JPH0953278A - 建築用面部の取付け構造およびその施工方法 - Google Patents

建築用面部の取付け構造およびその施工方法

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JPH0953278A
JPH0953278A JP20816995A JP20816995A JPH0953278A JP H0953278 A JPH0953278 A JP H0953278A JP 20816995 A JP20816995 A JP 20816995A JP 20816995 A JP20816995 A JP 20816995A JP H0953278 A JPH0953278 A JP H0953278A
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building
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Yuji Tamagawa
祐司 玉川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被取付け部材間に架設された金属製の梁上
に、建築用面部を容易にかつ確実に連結固定することが
できる建築用面部の取付け構造およびその施工方法を提
供する。 【解決手段】 小屋パネル30は、壁部100とベント
梁120との間に架設された梁10上に取付けられてい
る。梁10は、鋼製の梁であり、その端部をそれぞれ取
付け金物40a,40bを介して壁部100とベント梁
120とに取付けられている。梁10の上面には、結合
部材20が接合されている。そして、小屋パネル30
が、結合部材20の上面に載置され、結合部材20と接
合されていることにより、小屋パネル30、結合部材2
0および梁10とが相互に連結固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被取付け部材間に
取付け金物を介して架け渡された金属製の梁上に取付け
られる建築用面部の取付け構造およびその施工方法に関
する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】木造の
建物に設けられる梁としては、通常むく材を用いた木製
梁が使用されている。しかし近年、建材として利用でき
る木材資源の減少による木材価格の高騰や環境問題等か
ら木材が入手しにくくなり、部材の安定供給が困難とな
ってきた。
【0003】また、梁は大型部材であるためむく材を用
いた木製梁である場合、その重量はかなり重く軽量化が
望まれていた。そこで、木製梁に代えて安定して入手で
き、しかも軽量化が可能な金属製の梁が用いられるよう
になってきた。
【0004】しかしながら、木造の建物に金属製の梁を
用いる場合、金属製の梁上に建築用部材である建築用面
部が載置され、梁と建築用面部との連結固定が必要な場
合が生じる。この場合、建築用面部と梁とを接合するこ
とは、困難な場合が生じるという問題が起こる。
【0005】本発明は、上記背景技術を鑑みてなされた
ものであり、その課題は、被取付け部材間に架設された
金属製の梁上に、建築用面部を容易にかつ確実に連結固
定することができる建築用面部の取付け構造およびその
施工方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、被取付け部材(例えば部材1
10,部材120)間に取付け金物(例えば部材40
a,部材40a)を介して架け渡された金属製の梁(例
えば部材10)上に、建築用面部(例えば部材30)を
取付ける建築用面部の取付け構造であって、前記梁は、
その上部に接合された結合部材(例えば部材20)を有
し、前記建築用面部は、前記結合部材と接合されること
により前記梁と連結固定されていることを特徴としてい
る。
【0007】なお、ここで被取付け部材とは、梁が架設
される部材であり、建物の壁部、梁、柱等の構造部材の
みならず、例えば、建物の壁部に設けられた補強用の板
材等をも含むものとする。
【0008】請求項1記載の発明にあっては、金属製の
梁の上面に結合部材を接合し、さらに結合部材と建築用
面部とを接合することにより、梁、結合部材および建築
用面部を相互に連結することができ、金属製の梁上に建
築用面部を容易に、しかも確実に取付けることができ
る。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記建築用面部は、前記梁の長手方向に載置され、
被支持部材である屋根面部(例えば部材130)と前記
