JPH0953882A - 循環型の穀粒乾燥機における穀粒張込時の排塵装置 - Google Patents
循環型の穀粒乾燥機における穀粒張込時の排塵装置Info
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- JPH0953882A JPH0953882A JP22711495A JP22711495A JPH0953882A JP H0953882 A JPH0953882 A JP H0953882A JP 22711495 A JP22711495 A JP 22711495A JP 22711495 A JP22711495 A JP 22711495A JP H0953882 A JPH0953882 A JP H0953882A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 内側排風外側熱風の形態の穀粒乾燥機におい
て、それの機体1の側面の張込ホッパー17の開放作動
で開放した張込口wから、熱風の導風路11を介して機
体1内に乾燥すべき穀粒を流し込むことで行なう穀粒の
張込作業が、流し込む穀粒から分離して張込口wの周辺
に飛散し浮遊してくる塵埃を、排風機4の作動により効
果的に吸引排除し得る状態として、行なえるようにす
る。 【解決手段】 機体1内に装設する乾燥部bを、穀粒流
下路12の左右の外側に熱風の導風路11が位置し穀粒
流下路12の左右の内側に排風路13が位置する形態と
し、機体1の側面の機壁1cに、前記導風路11に対し
て連通する張込口wを開設して、開閉自在の張込ホッパ
ー17により閉鎖した循環型の穀粒乾燥機Aにおいて、
機体1に、その機体1の後面側に装設せる排風機4の吸
引口40と前記導風路11の後端側とを直結的に連通さ
せる連通窓穴yを装設し、その連通窓穴yに、作動レバ
ー8の操作により開閉するシャッタSを装設する。
て、それの機体1の側面の張込ホッパー17の開放作動
で開放した張込口wから、熱風の導風路11を介して機
体1内に乾燥すべき穀粒を流し込むことで行なう穀粒の
張込作業が、流し込む穀粒から分離して張込口wの周辺
に飛散し浮遊してくる塵埃を、排風機4の作動により効
果的に吸引排除し得る状態として、行なえるようにす
る。 【解決手段】 機体1内に装設する乾燥部bを、穀粒流
下路12の左右の外側に熱風の導風路11が位置し穀粒
流下路12の左右の内側に排風路13が位置する形態と
し、機体1の側面の機壁1cに、前記導風路11に対し
て連通する張込口wを開設して、開閉自在の張込ホッパ
ー17により閉鎖した循環型の穀粒乾燥機Aにおいて、
機体1に、その機体1の後面側に装設せる排風機4の吸
引口40と前記導風路11の後端側とを直結的に連通さ
せる連通窓穴yを装設し、その連通窓穴yに、作動レバ
ー8の操作により開閉するシャッタSを装設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機体内の穀粒の貯留部
に張り込んだ穀粒を、その貯留部の下方の乾燥部を経て
機体内の底部のコンベアにより機体の外部に排出し、機
体の外面に立設せる昇降機により揚送して再び機体内の
貯留部に戻すことで循環させ、この穀粒が乾燥部の穀粒
流下路を流過する間に、それに熱風生成装置により生成
した乾燥風を浴びせることで乾燥させる循環型の穀粒乾
燥機において、穀粒の張込時に機内に投入する穀粒から
分離して四周に飛散してくる塵埃を吸引排除せしめる排
塵装置についての改良に関する。
に張り込んだ穀粒を、その貯留部の下方の乾燥部を経て
機体内の底部のコンベアにより機体の外部に排出し、機
体の外面に立設せる昇降機により揚送して再び機体内の
貯留部に戻すことで循環させ、この穀粒が乾燥部の穀粒
流下路を流過する間に、それに熱風生成装置により生成
した乾燥風を浴びせることで乾燥させる循環型の穀粒乾
燥機において、穀粒の張込時に機内に投入する穀粒から
分離して四周に飛散してくる塵埃を吸引排除せしめる排
塵装置についての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】循環型の穀粒乾燥機Aは、図1乃至図3
に示している如く、四角な箱状に形成した機体1内の上
半側に、その機体1の四周の機壁により穀粒を張込む貯
留部aを形成し、機体1内の下半側には、通気性の隔壁
10…で仕切られる熱風の導風路11と穀粒流下路12
と前記導風路11から吹出されて穀粒流下路12を吹き
抜けた排風を導く排風路13との三者を、穀粒流下路1
2の一側に導風路11が位置し穀粒流下路12の他側に
排風路13が位置するように並列させた乾燥部bを装設
し、その乾燥部bの下方に、穀粒流下路12の下端から
穀粒を所定の流量に規制して排出する回転シャッタ14
を配設し、これの下方に位置する機体1内腔の底部に、
前記回転シャッタ14から繰出される穀粒を機体1の外
部に搬出する搬出コンベア15を装設し、それの搬出方
向の終端側を、機体1の前面側に立設せる昇降機2の揚
穀塔20の底部に接続連通する。
に示している如く、四角な箱状に形成した機体1内の上
半側に、その機体1の四周の機壁により穀粒を張込む貯
留部aを形成し、機体1内の下半側には、通気性の隔壁
10…で仕切られる熱風の導風路11と穀粒流下路12
と前記導風路11から吹出されて穀粒流下路12を吹き
抜けた排風を導く排風路13との三者を、穀粒流下路1
2の一側に導風路11が位置し穀粒流下路12の他側に
排風路13が位置するように並列させた乾燥部bを装設
し、その乾燥部bの下方に、穀粒流下路12の下端から
穀粒を所定の流量に規制して排出する回転シャッタ14
を配設し、これの下方に位置する機体1内腔の底部に、
前記回転シャッタ14から繰出される穀粒を機体1の外
部に搬出する搬出コンベア15を装設し、それの搬出方
向の終端側を、機体1の前面側に立設せる昇降機2の揚
穀塔20の底部に接続連通する。
【0003】そして、前記導風路11には、図3に示し
ている如く、機体1の前面側に装設せるバーナー装置3
0よりなる熱風生成装置3の熱風の吹出口31を接続連
通し、排風路13には機体1の後面側に装架せる排風機
4の吸引口40を接続連通し、機体1の前面側に立設せ
る昇降機2は、それの揚穀塔20の上端部に設けた放出
筒部21を、機体1の頂部に横架せる穀粒張込用の上部
コンベア5の搬送方向の始端部と取出樋22とに切換え
自在に接続し、前記上部コンベア5の終端側の放出口5
0を、機体1内の貯留部aの天井部位に配設した均分機
51に連通し、機体1の左右の側面側の機壁の下端側に
寄る部位に、機体1内の底部の搬出コンベア15に穀粒
流し板16を介して連通する張込口wを開設して、そこ
に張込ホッパー17を開閉自在に装設することで構成し
てある。
ている如く、機体1の前面側に装設せるバーナー装置3
0よりなる熱風生成装置3の熱風の吹出口31を接続連
通し、排風路13には機体1の後面側に装架せる排風機
