JP2587594B2 - ファクシミリ信号伝送方式 - Google Patents

ファクシミリ信号伝送方式

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JP2587594B2
JP2587594B2 JP6201866A JP20186694A JP2587594B2 JP 2587594 B2 JP2587594 B2 JP 2587594B2 JP 6201866 A JP6201866 A JP 6201866A JP 20186694 A JP20186694 A JP 20186694A JP 2587594 B2 JP2587594 B2 JP 2587594B2
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    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/327Initiating, continuing or ending a single-mode communication; Handshaking therefor
    • H04N1/32702Initiating, continuing or ending a single-mode communication; Handshaking therefor using digital control signals

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ信号伝送方
式に関し、特にファクシミリ信号を復調及び変調して伝
送する装置で伝送されるファクシミリ信号のプロトコル
を制御するファクシミリ コントロール チャネル(F
CC:Facsimile Control Chan
nel)メッセージ送信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】音声・音声帯域データ信号について、D
SI(Digital SpeechInterpol
ation)技術とVBR ADPCM(Variab
leBit Rate Adaptive Diffe
rential Pulse Code Modula
tion)技術とファクシミリ圧縮(Facsimil
e Compression)技術を用いて、それらの
収容チャネル容量を約5倍まで高めるDCME(Dig
ital Circuit Multiplifati
on Equipement)装置:高能率端局装置に
おいて、音声信号は有音部を32k/24k/16k
bit/s ADPCM信号として、モデムの音声帯域
データ信号は40k bit/s ADPCM信号とし
て、またファクシミリの音声帯域データ信号は復調後に
各伝送レートのFDC(Facsimile Data
Channel)で構成されるファクシミリバンクと
して伝送路チャネルにアサインするように規定されてい
る。(CCITT Rec.G.763,G.766参
照) ファクシミリ圧縮機能の実現ではファクシミリブロック
の構成が基本となる。即ち、ファクシミリブロックは、
ファクシミリの通信制御手順(CCITT Rec.
T.30)を実現するためのFCC(Facsimil
e Control Channel)メッセージが先
頭に配置され、入力されたファクシミリ信号の復調によ
り得られる各伝送レートのFDCがFCCメッセージの
後に配置される。伝送路チャンネルに出力する際はファ
クシミリ信号の復調信号の伝送単位であるファクシミリ
バンク(4bit)として割り当てる。
【0003】従来のDCME装置のFCCメッセージ送
信方式は、文献:INTELSATEARTH STA
TION STANDARDS(IESS)Docum
ent IESS−501(Rev.3)”APPEN
DIX B SPECIFICATION FOR T
HE FACSIMILE DEMODULATION
/REMODULATION FUNCTION OF
THE DCME”(Recommendation
G.766)1992年 36−43ページに詳しく
説明されている。以下に、DCME装置のFCCメッセ
ージ送信方式の概要をこの文献に従って簡単に説明す
る。
【0004】図2は従来のファクシミリ信号伝送方式を
適用するDCME装置の一構成例を示すブロック図であ
る。
【0005】図2において、この適用例のDCME装置
における符号化側では、入力端子30から入力されるフ
ァクシミリ入力信号が復調部31と識別部32とに供給
される。復調部31では、ファクシミリ入力信号の低速
信号及び高速信号の復調を行い多重化部35に供給され
る。
【0006】一般に、ファクシミリの伝送制御手順はC
CITTのT.30として標準化されている。その中で
主としてグループ3ディジタルファクシミリに適用され
るのは、複雑な運用手順を可能とするバイナリー符号信
号方式である。バイナリー符号信号方式における全ての
制御信号はHDLC(High level Data
Link Control)フレームに構成されて送
受され、信号の開始時は常にプリアンブルがバイナリー
制御信号の前に送出される。ここで、プリアンブルは3
00bit/s(低速信号)の場合1秒±15%のHD
LCのフラグ(”01111110”)の連送である。
