JPH0955502A - トランジスタ及びその製造方法 - Google Patents
トランジスタ及びその製造方法Info
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- JPH0955502A JPH0955502A JP7207004A JP20700495A JPH0955502A JP H0955502 A JPH0955502 A JP H0955502A JP 7207004 A JP7207004 A JP 7207004A JP 20700495 A JP20700495 A JP 20700495A JP H0955502 A JPH0955502 A JP H0955502A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching, or capacitors or resistors with at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
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- H01L29/66075—Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials
- H01L29/66227—Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials the devices being controllable only by the electric current supplied or the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched, e.g. three-terminal devices
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 オフセットドレインを電界強度の緩和性能の
点で最適化でき、かつトランジスタの高能力化を達成す
ることができるトランジスタ及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 トランジスタチャネル領域16とドレ
イン領域17との間に、該ドレイン領域の不純物濃度よ
りも低濃度の不純物領域をなすオフセットドレイン領域
を設け、該オフセットドレイン領域のチャネル端におけ
る不純物プロファイル31を、トランジスタ信頼性につ
いて最適化されるように設計し、かつ寄生抵抗を低減す
る高濃度の不純物領域32を設ける。オフセットドレ
イン領域形成部に比較的低濃度の不純物領域を形成し、
熱拡散等により、チャネル領域に向かって次第に低濃度
となる不純物プロファイルを形成し、オフセットドレイ
ン領域形成部に比較的高濃度の不純物領域を形成する工
程を行う。
点で最適化でき、かつトランジスタの高能力化を達成す
ることができるトランジスタ及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 トランジスタチャネル領域16とドレ
イン領域17との間に、該ドレイン領域の不純物濃度よ
りも低濃度の不純物領域をなすオフセットドレイン領域
を設け、該オフセットドレイン領域のチャネル端におけ
る不純物プロファイル31を、トランジスタ信頼性につ
いて最適化されるように設計し、かつ寄生抵抗を低減す
る高濃度の不純物領域32を設ける。オフセットドレ
イン領域形成部に比較的低濃度の不純物領域を形成し、
熱拡散等により、チャネル領域に向かって次第に低濃度
となる不純物プロファイルを形成し、オフセットドレイ
ン領域形成部に比較的高濃度の不純物領域を形成する工
程を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランジスタ及び
その製造方法に関する。更に詳しくは、トランジスタチ
ャネル領域とドレイン領域との間に、該ドレイン領域の
不純物濃度よりも低濃度の不純物領域をなすオフセット
ドレイン領域を設けたトランジスタ及びその製造方法に
関する。本発明は、例えば、MOS型トランジスタの構
造、及びこれを形成する場合の製造方法として利用する
ことができる。
その製造方法に関する。更に詳しくは、トランジスタチ
ャネル領域とドレイン領域との間に、該ドレイン領域の
不純物濃度よりも低濃度の不純物領域をなすオフセット
ドレイン領域を設けたトランジスタ及びその製造方法に
関する。本発明は、例えば、MOS型トランジスタの構
造、及びこれを形成する場合の製造方法として利用する
ことができる。
【0002】
【従来の技術】従来、MOS型の高耐圧・高能力トラン
ジスタとしては、トランジスタチャネル領域とドレイン
