JP2017034502A - 通信装置、通信方法、プログラムおよび通信システム - Google Patents

通信装置、通信方法、プログラムおよび通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】相手側の通信装置が意図した画像および音声を提供可能な装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】通信装置(会議端末)の制御部101において、取得部121は、撮影した画像を取得する。特定部123は、他の通信装置から座標情報を受信した場合、表示映像の座標と画像の座標とを対応付けた対応情報に基づいて、座標情報に対応する画像の座標を特定する。切り出し部124は、画像のうち、特定部123により特定された画像の座標に対応する領域の画像を切り出す。指向性制御部125は、複数のマイクのうち、特定部123により特定された画像の座標に対応するマイクに指向性を向けるよう、マイクアレイ12の指向性を制御する。第1の送信制御部126は、切り出し部124によって切り出された画像を示す切り出し画像と、指向性制御部125により指向性が制御された音声とを含む出力情報を他の通信装置へ送信する制御を行う。
【選択図】図5

Description

本発明は、通信装置、通信方法、プログラムおよび通信システムに関する。
複数の通信装置間でデータの送受信を行う通信システムの一形態として、通信ネットワークを利用して遠隔会議を実現するビデオ(テレビ)会議システムが知られている。このビデオ会議システムにおいては、遠隔会議を行う出席者等の当事者の一方がいる会議室において、遠隔ビデオ会議システムの通信装置(端末装置)を用いて会議の当事者などの会議室の画像および発言などの音声をデジタルデータに変換して相手方の通信装置に送信し、相手方の会議室のディスプレイに画像を表示し、音声をスピーカから出力することで、実際の会議に近い状態で遠隔地間の会議を行うことができる。
このようなビデオ会議システムでは、会議の参加者の音声を取得するためにマイクを使用し、映像を取得するためにカメラを使用している。カメラには画角があるため、カメラの画角外にいる会議参加者の映像は撮影することができない。この問題を解決するため、周囲360度のパノラマ画像を取得可能なパノラマカメラを用いる方法が知られている。一方、通常のマイクは無指向性のため、参加者の発言以外の周囲の音も集音してしまう。この問題を解決するため、マイクアレイを使用してマイクの集音範囲に指向性をもたせることで、周囲の音の集音を抑え、参加者の発言をクリアにする方法が知られている。例えば特許文献1には、会議端末は、選択された参加者の配置パターンに従ってマイクアレイの集音ビームを形成する方法が開示されている。また、特許文献2には、複数のマイクを配列して構成されたマイクアレイを用いて話者の方向を検出し、その方向にカメラの撮影方向を追従させる技術が開示されている。
上記のパノラマカメラと、マイクアレイを組み合わせて、パノラマカメラで会議室全体を撮影し、かつ、発言者がいた場合は、自動的に発言者の映像をクローズアップして表示し、発言者の方向にマイクの集音範囲を向けることで、より臨場感のあるビデオ会議を実現する方法が考えられる。しかしながら、この組み合わせでは、発言者の映像をクローズアップして表示し、発言者の方向にマイクの集音範囲を向けることはできるが、相手側の通信装置では、発言者だけを切り出して表示し、その音声を出力することを必ずしも望んでいるわけではない。したがって、この組み合わせでは、相手側の通信装置が意図した画像および音声を提供することが困難であるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、相手側の通信装置が意図した画像および音声を提供することが可能な通信装置、通信方法、プログラムおよび通信システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、通信装置であって、撮影した画像を取得する取得部と、前記通信装置と通信する他の通信装置から、前記他の通信装置に接続された出力装置に表示される表示映像のうち指定された範囲の座標を示す座標情報を受信した場合、前記表示映像の座標と、前記画像の座標