4の吸引口40を接続連通し、機体1の前面側に立設せ
る昇降機2は、それの揚穀塔20の上端部に設けた放出
筒部21を、機体1の頂部に横架せる穀粒張込用の上部
コンベア5の搬送方向の始端部と取出樋22とに切換え
自在に接続し、前記上部コンベア5の終端側の放出口5
0を、機体1内の貯留部aの天井部位に配設した均分機
51に連通し、機体1の左右の側面側の機壁の下端側に
寄る部位に、機体1内の底部の搬出コンベア15に穀粒
流し板16を介して連通する張込口wを開設して、そこ
に張込ホッパー17を開閉自在に装設することで構成し
てある。
【0004】そして、これにより、回転シャッタ14の
作動を停止させて、搬出コンベア15および昇降機2な
らびに上部コンベア5を作動させた状態において、張込
ホッパー17を開放回動させて開放させた張込口wから
乾燥すべき穀粒を所定量投入し、次いで、張込口wを閉
ざして、回転シャッタ14および搬出コンベア15およ
び昇降機2ならびに上部コンベア5を作動させて、貯留
部a内に投入した穀粒を循環流動させ、その状態におい
て、熱風生成装置3および排風機4を作動させること
で、循環する穀粒に対し、それが穀粒流下路12を流下
する間に、熱風(乾燥風)を浴せて乾燥させるようにし
てある。
作動を停止させて、搬出コンベア15および昇降機2な
らびに上部コンベア5を作動させた状態において、張込
ホッパー17を開放回動させて開放させた張込口wから
乾燥すべき穀粒を所定量投入し、次いで、張込口wを閉
ざして、回転シャッタ14および搬出コンベア15およ
び昇降機2ならびに上部コンベア5を作動させて、貯留
部a内に投入した穀粒を循環流動させ、その状態におい
て、熱風生成装置3および排風機4を作動させること
で、循環する穀粒に対し、それが穀粒流下路12を流下
する間に、熱風(乾燥風)を浴せて乾燥させるようにし
てある。
【0005】しかして、このように構成される循環型の
穀粒乾燥機Aには、それの乾燥部bを穀粒流下路12の
一側に並列する熱風の導風路11が機体1内の内側に位
置し、穀粒流下路12の他側に並列する排風路13が機
体1内の外側に位置する内側熱風外側排風の形態とした
第1の形態のものと、これと逆に穀粒流下路12の一側
に並列する熱風の導風路11が機体1内の外側に位置
し、穀粒流下路12の他側に並列する排風路13が機体
1内の位置する内側排風外側熱風の形態とした第2の形
態のものとの2つの形態のものがある。
穀粒乾燥機Aには、それの乾燥部bを穀粒流下路12の
一側に並列する熱風の導風路11が機体1内の内側に位
置し、穀粒流下路12の他側に並列する排風路13が機
体1内の外側に位置する内側熱風外側排風の形態とした
第1の形態のものと、これと逆に穀粒流下路12の一側
に並列する熱風の導風路11が機体1内の外側に位置
し、穀粒流下路12の他側に並列する排風路13が機体
1内の位置する内側排風外側熱風の形態とした第2の形
態のものとの2つの形態のものがある。
【0006】そして、第1の形態の、内側熱風外側排風
の形態のものは、前述の図1乃至図3に示している如
く、機体1の前面側の機壁1aの前面に装架する熱風生
成装置3の熱風の吹出口31を、通気性の隔壁10によ
り風洞状に形成して、機体1内の左右方向の中央部位に
位置させてある熱風の導風路11の前端側に接続連通
し、機体1の後面側の機壁1bの後面には、その後面を
左右に横切る巾の平箱状の排気ダクト6を設けて、それ
の左右の両端部の前面に開設した連通口60・60を、
機体1内の乾燥部bの穀粒流下路12・12の左右方向
の外側位置に隔壁10と機体1の左右の機壁1c・1c
とで形成している排風路13・13の後端側に接続連通
し、その排気ダクト6の後面側に排風機4を支架して、
それの吸引口40を排気ダクト6の中央部位に連通させ
ることで、図3にて矢印に示している如く、熱風生成装
置3で生成した熱風が、機体1内の左右の内側に位置し
ている導風路11に流入して、そこから穀粒流下路12
を横切って機体1内の左右の外側に位置している排風路
13・13に流れ、その排風路13・13から排気ダク
ト6を経て排風機4の吸引口40に流れるようにしてあ
る。
の形態のものは、前述の図1乃至図3に示している如
く、機体1の前面側の機壁1aの前面に装架する熱風生
成装置3の熱風の吹出口31を、通気性の隔壁10によ
り風洞状に形成して、機体1内の左右方向の中央部位に
位置させてある熱風の導風路11の前端側に接続連通
し、機体1の後面側の機壁1bの後面には、その後面を
左右に横切る巾の平箱状の排気ダクト6を設けて、それ
の左右の両端部の前面に開設した連通口60・60を、
機体1内の乾燥部bの穀粒流下路12・12の左右方向
の外側位置に隔壁10と機体1の左右の機壁1c・1c
とで形成している排風路13・13の後端側に接続連通
し、その排気ダクト6の後面側に排風機4を支架して、
それの吸引口40を排気ダクト6の中央部位に連通させ
ることで、図3にて矢印に示している如く、熱風生成装
置3で生成した熱風が、機体1内の左右の内側に位置し
ている導風路11に流入して、そこから穀粒流下路12
を横切って機体1内の左右の外側に位置している排風路
13・13に流れ、その排風路13・13から排気ダク
ト6を経て排風機4の吸引口40に流れるようにしてあ
る。
【0007】また、第2の形態のものは、図4乃至図6
に示している如く、機体1の前面側の機壁1aの前面に
は、その前面を左右に横切る平箱状の熱風ダクト7を装
架して、それの両端部位に設けた連通口70・70を、
機体1内の左右の外側位置に配設してある熱風の導風路
11・11にそれぞれ連通しておいて、この熱風ダクト
7の前面に熱風生成装置3を装架してそれの熱風の吹出
口31を該ダクト7の中央部位に連通し、機体1の後面
側の機壁1bの外面には排風機4を直装的に装架して、
それの吸引口40を機体1内の左右の中央部位に隔壁1
0により風洞状に形成した排風路13にダイレクトに連
通することで、図6にて矢印に示している如く、熱風生
成装置3により生成した熱風が、熱風ダクト7の両端部
位の連通口70・70から機体1内の左右の外側位置に
形成してある熱風の導風路11・11に流れ込み、そこ
から穀粒流下路12・12を横切って、機体1内の左右
の中央部位に位置している風洞状の排風路13に流入
し、そこから排風機4の吸引口40に吸引されるように
してある。
に示している如く、機体1の前面側の機壁1aの前面に
は、その前面を左右に横切る平箱状の熱風ダクト7を装
架して、それの両端部位に設けた連通口70・70を、
機体1内の左右の外側位置に配設してある熱風の導風路
11・11にそれぞれ連通しておいて、この熱風ダクト
7の前面に熱風生成装置3を装架してそれの熱風の吹出
口31を該ダクト7の中央部位に連通し、機体1の後面
側の機壁1bの外面には排風機4を直装的に装架して、
それの吸引口40を機体1内の左右の中央部位に隔壁1
0により風洞状に形成した排風路13にダイレクトに連
通することで、図6にて矢印に示している如く、熱風生