【0007】また、ファクシミリメッセージを伝送する
ための高速モデムを調整するためにトレーニング信号
(高速信号)がある。トレーニング信号は使用する高速
モデムに規定されたトレーニングシーケンスで構成され
る。(例えば、V.29 9600 bit/s) ファクシミリメッセージ信号(高速信号)は制御信号と
は異なり、HDLCのフレームに構成されず、1ページ
分の連続するビットシーケンスとして伝送される。
【0008】上述のようにファクシミリの伝送制御を行
うためには低速信号(制御信号)と高速信号(トレーニ
ング信号とファクシミリメッセージ信号)を識別する必
要がある。そこで、識別部32では、ファクシミリ入力
信号の識別(低速信号/高速信号)を行い制御信号生成
部33に供給される。制御信号生成部33では識別部3
2の識別結果によってFCCメッセージを生成し、生成
順に待ち行列送信部34に供給される。FCCメッセー
ジには送信の優先順位があり、待ち行列送信部34では
FCCメッセージを優先順位毎に送信し、多重化部35
に供給される。多重化部35では、復調部31の出力で
ある復調信号と待ち行列送信部34の出力であるFCC
メッセージとを多重化し、送信端子36より送信する。
【0009】このDCME装置における復号化側では、
受信端子37から受信した多重化符号信号を分離部38
で分離し、制御信号受信部39と再変調部40とに供給
される。制御信号受信部39では分離部37で分離され
たFCCメッセージにより再変調部40を制御し、再変
調部40では復調信号の再変調が行われファクシミリ信
号として出力端子41から出力される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ファクシミリの伝送制
御手順には、プロトコル制御用の低速信号(300bi
t/s)とファクシミリメッセージ伝送用の高速信号
(例えば 9600 bit/s)信号の切り替えに要
する時間は75±20msという規定がある。
【0011】この従来のファクシミリ信号伝送方式にお
けるFCCメッセージ送信方式は、ファクシミリ通信で
発生するFCCメッセージを優先順位にしたがって送信
した場合、ファクシミリ回線数の変化が大きい状況で
は、低速から高速への切り替え時間の規定値75±20
msの下限を維持できず、極端な場合では、先に発生し
たFCCメッセージより後に発生したFCCメッセージ
の優先順位が高い場合、FCCメッセージが逆転してし
まうという問題点があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ信
号伝送方式は、ファクシミリ入力信号が予め設定された
低速信号か高速信号かを識別し、この識別結果に従って
予め設定されたファクシミリ コントロール チャネル
(FCC:Facsimile Control Ch
annel)メッセージを生成し、この生成されたFC
Cメッセージを発生順に送信すべく可変遅延制御する可
変遅延制御手段と、可変遅延化されたFCCメッセージ
とこの可変遅延化されたFCCメッセージに対応する前
記ファクシミリ入力信号の復調信号とを多重化して送信
する多重化送信手段とを備えている。
【0013】本発明のファクシミリ信号伝送方式は、フ
ァクシミリ信号を復調及び変調して伝送する装置におけ
るファクシミリ装置間のプロトコルを制御するファクシ
ミリコントロール チャネル(FCC:Facsimi
le Control Channel)メッセージ送
信方式の送信側に入力されたファクシミリ信号を復調す
る復調部と、前記入力されたファクシミリ信号が予め設
定された低速信号か高速信号かであるかを識別する識別
部と、この識別部の識別信号によりFCCメッセージを
生成する制御信号生成部と、この制御信号生成部で生成
された前記FCCメッセージの遅延時間を可変する遅延
付加部と、この遅延付加部で遅延された前記FCCメッ
セージを優先順位毎に送信する待ち行列送信部と、この
待ち行列送信部で出力された前記FCCメッセージにつ
いて前記低速信号から前記高速信号への切り替え時間を
予め定められた規定値に維持するため前記遅延付加部に
対し遅延付加値の制御を行う遅延制御部と、前記復調部
の出力である復調信号と前記待ち行列送信部の出力であ
る前記FCCメッセージとを多重化し送信する多重化部
とを有し、前記FCCメッセージ送信方式の受信側に受
信した多重化符号信号から復調信号とFCCメッセージ
とを分離する分離部と、この分離部で分離されたFCC
メッセージにより復調信号の再変調を制御する制御信号
受信部と、前記分離部で分離された復調信号を再変調し
ファクシミリ信号として出力する再変調部とを有してい
る。
【0014】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0015】図1は本発明の一実施例を適用するDCM
E装置の一適用例を示すブロック図である。
【0016】図1において、本適用例のDCME装置
は、ファクシミリ信号を復調及び変調して伝送する装置
におけるファクシミリ間のプロトコルを制御するFCC
(Facsimile Control Channe
l)メッセージ送信方式の送信側において、入力された
ファクシミリ信号を復調する復調部11と、入力された
ファクシミリ信号が低速信号か高速信号かであるかを識
別する識別部12と、この識別部12の識別信号により
