JPH09512975A - マルチメディア機能を備えた通信端末装置間のファクシミリ符号化情報の伝送のための方法及び装置 - Google Patents
マルチメディア機能を備えた通信端末装置間のファクシミリ符号化情報の伝送のための方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、マルチメディア機能を備えた通信端末装置間のファクシミリ符号化情報の伝送のための方法及び装置に関する。本発明では、デジタルファクシミリ入力側情報を圧縮し、圧縮されたファクシミリ符号化情報とファクシミリ制御情報を、マッチング層に分割し、下位のマルチメディアパケット多重化層に適合化させ、各ファクシミリデータブロックを、ファクシミリ情報データブロックとして特徴付け、多重化層に供給し、全ての情報データブロックを、送信側通信端末装置(KES)からその他の情報ブロックと共に多重化して受信側通信端末装置へ伝送しそこで多重化解除し、この情報データブロックを、マッチング層にそれぞれ割当てファクシミリ情報ブロックを転送し、圧縮解除されたファクシミリ情報を送出又は継続処理する。
Description
【発明の詳細な説明】
マルチメディア機能を備えた通信端末装置間の
ファクシミリ符号化情報の伝送のための方法及び装置
従来の技術
本発明は請求の範囲第1項の上位概念による、マルチメディア機能を備えた通
信端末装置間のファクシミリ符号化情報の伝送のための方法及び装置に関する。
この種の通信端末装置はデータ、ビデオ、オーディオ信号の伝送に対して公知で
あり、それらの伝送はITU−T H.223ないしH.245に準拠するプロ
トコルの適用下で実施される。
アナログインターフェースを介して通信網に接続可能なテレファックス・グル
ープ3の端末装置は、主にデジタル静止画像の伝送のために用いられる。テレコ
ミュニケーションネットを介して伝送される静止画像は、同じ形状と大きさの小
さな(ピクセルとも称する)多数の白黒モザイク方形のドットで構成されている
。元の静止画像はスキャナによって走査されるか又は白黒ピクセルに分解される
か、テキスト/グラフィック作成の結果としてコンピュータによって形成される
。送信側テレファックス端末装置では複数のピクセルがデジタルコードに変換さ
れる。まず最初にそれらは、伝送する情報量の低減のために圧縮され、その後で
情
報データブロックに分けられて、ブロック毎にテレコミュニケーションネットを
介して伝送される。受信側テレファックス端末装置では受信した情報が圧縮解除
され、初期の白黒ピクセルに復号化される。これによってオリジナルと同じ画像
が形成される(故に“ファクシミリ=模写電送”と称される)。受信側端末装置
からは、受信した画像が通常は紙に印刷されるか、場合によってはディスプレイ
に表示されるか又は一部デジタルの記録装置(例えば磁気ディスク等)に記録さ
れる。
テレファックス・グルーブ3の端末装置によって使用される方式は、国際電気
通信連合ITUによる相応のITU−T・グループ3準拠の(ITU-T T.4,ITU-T
T.6,ITU-T T.30)標準方式に規格化されている。
ファクシミリ・グループ3の装置は、通常は“モノメディアル”な通信装置で
ある。つまり通常は所定の1つの情報形式(詳細にはファクシミリピクセル画像
)でしか伝送できない。
それに対してマルチメディア機能を有する通信端末装置は、少なくとも2つの
情報形式(例えばファクシミリピクセル画像とそれに伴う音声)を同時に備えた
伝送を行うことが可能である。
本発明の課題は、マルチメディア通信分野において通信網を介して、次のよう
な簡単かつ確実に実現できるファクシミリ−画像−伝送方法とこの方法を実施す
るための装置を提供することである。すなわち通信端末装置を通信網に接続させ
ているインタフェースがアナログなのかデジタルなのかに依存することなく、付
加的な情報交換サービスの実現が可能となるような、簡単かつ確実なファクシミ
リ−画像−伝送方法と装置を提供することである。
上記課題は請求の範囲第1項又は2項の特徴部分に記載された本発明によって
解決される。
本発明の別の有利な実施例は従属請求項に記載される。また本発明の方法を実
施するための装置は請求の範囲第5項に記載される。
本発明の手法では、テレファックス端末装置間で伝送される情報ストリームに
、ITU−T T.30による公知の半二重又は全二重(T.30Annex C)プロト
コルの代わりに、ITU PSTN/移動テレビ電話(ITU-T準拠のITU-T H.324.
