JPH0955925A - 画像システム - Google Patents

画像システム

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JPH0955925A
JPH0955925A JP7205599A JP20559995A JPH0955925A JP H0955925 A JPH0955925 A JP H0955925A JP 7205599 A JP7205599 A JP 7205599A JP 20559995 A JP20559995 A JP 20559995A JP H0955925 A JPH0955925 A JP H0955925A
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Application number
JP7205599A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kimura
一夫 木村
Kazutake Kamihira
員丈 上平
Takahiro Muraki
隆浩 村木
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の視聴者の各々が独立に、また同時に1
視点から360°の視野内の映像に対して自由に選択す
ることが可能な画像システムを提供すること。 【解決手段】 撮像し、その画像情報を電気信号に変換
する複数の撮像装置からなる撮像手段と、該撮像手段の
出力画像情報を複数のユーザーに分配する画像情報分配
手段と、該画像情報分配手段の出力画像情報を表示する
表示手段とを具備する画像システムにおいて、前記撮像
手段の出力画像情報の内から、各ユーザが希望する位置
の画像を選択する画像選択手段と、該画像選択手段の出
力に基づいて選択位置の画像を前記画像情報分配手段に
出力する手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像システムに関
し、特に、複数のユーザー(視聴者)各々が同時に、希
望する視野で撮像された画像情報および音声情報を任意
に選択する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像システムは、たとえば、自動
車レースの中継放送の場合、自動車に設置した撮像用の
車載小型カメラと、その車載小型カメラで撮像された映
像(画像情報、音声情報を含む)を無線で基地局に相当
する放送機器に伝送するための無線装置とからなり、前
記基地局に相当する放送機器からユーザである視聴者に
向けて車載小型カメラでとらえた迫力ある映像を放送す
ることにより、視聴者がその場で自動車レースに参加し
ているような臨場感を提供していた。
【0003】この画像システムの構成は、放送用に用い
るテレビカメラ(車載小型カメラ)と、そのテレビカメ
ラで撮影された映像を放送・分配するための放送機器と
からなるテレビ放送用の画像システムであった。
【0004】このため、各自動車に設置される車載小型
カメラの数は通常1〜2台程度という制限があり、撮影
できる画角も限られたものとなってしまうと共に、視聴
者には車載小型カメラが撮影する単一の視点の映像のみ
を、一方的に放送・提供するのみであった。
【0005】また、広瀬通孝、“次世代映像技術の研究
動向”、テレビジョン学会誌Vol.48、No.1
0、p1171から1178に記載の「はいれるテレ
ビ」では、4台のテレビカメラを用いて視野角の広い映
像を記録し、その映像を4画面合成器を用いて1つの映
像ソースに集約し1本のビデオテープに記録したり、あ
るいは、その記録した映像ソースを4画面分割器で4画
面の映像に再び分割し、この分割した画像をそれぞれC
AVE表示システム(AVE utomatic
irtual nvironment 表示システ
ム)と呼ばれる全周囲映像を再生する特殊な映像表示シ
ステムに表示させることにより、あたかも視聴者がテレ
ビの中に入り込んだような状況を再現していた。
【0006】この「はいれるテレビ」では、50GHz
の無線信号を用いて、予め決められた遠隔地から伝送さ
れる映像を前述するCAVE表示システムで表示させる
試みもなされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
【0008】従来の画像システムでは、映像の提供側
(放送側)である放送局と前記映像の受け取り側である
視聴者との関係が、1対1、あるいは、1対多数であ
り、このため、映像の提供側にとっての顧客である視聴
者は一方的に送られてくる映像を受信するのみであり、
視聴者がその映像を自由に選択あるいは加工することは
できなかった。
【0009】すなわち、視聴者が撮像された広視野の画
像データの中から自由に望む視野の画像を切り出したり
(選択する)、さらには、その切り出した画像を変形、
拡大、もしくは、画質を変化させる等の画像に対する加
工等を行うことができなかった。
【0010】このため、複数の視聴者の各々が独立に同
時に同一映像あるいは異なる映像を得ることができない
という問題があった。
【0011】本発明の目的は、複数の視聴者の各々が独
立に、また同時に1視点から360°視野内の映像に対
して、自由に選択することが可能な画像システムを提供
することにある。
【0012】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0014】(1)異なる視野を撮像し、その画像を電
