JPH0952611A - ワイヤプルコンベヤ装置の中間投入部 - Google Patents

ワイヤプルコンベヤ装置の中間投入部

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JPH0952611A
JPH0952611A JP20865995A JP20865995A JPH0952611A JP H0952611 A JPH0952611 A JP H0952611A JP 20865995 A JP20865995 A JP 20865995A JP 20865995 A JP20865995 A JP 20865995A JP H0952611 A JPH0952611 A JP H0952611A
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JP
Japan
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conveyor
frame
wire
movable
rollers
Prior art date
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Pending
Application number
JP20865995A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Manabe
鍋 正 広 真
Toshiharu Fukui
井 敏 治 福
Toshiya Muro
俊 也 室
Masabumi Haba
場 正 文 羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKUDAYA KENKI KOGYO KK
Kajima Corp
Original Assignee
TOKUDAYA KENKI KOGYO KK
Kajima Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積込み量が多く、かつ、安価で任意の場所で
の積込みを可能にする。 【解決手段】 中間投入部(40)の移動・固定自在な
一対の支持シュー(41)にフレーム(42)を立設
し、該フレーム(42)に投入ホッパ(43)と、往路
部分(2a)及びワイヤロープ(4)を支持するキャリ
ヤローラ(44a〜44c)及びワイヤ受けローラ(4
5)と、復路部分(2b)を支持するキャリヤローラ
(46)とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤプルコンベ
ヤ装置の中間投入部に関する。
【0002】
【従来の技術】砕石、砂利、砂、土砂、セメント等のバ
ラ物の従来のベルトコンベヤによる搬送は、搬送ライン
の全線に亘って剛性の高いフレームを設置する必要があ
る。したがって、高価な装置となり大量・長期間に亘る
工事など充分な償却が期待できる工事にしか適用できな
い。
【0003】また、従来のコンベヤベルトは、キャリヤ
ローラに支持されるので、積込み量には限度があった。
【0004】また、ベルトコンベヤでは搬送物を積込む
場合に、シュートやホッパなどのベルトコンベヤとは別
個の手段を必要とした。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、積込み量が
多く、かつ、安価で任意の場所で積込み可能で、しかも
中間支持ができるワイヤプルコンベヤ装置の中間投入部
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、移動・
固定自在なヘッド部及びテール部と、これらヘッド部及
びテール部の間に張設されたコンベヤ本体と、前記ヘッ
ド部及びテール部の間に移動・固定自在に配設されて前
記コンベヤ本体を支持する中間支柱とからなり、前記コ
ンベヤ本体は可撓性部材で構成され両端縁に複数の吊り
金具を介して紐状体が取付けられ、前記ヘッド部、テー
ル部及び中間支柱には前記紐状体を上下から挟持する複
数組のローラが設けられたワイヤプルコンベヤ装置にお
いて、前記コンベヤ本体を支持する移動・固定自在な中
間投入部を設け、該中間投入部には、移動・固定自在な
一対の支持シューと、これら支持シューに立設された枠
状のフレームと、該フレームの上部で前記コンベヤ本体
のコンベヤベルトの往路部分を支持する中央が凹に配置
された複数のキャリヤローラと、前記フレームの下部で
前記コンベヤベルトの復路部分を支持するキャリヤロー
ラ、と、前記フレームの頂部の投入ホッパとが設けられ
ている。
【0007】上記のように構成されたワイヤプルコンベ
ヤ装置の中間投入部においては、ベルト本体に搬送物を
積むと、可撓性部材で構成されたベルト本体は下方に湾
曲する。そのため、吊り金具には長手方向の張力が発生
するが、紐状体は複数組のローラで挟持され支持されて
いる。すなわち中間投入部はベルト本体の支持を兼ねて
おり、この支持を利用して積込みも行うことができる。
【0008】この装置において中間投入部を移動するこ
とにより、任意の場所で積込むことができる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0010】図1及び図2において、ワイヤプルコンベ