領域との間にオフセットドレインと呼ぶドレイン不純物
濃度に比べ比較的低濃度の不純物領域を設けることによ
り、チャネルのドレイン端における電界強度を緩和し、
トランジスタ信頼性を高めた構造が用いられている。
ジスタとしては、トランジスタチャネル領域とドレイン
領域との間にオフセットドレインと呼ぶドレイン不純物
濃度に比べ比較的低濃度の不純物領域を設けることによ
り、チャネルのドレイン端における電界強度を緩和し、
トランジスタ信頼性を高めた構造が用いられている。
【0003】図8ないし図12には、そのようなMOS
型高耐圧トランジスタの従来方法による製造方法を示
す。これはLOCOS−Offset法と称される手法
による製法例である。
型高耐圧トランジスタの従来方法による製造方法を示
す。これはLOCOS−Offset法と称される手法
による製法例である。
【0004】図に従い各製造工程の概略を説明する。P
型Si基板1(またはP型ウェル(Well)領域)表
面に、SiO2 薄膜2、SiN薄膜3を、それぞれ熱酸
化、CVD法等の堆積等により形成する(図8)。
型Si基板1(またはP型ウェル(Well)領域)表
面に、SiO2 薄膜2、SiN薄膜3を、それぞれ熱酸
化、CVD法等の堆積等により形成する(図8)。
【0005】SiN薄膜3を、フォトリソグラフィーに
よるレジストのパターニング、及びこのレジストマスク
を用いたエッチング等の工程によりパターニングする。
このパターニングにより、図9に示すように図示の領域
4及び領域5の部分でSiN薄膜3が除去される。この
除去された部分の内、符号4で示す領域は、MOS型高
耐圧トランジスタのオフセットドレイン部4となる部分
であり、また符号5で示す領域は、フィールド領域5と
なる部分である。
よるレジストのパターニング、及びこのレジストマスク
を用いたエッチング等の工程によりパターニングする。
このパターニングにより、図9に示すように図示の領域
4及び領域5の部分でSiN薄膜3が除去される。この
除去された部分の内、符号4で示す領域は、MOS型高
耐圧トランジスタのオフセットドレイン部4となる部分
であり、また符号5で示す領域は、フィールド領域5と
なる部分である。
【0006】オフセットドレイン部4に、フォトリソグ
ラフィー技術によりレジストパターンを形成し、これを
マスクとするイオン注入などの工程により、比較的低濃
度のN型不純物領域3aを形成する。一方、SiN薄膜
3が除去されない領域の内、符号6で示す部分は、MO
S型高耐圧トランジスタのチャネル領域6であり、また
符号7で示す部分は、ソース/ドレイン領域となる(図
9)。
ラフィー技術によりレジストパターンを形成し、これを
マスクとするイオン注入などの工程により、比較的低濃
度のN型不純物領域3aを形成する。一方、SiN薄膜
3が除去されない領域の内、符号6で示す部分は、MO
S型高耐圧トランジスタのチャネル領域6であり、また
符号7で示す部分は、ソース/ドレイン領域となる(図
9)。
【0007】次に図10を参照する。図9の構造を形成
した後、熱酸化、熱拡散等の工程により、SiN薄膜3
を耐酸化マスクとして、オフセットドレイン部4、フィ
ールド領域5に、約500nmの酸化膜41,51を形
成する。これらの工程により、フィールド領域5に酸化
膜51による素子分離領域が形成されるとともに、オフ
セットドレイン部4では、チャネルのドレイン端におけ
る電界強度を緩和し、トランジスタの高信頼性を得るた
めの不純物プロファイルが形成される。すなわち、熱酸
化、熱拡散にともなうN型不純物の拡散現象により、オ
フセットドレイン部4には、チャネル領域6に向かっ
て、次第に低濃度となる不純物プロファイル3bが形成
される。これにより、チャネルのドレイン端におけるホ
ットキャリア発生の原因となる高電界領域の形成を抑制
する。このようなオフセットドレインの形成方法を、L
OCOS−Offset法と呼ぶ。
した後、熱酸化、熱拡散等の工程により、SiN薄膜3
を耐酸化マスクとして、オフセットドレイン部4、フィ
ールド領域5に、約500nmの酸化膜41,51を形
成する。これらの工程により、フィールド領域5に酸化
膜51による素子分離領域が形成されるとともに、オフ
セットドレイン部4では、チャネルのドレイン端におけ
る電界強度を緩和し、トランジスタの高信頼性を得るた
めの不純物プロファイルが形成される。すなわち、熱酸
化、熱拡散にともなうN型不純物の拡散現象により、オ
フセットドレイン部4には、チャネル領域6に向かっ
て、次第に低濃度となる不純物プロファイル3bが形成
される。これにより、チャネルのドレイン端におけるホ
ットキャリア発生の原因となる高電界領域の形成を抑制
する。このようなオフセットドレインの形成方法を、L
OCOS−Offset法と呼ぶ。
【0008】従って上記不純物イオン注入によるN型領