気信号に変換する複数の撮像装置からなる撮像手段と、
該撮像手段の出力画像情報を複数のユーザーに分配する
画像情報分配手段と、該画像情報分配手段の出力画像情
報を表示する表示手段とを具備する画像システムにおい
て、前記撮像手段の出力画像情報の内から、希望する位
置の画像を各ユーザが選択する画像選択手段と、該画像
選択手段の出力に基づいて選択位置の画像を前記画像情
報分配手段に出力する手段とを具備する。
【0015】(2)前記(1)の撮像手段は移動物体に
設置されている。
【0016】(3)前記(1)あるいは(2)の撮像手
段から出力される電気信号を電磁波に変換し、出力する
無線信号送信手段と、該無線信号送信手段の出力する電
磁波を電気信号に変換し、該電気信号を前記画像情報分
配手段に出力する無線信号受信手段とを具備する。
【0017】(4)前記(1)〜(3)の画像情報分配
手段と前記表示手段とが公衆回線、専用線、ローカルエ
リアネットワークのいずれかのネットワークを介して接
続される。
【0018】(5)異なる視野を撮像し、その画像を電
気信号に変換する複数の撮像装置からなる撮像手段と、
該撮像手段の出力画像情報を複数のユーザーに分配する
画像情報分配手段と、該画像情報分配手段の出力画像情
報を表示する表示手段とを具備する画像システムにおい
て、前記撮像手段の周囲の音を集音し、その音声情報を
電気信号に変換する複数の集音装置からなる集音手段
と、該集音手段の出力音声情報を複数のユーザに分配す
る音声情報分配手段と、該音声情報分配手段の出力音声
情報を出力する音声出力手段とを具備する。
【0019】(6)前記(1)〜(4)の画像システム
は、前記撮像手段の周囲の音を集音し、その音声情報を
電気信号に変換する複数の集音装置からなる集音手段
と、該集音手段の出力音声情報を複数のユーザに分配す
る音声情報分配手段と、該音声情報分配手段の出力音声
情報を出力する音声出力手段とを具備する。
【0020】(7)前記(5)あるいは(6)の選択手
段は前記集音手段が集音した音声情報の内から、各ユー
ザが希望する方向の音を選択し、前記音声情報分配手段
に転送を指示する音声選択手段を具備する。
【0021】(8)前記(7)の音声情報分配手段は、
前記音声選択手段に基づき、電気信号に変換された集音
装置毎の音声情報に所定量の遅延を加えた後、それぞれ
を所定数倍し、さらにそれらを加算し、音声情報として
出力する。
【0022】(9)前記(7)の音声情報分配手段は、
前記音声選択手段に基づき、電気信号に変換された集音
装置毎の音声情報を所定数倍した後、所定量の遅延を加
え、それらを加算し、音声情報として出力する。
【0023】前述する(1)の手段によれば、撮像手段
が撮像した1視点から360°視野内の画像(映像)に
対して、複数のユーザの各々が画像選択手段により希望
する画像を選択すると、その画像選択手段の出力に基づ
いて選択位置の画像、すなわち、ユーザが希望する画像
が画像情報分配手段に出力され、この画像分配手段から
ユーザの持つ表示装置に画像が転送されるので、複数の
視聴者の各々が独立して、同時に1視点から360°視
野内の映像に対して、自由に選択することができる。
【0024】前述する(2)の手段によれば、前述する
(1)の効果に加え、ユーザが移動物体上に設置した撮
像手段が撮像した画像をみることができるので、特に、
距離感、立体感、迫力あるいは臨場感を感じることがで
きる。
【0025】前述する(3)の手段によれば、前述する
(1)あるいは(2)の効果に加え、以下に示す効果が
ある。
【0026】すなわち、撮像手段が撮像し電気信号に変
換した画像情報を、無線信号送信手段が変調し電磁波
(電波)として送信し、この電波を受けた無線信号受信
手段が復調し再び画像情報の電気信号に変換し、画像情
報分配手段に伝送することにより、撮像手段と画像情報
分配手段とを接続するための信号線が不要となり、自由
に撮像手段を移動させることができるので、撮像手段の
取り扱いが非常に容易となる。
【0027】前述する(4)の手段によれば、前述する
(1)から(3)の効果に加え、画像情報分配手段とユ
ーザの基に設置されている表示手段とが公衆回線、専用
線、あるいは、ローカルエリアネットワーク等のネット
ワークによって接続されているので、画像情報分配手段
とユーザとを結ぶための専用の信号線を設けることな
く、多くのユーザが、いつ、どこからでも各々が希望す
る画像を得ることができる。
【0028】前述する(5)の手段によれば、撮像手段
が設置されている周囲の音声を同時に出力できるので、
ユーザは迫力あるいは臨場感を感じることができる。
【0029】前述する(6)の手段によれば、前述する
(1)から(4)の効果に加え、表示装置に表示される
画像をみながらと、その画像に対応する音声情報を同時
に聞くことができるので、ユーザは画像のみと比較し、
より、距離感、立体感、迫力あるいは臨場感を感じるこ
とができる。
【0030】前述する(7)の手段によれば、前述する
(1)から(6)の効果に加え、ユーザは画像と同様に
音声についても希望する方向の音声を選択することがで
きるので、たとえば、画像と連動した音声を選択するこ
とにより、距離感、立体感、迫力あるいは臨場感をさら
に高めることができる。
【0031】前述する(8)あるいは(9)の手段によ
れば、前述する(1)から(7)の効果に加え、ユーザ
は画像の選択をするのみで、選択した画像に連動した音
声が選択されるので、容易に画像に連動した音声を聞く
ことができる。
【0032】また、集音手段の集音装置が直接向いてい