FCCメッセージを生成する制御信号生成部13と、こ
の制御信号生成部13で生成されたFCCメッセージの
遅延時間を可変する遅延付加部14と、この遅延付加部
14で遅延されたFCCメッセージを優先順位毎に送信
する待ち行列送信部15と、この待ち行列送信部15で
出力された前記FCCメッセージについて低速信号から
高速信号への切り替え時間を予め定められた規定値に維
持するため遅延付加部14に対し遅延付加値の制御を行
う遅延制御部16と、復調部11の出力である復調信号
と待ち行列送信部15の出力であるFCCメッセージと
を多重化し送信する多重化部17とを有し、受信側にお
いて、入力された多重化符号信号から復調信号とFCC
メッセージとを分離する分離部20と、この分離部20
で分離されたFCCメッセージにより復調信号の再変調
を制御する制御信号受信部21と、分離部20で分離さ
れた復調信号を再変調しファクシミリ信号として出力す
る再変調部22とを有している。
【0017】次に、本適用例の動作について説明する。
【0018】送信側では、入力端子10から入力される
ファクシミリ入力信号が復調部11と識別部12とに供
給される。復調部11では、ファクシミリ入力信号の復
調を行い多重化部17に供給される。識別部12では、
ファクシミリ入力信号の識別(低速信号/高速信号)を
行い制御信号生成部13に供給される。制御信号生成部
13では識別部12の識別結果によってFCCメッセー
ジを生成し遅延付加部14に供給される。
【0019】ここで、ファクシミリの伝送制御手順に
は、プロトコル制御用の低速信号(300 bit/
s)とファクシミリメッセージ伝送用の高速信号(96
00 bit/s)信号の切り替えに要する時間は75
±20msという規定がある。
【0020】この時間差は以下に示すような場合に維持
しなければならない。低速信号であるDCS(Dig
ital Command Signal:ディジタル
命令信号)と高速信号であるTCF(Training
Check:トレーニングチェック)間、高速信号
であるファクシミリメッセージ信号(ページデータ)と
低速信号であるMPS(Multipage Sign
al:マルチページ信号)間、高速信号であるファク
シミリメッセージ信号(ページデータ)と低速信号であ
るEOM(End of Message:メッセージ
終了信号)間、高速信号であるファクシミリメッセー
ジ信号(ページデータ)と低速信号であるEOP(En
d of Procedures:手順終了信号)間等
である。
【0021】FCCメッセージの生成についてDCS信
号とTCF信号との場合を例として説明する。まず、入
力端子10から入力された信号がDCS信号であり、識
別部12で低速信号であると識別され、識別結果が制御
信号生成部13に供給され、制御信号生成部13では低
速信号の開始時に”SIGNALLING”というFC
Cメッセージを生成し、低速信号の終了と時に”IDL
E”というFCCメッセージを生成する。その後、入力
された信号がTCF信号なので、識別部12で高速信号
であると識別され、識別結果が制御信号生成部13に供
給され、制御信号生成部13では高速信号の開始時に”
TRAINING”というFCCメッセージを生成し、
高速信号の終了時に”IDLE”というFCCメッセー
ジを生成する。つまり、低速信号終了時の”IDLE”
と高速信号開始時の”TRAINING”の時間差が7
5±20msでなければならない。
【0022】ファクシミリ回線数の変化が大きい状況
で、ファクシミリ通信中に発生するFCCメッセージを
発生順に送信した場合について説明する。あるチャンネ
ルのDCS信号−TCF信号の入力を考えてみる。送信
すべきFCCメッセージが非常に多い時刻t1にDCS
信号の修了を示す”IDLE”を待ち行列の最後で送信
し、送信すべきFCCメッセージが非常に少ない時刻t
2にTCF信号の開始を示す”TRAINING”を待
ち行列の最初で送信した場合、”IDLE”と”TRA
INING”の時間差が減少し下限である55msを維
持できず、極端な場合では”IDLE”と”TRAIN
ING”の送信が逆転してしまう可能性がある。
【0023】そこで、遅延付加部14では、制御信号生
成部13で生成されたFCCメッセージの送信遅延時間
を遅延制御部16からの信号によって可変し、遅延付加
されたFCCメッセージが待ち行列送信部15に供給さ
れる。待ち行列送信部15では、遅延付加部14で遅延
されたFCCメッセージを優先順位毎に送信し多重化部
17に供給される。また、待ち行列送信部15では、F
CCメッセージ間(低速信号−高速信号の場合は”ID
LE”−”TRAINING”、高速信号−低速信号の
場合は、”IDLE”−”SIGNALLING”)の
低速から高速への切り替え時間を規定通りを維持するた
めに、遅延制御部16に対し制御信号が供給される。
【0024】ファクシミリ回線数の変化が大きい状況
で、あるチャンネルのDCS信号−TCF信号の入力を
考えてみる。送信すべきFCCメッセージが非常に多い
時刻t1にDCS信号の終了を示す”IDLE”を待ち
行列送信部15により待ち行列の最後で送信し、遅延制
御部16にその送信制御信号を出力する。送信すべきF
CCメッセージが非常に少ない時刻t2にTCF信号の
開始を示す”TRAINING”を待ち行列送信部15
により待ち行列の最初で送信する場合、時刻t1で送信