梁との間に介在する小屋面部であることを特徴としてい
る。
【0010】請求項2記載の発明にあっては、設計上等
の問題で、梁を被支持部材である屋根部の下面より所定
距離低い位置に設けなければならない場合でも、小屋面
部を梁上に連結することにより、小屋面部を介在させて
梁に屋根部を支持させることができる。
【0011】また、小屋面部は、梁の長手方向に沿って
載置されているので、梁に作用する力を均一に分散させ
ることができる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2において、前記結合部材は、前記建築用面部と同
質であることを特徴としている。
【0013】請求項3記載の発明にあっては、建築用面
部と結合部材との接合を容易に行うことができる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1から請求
項3のいずれかにおいて、前記梁は、上フランジ部(例
えば部材12)、下フランジ部(例えば部材14)およ
び前記上フランジ部と下フランジ部とを連結するウェブ
部(例えば部材14)とを有する断面H型形状をなすこ
とを特徴としている。
【0015】請求項4記載の発明にあっては、梁は断面
H型形状をなすことにより、剛性および軽量化の点で好
ましい梁を得ることができる。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項4におい
て、前記取付け金物は、被取付け部材の上端部に係止さ
れた被係止部(例えば部材52a)と、前記梁の端部に
固定された梁端固定部(例えば部材60a)とを有し、
前記梁端固定部は、前記梁側へ延設され、その上端で前
記上フランジ部下面を支持し、かつ前記ウェブ部のいず
れか一方の側面と当接して、前記梁端部と連結固定され
ていることを特徴としている。
【0017】請求項5記載の発明にあっては、取付け金
物が被係止部を有することにより、取付け金物を被取付
け部材に取付ける際に、被係止部を係止させることによ
り容易に取付けならびに位置決めを行うことができる。
【0018】また、梁端固定部が梁側へ延設されている
ことにより、取付け金物と梁との連結固定をより強固な
ものとすることができ、梁は、取付け金物によってより
確実に支持される。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項5におい
て、前記梁端固定部の上端は、水平に屈曲されて前記上
フランジ部下面と当接する梁支持面(例えば部材62
a)を形成していることを特徴としている。
【0020】請求項6記載の発明にあっては、梁端固定
部が上フランジ部下面を支持することにより、梁は、取
付け金物によってより確実に支持される。また、上端が
水平に屈曲されて支持面が形成されていることにより、
梁と取付け金物とを取付ける際に、支持面を上フランジ
部下面に当接させることにより容易に位置出しを行うこ
とができる。さらに、支持面は補強用リブとして取付け
金物の強度を高めることができる。
【0021】請求項7記載の発明は、請求項1から請求
項6のいずれかにおいて、前記取付け金物は、前記梁の
幅を2等分する中心位置を示す芯出し部(例えば部材5
9a)を有することを特徴としている。
【0022】請求項7記載の発明にあっては、取付け金
物が芯出し部を有することにより、取付け金物を被取付
け部材に取付ける際のセンタリングの位置合わせが容易
である。さらに、梁に予め取り付け金物を取付けておけ
ば、梁上に結合部材を取付ける際の位置合わせを容易に
行うことができる。
【0023】請求項8記載の発明は、建築用面部の取付
けの施工方法であって、両端に取付け金物が取付けら
れ、かつ上部には結合部材が接合されている金属製の梁
を、被取付け部材間に吊り上げ移動する工程と、前記梁
を上方より降ろして、前記取付け金物が有する被係止部
を被取付け部材の上端に係止させて位置決めを行う工程
と、前記被取付け部材と前記取付け金物との取付けを行
う工程と、前記梁上に建築用面部を載置し、前記結合部
材との接合を行う工程と、を含むことを特徴としてい
る。
【0024】請求項8記載の発明にあっては、梁は、両
端に取付け金物を有し、かつその上部には結合部材が接
合されていて、取付け金物は、被取付け部材の上端面に
係止されて位置決めを行う被係止部を有するので、この
梁をクレーン等で吊り上げて、被係止部が被取付け部材
の上端面に当接するまで下降させ、被取付け部材と取付
け金物との連結固定を行うという作業のみで梁の取付け
作業が完了する。
【0025】その後、梁上に建築用面部を載置して結合
部材との接合を行えば、梁、結合部材および建築用面部