ない方向の音声を合成することにより再現できる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、実施形態
とともに図面を参照して詳細に説明する。
【0034】なお、実施形態を説明するための全図にお
いて、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰
り返しの説明は省略する。
【0035】(実施形態1)図1は本発明の実施形態1
の画像システムの概略構成を示すブロック図であり、1
00は撮像手段、110は録音手段(集音手段)、12
0は信号線、121は映像・音声情報分配装置(画像情
報分配手段、音声情報分配手段)、122は双方向信号
線、130〜132は信号変換手段(双方向通信手
段)、140〜142はモニタ(表示手段)、150〜
152はポインティングデバイス(画像選択手段、音声
選択手段)、160は仮想スクリーンを示す。
【0036】図1において、撮像手段100はその円周
に沿って8台の撮像装置を並べることにより、撮像手段
100の全周360°の画像を撮像する構成となってい
る。
【0037】録音手段110は撮像手段110と同様
に、その円周に沿って指向性マイクロフォンを8本並べ
ることにより、録音手段110の全周360°の音を録
音する構成となっている。
【0038】信号線120は、撮像手段100で撮像し
た画像および録音手段110で集音した音を映像・音声
情報分配装置121へ伝送するための伝送線路である。
【0039】映像・音声情報分配装置121は撮像手段
100で撮像した映像情報および録音手段110で録音
した音声情報を、ユーザーである視聴者側から送信され
てくる画像選択信号に基づき選択した映像情報と音声情
報とを視聴者へ分配・放送するための映像データおよび
音声データに変換し、出力する。
【0040】双方向信号線122は映像・音声情報分配
装置121から視聴者に視聴者自信が選択した映像情報
および音声情報を伝送すると共に、視聴者が360°の
全周の画像からどの領域の画像を選択したかを示す画像
選択信号を映像・音声分配装置121へ伝送する双方向
の伝送線路である。
【0041】信号変換手段130〜132は、映像・音
声情報分配装置121から双方向信号線122を介して
伝送される映像データおよび音声データをモニタ140
〜142に表示させるための表示信号および音声信号に
変換しモニタ140〜142に出力すると共に、視聴者
が360°の全周画像の中でどの画像を選択したかを示
す情報を画像選択信号に変換し、双方向信号線122を
介して画像・音声情報分配装置に出力する。
【0042】モニタ140〜142は、周知のモニタで
あり、信号変換手段130〜132から変換・出力され
る表示信号に基づく映像を表示すると共に、図示しない
音声信号増幅回路およびスピーカ(音声出力手段)を有
しており、音声信号に基づく音を出力する。
【0043】ポインティングデバイス150〜152
は、マウス、ジョイスティック、あるいは、キーボード
等の入力装置であり、視聴者が操作することにより全周
画像のどの領域を選択するかの指示を行う。
【0044】図2は図1に示す撮像手段100の概略構
成を示す図であり、撮像手段100を上面方向から見た
図である。
【0045】図2において、101〜108はテレビカ
メラ、109はテレビカメラの有効視野範囲、161は
テレビカメラの有効視野角を示し、テレビカメラ101
〜108は周知のテレビカメラであり、合計8台が撮像
手段100の中心点Aを中心として設置することによ
り、隣接するテレビカメラ101〜108の有効視野範
囲109が重なり合う位置より離れたところの360°
の全周画像を撮像する。
【0046】有効視野角161は、テレビカメラ105
の有効視野角を示すが、他のテレビカメラ101〜10
4,106〜108についてもテレビカメラ105と同
様の対応をつけることができる。
【0047】なお、図2に示す撮像手段100は、テレ
ビカメラ101〜テレビカメラ108の合計8台のテレ
ビカメラで構成されているが、テレビカメラの台数を増
加、あるいは、減少させることが可能であることはいう
までもない。
【0048】図3は図1に示す録音手段110の概略構
成を示す図であり、録音手段110を上面方向から見た
図である。
【0049】図3において、111〜118はマイクロ
フォン、171〜178はマイクロフォンの指向性を示
し、マイクロフォン111〜118は周知のマイクロフ
ォンであり、図3に示すように指向性171〜178を
有しており、合計8本のマイクロフォン111〜118
が録音手段110の中心点Bを中心として放射状に設置
することにより、360°全周の音を録音する。
【0050】なお、図3に示す録音手段110は、マイ
クロフォン111〜マイクロフォン118の合計8本の
マイクロフォンで構成されているが、1本以上複数本の
マイクロフォンで構成できることは言うまでもない。
【0051】図4はテレビカメラ101〜108で撮像
された個々の画像を360°の全周画像に合成した画像
を示す図であり、401〜408は画像、411〜41
8は画像のつなぎ目、421,422は選択画像範囲を
示す。
【0052】図4において、画像401〜408はそれ
ぞれ順番にテレビカメラ101〜108で撮像された画
像であり、テレビカメラ101で撮像された画像401
からテレビカメラ108で撮像された画像408を、図
4に向かって一番左側から順番に並べたものである。