ないしITU-T H.32P/M系)の“パケットメディアモード”による新たな全二重プ
ロトコルが使用され、さらに音声を伴ったITU−T T.30によるファクシ
ミリプロトコル(例えばITU-T G.723,G.729,G.dsvd coding等)がITU−T
H.223によって多重化される。制御、すなわちファクシミリチャネルの開放
、伝送、遮断はITU−T H.245によりITU−Tマルチメディアチャネ
ル制御を用いて行われる。
ITU−T T.4及びITU−T T.30によるフ
ァクシミリ伝送プロトコルと、ユーザチャネルに関してフレキシブルなPSTN
/移動テレビ電話プロトコルの適用下で送信側通信端末装置から通信網を介して
受信側通信端末装置へファクシミリ符号化情報を伝送するための本発明による方
法は、ITU−T T.30による半二重ファクシミリプロトコルを有するファ
クシミリ・グループ3のもとで以下の方法ステップを有している。:
1a)デジタルファクシミリ入力側情報を送信側通信端末装置において圧縮する
ステップ。
1b)(ITU−T T.4,T.6による)ファクシミリ符号化情報を、ファ
クシミリマッチング層によって分割し、その下位のマルチメディアパケット多重
化層に適合化させるステップ(図1)。これに対してはITU−T H.245
を用いて2つのデータチャネル(データチャネル#1,#2)が割当てられ、開
放される。データチャネル#2は、全二重チャネルとしてITU−T T.30
によるファクシミリ制御データの伝送のために使用される。このデータチャネル
ではとりわけ装置パラメータと、共通の伝送パラメータ(例えば画像解像度、フ
ァクシミリ圧縮メソード、エラー補正方式、ファクシミリ送信又は受信等)の交
換、選択、設定が行われ、伝送側の伝送正否及び/又はファクシミリ伝送の伝送
正否が確認され、ファクシミリ情報の伝送の後で、通信が終了され、制御がIT
U−T H.2
45に戻される。データチャネル#1は、ファクシミリ符号化データ伝送のため
の半二重チャネルとして割当てられ、開放される。ファクシミリデータは、デー
タチャネル#2を介した設定によって符号化され送信される。
1c)データチャネル#2及び#1の各データブロックを、ファクシミリ情報制
御ブロックないしファクシミリ情報データブロックとして特徴付け、多重化層に
供給するステップ。
1d)全ての情報データブロックを送信側通信端末装置からITU−T H.2
45によって適合化されたPSTN/移動テレビ電話プロトコルの適用下でIT
U−T H.223による多重化層を用いて、場合によって存在するその他の、
音声、ビデオ、データ等の情報ブロックと共に多重化し、受信側通信端末装置へ
伝送しそこにおいて多重化解除するステップ。
1e)多重化解除された情報データブロックを、ビデオ、音声、データ、ファク
シミリ等の情報データタイプに対応するマッチング層にそれぞれ割当て、ファク
シミリマッチング層から、ITU−T T.4,T.6,T.30によるファク
シミリ圧縮解除手法の適用に対してファクシミリ情報ブロックを受信器のデータ
チャネル#1,#2へ転送し、圧縮解除されたファクシミリ情報を送出又は継続
処理するステップ。この場合ファクシミリマッチング層は以下に記載するケース
におい
てはデータマッチング層の一部であってもよい。
2)ITU−T T.30 Annex Cによる、新たな付加的全二重ファクシミ
リプロトコルを用いたファクシミリ・グループ3の伝送のもとでは以下に述べる
方法ステップが実施されてもよい。
2a)デジタルファクシミリ入力側情報を送信側通信端末装置において圧縮する
ステップ。
2b)(ITU−T T.4,T.6による)ファクシミリ符号化情報を、ファ
クシミリマッチング層によって分割し、下位にあるマルチメディアパケット多重
化層に適合化させるステップ。これに対してはITU−T H.245を用いて
1つのデータチャネルのみ(データチャネル#1)が割当てられ、開放される。
データチャネル#1は、全二重チャネルとしてITU−T T.30 Annex
Cによるファクシミリ制御データの伝送に対しても使用される。ファクシミリ制
御ではとりわけ装置パラメータと、共通の伝送パラメータ(例えば画像解像度、
ファクシミリ圧縮メソード、ファクシミリ送信又は受信等)の交換、選択、設定
が行われ、伝送側の伝送正否及び/又はファクシミリ伝送の伝送正否が確認され
、ファクシミリ情報の伝送の後で、通信が終了され、制御がITU−TH.24
5に戻される。データチャネル#1では、ファクシミリ符号化データ伝送のため
