JP6431225B1 - 音響処理装置、映像音響処理装置、映像音響配信サーバおよびそれらのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】2つ以下のチャンネルで音響情報を取得する音響情報取得部と、取得した音響情報に対して聴取者の聴取方向に対応する頭部伝達関数による処理をし、擬似的に3次元音響空間を形成する聴取者の右耳用の音響データと左耳用の音響データとを生成する音響データ生成部と、を備える。
【選択図】 図1
Description
音響情報を取得する音響情報取得手段と、
取得した前記音響情報に対して聴取者の聴取方向に対応する頭部伝達関数による処理をし、擬似的に3次元音響空間を形成する前記聴取者の右耳用の音響データと左耳用の音響データとを生成する音響データ生成手段と、
を備え、
前記音響データ生成手段は、特定の対象を音源とする音響情報を前記音源の位置に対応付けて前記頭部伝達関数による処理をし、前記音響データに付加する第1音響データ付加手段を有する。
音響情報を取得する音響情報取得ステップと、
取得した前記音響情報に対して聴取者の聴取方向に対応する頭部伝達関数による処理をし、擬似的に3次元音響空間を形成するための、前記聴取者の右耳用の音響データと左耳用の音響データとを生成する音響データ生成ステップと、
をコンピュータに実行させる音響処理プログラムであって、
前記音響データ生成ステップは、特定の対象を音源とする音響情報を前記音源の位置に対応付けて前記頭部伝達関数による処理をし、前記音響データに付加する第1音響データ付加ステップを有する。
音響情報を取得する音響情報取得手段と、
取得した前記音響情報に対して聴取者の聴取方向に対応する頭部伝達関数による処理をし、擬似的に3次元音響空間を形成する前記聴取者の右耳用の音響データと左耳用の音響データとを生成する音響データ生成手段と、
全周カメラにより取得した映像情報を受信して、視聴者の視聴方向に対応する映像データを生成する映像データ生成手段と、
前記映像データ生成手段により生成された前記視聴方向に対応する映像データにおける視線方向と、前記音響データ生成手段により生成された前記音響データにおける聴取方向とを対応付けて出力するよう制御する出力制御手段と、
を備え、
前記音響データ生成手段は、特定の対象を音源とする音響情報を前記特定の対象の映像情報の位置に対応付けて前記頭部伝達関数による処理をし、前記音響データに付加する第1音響データ付加手段を有する。
音響情報を取得する音響情報取得ステップと、
取得した前記音響情報に対して聴取者の聴取方向に対応する頭部伝達関数による処理をし、擬似的に3次元音響空間を形成するための、前記聴取者の右耳用の音響データと左耳用の音響データとを生成する音響データ生成ステップと、
全周カメラにより取得した映像情報を受信して、視聴者の視聴方向に対応する映像データを生成する映像データ生成ステップと、
前記映像データ生成ステップにおいて生成された前記視聴方向に対応する映像データにおける視線方向と、前記音響データ生成ステップにおいて生成された前記音響データにおける聴取方向とを対応付けて出力するよう制御する出力制御ステップと、
をコンピュータに実行させる映像音響処理プログラムであって、
前記音響データ生成ステップは、特定の対象を音源とする音響情報を前記特定の対象の映像情報の位置に対応付けて前記頭部伝達関数による処理をし、前記音響データに付加する第1音響データ付加ステップを有する。
音響情報を取得する音響情報取得手段と、
取得した前記音響情報に対して聴取者の聴取方向に対応する頭部伝達関数による処理をし、擬似的に3次元音響空間を形成する前記聴取者の右耳用の音響データと左耳用の音響データとを生成する音響データ生成手段と、
全周カメラにより取得した映像情報を受信して、視聴者の視聴方向に対応する映像データを生成する映像データ生成手段と、
前記映像データ生成手段により生成された前記視聴方向に対応する映像データにおける視線方向と、前記音響データ生成手段により生成された前記音響データにおける聴取方向とを対応付けて、前記映像データおよび前記音響データを送信する送信手段と、
を備え、
前記音響データ生成手段は、特定の対象を音源とする音響情報を前記特定の対象の映像情報の位置に対応付けて前記頭部伝達関数による処理をし、前記音響データに付加する第1音響データ付加手段を有する。
音響情報を取得する音響情報取得ステップと、
取得した前記音響情報に対して聴取者の聴取方向に対応する頭部伝達関数による処理をし、擬似的に3次元音響空間を形成するための、前記聴取者の右耳用の音響データと左耳用の音響データとを生成する音響データ生成ステップと、
全周カメラにより取得した映像情報を受信して、視聴者の視聴方向に対応する映像データを生成する映像データ生成ステップと、