とを対応付けた対応情報に基づいて、前記座標情報に対応する前記画像の座標を特定する特定部と、前記画像のうち、前記特定部により特定された前記画像の座標に対応する領域の画像を切り出す切り出し部と、前記通信装置に分散して搭載された複数のマイクのうち、前記特定部により特定された前記画像の座標に対応するマイクに指向性を向けるよう、前記複数のマイクを含むマイクアレイの指向性を制御する指向性制御部と、前記切り出し部によって切り出された画像を示す切り出し画像と、前記指向性制御部により指向性が制御された音声とを含む出力情報を前記他の通信装置へ送信する制御を行う第1の送信制御部と、を備える。
本発明によれば、相手側の通信装置が意図した画像および音声を提供することが可能になる。
図1は、通信システムの構成の一例を示す図である。 図2は、会議端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、マイクの設置例を示す図である。 図4は、会議端末の詳細を説明するための図である。 図5は、制御部が有する機能の一例を示す図である。 図6は、実施形態のビデオ会議の状況の一例を示す模式図である。 図7は、インタラクティブホワイトボードに表示される表示映像の切り出し範囲を指定する方法について説明するための図である。 図8は、実施形態の具体例を説明するための図である。 図9は、実施形態の具体例を説明するための図である。 図10は、インタラクティブホワイトボードの動作例を示すフローチャートである。 図11は、会議端末の動作例を示すフローチャートである。 図12は、会議端末の動作例を示すフローチャートである。 図13は、会議端末の動作例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る通信装置、通信方法、プログラムおよび通信システムの実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態の通信システム1の構成の一例を示す図である。図1の例では、拠点Aおよび拠点Bの各々に通信装置の一例である会議端末2が1台ずつ配置されている。拠点Aおよび拠点Bの各々に配置された会議端末2は、インターネットなどのネットワーク3を介してサーバ4と接続される。なお、これに限らず、通信システム1に含まれる会議端末2の数(拠点の数)は任意に変更可能である。
サーバ4は、各会議端末2がサーバ4と接続しているか否かを監視し、会議開始時における会議端末2の呼び出し制御等の会議時に必要な制御を行う。会議時の会議端末2は、自装置のデータ送信時は、サーバ4に対して画像・音声データを送信し、サーバ4は、相手側の他の会議端末2に対して画像・音声データを送信する。データ受信時は、サーバ4を介して、相手側の他の会議端末2の画像・音声データを受信する。例えば拠点Aと拠点Bで会議を行った場合、拠点Aの会議端末2が送信したデータは、サーバ4を介して拠点Bの会議端末2に送信され、他の会議端末2(会議に参加していない会議端末2)には送信されない。同様に、拠点Bの会議端末2が送信したデータは、サーバ4を介して、会議に参加している拠点Aの会議端末2に送信され、会議に参加していない他の会議端末2には送信されない。上記のような制御を行うことで、複数の会議端末2間(複数の拠点間)で会議を行うことができる。
次に、会議端末2の構成について説明する。なお、拠点Aおよび拠点Bの各々に配置された会議端末2の構成は同じなので、以下の説明では、1つの会議端末2を例に挙げて説明する。図2は、会議端末2のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、会議端末2は、パノラマカメラ10、表示部11、マイクアレイ12、スピーカ13、CPU14、記憶装置15、メモリ16、LAN I/F部17、操作部18を備える。
パノラマカメラ10は、パノラマカメラ10の周囲360度(会議端末2の周囲360度であると考えてもよい)を撮影したパノラマ画像を生成し、生成したパノラマ画像をCPU14へ送信する。例えばパノラマカメラ10は、公知の全天球カメラなどで構成される。パノラマカメラ10の周囲360度を撮影することで、パノラマカメラ10の周囲に存在する会議参加者全員を撮影することができる。ここでパノラマ画像とは、複数の撮像素子を持つカメラ、1つのカメラを動かすことや、複数のカメラを用いて撮影することで、複数枚の画像を合成して生成された画像を意味する。なお、パノラマ画像の撮影領域を360度としているが、これより狭くても構わない。また、パノラマ画像としているが、より画角の狭い画像であっても構わないが、パノラマ画像であればより好ましい。