が相互に連結されて、梁上に建築用面部を取付けること
ができる。よって、簡略な作業で容易に建築用面部の取
付けを行うことができるものである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の好
適な実施の形態について詳細に説明する。
【0027】図1は、本実施の形態に係る建築用面部で
ある小屋パネル30の取付け構造を示す断面図である。
小屋パネル30は、図1に示すように、梁10の上面に
載置されて固定されている。
【0028】小屋パネル30の取付け構造は、図1に示
すように、立設された壁部110と、壁部110の長手
方向に沿って壁部110と対向して配置されているベン
ト梁120との間に架設された梁10と、梁10の上面
に取付けられている結合部材20と、結合部材20の上
面に取付けられている小屋パネル30とを含み構成され
ている。
【0029】また、図2は、小屋パネル30の取付け構
造の壁部110方向を示す断面図であり、図3は、小屋
パネル30の取付け構造のベント梁120方向を示す断
面図である。
【0030】梁10は、H型鋼よりなる鋼製梁であり、
図1〜図3に示すように、上下に対向して配置された上
フランジ部12、下フランジ部14および上フランジ部
12と下フランジ部14とを連結するウェブ部16とか
らなる。
【0031】梁10は、図1に示すように、壁部110
側の端部が取付け金物40aを介して壁部110に取付
けられ、かつベント梁120側の端部が取付け金物40
bを介してベント梁120に取付けられることにより、
壁部110とベント梁120との間に架設されている。
壁部110およびベント梁120の構成については後述
する。
【0032】図4は、取付け金物40aを示す斜視図で
あり、図5(A)は、取付け金物40aを示す平面図、
同図(B)は正面図である。
【0033】取付け金物40aは、壁部110の梁10
取付け位置に取付けられた梁受補強合板160を介して
壁部110に取付けられて、梁10と壁部110とを連
結固定するもので、取付け部50aおよび梁端固定部6
0aとを含み構成されている。
【0034】取付け部50aは、梁受補強合板160を
介して壁部110に取付けられるものであり、梁受補強
合板160の上端面162から垂直面164に接触する
ように、その上端が屈曲した断面L字状に形成された金
属平板よりなる。すなわち、取付け部50aは、梁受補
強合板160の上端面162と当接する上面部52aと
梁受補強合板160の垂直面164と当接する正面部5
8aとを有する。上面部52aは、取付け金物40aを
取付ける際に、梁受補強合板160の上端面162に係
止される被係止部となる。
【0035】取付け部50aのL字状の屈曲部分には補
強のためのリブ54aが所定間隔で複数設けられてい
る。また、正面部58aには、梁受補強合板160との
連結を行うための釘孔57aが複数穿設されている。
【0036】正面部58aの上端の中央付近にはV字状
の溝部59aが形成されている。この溝部59aは、梁
10の幅を2等分する中心位置を示す芯出し部となるも
のである。
【0037】上面部52aは、その中央付近に中央付近
の上面部52aを切り取って形成された切欠き部56a
を有する。
【0038】梁端固定部60aは、金属平板よりなり、
正面部58aの所定位置に、上面部52aと反対方向
に、正面部58aと直交して延出形成されている部材で
ある。
【0039】梁端固定部60aは、その上端が梁10の
上フランジ部12下面を支持する梁支持部62aをな
し、かつその片側の側面が、梁10のウェブ部16の一
方の側面と当接して、ウェブ部16と連結固定される梁
取付け部64aを形成している。
【0040】梁支持部62aには、水平に屈曲して梁1
0の上フランジ部12下面を支持する梁支持面が形成さ
れている。梁支持部62aは、水平に屈曲されているこ
とにより、取付け金物40aを補強する補強用リブとし
ても機能する。
【0041】また、梁端固定部60aの先端部には、先
端部が上端部と同方向に屈曲して形成された補強用リブ
66aが形成されていて、取付け金物40aの強度を補
強している。
【0042】梁取付け部64aには取付け金物40aを
梁10と連結固定するための2つのボルト孔68a,6
8aが上下に並んで穿設されている。
【0043】梁端固定部60aは、梁10と梁端固定部
60aとが連結された状態で、梁10が正面部58aの
ほぼ中央位置に配置されるように、正面部58aに設け
られている。すなわち、梁10と梁端固定部60aと
は、図1〜図3に示すように、梁連結部64aが梁10
のウェブ部16の一方の側面(図1において手前側)と