した”IDLE”の送信制御信号は遅延制御部16に供
給され、遅延制御部16では”IDLE”と”TRAI
NING”の時間差の下限である55msを維持するた
めに遅延付加部14に遅延付加信号を出力する。遅延付
加部14では、制御信号生成部13で生成されたFCC
メッセージ(”TRAINING”)の遅延が付加され
待ち行列送信部15に供給される。待ち行列送信部15
では、遅延付加部14で遅延されたFCCメッセージを
優先順位毎に送信し多重化部17に供給される。多重化
部17では、復調部11の出力である復調信号と、待ち
行列送信部15の出力であるFCCメッセージを多重化
し、送信端子18より送信する。
【0025】受信側では、受信端子19から受信した多
重化符号信号を分離部20で分離し、制御信号受信部2
1と再変調部22に供給される。制御信号受信部21で
は分離部20で分離されたFCCメッセージにより再変
調部22を制御し、再変調部22では復調信号の再変調
が行われファクシミリ信号として出力端子23から出力
される。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ファクシ
ミリ入力信号が予め設定された低速信号か高速信号かを
識別し、この識別結果に従って予め設定されたファクシ
ミリコントロール チャネル(FCC:Facsimi
le Control Channel)メッセージを
生成し、この生成されたFCCメッセージを発生順に送
信すべく可変遅延制御する可変遅延制御手段と、可変遅
延化されたFCCメッセージとこの可変遅延化されたF
CCメッセージに対応するファクシミリ入力信号の復調
信号とを多重化して送信する多重化送信手段とを備える
ことにより、ファクシミリ回線数の変化が大きい状況で
も、低速から高速への切り替え時間の規定値75±20
msの下限を維持する事が可能になり、先に発生したF
CCメッセージより後に発生したFCCメッセージの優
先順位が高い場合でも、FCCメッセージが逆転して送
信されることをなくすことができるという効果を有す
る。
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用するDCME装置のブ
ロック図である。
【図2】従来のファクシミリ信号伝送方式を適用するD
CME装置の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 入力端子 11 復調部 12 識別部 13 制御信号生成部 14 遅延付加部 15 待ち行列送信部 16 遅延制御部 17 多重化部 18 送信端子 19 受信端子 20 分離部 21 制御信号受信部 22 再変調部 23 出力端子

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ入力信号が予め設定された
    低速信号か高速信号かを識別し、この識別結果に従って
    予め設定されたファクシミリ コントロールチャネル
    (FCC:Facsimile Control Ch
    annel)メッセージを生成し、この生成されたFC
    Cメッセージを発生順に送信すべく可変遅延制御する可
    変遅延制御手段と、可変遅延化されたFCCメッセージ
    とこの可変遅延化されたFCCメッセージに対応する前
    記ファクシミリ入力信号の復調信号とを多重化して送信
    する多重化送信手段とを備えることを特徴とするファク
    シミリ信号伝送方式。
  2. 【請求項2】 ファクシミリ信号を復調及び変調して伝
    送する装置におけるファクシミリ装置間のプロトコルを
    制御するファクシミリ コントロール チャネル(FC
    C:Facsimile Control Chann
    el)メッセージ送信方式の送信側に入力されたファク
    シミリ信号を復調する復調部と、前記入力されたファク
    シミリ信号が予め設定された低速信号か高速信号かであ
    るかを識別する識別部と、この識別部の識別信号により
    FCCメッセージを生成する制御信号生成部と、この制
    御信号生成部で生成された前記FCCメッセージの遅延
    時間を可変する遅延付加部と、この遅延付加部で遅延さ
    れた前記FCCメッセージを優先順位毎に送信する待ち
    行列送信部と、この待ち行列送信部で出力された前記F
    CCメッセージについて前記低速信号から前記高速信号
    への切り替え時間を予め定められた規定値に維持するた
    め前記遅延付加部に対し遅延付加値の制御を行う遅延制
    御部と、前記復調部の出力である復調信号と前記待ち行
    列送信部の出力である前記FCCメッセージとを多重化
    し送信する多重化部とを有し、前記FCCメッセージ送
    信方式の受信側に受信した多重化符号信号から復調信号
    とFCCメッセージとを分離する分離部と、この分離部
    で分離されたFCCメッセージにより復調信号の再変調
    を制御する制御信号受信部と、前記分離部で分離された
    復調信号を再変調しファクシミリ信号として出力する再
    変調部とを有することを特徴とするファクシミリ信号伝
    送方式。
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