JPH0686243A - 画像伝送システム - Google Patents
画像伝送システムInfo
- Publication number
- JPH0686243A JPH0686243A JP23448192A JP23448192A JPH0686243A JP H0686243 A JPH0686243 A JP H0686243A JP 23448192 A JP23448192 A JP 23448192A JP 23448192 A JP23448192 A JP 23448192A JP H0686243 A JPH0686243 A JP H0686243A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- signal
- transmission
- switching
- transmitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】画像の伝送路を増やす事なく、受信者の好みの
多様化に容易に対応できる画像伝送システム。 【構成】カメラ1a,1b,1cから入力した画像信号
を、それぞれ伝送路4a,4b,4cを用いて伝送す
る。同時に切替信号伝送装置9より画像信号の何れかを
選択する選択信号を伝送路8を用いて伝送する。受信側
では、受信画像スイッチ7において、受信した画像信号
11a,11b,11cのうち、切替信号16で示され
た画像信号を選択し表示を行う。 【効果】選択信号の種類を増やす事により画像の選択法
の種類を容易に増加させる事が可能となる。
多様化に容易に対応できる画像伝送システム。 【構成】カメラ1a,1b,1cから入力した画像信号
を、それぞれ伝送路4a,4b,4cを用いて伝送す
る。同時に切替信号伝送装置9より画像信号の何れかを
選択する選択信号を伝送路8を用いて伝送する。受信側
では、受信画像スイッチ7において、受信した画像信号
11a,11b,11cのうち、切替信号16で示され
た画像信号を選択し表示を行う。 【効果】選択信号の種類を増やす事により画像の選択法
の種類を容易に増加させる事が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号の伝送に係
り、特に、テレビジョン放送(TV放送)やケーブルテ
レビジョン(CATV)に好適な画像伝送システムに関
する。
り、特に、テレビジョン放送(TV放送)やケーブルテ
レビジョン(CATV)に好適な画像伝送システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】TV放送やCATVなどのTV信号伝送
システムでは、TV信号をアナログ伝送するために必要
な周波数帯域は6MHz程度である。これをディジタル
化して伝送をしても100Mbit/s程度の情報量に
なる。このようにTV信号の伝送には高速大容量の伝送
路が必要となる。
システムでは、TV信号をアナログ伝送するために必要
な周波数帯域は6MHz程度である。これをディジタル
化して伝送をしても100Mbit/s程度の情報量に
なる。このようにTV信号の伝送には高速大容量の伝送
路が必要となる。
【0003】一対多の形の画像伝送システムでは限られ
た周波数あるいは回線を有効に利用するために、送信元
においていくつかの画像を編集合成した画像を伝送して
いる。この画像の編集合成は、オフライン型とリアルタ
イム型の二つに分類する事ができる。
た周波数あるいは回線を有効に利用するために、送信元
においていくつかの画像を編集合成した画像を伝送して
いる。この画像の編集合成は、オフライン型とリアルタ
イム型の二つに分類する事ができる。
【0004】オフライン型は、ビデオテープ等に記録さ
れた画像を編集合成して制作した画像を予め記録してお
き、伝送時には記録していた画像をそのまま再生し伝送
する方法である。
れた画像を編集合成して制作した画像を予め記録してお
き、伝送時には記録していた画像をそのまま再生し伝送
する方法である。
【0005】リアルタイム型は、スポーツの実況中継や
ニュースで用いられており、カメラやビデオテープ等に
記録された画像を再生しその場で切り替えて伝送する形
態であり、TV放送やCATVの通信の即時性を最大限
に生かした処理形態である。リアルタイム型では、図1
に示すように複数のカメラ(例えば1a,1b,1cの
3台)から入力した信号を映像スイッチ2によって切り
替えた後に、送信装置3を用いて伝送する方法である。
映像スイッチ2による切り替えはカメラ1a,1b,1
cの画像を見ながら即時に行う。受信者は受信装置(例
えば5−1)で伝送された画像を受信しモニタ(例えば
6−1)で受信画像を表示する。
ニュースで用いられており、カメラやビデオテープ等に
