JPH0951626A - ガス絶縁電気装置 - Google Patents

ガス絶縁電気装置

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Publication number
JPH0951626A
JPH0951626A JP7201090A JP20109095A JPH0951626A JP H0951626 A JPH0951626 A JP H0951626A JP 7201090 A JP7201090 A JP 7201090A JP 20109095 A JP20109095 A JP 20109095A JP H0951626 A JPH0951626 A JP H0951626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
ring
flanges
insulated electric
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP7201090A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Hakoi
信夫 箱井
Naoto Yamamoto
直人 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7201090A priority Critical patent/JPH0951626A/ja
Publication of JPH0951626A publication Critical patent/JPH0951626A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G5/00Installations of bus-bars
    • H02G5/06Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings
    • H02G5/066Devices for maintaining distance between conductor and enclosure
    • H02G5/068Devices for maintaining distance between conductor and enclosure being part of the junction between two enclosures

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フランジの接合面の防錆対策を確実なものと
し、フランジ接合面の防錆に対する品質を安定なものに
するガス絶縁電気装置を得ること。 【解決手段】 第1のフランジ11を持つ第1の部品1
0と、第1のフランジ11に接続され、第1のフランジ
11と熱膨張率が異なる第2のフランジ8,9を持つ第
2の部品1,4と、第1および第2のフランジ間に設け
られてその間を封止する封止装置とを備え、封止装置
は、第1および第2のフランジ間に設けられた内側Oリ
ング13と、両フランジ間で内側Oリングの外周に設け
られた外側Oリング22とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガス絶縁開閉装
置において機器エレメント間を接続するフランジの接続
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は例えば実開昭62−132629
号公報に示された従来のガス絶縁開閉装置を示す部分側
面図であり、図3は図2のフランジ接続構造の詳細を示
すA部分の断面図である。図において、遮断部2を金属
容器3に収納した機器エレメント1は金属製のフランジ
8を有し、また断路部5を金属容器4に収納した機器エ
レメント4は、金属製のフランジ9を有している。
【0003】フランジ8とフランジ9は、ドーナツ型平
板上のエポキシ樹脂製の絶縁スペーサ10を外周に形成
されたフランジ11で挟み、3者を貫通するボルト14
およびナット15で締結されている。絶縁スペーサ10
は、図示しない中央の穴で図示しない電気機器を支持
し、機器エレメント1,4の外側のパイプ部分から絶縁
して固定している。絶縁スペーサ10のフランジ11の
両主面には、Oリング溝12が形成されており、各々の
Oリング溝12には、Oリング13が嵌合されている。
機器エレメント1と機器エレメント4内には絶縁ガス7
が封入されている。
【0004】フランジ8とフランジ11およびフランジ
9とフランジ11の接合面の外周端部には、双方に面取
りが施されており、面取り8c,11cおよび9c,1
1cの形成する断面三角形の溝内には、ゴム弾性を有す
る樹脂封止材料である常温硬化剤16が充填されてい
る。
【0005】このように構成された従来のガス絶縁電気
装置においては、機器エレメント1と機器エレメント4
内には絶縁ガス7が封入されているが、Oリング13に
より、各接合面からの絶縁ガス7の漏れを防止してい
る。また、金属製のフランジ8,9と、エポキシ樹脂製
のフランジ11の接合面の端部の角面に各々面取り8
c,9c,11cを形成し、その断面三角形の角面空間
に、両フランジの外周面と略々面一にゴム弾性を有する
常温硬化剤16を充填したので、フランジ相互の温度に
よる膨張,縮小時のフランジ接合面への水の侵入を防
ぎ、また防錆してフランジ接合面からの絶縁ガス7の漏
れを防ぐ。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス絶縁電気装
置は以上のように構成されているが、金属製のフランジ
8,9と、エポキシ樹脂製のフランジ11の接合面の端
部の断面三角形の溝内への常温硬化剤16の充填作業が
作業者によって異なり、フランジ接合面の防錆に対する
品質が安定しないといった問題点があった。
【0007】この発明は、上記の課題を解決するために
なされたもので、フランジの接合面の防錆対策を確実な
ものとし、またフランジ接合面の防錆に対する品質を安
定なものにするガス絶縁電気装置を得るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1のガス絶縁電気
装置においては、封止装置が、第1および第2のフラン
ジ間に設けられた内側Oリングと、両フランジ間で内側
Oリングの外周に設けられた外側Oリングとを備えてい
る。
【0009】請求項2のガス絶縁電気装置においては、
外側Oリングが、両フランジの接合面のいずれかに設け
られたOリング溝内に設けられている。
【0010】請求項3のガス絶縁電気装置においては、
Oリング溝がフランジの外周に開いた開口を持ち、開口