【0053】画像のつなぎ目411〜418は、テレビ
カメラ101〜108で撮影された画像のつなぎ目を示
し、図4に示すように横一列に画像を並べる場合には、
このつなぎ目411〜418が目立たないようにするた
めに画像がだぶって撮像されている部分ではそのだぶり
がないように、また、画像が欠けて撮像されている場合
ではその部分の画像を推定し、表示させる等の画像補間
をした後、1枚の全周画像として合成する。
【0054】斜線で示す選択画像範囲421は、視聴者
aがポインティングデバイス150を操作することによ
って指示する画像範囲であり、選択画像範囲422は視
聴者bがポインティングデバイス151を操作すること
によって指示する画像範囲である。
【0055】図中に示す矢印は、2つの選択画像範囲4
21,422が各々独立に切り出し画像位置を設定でき
ることを示す。
【0056】図5はテレビカメラ101〜108で撮像
された画像を全周画像に合成した画像と視聴者が選択し
た選択画像範囲との位置関係を示す図であり、501は
選択画像範囲を示す。
【0057】選択画像範囲501は、視聴者がポインテ
ィングデバイス150で指示した画像範囲を示す。
【0058】図6はマイクロフォン111〜117で録
音した音を図5に示す全周画像と同様に360°の全周
にわたり示した図であり、601〜608はマイクロフ
ォン111〜118の指向性の横断面図を示す。
【0059】図6において、指向性の横断面図601〜
608はそれぞれ順番にマイクロフォン111〜118
の指向性である171〜178の横断面を示し、特に、
斜線で示す横断面図602および横断面図603は視聴
者が選択した選択画像範囲501に対応する音声を、2
チャンネルのステレオ音声として聞くことを要求した場
合に選択されるマイクロフォン112,113の指向性
横断面図である。
【0060】次に、図4〜図6に基づき、本実施形態1
の画像システムの動作を説明すると、実施形態1の画像
システムでは映像・音声情報分配手段121が、まず、
合成された1枚の全周画像から視聴者1がポインティン
グデバイス150〜152によって指示した視点(位
置)で1枚分の画像を切り出し、この画像を双方向信号
線122を介して視聴者の元に伝送する。
【0061】たとえば、図4において、視聴者aがポイ
ンティングデバイス150を操作し選択画像範囲421
を指示し、他の視聴者bがポインティングデバイス15
1を操作して選択画像範囲422を指示した場合、前記
二人の視聴者aおよび視聴者bによる画像選択の指示は
映像・音声情報分配手段121によってそれぞれ独立し
て処理される。
【0062】このとき映像・音声情報分配手段121
は、図示しない画像メモリに記録されている全周画像の
データから視聴者によって指示される選択画像範囲42
1、あるいは、選択画像範囲422に相当するアドレス
の設定を各視聴者ごとに行うことにより、複数の処理を
独立して実行している。
【0063】なお、映像・音声情報分配手段121に時
間多重技術、あるいは、空間多重技術(並列化)を適用
することにより、2人以上の複数人からの指示を処理で
きる。
【0064】また、選択画像範囲の切り出し方法は、前
述する画像メモリアドレスを指示する方法に限定される
ことはなく、たとえば、全周画像を並列の画像信号バス
に流し、このバスから選択範囲に相当する画像情報を選
択することにより、目的とする選択範囲の画像を切り出
すことができる。
【0065】次に、前述する方法により得られた画像
に、臨場感を増すための音声情報を選択し、付加する手
順について、特に、図4の視聴者aが指示した選択画像
範囲421と全周画像の関係を示す図5と、前記選択画
像範囲421に相当する音声情報を示す図6とに基づ
き、以下説明する。
【0066】図6から明らかなように、視聴者aが指示
した視点(画像選択範囲501)の中心座標は、テレビ
カメラ102で撮像された画像402とテレビカメラ1
03で撮像された画像403との境界付近にある。
【0067】このときの視点方向は、図2の矢印162
で示す視点方向となると共に、そのときの画像の座標位
置は視聴者aから送信されてくるデータであるので、常
に一定の値となる。
【0068】このとき、視聴者aが2チャンネルのステ
レオ音声(602、603)を要求している場合には、
全周の音声を録音する指向性171から178を有する
マイクロフォン111〜118の音声成分から合成で
き、数1にその音声合成方法を示す式を記す。
【0069】
【数1】
【0070】ただし、 xj:j番目のマイクロフォンからの入力音声信号 yi:i番目の視聴者からの音声出力 aj,i:j番目のマイクロフォンからの入力音声信号成
分に対する重み(ガウス分布、単純メンバーシップ関
数) Dj,i(xj):j番目のマイクロフォンからの入力音声信
号に対する遅延操作。
【0071】この数1からも明らかなように、重み(a
j,i)と遅延時間(Dj,i(xj))とを、たとえば、実験
等によりあらかじめ設定しておくことにより、その値を
用いて視聴者が希望する音声信号を再生することができ
る。
【0072】よって、この場合は、前述する左側音声
(L)602に相当する重み(aj,i)および遅延時間
(Dj,i(xj))と、右側音声(R)603に相当する重
み(aj, i)および遅延時間(Dj,i(xj))とから、そ
れぞれ独立の音声信号を再生できる。
【0073】さらには、前述する重み(aj,i)と遅延
時間(Dj,i(xj))とを、視聴者aが指定する視点の座
標と関連づけておくことにより、視聴者aの視点に対応