にT.30 Annex Cによるチャネルが割当てられ、開放され送信される。
2c)データチャネル#1の各データブロックを、ファクシミリ情報データブロ
ックとして特徴付け、多重化層に供給するステップ。
2d)全ての情報データブロックを送信側通信端末装置からPSTN/移動テレ
ビ電話プロトコルの適用下で(ITU−T H.245及びITU−T H.2
23によって)多重化層を用いて、場合によって存在するその他の、音声、ビデ
オ、データ等の情報ブロックと共に多重化し、受信側通信端末装置へ伝送しそこ
において多重化解除するステップ。
2e)多重化解除された情報データブロックを、ビデオ、音声、データ、ファク
シミリ等の情報データタイプに対応するマッチング層にそれぞれ割当て、ファク
シミリマッチング層から、ITU−T T.4,T.6,T.30によるファク
シミリ圧縮解除手法の適用に対してファクシミリ情報ブロックを受信器のデータ
チャネル#1へ転送し、圧縮解除されたファクシミリ情報を送出又は継続処理す
るステップ。
有利な実施態様においては、ファクシミリ情報データブロック及びファクシミ
リ制御データブロックに対する識別子に加えてさらにオーディオ(音声)−情報
データブロック、ビデオ−情報データブロック、データ−情報データブロック、
コントロール−情報データブロックに対する識別子が設けられる。有利にはIT
U−T T.4,T.6,ITU−T T.30によるファ
クシミリ伝送プロトコルと、ITU−T H.245によって適合化されたIT
U−T H.233によるPSTN/移動テレビ電話プロトコルが使用される。
本発明による方法の実施のためのファクシミリ装置は、画像走査装置と、印刷
装置と、ファックスモデムと、ITU−T T.30及びH.245による通信
制御部と、マルチメディアマルチプレクサ(H.233)と、ファクシミリ符号
化/復号化装置(ITU−T T.4,T.6,T.81,T.82,)と、オ
ーディオ入出力装置(例えばスピーカ、マイクロフォン等)を含んでいる。さら
にオーディオ入出力信号の圧縮と圧縮解除のためのオーディオ信号符号化/復号
化装置が設けられている。場合によってはパーソナルコンピュータやデータディ
スプレイが設けられていてもよい。
以下では本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明によるマルチメディアファクシミリのプロトコル層を示した図
である。
図2は、本発明によるマルチメディアファクシミリのプロトコル層を示した図
である。
図3は、本発明による方法を実施するためのファクシミリ装置の実施例のブロ
ック回路図である。
実施例
本発明では個々の実施形態に依存してテレファックス・グループ3標準規格方
式とPSTN/移動テレビ電話標準規格方式のいくつかの特徴(ITU−T H
.3
24,ITU−T H.223,ITU−T H.245)が利用される。詳細
にはITU PSTN/移動テレビ電話の“パケットメディアモード”によって
挿入される全二重プロトコルが利用される。このプロトコル層は図1ないし図2
に示されている。これは2層多重化手法である。物理的なつながりは、物理層P
Sで実現される。これにはV.8,V.8bis,V.34が含まれており、これ
らは接続構成とモデム通信に利用される。多重化層H.223の下位層ML(マ
ルチメディアパケット多重化層、マルチプレックスレイヤー、OSI基準モデル
による第2層)では、情報パケットが種々の情報方式(ビデオ、オーディオ/音
声、データ、ファクシミリデータ、ファクシミリ制御、マルチメディアターミナ
ル制御)に応じて特徴付けられ、様々な長さで多重化される。その他にファクシ
ミリ通信のプロトコルマッチング(例えばエラー補正モード等)のための“ファ
クシミリ・グループ3”に対するマッチング層ADL(ファクシミリ・グループ
3・マッチングレイヤー)が下位の多重化層MLの上位に存在する。それにより
多重化層H.223は適用プロトコル(例えばファクシミリ)に完全に左右され
なくなる。その他に図1においては多重化層の下方に配置される物理層(物理レ
イヤー)PS、マッチング層ADLの個々のタイプとしてのビデオマッチング層
(ビデオマッチングレイヤー)VAS、データマッチング層(データマッチ
ングレイヤー)DAS、オーディオマッチング層(オーディオマッチングレイヤ
ー)AAS、ファクシミリデータ用のファクシミリマッチング層(ファクシミリ
マッチングレイヤー)FAS1、ファクシミリ制御用のファクシミリマッチング
層FAS2、それらの上位に位置するビデオ符号化(ビデオコーディング)、デ