が樹脂封止材料により充填されている。
【0011】請求項4のガス絶縁電気装置においては、
Oリング溝の開口の縁に面取りが施されている。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本発明のガス絶縁電気装置の一例
を示す要部拡大断面図である。図2および図3に示した
従来のガス絶縁電気装置と同一または相当部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。図において、従来と
同様に第1の部品であるエポキシ樹脂製の絶縁スペーサ
10は第1のフランジであるフランジ11を有し、また
図示しない第2の部品である機器エレメント1あるいは
機器エレメント4は、第2のフランジであるフランジ8
あるいはフランジ9を有している。フランジ8とフラン
ジ9は、従来と同様に絶縁スペーサ10を外周に形成さ
れたフランジ11で挟んで締結されている。
【0013】フランジ11の接合面11a,11bの外
周の角部は、全周にわたって凹部が形成され、他方の接
合面8a,9aと共同してOリング溝21を形成してい
る。Oリング溝21にはOリング22が嵌合されてい
る。Oリング溝21内において、Oリング22とOリン
グ溝21の内壁との間には、樹脂封止材料である常温硬
化剤16が充填されている。
【0014】従来と同様であるOリング13がフランジ
11の両主面に形成されたOリング溝12に嵌合され内
側Oリングを構成している。また本発明で追加されたO
リング22は外側Oリングを構成している。Oリング1
3およびOリング22は、フランジ11と、フランジ8
あるいはフランジ9とを封止する封止装置を構成してい
る。Oリング22は、上記のようにフランジ11の接合
面11a,11bに設けられたOリング溝21内に設け
られている。Oリング溝21は、フランジ11の外周に
開いた開口21aを備えている。さらに、各々の開口2
1aのフランジ8,9側には、面取り8c,9cが施さ
れている。
【0015】このような構成のガス絶縁電気装置におい
ては、第1のフランジを持つ第1の部品と、第1のフラ
ンジに接続され、第1のフランジと熱膨張率が異なる第
2のフランジを持つ第2の部品と、第1および第2のフ
ランジ間に設けられてその間を封止する封止装置とを備
えており、封止装置が、第1および第2のフランジ間に
設けられた内側Oリングと、両フランジ間で内側Oリン
グの外周に設けられた外側Oリングとを備えているの
で、フランジ接合面のシール効果が確実となり、作業者
の技能によらず安定した品質の防錆対策のなされたガス
絶縁電気装置を得ることができる。
【0016】さらに、外側Oリングが、両フランジの接
合面のいずれかに設けられたOリング溝内に設けられて
いるので、OリングはOリング溝内に安定して収納され
る。
【0017】さらにまた、Oリング溝がフランジの外周
に開いた開口を持ち、開口が樹脂封止材料により充填さ
れているので、防錆対策がより確実になる。
【0018】また、Oリングの開口の縁に面取りが施さ
れているので、樹脂封止材料を充填しやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のガス絶縁電気装置の一例を示す要部
拡大断面図である。
【図2】 従来のガス絶縁開閉装置を示す部分側面図で
ある。
【図3】 図2のフランジ接続構造の詳細を示すA部分
の断面図である。
【符号の説明】
1,4 機器エレメント(第2の部品)、8,9 フラ
ンジ(第2のフランジ)、8c,9c 面取り、11
フランジ(第1のフランジ)、10 絶縁スペーサ(第
1の部品)、13 Oリング(内側Oリング,封止装
置)、21 Oリング溝、21a 開口、22 Oリン
グ(外側Oリング,封止装置)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のフランジを持つ第1の部品と、 上記第1のフランジに接続され、上記第1のフランジと
    熱膨張率が異なる第2のフランジを持つ第2の部品と、 上記第1および第2のフランジ間に設けられてその間を
    封止する封止装置とを備えたガス絶縁電気装置であっ
    て、 上記封止装置が、上記第1および第2のフランジ間に設
    けられた内側Oリングと、 上記両フランジ間で上記内側Oリングの外周に設けられ
    た外側Oリングとを備えたガス絶縁電気装置。
  2. 【請求項2】 上記外側Oリングが、上記両フランジの
    接合面のいずれかに設けられたOリング溝内に設けられ
    てなる請求項1記載のガス絶縁電気装置。
  3. 【請求項3】 上記Oリング溝が上記フランジの外周に
    開いた開口を持ち、上記開口が樹脂封止材料により充填
    されてなる請求項2記載のガス絶縁電気装置。
  4. 【請求項4】 上記Oリング溝の開口の縁に面取りが施
    されてなる請求項3記載のガス絶縁電気装置。
JP7201090A 1995-08-07 1995-08-07 ガス絶縁電気装置 Pending JPH0951626A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7201090A JPH0951626A (ja) 1995-08-07 1995-08-07 ガス絶縁電気装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7201090A JPH0951626A (ja) 1995-08-07 1995-08-07 ガス絶縁電気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0951626A true JPH0951626A (ja) 1997-02-18

Family

ID=16435235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7201090A Pending JPH0951626A (ja) 1995-08-07 1995-08-07 ガス絶縁電気装置

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JP (1) JPH0951626A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100341215C (zh) * 2004-01-14 2007-10-03 三菱电机株式会社 气体容器的连接构造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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