した音声情報を視聴者aに提供することができる。
【0074】また、前述する重み(aj,i)と遅延時間
(Dj,i(xj))とを各視聴者の好みに合うように個別に
設定しておくことにより、各視聴者の好みにあった音声
情報を各視聴者毎に個別に提供することができる。
【0075】このように、j番目(j=1〜8)のマイ
クロフォン111〜118の音声信号成分それぞれに所
定量の遅延を加え、視聴者が要求する指向性のマイクロ
フォンで録音したものと同じ指向性となるように揃え、
さらに、それらの音声成分それぞれに指向性に相当する
所定量の重み付けをし、それぞれの和をとって出力する
ことにより、希望する任意の指向性のマイクロフォンで
録音したものと同一となる音声信号を得ることができ
る。
【0076】以上説明したように、本実施形態1によれ
ば、図1に示すように、撮像手段100として撮像装置
であるテレビカメラ101〜108を円周に沿って8台
並べ、さらに、録音手段110として集音装置であるマ
イクロフォン111〜118を前記撮像手段100と同
様に円周に沿って8本並べることにより、撮像手段10
0および録音手段110がとらえる設置周囲の映像およ
び音を、その360°全周にわたり録画および録音し、
映像・音声情報分配装置121に伝送する。
【0077】このとき、たとえば、映像・音声情報分配
装置121は視聴者がポインティングデバイス150〜
152によって指示する領域の画像を双方向信号線12
2を介して、その視聴者のところにある信号変換手段1
30〜132に転送し、この信号変換手段130〜13
2が転送されてきた信号をモニタ140〜142の信号
に変換することにより、指示する画像が視聴者のモニタ
に表示される。
【0078】このとき、視聴者がポインティングデバイ
ス150〜152で指示した任意の方向の2チャンネル
のステレオ音声、あるいは、前述する画像に対応する2
チャンネルのステレオ音声を前述する数1に基づき合成
することにより、複数の視聴者の各々が同時に、360
°視野の映像に対して、自由に選択ができる。
【0079】さらには、選択した映像に相当する音声を
2チャンネルのステレオ音声として聞くことができるの
で、視聴者は距離感、立体感あるいは臨場感等を感じる
ことができる。
【0080】(実施形態2)図7は実施形態2の撮像手
段の概略構成を示す図であり、図8は実施形態2の録音
手段の概略構成を示す図である。
【0081】図7において、700は撮像手段、701
〜703は撮像手段a〜cであり、図8において、80
0は録音手段、801〜803は録音手段a〜cであ
る。
【0082】撮像手段a(701)は、8台のテレビカ
メラが撮像手段a(701)の360°全周が撮像でき
るように設置されており、撮像手段b(702)および
撮像手段c(703)も同じ構成である。
【0083】撮像手段700は、前述する撮像手段a〜
c(701〜703)を順番に重ねあわされると共に、
撮像手段a〜c(701〜703)の各テレビカメラが
縦1列に並ぶように構成される。
【0084】録音手段a(801)は、8本のマイクロ
フォンを録音手段a(801)の360°全周の音が録
音できるように設置されており、録音手段b(802)
および録音手段c(803)も同じ構成である。
【0085】録音手段800は、前述する録音手段a〜
c(801〜803)の各マイクロフォンが縦1列に並
ぶように構成される。
【0086】図9は、撮像手段700のテレビカメラに
より撮像された個々の画像を360°の全周画像に合成
した画像を示す図であり、901〜908は撮像手段a
(701)の各テレビカメラによって撮像された360
°の全周画像、911〜918は撮像手段b(702)
の各テレビカメラにより撮像された360°の全周画
像、921〜928は撮像手段c(703)の各テレビ
カメラにより撮像された360°の全周画像、930は
視聴者aが選択し切り出した画像、931は視聴者bが
選択し切り出した画像を示す。
【0087】図9において、視聴者aおよび視聴者bが
指定する画像930,931は、前述する実施形態1と
同様にポインティングデバイス150〜152により行
う。
【0088】なお、図9においては、視聴者として視聴
者aおよび視聴者bの2人の視聴者が映像・音声情報分
配装置121にアクセスした場合を示すが、実施形態1
と同様に、複数の視聴者が同時にアクセスしても良い。
【0089】次に、図9の画像930を選択し切り出し
た視聴者aが、たとえば、前記画像930に対応する2
チャンネルのステレオ音声を要求した場合の音声の合成
方法を、前述する数1に基づき説明する。
【0090】前期実施形態1と同じように、重み(a
j,i)と遅延時間(Dj,i(xj))とを、たとえば、実験
等によりあらかじめ設定しておくことにより、その値を
用いて視聴者aが希望する音声信号を再生することがで
きる。
【0091】すなわち、重み(aj,i)と遅延時間(D
j,i(xj))とを、視聴者aが指定する画像930の座標
と関連づけ、左側音声(L)に相当する重み(aj,i
および遅延時間(Dj,i(xj))と、右側音声(R)に相
当する重み(aj,i)および遅延時間(Dj,i(xj))と
から、それぞれ独立の音声信号を再生することにより、
視聴者aの指定する画像930に対応した2チャンネル
のステレオ音声情報を視聴者aに提供することができ
る。
【0092】なお、前述する重み(aj,i)と遅延時間
(Dj,i(xj))とを各視聴者の好みに合うように個別に