記録された画像を再生しその場で切り替えて伝送する形
態であり、TV放送やCATVの通信の即時性を最大限
に生かした処理形態である。リアルタイム型では、図1
に示すように複数のカメラ(例えば1a,1b,1cの
3台)から入力した信号を映像スイッチ2によって切り
替えた後に、送信装置3を用いて伝送する方法である。
映像スイッチ2による切り替えはカメラ1a,1b,1
cの画像を見ながら即時に行う。受信者は受信装置(例
えば5−1)で伝送された画像を受信しモニタ(例えば
6−1)で受信画像を表示する。
【0006】先に述べたスイッチ操作により、受信者は
あたかも複数(図1の例では3台)のカメラを操作して
いるように感じる事ができる。しかし、近年の受信者の
好みの多様化により1種類のスイッチ操作では受信者の
全員を満足させる画像を編集合成することが難しくなっ
ている。
あたかも複数(図1の例では3台)のカメラを操作して
いるように感じる事ができる。しかし、近年の受信者の
好みの多様化により1種類のスイッチ操作では受信者の
全員を満足させる画像を編集合成することが難しくなっ
ている。
【0007】このような問題を解決するために、伝送さ
れた信号を受信者が自分の好みによって選択できる方式
がいくつかある。音声の場合は、例えば、TV放送で行
われている音声多重放送などがこれに該当する。受信者
は二つの音声信号の何れか好きな方を選ぶ事ができる。
れた信号を受信者が自分の好みによって選択できる方式
がいくつかある。音声の場合は、例えば、TV放送で行
われている音声多重放送などがこれに該当する。受信者
は二つの音声信号の何れか好きな方を選ぶ事ができる。
【0008】一方、画像に対しては、このような選択性
を持たしたものにカナダのモントリオールで行われてい
るTV放送がある。これは図2に示すように、複数通り
(例えば三通り)の編集合成した画像を伝送し受信者が
そのうち自分の好みに合う画像を選択器14を用いて選
ぶ方式である。
を持たしたものにカナダのモントリオールで行われてい
るTV放送がある。これは図2に示すように、複数通り
(例えば三通り)の編集合成した画像を伝送し受信者が
そのうち自分の好みに合う画像を選択器14を用いて選
ぶ方式である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】受信者の好みの多様化
への対応に関して、編集合成した複数の画像信号を伝送
する方法には、次の問題点がある。すなわち、今後予想
される受信者の好みの更なる多様化に対応するために
は、伝送する画像信号の数を増やすことにより対処す
る。しかし、伝送のための周波数帯域や伝送回線の容量
は先に述べたように大容量であるために容易には拡張す
る事ができず、伝送する画像信号数を増やすことは難し
くなっている。
への対応に関して、編集合成した複数の画像信号を伝送
する方法には、次の問題点がある。すなわち、今後予想
される受信者の好みの更なる多様化に対応するために
は、伝送する画像信号の数を増やすことにより対処す
る。しかし、伝送のための周波数帯域や伝送回線の容量
は先に述べたように大容量であるために容易には拡張す
る事ができず、伝送する画像信号数を増やすことは難し
くなっている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は情報量の多
い画像信号の伝送路の数を変化させるために生じてい
る。上記の課題を解決するには、複数の固定数の伝送路
を用いて画像を伝送しておき、それらの選択信号を別に
伝送する事によって実現できる。
い画像信号の伝送路の数を変化させるために生じてい
る。上記の課題を解決するには、複数の固定数の伝送路
を用いて画像を伝送しておき、それらの選択信号を別に
伝送する事によって実現できる。
【0011】
【作用】上記の手段により画像信号の伝送路を変化させ
る事なく編集合成した画像の種類を増やす事ができ、受
信者は、多くの編集合成した画像信号から自分の好みに
あった画像を選択する事が可能になる。
る事なく編集合成した画像の種類を増やす事ができ、受
信者は、多くの編集合成した画像信号から自分の好みに
あった画像を選択する事が可能になる。
【0012】
【実施例】図3の実施例は図2と同じ機能を実現したも
のである。10で示した部分が本発明の部分である。
のである。10で示した部分が本発明の部分である。
【0013】カメラ1a,1b,1cから入力された画
像信号はそれぞれ送信装置3a,3b,3cにより、三
つの伝送路4a,4b,4cを介して伝送される。同時
にカメラ1a,1b,1cの画像を編集合成するための
情報は切替信号送信装置9により伝送路8を介して伝送
される。通常、切替信号を伝送する伝送路8の伝送容量
は、画像信号を伝送する伝送路4a,4b,4cの伝送
