水タンクを備えたスチームアイロンにおい
て、前記給水タンク内に抗菌部材等を水と共に配備した
構成とし、抗菌部材等を含んだスチームを噴射して抗菌
部材を衣服やタオル、シーツ類等に塗布し、アイロン掛
け作業の過程で付着固定させる構成としている。
【0007】(構成2)小型水タンクを装備したアイロ
ン本体と、このアイロン本体へ自動給水を行うための給
水機構を内蔵するとともに,アイロン本体の置き台とし
て電源供給機能を有するアイロンスタンドとからなるコ
ードレススチームアイロンにおいて、前記アイロンスタ
ンドの給水タンク内に配備した水と抗菌部材等とを前記
アイロン本体の小型水タンク内に供給し、前記アイロン
本体より抗菌部材等を含んだスチームを噴射する構成と
している。
【0008】(構成3)アイロン本体と該アイロン本体
を搭載するための載置台とを備えるコードレススチーム
アイロンにおいて、前記アイロン本体にはスチーム発生
用の水を収容する容量の小さな小型水タンクと給水ポン
プとが設けられ、前記載置台には前記小型タンクよりも
容量の大きなメインタンクが設けられ、前記アイロン本
体を前記載置台の上に載置して前記給水ポンプにより前
記メインタンク内に備えた水と抗菌部材等とを前記小型
タンク内に供給し、前記アイロン本体より抗菌部材等を
含んだスチームを噴射する構成としている。
【0009】(構成4)上こてと下こての間に布を挟
み、前記上こてと下こての少なくとも一方からスチーム
を噴射してプレス成形するプレス機において、前記スチ
ームに抗菌部材等を含ませた構成としている。
【0010】上記4つの構成において、給水タンク内に
配備する抗菌部材等の形態としては粉末粒子状または液
状またはシート状または固形状の内何れか一つの形態と
し、スチームに含ませる抗菌部材等の形態としては粉末
粒子状または液状または気体状としている。
【0011】また、粉末粒子状をなす抗菌部材等の外形
寸法を約0.1ミクロンメートル〜約100ミクロンメ
ートルとしている。
【0012】また、抗菌部材としてはゼオライト(抗菌
性金属イオン/銀、銅、亜鉛)、キトサン、ヨモギ、ヒ
ノキ(ヒノキチオール)、ヒバなど任意部材であってよ
いことは言うまでもない。
【0013】ゼオライトは銀、銅、亜鉛など殺菌力のあ
る物質を含んだ抗菌性セラミックスを前記タンク内に貯
えた水の重量の数%程の割合で混入し、衣類やタオル、
シーツ類等に付着固定させることにより、生地(繊維)
に付着した細菌の生存環境を絶つ。
【0014】キトサンはカニ殻やエビ殻に多く含まれる
天然多糖で抗菌、抗カビ性が有る。対象物に塗布する場
合、水に混入する割合は重量比約0.3%〜約数%で十
分で、粒径約5ミクロンメートル以下の微粉末としてい
る。
【0015】ヨモギはヨモギに含まれるタンニンが抗ア
レルギー、痒み止め効果を、クロロフィル(葉緑素)が
殺菌、制菌などの効果を備え、ヨモギの抽出液を含んだ
粒径約0.5ミクロンメータ〜約20ミクロンメータの
マイクロカプセルを塗布し付着固定すればよい。
【0016】ヒノキはヒノキに含まれるトロピロンが細
菌、カビなどを寄せ付けない防腐剤の役割を果たし、他
の抗菌部材と同様に数ミクロンメータの粒径のマイクロ
カプセルとして用いればよい。
【0017】また、液状の抗菌部材としてはヒノキやヒ
バの精油(エッセンシャルオイル)、またはメトロニダ
ゾール、その他に、酢酸銀または硝酸銀を純水に溶解
し、該溶液にK2SO3とK2S2O3を順次添加し、
銀のチオスルファト錯体塩または銀塩の内少なくとも一
つを含む溶液としている。
【0018】また、銀のチオスルファト錯体塩または銀
塩の内少なくとも一つを含水無晶形二酸化珪素に担持吸
着させ、さらにその外表面に外殻被服層を形成した抗菌
性複合体、または有機砒素のバイナジンなどを水に重量
比約0.5%〜約10%の割合で混入させればよい。
【0019】抗菌部材に代え、静電気を防止する帯電防
止剤としては、非イオン系、アニオン系、カチオン系、
両性系の界面活性剤などが挙げられる。例えば非イオン
系のものではポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリ
オキシエチレンアルキルアミド、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪
酸エステル等か挙げられる。
【0020】アニオン系のものではアルキルスルホン酸
塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、
アルキルリン酸塩などが挙げられる。
【0021】カチオン系のものでは第4級アンモニウム
クロライド、第4級アンモニウム硫酸塩などが、また、
両性系のものではアルキルベタイン、アルキルイミダゾ
リン、アルキルアラニン等が挙げられる。これらは液
状、粉末粒子状、ポリマーなど任意の状態でスチームに
含ませ対象物の生地に塗布、固定させればよい。
【0022】勿論、導電性酸化錫または銅または亜鉛ま
たはALまたはNiなどの金属粉末、またはカーボン等
の内いずれか一つまたは任意の組合せとし、0.5ミク
ロンメートル〜100ミクロンメートルの粉末粒子状ま
たはフレーク状など任意の形態でスチームに含ませ塗
布、固定させてもよい。
【0023】芳香部材としては、例えばヒノキ(ヒノキ
チオール)やヒバ等の成分を用いればよい。
【0024】
【作用】本発明は上記した構成によって、家庭または業
務用におけるアイロン掛け作業の一環として、抗菌部材
等を衣類やタオル、シーツ類等に簡単に塗布し、付着固
定させられる。その結果、家庭においても殺菌した衣類
を着用可能にし、健康で快適な生活を可能にする。ま
た、院内感染等も低減できる。
【0025】さらに、衣類に帯電防止剤を塗布すること
により体に衣類がまとわりつくのを防止し、静電気に感
電して痛みを感じたりびっくりしたりするのを防止す
る。
【0026】
【実施例】以下本発明の実施例を、スチームアイロンを
用いて抗菌部材を衣類の生地(繊維)等に塗布する例に
より図1から図12に示す図面とともに説明する。
【0027】(実施例1)この実施例は電源コードを備
えたスチームアイロンを用いて抗菌部材を衣類の生地等
に塗布する方法と装置に関するものである。
【0028】図1は本発明の一実施例におけるスチーム
アイロン100の斜視図で、符号101はアイロン本
体、102はベースで加熱用ヒータとスチーム噴き出し
孔(図示せず。)を備えている。103は給水タンク、
104は前記給水タンク103に水を注ぐ注水扉であ
る。
【0029】前記給水タンク103内には所定量の水と
抗菌部材(図示せず。)を備え、ヒータ(図示せず。)
によって加熱されるアイロンベース下面より抗菌部材を
含んだスチーム(蒸気)を噴射することにより、抗菌部
材を衣類の生地等に塗布することを特徴とする。
【0030】前記給水タンク103内に供給する抗菌部
材の量は水に対し重量比約0.5%〜約10%の割合で
混入している。
【0031】抗菌部材としては前述のごとく、液状また
は粉末粒子状の任意の抗菌部材を用いてよい。例えば、
抗菌部材の外形寸法を0.1ミクロンメートル〜100
ミクロンメートルとした抗菌性ゼオライト、またはキト
サン、またはヨモギ、ヒノキ、ヒバ等を用いるのが好適
である。
【0032】図2は本発明のもう一つの実施例における
スチームアイロン200の側面図を示す。この実施例の
場合は、給水タンクがアイロン本体201から取外し可
能(着脱可能)なカセット式タンク203としたもの
で、その他の構成は図1の場合と同様である。
【0033】なお、上記実施例では抗菌部材を塗布する
例を述べたが、当然のことながら、衣類等の生地に塗布
する部材は任意で、例えば帯電防止剤または芳香部材と
してよいことは言うまでもない。
【0034】帯電防止剤としては、例えば導電性酸化錫
または銅または亜鉛またはALまたはNiなどの金属粉
末、またはカーボン等の内いずれか一つまたは任意の組
合せとし、0.5ミクロンメートル〜100ミクロンメ
ートルの粉末粒子状またはフレーク状など任意の形態で
スチームに含ませ塗布、固定させてよい。芳香部材とし