前記映像データ生成ステップにおいて生成された前記視聴方向に対応する映像データにおける視線方向と、前記音響データ生成ステップにおいて生成された前記音響データにおける聴取方向とを対応付けて、前記映像データおよび前記音響データを送信する送信ステップと、
をコンピュータに実行させる映像音響配信プログラムであって、
前記音響データ生成ステップは、特定の対象を音源とする音響情報を前記特定の対象の映像情報の位置に対応付けて前記頭部伝達関数による処理をし、前記音響データに付加する第1音響データ付加ステップを有する。
本発明の第1実施形態としての音響処理装置100について、図1を用いて説明する。音響処理装置100は、2つ以下のチャンネルの音響情報から擬似的な3次元音響空間を形成する装置である。
次に、本発明の第2実施形態に係る音響処理装置を含む映像音響処理システムについて説明する。第2実施形態においては、第1実施形態の音響処理装置を映像情報および音響情報を再生する映像音響処理装置に好適に組み込んだ映像音響処理システムについて説明するが、かかる用途に限定されるものではない。本実施形態に係る映像音響処理システムは、全周カメラにより取得した映像情報と2つ以下のチャンネルの音響情報とから、映像データにおける視線方向と音響データにおける聴取方向とを対応付けて出力する。なお、全周カメラにより取得した映像情報と2つのマイクロホンにより取得した音響情報とから映像データおよび音響データを生成する技術の一例が特許文献3に開示されている。また、頭部伝達関数(HRTF:Head Related Transfer Function)の測定、生成、使用については、非特許文献2に説明されている。
図2A乃至図3を参照して、本実施形態の音響処理装置を含む映像音響処理システムの構成および動作について説明する。なお、以下の実施形態において、音響処理装置は各映像音響処理装置内の音響処理部に相当する。
図2Aは、本実施形態に係る音響処理部を含む映像音響処理システム200の動作概要を示す図である。
図2Bは、本実施形態に係る音響処理部を含む映像音響処理システム200の構成を示すブロック図である。
図3は、本実施形態に係る音響処理部311を含む映像音響処理システム200の動作手順を示すシーケンス図である。なお、通信端末211〜213は、本実施形態の音響処理装置に相当する音響処理部311と、映像処理部312とを備える映像音響処理装置210により代表させる。
図4Aおよび図4Bを参照して、本実施形態の音響処理装置としての音響処理部を含む映像音響処理装置の構成および動作について説明する。
図4Aは、本実施形態に係る音響処理装置としての音響処理部311を含む映像音響処理装置210の概要を示す図である。
図4Bは、本実施形態に係る映像音響処理装置210の機能構成を示すブロック図である。
図5Aは、本実施形態に係る音響データ生成部409の機能構成を示すブロック図である。
図5Bは、本実施形態に係る頭部伝達関数を説明する図である。
図5Cは、本実施形態に係る頭部伝達関数データベース410および音響データ生成部409の音響データ生成テーブル491の構成を示す図である。
図6Aは、本実施形態に係る音響データ生成部409の音響データ生成の概要を示す図である。
図6Bは、本実施形態に係る映像データ生成部420の映像データ生成の概要を示す図である。
図7は、本実施形態に係る映像音響処理装置210のハードウェア構成を示すブロック図である。
図8Aは、本実施形態に係る映像音響処理装置210の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、図7のCPU710がRAM740を使用して実行し、図4および図5Aの機能構成部を実現する。
図8Bは、本実施形態に係る映像音響再生処理(S829)の手順を示すフローチャートである。
次に、本実施形態に係る音響処理装置を含む映像音響処理システムについて説明する。本実施形態に係る映像音響処理システムは、上記第2実施形態と比べると、頭部伝達関数をサーバなどから取得して視聴者に適合した音響を生成する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
図9は、本実施形態に係る音響処理部911を含む映像音響処理システムの動作手順を示すシーケンス図である。なお、通信端末は、音響処理部911および映像処理部312を備える映像音響処理装置910により代表させる。また、図9において、図3と同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
図10Aは、本実施形態に係る映像音響処理装置910の機能構成を示すブロック図である。なお、図10Aにおいて、図4と同様の機能構成部には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