域の形成については、チャネルのドレイン端における不
純物濃度が十分低濃度となるように調節する必要があ
る。即ち不純物領域を比較的低濃度に形成する必要があ
る。なおマスクとして用いたSiN薄膜3は、エッチン
グ等により除去し、以上により図10の構造とする。
域の形成については、チャネルのドレイン端における不
純物濃度が十分低濃度となるように調節する必要があ
る。即ち不純物領域を比較的低濃度に形成する必要があ
る。なおマスクとして用いたSiN薄膜3は、エッチン
グ等により除去し、以上により図10の構造とする。
【0009】次に、チャネル領域6表面に、しきい値調
節用の不純物イオン注入を行い(これにより符号22で
示す部分を形成)、更にゲート絶縁膜8の形成などを行
う。更に、ポリSi等のゲート材の形成(例えばCVD
による)、フォトリソグラフィー技術によるレジストの
パターニング、得られたレジストマスクを用いたゲート
材のエッチングによるパターニングなどの工程により、
ゲート電極9を形成する(図11)。図中、符号8はゲ
ート絶縁膜である。
節用の不純物イオン注入を行い(これにより符号22で
示す部分を形成)、更にゲート絶縁膜8の形成などを行
う。更に、ポリSi等のゲート材の形成(例えばCVD
による)、フォトリソグラフィー技術によるレジストの
パターニング、得られたレジストマスクを用いたゲート
材のエッチングによるパターニングなどの工程により、
ゲート電極9を形成する(図11)。図中、符号8はゲ
ート絶縁膜である。
【0010】ソース/ドレイン領域7には、フォトリソ
グラフィー技術によるレジストパターンの形成、及びイ
オン注入などの工程によって、N型の高濃度不純物領域
3cが、形成される(図12)。
グラフィー技術によるレジストパターンの形成、及びイ
オン注入などの工程によって、N型の高濃度不純物領域
3cが、形成される(図12)。
【0011】以上のような方法により、MOS型高耐圧
トランジスタの製造が行われる。
トランジスタの製造が行われる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたような従来
方法によるMOS型高耐圧トランジスタの製造方法によ
れば、オフセットドレイン領域の不純物プロファイル
は、主としてトランジスタ信頼性を確保するためにのみ
最適化されており、即ち、比較的低濃度に形成されてい
る。しかしこの時、オフセットドレイン部4は、その長
さに比例した寄生抵抗分として寄与するため、トランジ
スタの高能力化の面では、できるだけこれを高濃度にす
ることや、あるいはこの長さをできるだけ短くすること
が望ましい。従来技術ではこれに対し、前述したよう
に、チャネルのドレイン端における不純物濃度が十分低
濃度となるように調節されるため、そのような設計をす
ることができず、トランジスタの高能力化の実現の妨げ
となっている。
方法によるMOS型高耐圧トランジスタの製造方法によ
れば、オフセットドレイン領域の不純物プロファイル
は、主としてトランジスタ信頼性を確保するためにのみ
最適化されており、即ち、比較的低濃度に形成されてい
る。しかしこの時、オフセットドレイン部4は、その長
さに比例した寄生抵抗分として寄与するため、トランジ
スタの高能力化の面では、できるだけこれを高濃度にす
ることや、あるいはこの長さをできるだけ短くすること
が望ましい。従来技術ではこれに対し、前述したよう
に、チャネルのドレイン端における不純物濃度が十分低
濃度となるように調節されるため、そのような設計をす
ることができず、トランジスタの高能力化の実現の妨げ
となっている。
【0013】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、オフセットドレインをその電界強度の緩和性能とい
う点で最適化できるとともに、しかもトランジスタの高
能力化を達成することができるトランジスタ及びその製
造方法を提供することを目的とする。
で、オフセットドレインをその電界強度の緩和性能とい
う点で最適化できるとともに、しかもトランジスタの高
能力化を達成することができるトランジスタ及びその製
造方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のトランジスタ及
びその製造方法は、下記構成により上記課題を解決す
る。即ち本発明のトランジスタは、トランジスタチャネ
ル領域とドレイン領域との間に、該ドレイン領域の不純
物濃度よりも低濃度の不純物領域をなすオフセットドレ
イン領域を設けた(例えばMOS型の)トランジスタに
おいて、該オフセットドレイン領域のチャネル端におけ
る不純物プロファイルはトランジスタ信頼性について適
正化された(例えば最適化された)設計で形成されたプ
ロファイルで構成され、かつ寄生抵抗を低減する高濃度
の(例えばN型の)不純物領域を形成する構成としたも