てはヒノキやヒバの精油等を用いればよい。
【0035】さらに、抗菌部材または帯電防止剤等を配
設する部位は、別段、給水タンクに限るものでなく、任
意の部位に装備するようにしてよいことは言うまでもな
い。
【0036】(実施例2)図3から図6は本発明の第二
の実施例を示すもので、自動給水型のコードレススチー
ムアイロンを用いて抗菌部材を衣類の生地等に塗布する
方法と装置に関するものである。
【0037】図3は本発明の第二の実施例における自動
給水型のコードレススチームアイロン300の一部破断
面側面図、図4(A),図4(B)は同コードレススチ
ームアイロンのプリズム型水位センサの構成と動作状態
を示す要部断面図、図5は他の実施例における自動給水
型のコードレススチームアイロンの一部破断面側面図、
図6(A),図6(B)は同コードレススチームアイロ
ンの溢水防止弁の要部断面図を示す。
【0038】図3において、符号3は小型水タンクを装
備したアイロン本体、4は前記アイロン本体3へ自動給
水を行うための給水機構を内蔵すると共にアイロン本体
3の置き台として電源供給機能を備えたアイロン載置台
である。5はアイロン本体3に着脱自在に装備された小
型水タンクで、約20ccの貯水量を有している。6は
前記小型水タンク5の内部上面に取り付けたプリズム型
水位センサである。
【0039】また、7はアイロン載置台4内に設けられ
たメイン水タンクで、一回のアイロンかけ作業を行うの
に必要十分な量(400〜500cc)の水を収容する
ことができる。8は同じくアイロン載置台4内に給水用
に設けられたモータポンプで、水路接続器9を介してア
イロン本体3の小型水タンク5に給水できるように構成
している。そしてこれらメイン水タンク7とモータポン
プ8は前記したアイロン本体3へ自動給水を行うための
給水機構を構成している。
【0040】図4は前記プリズム型水位センサの構成を
示す。透明樹脂またはガラス等の透光性部材を円錐形状
先端部6aを有する円筒形で、内部に発光素子10と受
光素子11とを内蔵し、前記発光素子10からの光線を
前記円錐形状先端部6aの表面で反射させて受光素子1
1に戻すように構成している。そして、プリズム型水位
センサ6の円錐形状先端部6aはアイロン本体3の小型
水タンク5内上部から下方へ突出する一方、円筒形の胴
部6bの他側は小型水タンク5上部に突き出し、内部に
設けられた発光,受光素子10,11が小型水タンク上
部壁面5aよりも上方に位置するように構成している。
なお、符号12はアイロンヘースで、下面に所定のスチ
ーム噴出孔(図示せず。)を複数個配設してなる。
【0041】次に、この一実施例の構成における作用を
説明する。アイロン本体3がアイロン載置台4にセット
(搭載)されると、モータポンプ8が動作しメイン水タ
ンク7の水が水路接続器9を通り小型水タンク5に自動
的に送りこまれる。そして、小型水タンク5内の水量が
増えプリズム型水位センサ6の円錐形状先端部6aに達
すると図4(A)に示した状態から図4(B)に示した
状態に変化し、発光素子10から発っした赤外線は図4
(A)に破線で示したように円錐形状先端部6aで反射
して受光素子11に戻る経路から図4(B)に示したよ
うな経路に変わり、円錐形状先端部6aを通過して水中
に発散し受光素子11に戻らなくなる。この現象は円錐
形状先端部6aの表面における屈折率の変化に起因する
ものと考えればよい。
【0042】このような状態変化により受光素子11の
出力を電気的に監視していれば小型水タンク5内に所定
量の水が溜まった時点を検出することができ、これによ
りモータポンプ8の動作を制御し、給水を停止させるこ
とができる。
【0043】次にモータ電流検出器を備えた水量検出装
置について図5、図6を用いて説明する。13は溢水防
止弁で小型水タンク5の上部壁面5aに設けた通気孔1
4部分に取り付けられており、小型水タンク5内が満水
状態となったとき水よりも軽い樹脂などで形成されたボ
ール弁13aの作用で通気孔14を閉鎖して小型水タン
ク5から水が溢れ出すのを防止する機能を備えている。