表示部11は、CPU14から受信した映像データを、画面に表示する機能を有する。この例では、表示部11は、液晶型ディスプレイ装置などで構成される。
マイクアレイ12は、会議端末2に分散して搭載された複数のマイクを含み、会議参加者の音声を取得してCPU14に送信する機能を有する。マイクアレイとは、複数の全指向性のマイク(マイクロホン)から構成され、ビームフォーマにより指向性を形成する。一般的に、ビームフォーマとは、各マイクロホンに到達する音の時間差を利用し、指向性を形成する手法である。ビームフォーマにより形成される指向性は、マイクロホンの配置により上下方向や左右方向に自由に指向性を向けることができる。そのため、集音したいエリア(目的エリア)を任意に変更することができる。
図3は、会議端末2の筐体において、マイクアレイ12に含まれる6つのマイクa〜マイクfが設置される例を示す図である。CPU14は、各マイクの有効/無効を切り替え、各マイクの音声を積算することにより、任意の範囲の音声を集音することができる。また、各マイクと、会議端末2の筐体における設置箇所との対応関係は、会議端末2の記憶装置15に予め保存されている。
図2の説明を続ける。スピーカ13は、CPU14から受信した音声データを出力する機能を有する。CPU14は、会議端末2全体の動作を統括的に制御する。例えばCPU14は、ビデオ会議を制御する機能、パノラマカメラ10から取得した映像やマイクアレイ12から取得した音声データをエンコードしてLAN I/F部17に送信し、LAN I/F部17で受信した会議相手側の映像・音声データをデコードして表示部11やスピーカ13に送信するCODEC機能などを有する。CPU14が使用するCODECの一例として、H.264/AVCやH.264/SVCがある。さらに、CPU14は、マイクアレイ12の指向性を制御する機能や、パノラマカメラ10から取得したパノラマ画像に映り込んだ会議参加者のうち発言者をクローズアップして表示する機能などを有する。
記憶装置15は、CPU14が実行する各種の制御(ビデオ会議制御等)のプログラムや後述の変換テーブルなどを記憶する。記憶装置15の例としては、フラッシュメモリやHDDといった不揮発性の記憶媒体が挙げられる。
メモリ16は、CPU14が実行するプログラムの展開、および、演算データの一時保存を行う。メモリ16の例としては、DDRメモリなどの揮発性のメモリが挙げられる。LAN I/F部17はネットワーク3を経由して別の会議端末2と接続し、データ(画像・音声データ)の送受信を行う。LAN I/F部17は、10Base−T、100Base−TX、1000Base−Tに対応し、Ethernet(登録商標)に接続する有線LAN、802.11a/b/g/n/acに対応した無線LANが例として挙げられる。
操作部18は、ユーザによる各種の操作(会議端末2の機器制御に関する各種の操作)に用いられるデバイスであり、例えばキーボードやボタン等を有する。
図4は、会議端末2の詳細を説明するための図である。会議端末2は、座標検知機能を有する出力装置の一例であるインタラクティブホワイトボード300に接続されている。この例では、拠点Aおよび拠点Bの各々に、同一構成のインタラクティブホワイトボード300が1つずつ配置されている。表示制御部102は、表示を制御する機能を有している。この例では、表示制御部102は、画面描画や出力に関する機能だけでなく、インタラクティブホワイトボード300から後述の座標情報を取得し、その取得した座標情報を制御部101へ伝える機能を有している。ここで、インタラクティブホワイトボードとしているが、タブレット、ノートパソコン、タッチパネルディスプレイ等の座標検知機能を有する出力装置であれば、いずれであっても構わない。