成装置3により生成した熱風が、熱風ダクト7の両端部
位の連通口70・70から機体1内の左右の外側位置に
形成してある熱風の導風路11・11に流れ込み、そこ
から穀粒流下路12・12を横切って、機体1内の左右
の中央部位に位置している風洞状の排風路13に流入
し、そこから排風機4の吸引口40に吸引されるように
してある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】循環型の穀粒乾燥機A
は、穀粒を循環流動させて乾燥させることから、流動す
る穀粒から塵埃が分離して四周に飛散浮遊するようにな
り、作業環境を悪くするので、通常は、昇降機2の揚穀
塔20の下部と搬出コンベア15との接続部位か、揚穀
塔20の上部と上部コンベア5との接続部位に、吸引排
塵ブロワーの吸引口を接続連通して、穀粒から分離して
くる塵埃を吸引除去するようにしている。
は、穀粒を循環流動させて乾燥させることから、流動す
る穀粒から塵埃が分離して四周に飛散浮遊するようにな
り、作業環境を悪くするので、通常は、昇降機2の揚穀
塔20の下部と搬出コンベア15との接続部位か、揚穀
塔20の上部と上部コンベア5との接続部位に、吸引排
塵ブロワーの吸引口を接続連通して、穀粒から分離して
くる塵埃を吸引除去するようにしている。
【0009】しかし、この手段は、乾燥作業中に循環流
動する穀粒から分離して浮遊してくる塵埃を対象とする
ものであり、乾燥作業に先立ち、張込口wを開放して乾
燥すべき穀粒を機体1内の搬出コンベア15に向け流し
込むときに、この張込口wに投入する穀粒から分離して
張込口wの周辺に舞い上がるようになる塵埃の排除に
は、殆んど効果を上げられない。
動する穀粒から分離して浮遊してくる塵埃を対象とする
ものであり、乾燥作業に先立ち、張込口wを開放して乾
燥すべき穀粒を機体1内の搬出コンベア15に向け流し
込むときに、この張込口wに投入する穀粒から分離して
張込口wの周辺に舞い上がるようになる塵埃の排除に
は、殆んど効果を上げられない。
【0010】この張込口wから行なう穀粒の張込みは、
張込ホッパー17を開放回動させることで、図1乃至図
3に示している内側熱風外側排気となる第1の形態のも
のにあっては、機体1内の左右の外側に位置している排
風路13の途中を、開放させる張込口wを介し外部に露
出させて、その排風路13を利用して行ない、また、図
4乃至図6に示している内側排風外側熱風の形態となる
第2の形態のものにあっては、開放する張込口wを介し
て露出してくる機体1内の左右の外側位置の導風路11
を利用して行なうことから、排風機4を作動させた状態
において穀粒の投入を行なえば、その排風機4の吸引風
により、張込口wの周辺に飛散して浮遊するようになる
塵埃を吸引排除し得るようにはなる。
張込ホッパー17を開放回動させることで、図1乃至図
3に示している内側熱風外側排気となる第1の形態のも
のにあっては、機体1内の左右の外側に位置している排
風路13の途中を、開放させる張込口wを介し外部に露
出させて、その排風路13を利用して行ない、また、図
4乃至図6に示している内側排風外側熱風の形態となる
第2の形態のものにあっては、開放する張込口wを介し
て露出してくる機体1内の左右の外側位置の導風路11
を利用して行なうことから、排風機4を作動させた状態
において穀粒の投入を行なえば、その排風機4の吸引風
により、張込口wの周辺に飛散して浮遊するようになる
塵埃を吸引排除し得るようにはなる。
【0011】しかし、循環型の穀粒乾燥機Aのうちで、
図4乃至図6に示している内側排風外側熱風となる第2
の形態のものにあっては、張込口wから導風路11を経
て機体1内の搬出コンベア15に向け流し込まれる穀粒
が、昇降機2により貯留部aに投入されて、それの下方
の乾燥部bの穀粒流下路12・12に流入してくると、
その穀粒流下路12・12の左右の内側に位置している
排風路13と穀粒流下路12の左右の外側に位置する導
風路11・11との間に穀粒流下路12・12内に堆積
した穀粒の層が存在するようになることで、排風路13
から穀粒流下路12を経て導風路11・11に作用して
くる排風機4の吸引圧が著しく弱くなり殆んど吸塵作用
を行なわないようになる。このため、張込口wから穀粒
を投入していくときに、その穀粒が乾燥部bの穀粒流下
路12・12内を埋めるよう堆積してくるまでの、極く
初期の間だけしか排風機4による排塵が得られず、乾燥
部bに穀粒が詰った後に引続いて行なう貯留部aに所定
量の穀粒を張込む作業の大半を排風機4による排塵が得
られない状態で行なわなければならない問題がでてく
る。
図4乃至図6に示している内側排風外側熱風となる第2
の形態のものにあっては、張込口wから導風路11を経
て機体1内の搬出コンベア15に向け流し込まれる穀粒
が、昇降機2により貯留部aに投入されて、それの下方
の乾燥部bの穀粒流下路12・12に流入してくると、
その穀粒流下路12・12の左右の内側に位置している
排風路13と穀粒流下路12の左右の外側に位置する導
風路11・11との間に穀粒流下路12・12内に堆積
した穀粒の層が存在するようになることで、排風路13
から穀粒流下路12を経て導風路11・11に作用して
くる排風機4の吸引圧が著しく弱くなり殆んど吸塵作用
を行なわないようになる。このため、張込口wから穀粒
を投入していくときに、その穀粒が乾燥部bの穀粒流下
路12・12内を埋めるよう堆積してくるまでの、極く
初期の間だけしか排風機4による排塵が得られず、乾燥
部bに穀粒が詰った後に引続いて行なう貯留部aに所定
量の穀粒を張込む作業の大半を排風機4による排塵が得
られない状態で行なわなければならない問題がでてく
る。
【0012】本発明は、循環型の穀粒乾燥機Aのうち
で、内側排風外側熱風の形態の穀粒乾燥機Aに生じてい
る上述の問題を解消せしめるためになされたものであっ
て、この内側排風外側熱風の形態の穀粒乾燥機におい
て、それの機体1の側面の張込ホッパー17の開放作動
で開放した張込口wから、熱風の導風路11を介して機
体1内に乾燥すべき穀粒を流し込むことで行なう穀粒の
張込作業が、流し込む穀粒から分離して張込口wの周辺
に飛散し浮遊してくる塵埃を、排風機4の作動により効
果的に吸引排除し得る状態として、行なえるようにする
新たな手段を提供することを目的とする。
で、内側排風外側熱風の形態の穀粒乾燥機Aに生じてい
る上述の問題を解消せしめるためになされたものであっ
て、この内側排風外側熱風の形態の穀粒乾燥機におい
て、それの機体1の側面の張込ホッパー17の開放作動
で開放した張込口wから、熱風の導風路11を介して機
体1内に乾燥すべき穀粒を流し込むことで行なう穀粒の
張込作業が、流し込む穀粒から分離して張込口wの周辺
に飛散し浮遊してくる塵埃を、排風機4の作動により効
果的に吸引排除し得る状態として、行なえるようにする
新たな手段を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】そして本発明において