15はモータポンプ8に流れるモータ電流を検出するた
めのモータ電流検出器で、小型水タンク5内が満水状態
になり溢水防止弁13が動作して小型水タンク5が密閉
状態となったとき、モータ電流が増大するのを検出しモ
ータポンプ8の動作を停止するよう構成してなる。
【0044】上記構成においてその動作を説明する。自
動給水機構が動作して水が小型水タンク5内に送りこま
れると、小型水タンク5内の水量は図6(A)の状態か
ら図6(B)のように変化する。この時、図から明らか
なように、溢水防止弁13内のボール弁13aは満水状
態で通気孔14を閉鎖し、モータポンプ8は過負荷状態
となる。
【0045】通気孔14が開放された状態と閉鎖された
状態とでは、当然のことながらモータポンプ8に流れる
電流が変化する。この電流変化をモータ電流検出器15
で検出すれば、小型水タンク5の満水状態を容易に検知
できる。
【0046】上記のごとく構成した自動給水型のコード
レススチームアイロンにおいて、前記小型水タンク5ま
たはメイン水タンク7の内、少なくともいずれか一方に
は所定量の水と抗菌部材等(図示せず。)を備え、ヒー
タ(図示せず。)によって加熱されるアイロンベース1
2下面より抗菌部材等を含んだスチームを噴射すること
により、抗菌部材等を衣類の生地等に塗布することを特
徴とする。なお、本実施例ではメイン水タンク7内に、
液状または粉末粒子状の抗菌部材または帯電防止剤を配
備した。抗菌部材または帯電防止剤の種類と量は実施例
1と同様に実施すればよい。
【0047】(実施例3)図7から図8は本発明の第三
の実施例を示すもので、この場合も自動給水型のコード
レススチームアイロンを用い、抗菌部材を衣類等の生地
に塗布する方法と装置に関するものである。
【0048】図7は本発明の第三の実施例における自動
給水型のコードレススチームアイロン400の一部破断
面側面図、図8は自動給水型のコードレススチームアイ
ロンにおける送水口と注水口との接続部の拡大断面図を
示す。
【0049】図7において、符号71はアイロン本体、
25はアイロン載置台、76は小型水タンク、20は給
水ポンプ、22は水位センサ、73はアイロンベース、
72はヒータ、711はスチームの噴出孔、31はメイ
ンタンク、32は排水弁、33は受水弁、34は注水
口、35は注水口を閉蓋するキャップ、17はボール弁
である。
【0050】図7に示すコードレススチームアイロン4
00の構成は、実施例2の場合に較べ、給水ポンプ20
をアイロン本体71内に内蔵した点と、アイロン載置台
25に設けた送水口41とアイロン本体71に設けた給
水口16との接続部の構成が異なる。
【0051】なお、本実施例においても前記小型水タン
ク76またはメイン水タンク31の内、少なくともいず
れか一方には所定量の水と抗菌部材等(図示せず。)を
備え、ヒータ72によって加熱されるアイロンベース7
3の下面に配設したスチーム噴出孔711より抗菌部材
等を含んだスチームを噴射することにより、抗菌部材等
を衣類の生地等に塗布することを特徴とする。
【0052】なお、本実施例でおいてもメイン水タンク
31内に液状または粉末粒子状の抗菌部材または帯電防
止剤等を配備した。抗菌部材または帯電防止剤の種類と
量は実施例1と同様に実施すればよい。
【0053】(実施例4)図9から図12までは本発明
の第四の実施例を示すもので、この場合は上下のこての
間に衣類を挟んでスチーム噴射によりプレス仕上げする
業務用のプレス機を用い、抗菌部材等を衣類の生地等に
塗布する方法と装置に関するものである。図9は本発明
の一実施例におけるプレス機91の外観斜視図を示す。
【0054】図9において、符号92は機台、93は下
こて、94は上こて、95は上こてレバーである。該プ
レス機91は機台92の上面に下こて93を備え、この
下こて93に対応して上こて94がレバー95の上端部
に取りついている。前記レバー95は機台92に対し前
後方向に回動自在に組み付けられている。
【0055】上こて94は、図10に示すように、ケー
ス94aの下面が下こて3と対応するプレス面94bと