パノラマカメラ10により生成されたパノラマ画像はカメラI/Fレシーバ111に送られる。カメラI/Fレシーバ111は、VbyOne(登録商標)やHDMI(登録商標)等の高速なシリアルI/Fを想定している。カメラI/Fレシーバ111によりシリアル/パラレル変換されたパノラマ画像は歪曲補正処理部113により歪みを補正されて制御部101へ出力される。レンズ特性保持部112には、レンズ特性に合わせて歪曲補正するための変換パラメータが格納されており、歪曲補正処理部113は、この変換パラメータを用いてパノラマ画像の歪みを補正することができる。
ネットワーク部100は、会議の相手となる他の会議端末2との間でのデータの送受信を行う。
制御部101は、各種の制御や演算を行う部分であり、CPU14に相当する。図5は、制御部101が有する機能の一例を示す図である。説明の便宜上、図5では、本実施形態に関する機能を主に例示しているが、制御部101が有する機能は、これらに限られるものではない。
図5に示すように、制御部101は、取得部121と、出力制御部122と、特定部123と、切り出し部124と、指向性制御部125と、第1の送信制御部126と、第2の送信制御部127とを有する。
取得部121は、撮影した画像を取得する。より具体的には、取得部121は、会議端末2の周囲360度を撮影したパノラマ画像を取得する。この例では、取得部121は、上述の歪曲補正処理部113から入力される補正後のパノラマ画像を取得する。
出力制御部122は、会議相手となる他の会議端末2(以下では、単に「他の会議端末2」と称する場合がある)から受信した画像・音声データを出力する制御を行う。出力制御部122は、表示制御部102に対して、インタラクティブホワイトボード300の現在の表示モード(表示モードは任意に変更可能)に従って、他の会議端末2から受信した画像をインタラクティブホワイトボード300に表示させることを指示し、他の会議端末2から受信した音声データをスピーカ13から出力する制御を行う。
特定部123は、他の会議端末2から、該他の会議端末2に接続されたインタラクティブホワイトボード300に表示される表示映像のうち指定された範囲(以下の説明では「切り出し範囲」と称する場合がある)の座標を示す座標情報を受信した場合、表示映像の座標と、撮影した画像(この例ではパノラマ画像)の座標とを対応付けた対応情報に基づいて、その受信した座標情報に対応する画像(この例ではパノラマ画像)の座標を特定する。この例では、対応情報は記憶装置15に予め格納されている。また、通常のビデオ会議システムは自装置の映像のみを映したり、相手側の映像のみを映したり、と自由にレイアウトの変更(表示モードの変更)ができるため、インタラクティブホワイトボード300に表示される表示映像の座標と、撮影した画像(この例ではパノラマ画像)の座標との関係は必ずしも1対1に対応していない。そこで、この例における対応情報は、インタラクティブホワイトボード300の表示モード(レイアウト情報)ごとに、表示映像の座標と、撮影した画像(この例ではパノラマ画像)の座標とを対応付けている。
切り出し部124は、取得部121により取得された画像(この例ではパノラマ画像)のうち、特定部123により特定された画像(この例ではパノラマ画像)の座標に対応する領域の画像を切り出す。
指向性制御部125は、会議端末2に分散して搭載された複数のマイクのうち、特定部123により特定された画像(この例ではパノラマ画像)の座標に対応するマイクに指向性を向けるよう、マイクアレイ12の指向性を制御する。この例では、指向性制御部125は、マイクアレイ12に含まれるマイクの位置と、撮影した画像(この例ではパノラマ画像)の座標との関係を示す位置情報に基づいて、特定部123により特定された画像(この例ではパノラマ画像)の座標に対応するマイクを決定することができる。上記位置情報は、例えば記憶装置15などに格納されていてもよい。
第1の送信制御部126は、切り出し部124によって切り出された画像を示す切り出し画像と、指向性制御部125により指向性が制御された音声とを含む出力情報を他の会議端末2へ送信する制御を行う。また、第1の送信制御部126は、他の会議端末2から上述の座標情報を受信していない場合は、取得部121により取得された画像(この例ではパノラマ画像)と、該画像に映り込んだ会議参加者のうち発言者を切り出して拡大した切り出し画像と、マイクアレイ12で集音された音声データとを含む通常会議情報を、他の会議端末2へ送信する制御を行う。