ータ符号化、オーディオ符号化、ファクシミリ符号化ないしは制御オーディオ符
号化、ファクシミリ符号化のための“ハイレイヤー”層が示されている。このハ
イレイヤー層は必要に応じて符号化/復号化層として構成されマッチング層AD
L(マッチングレイヤー)とアプリケーション層(アプリケーションレイヤー)
ALをつないでいる。H.223によるプロトコルは物理層PSと個々のマッチ
ング層ADLを含んでいる。図1にはファクシミリマッチング層FAS1のファ
クシミリデータをアプリケーション層ALに伝送するためのデータチャネル#1
と、ファクシミリマッチング層FAS2のファクシミリ制御命令をアプリケーシ
ョン層ALに伝送するためのデータチャネル#2が示されている。図1及び図2
には、システムマッチング層CTRからシステムコントロールのH.245シス
テム制御データをアプリケーション層ALに伝送するための専用のデータチャネ
ルも示されている。
図2によるマルチメディアファクシミリのプロトコル層は図1によるプロトコ
ル層と次の点で相違してい
る。すなわちファクシミリ符号化のための全二重伝送に対して唯1つのデータチ
ャネル#1と唯1つのファクシミリマッチング層FASしか設けられていない点
で相違している。
その他にも本発明によって得られる利点は、テレファックス・グループ3の伝
送速度が高速モデムの付加的挿入によって高められることである。例えばITU
−T V.34によれば33.6kBit/sまで速くなる。これは全てのデー
タチャネルに当てはまる。
また本発明によれば、テレビ電話に対する非常に低いビットレートの目下の音
声符号化の基準がITU−Tの公の電話交換網において5〜8kBit/sの伝
送速度での適切な音声符号化につながる(ITU−T G.723,ITU−T
G.729,ITU−T G.dsvd)。これらは確かな伝送レート(例え
ば“パケットメディア多重化”手法による、ITU−T H.223)を必要と
する。
前述した特徴の適切な利用下では、目下のITU−T準拠方式が次のように展
開される。すなわち前述した所要の機能、すなわちPSTN/移動テレビ電話プ
ロトコルを介したファクシミリイメージが効果的に満たされるように展開される
。
それ以外に本発明は、マルチメディア情報(例えば音声、ファクシミリ画像、
データ、動画データ等)の同時伝送を可能にする。これによれば例えばキャラク
タでのテレファックス情報がファクシミリ伝送期間中に同時に音声媒体によって
もコメント可能である。これは例えば導入部や付加的な説明の提供あるいは受信
したテレファックス情報の個々の段落に対する音声コメントとして使用される。
図3には本発明による方法の実施のための、H.324マルチメディアプラット
フォームのファクシミリ装置のブロック回路図である。この装置は画像走査装置
としてのスキャナ14と、印刷装置としてのプリンタ13と、モデム10と、I
TU−T T.30,H.245,H223による通信制御部2及び7と、マル
チメディア・マルチプレクサ/デマルチプレクサ8と、ファクシミリ符号化/復号
化装置としてのファックス符復号器4と、スピーカやマイクロフォン等のオーデ
ィオ入出力装置11とを含んでいる。さらに、オーディオ入出力信号の圧縮と圧
縮解除のためのオーディオ信号符号化/復号化装置としてのオーディオ符復号器
1(ITU−T G.723、G.729,又はG.dsvd)が設けられてい
る。その他にも図3には、ファクシミリ及びマルチメディア装置をモデム10並
びに電話16を介して通信網PSTNに接続させるネットインターフェースが示
されている。図示の実施例では切換装置17も設けられており、これはモノメデ
ィアオーディオ動作を簡単化させる。さらに接続形成回路9も示されている。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),CA,JP,US