当接して連結固定されるので、梁端固定部60aは、梁
本体20の幅の中心位置を示す溝部59aより若干ずれ
て形成されている(図4および図5参照)。
【0044】また、梁端固定部60aは、その上端部
が、正面部58aの上端より梁10の上フランジ部12
の厚さ分だけ下がった位置になるように設けられてい
る。すなわち、梁端固定部60aに梁10が取付けられ
た状態で、梁端固定部60aの上端と梁10の上端が面
一となるように設定されているものである。
【0045】取付け金物40bは、取付け金物40aと
対称形をなすものであり、それ以外の構成は取付け金物
40aと同様であるのでその説明は省略し、取付け金物
40aと同様の部材については、同符号を用い末尾にb
を記載することで表す。
【0046】上述した構成の取付け金物40aは、梁1
0の壁部110側の端部において、梁支持部62aを上
フランジ部12下面に当接させ、かつ梁取付け部64a
とウェブ部16の一方の側面(図1において手前側)と
を当接させて、この状態で梁取付け部64aとウェブ部
16とをボルト70により連結固定することにより梁1
0に取付けられている。なお、ボルト70による連結
は、梁取付け部64aに設けられたボルト孔68a,6
8aおよびウェブ部16にボルト孔68a,68aと対
応して穿設されているボルト孔を介して行われている。
【0047】また、取付け金物40bは、ほぼ同様にし
て梁10のベント梁120側の端部において梁10に取
付けられているが、図1に示すように、梁連結部40b
はウェブ部16の他方の側面(図1において裏側)と当
接している点で壁部110側端部とは異なる。したがっ
て、取付け金物40aの梁端固定部60aと取付け金物
40bの梁端固定部60bとで、それぞれウェブ部16
を一方側および他方側から挟持して、取付け金物40a
と取付け金物40bは梁10と連結固定されている。
【0048】また、壁部110の梁10の取付け位置に
は、梁受補強合板160が接着剤および釘等により取付
けられている。同様にベント梁120の梁10の取付け
位置にも、梁受補強合板170が接着剤および釘等によ
り取付けられている。
【0049】取付け金物40aは、梁受け補強合板16
0の上端面162から垂直面164に、取付け部50a
を接触させて釘等により梁受け補強合板160に取付け
られている。同様にして取付け金物40bは、梁受補強
合板170の上端面172から垂直面174に、取付け
部50bを接触させて釘等により梁受け補強合板170
に取付けられている。
【0050】梁10の上フランジ部12上面には、結合
部材20が取付けられている。
【0051】結合部材20は、断面矩形状の木製部材で
あり、梁10の長手方向に亘って連続的に設けられてい
る。また、結合部材20の幅は、図2および図3に示す
ように、梁10の幅より若干狭く、上フランジ部12の
ほぼ中央位置に設けられている。
【0052】結合部材20は、図6に示すように、複数
の鋼板用釘90を結合部材20の上面から打ち込むこと
により梁10と接合されている。なお、結合部材20と
梁10との接合には、接着剤を併用してもよい。
【0053】結合部材20の上面には、小屋パネル30
が取付けられている。
【0054】図8は、梁10と小屋パネル30が構築し
ている建物100の小屋組構造を示す平面図である。建
物100は、いわゆるパネル工法により構築される建物
であり、梁10は、立設された壁部110とベント梁1
20との間に架け渡されて、屋根部130を棟部におい
て支持する、いわゆる棟梁である。屋根部130は、図
8に示すように、四方向の勾配屋根132,134,1
36,138より構成され、かつ棟部140を有するい
わゆる寄せ棟の屋根である。
【0055】図8に示すように、梁10は、棟部140
より勾配屋根138側へ延設されており、言い換えれ
ば、梁10の中途部から勾配屋根138の棟頂部からの
傾斜が始まる。このような小屋組構造においては、棟梁
である梁10は、勾配屋根138の傾斜に干渉しないよ
うに、棟頂部より所定距離低い位置に設けられており、
梁10上に載置固定されている小屋パネル30が、梁1
0によって支持される屋根部130と梁10との間に介
在している。
【0056】図7は、小屋パネル30を示す正面図であ
る。小屋パネル30は、図7に示すように、略矩形状の
パネル32と略三角形状のパネル36とが組み合わされ
て形成されている木製の建築用パネルである。
【0057】矩形状のパネル32は、芯材を枠組みした
枠体34と枠体34内に短手辺方向に沿って架け渡され
た補強材33とから形成されている。パネル32のパネ