図10Bは、本実施形態に係る頭部伝達関数データベース1010の構成を示す図である。なお、図10Bにおいて、図5Cと同様の構成要素には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
図11は、本実施形態に係る映像音響処理装置910の処理手順を示すフローチャートである。なお、図11において、図8Aと同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
次に、本発明の第4実施形態に係る音響処理装置を含む映像音響処理システムについて説明する。本実施形態に係る映像音響処理システムは、上記第2実施形態および第3実施形態と比べると、所定の対象音響の仮想音源を付加して視聴者の注目を誘導する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態または第3実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
図12A乃至図12Cを参照して、本実施形態の音響処理装置を含む映像音響処理システムの構成および動作について説明する。なお、以下の実施形態において、音響処理装置は各映像音響処理装置内の音響処理部に相当する。
図12Aは、本実施形態に係る音響処理部を含む映像音響処理システムの動作概要を示す図である。
図12Bは、本実施形態に係る音響処理部1211を含む映像音響処理システムの動作手順を示すシーケンス図である。図12Bのシーケンス図は図12Aの上半分のアイドルグループのコンサートの再生に対応する。なお、また、図12Bにおいて、図3と同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
図12Cは、本実施形態に係る音響処理部を含む映像音響処理システムの他の動作手順を示すシーケンス図である。図12Cのシーケンス図は図12Aの下半分のサッカー場でのサッカー試合の再生に対応する。なお、図12Cにおいて、図3または図12Bと同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
図13Aは、本実施形態に係る音響処理部1211を含む映像音響処理装置1210の機能構成を示すブロック図である。なお、図13Aにおいて、図4と同様の機能構成部には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
図13Bは、本実施形態に係る対象音源分離部(抽出部)1305の対象音源位置生成テーブル1351の構成を示す図である。対象音源位置生成テーブル1351は、対象音源分離部(抽出部)1305が2チャンネルの音響データに付加する対象音響の音源の位置を生成するために使用される。
図13Cは、本実施形態に係る音響データ生成部1309の音響データ生成テーブル1391の構成を示す図である。なお、図13Cにおいて、図5Cの音響データ生成テーブル491と同様の構成要素には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
図14は、本実施形態に係る映像音響再生処理(S829)の手順を示すフローチャートである。図14において、図8Bと同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
次に、本発明の第5実施形態に係る音響処理装置を含む映像音響処理システムについて説明する。本実施形態に係る映像音響処理システムは、上記第2実施形態乃至第4実施形態と比べると、ユーザを誘導する誘導方向からの音響を付加して出力する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態から第4実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
図15Aおよび図15Bを参照して、本実施形態の音響処理装置を含む映像音響処理システムの構成および動作について説明する。なお、以下の実施形態において、音響処理装置は各映像音響処理装置内の音響処理部に相当する。
図15Aは、本実施形態に係る音響処理部を含む映像音響処理システムの動作概要を示す図である。
図15Bは、本実施形態に係る音響処理部を含む映像音響処理システムの動作手順を示すシーケンス図である。なお、図15Bにおいて、図3と同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
図16Aは、本実施形態に係る音響処理部1511を含む映像音響処理装置1510の機能構成を示すブロック図である。図16Aにおいて、図4と同様の機能構成部には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