は、上述の目的を達成するための第1の手段として、機
体1内に装設する乾燥部bを、穀粒流下路12の左右の
外側に熱風の導風路11が位置し穀粒流下路12の左右
の内側に排風路13が位置する形態とし、機体1の側面
の機壁1cに、前記導風路11に対して連通する張込口
wを開設して、開閉自在の張込ホッパー17により閉鎖
した循環型の穀粒乾燥機Aにおいて、機体1に、その機
体1の後面側に装設せる排風機4の吸引口40と前記導
風路11の後端側とを直結的に連通させる連通窓穴yを
装設し、その連通窓穴yに、作動レバー8の操作により
開閉するシャッタSを装設してなる循環型の穀粒乾燥機
における穀粒張込時の排塵装置を提起し、また、第2の
手段として、機体1内に装設する乾燥部bを、穀粒流下
路12の左右の外側に熱風の導風路11が位置し穀粒流
下路12の左右の内側に排風路13が位置する形態と
し、機体1の左右の側面側の機壁1cに、前記導風路1
1に対して連通する張込口wを開設して、開閉自在の張
込ホッパー17により閉鎖した循環型の穀粒乾燥機Aに
おいて、機体1に、その機体1の後面側に装設せる排風
機4の吸引口40と前記導風路11の後端側とを直結的
に連通させる連通窓穴yを装設し、その連通窓穴yに、
張込ホッパー17の開放により連通窓穴yを開放し張込
ホッパー17の閉鎖により連通窓穴yを閉塞するよう張
込ホッパー17の開閉作動に連動するシャッタSを装設
してなる循環型の穀粒乾燥機における穀粒張込時の排塵
装置を提起するものである。
は、上述の目的を達成するための第1の手段として、機
体1内に装設する乾燥部bを、穀粒流下路12の左右の
外側に熱風の導風路11が位置し穀粒流下路12の左右
の内側に排風路13が位置する形態とし、機体1の側面
の機壁1cに、前記導風路11に対して連通する張込口
wを開設して、開閉自在の張込ホッパー17により閉鎖
した循環型の穀粒乾燥機Aにおいて、機体1に、その機
体1の後面側に装設せる排風機4の吸引口40と前記導
風路11の後端側とを直結的に連通させる連通窓穴yを
装設し、その連通窓穴yに、作動レバー8の操作により
開閉するシャッタSを装設してなる循環型の穀粒乾燥機
における穀粒張込時の排塵装置を提起し、また、第2の
手段として、機体1内に装設する乾燥部bを、穀粒流下
路12の左右の外側に熱風の導風路11が位置し穀粒流
下路12の左右の内側に排風路13が位置する形態と
し、機体1の左右の側面側の機壁1cに、前記導風路1
1に対して連通する張込口wを開設して、開閉自在の張
込ホッパー17により閉鎖した循環型の穀粒乾燥機Aに
おいて、機体1に、その機体1の後面側に装設せる排風
機4の吸引口40と前記導風路11の後端側とを直結的
に連通させる連通窓穴yを装設し、その連通窓穴yに、
張込ホッパー17の開放により連通窓穴yを開放し張込
ホッパー17の閉鎖により連通窓穴yを閉塞するよう張
込ホッパー17の開閉作動に連動するシャッタSを装設
してなる循環型の穀粒乾燥機における穀粒張込時の排塵
装置を提起するものである。
【0014】
【作用】このように構成せる本発明手段は、第1の手段
にあっては、手動の作動レバー8の操作によりシャッタ
Sを開放作動させて、連通窓穴yを開放することで、機
体1内の左右の外側に位置している熱風の導風路11
が、穀粒流下路12を横切らずに、排気ダクト6を介し
排風機4の吸引口40に直結的に連通する状態となるこ
とから、張込口wを開放して乾燥すべき穀粒を機体1内
の底部の排出コンベア15に投入して張込作業を行なう
ときに、その投入した穀粒が乾燥部bの穀粒流下路12
・12に詰ってきても、その後の貯留部aへの張込作業
を、排風機4の作動による吸引作用で塵埃を吸引排除す
る状態で行なえるようなる。
にあっては、手動の作動レバー8の操作によりシャッタ
Sを開放作動させて、連通窓穴yを開放することで、機
体1内の左右の外側に位置している熱風の導風路11
が、穀粒流下路12を横切らずに、排気ダクト6を介し
排風機4の吸引口40に直結的に連通する状態となるこ
とから、張込口wを開放して乾燥すべき穀粒を機体1内
の底部の排出コンベア15に投入して張込作業を行なう
ときに、その投入した穀粒が乾燥部bの穀粒流下路12
・12に詰ってきても、その後の貯留部aへの張込作業
を、排風機4の作動による吸引作用で塵埃を吸引排除す
る状態で行なえるようなる。
【0015】また、第2の手段においては、機体1内の
外側位置に設けられる熱風の導風路11を、穀粒流下路
12を通さずに、排風機4の吸引口40に対し直接連通
する状態とするための連通窓穴yを開閉するシャッタS
が、張込口wを開放させるための張込ホッパー17の開
放作動に連動して、連通窓穴yを開放させる開放位置に
動き、その張込ホッパー17の閉鎖作動で連通窓穴yを
閉鎖する閉鎖位置に戻るようになるから、格別の操作を
要することなく、張込口wを開放させて乾燥すべき穀粒
を張込むときに、張込口wの周辺に飛散し浮遊するよう
になる塵埃を排風機4の作動で吸引排除する状態と、張
込後の乾燥作業の際に熱風の導風路11と排風機4の吸
引口40との直接の連通を遮断する状態との切換えが行
なえるようになる。
外側位置に設けられる熱風の導風路11を、穀粒流下路
12を通さずに、排風機4の吸引口40に対し直接連通
する状態とするための連通窓穴yを開閉するシャッタS
が、張込口wを開放させるための張込ホッパー17の開
放作動に連動して、連通窓穴yを開放させる開放位置に
動き、その張込ホッパー17の閉鎖作動で連通窓穴yを
閉鎖する閉鎖位置に戻るようになるから、格別の操作を
要することなく、張込口wを開放させて乾燥すべき穀粒
を張込むときに、張込口wの周辺に飛散し浮遊するよう
になる塵埃を排風機4の作動で吸引排除する状態と、張
込後の乾燥作業の際に熱風の導風路11と排風機4の吸
引口40との直接の連通を遮断する状態との切換えが行
なえるようになる。
【0016】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図
面符号は、従前手段のものと同効の構成部材については
同一の符号を用いるものとする。
面符号は、従前手段のものと同効の構成部材については
同一の符号を用いるものとする。
【0017】図7は、本発明を実施せる内側排気外側熱
風の形態の循環型の穀粒乾燥機Aの要部の縦断正面図
で、同図において、1は機体、aは機体1内の上半側に
装設した貯留部、bは機体1内の下半側に装設した乾燥
部、14は回転シャッタ、15は搬出コンベア、wは機
体1の側面側の機壁1c・1cの下部側に寄せた部位に
開設した張込口、17はその張込口wを開閉自在に閉鎖
する張込ホッパー、yは機体1内で穀粒流下路12の左
右の外側に位置する熱風の導風路11を、穀粒流下路1
2を通さずに直結的に排風機4の吸引口40に連通させ
るための連通窓穴、S・Sはその連通窓穴y・yを開閉
するシャッタ、8・8はそのシャッタS・Sの作動レバ