容量にくらべはるかに少なくてすむ。
像信号はそれぞれ送信装置3a,3b,3cにより、三
つの伝送路4a,4b,4cを介して伝送される。同時
にカメラ1a,1b,1cの画像を編集合成するための
情報は切替信号送信装置9により伝送路8を介して伝送
される。通常、切替信号を伝送する伝送路8の伝送容量
は、画像信号を伝送する伝送路4a,4b,4cの伝送
容量にくらべはるかに少なくてすむ。
【0014】受信者は伝送路4a,4b,4cからの三
つの画像信号をそれぞれ受信装置5−1a,5−1b,
5−1cにて受信し3種の受信画像11−1a,11−
1b,11−1cを得る。一方、伝送路8を介して得ら
れた切替信号は切替信号受信装置14によって受信さ
れ、切替信号16を得る。先の3種の受信画像11−1
a,11−1b,11−1cは受信映像スイッチ7−1
に入力され、同時に入力された切替信号16に従って切
り替えられ、一つの画像信号12−1となり出力され、
表示される。
つの画像信号をそれぞれ受信装置5−1a,5−1b,
5−1cにて受信し3種の受信画像11−1a,11−
1b,11−1cを得る。一方、伝送路8を介して得ら
れた切替信号は切替信号受信装置14によって受信さ
れ、切替信号16を得る。先の3種の受信画像11−1
a,11−1b,11−1cは受信映像スイッチ7−1
に入力され、同時に入力された切替信号16に従って切
り替えられ、一つの画像信号12−1となり出力され、
表示される。
【0015】受信映像スイッチ7の内部処理の例を図4
に示す。入力された画像信号11a,11b,11cは
それぞれ遅延量を自由に設定可能な遅延補正回路20
a,20b,20cに入力される。これと同時に入力さ
れた画像信号は同期調整回路23に入力される。同期調
整回路23は三つの画像信号を同期させるための同期信
号24を生成する。遅延補正回路20a,20b,20
cでは同期信号24に同期するように遅延量を調整する
ことによって、フレーム毎に同期した画像信号21a,
21b,21cが得られる。この信号をスイッチ22に
より切替信号16に従って切り替えれば、編集された画
像12を得る事ができる。
に示す。入力された画像信号11a,11b,11cは
それぞれ遅延量を自由に設定可能な遅延補正回路20
a,20b,20cに入力される。これと同時に入力さ
れた画像信号は同期調整回路23に入力される。同期調
整回路23は三つの画像信号を同期させるための同期信
号24を生成する。遅延補正回路20a,20b,20
cでは同期信号24に同期するように遅延量を調整する
ことによって、フレーム毎に同期した画像信号21a,
21b,21cが得られる。この信号をスイッチ22に
より切替信号16に従って切り替えれば、編集された画
像12を得る事ができる。
【0016】図5は上記で説明した内容をタイミングチ
ャート形式で示したものである。受信した画像11a,
11b,11cは伝送される経路の違いなどにより異な
る量の遅延を生じる。これを遅延補正回路20a,20
b,20cにより同期化する事により画像信号21a,
21b,21cを得る。画像信号21a,21b,21
cは同じ時刻に画面の同じ画素を表示しているために、
画面の途中で切り替えても画面に乱れを生じない。図5
では切替信号16は画面の垂直同期部分など画面にかか
らない位置で切り替える例を示している。図5の例で
は、この様な切り替えによりa1,b2,b3,b4,
c5,c6の順で画面が切り替わっている。
ャート形式で示したものである。受信した画像11a,
11b,11cは伝送される経路の違いなどにより異な
る量の遅延を生じる。これを遅延補正回路20a,20
b,20cにより同期化する事により画像信号21a,
21b,21cを得る。画像信号21a,21b,21
cは同じ時刻に画面の同じ画素を表示しているために、
画面の途中で切り替えても画面に乱れを生じない。図5
では切替信号16は画面の垂直同期部分など画面にかか
らない位置で切り替える例を示している。図5の例で
は、この様な切り替えによりa1,b2,b3,b4,
c5,c6の順で画面が切り替わっている。
【0017】画像信号の情報量は、例えば100Mbi
t/sであるのに対し、選択信号は例えば240bit
/s(1フレーム:33msにつき8ビット)程度で伝送
が可能である。三つのカメラの切り替えの例では、従来
は、1通りの切り替え方では100Mbit/s、2通
りの切り替え方では200Mbit/s、N通りではN
×100Mbit/sの回線が必要であったのに対し、
図5の例では、300Mbit/sの回線で、ほぼ無制
限に近い切り替えの組み合わせが可能である。受信者は
伝送されてきた切替信号のうち自分の好みに最も近いも
のを選ぶ事ができる。
t/sであるのに対し、選択信号は例えば240bit