のである。
びその製造方法は、下記構成により上記課題を解決す
る。即ち本発明のトランジスタは、トランジスタチャネ
ル領域とドレイン領域との間に、該ドレイン領域の不純
物濃度よりも低濃度の不純物領域をなすオフセットドレ
イン領域を設けた(例えばMOS型の)トランジスタに
おいて、該オフセットドレイン領域のチャネル端におけ
る不純物プロファイルはトランジスタ信頼性について適
正化された(例えば最適化された)設計で形成されたプ
ロファイルで構成され、かつ寄生抵抗を低減する高濃度
の(例えばN型の)不純物領域を形成する構成としたも
のである。
【0015】この場合、上記オフセットドレイン領域の
チャネル端における不純物プロファイルは、チャネル領
域に向かって次第に低濃度となるプロファイルである構
成とすることができる。
チャネル端における不純物プロファイルは、チャネル領
域に向かって次第に低濃度となるプロファイルである構
成とすることができる。
【0016】本発明のトランジスタの製造方法は、トラ
ンジスタチャネル領域とドレイン領域との間に、該ドレ
イン領域の不純物濃度よりも低濃度の不純物領域をなす
オフセットドレイン領域を設けた(例えばMOS型の)
トランジスタ製造方法において、オフセットドレイン領
域形成部に比較的低濃度の(例えばN型の)不純物領域
を形成し、熱拡散の工程により、チャネル領域に向かっ
て、次第に低濃度となる不純物プロファイルを形成する
工程と、オフセットドレイン領域形成部に比較的高濃度
の(例えばN型の)不純物領域を形成する工程とを備え
ることを特徴とするトランジスタの製造方法であって、
これにより上記目的を達成するものである。
ンジスタチャネル領域とドレイン領域との間に、該ドレ
イン領域の不純物濃度よりも低濃度の不純物領域をなす
オフセットドレイン領域を設けた(例えばMOS型の)
トランジスタ製造方法において、オフセットドレイン領
域形成部に比較的低濃度の(例えばN型の)不純物領域
を形成し、熱拡散の工程により、チャネル領域に向かっ
て、次第に低濃度となる不純物プロファイルを形成する
工程と、オフセットドレイン領域形成部に比較的高濃度
の(例えばN型の)不純物領域を形成する工程とを備え
ることを特徴とするトランジスタの製造方法であって、
これにより上記目的を達成するものである。
【0017】なお本明細書において、「MOS」の語
は、「金属−酸化物−半導体」に限定されず、一般に
「導電材−絶縁材−半導体」の構造を総称するものとし
て用いられる。
は、「金属−酸化物−半導体」に限定されず、一般に
「導電材−絶縁材−半導体」の構造を総称するものとし
て用いられる。
【0018】
【作用】本発明によれば、トランジスタチャネル領域と
ドレイン領域との間に、該ドレイン領域の不純物濃度よ
りも低濃度の不純物領域をなすオフセットドレイン領域
を設けたトランジスタにおいて、例えばMOS型トラン
ジスタにおいて、該オフセットドレイン領域のチャネル
端における不純物プロファイルはトランジスタ信頼性に
ついて適正化する設計を行うので、トランジスタ信頼性
について最適化され、かつ寄生抵抗を低減する高濃度の
不純物領域が形成されているので、該不純物プロファイ
ルによる信頼性が確保されるとともに、高濃度の不純物
領域により抵抗が低減される。よって従来両立させられ
なかった2つの要請が満足される。
ドレイン領域との間に、該ドレイン領域の不純物濃度よ
りも低濃度の不純物領域をなすオフセットドレイン領域
を設けたトランジスタにおいて、例えばMOS型トラン
ジスタにおいて、該オフセットドレイン領域のチャネル
端における不純物プロファイルはトランジスタ信頼性に
ついて適正化する設計を行うので、トランジスタ信頼性
について最適化され、かつ寄生抵抗を低減する高濃度の
不純物領域が形成されているので、該不純物プロファイ
ルによる信頼性が確保されるとともに、高濃度の不純物
領域により抵抗が低減される。よって従来両立させられ
なかった2つの要請が満足される。
【0019】このとき、上記オフセットドレイン領域の
チャネル端における不純物プロファイルを、チャネル領
域に向かって次第に低濃度となるプロファイルとするこ
とにより、信頼性確保を一層具体的に実現できる。
チャネル端における不純物プロファイルを、チャネル領
域に向かって次第に低濃度となるプロファイルとするこ
とにより、信頼性確保を一層具体的に実現できる。
【0020】また、本発明のトランジスタの製造方法
は、オフセットドレイン領域形成部に比較的低濃度の不
純物領域を形成し、熱拡散の工程により、チャネル領域
に向かって、次第に低濃度となる不純物プロファイルを
形成する工程と、オフセットドレイン領域形成部に比較
的高濃度の不純物領域が形成し、オフセットドレイン部
の抵抗率を低める不純物プロファイルを形成する工程と