ル36側の端部には、2本の芯材31a,31bが配設
されていて、また、パネル32のパネル36側の上端部
は、載置される勾配屋根138(図8参照)の傾斜に対
応して傾斜している。
【0058】略三角形状のパネル36は、芯材を枠組み
した枠体38の両面に面材35を取付けて形成されてお
り、その上端面37の傾斜は、上端面37上に載置され
る勾配屋根138の傾斜に対応している。また、パネル
36はそのベント梁120側の端部に、後述する結合桁
材126と当接する当接面39を有する。
【0059】上述した構成の小屋パネル30は、図1に
示すように、パネル32側の端部を壁部110と当接さ
せ、かつパネル36側の端部である当接面39をベント
梁120上の取付けられている結合桁材126と当接さ
せて配設されている。すなわち、小屋パネル30は、そ
の両端部が梁10の両端部より延設されている。
【0060】小屋パネル30は、図6に示すように、そ
の両方の側面側からスクリュー釘94を結合部材20に
対して斜めに打ち込むことにより、結合部材20と接合
されている。なお、結合部材20と小屋パネル30との
接合には、接着剤が併用されており、結合部材20と小
屋パネル30との当接部分には接着剤が塗布されてい
る。
【0061】上述したように、小屋パネル30は、結合
部材20と接合されることにより梁10と連結されてい
る。すなわち、梁10と連結部材20とが接合され、接
合部材20と小屋パネル30とが接合されることによ
り、梁10、結合部材20および小屋パネル30とは相
互に連結しているものである。
【0062】なお、壁部110とベント梁120との間
には、図8に示すように、梁10以外にも梁80および
梁82が架設されて勾配屋根132の中間部において、
勾配屋根132の下面を支持している。
【0063】梁80および梁82は、共にH型鋼よりな
る鋼製梁であり、その両端がそれぞれ取付け金物(図示
略)を介して壁部110およびベント梁120に取付け
られている。
【0064】ここで、壁部110とは、立設された壁パ
ネル102上に屋切りパネル112を立設して構築され
ている。
【0065】壁パネル102は、方形状に枠組みした芯
材104の両面に面材106,106を取付けて形成さ
れている。また、屋切りパネル112は、枠組みした芯
材114の両面に面材116,116を取付けて形成さ
れた略三角形状のパネルであり、その傾斜面は、支持す
る屋根部130の傾斜に合わせて形成されている。
【0066】壁部110は、図2に示すように、立設さ
れた壁パネル102上に2枚の屋切りパネル112a,
112bが組み合わせて立設されて、棟頂部から両側に
傾斜する傾斜面118a,118bが形成されている。
この傾斜面118a,118bは、棟頂部より両側に傾
斜する屋根面の傾斜に対応するものである。
【0067】ベント梁120は、図3に示すように、水
平梁部122と登り梁部124とが所定角度で接合され
た梁であり、壁部110と直交して立設された、壁部1
42と壁部144との間架設されている(図8参照)。
水平梁部122と登り梁部124との接合部分には補強
板125が取付けられている。ベント梁120の一方の
端部である水平梁部122の端部は、図3に示すよう
に、梁受け金物150を介して壁部142に取付けられ
ている。梁受け金物150は、上端部が水平に屈曲して
断面L字状に形成された取付け部152と取付け部15
2の垂直面より突出形成された上向きコ字状型の梁受け
部154とを有している。梁受け金物150は、壁部1
42のベント梁120取付け面に取付けられた梁受補強
合板146の上端面から垂直面に、その取付け部152
を接触させて取付けられている。そして、梁受け部15
4により水平梁部112の下端部を受けて、梁受け部1
54と水平梁部122とを連結固定することにより水平
梁部112は壁部142に取付けられている。同様にし
て、ベント梁120の他方の端部である登り梁部124
の端部は梁受け金物を介して壁部144に取付けられて
いる。
【0068】(施工方法)次に、上述した本実施の形態
に係る小屋パネル30の取付け構造の施工方法について
述べる。
【0069】まず、取付け金物40a、取付け金物40
bおよび結合部材20を予め梁10に取付けておく。
【0070】詳述すると、梁10の一方の端部(壁部1
10側)に取付け金物40aを取付け、他方の端部に取
付け金物40bを取付ける。そして梁10の上フランジ
部12の上面に、結合部材20を接合する。ここまでの
工程は、予め工場等で行ってもよい。
【0071】そして、取付け金物40a,40bおよび
結合部材20を備えた梁10を、壁部100とベント梁
120との間に吊り具も用いてクレーン等で吊り上げ移