ーを示し、また、同図において鎖線に示す2は機体1の
前面側に立設せる昇降機、4は機体1の後面側に装設せ
る排風機、5は機体1の頂部に装設せる上部コンベア、
51は機体1内の天井部に装架せる均分機である。
風の形態の循環型の穀粒乾燥機Aの要部の縦断正面図
で、同図において、1は機体、aは機体1内の上半側に
装設した貯留部、bは機体1内の下半側に装設した乾燥
部、14は回転シャッタ、15は搬出コンベア、wは機
体1の側面側の機壁1c・1cの下部側に寄せた部位に
開設した張込口、17はその張込口wを開閉自在に閉鎖
する張込ホッパー、yは機体1内で穀粒流下路12の左
右の外側に位置する熱風の導風路11を、穀粒流下路1
2を通さずに直結的に排風機4の吸引口40に連通させ
るための連通窓穴、S・Sはその連通窓穴y・yを開閉
するシャッタ、8・8はそのシャッタS・Sの作動レバ
ーを示し、また、同図において鎖線に示す2は機体1の
前面側に立設せる昇降機、4は機体1の後面側に装設せ
る排風機、5は機体1の頂部に装設せる上部コンベア、
51は機体1内の天井部に装架せる均分機である。
【0018】機体1は、四角な箱状に形成する通常のも
ので、それの内腔の上半側に装設した穀粒の貯留部a
は、機体1の四周の機壁を利用して形成してある。
ので、それの内腔の上半側に装設した穀粒の貯留部a
は、機体1の四周の機壁を利用して形成してある。
【0019】また、貯留部aの下方における機体1内の
下半側に装設せる乾燥部bは、通気性の隔壁10…によ
り仕切られる熱風の導風路11と穀粒流下路12と排風
路13との三者を、穀粒流下路12が中間に位置するよ
うに並列させて、導風路11に送り込まれる熱風(乾燥
風)が穀粒流下路12を横切って排風路13に流れるよ
うにするが、熱風を導く導風路11・11が機体1内に
おける左右の外側に位置し、排風路13が機体1内の左
右の中央部に位置して、内側排風外側熱風の形態となる
ようにしてある。
下半側に装設せる乾燥部bは、通気性の隔壁10…によ
り仕切られる熱風の導風路11と穀粒流下路12と排風
路13との三者を、穀粒流下路12が中間に位置するよ
うに並列させて、導風路11に送り込まれる熱風(乾燥
風)が穀粒流下路12を横切って排風路13に流れるよ
うにするが、熱風を導く導風路11・11が機体1内に
おける左右の外側に位置し、排風路13が機体1内の左
右の中央部に位置して、内側排風外側熱風の形態となる
ようにしてある。
【0020】そして、機体1の前面側の機壁1aの外面
に設ける熱風生成装置3は、図8にあるように、前記機
壁1aの前面に、その前面を左右に横切る巾の平箱状の
熱風ダクト7を設けて、それの前面に装架し、それの熱
風の吹出口31をこの熱風ダクト7の左右の中央部に連
通し、その熱風ダクト7の左右の両端部に設けた連通口
70・70を、機体1内の左右の外側に位置している前
述の乾燥部bの熱風の導風路11・11にそれぞれ連通
し、これにより、熱風生成装置3の吹出口31から吹出
される熱風が、熱風ダクト7により左右に分配されて、
機体1内の左右の外側に位置している導風路11・11
に送給されて、そこから穀粒流下路12・12を横切っ
て機体1内の内側に位置している排風路13に流れてい
くようにしてある。
に設ける熱風生成装置3は、図8にあるように、前記機
壁1aの前面に、その前面を左右に横切る巾の平箱状の
熱風ダクト7を設けて、それの前面に装架し、それの熱
風の吹出口31をこの熱風ダクト7の左右の中央部に連
通し、その熱風ダクト7の左右の両端部に設けた連通口
70・70を、機体1内の左右の外側に位置している前
述の乾燥部bの熱風の導風路11・11にそれぞれ連通
し、これにより、熱風生成装置3の吹出口31から吹出
される熱風が、熱風ダクト7により左右に分配されて、
機体1内の左右の外側に位置している導風路11・11
に送給されて、そこから穀粒流下路12・12を横切っ
て機体1内の内側に位置している排風路13に流れてい
くようにしてある。
【0021】そしてまた、この導風路11・11に送給
されて、穀粒流下路12を横切り機体1内の内側位置の
排風路13に流れ込む排風を吸引するよう機体1の後面
側の機壁1bに装架して吸引口40を排風路13に連通
させる排風機4は、図8にあるように、前記機壁1bの
後面にその後面を左右に横切る平箱状の排気ダクト6を
装架して、それの後面に支架し、それの吸引口40を、
この排気ダクト6の中央部位に連通させてある。
されて、穀粒流下路12を横切り機体1内の内側位置の
排風路13に流れ込む排風を吸引するよう機体1の後面
側の機壁1bに装架して吸引口40を排風路13に連通
させる排風機4は、図8にあるように、前記機壁1bの
後面にその後面を左右に横切る平箱状の排気ダクト6を
装架して、それの後面に支架し、それの吸引口40を、
この排気ダクト6の中央部位に連通させてある。
【0022】そして、この排風機4の吸引口40は、排
気ダクト6の左右の両端部を、機体1内の左右の外側部
位に配設した前述の熱風の導風路11・11に対して、
機体1の後面側の機壁1bに設けておく連通窓穴y・y
を介し連通して、排風機4の吸引口40が、この連通窓
穴y・yにより、穀粒流下路12・12を経ないで、導
風路11・11に対し直結的に連通するようにしてあ
る。さらに、この連通窓穴y・yには、手動の作動レバ
ー8の操作により開閉作動するシャッタS・Sを設け
て、これにより、排風機4の吸引口40が、内側位置の
排風路13と外側位置の熱風の導風路11・11との両
方に連通する状態と、内側位置の排風路13にだけ連通
する状態とに切換わるようにしてある。
気ダクト6の左右の両端部を、機体1内の左右の外側部
位に配設した前述の熱風の導風路11・11に対して、
機体1の後面側の機壁1bに設けておく連通窓穴y・y
を介し連通して、排風機4の吸引口40が、この連通窓
穴y・yにより、穀粒流下路12・12を経ないで、導
風路11・11に対し直結的に連通するようにしてあ
る。さらに、この連通窓穴y・yには、手動の作動レバ
ー8の操作により開閉作動するシャッタS・Sを設け
て、これにより、排風機4の吸引口40が、内側位置の
排風路13と外側位置の熱風の導風路11・11との両
方に連通する状態と、内側位置の排風路13にだけ連通
する状態とに切換わるようにしてある。
【0023】この連通窓穴y・yを開閉するシャッタS
・Sは、図7の左半側に設けているシャッタSのよう
に、上下に対向して平行する左右方向のガイドレールg
・gにスライド自在に嵌合させて、手動の作動レバー8
の操作により左右にスライドさせることで連通窓穴y・
yを開閉するように装設するか、または、図7の右半側
に設けているシャッタSのように、作動レバー8を支点
軸80中心に上下に回動自在に設けて、この作動レバー
8にシャッタSを支持させることで、その作動レバー8
の回動操作で、連通窓穴yを閉鎖する位置と連通窓穴y
から上方に退避してその連通窓穴yを開放する位置とに