設定しておくことにより、各視聴者の好みにあった音声
情報を各視聴者毎に個別に提供することができることは
言うまでもない。
【0093】なお、本実施形態2においては、8台×3
列=24台のテレビカメラ、あるいは、24本のマイク
ロフォンを用いた実施形態を示したが、前述する台数あ
るいは本数のテレビカメラあるいはマイクロフォンを用
いた場合についても、本発明の範囲にはいることは言う
までもない。
【0094】また、前述する実施形態1および実施形態
2において、撮像手段のみならず、録音手段も含めた実
施形態について示したが、録音手段をのぞく撮像手段か
ら画像システムについても、本発明の範囲に入ることは
言うまでもない。
【0095】(実施形態3)図10は、本発明の実施形
態3の画像システムの概略構成を示すブロック図であ
り、1001は無線送信機(無線信号送信手段)、10
02は送信用アンテナ、1003は自動車、1004は
受信用アンテナ、1005は受信機(無線信号受信手
段)を示す。
【0096】図10において、無線送信機1001は撮
像手段100の8台のテレビカメラで撮像される画像情
報および録音手段110の8本のマイクロフォンで録音
される音声情報を変調(および符号化)し、電波として
出力する。
【0097】送信用アンテナ1002は周知の送信用ア
ンテナであり、無線送信機1001に接続され、出力さ
れる電波を効率良く伝播させる。
【0098】自動車1003は周知の自動車であり、撮
像手段100、録音手段110、無線送信機1001お
よび送信用アンテナ1002を備え、移動しながらの映
像および音声を収集し、それを無線で固定局(基地局)
に相当する映像・音声情報分配手段121に送信する。
【0099】受信用アンテナ1004は周知の受信用ア
ンテナであり、自動車1003に搭載させる無線送信機
1001から送信される電波を効率良く受信する。
【0100】受信機1005は受信用アンテナ1004
で受信した電波を復調(および復号化)し、元の画像信
号および音声信号に変換する。
【0101】次に、図9に基づき本実施形態3の動作を
説明すると、自動車1003が動いている場合、この自
動車1003に搭載される撮像手段100の特に進行方
向のテレビカメラには、遠くにあったものが時間の経過
と共に接近してくる映像が、進行方向の反対側のテレビ
カメラでは時間の経過と共に近くにあるものが次第に遠
ざかっていく映像が、進行方向に対して垂直方向を向い
ているテレビカメラには撮像される画像が右側から左側
に移動、あるいは、左側から右側に移動する画像が撮像
されるので、スピード感のある映像が撮像される。
【0102】一方、録音手段110には、自動車100
3自信が出すエンジン音等や進行方向にある音源の音が
次第に大きくなる、あるいは、音源を通り過ぎてその音
が次第に小さくなっていく等の移動感(距離感)のある
音が録音される。
【0103】前述するように撮像および録音された映像
および音声が無線送信機1001から受信機1005に
伝送され、さらに、信号線を介して映像・音声情報分配
装置121に伝送される。
【0104】映像・音声情報分配装置121は、視聴者
がポインティングデバイス150〜152により指示す
る画像およびその画像に対応する音声を映像・音声情報
分配装置121が双方向信号線を介して、信号変換手段
130〜132に伝送し、この信号変換手段が伝送され
た映像信号および音声信号をモニタ140〜142に映
像として表示させると共に、音声を出力することによ
り、移動物体である自動車1003で撮像および録音し
た距離感、立体感およびスピード感のある映像および音
声を視聴者に提供することができる。
【0105】以上説明したように、本実施形態3によれ
ば、撮像手段100と録音手段110とを移動物体であ
る自動車1003に搭載し、移動しながら撮像および録
音した映像および音声情報を電波で基地局となる映像・
音声情報分配装置121に伝送し、視聴者の希望する画
像および音声を視聴者に送ることにより、制止している
映像および音声より、より距離感、立体感およびスピー
ド感等のある映像および音声を視聴者に伝えることがで
きる。
【0106】なお、本実施形態3においては、移動物体
として自動車1003を用いた場合について説明した
が、自動車1003以外にも、列車、航空機、ロケッ
ト、船舶等の運転席に搭載する場合、あるいは、人、動
物、鳥、魚等の体にくくりつけて搭載することもでき
る。
【0107】さらには、制止している物体につけても良
いことは言うまでもない。
【0108】また、前述する電波を、広い意味での電磁
波ととらえると、光を用いたワイヤレス信号伝送につい
ても、本発明の範囲にはいる。この場合の送信アンテナ
1002、受信アンテナ1004に相当するものは、レ
ンズやミラー等の光学部品である。
【0109】(実施形態4)図11は、実施形態4の通
信システムの概略構成を示すブロック図であり、110
1はネットワーク、1102は列車を示す。
【0110】図11において、ネットワーク1101
は、たとえば、企業等が所有するISDN(Integ
rated Service Digital Net
work)専用回線、電話回線等の公衆回線、ローカル
エリアネットワーク等に代表される双方向通信が可能な
通信ネットワークである。
【0111】列車1102は高速で移動する、たとえ
ば、新幹線等の列車であり、本実施形態4ではこの列車
1102の運転席に撮像手段100および録音手段11
0が実施形態3に示す順番で設置されると共に、撮像手
