JPH0955495A - トランジスタ及びその製造方法 - Google Patents

トランジスタ及びその製造方法

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JPH0955495A
JPH0955495A JP20700595A JP20700595A JPH0955495A JP H0955495 A JPH0955495 A JP H0955495A JP 20700595 A JP20700595 A JP 20700595A JP 20700595 A JP20700595 A JP 20700595A JP H0955495 A JPH0955495 A JP H0955495A
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JP
Japan
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region
transistor
offset
drain region
impurity
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JP20700595A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ogishi
毅 大岸
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オフセットドレイン構造を有するトランジス
タについて、短チャネル効果を抑制したトランジスタ及
びその製造方法を提供する。 【解決手段】 半導体基板11のトランジスタチャネ
ル領域16とドレイン領域17b,32bとの間に、該
ドレイン領域の不純物濃度よりも低濃度の不純物領域を
なすオフセットドレイン領域14を設け、該オフセット
ドレイン領域は半導体基板の表面から深さ方向に向かっ
て次第に低濃度となるプロファイル21に形成し、チャ
ネル領域をオフセット領域下部に形成する。オフセッ
トドレイン領域を形成すべき部分を、絶縁部により囲う
工程と、該オフセットドレイン2領域を形成すべき部分
に比較的低濃度の不純物領域を形成し、処理を行って基
板表面から深さ方向に向かって次第に低濃度となる不純
物プロファイルを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランジスタ及び
その製造方法に関する。本発明は、例えば、MOS型ト
ランジスタ等として具体化できるもので、特に、高耐圧
・高能力のトランジスタとして好適に利用することがで
きる。なお本明細書中、「MOS」の語は「金属−酸化
物−半導体」に限らず、一般に「導電材−絶縁材−半導
体」の構造を総称するものとして用いられる。
【0002】
【従来の技術】従来、MOS型の高耐圧・高能力トラン
ジスタとしては、トランジスタチャネル領域とドレイン
領域との間にオフセットドレインと呼ぶドレイン不純物
濃度に比べ比較的低濃度の不純物領域を設けることによ
り、チャネルのドレイン端における電界強度を緩和し、
トランジスタ信頼性を高めた構造が用いられている。
【0003】図7ないし図11には、そのようなMOS
型高耐圧トランジスタの従来方法による製造方法を示
す。これはLOCOS−Offset法と称される手法
による製法例である。
【0004】図に従い各製造工程の概略を説明する。P
型基板1(またはP型ウェル(Well)領域)表面
に、SiO2 薄膜2、SiN薄膜3を、それぞれ熱酸
化、CVD法等の堆積等により形成する(図7)。
【0005】SiN薄膜3を、フォトリソグラフィーに
よるレジストのパターンニング、及びこのレジストマス
クを用いたエッチング等の工程によりパターニングす
る。このパターニングにより、図8の領域4及び領域5
の部分でSiN薄膜3が除去される。この除去された部
分の内、符号4で示す領域は、MOS型高耐圧トランジ
スタのオフセットドレイン部4となる部分であり、また
符号5で示す領域は、フィールド領域5となる部分であ
る。
【0006】オフセットドレイン部4に、フォトリソグ
ラフィー技術によりレジストパターンを形成し、これを
マスクとするイオン注入などの工程により、比較的低濃
度のN型不純物領域2′を形成する。一方、SiN薄膜
3が除去されない領域の内、符号6で示す部分は、MO
S型高耐圧トランジスタのチャネル領域6であり、また
符号7で示す部分は、ソース/ドレイン領域となる(図
8)。
【0007】次に図9を参照する。図8の構造を形成し
た後、熱酸化、熱拡散等の工程により、SiN薄膜3を
耐酸化マスクとして、オフセットドレイン部4、及びフ
ィールド領域5に、約500nmの酸化膜31a,31
bを形成する。これらの工程により、フィールド領域5
による素子分離領域(酸化膜31bによる)が形成され
るとともに、オフセットドレイン部4では、チャネルの
ドレイン端における電界強度を緩和し、トランジスタの
高信頼性を得るための不純物プロファイル20が形成さ
れる。すなわち、熱酸化、熱拡散にともなうN型不純物
の拡散現象により、オフセットドレイン部4には、チャ
ネル領域6に向かって、次第に低濃度となる不純物プロ