/s(1フレーム:33msにつき8ビット)程度で伝送
が可能である。三つのカメラの切り替えの例では、従来
は、1通りの切り替え方では100Mbit/s、2通
りの切り替え方では200Mbit/s、N通りではN
×100Mbit/sの回線が必要であったのに対し、
図5の例では、300Mbit/sの回線で、ほぼ無制
限に近い切り替えの組み合わせが可能である。受信者は
伝送されてきた切替信号のうち自分の好みに最も近いも
のを選ぶ事ができる。
【0018】図6は本発明の実施例の第1の変形例であ
る。13で示した部分が本発明の部分であり、図7にそ
の詳細を示す。図3に示した実施例と異なる点は受信側
の構成のみであり、その他の処理は図3と同じであるた
め説明を省略する。受信側においては映像切替機能付受
信装置において、3種類の伝送路4a,4b,4cと切
替信号用伝送路8から信号を得て一つの画像を出力す
る。図3,図4で示した実施例においては受信した信号
を画像信号に変換した後に遅延補正を行っているのに対
し、図6,図7に示した変形例では受信した信号自身を
遅延補正回路30a,30b,30cにおいて遅延させそ
れぞれの受信装置5a,5b,5cに入力させている。
それぞれの受信装置5a,5b,5cのうち切替信号1
6によって選択された受信装置のみが受信動作を行い、
その出力がスイッチ22によって選択される。一般に伝
送信号の帯域あるいは情報量は画像信号の大意器あるい
は情報量よりも少ないことが多いため、伝送信号の形で
遅延させた方が遅延回路の容量あるいはメモリ量が少な
くてすむ。
る。13で示した部分が本発明の部分であり、図7にそ
の詳細を示す。図3に示した実施例と異なる点は受信側
の構成のみであり、その他の処理は図3と同じであるた
め説明を省略する。受信側においては映像切替機能付受
信装置において、3種類の伝送路4a,4b,4cと切
替信号用伝送路8から信号を得て一つの画像を出力す
る。図3,図4で示した実施例においては受信した信号
を画像信号に変換した後に遅延補正を行っているのに対
し、図6,図7に示した変形例では受信した信号自身を
遅延補正回路30a,30b,30cにおいて遅延させそ
れぞれの受信装置5a,5b,5cに入力させている。
それぞれの受信装置5a,5b,5cのうち切替信号1
6によって選択された受信装置のみが受信動作を行い、
その出力がスイッチ22によって選択される。一般に伝
送信号の帯域あるいは情報量は画像信号の大意器あるい
は情報量よりも少ないことが多いため、伝送信号の形で
遅延させた方が遅延回路の容量あるいはメモリ量が少な
くてすむ。
【0019】図8は図6の実施例の13で示した部分の
変形例である。図8においては受信した信号は、信号の
高速読み飛ばし機能を持った遅延補正回路31で遅延補
正され、信号の状態でスイッチ26により一つの信号2
7に合成される。合成された信号27は受信装置5によ
って画像信号12に変換される。
変形例である。図8においては受信した信号は、信号の
高速読み飛ばし機能を持った遅延補正回路31で遅延補
正され、信号の状態でスイッチ26により一つの信号2
7に合成される。合成された信号27は受信装置5によ
って画像信号12に変換される。
【0020】1フレームの伝送時間が変化する画像信号
を入力したときの第2の変形例の動作を示したタイミン
グチャートを図9に示す。この例で示した入力信号は、
全体での1フレーム平均伝送時間はTV信号の1フレー
ムの表示時間と同じ時間(33.3ms)と等しいが、
個々のフレームを見ると33.3msよりも長い場合や
短い場合がある。各遅延回路32a,32b,32cは
常時一定量以上の遅延時間をもって動作している。
を入力したときの第2の変形例の動作を示したタイミン
グチャートを図9に示す。この例で示した入力信号は、
全体での1フレーム平均伝送時間はTV信号の1フレー
ムの表示時間と同じ時間(33.3ms)と等しいが、
個々のフレームを見ると33.3msよりも長い場合や
短い場合がある。各遅延回路32a,32b,32cは
常時一定量以上の遅延時間をもって動作している。
【0021】図9の左部分は、切替信号16により受信
信号がaからbへの切り替えが生じたときの例を示して
いる。このとき同期調整回路33は読出し信号29bに
より信号25bを高速に読み出し次フレームの先頭を見
つける。そうした後に信号25aの1フレームの終了を
検出し、信号25aの1フレーム終了の直後に信号25
bの1フレームの先頭が来るようにスイッチ26を切り
替える。信号25bを信号25aの直後に送出できない
ときには遅延補正回路32bはダミー信号を出力し、信
号27の連続性を保つ。このダミー信号は受信装置5で
は画像の再生には使用されない信号である。
信号がaからbへの切り替えが生じたときの例を示して