なっており、このプレス面94bは矢印Aで示すような
スチームを噴射できるよう多孔板に布を張って構成され
ている。この上こて94内には、図示しないボイラーと
配管からスチームが供給される。
【0056】同じく、配管と抗菌部材供給手段(図示せ
ず。)とにより、液状または粉末粒子状の抗菌部材等が
供給される。
【0057】また、図示していないブロワーからの吸引
力の作用により布を冷却して仕上がり性を高める構成と
している。
【0058】そして、この上こて94のケース94aの
プレス面94bを除いて周囲を覆う外ケース96を一体
的に設け、この外ケース96のプレス面94bの全周を
囲む部分をプレス面94bから一段後退させた排気吸い
込み部96aとしている。即ち、この排気吸い込み部9
6aには、多数の吸い込み孔を形成して、外ケース96
内に、図示しないバキュームポンプやファン等の吸引装
置からの吸引力を作用させるようにして上こて94側の
排気吸い込み手段を構成している。
【0059】また、下こて93は、図11に示すよう
に、ケース93aの上面が上こて94と対応するプレス
面93bとなっており、このプレス面93bは、矢印B
で示すようなスチームを噴射できるよう多孔板に布を張
って構成されている。この下こて93内には、図示しな
いボイラーと配管からスチームが供給される。
【0060】同じく、配管と抗菌部材等の供給手段(図
示せず。)とにより、液状または粉末粒子状の抗菌部材
等が供給される。
【0061】また、図示していないブロワーからの吸引
力の作用により布を冷却して仕上がり性を高める構成と
している。さらに、その布冷却に先立って熱風を供給可
能としたものである。
【0062】そして、前記上こて94の場合と同様に、
該下こて93のケース93aのプレス面93bを除いて
周囲を覆う外ケース96を一体的に設け、この外ケース
97のプレス面93bの全周を囲む部分をプレス面93
bから一段後退させた排気吸い込み部97aとしてい
る。即ち、この排気吸い込み部97aにも、多数の吸い
込み孔を形成して、外ケース97内にも、図示しないバ
キュームポンプやファン等の吸引装置からの吸引力を作
用させるようにし、下こて93側の排気吸い込み手段を
構成している。
【0063】以上の構成のプレス機91によれば、上こ
てレバー95の下端部に連結したエアーシリンダ(図示
せず。)の伸張動作により、上こてレバー95が前後方
向に揺動し、その上端部に配設した上こて94が前方に
揺動して、機台92上の下こて93に対して加圧動作す
る。
【0064】この下こて93と上こて94との間に衣類
等が挟持され、前記ボイラーと抗菌部材等の供給手段と
により、抗菌部材を含んだスチームが供給される。その
結果、下こて93側のプレス面93bまたは上こて94
側のプレス面94bから抗菌部材等を含んだスチームが
噴出して、衣類に湿気と抗菌部材等が与えられる。
【0065】なお、前記抗菌部材等を含んだスチームを
噴出する際、例えば図10のように、上こて94のプレ
ス面94bから矢印Aで示すような抗菌部材等を含んだ
スチームが噴射して、その周囲に漏れ出た余分なスチー
ムは、排気吸い込み手段を構成するバキュームポンプや
ファン等(図示せず。)の吸引装置からの吸引作用によ
って、プレス面94bの全周を囲む一段高い排気吸い込
み部96aの多数の吸い込み孔から、矢印Cで示すよう
に外ケース96内に吸い取られる。
【0066】また、図11に示すように、下こて93の
プレス面93bから矢印Bで示すような抗菌部材等を含
んだスチームが噴射して、その周囲に漏れ出た余分なス
チームは、排気吸い込み手段を構成するバキュームポン
プやファン等(図示せず。)の吸引装置からの吸引作用
によって、プレス面93bの全周を囲む一段高い排気吸
い込み部97aの多数の吸い込み孔から、矢印Dで示す
ように外ケース97内に吸い取られる。
【0067】上記の通り、抗菌部材等を含んだスチーム
の噴射により下こて93および上こて94の周囲に漏れ
出た余分のスチームを、上こて94側の全周の排気吸い