ファイル20が形成され、これによりチャネルのドレイ
ン端におけるホットキャリア発生の原因となる高電界領
域の形成を抑制する。このようなオフセットドレインの
形成方法を、LOCOS−Offset法と呼ぶ。
【0008】従って上記不純物イオン注入によるN型領
域の形成については、チャネルのドレイン端における不
純物濃度が十分低濃度となるように調節する必要があ
る。即ち不純物領域を比較的低濃度に形成する必要があ
る。マスクとして用いたSiN薄膜3は、エッチング等
により除去する。以上により図9の構造となる。
【0009】次に、チャネル領域6表面に、しきい値調
節用の不純物イオン注入を行い(このイオン注入部を図
に符号22で示す)、更にゲート絶縁膜8の形成などを
行う。更に、ポリSi等のゲート材の形成(例えばCV
Dによる堆積)、フォトリソグラフィー技術によるレジ
ストのパターニング、及び得られたレジストマスクを用
いたゲート材のエッチングによるパターニングなどの工
程により、ゲート電極9を形成する(図10)。
【0010】ソース/ドレイン領域7には、フォトリソ
グラフィー技術によるレジストパターンの形成、及びイ
オン注入などの工程によって、N型の高濃度不純物領域
が形成される(図11)。
【0011】以上のような方法により、MOS型高耐圧
トランジスタの製造が行われる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたような従来
方法によるMOS型高耐圧トランジスタの製造方法によ
れば、形成されたオフセットドレイン部4は、チャネル
方向に広がるN型不純物の分布を熱拡散に基づく不純物
分布20によって形成するため、ゲート電極によって制
御されるチャネル領域の減少、すなわち短チャネル効果
が顕著となる。従って、しきい値以下でのリーク電流の
増加などが問題となる。
【0013】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、オフセットドレイン構造を有するトランジスタにつ
いて、ゲート電極によって制御されるチャネル領域の減
少である短チャネル効果を抑制でき、よってリーク電流
の問題などの生じないトランジスタを提供することを目
的とし、また、このようなトランジスタの一般的工程に
よる製造方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のトランジスタ
は、半導体基板のトランジスタチャネル領域とドレイン
領域との間に、該ドレイン領域の不純物濃度よりも低濃
度の不純物領域をなすオフセットドレイン領域を設けた
トランジスタ(例えばMOS型トランジスタ)におい
て、該オフセットドレイン領域は半導体基板の表面から
深さ方向に向かって次第に低濃度となるプロファイルに
形成するとともに、チャネル領域をオフセット領域下部
に形成することによって、上記目的を達成するものであ
る。
【0015】本発明のトランジスタの製造方法は、トラ
ンジスタチャネル領域とドレイン領域との間に、該ドレ
イン領域の不純物濃度よりも低濃度の不純物領域をなす
オフセットドレイン領域を設けたトランジスタ(例えば
MOS型トランジスタ)の製造方法において、オフセッ
トドレイン領域を形成すべき部分を、絶縁部により囲う
工程と、該オフセットドレイン2領域を形成すべき部分
に比較的低濃度の不純物領域(例えばN型不純物領域)
を形成し、処理(例えば熱処理)を行って半導体基板の
表面から深さ方向に向かって次第に低濃度となる不純物
プロファイルを形成する工程とを備えることを特徴とす
るトランジスタの製造方法であって、これにより上記目
的を達成するものである。
【0016】この場合、上記オフセットドレイン領域を
形成すべき部分を絶縁部により囲う工程は、絶縁部を形
成すべき部分に溝を形成し、この部分を酸化することに
より行う構成とすることができる。
【0017】更にこの場合に、不純物プロファイルの制
御を、形成する溝の深さと、熱拡散処理条件とにより制
御する構成とすることができる。
【0018】
【作用】本発明によれば、トランジスタチャネル領域と
ドレイン領域との間に、該ドレイン領域の不純物濃度よ
りも低濃度の不純物領域をなすオフセットドレイン領域
を設けたMOS型等のトランジスタにおいて、該オフセ
ットドレイン領域は半導体基板の表面から深さ方向に向
かって次第に低濃度となるプロファイルに形成するとと
もに、チャネル領域をオフセット領域下部に形成したの
で、短チャネル効果を抑制し、リーク電流などを防止で
きる。
【0019】また、本発明のトランジスタの製造方法に
よれば、オフセットドレインを形成すべき領域を絶縁部
で囲まれた構造とし、言わば島(island)状にす
るので、ここにおいて制御状良く所定の不純物分布を得
ることができる。
【0020】また、オフセットドレインを形成すべき領
域を絶縁部で囲う構造とする場合に、溝を形成してここ
を酸化することにより当該構造とすることができ、その
場合には、溝の深さにより、また熱拡散処理の条件によ
り、不純物プロファイルを制御するように構成できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の具体的な実施例につ