ヤには、ヘッド部10と、テール部20と、これらヘッ
ド部10とテール部20との間を走行されるコンベヤ本
体1と、中間においてコンベヤ本体1を支持する中間支
柱30、30と、中間において積込みを行う積込み用の
中間投入部40とが設けられる。
【0011】図3及び図4において、コンベヤ本体1の
コンベヤベルト2は、金網、布、剛性ゴム等の可撓性部
材で構成されている。そのコンベヤベルト2の両端縁に
は、間隔D(例えば1m)毎に吊り金具3の一端がボル
ト結合されている。そして、これら複数の吊り金具3の
他端には、抱え込むようにして紐状体すなわちワイヤロ
ープ4が取付けられている。
【0012】図5ないし図7において、、ヘッド部10
のベース11には、コンベヤ本体1に直交するずれ止め
用の複数のビーム11aが設けられており、そのベース
11の上には、枠状のフレーム12が立設されている。
このフレーム12の一端上部には、駆動モータ13で駆
動される駆動ドラム14が設けられ、コンベヤベルト2
は、駆動ドラム14を巻回して反転されている。そし
て、フレーム12には、協働してワイヤロープ4を挟持
し、搬送物Wの重量で下方に凹状のコンベヤベルト2の
往路部分2aを徐々に広げ平にして駆動ドラム14に移
行させる複対(図示の例では3対)のキャリヤローラ1
5及びラインプーリ16の組が設けられている。そし
て、コンベヤベルト2の復路部分2bのワイヤロープ
4、4には、駆動力をワイヤロープ4、4に有効に伝え
るための押えローラ17、17が下方から圧接されてい
る。なお、図5の符号18は駆動ドラム14を前後に移
動してワイヤロープ4、4に作用する張力を一定に保つ
ためのワイヤロープ張力修正装置で、図示しないロード
セルで張力を常時測定して張力を修正している。また、
図7の符号19はキャリヤローラである。
【0013】図8及び図9において、テール部20に
は、移動・固定が自在な支持シュー21が設けられ、そ
の支持シュー21の上には、枠状のフレーム22が立設
されている。このフレーム22には、コンベヤベルト2
に追従して回転するテールドラム23が設けられ、ま
た、ヘッド部10と同様なキャリヤローラ15及びライ
ンプーリ16が設けられている。なお、図中の符号24
は、コンベヤベルト2の復路部分2bを支持する押えロ
ーラである。そして、テール部20は、フレーム22の
ブラケット22aを図示しないブルトーザで矢印の方に
牽引してワイヤロープ4、4に張力を与えるようになっ
ている。なお、図中の符号25は積込み部である。
【0014】図10ないし図12において、中間支柱3
0には、移動、固定が自在な一対の支持シュー31が設
けられ、これら支持シュー31、31の上には枠状のフ
レーム32が立設されている。そのフレーム32の上面
には、コンベヤベルト2の往路部分2aを支持する2対
のガイド装置33が設けられ、下部には、コンベヤベル
ト2の復路部分2bを支持するキャリヤローラ36が設
けられている。
【0015】図3及び図4をも参照し、前記ガイド装置
33は、ワイヤロープ4を支持する2個のワイヤ受けロ
ーラ34と、そのローラ34と協働してワイヤロープ4
を挟持する1個のワイヤ浮き上り防止用のタイヤローラ
35とが設けられている。そして、両ローラ34、34
及び35は図示しない手段で外側方に付勢されており、
搬送物Wによりコンベヤベルト2の往路部分2aの撓み
に応じ、距離Lだけ移動できるようになっている。
【0016】図13において、中間投入部40には、移
動・固定が自在の一対の支持シュー41が設けられ、こ
れらの支持シュー41、41の上には、枠状のフレーム
42が立設されている。そのフレーム42の頂部には、
投入ホッパ43が設けられ、ホッパ43の下方には、複
数(図示の例では3個)のキャリヤローラ44a、44
cが複数列設けられている。これらのキャリヤローラ4
4a〜44cのうち、左右のローラ44a、44cは中
央のローラ44bに対し外方に上傾され、搬送物Wが投
入されたコンベヤベルト2の往路部分2aを支持する形
状に形成されている。この複数列のキャリヤローラを設
けることにより、ホッパ43から供給される搬送物Wの
衝撃力を充分に受けもつことができる。また、ローラ4
4a、44cの外側には、ワイヤロープ4を支持する環
状溝45aを備えた複対のワイヤ受けローラ45が設け
られている。そして、フレームの下部には、コンベヤベ
ルト2の復路部分2bを支持する1個のキャリヤローラ
46が設けられている。
【0017】次に作用について説明する。
【0018】コンベヤベルト2に搬送物Wを積むと図3
に示すように、コンベヤベルト2は下方に湾曲する。し
たがって、吊り金具3には、長手方向の張力が発生し、
ワイヤロープ4がワイヤ受けローラ34の環状溝34a
から外れようとするが、ローラ34と共にワイヤロープ
4を挟持しているタイヤローラ35に抑えられ、浮き上
がって外れるのが防止される。そして、中間投入部40
は、図示しないクレーン等で任意の場所に移動すること
ができる。また複数列のキャリヤローラ44a〜44c
を設けることにより、コンベヤベルト2の荷重を面で受
けることができ、安定した搬送ができる。
【0019】本発明は、以上説明したように構成されて