動する。なお、壁部110の梁取付け位置には梁受補強
合板160が取付けられており、ベント梁120の梁取
付け位置には梁受補強合板170が取付けられている。
【0072】また、梁受け補強合板160,170に
は、梁10が正しく配置された状態で梁10の幅の中心
の延長上となる位置に予め墨出しがされている(図示
略)。
【0073】梁10を、取付け金物40aの被係止部で
ある上面部52aが梁受補強合板160の上端面162
と当接し、取付け金物40bの被係止部である上面部5
2bが梁受補強合板170の上端面172と当接するま
で下降させて位置決めを行う。
【0074】この際、梁受け補強合板160に設けられ
た墨出し位置と取付け金物40aの溝部59aとを、か
つ梁受け補強合板170に設けられた墨出し位置と取付
け金物40bの溝部59bとを合わせて、芯出しの位置
を合わせる。
【0075】それから、取付け金物40aの正面部58
aに設けられた複数の釘孔57aを介して釘打ちを行
い、取付け金物40aと梁受補強合板160とを連結固
定する。同様にして、取付け金物40bと梁受補強合板
170との連結固定を行い、梁20を壁部110とベン
ト梁120間に架設する。
【0076】その次に、小屋パネル30を吊り上げて、
梁10に取付けられた結合部材20上に載置し、複数の
スクリュー釘94を所定間隔ごとに斜めに打ち込んで、
小屋パネル30と結合部材20とを接合する。梁10と
結合部材20、結合部材20と小屋パネル30とをそれ
ぞれ接合することにより、梁10、結合部材20および
小屋パネル30が相互に連結されて小屋パネル30の梁
10への取付けが完了する。なお、小屋パネル30と壁
部110、小屋パネル30とベント梁120上に取付け
られた結合桁材126も釘等により接合される。
【0077】そしてその後、小屋パネル30を構成する
パネル32の上端には結合棟木が取付けられ、複数の屋
根パネルが壁部110、小屋パネル30、ベント梁12
0等が構築している小屋組み上に敷込まれて屋根部13
0が構築される。
【0078】このように、本実施の形態に係る小屋パネ
ル30の取付け構造であれば、鋼製の梁10の上面に木
製である結合部材20を接合し、さらに結合部材20と
木製の小屋パネル30とを接合することにより、梁1
0、結合部材20および小屋パネル30を相互に連結す
ることができ、鋼製の梁10上に小屋パネル30を容易
に、しかも確実に取付けることができる構造が得られ
る。
【0079】また、取付け金物40a,40b、結合部
材20および梁10を予め工場等で一体化形成してある
ので、現場においては、取付け金物40aと壁部11
0、取付け金物40bとベント梁120との取付け、お
よび小屋パネル30と結合部材20との取付けで足り、
現場作業が簡略化される。
【0080】さらに、梁10に取付けられた取付け金物
40aは、被取付け部材である梁受補強合板160の上
端面162に係止されて位置決めを行う被係止部である
上面部52aを有するので、クレーン等で吊り上げた梁
10を、上面部52aが梁受補強合板160の上端面1
62に当接するまで下降させれば、容易に位置決めを行
うことができる。取付け金物40bについても同様に、
上面部52bが梁受け補強合板170の上端面172と
当接するまで梁10を下降させて位置決めを行うことが
できる。
【0081】このように、従来の梁の取付け作業と比し
て現場における施工工程数が削減でき、取付け作業の簡
略化が可能で、施工時間の短縮を図ることができる。
【0082】さらに、梁10への取付け金物40a,4
0bの取付け、結合部材20の取付けは、予め工場等で
行われるので、品質および精度の向上が可能で、工業化
推進の要請に沿うものである。
【0083】梁10は鋼製梁であるので、部材の安定供
給が可能で、コストの削減を図ることができる。また、
強度的にも十分である。さらに、梁10は、H型鋼を用
いているので、組立梁を用いる場合と比して、製造が容
易であり、上下フランジ部12,14とウェブ部16と
からなる形状は、剛性および軽量化の点で好ましい。
【0084】取付け金物40aは、梁端固定部60aが
梁10側へ延設され、その上端で上フランジ部12下面
を支持し、かつウェブ部16側面と連結しているので、
梁10と強固に連結され、梁10をより確実に支持する
ことができる。また、梁支持部62aおよび梁取付け部
64aは、それぞれ補強用リブを備えることにより、取
付け金物40aの強度をより高いものとできる。さら
に、取付け金物40aは、梁本体20の幅を2等分する
中心位置を示す溝部59aを有することにより、梁10