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ITU−T T.4及びITU−T T.30によるファクシミリ伝送プ ロトコルと、H.245によって設定されるITU−T H.223によるPS TN/移動テレビ電話プロトコルの適用下で、送信側通信端末装置(KES)か ら通信網(KN)を介して受信側通信端末装置(KEE)へファクシミリ符号化 情報を伝送するための方法において、 a)デジタルファクシミリ入力側情報を送信側通信端末装置(KES)において 圧縮するステップと、 b)圧縮されたファクシミリ符号化情報とファクシミリ制御情報を、半二重ファ クシミリ・グループ3伝送のもとでファクシミリデータ(イメージデータ)のた めのマッチング層(FASI)とファクシミリ制御データ(Fax−ctrl) のためのマッチング層(FAS2)に分割し、その下位のH.223によるマル チメディアパケット多重化層(ML)に適合化させるステップと、 c)各ファクシミリデータブロックを、ファクシミリ情報データブロック又はフ ァクシミリ制御データブロックとして特徴付け、マルチメディアパケット多重化 層(ML)を含んだ多重化層(H.223)に供給するステップと、 d)全ての情報データブロックを、送信側通信端末装 置(KES)から前記PSTN/移動テレビ電話プロトコルの適用下で多重化層 (H.223)を用いて、場合によって存在するその他の、音声、ビデオ、デー タ等の情報ブロック(AAS,VAS,DAS)と共に多重化し、受信側通信端 末装置(KEE)へ伝送しそこにおいて多重化解除するステップと、 e)前記多重化解除された情報データブロックを、ビデオ、音声、データ、ファ クシミリデータ又はファクシミリ制御データ等の情報データタイプに対応するマ ッチング層(VAS,AAS,DAS,FASI,FAS2)にそれぞれ割当て 、2つのファクシミリマッチング層(FASI,FAS2)から、ITU−T T.4,T.6,T.30によるファクシミリ圧縮解除手法の適用に対してファ クシミリ情報ブロックないしファクシミリ制御ブロックを転送し、圧縮解除され たファクシミリ情報を送出又は継続処理するステップとを有していることを特徴 とする方法。 2.ITU−T T.4及びITU−T T.30によるファクシミリ伝送プ ロトコルと、H.245によって設定されるITU−TH.223によるPST N/移動テレビ電話プロトコルの適用下で、送信側通信端末装置(KES)から 通信網(KN)を介して受信側通信端末装置(KEE)へファクシミリ符号化情 報を伝送するための方法において、 a)デジタルファクシミリ入力側情報を送信側通信端 末装置(KES)において圧縮するステップと、 b)圧縮されたファクシミリ符号化情報とファクシミリ制御情報を、全二重伝送 のもとで共通のマッチング層によって伝送し、その下位のH.223によるマル チメディアパケット多重化層(ML)に適合化させるステップと、 c)各ファクシミリデータブロックを、ファクシミリ情報データブロック又はフ ァクシミリ制御データブロックとして特徴付け、マルチメディアパケット多重化 層(ML)を含んだ多重化層(H.223)に供給するステップと、 d)全ての情報データブロックを、送信側通信端末装置(KES)から前記PS TN/移動テレビ電話プロトコルの適用下で多重化層(H.223)を用いて、 場合によって存在するその他の、音声、ビデオ、データ等の情報ブロックと共に 多重化し、受信側通信端末装置(KEE)へ伝送しそこにおいて多重化解除する ステップと、 e)前記多重化解除された情報データブロックを、ビデオ、オーディオ、データ 、又はファクシミリデータ、ファクシミリ制御データ等の情報データタイプに対 応するマッチング層(VAS,AAS,FAS,DAS)にそれぞれ割当て、フ ァクシミリマッチング層(FAS)から、ITU−T T.4,T.30による ファクシミリ圧縮解除手法の適用に対してファクシミリ情 報ブロックないしファクシミリ制御ブロックを転送し、圧縮解除されたファクシ ミリ情報を送出又は継続処理するステップとを有していることを特徴とする方法 。 3.ファクシミリ情報データブロック及びファクシミリ制御データブロックに 対する識別子に加えてさらにオーディオ−、ビデオ−、データ−、及びマルチメ ディア端末制御−情報データブロックに対する識別子が設けられる、請求の範囲 第1項又は第2項記載の方法。 4.ITU−T T.4,ITU−T T.30によるファクシミリ伝送プロ トコルを適用する、請求の範囲第1項〜3項いずれか1項記載の方法。 5.請求の範囲第1項〜4項いずれか1項記載の方法を実施するためのファク シミリ装置であって、 画像走査装置(14)と、印刷装置(13)と、モデム(10)と、通信制御 部(7)と、マルチメディアマルチプレクサ(8)と、ファクシミリ符号化/復 号化装置(4)と、オーディオ入出力装置(11,12)を有している形式のも のにおいて、 オーディオ入出力信号の圧縮と圧縮解除のためのオーディオ信号符号化/復号 化装置(1)が設けられていることを特徴とする、ファクシミリ装置。
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