また、この例では、上述の出力制御部122は、他の会議端末2から上述の通常会議情報を受信した場合は、その受信した通常会議情報を出力する制御を行う。また、出力制御部122は、他の会議端末2から上述の出力情報を受信した場合は、その受信した出力情報を出力する制御を行う。
第2の送信制御部127は、自装置の表示制御部102から上述の座標情報を受信した場合、その受信した座標情報を他の会議端末2へ送信する制御を行う。
以上に説明した制御部101が有する機能(取得部121、出力制御部122、特定部123、切り出し部124、指向性制御部125、第1の送信制御部126、第2の送信制御部127)は、CPU14が記憶装置15等に記憶されたプログラムを実行することにより実現されてもよいし、制御部101が有する機能のうちの少なくとも一部が専用のハードウェア回路で実現されてもよい。
また、図4の例では、パノラマカメラ10やスピーカ13は、会議端末2内に含まれているが、これに限らず、例えば会議端末2外に設けられる形態であってもよい。
図6は、本実施形態のビデオ会議の状況の一例を示す模式図である。拠点1には、会議端末2が机に置かれている。会議端末2は、パノラマカメラ10を搭載しているため、机の中央に置かれていることを想定している。上述したように、この会議端末2は、マイクa〜マイクfを含むマイクアレイ12を搭載している。拠点1では、人物D〜Hの5人がビデオ会議に参加していることを示している。また、拠点1には上述のインタラクティブホワイトボード300が備え付けられており、拠点2側の映像が映し出される。インタラクティブホワイトボード300に表示される表示映像の下側には、拠点2で会議に参加している全ての人物(この例では人物A〜C)が映り込んだパノラマ画像が表示されている。また、表示映像の上側には、発言者である人物Aを拡大した切り出し画像が表示されている。通常の話者追従機能を搭載したビデオ会議システムの場合は、何れかの会議参加者が発言すると、切り出し画像に発言者がクローズアップして表示される。
拠点2においても、会議端末2が机に置かれている。拠点1と同様に、会議端末2はパノラマカメラ10を搭載しているため、机の中央に置かれていることを想定しており、マイクa〜マイクfを含むマイクアレイ12を搭載している。拠点2では、人物A〜Cの3人がビデオ会議に参加していることを示している。拠点1と同様に、拠点2には上述のインタラクティブホワイトボード300が備え付けられており、拠点1側の映像が映し出される。インタラクティブホワイトボード300に表示される表示映像の下側には、拠点1で会議に参加している全ての人物(この例では人物D〜H)が映り込んだパノラマ画像が表示されている。ここで、通常であれば、発言者が切り出し画像に表示されるが、図6のように、拠点2で会議に参加している何れかの人物がスタイラスペンなどを用いて、点線で囲まれた領域を指定した場合、その指定された領域の切り出し画像が表示映像上に表示される。すなわち、パノラマ画像に映り込んだ会議参加者のうち、クローズアップしたい人物が映り込んだ領域を指定することで、その人物の切り出し画像を、拠点2側のインタラクティブホワイトボード300に表示させることができる。また、人物以外でも、パノラマ画像に映り込んだ被写体のうち、注目したい被写体が映り込んだ領域を指定することで、その被写体の切り出し画像を表示させることができる。
図7を用いて、インタラクティブホワイトボード300に表示される表示映像の切り出し範囲を指定する方法について説明する。インタラクティブホワイトボード300は、切り出し範囲の指定を開始することを指示するための開始アイコン310の押下を受け付けると、図7の(A)に示すような、切り出し範囲の指定開始を確認するポップアップ画面を表示する制御を行う。そして、インタラクティブホワイトボード300は、ポップアップ画面の「OKボタン」の押下を受け付けると、図7の(B)に示すような、切り出し範囲の指定を促すメッセージを表示する制御を行う。その後、ユーザは、スタイラスペンなどで、切り出し範囲を指定する操作を行うことができる。そして、インタラクティブホワイトボード300は、図7の(C)に示すように、切り出し範囲の指定を終了することを指示するための終了アイコン320の押下を受け付けると、インタラクティブホワイトボード300に表示される表示映像のうち、指定された切り出し範囲(図7の例では点線で囲まれた矩形)の座標を示す座標情報を会議端末2へ送信する。そして、会議端末2は、インタラクティブホワイトボード300から受信した範囲情報を、会議相手となる他の会議端末2へ送信する制御を行う。