段100が撮像した画像および録音手段110が録音し
た音声情報を基地局である映像・音声情報分配装置12
1に伝送するための装置として、実施形態3に示す送信
用無線機1001とその電波を送信する送信用アンテナ
1002が設置されている。
【0112】次に、図11に基づき実施形態4の通信シ
ステムの動作について説明すると、撮像手段100に撮
像された画像および録音手段110に録音された音声情
報は、実施形態3に示すように、無線送信機1001で
変調(符号化)され、送信出力される。
【0113】一方、基地局である受信機1005では、
受信アンテナ1004がとらえた無線送信機1001か
ら出力された電波を復調(復号化)し、信号線120を
介して映像・音声情報分配装置121に伝送する。
【0114】映像・音声情報分配装置121では、視聴
者がポインティングデバイス150〜152で指示する
画像の選択・切り出し位置に相当する画像を専用回線1
002を介して、視聴者のところに設置される信号変換
手段130〜132に伝送する。
【0115】映像および音声信号を受信した信号変換手
段130〜132は、前記映像信号および音声信号をモ
ニタ140〜142の入力規格となる信号に変換し、視
聴者が選択した画像をモニタ140〜142に表示させ
ると共に、図示しない内蔵スピーカから音声を出力す
る。
【0116】以上説明したように、本実施形態4によれ
ば、列車1102の運転席に設置した撮像手段100に
撮像された360°全周画像と録音手段110に録音さ
れた360°全周音声を、無線送信機1001で電波と
して送信し、その電波を受信した受信機1005が元の
画像および音声に復元(復号化)し、映像・音声情報分
配手段121に出力する。
【0117】画像および音声情報を受け取った映像・音
声情報分配装置121は、ネットワーク1101を介し
て送られてくる視聴者の選択・切り出し指示に基づき、
指示される画像を図示しないメモリから読み出し、視聴
者の元にある信号変換手段に伝送する。
【0118】このとき、伝送する映像に対応する音声
を、たとえば、数1に示す手順で算出し、前記画像と共
に伝送することにより、信号変換手段130〜132は
指定された映像をモニタ130〜132に表示させると
共に、その映像に対応する音声を図示しないスピーカか
ら出力するので、多くの視聴者が時間および場所に制限
されることなく、簡単に画像システムに接続することが
できる。
【0119】また、撮像手段100に撮像された360
°全周画像から希望する画像、および、その画像に対応
する音声を得ることができるので、距離感、立体感、お
よび、スピード感のある映像を視聴者に提供することが
できる。
【0120】なお、本実施形態4においてはネットワー
ク1101として、特に、通信ネットワークを用いて説
明したが、本発明は画像システムは通信ネットワークに
限定されることはなく、たとえば、CATV(Cabl
e Television)等でもよいことは言うまで
もない。
【0121】また、本実施形態4では撮像手段100お
よび録音手段110と映像・音声情報分配装置121と
の間を、無線送信機1001と受信機1005とを使用
することにより電波で結んでいたが、列車1102の線
路軌道そのもの、あるいは、電力線を用いて有線信号伝
送により、撮像手段100および録音手段110と映像
・音声情報分配手段121とを接続できることは言うま
でもない。
【0122】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、
前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論で
ある。
【0123】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0124】(1)画像情報分配装置とユーザの基に設
置された表示装置との間が双方向の通信回線で接続し、
表示装置と一緒に設置される選択手段による画像選択情
報に基づき、画像情報分配装置から映像を伝送するの
で、複数のユーザの各々が独立に、また同時に1視点か
ら360°視野内の映像に対して自由に選択することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の画像システムの概略構成
を示すブロック図である。
【図2】図1に示す撮像手段の概略構成を示す図であ
る。
【図3】図1に示す録音手段の概略構成を示す図であ
る。
【図4】テレビカメラで撮像された個々の画像を、36
0°全周画像に合成した画像を示す図である。
【図5】テレビカメラで撮像された画像を全周画像に合
成した画像と、視聴者が選択した選択画像範囲との位置
関係を示す図である。
【図6】マイクロフォンで録音した音を図5に示す全周
画像と同様に、360°の全周にわたり示した図であ
る。
【図7】本発明の実施形態2の撮像手段の概略構成を示
す図である。
【図8】本発明の実施形態2の録音手段の概略構成を示
す図である。
【図9】テレビカメラにより撮像された個々の画像を3
60°の全周画像に合成した画像を示す図である。
【図10】本発明の実施形態3の画像システムの概略構
成を示すブロック図である。
【図11】本発明の実施形態4の画像システムの概略構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100,700…撮像手段、110,800…録音手
段、120…信号線、121…映像・音声情報分配装
置、122…双方向信号線、130〜132…信号変換