いる。このとき同期調整回路33は読出し信号29bに
より信号25bを高速に読み出し次フレームの先頭を見
つける。そうした後に信号25aの1フレームの終了を
検出し、信号25aの1フレーム終了の直後に信号25
bの1フレームの先頭が来るようにスイッチ26を切り
替える。信号25bを信号25aの直後に送出できない
ときには遅延補正回路32bはダミー信号を出力し、信
号27の連続性を保つ。このダミー信号は受信装置5で
は画像の再生には使用されない信号である。
【0022】この第2の変形例では図7に示した第1の
変形例に比べ受信装置が一つですむ特徴がある。
変形例に比べ受信装置が一つですむ特徴がある。
【0023】以上の実施例,変形例は画像信号をアナロ
グ伝送する場合にも、ディジタル伝送する場合にも適用
が可能である。ディジタル伝送の場合には画像信号を高
能率符号化した場合についても適用が可能な事は明白で
ある。伝送路は有線でも無線でも構わない。
グ伝送する場合にも、ディジタル伝送する場合にも適用
が可能である。ディジタル伝送の場合には画像信号を高
能率符号化した場合についても適用が可能な事は明白で
ある。伝送路は有線でも無線でも構わない。
【0024】上述の実施例および変形例では三つのカメ
ラ入力を伝送する場合について説明を行ったが、カメラ
の台数は何台でもよい。また、入力機器は、カメラに限
らず、ビデオテープレコーダや光ディスク,磁気ディス
ク,半導体メモリなどに記録された画像、あるいはコン
ピュータグラフィックスのようなコンピュータあるいは
その補助記憶装置,コンピュータに接続された画像記憶
装置などを利用する場合、ネットワークや専用回線によ
り伝送されてきた画像を入力する場合、既に編集合成さ
れた画像を入力する場合、さらに入力と組み合わせた場
合についても本発明に含まれる。
ラ入力を伝送する場合について説明を行ったが、カメラ
の台数は何台でもよい。また、入力機器は、カメラに限
らず、ビデオテープレコーダや光ディスク,磁気ディス
ク,半導体メモリなどに記録された画像、あるいはコン
ピュータグラフィックスのようなコンピュータあるいは
その補助記憶装置,コンピュータに接続された画像記憶
装置などを利用する場合、ネットワークや専用回線によ
り伝送されてきた画像を入力する場合、既に編集合成さ
れた画像を入力する場合、さらに入力と組み合わせた場
合についても本発明に含まれる。
【0025】実施例では各画像信号と切替信号は全て別
経路で伝送される例を示した。この他にも、画像信号を
多重して伝送する場合、切替信号を画像信号に多重して
伝送する場合、複数の切替信号の中から一つの切替信号
を選択する場合、および、以上の場合の組み合わせも本
発明に含まれる。画像信号を送信する装置と切替信号を
送信する装置は一つの装置である必要はない。切替信号
を送信する装置は、伝送された画像信号を受信し表示し
た複数の画像を見ながら、画像の切り替え順序を決定
し、切替信号を伝送してもよい。
経路で伝送される例を示した。この他にも、画像信号を
多重して伝送する場合、切替信号を画像信号に多重して
伝送する場合、複数の切替信号の中から一つの切替信号
を選択する場合、および、以上の場合の組み合わせも本
発明に含まれる。画像信号を送信する装置と切替信号を
送信する装置は一つの装置である必要はない。切替信号
を送信する装置は、伝送された画像信号を受信し表示し
た複数の画像を見ながら、画像の切り替え順序を決定
し、切替信号を伝送してもよい。
【0026】実施例では画像の切り替えをスイッチ22
のようにスイッチを用いて実施しているが、これをバス
形式にする事も考えられる。すなわち、図4の例で遅延
補正回路20a,20b,20cに出力をハイインピー
ダンス状態にする機能を持たせ、出力を全て一点に接続
する。そして、出力を選択された遅延補正回路のみが出
力をし、残りの遅延補正回路は出力をハイインピーダン
ス状態にしておく。このような動作によりスイッチ22
を用いる場合と同等の動作を行う事ができる。また、ス
イッチ22のように画面全面を切り替える場合だけでな
く、複数の画面を縮小あるいは変形し一つの画面に合成
する場合も本発明に包含される。
のようにスイッチを用いて実施しているが、これをバス
形式にする事も考えられる。すなわち、図4の例で遅延
補正回路20a,20b,20cに出力をハイインピー
ダンス状態にする機能を持たせ、出力を全て一点に接続
する。そして、出力を選択された遅延補正回路のみが出
力をし、残りの遅延補正回路は出力をハイインピーダン
ス状態にしておく。このような動作によりスイッチ22
を用いる場合と同等の動作を行う事ができる。また、ス
イッチ22のように画面全面を切り替える場合だけでな
く、複数の画面を縮小あるいは変形し一つの画面に合成
する場合も本発明に包含される。
【0027】切替信号16は入力画像とは非同期のタイ