込み部96aおよび下こて93側の全周の排気吸い込み
部97aによって吸い取ることができる。
【0068】この作用により、上こて94から噴出した
スチームが作業者の顔等にかかるのを防止でき、スチー
ムによる室内温度の上昇を抑え、作業環境を改善でき
る。
【0069】以上のようなプレス機91による抗菌部材
等を含んだスチームの噴射、排気吸気、衣類の冷却風の
一連の動作タイミングの一例を図12に示す。
【0070】なお、この実施例においても抗菌部材に代
え、任意の部材たとえば帯電防止剤または芳香部材等を
塗布するようにしてよいことは言うまでもない。
【0071】さらに、抗菌部材と帯電防止剤とを同時に
塗布するなど、複数種類の部材を同時に塗布する構成と
してもよい。
【0072】
【発明の効果】以上のように本発明における抗菌部材ま
たは帯電防止剤等の塗布方法によれば、家庭または業務
用におけるアイロン掛け作業の一環として、抗菌部材を
衣服やタオル、シーツ類等に簡単に塗布し、付着固定さ
せられる。その結果、家庭においても殺菌した衣類を着
用可能にし、健康で快適な生活を可能にする。また、院
内感染も低減できる。
【0073】さらに、衣類に帯電防止剤を塗布すること
により体に衣類がまとわりつくのを防止し、静電気に感
電して痛みを感じたりびっくりしたりするのを防止す
る。
【0074】また、業務用プレス機を使用する場合に作
業者の安全と作業環境の改善に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例におけるアイロンの側面
【図2】本発明のもう一つの実施例におけるアイロンの
側面図
【図3】本発明の第二の実施例におけるコードレススチ
ームアイロンの一部を破断した側面図
【図4】(A) 図3を構成するプリズム型水位センサ
の要部断面図 (B) 図4(A)の動作状態を示す要部断面図
【図5】本発明の一実施例におけるコードレススチーム
アイロンの一部を破断した側面図
【図6】(A) 図5を構成する溢水防止弁の要部断面
図 (B) 図6(A)の動作状態を示す要部断面図
【図7】本発明の第三の実施例におけるコードレススチ
ームアイロンの一部を破断した側面図
【図8】図7を構成する接続部の拡大断面図
【図9】本発明の一実施例におけるプレス機の外観斜視
【図10】図9を構成する上こての断面図
【図11】図9を構成する下こての断面図
【図12】図9の動作タイミングチャート
【符号の説明】 3,71,101,201 アイロン本体 4,25 アイロン載置台 5,76 小型水タンク 6 プリズム型水位センサ 7,31 メイン水タンク 8 モータポンプ 9 水路接続器 10 発光素子 11 受光素子 12,102,202,73 ベース 13 溢水防止弁 13a,17 ボール弁 14 通気孔 15 モータ電流検出器 16 給水口 22 水位センサ 32 排水弁 33 受水弁 34 注水口 35 キャップ 41 送水口 44 流通制御弁 72 ヒータ 91 プレス器 92 機台 93 下こて 93a,94a ケース 93b プレス面 94 上こて 94b プレス面 95 上こてレバー 96,97 外ケース 96a,97a 排気吸い込み部 100,200 アイロン 103 給水タンク 104 注水扉 203 カセット式タンク 300,301,400 コードレススチームアイロン 711 噴出口

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイロンベース下面よりスチームと該ス
    チーム以外の塗布部材を噴射することを特徴とするスチ
    ームアイロン。
  2. 【請求項2】 塗布部材を抗菌部材または帯電防止剤ま
    たは芳香部材の内少なくとも一つとしたことを特徴とす
    る請求項1記載のスチームアイロン。
  3. 【請求項3】 給水タンク内に抗菌部材または帯電防止
    剤を備え、ヒータによって加熱されるアイロンベース下
    面より前記抗菌部材または帯電防止剤の内少なくとも一
    方を噴射することを特徴とするスチームアイロン。