を備えるので、上記効果のあるトランジスタを確実にか
つ一般的な工程で得ることができる。
は、オフセットドレイン領域形成部に比較的低濃度の不
純物領域を形成し、熱拡散の工程により、チャネル領域
に向かって、次第に低濃度となる不純物プロファイルを
形成する工程と、オフセットドレイン領域形成部に比較
的高濃度の不純物領域が形成し、オフセットドレイン部
の抵抗率を低める不純物プロファイルを形成する工程と
を備えるので、上記効果のあるトランジスタを確実にか
つ一般的な工程で得ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例について説明
することにより、本発明の実施の形態を詳述する。但し
当然のことではあるが、本発明は以下の実施例により限
定を受けるものではない。
することにより、本発明の実施の形態を詳述する。但し
当然のことではあるが、本発明は以下の実施例により限
定を受けるものではない。
【0022】実施例1 本実施例においては、MOS型高耐圧トランジスタの製
造において、以下のような構成をとることにより、従来
技術の問題点を解決するものである。本実施例のトラン
ジスタ構造を示す図1、及び製造工程を順に示す図2な
いし図7を参照して、以下説明する。
造において、以下のような構成をとることにより、従来
技術の問題点を解決するものである。本実施例のトラン
ジスタ構造を示す図1、及び製造工程を順に示す図2な
いし図7を参照して、以下説明する。
【0023】本実施例は、図1に示すように、トランジ
スタチャネル領域16とドレイン領域(符号17でソー
ス/ドレイン領域を示す)との間に、該ドレイン領域の
不純物濃度よりも低濃度の不純物領域をなすオフセット
ドレイン領域を設けたMOS型トランジスタについて、
該オフセットドレイン領域のチャネル端における不純物
プロファイル31を、これがトランジスタ信頼性につい
て最適化されるように設計する。かつ寄生抵抗を低減す
る高濃度の(ここではN型の)不純物領域32が形成さ
れる。
スタチャネル領域16とドレイン領域(符号17でソー
ス/ドレイン領域を示す)との間に、該ドレイン領域の
不純物濃度よりも低濃度の不純物領域をなすオフセット
ドレイン領域を設けたMOS型トランジスタについて、
該オフセットドレイン領域のチャネル端における不純物
プロファイル31を、これがトランジスタ信頼性につい
て最適化されるように設計する。かつ寄生抵抗を低減す
る高濃度の(ここではN型の)不純物領域32が形成さ
れる。
【0024】この場合、本実施例においては、上記オフ
セットドレイン領域のチャネル端における不純物プロフ
ァイル31は、チャネル領域に向かって次第に低濃度と
なるプロファイルとするように構成する。
セットドレイン領域のチャネル端における不純物プロフ
ァイル31は、チャネル領域に向かって次第に低濃度と
なるプロファイルとするように構成する。
【0025】また本実施例におけるデバイスプロセス
は、図1に示したようなトランジスタチャネル領域とド
レイン領域との間に該ドレイン領域の不純物濃度よりも
低濃度の不純物領域をなすオフセットドレイン領域を設
けたMOS型トランジスタを製造する場合において、オ
フセットドレイン領域形成部に比較的低濃度のN型不純
物領域を形成し、熱拡散の工程により、チャネル領域に
向かって、次第に低濃度となる不純物プロファイルを形
成する工程(図2ないし図4)と、オフセットドレイン
領域形成部に比較的高濃度の不純物領域32(ここでは
N型不純物領域)を形成する工程を行う(図5)。すな
わち、オフセットドレイン部の抵抗率を低める不純物プ
ロファイル(不純物領域32)を形成する工程を行う。
は、図1に示したようなトランジスタチャネル領域とド
レイン領域との間に該ドレイン領域の不純物濃度よりも
低濃度の不純物領域をなすオフセットドレイン領域を設
けたMOS型トランジスタを製造する場合において、オ
フセットドレイン領域形成部に比較的低濃度のN型不純
物領域を形成し、熱拡散の工程により、チャネル領域に
向かって、次第に低濃度となる不純物プロファイルを形
成する工程(図2ないし図4)と、オフセットドレイン
領域形成部に比較的高濃度の不純物領域32(ここでは
N型不純物領域)を形成する工程を行う(図5)。すな
わち、オフセットドレイン部の抵抗率を低める不純物プ
ロファイル(不純物領域32)を形成する工程を行う。
【0026】以下更に詳しく、本実施例に係るMOS型
高耐圧トランジスタの製造プロセスについて、図1及び
図2ないし図6を用いて、その一例を説明する。
高耐圧トランジスタの製造プロセスについて、図1及び
図2ないし図6を用いて、その一例を説明する。
【0027】本実施例のプロセスにおいては、まず、P
型基板11(またはP型ウェル(Well)領域)表面
に、SiO2 薄膜12、SiN薄膜13を、それぞれ熱