切換わるように装設するなど、適宜に構成してよいもの
である。
・Sは、図7の左半側に設けているシャッタSのよう
に、上下に対向して平行する左右方向のガイドレールg
・gにスライド自在に嵌合させて、手動の作動レバー8
の操作により左右にスライドさせることで連通窓穴y・
yを開閉するように装設するか、または、図7の右半側
に設けているシャッタSのように、作動レバー8を支点
軸80中心に上下に回動自在に設けて、この作動レバー
8にシャッタSを支持させることで、その作動レバー8
の回動操作で、連通窓穴yを閉鎖する位置と連通窓穴y
から上方に退避してその連通窓穴yを開放する位置とに
切換わるように装設するなど、適宜に構成してよいもの
である。
【0024】また、排風路13から排風を吸引させる排
風機4の吸引口40を、機体1内の左右の外側に位置す
る熱風の導風路11・11に対しても、シャッタSによ
り開閉する連通窓穴yを介して連通させる手段は、図9
に示している如く、排風機4はそれの吸引口40が排風
路13に連通する状態として後面側の機壁1bに直装的
に装架しておき、その後面側の機壁1bの外面側には、
熱風の導風路11の後端部に対応する部位に開設してお
く連通窓穴yと、前記排風機4の側方において排風路1
3の後端部に連通するよう開設しておく連通口18と
を、パイプ状の排気ダクト19またはホースにより接続
連通することで構成し、これにより連通窓穴yに設けて
おくシャッタSを開放したときには、張込口wの周辺の
空気が、図9の上半側に示しているように、熱風の導風
路11から連通窓穴yおよびダクト19ならびに排風路
13を経て排風機4の吸引口40に流れるようになり、
また、張込口wを閉じて穀粒の乾燥作業を行なう際に、
シャッタSを閉じて連通窓穴yを遮閉しておくことで、
図9の下半側に示している如く、熱風の導風路11に送
給された熱風が穀粒流下路12を横切って排風路13に
流れ、そこから排風機4の吸引口40に吸引されていく
状態となるようにしてある。
風機4の吸引口40を、機体1内の左右の外側に位置す
る熱風の導風路11・11に対しても、シャッタSによ
り開閉する連通窓穴yを介して連通させる手段は、図9
に示している如く、排風機4はそれの吸引口40が排風
路13に連通する状態として後面側の機壁1bに直装的
に装架しておき、その後面側の機壁1bの外面側には、
熱風の導風路11の後端部に対応する部位に開設してお
く連通窓穴yと、前記排風機4の側方において排風路1
3の後端部に連通するよう開設しておく連通口18と
を、パイプ状の排気ダクト19またはホースにより接続
連通することで構成し、これにより連通窓穴yに設けて
おくシャッタSを開放したときには、張込口wの周辺の
空気が、図9の上半側に示しているように、熱風の導風
路11から連通窓穴yおよびダクト19ならびに排風路
13を経て排風機4の吸引口40に流れるようになり、
また、張込口wを閉じて穀粒の乾燥作業を行なう際に、
シャッタSを閉じて連通窓穴yを遮閉しておくことで、
図9の下半側に示している如く、熱風の導風路11に送
給された熱風が穀粒流下路12を横切って排風路13に
流れ、そこから排風機4の吸引口40に吸引されていく
状態となるようにしてある。
【0025】機体1の前面側に装設せる昇降機2は、揚
穀塔20内にバケットコンベア23を収蔵した通常のも
ので、それの揚穀塔20の上端部に装設せる放出筒部2
1を、機体1の頂部に装架せる張込用の上部コンベア5
の始端部に接続することで、その上部コンベア5を介し
機体1内の貯留部aの天井部位に送り込み、その上部コ
ンベア5の搬送方向の終端部の放出口50を、貯留部a
の天井部の中央部位に装架した均分機51に連通させ
て、上部コンベア5を介して送り込む穀粒を、均分機5
1により均分して貯留部a内に放出するようにしてあ
る。
穀塔20内にバケットコンベア23を収蔵した通常のも
ので、それの揚穀塔20の上端部に装設せる放出筒部2
1を、機体1の頂部に装架せる張込用の上部コンベア5
の始端部に接続することで、その上部コンベア5を介し
機体1内の貯留部aの天井部位に送り込み、その上部コ
ンベア5の搬送方向の終端部の放出口50を、貯留部a
の天井部の中央部位に装架した均分機51に連通させ
て、上部コンベア5を介して送り込む穀粒を、均分機5
1により均分して貯留部a内に放出するようにしてあ
る。
【0026】昇降機2により揚送した穀粒の貯留部a内
に対する投入は、昇降機2の揚穀塔20を、それの内部
に収蔵せるバケットコンベア23の下降行程側が、機体
1の前面側の機壁1aに対面する姿勢としてその機壁1
aの前面に立設し、その揚穀塔20の前記下降行程側の
機壁の上端部に開設した開口を、機体1の前面側の機壁
1aの上端部に開設した受入口に、接続樋を介し接続し
て、バケットコンベア23のバケットから放てきされる
穀粒が、ダイレクトに貯留部a内に投入されていく形態
に構成する場合がある。
に対する投入は、昇降機2の揚穀塔20を、それの内部
に収蔵せるバケットコンベア23の下降行程側が、機体
1の前面側の機壁1aに対面する姿勢としてその機壁1
aの前面に立設し、その揚穀塔20の前記下降行程側の
機壁の上端部に開設した開口を、機体1の前面側の機壁
1aの上端部に開設した受入口に、接続樋を介し接続し
て、バケットコンベア23のバケットから放てきされる
穀粒が、ダイレクトに貯留部a内に投入されていく形態
に構成する場合がある。
【0027】次に、図10乃至図12は、機体1内の左
右の外側部位の熱風の導風路11・11を、機体1の後
面側に装架する排風機4の吸引口40に対し直結的に連
通させるための連通窓穴y・yを開閉するシャッタSの
作動手段についての別の実施例を示している。
右の外側部位の熱風の導風路11・11を、機体1の後
面側に装架する排風機4の吸引口40に対し直結的に連
通させるための連通窓穴y・yを開閉するシャッタSの
作動手段についての別の実施例を示している。
【0028】この実施例は、前述の実施例が、手動の作
動レバー8を操作することによりシャッタSが連通窓穴
yを開閉するようにしてあるのに対して、張込ホッパー
17の回動で張込口wを開閉する作動に連動してシャッ
タSが連通窓穴yを開閉する作動を行なうようにしてい
る例である。
動レバー8を操作することによりシャッタSが連通窓穴
yを開閉するようにしてあるのに対して、張込ホッパー
17の回動で張込口wを開閉する作動に連動してシャッ
タSが連通窓穴yを開閉する作動を行なうようにしてい
る例である。
【0029】この例においては、図11に示している如
く、機体1の後面側の機壁1bの後面に、その後面を左
右に横切る巾の平箱状の排気ダクト6を装架して、それ
の後面の中央部位に排風機4の吸引口40を連通し、そ
の排気ダクト6の左右の両端部を連通窓穴y・yを介し
て熱風の導風路11・11に連通させる場合にあって
は、機体1の後面側の機壁1bに、連通窓穴yから機体
1の前方に向け突出する突出筒部pを設けて、それの突