  4. 【請求項4】 給水タンクを、アイロン本体に着脱可能
    なカセット式としたことを特徴とする請求項3記載のス
    チームアイロン。
  5. 【請求項5】 抗菌部材を粉末粒子状または液状または
    シート状または固形状または気体状の内何れか一つの形
    態としたことを特徴とする請求項4記載のスチームアイ
    ロン。
  6. 【請求項6】 粉末粒子状をなす抗菌部材の外形寸法を
    0.1ミクロンメートル〜100ミクロンメートルとし
    たことを特徴とする請求項5記載のスチームアイロン。
  7. 【請求項7】 小型水タンクを装備したアイロン本体
    と、このアイロン本体へ自動給水を行うための給水機構
    を内蔵するとともに,アイロン本体の置き台として電源
    供給機能を有するアイロン載置台とからなり、 前記アイロン載置台に備えた水と抗菌部材とを前記アイ
    ロン本体の小型水タンク内に供給し、前記アイロン本体
    より抗菌部材を噴射することを特徴とするスチームアイ
    ロン。
  8. 【請求項8】 抗菌部材に代え帯電防止剤としたことを
    特徴とする請求項7記載のスチームアイロン。
  9. 【請求項9】 アイロン本体と該アイロン本体を搭載す
    るためのアイロン載置台とを備えるコードレススチーム
    アイロンにおいて、 前記アイロン本体にはスチーム発生用の水を収容するた
    めの容量の小さな小型水タンクと給水ポンプとが設けら
    れ、 前記アイロン載置台には前記小型タンクよりも容量の大
    きなメインタンクが設けられ、 前記アイロン本体を前記アイロン載置台の上に載置して
    前記給水ポンプにより前記メインタンク内に備えた水と
    抗菌部材とを前記小型タンク内に供給し、前記アイロン
    本体より抗菌部材を噴射することを特徴とするスチーム
    アイロン。
  10. 【請求項10】 抗菌部材に代え帯電防止剤としたこと
    を特徴とする請求項9記載のスチームアイロン。
  11. 【請求項11】 上こてと下こての間に布を挟み、前記
    上こてと下こての少なくとも一方からスチームを噴射し
    てプレス成形するプレス機において、前記スチームに抗
    菌部材または帯電防止剤の内少なくとも一方を含ませた
    ことを特徴とするプレス機。
  12. 【請求項12】 スチームに抗菌部材または帯電防止剤
    の内少なくとも一方を含ませ、アイロン本体下面より噴
    射することを特徴とする抗菌部材または帯電防止剤の塗
    布方法。
  13. 【請求項13】 抗菌部材を粉末粒子状または液状また
    は気体状の内何れか一つの形態としたことを特徴とする
    請求項12記載の抗菌部材または帯電防止剤の塗布方
    法。
  14. 【請求項14】 粉末粒子状をなす抗菌部材の外形寸法
    を0.1ミクロンメートル〜100ミクロンメートルと
    したことを特徴とする請求項13記載の抗菌部材または
    帯電防止剤の塗布方法。
  15. 【請求項15】 抗菌部材を下記の イ)酢酸銀または硝酸銀を純水に溶解し、該溶液にK2
    SO3とK2S2O3を順次添加し、銀のチオスルファ
    ト錯体塩または銀塩の内少なくとも一つを含む溶液、 ロ)銀のチオスルファト錯体塩または銀塩の内少なくと
    も一つを含水無晶形二酸化珪素に担持吸着させ、さらに
    その外表面に外殻被服層を形成した抗菌性複合体、 ハ)抗菌性ゼオライト、 ニ)有機砒素系のバイナジン、 ホ)キトサン ヘ)ヨモギ ト)ヒノキ チ)ヒバ の内何れか一つの部材としたことを特徴とする請求項1
    3記載の抗菌部材または帯電防止剤の塗布方法。
  16. 【請求項16】 アイロン本体またはアイロン載置台の
    何れか一方に抗菌部材または帯電防止剤の内少なくとも
    一方を備えたことを特徴とするスチームアイロン。
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