いま、図8に示すように、拠点2側のインタラクティブホワイトボード300に表示された表示映像のうち、人物Hが映り込んだ領域330が切り出し範囲として指定された場合を想定する。この例では、領域330は矩形の領域であり、領域330の座標情報は、領域330の4つの頂点(A,B,C,D)の各々の座標を示す情報となる。この例では、表示映像における頂点Aの座標は(Xa,Ya)、頂点Bの座標は(Xb,Yb)、頂点Cの座標は(Xc,Yc)、頂点Dの座標は(Xd,Yd)である。この座標情報は、拠点1側の会議端末2へ送信される。
拠点1側の会議端末2は、表示映像の座標と、パノラマ画像の座標とを対応付けた対応情報に基づいて、拠点2側の会議端末2から受信した座標情報に対応するパノラマ画像の座標を特定する。ここでは、拠点1側の会議端末2が取得したパノラマ画像のうち、拠点2側のインタラクティブホワイトボード300に表示された表示映像の頂点Aに対応する点をA’、頂点Bに対応する点をB’、頂点Cに対応する点をC’、頂点Dに対応する点をD’と表記する。図9は、表示映像における頂点A,B,C,Dの各座標と、パノラマ画像におけるA’,B’,C’,D’の各座標との対応関係を示す図である。拠点1側の会議端末2は、拠点2側の会議端末2から受信した座標情報に対応するパノラマ画像の座標を特定し、パノラマ画像のうち、その特定した座標に対応する領域の画像を、切り出し画像として切り出す。この例では、図8に示すように、拠点1側の会議端末2は、自装置に搭載されたパノラマカメラ10から取得したパノラマ画像のうち、A’の座標(Xa’,Ya’)と、B’の座標(Xb’,Yb’)と、C’の座標(Xc’,Yc’)と、D’の座標(Xd’,Yd’)とで囲まれた矩形の領域の画像を、切り出し画像として切り出す。また、拠点1側の会議端末2は、マイクアレイ12に含まれるマイクの位置と、パノラマ画像の座標との関係を示す位置情報に基づいて、特定したパノラマ画像の座標に最も近い位置に配置されたマイクに指向性を向けるよう、マイクアレイ12の指向性を制御する。
そして、拠点1側の会議端末2は、以上のようにして切り出した切り出し画像と、指向性が制御された音声とを含む出力情報を拠点2側の会議端末2へ送信する。拠点2側の会議端末2は、拠点1側の会議端末2から受信した出力情報を出力する。これにより、拠点2側では、人物Hがクローズアップされることになる。
図10は、切り出し範囲を指定する場合のインタラクティブホワイトボード300の動作の一例を示すフローチャートである。開始アイコン310の押下を受け付けた場合(ステップS1:Yes)、切り出し範囲を指定する操作を受け付ける(ステップS2)。そして、終了アイコン320の押下を受け付けた場合(ステップS3:Yes)、指定された切り出し範囲の座標を示す座標情報を会議端末2へ送信する(ステップS4)。
図11は、自装置に接続されたインタラクティブホワイトボード300から座標情報を受信した場合の会議端末2の動作例を示すフローチャートである。座標情報を受信した場合(ステップS5:Yes)、第2の送信制御部127は、その受信した座標情報を他の会議端末2へ送信する制御を行う(ステップS6)。
図12は、他の会議端末2から座標情報を受信した場合の会議端末2の動作例を示すフローチャートである。他の会議端末2から座標情報を受信した場合(ステップS10:Yes)、特定部123は、上述の対応情報に基づいて、その受信した座標情報に対応するパノラマ画像の座標を特定する(ステップS11)。次に、切り出し部124は、自装置に搭載されたパノラマカメラ10から取得したパノラマ画像のうち、ステップS11で特定したパノラマ画像の座標に対応する領域の画像を切り出す(ステップS12)。次に、指向性制御部125は、会議端末2に分散して搭載された複数のマイクのうち、ステップS11で特定したパノラマ画像の座標に対応するマイクに指向性を向けるよう、マイクアレイ12の指向性を制御する(ステップS13)。そして、第1の送信制御部126は、ステップS12で切り出した画像を示す切り出し画像と、ステップS13の結果として指向性が制御された音声とを含む出力情報を他の会議端末2へ送信する制御を行う(ステップS14)。