手段、140〜142…モニタ、150〜152…ポイ
ンティングデバイス、160…仮想スクリーン、101
〜108…テレビカメラ、109…テレビカメラの有効
視野範囲、161…テレビカメラの有効視野角、111
〜118…マイクロフォン、171〜178…マイクロ
フォンの指向性、401〜408…画像、411〜41
8…画像のつなぎ目、421,422,501…選択画
像範囲、601〜608…マイクロフォンの指向性の横
断面図、701〜703…撮像手段a〜c、801〜8
03…録音手段a〜c、901〜908…撮像手段aに
より撮像された画像、911〜918…撮像手段bによ
り撮像された画像、921〜928…撮像手段cにより
撮像された画像、930…視聴者aが選択し切り出した
画像、931…視聴者bが選択し切り出した画像、10
01…無線送信機、1002…送信用アンテナ、100
3…自動車、1004…受信用アンテナ、1005…受
信機、1101…ネットワーク、1102…列車。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる視野を撮像し、その画像を電気信
    号に変換する複数の撮像装置からなる撮像手段と、該撮
    像手段の出力画像情報を複数のユーザーに分配する画像
    情報分配手段と、該画像情報分配手段の出力画像情報を
    表示する表示手段とを具備する画像システムにおいて、 前記撮像手段の出力画像情報の内から、希望する位置の
    画像を各ユーザが選択する画像選択手段と、該画像選択
    手段の出力に基づいて選択位置の画像を前記画像情報分
    配手段に出力する手段とを具備することを特徴とする画
    像システム。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段は移動物体に設置されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像システム。
  3. 【請求項3】 前記撮像手段から出力される電気信号を
    電磁波に変換し、出力する無線信号送信手段と、該無線
    信号送信手段の出力する電磁波を電気信号に変換し、該
    電気信号を前記画像情報分配手段に出力する無線信号受
    信手段とを具備することを特徴とする請求項1あるいは
    請求項2に記載の画像システム。
  4. 【請求項4】 前記画像情報分配手段と前記表示手段と
    が公衆回線、専用線、ローカルエリアネットワークのい
    ずれかのネットワークを介して接続されることを特徴と
    する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の画
    像システム。
  5. 【請求項5】 異なる視野を撮像し、その画像を電気信
    号に変換する複数の撮像装置からなる撮像手段と、該撮
    像手段の出力画像情報を複数のユーザーに分配する画像
    情報分配手段と、該画像情報分配手段の出力画像情報を
    表示する表示手段とを具備する画像システムにおいて、 前記撮像手段の周囲の音を集音し、その音声情報を電気
    信号に変換する複数の集音装置からなる集音手段と、該
    集音手段の出力音声情報を複数のユーザに分配する音声
    情報分配手段と、該音声情報分配手段の出力音声情報を
    出力する音声出力手段とを具備することを特徴とする画
    像システム。
  6. 【請求項6】 異なる視野を撮像し、その画像を電気信
    号に変換する複数の撮像装置からなる撮像手段と、該撮
    像手段の出力画像情報を複数のユーザーに分配する画像
    情報分配手段と、該画像情報分配手段の出力画像情報を
    表示する表示手段とを具備する画像システムにおいて、 前記撮像手段の周囲の音を集音し、その音声情報を電気
    信号に変換する複数の集音装置からなる集音手段と、該
    集音手段の出力音声情報を複数のユーザに分配する音声
    情報分配手段と、該音声情報分配手段の出力音声情報を
    出力する音声出力手段とを具備することを特徴とする請
    求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の画像シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記選択手段は前記集音手段が集音した
    音声情報の内から、各ユーザが希望する方向の音を選択
    し、前記音声情報分配手段に転送を指示する音声選択手
    段を具備することを特徴とする請求項5あるいは請求項
    6に記載の画像システム。
  8. 【請求項8】 前記音声情報分配手段は、前記音声選択
    手段に基づき、電気信号に変換された集音装置毎の音声
    情報に所定量の遅延を加えた後、それぞれを所定数倍
    し、さらにそれらを加算し、音声情報として出力するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の画像システム。
  9. 【請求項9】 前記音声情報分配手段は、前記音声選択
    手段に基づき、電気信号に変換された集音装置毎の音声
    情報を所定数倍した後、所定量の遅延を加え、それらを
    加算し、音声情報として出力することを特徴とする請求
    項7に記載の画像システム。
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