出端部を、機体1の側面の機壁1c・1cに開閉回動自
在に軸架する張込ホッパー17の後縁の回動軌跡に臨む
位置に配して、その突出端部の開放口が実質的な連通窓
穴yとなるようにする。
く、機体1の後面側の機壁1bの後面に、その後面を左
右に横切る巾の平箱状の排気ダクト6を装架して、それ
の後面の中央部位に排風機4の吸引口40を連通し、そ
の排気ダクト6の左右の両端部を連通窓穴y・yを介し
て熱風の導風路11・11に連通させる場合にあって
は、機体1の後面側の機壁1bに、連通窓穴yから機体
1の前方に向け突出する突出筒部pを設けて、それの突
出端部を、機体1の側面の機壁1c・1cに開閉回動自
在に軸架する張込ホッパー17の後縁の回動軌跡に臨む
位置に配して、その突出端部の開放口が実質的な連通窓
穴yとなるようにする。
【0030】そして、この実質的な連通窓穴yとなる突
出筒部pの開放口を開閉させるシャッタSは、前述の張
込ホッパー17の後縁の内面側に、図11にて下半側に
示している如く、張込ホッパー17の機壁から導風路1
1を横切る方向に突出して、前記突出筒部pの突出端の
開放口の前面を横切って遮閉するように装設し、これに
より、張込ホッパー17が張込口wを閉鎖した状態時に
は、前述の突出筒部pの突出端部の開放口の前面を遮閉
し、張込ホッパー17が張込口wを開放した状態時に
は、図11の上半側に示している如く、前述の突出筒部
pの突出端部の開放口の前面から側方に退避してその開
放口を開放するようにしてある。
出筒部pの開放口を開閉させるシャッタSは、前述の張
込ホッパー17の後縁の内面側に、図11にて下半側に
示している如く、張込ホッパー17の機壁から導風路1
1を横切る方向に突出して、前記突出筒部pの突出端の
開放口の前面を横切って遮閉するように装設し、これに
より、張込ホッパー17が張込口wを閉鎖した状態時に
は、前述の突出筒部pの突出端部の開放口の前面を遮閉
し、張込ホッパー17が張込口wを開放した状態時に
は、図11の上半側に示している如く、前述の突出筒部
pの突出端部の開放口の前面から側方に退避してその開
放口を開放するようにしてある。
【0031】また、図12に示しているように、排風機
4を、それの吸引口40が機体1の後面側の機壁1bに
開設した開口を介し機体1内の左右の内側に位置する排
風路13にダイレクトに連通するよう後面側の機壁1b
に直装的に装架し、後面側の機壁1bの外面側には、そ
の前述の図9に示している如く、パイプ状の排気ダクト
19を設けて、排風機4の側方において排風路13に対
面する部位に開設した連通口18と機壁1bに開設した
連通窓穴yとを連通し、その連通窓穴yをシャッタSに
より開閉するように構成する場合にあっては、パイプ状
の排気ダクト19の前記連通窓穴yに接続する側の端部
を、その連通窓穴yを越して、導風路11内に突出する
よう延出せしめ、その延出部の突出端の開放口が、機体
1の側面側の機壁1cに開閉回動自在に軸支した張込ホ
ッパー17の後端縁の回動軌跡に臨むようにする。そし
て張込ホッパー17の後端縁の内側に、前述の図11に
示した例と同様に張込ホッパー17の開閉回動により前
述の実質的な連通窓穴yとなる排気ダクト19の延出部
の開放口を開閉するシャッタSを装設するようにする。
4を、それの吸引口40が機体1の後面側の機壁1bに
開設した開口を介し機体1内の左右の内側に位置する排
風路13にダイレクトに連通するよう後面側の機壁1b
に直装的に装架し、後面側の機壁1bの外面側には、そ
の前述の図9に示している如く、パイプ状の排気ダクト
19を設けて、排風機4の側方において排風路13に対
面する部位に開設した連通口18と機壁1bに開設した
連通窓穴yとを連通し、その連通窓穴yをシャッタSに
より開閉するように構成する場合にあっては、パイプ状
の排気ダクト19の前記連通窓穴yに接続する側の端部
を、その連通窓穴yを越して、導風路11内に突出する
よう延出せしめ、その延出部の突出端の開放口が、機体
1の側面側の機壁1cに開閉回動自在に軸支した張込ホ
ッパー17の後端縁の回動軌跡に臨むようにする。そし
て張込ホッパー17の後端縁の内側に、前述の図11に
示した例と同様に張込ホッパー17の開閉回動により前
述の実質的な連通窓穴yとなる排気ダクト19の延出部
の開放口を開閉するシャッタSを装設するようにする。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明手段は、第
1の手段にあっては、手動の作動レバー8の操作により
シャッタSを開放作動させて連通窓穴yを開放すること
で、機体1内の左右の外側に位置している熱風の導風路
11が、穀粒流下路12を横切らずに、排風機4の吸引
口40に直結的に連通する状態となることから、張込口
wを開放して乾燥すべき穀粒を機体1内の底部の搬出コ
ンベア15に投入して張込作業を行なうときに、その投
入した穀粒が乾燥部bの穀粒流下路12・12に詰って
きた後の貯留部aへの穀粒の張込作業を、排風機4の作
動による吸引作用で塵埃を吸引排除する状態で行なえる
ようになる。
1の手段にあっては、手動の作動レバー8の操作により
シャッタSを開放作動させて連通窓穴yを開放すること
で、機体1内の左右の外側に位置している熱風の導風路
11が、穀粒流下路12を横切らずに、排風機4の吸引
口40に直結的に連通する状態となることから、張込口
wを開放して乾燥すべき穀粒を機体1内の底部の搬出コ
ンベア15に投入して張込作業を行なうときに、その投
入した穀粒が乾燥部bの穀粒流下路12・12に詰って
きた後の貯留部aへの穀粒の張込作業を、排風機4の作
動による吸引作用で塵埃を吸引排除する状態で行なえる
ようになる。
【0033】また、第2の手段においては、機体1内の
外側位置に設けられる熱風の導風路11を穀粒流下路1
2を通さずに、排風機4の吸引口40に直結的に連通す
る状態とするための連通窓穴yを開閉するシャッタS
が、張込口wを開閉させる張込ホッパー17の開閉作動
に連動して、連通窓穴yを開放させる開放位置と連通窓
穴yを閉鎖する閉鎖位置とに切換わるようになるから、
格別の操作を要することなく、張込口wを開放させて乾
燥すべき穀粒を張込むときに、張込口wの周辺に飛散し
浮遊するようになる塵埃を排風機4の作動で吸引排除す
る状態と、張込後の乾燥作業の際に熱風の導風路11と
排風機4の吸引口40との直接の連通を遮断する状態と
の切換えが行なえるようになる。
外側位置に設けられる熱風の導風路11を穀粒流下路1
2を通さずに、排風機4の吸引口40に直結的に連通す
る状態とするための連通窓穴yを開閉するシャッタS
が、張込口wを開閉させる張込ホッパー17の開閉作動
に連動して、連通窓穴yを開放させる開放位置と連通窓
穴yを閉鎖する閉鎖位置とに切換わるようになるから、
格別の操作を要することなく、張込口wを開放させて乾
燥すべき穀粒を張込むときに、張込口wの周辺に飛散し
浮遊するようになる塵埃を排風機4の作動で吸引排除す