図13は、他の会議端末2から出力情報を受信した場合の会議端末2の動作例を示すフローチャートである。他の会議端末2から出力情報を受信した場合(ステップS20:Yes)、出力制御部122は、その受信した出力情報を出力する制御を行う(ステップS21)。出力制御部122は、出力情報に含まれる切り出し画像をインタラクティブホワイトボード300に表示する制御を行うとともに、出力情報に含まれる音声をスピーカ13から出力する制御を行う。
以上に説明したように、本実施形態の会議端末2は、会議相手となる他の会議端末2から上述の座標情報を受信した場合、表示映像の座標と、パノラマ画像の座標とを対応付けた対応情報に基づいて、受信した座標情報に対応するパノラマ画像の座標を特定し、パノラマ画像のうち、その特定したパノラマ画像の座標に対応する領域の画像を、切り出し画像として切り出す。また、会議端末2に分散して搭載された複数のマイクのうち、その特定したパノラマ画像の座標に対応するマイクに指向性を向けるよう、マイクアレイ12の指向性を制御する。そして、会議端末2は、切り出し画像と、指向性が制御された音声とを含む出力情報を他の会議端末2へ送信し、他の会議端末2は、その受信した出力情報を出力するので、他の会議端末2側で意図した映像および音声を出力することができる。なお、本実施形態では、パノラマカメラとして、撮影領域の範囲を周囲360度とした。しかしながら、本発明の骨子は、撮影した画像の一部を切り出し領域として指定し、その領域とマイクの指向性を制御するものである。したがって、撮影領域として、カメラの画角は80度程度でも構わない。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、上述の各実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
また、上述した会議端末2で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、各種プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 通信システム
2 会議端末
3 ネットワーク
4 サーバ
10 パノラマカメラ
11 表示部
12 マイクアレイ
13 スピーカ
14 CPU
15 記憶装置
16 メモリ
17 LAN I/F部
18 操作部
100 ネットワーク部
101 制御部
102 表示制御部
111 カメラI/Fレシーバ
112 レンズ特性保持部
113 歪曲補正処理部
121 取得部
122 出力制御部
123 特定部
124 切り出し部
125 指向性制御部
126 第1の送信制御部
127 第2の送信制御部
300 インタラクティブホワイトボード
特開2007−274463号公報 特許第5028944号公報

Claims (7)

  1. 通信装置であって、
    撮影した画像を取得する取得部と、
    前記通信装置と通信する他の通信装置から、前記他の通信装置に接続された出力装置に表示される表示映像のうち指定された範囲の座標を示す座標情報を受信した場合、前記表示映像の座標と、前記画像の座標とを対応付けた対応情報に基づいて、前記座標情報に対応する前記画像の座標を特定する特定部と、
    前記画像のうち、前記特定部により特定された前記画像の座標に対応する領域の画像を切り出す切り出し部と、
    前記通信装置に分散して搭載された複数のマイクのうち、前記特定部により特定された前記画像の座標に対応するマイクに指向性を向けるよう、前記複数のマイクを含むマイクアレイの指向性を制御する指向性制御部と、
    前記切り出し部によって切り出された画像を示す切り出し画像と、前記指向性制御部により指向性が制御された音声とを含む出力情報を前記他の通信装置へ送信する制御を行う第1の送信制御部と、を備える、
    通信装置。