いて説明することにより、本発明を更に詳述する。但し
当然のことではあるが、本発明は以下の実施例により限
定を受けるものではない。
【0022】実施例1 本実施例においては、MOS型高耐圧トランジスタの製
造において、以下のような構成の採用により、従来技術
の問題点を解決するものである。図1に本実施例のトラ
ンジスタ構造を示し、図2ないし図6に本実施例におけ
るデバイス製造プロセスを示す。
【0023】本実施例は、図1に示すように、半導体基
板11のトランジスタチャネル領域16とドレイン領域
17b(高濃度不純物領域32b)との間に、該ドレイ
ン領域17bの不純物濃度よりも低濃度の不純物領域を
なすオフセットドレイン領域14を設けた構成のMOS
型トランジスタにおいて、該オフセットドレイン領域1
4は、半導体基板11の表面から深さ方向に向かって次
第に低濃度となるプロファイルに形成した不純物領域2
1により構成するとともに、チャネル領域16をオフセ
ット領域14の下部に形成するようにしたものである。
【0024】また本実施例においては、次の製造工程を
とることにより、上記トランジスタ構造を一般的なプロ
セス構造で得ている。
【0025】すなわち、本実施例に係るMOS型高耐圧
トランジスタの製造工程について、図1及び製造工程を
順に示す図2ないし図6を参照して説明すると、次のと
おりである。
【0026】図2に示すように、P型基板11(または
基板中のP型ウェル(Well)領域)表面にSiO2
薄膜12を熱酸化等により形成し、更にSiN薄膜13
をCVD法等により堆積して形成する。
【0027】次に図3を参照する。フォトリソグラフィ
ー技術によるレジストパターニング及びこのレジストを
マスクしたエッチング等の工程により、SiN薄膜13
をパターニングする。この時、パターニングによりSi
N薄膜の除去された領域をさらにSi基板中にまでエッ
チング溝を掘りこむ。溝を掘りこんだ部分を符号13
a,13b,13cで示す。この内、符号13bで示す
領域は、後に述べるように高耐圧トランジスタのチャネ
ルとなる部分16である。この符号13bで示す部分の
溝の幅Lは、トランジスタゲート長に相当する設計パラ
メータである。また、SiN薄膜13が残存している部
分の内、符号14で示す部分は、MOS型高耐圧トラン
ジスタのオフセットドレイン部となるものである。この
時に形成する各溝の深さDは、後に述べるように、高耐
圧トランジスタ構造の設計パラメータとなる。
【0028】次に図4に示すように、SiN薄膜13を
耐酸化マスクとした酸化工程により、チャネル部16、
及びフィールド領域15に、チャネル部に堀りこんだ溝
の深さを埋め込む程度の厚さで酸化膜31a,31bを
形成する。ここでは熱酸化工程を用いた。これらの工程
により、フィールド領域15には、酸化膜31aにより
素子分離領域が形成されるとともに、オフセットドレイ
ン部14は、酸化膜で囲まれた(すなわちフィールド領
域15の酸化膜13a及びチャネル領域に対応する部分
の酸化膜31bに囲まれた)、島状の半導体領域(ここ
ではSi基板領域)となる。
【0029】次に、図5を参照する。MOS型高耐圧ト
ランジスタのオフセットドレイン部14に、フォトリソ
グラフィー技術によるレジストマスク形成、及びこれを
用いたイオン注入などの工程により、比較的低濃度のN
型不純物領域21を形成する。その後、熱拡散により、
このN型不純物領域21は、Si基板の表面から深さ方
向に向かって拡散し、よって、基板11の表面から深さ
方向に向かって次第に低濃度となる不純物プロファイル
で形成される。この結果、オフセットドレイン部14に
は、チャネル領域16に向かって、次第に低濃度となる
不純物プロファイルが形成される。これにより、チャネ
ルのドレイン端におけるホットキャリア発生の原因とな
る高電界領域の形成が抑制される。このとき、前記説明
した溝の深さDと、熱拡散条件とにより、オフセットド
レイン部14の不純物濃度分布は、任意に制御すること
ができる。従ってチャネル領域16に不純物が広がらな
いように制御することによって、短チャネル効果の制御
を行うことができる。なお、ソース17a側にも、同様
なプロファイルの不純物領域21′が形成されることに
なる。
【0030】次に、図6に示すように、チャネル領域1
6上の酸化膜31bを、フォトリソグラフィー技術によ
るレジストマスクの形成、及びこれを用いたエッチング
等の工程により除去する。更にしきい値調節用の不純物
イオン注入(図に符号22で示すイオン注入部参照)、
及びゲート絶縁膜18のエッチングなどによる形成を行
い、更にゲート電極19を、ポリSi等のゲート材のC
VD等による形成、フォトリソグラフィー技術によるレ
ジストマスクの形成、これを用いてのエッチングによる
ゲート材のパターニングなどの工程により形成する。
【0031】次に、フォトリソグラフィー技術によるレ
ジストマスクの形成、及びこれを用いたイオン注入など
の工程により、ソース/ドレイン領域17a,17bへ
の不純物イオン注入を行い、N型の高濃度不純物領域3
2a,32bを形成する。以上により、図1のトランジ
スタ構造が得られる。
【0032】以上述べたように、本実施例のMOS型高
耐圧トランジスタは、制御された不純物領域21が、チ