酸化、CVD法等の堆積により形成する。これにより図
2の構造とする。
型基板11(またはP型ウェル(Well)領域)表面
に、SiO2 薄膜12、SiN薄膜13を、それぞれ熱
酸化、CVD法等の堆積により形成する。これにより図
2の構造とする。
【0028】次いでSiN薄膜13を、フォトリソグラ
フィーによるレジストパターンの形成、及び該レジスト
をマスクとしたエッチング等の工程によりパターニング
する。この時、パターニングによりSiN薄膜が除去さ
れた領域の内、符号14で示す部分は、MOS型高耐圧
トランジスタのオフセットドレイン部14となる。また
符号15で示す領域は、フィールド領域15である。一
方、SiN薄膜13が除去されずに残る符号16で示す
領域は、MOS型高耐圧トランジスタのチャネル領域1
6であり、また17で示す領域は、ソース/ドレイン領
域となる(図3)。
フィーによるレジストパターンの形成、及び該レジスト
をマスクとしたエッチング等の工程によりパターニング
する。この時、パターニングによりSiN薄膜が除去さ
れた領域の内、符号14で示す部分は、MOS型高耐圧
トランジスタのオフセットドレイン部14となる。また
符号15で示す領域は、フィールド領域15である。一
方、SiN薄膜13が除去されずに残る符号16で示す
領域は、MOS型高耐圧トランジスタのチャネル領域1
6であり、また17で示す領域は、ソース/ドレイン領
域となる(図3)。
【0029】次に図4を参照する。フォトリソグラフィ
ーによるレジストパターンの形成、該レジストパターン
をマスクとしたイオン注入などの工程により、オフセッ
トドレイン部14に比較的低濃度のN型不純物領域を形
成する。その後、熱拡散の工程により、オフセットドレ
イン部14の該N型不純物領域を拡散させ、チャネル領
域16に向かって、次第に低濃度となる不純物プロファ
イル領域31を形成する。
ーによるレジストパターンの形成、該レジストパターン
をマスクとしたイオン注入などの工程により、オフセッ
トドレイン部14に比較的低濃度のN型不純物領域を形
成する。その後、熱拡散の工程により、オフセットドレ
イン部14の該N型不純物領域を拡散させ、チャネル領
域16に向かって、次第に低濃度となる不純物プロファ
イル領域31を形成する。
【0030】その後、更にフォトリソグラフィー、イオ
ン注入などの工程を行うことにより、再びオフセットド
レイン部14に比較的高濃度のN型不純物領域32を形
成する(図5)。
ン注入などの工程を行うことにより、再びオフセットド
レイン部14に比較的高濃度のN型不純物領域32を形
成する(図5)。
【0031】その後、フィールド領域15に、約500
nmの酸化膜を形成する。これらの工程により、図6に
示すように、フィールド領域15による素子分離領域1
2が形成されるとともに、オフセットドレイン部14で
は、チャネルのドレイン端における電界強度を緩和し、
トランジスタの高信頼性を得るための不純物プロファイ
ル領域31が形成される。また、オフセットドレイン部
14の抵抗率を低めるための比較的高濃度のN型不純物
領域32が形成される。
nmの酸化膜を形成する。これらの工程により、図6に
示すように、フィールド領域15による素子分離領域1
2が形成されるとともに、オフセットドレイン部14で
は、チャネルのドレイン端における電界強度を緩和し、
トランジスタの高信頼性を得るための不純物プロファイ
ル領域31が形成される。また、オフセットドレイン部
14の抵抗率を低めるための比較的高濃度のN型不純物
領域32が形成される。
【0032】マスクとして用いたSiN薄膜13は、エ
ッチング等により除去する。以上で図6の構造が得られ
る。
ッチング等により除去する。以上で図6の構造が得られ
る。
【0033】次に、チャネル領域16表面に、しきい値
調節用の不純物イオン注入を行い(図7の符号22で示
す部分参照)、更にゲート絶縁膜18の形成などを行
う。更に、ゲート電極19を、ポリSi等のゲート材の
CVD等による形成、フォトリソグラフィーによるレジ
ストパターンの形成、該レジストパターンをマスクとし
たゲート材のエッチングなどの工程により形成する(図
7)。
調節用の不純物イオン注入を行い(図7の符号22で示
す部分参照)、更にゲート絶縁膜18の形成などを行
う。更に、ゲート電極19を、ポリSi等のゲート材の
CVD等による形成、フォトリソグラフィーによるレジ
ストパターンの形成、該レジストパターンをマスクとし
たゲート材のエッチングなどの工程により形成する(図
7)。
【0034】ソース/ドレイン領域17には、N型の高
濃度不純物領域を、フォトリソグラフィーによるレジス
トパターンの形成及びそのレジストをマスクとするイオ
ン注入などの工程によって、形成する。以上で図1に示
したトランジスタ構造が得られる。
濃度不純物領域を、フォトリソグラフィーによるレジス