を取付ける際の芯の位置合わせおよび結合部材30を梁
10に取付ける際の位置合わせが容易である。
【0085】また、本実施の形態に係る小屋パネルの取
付け構造によれば、建物100のように、梁10が被支
持部材である屋根部130の下面より所定距離低い位置
に設けられている場合でも、小屋パネル30を梁10上
に連結固定することにより、小屋パネル30を介在させ
て梁10に屋根部130を支持させることができる。
【0086】また、小屋パネル30は、梁10の長手方
向に亘って載置されているので、梁10に作用する力を
均一に分散させることができる。
【0087】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可
能である。
【0088】例えば、本実施の形態においては、金属製
の梁に取付けられる建築用面部として小屋パネルについ
て説明したが、これに限定されず、例えば、床パネル等
その他の建築用面部でも本発明の適用は可能である。
【0089】また、梁と結合部材の接合、結合部材と建
築用面部との接合に用いる接合用の部材は、確実に両部
材の接合を行うことができればよく、鋼板用釘、スクリ
ュー釘に限定されず種々の接合用の部材の適用が可能で
ある。
【0090】結合部材、小屋パネルは共に木製に限定さ
れないが、取付けの容易性を考慮すると、結合部材は建
築用面部と同質であることが好ましい。
【0091】本実施の形態においては、結合部材が梁の
長手方向に亘って連続的に設けられている場合について
説明したが、これに限定されず、結合部材は建築用面部
を確実に接合することができる領域に設けられていれば
よく、例えば、所定間隔ごとに設けられていてもよい。
また、取付け金物の形状は、本実施の形態の限定され
ず、梁が架け渡される場所等により種々の変形が可能で
ある。
【0092】さらに、梁は必ずしも断面H型形状のもの
に限定されず、矩形状等種々の形状をとり得る。
【0093】また、取付け金物が有する芯出し部は、本
実施の形態に限定されず、例えば、取付け金物の上面部
(被係止部)に溝部を設けてもよいし、あるいは、被取
付け部材側に案内部材を設けて、芯出しを行う場合の考
えられる。例えば、被取付け部材に突起状(例えば釘
等)の案内部材を設け、かつ取付け金物の上面部にV字
状の溝部を設ける方法が考えられる。この場合、溝部の
案内部材を嵌め込むことにより芯出し位置を一義的に決
めることができる。
【0094】さらに、取付け金物は、梁の端部に溶接等
で連結されていてもよい。
【0095】本実施の形態においては、梁と建築用面部
が取付けられる建物としてパネル工法により構築される
建物を例にとって説明したが、これに限定されず、本発
明は、ツーバイフォー工法等種々の建物工法による建物
に適用可能である。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、金属製の梁上に建築用面部を容易に、しか
も確実に取付けることができる。
【0097】請求項2記載の発明によれば、設計上等の
問題で、梁を被支持部材である屋根部の下面より所定距
離低い位置に設けなければならない場合でも、小屋面部
を梁上に連結することにより、小屋面部を介在させて梁
に屋根部を支持させることができる。
【0098】また、小屋面部は、梁の長手方向に亘って
載置されているので、梁に作用する力を均一に分散させ
ることができる。
【0099】請求項3記載の発明によれば、建築用面部
と結合部材との接合を容易に行うことができる。
【0100】請求項4記載の発明によれば、剛性および
軽量化の点で好ましい梁を得ることができる。
【0101】請求項5記載の発明によれば、取付け金物
を被取付け部材に取付ける際に、被係止部を係止させる
ことにより容易に位置決めを行うことができる。
【0102】また、取付け金物と梁との連結固定をより
強固なものとすることができ、梁は、取付け金物によっ
てより確実に支持される。
【0103】請求項6記載の発明によれば、梁は、取付
け金物によってより確実に支持される。また、上端が水
平に屈曲されて支持面が形成されていることにより、梁
と取付け金物とを取付ける際に、支持面を上フランジ部
下面に当接させることにより容易に位置出しを行うこと
ができる。さらに、支持面は補強用リブとして取付け金
物の強度を高めることができる。
【0104】請求項7記載の発明によれば、取付け金物
が芯出し部を有することにより、取付け金物を被取付け
部材に取付ける際のセンタリングの位置合わせが容易で
ある。さらに、梁に予め取り付け金物を取付けておけ
ば、梁上に結合部材を取付ける際の位置合わせを容易に
行うことができる。
【0105】請求項8記載の発明によれば、簡略な作業