ャネル領域に向かって次第に低濃度となる不純物プロフ
ァイルを有し、オフセットドレイン領域14のチャネル
端におけるその不純物プロファイルは、トランジスタ信
頼性を確保するための最適化されている。また、チャネ
ル部分へのオフセットドレイン領域14の広がりが小さ
く、短チャネル効果を制御することができる。
【0033】上述のとおり、本実施例によれば、MOS
型高耐圧トランジスタのオフセットドレイン領域をSi
基板の表面から深さ方向に向かって次第に低濃度となる
不純物プロファイルとして形成し、オフセットドレイン
領域のチャネル領域への広がりを制御することにより、
短チャネル効果を抑制し、高信頼性でかつ高能力を有す
るMOS型高耐圧トランジスタを実現することができ
る。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、オフセットドレイン構
造を有するトランジスタについて、ゲート電極によって
制御されるチャネル領域の減少である短チャネル効果を
制御でき、よってリーク電流の問題などの生じないトラ
ンジスタを提供でき、また、このようなトランジスタの
一般的な工程による製造方法を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のトランジスタの構造を示す断面図
である。
【図2】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(1)。
【図3】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(2)。
【図4】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(3)。
【図5】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(4)。
【図6】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(5)。
【図7】 従来例の工程を順に断面図で示すものである
(1)。
【図8】 従来例の工程を順に断面図で示すものである
(2)。
【図9】 従来例の工程を順に断面図で示すものである
(3)。
【図10】 従来例の工程を順に断面図で示すものであ
る(4)。
【図11】 従来例の工程を順に断面図で示すものであ
る(5)。
【符号の説明】 11 基板(Si半導体基板) 12 素子分離領域 14 オフセットドレイン形成領域 16 チャネル領域 17a,17bソース/ドレイン領域 18 ゲート絶縁膜 19 ゲート電極 21 不純物領域(半導体基板の表面から深さ方向に
向かって次第に低濃度となる不純物プロファイル) 22 しきい値調節用不純物イオン注入領域 32a,32b高濃度不純物領域(ソース/ドレイン領
域)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板のトランジスタチャネル領域と
    ドレイン領域との間に、該ドレイン領域の不純物濃度よ
    りも低濃度の不純物領域をなすオフセットドレイン領域
    を設けたトランジスタにおいて、 該オフセットドレイン領域は半導体基板の表面から深さ
    方向に向かって次第に低濃度となるプロファイルに形成
    するとともに、チャネル領域をオフセット領域下部に形
    成したことを特徴とするトランジスタ。
  2. 【請求項2】トランジスタチャネル領域とドレイン領域
    との間に、該ドレイン領域の不純物濃度よりも低濃度の
    不純物領域をなすオフセットドレイン領域を設けた(M
    OS型)トランジスタ製造方法において、 オフセットドレイン領域を形成すべき部分を、絶縁部に
    より囲う工程と、 該オフセットドレイン2領域を形成すべき部分に比較的
    低濃度の不純物領域を形成し、 処理を行って半導体基板の表面から深さ方向に向かって
    次第に低濃度となる不純物プロファイルを形成する工程
    とを備えることを特徴とするトランジスタの製造方法。
  3. 【請求項3】上記オフセットドレイン領域を形成すべき
    部分を絶縁部により囲う工程は、絶縁部を形成すべき部
    分に溝を形成し、この部分を酸化することにより行うこ
    とを特徴とする請求項2に記載のトランジスタの製造方
    法。
  4. 【請求項4】不純物プロファイルの制御を、形成する溝
    の深さと、熱拡散処理条件とにより制御することを特徴
    とする請求項3に記載のトランジスタの製造方法。
JP20700595A 1995-08-14 1995-08-14 トランジスタ及びその製造方法 Pending JPH0955495A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008153346A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Seiko Instruments Inc 半導体装置およびその製造方法
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