る状態と、張込後の乾燥作業の際に熱風の導風路11と
排風機4の吸引口40との直接の連通を遮断する状態と
の切換えが行なえるようになる。
【図1】従前の内側熱風外側排気形態の穀粒乾燥機の縦
断側面図である。
断側面図である。
【図2】同上の穀粒乾燥機の縦断正面図である。
【図3】同上の穀粒乾燥機の横断平面図である。
【図4】従前の内側排気外側熱風形態の穀粒乾燥機の縦
断側面図である。
断側面図である。
【図5】同上の穀粒乾燥機の縦断正面図である。
【図6】同上の穀粒乾燥機の横断平面図である。
【図7】本発明の第1の手段を実施せる内側排気外側熱
風形態の穀粒乾燥機の一部を省略した縦断正面図であ
る。
風形態の穀粒乾燥機の一部を省略した縦断正面図であ
る。
【図8】同上の穀粒乾燥機の一部を省略した横断平面図
である。
である。
【図9】同上の穀粒乾燥機の別の実施例の要部の横断平
面図である。
面図である。
【図10】本発明の第2の手段を実施せる内側排気外側
熱風形態の穀粒乾燥機の一部を省略した縦断正面図であ
る。
熱風形態の穀粒乾燥機の一部を省略した縦断正面図であ
る。
【図11】同上の穀粒乾燥機の一部を省略した横断平面
図である。
図である。
【図12】同上の穀粒乾燥機の別の実施例の要部の横断
平面図である。
平面図である。
A…穀粒乾燥機、a…貯留部、b…乾燥部、g…ガイド
レール、w…張込口、y…連通窓穴、p…突出筒部、S
…シャッタ、1…機体、1a・1b・1c…機壁、10
…隔壁、11…導風路、12…穀粒流下路、13…排風
路、14…回転シャッタ、15…搬出コンベア、16…
穀粒流し板、17…張込ホッパー、18…連通口、19
…パイプ状の排気ダクト、2…昇降機、20…揚穀塔、
21…放出筒部、22…取出樋、23…バケットコンベ
ア、3…熱風生成装置、30…バーナー装置、31…吹
出口、4…排風機、40…吸引口、5…上部コンベア、
50…放出口、51…均分機、6…排気ダクト、60…
連通口、7…熱風ダクト、70…連通口、8…作動レバ
ー、80…支点軸。
レール、w…張込口、y…連通窓穴、p…突出筒部、S
…シャッタ、1…機体、1a・1b・1c…機壁、10
…隔壁、11…導風路、12…穀粒流下路、13…排風
路、14…回転シャッタ、15…搬出コンベア、16…
穀粒流し板、17…張込ホッパー、18…連通口、19
…パイプ状の排気ダクト、2…昇降機、20…揚穀塔、
21…放出筒部、22…取出樋、23…バケットコンベ
ア、3…熱風生成装置、30…バーナー装置、31…吹
出口、4…排風機、40…吸引口、5…上部コンベア、
50…放出口、51…均分機、6…排気ダクト、60…
連通口、7…熱風ダクト、70…連通口、8…作動レバ
ー、80…支点軸。
Claims (2)
- 【請求項1】 機体1内に装設する乾燥部bを、穀粒流
下路12の左右の外側に熱風の導風路11が位置し穀粒
流下路12の左右の内側に排風路13が位置する形態と
し、機体1の側面の機壁1cに、前記導風路11に対し
て連通する張込口wを開設して、開閉自在の張込ホッパ
ー17により閉鎖した循環型の穀粒乾燥機Aにおいて、
機体1に、その機体1の後面側に装設せる排風機4の吸
引口40と前記導風路11の後端側とを直結的に連通さ
せる連通窓穴yを装設し、その連通窓穴yに、作動レバ
ー8の操作により開閉するシャッタSを装設してなる循
環型の穀粒乾燥機における穀粒張込時の排塵装置。 - 【請求項2】 機体1内に装設する乾燥部bを、穀粒流
下路12の左右の外側に熱風の導風路11が位置し穀粒
流下路12の左右の内側に排風路13が位置する形態と
し、機体1の左右の側面側の機壁1cに、前記導風路1
1に対して連通する張込口wを開設して、開閉自在の張
込ホッパー17により閉鎖した循環型の穀粒乾燥機Aに
おいて、機体1に、その機体1の後面側に装設せる排風
機4の吸引口40と前記導風路11の後端側とを直結的
に連通させる連通窓穴yを装設し、その連通窓穴yに、
張込ホッパー17の開放により連通窓穴yを開放し張込
ホッパー17の閉鎖により連通窓穴yを閉塞するよう張
込ホッパー17の開閉作動に連動するシャッタSを装設
してなる循環型の穀粒乾燥機における穀粒張込時の排塵
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22711495A JPH0953882A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 循環型の穀粒乾燥機における穀粒張込時の排塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22711495A JPH0953882A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 循環型の穀粒乾燥機における穀粒張込時の排塵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0953882A true JPH0953882A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16855702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22711495A Pending JPH0953882A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 循環型の穀粒乾燥機における穀粒張込時の排塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0953882A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6704271B2 (en) | 1996-07-19 | 2004-03-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk drive apparatus |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP22711495A patent/JPH0953882A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6704271B2 (en) | 1996-07-19 | 2004-03-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk drive apparatus |
US6711116B2 (en) | 1996-07-19 | 2004-03-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Balanced disk drive apparatus |
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