で容易に、梁を被取付け部材に取付けることができ、か
つ建築用面部の取付けを行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る小屋パネルの取付け構造を
示す断面図である。
【図2】図1に示す小屋パネルの取付け構造の壁部方向
を示す断面図である。
【図3】図1に示す小屋パネルの取付け構造のベント梁
方向を示す断面図である。
【図4】取付け金物を示す斜視図である。
【図5】同図(A)は、図4に示す取付け金物の平面図
であり、同図(B)は、正面図である。
【図6】梁、結合部材および小屋パネルの連結状態を示
す断面図である。
【図7】小屋パネルを示す正面図である。
【図8】梁と小屋パネルが構築している建物の小屋組構
造を示す平面図である。
【符号の説明】
10 梁 12 上フランジ部 14 下フランジ部 16 ウェブ部 20 結合部材 30 小屋パネル 40a,40b 取付け金物 50a,50b 取付け部 52a,52b 上面部(被係止部) 58a,58b 正面部 59a,59b 溝部 60a,60b 梁端固定部 62a,62b 梁支持部 64a,64b 梁取付け部 90 鋼板用釘 94 スクリュー釘
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 7/00 E04B 7/00 Z E04C 3/292 E04C 3/292

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付け部材間に取付け金物を介して架
    け渡された金属製の梁上に、建築用面部を取付ける建築
    用面部の取付け構造であって、 前記梁は、その上部に接合された結合部材を有し、 前記建築用面部は、前記結合部材と接合されることによ
    り前記梁と連結固定されていることを特徴とする建築用
    面部の取付け構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記建築用面部は、前記梁の長手方向に沿って載置さ
    れ、被支持部材である屋根面部と前記梁との間に介在す
    る小屋面部であることを特徴とする建築用面部の取付け
    構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 前記結合部材は、前記建築用面部と同質であることを特
    徴とする建築用面部の取付け構造。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかにおい
    て、 前記梁は、上フランジ部、下フランジ部および前記上フ
    ランジ部と下フランジ部とを連結するウェブ部とを有す
    る断面H型形状をなすことを特徴とする建築用面部の取
    付け構造。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記取付け金物は、被取付け部材の上端部に係止された
    被係止部と、前記梁の端部に固定された梁端固定部とを
    有し、 前記梁端固定部は、前記梁側へ延設され、その上端で前
    記上フランジ部下面を支持し、かつ前記ウェブ部のいず
    れか一方の側面と当接して、前記梁端部と連結固定され
    ていることを特徴とする建築用面部の取付け構造。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記梁端固定部の上端は、水平に屈曲されて前記上フラ
    ンジ部下面と当接する梁支持面を形成していることを特
    徴とする建築用面部の取付け構造。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれかにおい
    て、 前記取付け金物は、前記梁の幅を2等分する中心位置を
    示す芯出し部を有することを特徴とする建築用面部の取
    付け構造。
  8. 【請求項8】 両端に取付け金物が取付けられ、かつ上
    部には結合部材が接合されている金属製の梁を、被取付
    け部材間に吊り上げ移動する工程と、 前記梁を上方より降ろして、前記取付け金物が有する被
    係止部を被取付け部材の上端に係止させて位置決めを行
    う工程と、 前記被取付け部材と前記取付け金物との取付けを行う工
    程と、 前記梁上に建築用面部を載置し、前記結合部材との接合
    を行う工程と、を含むことを特徴とする建築用面部の取
    付けの施工方法。
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