いるので、ワイヤプルコンベヤの特徴を生かしたまま中
間投入装置を追加することが可能となり、以下に記載さ
れるような効果を奏する。
【0020】(1) ベルトコンベヤのように全線に亘
る剛性の高いフレームを不要にし、安価に提供すること
ができる。 (2) 従来より積込み量を増すことができる。 (3) 中間投入部を移動して固定することにより、任
意の場所で搬送物を積込んで搬送することができる。 (4) 中間投入部に配置された複数のキャリヤローラ
のため、凹状にたわんだコンベヤベルト本体が拡幅さ
れ、ホッパーから供給された搬送物をスムーズにベルト
本体に載せることができる。 (5) 本発明による中間投入部を設けることにより、
別のコンベヤ等から供給された搬送物をどの方向からも
受け取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した中間投入部を備えたワイヤプ
ルコンベヤ装置を示す側面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】ベルト本体を示す巾方向の断面図。
【図4】図3の斜視図。
【図5】ヘッド部を示す側面図。
【図6】図5の上面図。
【図7】図1のA−A矢視断面図。
【図8】テール部を示す側面図。
【図9】図8の上面図。
【図10】中間支柱を示す側面図。
【図11】図10の正面図。
【図12】搬送物を積んだ状態の図10の正面図。
【図13】中間投入部を示す正面図。
【符号の説明】
1・・・コンベヤ本体 2・・・コンベヤベルト 2a・・・コンベヤベルトの往路部分 2b・・・コンベヤベルトの復路部分 3・・・吊り金具 4・・・ワイヤロープ 10・・・ヘッド部 11・・・ベース 11a・・・ビーム 12、22、32・・・フレーム 13・・・駆動モータ 14・・・駆動ドラム 15、19、24、36・・・キャリヤローラ 16・・・ラインプーリ 17・・・押えローラ 18・・・ワイヤロープ張力修正装置 20・・・テール部 21、31・・・支持シュー 23・・・テールドラム 25・・・積込み部 30・・・中間支柱 30A・・・積込み用の中間支柱 33・・・ガイド装置 34・・・ワイヤ受けローラ 34a・・・環状溝 35・・・タイヤローラ 40・・・中間投入部 41・・・支持シュー 42・・・フレーム 43・・・投入ホッパ 44a、44b、44c・・・キャリヤローラ 45・・・ワイヤ受けローラ 46・・・キャリヤローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 室 俊 也 新潟県新潟市万代1丁目3番4号 鹿島建 設株式会社北陸支店内 (72)発明者 羽 場 正 文 東京都小平市小川東町2602番地11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動・固定自在なヘッド部及びテール部
    と、これらヘッド部及びテール部の間に張設されたコン
    ベヤ本体と、前記ヘッド部及びテール部の間に移動・固
    定自在に配設されて前記コンベヤ本体を支持する中間支
    柱とからなり、前記コンベヤ本体は可撓性部材で構成さ
    れ両端縁に複数の吊り金具を介して紐状体が取付けら
    れ、前記ヘッド部、テール部及び中間支柱には前記紐状
    体を上下から挟持する複数組のローラが設けられたワイ
    ヤプルコンベヤ装置において、前記コンベヤ本体を支持
    する移動・固定自在な中間投入部を設け、該中間投入部
    には、移動・固定自在な一対の支持シューと、これら支
    持シューに立設された枠状のフレームと、該フレームの
    上部で前記コンベヤ本体のコンベヤベルトの往路部分を
    支持する中央が凹に配置された複数のキャリヤローラ
    と、前記フレームの下部で前記コンベヤベルトの復路部
    分を支持するキャリヤローラ、と、前記フレームの頂部
    の投入ホッパとが設けられていることを特徴とするワイ
    ヤプルコンベヤ装置の中間投入部。
JP20865995A 1995-08-16 1995-08-16 ワイヤプルコンベヤ装置の中間投入部 Pending JPH0952611A (ja)

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JP20865995A Pending JPH0952611A (ja) 1995-08-16 1995-08-16 ワイヤプルコンベヤ装置の中間投入部

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001328722A (ja) * 2000-05-18 2001-11-27 Taisei Corp 連続搬送装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001328722A (ja) * 2000-05-18 2001-11-27 Taisei Corp 連続搬送装置
JP4658286B2 (ja) * 2000-05-18 2011-03-23 大成建設株式会社 連続搬送装置

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