トパターンの形成及びそのレジストをマスクとするイオ
ン注入などの工程によって、形成する。以上で図1に示
したトランジスタ構造が得られる。
【0035】以上述べたようなMOS型高耐圧トランジ
スタの製造方法によれば、オフセットドレイン領域14
のチャネル端における不純物プロファイル31は、トラ
ンジスタ信頼性を確保するために最適化されており、さ
らに、高濃度のN型不純物領域32によって寄生抵抗分
の低減が行われている。
スタの製造方法によれば、オフセットドレイン領域14
のチャネル端における不純物プロファイル31は、トラ
ンジスタ信頼性を確保するために最適化されており、さ
らに、高濃度のN型不純物領域32によって寄生抵抗分
の低減が行われている。
【0036】上述のとおり、本実施例によれば、MOS
型高耐圧トランジスタのオフセットドレイン領域を、オ
フセットドレイン領域のチャネル端における不純物プロ
ファイル最適化と、寄生抵抗分の低減を両立する構造と
し、高信頼性でかつ高能力を有するMOS型高耐圧トラ
ンジスタを実現することができる。
型高耐圧トランジスタのオフセットドレイン領域を、オ
フセットドレイン領域のチャネル端における不純物プロ
ファイル最適化と、寄生抵抗分の低減を両立する構造と
し、高信頼性でかつ高能力を有するMOS型高耐圧トラ
ンジスタを実現することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明のトランジスタ及びその製造方法
によれば、トランジスタチャネル領域とドレイン領域と
の間に、該ドレイン領域の不純物濃度よりも低濃度の不
純物領域をなすオフセットドレイン領域を設けたトラン
ジスタについて、オフセットドレインを最適化できると
ともに、しかもトランジスタの高能力化の達成という要
請をともに満たすことができた。
によれば、トランジスタチャネル領域とドレイン領域と
の間に、該ドレイン領域の不純物濃度よりも低濃度の不
純物領域をなすオフセットドレイン領域を設けたトラン
ジスタについて、オフセットドレインを最適化できると
ともに、しかもトランジスタの高能力化の達成という要
請をともに満たすことができた。
【図1】 実施例1のトランジスタの構造を示す断面図
である。
である。
【図2】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(1)。
る(1)。
【図3】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(2)。
る(2)。
【図4】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(3)。
る(3)。
【図5】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(4)。
る(4)。
【図6】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(5)。
る(5)。
【図7】 実施例1の工程を順に断面図で示すものであ
る(6)。
る(6)。
【図8】 従来例の工程を順に断面図で示すものである
(1)。
(1)。
【図9】 従来例の工程を順に断面図で示すものである
(2)。
(2)。
【図10】 従来例の工程を順に断面図で示すものであ
る(3)。
る(3)。
【図11】 従来例の工程を順に断面図で示すものであ
る(4)。
る(4)。
【図12】 従来例の工程を順に断面図で示すものであ
る(5)。
る(5)。
11 基板(Si半導体基板) 12 素子分離領域 14 オフセットドレイン形成領域 16 チャネル領域 17 ソース/ドレイン形成領域 19 ゲート電極 31 次第に低濃度となる不純物プロファイル領域 32 高濃度不純物領域
Claims (3)
- 【請求項1】トランジスタチャネル領域とドレイン領域
との間に、該ドレイン領域の不純物濃度よりも低濃度の
不純物領域をなすオフセットドレイン領域を設けたトラ
ンジスタにおいて、 該オフセットドレイン領域のチャネル端における不純物
プロファイルはトランジスタ信頼性について適正化され
た設計で形成されたプロファイルで構成され、 かつ寄生抵抗を低減する高濃度の不純物領域が形成され
ていることを特徴とするトランジスタ。 - 【請求項2】上記オフセットドレイン領域のチャネル端
における不純物プロファイルは、チャネル領域に向かっ
て次第に低濃度となるプロファイルであることを特徴と
する請求項1に記載のトランジスタ。 - 【請求項3】トランジスタチャネル領域とドレイン領域
との間に、該ドレイン領域の不純物濃度よりも低濃度の
不純物領域をなすオフセットドレイン領域を設けたトラ
ンジスタの製造方法において、 オフセットドレイン領域形成部に比較的低濃度の不純物
領域を形成し、熱拡散の工程により、チャネル領域に向