  2. 前記対応情報は、前記出力装置の表示モードごとに、前記表示映像の座標と、前記画像の座標とを対応付けた情報である、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記指向性制御部は、マイクアレイに含まれるカメラの位置と、前記画像の座標との関係を示す位置情報に基づいて、前記特定部により特定された前記画像の座標に対応するマイクを決定する、
    請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記画像は、複数枚の画像を合成したパノラマ画像であることを特徴とする、
    請求項1乃至3のうちの何れか1項に記載の通信装置。
  5. 通信装置による通信方法であって、
    撮影した画像を取得する取得ステップと、
    前記通信装置と通信する他の通信装置から、前記他の通信装置に接続された出力装置に表示される表示映像のうち指定された範囲の座標を示す座標情報を受信した場合、前記表示映像の座標と、前記画像の座標とを対応付けた対応情報に基づいて、前記座標情報に対応する前記画像の座標を特定する特定ステップと、
    前記画像のうち、前記特定ステップにより特定された前記画像の座標に対応する領域の画像を切り出す切り出しステップと、
    前記通信装置に分散して搭載された複数のマイクのうち、前記特定ステップにより特定された前記画像の座標に対応するマイクに指向性を向けるよう、前記複数のマイクを含むマイクアレイの指向性を制御する指向性制御ステップと、
    前記切り出しステップによって切り出された画像を示す切り出し画像と、前記指向性制御ステップにより指向性が制御された音声とを含む出力情報を前記他の通信装置へ送信する制御を行う送信制御ステップと、を含む、
    通信方法。
  6. 通信装置に搭載されたコンピュータに、
    撮影した画像を取得する取得ステップと、
    前記通信装置と通信する他の通信装置から、前記他の通信装置に接続された出力装置に表示される表示映像のうち指定された範囲の座標を示す座標情報を受信した場合、前記表示映像の座標と、前記画像の座標とを対応付けた対応情報に基づいて、前記座標情報に対応する前記画像の座標を特定する特定ステップと、
    前記画像のうち、前記特定ステップにより特定された前記画像の座標に対応する領域の画像を切り出す切り出しステップと、
    前記通信装置に分散して搭載された複数のマイクのうち、前記特定ステップにより特定された前記画像の座標に対応するマイクに指向性を向けるよう、前記複数のマイクを含むマイクアレイの指向性を制御する指向性制御ステップと、
    前記切り出しステップによって切り出された画像を示す切り出し画像と、前記指向性制御ステップにより指向性が制御された音声とを含む出力情報を前記他の通信装置へ送信する制御を行う送信制御ステップと、を実行させるためのプログラム。
  7. 第1の通信装置と、前記第1の通信装置との間でデータの送受信を行う第2の通信装置と、を含む通信システムであって、
    前記第1の通信装置は、
    撮影した画像を取得する取得部と、
    前記第2の通信装置から、前記第2の通信装置に接続された出力装置に表示される表示映像のうち指定された範囲の座標を示す座標情報を受信した場合、前記表示映像の座標と、前記座標との対応関係を示す対応情報に基づいて、前記座標情報に対応する前記画像の座標を特定する特定部と、
    前記画像のうち、前記特定部により特定された前記画像の座標に対応する領域の画像を切り出す切り出し部と、
    前記第1の通信装置に分散して搭載された複数のマイクのうち、前記特定部により特定された前記画像の座標に対応するマイクに指向性を向けるよう、前記複数のマイクを含むマイクアレイの指向性を制御する指向性制御部と、
    前記切り出し部によって切り出された画像を示す切り出し画像と、前記指向性制御部により指向性が制御された音声とを含む出力情報を前記第2の通信装置へ送信する制御を行う第1の送信制御部と、を備え、
    前記第2の通信装置は、
    前記座標情報を前記第1の通信装置へ送信する制御を行う第2の送信制御部と、
    前記第1の通信装置から受信した前記出力情報を出力する制御を行う出力制御部と、を備える、
    通信システム。
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