図16Bは、本実施形態に係る誘導音響データベース1631および音響データ生成部1609の音響データ生成テーブル1691の構成を示す図である。図16Aにおいて、図5Cと同様の構成要素は、重複する図示および説明を省略する。すなわち、図16Bにおける音響データ生成テーブル1691は、図5Cの音響データ生成テーブル491に追加されるテーブルである。
図17は、本実施形態に係る映像音響再生処理(S829)の手順を示すフローチャートである。なお、図17において、図8Bと同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
次に、本発明の第6実施形態に係る音響処理装置を含む映像音響処理システムについて説明する。本実施形態に係る映像音響処理システムは、上記第2実施形態乃至第5実施形態と比べると、音響出力がヘッドホンやイヤホンでなくスピーカである点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態から第5実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
図18は、本実施形態に係る映像音響処理装置の音響データ生成部1809の機能構成を示すブロック図である。図18において、図5Aと同様の構成要素には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
次に、本発明の第7実施形態に係る音響処理装置を含む映像音響処理システムについて説明する。本実施形態に係る映像音響処理システムは、上記第2実施形態乃至第6実施形態と比べると、クラウドサーバとしての映像音響配信サーバが視聴方向の全周映像および音響再生を行う点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態から第6実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
図19は、本実施形態に係る映像音響配信サーバ1920を含む映像処音響理システムの動作手順を示すシーケンス図である。図19において、図3と同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
なお、上記実施形態においては、あらかじめ測定されてモデル化あるいは標準化された頭部伝達関数を用いて処理をしたが、頭部および耳介形状などの3次元モデルを作成して、頭部伝達関数を算出しながら処理を行ってもよい。頭部伝達関数の算出としては、例えば、BEM(boundary element method)やFDTD(finite-difference time-domain)法などが知られている。
Claims (14)
- 音響情報を取得する音響情報取得手段と、
取得した前記音響情報に対して聴取者の聴取方向に対応する頭部伝達関数による処理をし、擬似的に3次元音響空間を形成する前記聴取者の右耳用の音響データと左耳用の音響データとを生成する音響データ生成手段と、
を備え、
前記音響データ生成手段は、特定の対象を音源とする音響情報を前記音源の位置に対応付けて前記頭部伝達関数による処理をし、前記音響データに付加する第1音響データ付加手段を有する音響処理装置。 - 前記音響データ生成手段は、マイクロホンにより取得した音響情報から前記特定の対象を音源とする音響情報を抽出して、前記音源の位置に対応付ける音響情報抽出手段をさらに有する請求項1に記載の音響処理装置。
- 前記音響データ生成手段は、前記聴取者を誘導する音響情報を誘導方向に対応付けて前記頭部伝達関数による処理をし、前記音響データに付加する第2音響データ付加手段を有する請求項1または2に記載の音響処理装置。
- 前記音響情報は、3つ以上のマイクロホンから入力された音響情報をミックスダウンして生成される2つ以下のチャンネルの音響情報である請求項1乃至3のいずれか1項に記載の音響処理装置。
- 前記聴取者に対応して適切な頭部伝達関数を選択する頭部伝達関数選択手段をさらに備える請求項1乃至4のいずれか1項に記載の音響処理装置。
- 前記頭部伝達関数選択手段は、
前記頭部伝達関数に影響を及ぼす前記聴取者の特徴を取得する特徴取得手段と、
前記聴取者の特徴に対応して適切な頭部伝達関数を取得する頭部伝達関数取得手段と、
をさらに備える請求項5に記載の音響処理装置。 - 前記音響データ生成手段が生成した前記音響データを、ヘッドホン用、イヤホン用またはスピーカ用に加工する音響データ加工手段をさらに備える請求項1乃至6のいずれか1項に記載の音響処理装置。
- 音響情報を取得する音響情報取得ステップと、
取得した前記音響情報に対して聴取者の聴取方向に対応する頭部伝達関数による処理をし、擬似的に3次元音響空間を形成するための、前記聴取者の右耳用の音響データと左耳用の音響データとを生成する音響データ生成ステップと、