ミングで受信される。この場合、画像を切替信号16の
タイミング、例えば画面の途中などで切り替えても構わ
ない。また切替信号16の代わりに、切替信号16を遅
延させ画像のタイミングに同期させた信号を使用しても
よい。受信される画像間の遅延を無視して遅延補正回路
を省略してもよい。
ミングで受信される。この場合、画像を切替信号16の
タイミング、例えば画面の途中などで切り替えても構わ
ない。また切替信号16の代わりに、切替信号16を遅
延させ画像のタイミングに同期させた信号を使用しても
よい。受信される画像間の遅延を無視して遅延補正回路
を省略してもよい。
【0028】画像切替信号16が画像信号に対して遅延
している場合は、遅延補正回路において切替信号の遅れ
を補償する必要がある。この遅延量の測定のために画像
信号あるいは切替信号あるいはそれら両方に、画像信号
と切替信号の同期のための信号を挿入あるいは多重する
ことが考えられる。これには、画像信号に各フレームを
識別する符号(タイムコード,シリアル番号など)を入
れ、切替信号においてそのフレームを識別する信号を指
定する方法があるが、これらの方法も本方式に含まれ
る。
している場合は、遅延補正回路において切替信号の遅れ
を補償する必要がある。この遅延量の測定のために画像
信号あるいは切替信号あるいはそれら両方に、画像信号
と切替信号の同期のための信号を挿入あるいは多重する
ことが考えられる。これには、画像信号に各フレームを
識別する符号(タイムコード,シリアル番号など)を入
れ、切替信号においてそのフレームを識別する信号を指
定する方法があるが、これらの方法も本方式に含まれ
る。
【0029】実施例では切替信号は画像データの選択の
みを行っている例を示したが、切替信号に、どの信号を
受信するかを指示する信号を入れることにより受信する
画像自体を切り替える場合も可能である。また、画像と
関連して伝送される音声,文字情報,図形情報,静止
画,データ等を画像と同時に、あるいは個別に切り替え
る事も本発明に包含される事は明白である。これら、音
声,文字情報,図形情報,静止画,データ等が画像とは
無関係に伝送される場合、あるいは画像の伝送がなく単
独で伝送される場合も本発明に含まれる。
みを行っている例を示したが、切替信号に、どの信号を
受信するかを指示する信号を入れることにより受信する
画像自体を切り替える場合も可能である。また、画像と
関連して伝送される音声,文字情報,図形情報,静止
画,データ等を画像と同時に、あるいは個別に切り替え
る事も本発明に包含される事は明白である。これら、音
声,文字情報,図形情報,静止画,データ等が画像とは
無関係に伝送される場合、あるいは画像の伝送がなく単
独で伝送される場合も本発明に含まれる。
【0030】実施例においては切り替えた後の画像はモ
ニタに表示する例を示したが、切り替えた後の画像をビ
デオテープや光ディスク,磁気ディスク,半導体メモリ
等に記録する場合、あるいはコンピュータなどで画像処
理する場合にも本発明は適用できる。これらのように、
モニタへの表示以外の用途に使う場合は必ずしも1フレ
ーム分の伝送をモニタの表示時間である平均33.3m
s で行う必要はなく、もっと高速な伝送路を用いて短
時間に伝送したり、低速だが通信料金の安い伝送路でゆ
っくり伝送することも可能である。
ニタに表示する例を示したが、切り替えた後の画像をビ
デオテープや光ディスク,磁気ディスク,半導体メモリ
等に記録する場合、あるいはコンピュータなどで画像処
理する場合にも本発明は適用できる。これらのように、
モニタへの表示以外の用途に使う場合は必ずしも1フレ
ーム分の伝送をモニタの表示時間である平均33.3m
s で行う必要はなく、もっと高速な伝送路を用いて短
時間に伝送したり、低速だが通信料金の安い伝送路でゆ
っくり伝送することも可能である。
【0031】
【発明の効果】複数の画像信号のいずれかを選択する選
択信号を伝送し、その選択信号に従って受信側にて画像
を切り替えることによって、伝送路の容量を大幅に増や
す事なく、受信者の好みにあった画像を伝送する事がで
きる。選択信号は画像信号に比べて伝送に必要な情報量
がはるかに少ないために、選択信号の種類を容易に増や
す事が可能となり、受信者の多様な要求にも容易に対応
することができる。
択信号を伝送し、その選択信号に従って受信側にて画像
を切り替えることによって、伝送路の容量を大幅に増や
す事なく、受信者の好みにあった画像を伝送する事がで
きる。選択信号は画像信号に比べて伝送に必要な情報量
がはるかに少ないために、選択信号の種類を容易に増や
す事が可能となり、受信者の多様な要求にも容易に対応
することができる。
【図1】従来の画像伝送システムのブロック図。
【図2】受信者による画像の選択が可能な画像伝送シス