かって、次第に低濃度となる不純物プロファイルを形成
する工程と、 オフセットドレイン領域形成部に比較的高濃度の不純物
領域を形成する工程とを備えることを特徴とするトラン
ジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7207004A JPH0955502A (ja) | 1995-08-14 | 1995-08-14 | トランジスタ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7207004A JPH0955502A (ja) | 1995-08-14 | 1995-08-14 | トランジスタ及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0955502A true JPH0955502A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16532607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7207004A Pending JPH0955502A (ja) | 1995-08-14 | 1995-08-14 | トランジスタ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0955502A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003060199A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-28 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置とその製造方法 |
JP2005260055A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
EP3430647A4 (en) * | 2016-01-21 | 2019-09-18 | Texas Instruments Incorporated | SELF-DISTRIBUTED DRIFT ZONE IMPLANT WITH SIDE WALL DIAGRAM ON FIELD RELIEF OXIDE |
-
1995
- 1995-08-14 JP JP7207004A patent/JPH0955502A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003060199A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-28 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置とその製造方法 |
JP2005260055A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
JP4711636B2 (ja) * | 2004-03-12 | 2011-06-29 | パナソニック株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
EP3430647A4 (en) * | 2016-01-21 | 2019-09-18 | Texas Instruments Incorporated | SELF-DISTRIBUTED DRIFT ZONE IMPLANT WITH SIDE WALL DIAGRAM ON FIELD RELIEF OXIDE |
US10497787B2 (en) | 2016-01-21 | 2019-12-03 | Texas Instruments Incorporated | Drift region implant self-aligned to field relief oxide with sidewall dielectric |
US10861948B2 (en) | 2016-01-21 | 2020-12-08 | Texas Instruments Incorporated | Drift region implant self-aligned to field relief oxide with sidewall dielectric |
JP2022031913A (ja) * | 2016-01-21 | 2022-02-22 | テキサス インスツルメンツ インコーポレイテッド | 側壁誘電体を備えるフィールド緩和酸化物に自己整合されるドリフト領域注入 |
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