をコンピュータに実行させる音響処理プログラムであって、
前記音響データ生成ステップは、特定の対象を音源とする音響情報を前記音源の位置に対応付けて前記頭部伝達関数による処理をし、前記音響データに付加する第1音響データ付加ステップを有する音響処理プログラム。 - 音響情報を取得する音響情報取得手段と、
取得した前記音響情報に対して聴取者の聴取方向に対応する頭部伝達関数による処理をし、擬似的に3次元音響空間を形成する前記聴取者の右耳用の音響データと左耳用の音響データとを生成する音響データ生成手段と、
全周カメラにより取得した映像情報を受信して、視聴者の視聴方向に対応する映像データを生成する映像データ生成手段と、
前記映像データ生成手段により生成された前記視聴方向に対応する映像データにおける視線方向と、前記音響データ生成手段により生成された前記音響データにおける聴取方向とを対応付けて出力するよう制御する出力制御手段と、
を備え、
前記音響データ生成手段は、特定の対象を音源とする音響情報を前記特定の対象の映像情報の位置に対応付けて前記頭部伝達関数による処理をし、前記音響データに付加する第1音響データ付加手段を有する映像音響処理装置。 - 前記音響データ生成手段は、マイクロホンにより取得した音響情報から前記特定の対象を音源とする音響情報を抽出して、前記特定の対象の映像情報の位置に対応付ける音響情報抽出手段をさらに有する請求項9に記載の映像音響処理装置。
- 前記音響データ生成手段は、前記視聴者を誘導する音響情報を誘導方向に対応付けて前記頭部伝達関数による処理をし、前記音響データに付加する第2音響データ付加手段を有する請求項9または10に記載の映像音響処理装置。
- 音響情報を取得する音響情報取得ステップと、
取得した前記音響情報に対して聴取者の聴取方向に対応する頭部伝達関数による処理をし、擬似的に3次元音響空間を形成するための、前記聴取者の右耳用の音響データと左耳用の音響データとを生成する音響データ生成ステップと、
全周カメラにより取得した映像情報を受信して、視聴者の視聴方向に対応する映像データを生成する映像データ生成ステップと、
前記映像データ生成ステップにおいて生成された前記視聴方向に対応する映像データにおける視線方向と、前記音響データ生成ステップにおいて生成された前記音響データにおける聴取方向とを対応付けて出力するよう制御する出力制御ステップと、
をコンピュータに実行させる映像音響処理プログラムであって、
前記音響データ生成ステップは、特定の対象を音源とする音響情報を前記特定の対象の映像情報の位置に対応付けて前記頭部伝達関数による処理をし、前記音響データに付加する第1音響データ付加ステップを有する映像音響処理プログラム。 - 音響情報を取得する音響情報取得手段と、
取得した前記音響情報に対して聴取者の聴取方向に対応する頭部伝達関数による処理をし、擬似的に3次元音響空間を形成する前記聴取者の右耳用の音響データと左耳用の音響データとを生成する音響データ生成手段と、
全周カメラにより取得した映像情報を受信して、視聴者の視聴方向に対応する映像データを生成する映像データ生成手段と、
前記映像データ生成手段により生成された前記視聴方向に対応する映像データにおける視線方向と、前記音響データ生成手段により生成された前記音響データにおける聴取方向とを対応付けて、前記映像データおよび前記音響データを送信する送信手段と、
を備え、
前記音響データ生成手段は、特定の対象を音源とする音響情報を前記特定の対象の映像情報の位置に対応付けて前記頭部伝達関数による処理をし、前記音響データに付加する第1音響データ付加手段を有する映像音響配信サーバ。 - 音響情報を取得する音響情報取得ステップと、
取得した前記音響情報に対して聴取者の聴取方向に対応する頭部伝達関数による処理をし、擬似的に3次元音響空間を形成するための、前記聴取者の右耳用の音響データと左耳用の音響データとを生成する音響データ生成ステップと、
全周カメラにより取得した映像情報を受信して、視聴者の視聴方向に対応する映像データを生成する映像データ生成ステップと、
前記映像データ生成ステップにおいて生成された前記視聴方向に対応する映像データにおける視線方向と、前記音響データ生成ステップにおいて生成された前記音響データにおける聴取方向とを対応付けて、前記映像データおよび前記音響データを送信する送信ステップと、
をコンピュータに実行させる映像音響配信プログラムであって、
前記音響データ生成ステップは、特定の対象を音源とする音響情報を前記特定の対象の映像情報の位置に対応付けて前記頭部伝達関数による処理をし、前記音響データに付加する第1音響データ付加ステップを有する映像音響配信プログラム。
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