テムの従来例のブロック図。
テムの従来例のブロック図。
【図3】本発明による受信者による画像の選択が可能な
画像伝送システムの実施例のブロック図。
画像伝送システムの実施例のブロック図。
【図4】図3の画像スイッチ部分の説明図。
【図5】図4の画像スイッチ部分の動作を説明するため
のタイミングチャート。
のタイミングチャート。
【図6】本発明の実施例の変形のブロック図。
【図7】図6の画像切替機能付受信装置の1実施例のブ
ロック図。
ロック図。
【図8】図6の画像切替機能付受信装置の別の実施例の
ブロック図。
ブロック図。
【図9】図8の画像切替機能付受信装置の動作を説明す
るためのタイミングチャート。
るためのタイミングチャート。
1…画像入力カメラ、3…画像送信装置、4…画像伝送
路、5…画像受信装置、6…モニタ、7…受信画像選択
スイッチ、8…画像選択信号伝送路、10…本発明実施
部分、13…画像切替機能付受信装置、15…画像選択
信号受信装置。
路、5…画像受信装置、6…モニタ、7…受信画像選択
スイッチ、8…画像選択信号伝送路、10…本発明実施
部分、13…画像切替機能付受信装置、15…画像選択
信号受信装置。
Claims (3)
- 【請求項1】複数の画像信号のうちのいずれかを選択す
る選択信号を伝送する選択信号送信装置。 - 【請求項2】複数の画像信号と前記画像信号のうちのい
ずれかを選択する選択信号を受信し、前記画像信号から
一つの画像を生成する機能を有することを特徴とする画
像受信装置。 - 【請求項3】請求項1の送信装置または請求項2の受信
装置を具備した画像伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23448192A JP3283584B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 画像受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23448192A JP3283584B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 画像受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0686243A true JPH0686243A (ja) | 1994-03-25 |
JP3283584B2 JP3283584B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=16971697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23448192A Expired - Fee Related JP3283584B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 画像受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3283584B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0955925A (ja) * | 1995-08-11 | 1997-02-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像システム |
JPH09214932A (ja) * | 1996-01-30 | 1997-08-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像装置及び画像通信システム |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP23448192A patent/JP3283584B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0955925A (ja) * | 1995-08-11 | 1997-02-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像システム |
JPH09214932A (ja) * | 1996-01-30 | 1997-08-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像装置及び画像通信システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3283584B2 (ja) | 2002-05-20 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |