JPH09512381A - 集束用突条を備えた電界放出構造 - Google Patents

集束用突条を備えた電界放出構造

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JPH09512381A JP7520078A JP52007895A JPH09512381A JP H09512381 A JPH09512381 A JP H09512381A JP 7520078 A JP7520078 A JP 7520078A JP 52007895 A JP52007895 A JP 52007895A JP H09512381 A JPH09512381 A JP H09512381A
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Abstract

(57)【要約】 ゲート制御式電界放出構造が、エミッタ電極(46)、上層をなす電気的絶縁性層(48)、この絶縁性層を貫通して延在する1または2以上の開口部分内に設置された1または2以上の電子放出性素子(52)を有する。電子放出性素子は、絶縁性層の更に上層をなすパターニングされたゲート電極(50)を通して露出されている。集束用突条(54)は、ゲート電極を挿んで両側の絶縁性層上に設置されている。集束用突条は、通常ゲート電極より高く延出しており、放出された電子を狭帯域に集束させる役目を果たす。

Description

【発明の詳細な説明】 集束用突条を備えた電界放出構造利用分野 本発明は、電子放出性デバイスに関する。本発明は、特に、フラットパネル型 CRTディスプレイのような製品における使用に適するゲート制御式電界放出デ バイスに関する。背景技術 ゲート制御式電界放出デバイス(または電界エミッタ)は、十分な強度の電界 を受けたとき電子を放出する電子デバイスである。ゲート電極によって電子放出 性素子から引き出された電子は、電子放出性素子及びゲート電極から離隔されて 設けられたアノードに集められる。面積方向配列型電界エミッタ(area field e mitter)は、支持構造上全体にわたって分散するように配置された多数の独立し た電子放出性素子からなる電子放出性素子群(多くの場合、非常に大きな素子群 )を含む。面積方向配列型電界エミッタは、フラットパネル型テレビのCRTに おいて用いられる。 図面を参照すると、第1図には、電界放出バックプレート(またはベースプレ ート)構造体10及び電子受容フェースプレート構造体12を含む従来のフラッ トパネル型CRTの一部の概略が示されている。バックプレート構造体10は一 般に、電気的に絶縁性のバックプレート14、エミッタ(またはベース)電極1 6、電気的絶縁性層18、パターニングされたゲート電極20、及び絶縁性層1 8を通して設けられた開口部分の内部に設置された円錐形の電子放出性素子22 からなる。電子放出性素子22の先端部は、それに対応するゲート電極20の開 口部を通し て露出されている。エミッタ電極16と電子放出性素子22とで、図示されたC RTの一部分におけるカソードを構成する。またフェースプレート構造体12は 、電気的に絶縁性のフェースプレート24、アノード26、及び蛍光体28の被 覆により形成される。 アノード26は、カソード16/22に対して常に正の電位にあるようにされ ている。アノードの電位は、構造体10と12との間の間隔が100〜200μ mである従来の場合に対して、典型的には300〜700Vである。アノード2 6は蛍光体28に接触しているので、アノード電圧は蛍光体28に印加される。 ゲート電極20に適切なゲート電圧が印加されると、さまざまなオフノーマル放 出角θ(垂直方向に対する電子が放出される方向の角度)で電子放出性素子22 から電子が放出される。放出された電子は、第1図のライン30で示された放物 線軌道に沿って進み、蛍光体28の標的部分28Tに衝当する。放出された電子 が衝当した蛍光体は選択された色の光を発する。 蛍光体28は、画素(“ピクセル”)の一部である。画素は、蛍光体28が発 する光とは異なる色の光を発する他の蛍光体(図示せず)も有する。更に、蛍光 体28を含むピクセルは、CRT内において1または2以上の他のピクセルに隣 接して配置されている。蛍光体28に向けられた電子の中に、(同一のピクセル 、または他のピクセル内に存在する)他の蛍光体に一貫して衝当するものがある 場合は、映像の解像度及び色純度が劣化する。 蛍光体の標的部分28Tのサイズは、印加される電圧及びCRTの幾何学的形 状/寸法の特徴によって決まる。第1図の従来のフラットパネル型ディスプレイ におけるアノード/蛍光体電圧は典型的には300〜700Vであったが、蛍光 体の電位を1,500〜10,000Vにすると、電力効率及び蛍光体の寿命の 双方が著しく高められる。しかし、 第1図のCRTにおいてアノード/蛍光体電圧を1,500〜10,000Vに 高めるためには、バックプレート構造体10とフェースプレート構造体12の間 隔を、従来の100〜200μmより非常に大きくする必要がある。このように 蛍光体の電位を1,500〜10,000Vに高めるために必要な両構造体間の 間隔の拡大を行うと、蛍光体の標的部分28Tのサイズが、市販されるフラット パネル型CRTディスプレイ用としては大き過ぎるものとなってしまう。 映像の解像度を改善すべく、上述のゲート電極に集束電極(focusng electrod e)が設けられてきた。これについては、例えば米国特許第4,178,531 号、及び第5,070,282号明細書を参照されたい。しかし残念ながら、上 述の集束電極を形成するためには、マイクロメータースケール若しくは準マイク ロメータースケールの寸法での複雑な加工プロセスが必要である。従って、高い アノード/蛍光体電圧の下で高解像度かつ高色純度の映像を得ることができる比 較的単純な構造のゲート制御式電界放出構造が求められている。本発明の概要の開示 本発明に基づき、放出された電子を狭帯域に集束させる集束用突条(focusing ridge)をゲートの両側に備えたゲート制御式電界放出構造が提供される。本発 明の電界放出構造を用いたフラットパネル型CRTにおいては、電力効率が高く 蛍光体寿命が長くなる1,500〜10,000Vの蛍光体電圧の下で、高解像 度で高色純度の映像を得ることができる。この集束用突条の形成には、マイクロ メータースケール若しくは準マイクロメータースケールの寸法での複雑な加工プ ロセスは不要であり、簡単に形成することができる。従って、本発明は従来技術 からの実質的な進歩をもたらすものである。 詳述すると、本発明の電界放出構造は、エミッタ電極、上層をなす絶 縁性層、及び絶縁性層を通して延在してエミッタ電極に達する1または2以上の 開口部分内に設置された、1または2以上の電子放出性素子の組を有する。ゲー ト電極は絶縁性層の上に設置される。ゲート電極には1または2以上の開口部が 設けられ、各電子放出性素子を露出している。 一対の集束用突条が、ゲート電極を挿んで両側の絶縁性層上に設置される。集 束用突条はゲート電極から横方向に離隔されているが、各電子放出素子から放出 された電子の軌跡に影響を及ぼす程度には、ゲート電極に近づけられて設けられ ている。集束用突条の高さは通常ゲート電極より高い。集束用突条の電位は、電 子の軌跡が高いパーセンテージで狭い帯域に向けて曲げられるように制御される 。従って、この電界放出構造がフラットパネル型CRTに備えられていると、解 像度及び色純度が高くなる。 本発明の構造は、面積方向配列型電界エミッタにたやすく拡張できる。この場 合、ゲート電極の形態は、絶縁性層上で一方向に延びる複数のゲートラインとな る。電子放出性素子は、絶縁性層を貫通する開口部分内に設置され、ゲートライ ン内の開口部を通して露出される。複数の集束用突条は絶縁層上でゲートライン と平行に延在する。集束用突条は、各ゲートラインが一対の集束用突条の間にそ こから横方向に離隔されて配置されるように、ゲートラインと櫛歯状に組み合わ された形で配置される。エミッタ電極の形態は、ゲートライン及び集束用突条と 平行でない方向に延在する複数のエミッタラインとなる。 適切な形態で設けられた集束用突条は、大きなオフノーマル放出角で放出され た電子の進み方を制御することができる。また、電流を制限する抵抗が存在する ために生ずるエネルギーの分散も、集束用突条を用いて、解像度や色純度を著し く損なうことなく、うまく制御することができる。図面の簡単な説明 第1図は、ゲート制御式電界エミッタを用いた従来のフラットパネル型CRT ディスプレイの一部の断面図である。 第2図は、本発明に基づく集束用突条を備えたゲート制御式電界エミッタを用 いたフラットパネル型CRTディスプレイの一部の断面図である。 第3図は、第2図のCRTにおけるバックプレート構造体の一部の平面図であ る。また、第2図の断面は第3図の面2−2で切った断面である。 第4図は、第2図のCRTにおけるバックプレート構造体の全体の平面図であ る。 第5図は、第2図のCRTにおけるバックプレート構造体及びフェースプレー ト構造体の全体の断面図である。また、第5図の断面は、第4図の面5−5で切 った断面である。 第6図は、第2図のCRTにおけるフェースプレート構造体の横幅全体に亘る 平面図である。第6図の面5−5も同様に第5図の断面を表す。 第7図は、本発明に基づく集束用突条を用いたフラットパネル型CRTのバッ クプレート構造体の、別の実施形態の一部の平面図である。 第8.1図、第8.2図、第8.3図、第8.4図、第8.5図、及び第8. 6図は、第2図及び第7図のCRTで使用可能な集束用突条の構造の断面図であ る。 図面及び好適実施例の説明において、同一の、または概ね共通する構成要素に は同一の符号を付して示した。好適実施例の説明 第2図には、本発明に基づく、映像の解像度及び色純度を改善する集束用突条 を備えたフラットパネル型CRTの一部が示されている。第2 図のCRTは、電界放出バックプレート(またはベースプレート)構造体40及 び電子受容発光フェースプレート構造体42を有する。構造体40と構造体42 の内側表面は互いに対向し、典型的には0.1〜2.5mmの間隔をおいて設け られている。第3図は、第2図のバックプレート構造体40の一部の平面図であ る。 一部が図示されたバックプレート構造体40は、電気的に絶縁性のバックプレ ート44、金属製エミッタ(またはベース)電極46、電気的絶縁性層48、金 属製ゲート電極50、非常に多数の電子放出性素子52、及び一対の集束用突条 54から形成される。バックプレート44は、典型的にはガラス、セラミック、 若しくはシリコン製の平面プレートである。エミッタ電極46は、バックプレー トの上側(内部)表面に設けられ、典型的にはモリブデンまたはクロムから形成 される。エミッタ電極の形状は、幅WEが典型的には100mmのライン形状で ある。絶縁性層48は、エミッタ電極46の上、及びバックプレート44のエミ ッタ電極に横方向に隣接する部分の上に設けられる。層48は、典型的には二酸 化シリコン製である。構成要素44〜48の典型的な厚みは、それぞれ1.0m m、0.5μm、及び1.0μmである。 ゲート電極50は絶縁性層48の上に設置される。第3図に示すように、ゲー ト電極50に形状は、エミッタ電極46に対して直行する向きに延びるライン形 状である。ゲート電極50の幅WGは、好ましくは30μmである。ゲート電極 50の典型的な平均高さ(または厚み)hGは、0.02〜0.2μmである。 ゲート電極50は典型的にはチタン−モリブデン複合材料からなる。 電子放出性素子52は、絶縁性層48に設けられた開口部分内で延在しており 、エミッタ電極46に接触している。電子放出性素子52の先端部(または上側 端部)は、対応するゲート電極50の開口部を通して 露出される。電子放出性素子52の形状はさまざまなものが可能である。第2図 においては、電子放出性素子52が針状の素子として示されているが、(例えば )円錐形のものも可能である。電子放出性素子52の形状は、ここでは、良好な 電子放出特性を有するものである限り、材料によって特定されない。 電子放出性素子52は、エミッタ電極46の上層をなすゲート電極50の一部 または全体に分散するように配置される。第3図に示すのは、素子52が、エミ ッタ電極46の上層をなすゲート電極50の一部50Aを占めている場合である 。第3図のアクティブなエミッタ領域のゲート部分50Aの幅WAは、電極50 の幅WGより狭く、アクティブな領域の長さ1Aは、エミッタ電極46の幅WEと 概ね等しい。更に、第3図のアクティブ領域の幅WA方向の中心は、ゲートの幅 WG方向の中心と概ね一致している。第3図において符号bが示すのは、電極5 0の縁の一方と、部分50Aの対応する長手方向の縁の間隔である。素子52の 面密度は、典型的には1μm2当り1素子である。素子52は、エミッタ電極4 6とともにCRTのカソードの一部を構成する。 電子放出性素子52は、さまざまなプロセスによって形成することが可能であ るが、プロセスの一例が、マコーレー(Macaulay)等を発明者とする、“パッキ ング密度の高い電子放出デバイスの構造及び製造方法(Fabrication and Struct ure of Electron-Emitting Devices Having High Emitter Packing Density)” なる名称の1994年9月8日出願の、出願番号PCT/US94/09762 (本邦での出願番号は、平成7年特許願第508713号)のPCT出願の明細 書に開示されており、ここではこの内容を参照されたい。 素子52の形成方法によっては、開口部58が、絶縁性層48が直接バックプ レート44の上層をなす部位において、ゲート電極50を貫通 して延在する形となることもある。この場合、開口部58はエミッタ電極46の 上層をなしていないので、電子放出素子が開口部58を通して露出される形とは ならない。従って、このとき開口部58がデバイスの動作に著しい影響を及ぼす ことはない。 集束用突条54は絶縁性層48の上に設けられる。第3図に示すように、集束 用突条54はゲート電極50と同じ側に設けられ、ゲート電極と同一の方向に延 びる棒状の要素である。従って、集束用突条54も、エミッタ電極46に対して 垂直に延びている。 各集束用突条54の幅WFは概ね25μmである。また、集束用突条54は、 各ゲート電極50から等距離となるように離隔されている。ゲート電極と集束用 突条との間隔SLは好ましくは25μmである。集束用突条54間の距離SFは全 体としてWG+2SLとなり、従って好ましくは80μmである。 集束用突条54は、通常絶縁層48からの高さがゲート電極50のそれより著 しく高い。好ましくは、集束用突条54の平均高さhFは、ゲート電極50の平 均高さ平均高さhGの少なくとも10倍である。集束用突条の高さの集束用突条 間の距離に対する比hF/SFは、好ましくは少なくとも0.1であり、少なくと も0.4であるのが特に好ましい。典型的にはhFは20〜50μmである。 フェースプレート構造体42の図示した部分は、電気的に絶縁性のフェースプ レート60、一対の暗色の非反射性ライン62、パターニングされた蛍光体64 の皮膜、及び薄い光反射層66から形成されている。フェースプレート60は、 典型的にはガラス製の平坦なプレートである。 暗色ライン62は、フェースプレート60の下側(内側)表面上の、集束用突 条54に対向する各部位に設けられる。ライン62は黒色または黒色に近い色で 、電子が衝当しても、蛍光体64と比較して実質的に 光を反射しない。ライン62の幅WMは、集束用突条54の幅WFと概ね等しい。 蛍光体64は、フェースプレート60の下側表面上の残りの部分に存在する。 蛍光体64の標的部分64Tは、ゲート電極50に対向する、暗色ライン62間 の部分に配置されている。蛍光体標的部分64Tの幅WTは幅SFと概ね等しい。 蛍光体64の部分64Sの位置は、暗色ライン62を挿んで部分64Tの反対側 である。 光反射層66は、蛍光体64及び暗色ライン62の下側(または内部)表面上 に設けられる。層66の厚みは典型的には50〜100nmであって、電子放出 性素子から放出された殆ど全ての電子がエネルギーを損失することなく通過でき る程度の十分な薄さである。蛍光体64から発せられた光の一部は、層66で反 射されてフェースプレート60を通過してゆく。更に、層66は金属、好ましく はアルミニウムからなり、CRTのアノードとしての役目を果たす。 CRTの設計によっては、各集束用突条54の電圧が一定に保持されることも あれば、異なる電圧に保持されることもある。典型的には、各集束用突条54の 電圧はエミッタ電極46の電圧と概ね等しい。即ち、エミッタ電極の電圧に対す る光反射層66及び蛍光体64の電圧は1,500〜10,000V、好ましく は4,000〜10,000Vに保持される。電子放出性素子52が活動してい るとき、ゲート電圧は、エミッタ電圧と比較して典型的には10〜40V高くな る。 ゲート電極50が、エミッタ電極の電圧に対する適切な正の電位を与えられて いる場合、オフノーマル放出角θ(垂直方向に対する電子が放出される方向の角 度)で電子放出性素子52から電子が放出される。放出された電子は、図におい てライン68で示された軌道に沿って蛍光体64(及び暗色ライン62)に向か って進む。この電子が衝当すると、 蛍光体64は選択された色の光を発する。 実質的に全ての特定の最大放出角θMAX以下の放出角θで放出された電子が蛍 光体の標的部分64Tに衝当するように、集束用突条64は軌道68に対して作 用する。θMAXは、典型的には40〜60°である。このことにより、標的部分 64Tの幅を、同型の従来のフラットパネル型CRTにおける電子の標的領域の 幅より小さくすることができるので、1,500〜10,000Vの蛍光体電圧 における解像度及び色純度が上昇する。 集束用突条の高さhFをゲートの高さhGより高く設定することにより、いくつ かの利点がもたらされる。hFがhGと等しい場合に必要となる大きな負の集束電 圧(典型的には数百ボルト)が、著しく低い電圧ですむ。ゲートエミッタ領域5 0Aの幅WAを増加させることが可能となり、従って電子放出性素子52の面密 度を増加させることも可能となる。また、内部支持体(図示せず)が、典型的に はバックプレート構造体とフェースプレート構造体との間に配置されて、CRT における内部構造体間の一定の間隔を保持する役目を果たす。hFをhGより大幅 に高くすることにより、集束用突条52がバックプレート40の内部支持体との 接触部位となり、内部支持体がゲート電極50等の繊細な薄膜に接触して損傷を 与えることが防止される。 本発明のCRTの完全な実施形態においては、バックプレート構造体40は、 エミッタ電極ライン46のアレイ、ゲート電極ライン50、及び集束用突条54 を含む。第4図を参照すると、構造体40のエミッタライン46、ゲートライン 50、及び集束用突条54によって構成されたアレイのレイアウトの全体が示さ れている。ゲートライン50と集束用突条54とは、櫛歯状に組み合わされた形 で、かつエミッタライン46に対して垂直に延びるように配置される。ゲートラ イン50はアレイ の一端の壁に達する形で延在し、一方、集束用突条54はアレイの反対側の一端 の壁に達する形で延在する。 第4図に模式的に示されているように、集束用突条54は電子集束制御回路( focus control circuitry)70に接続されている。電子集束制御回路70は、 2つの方法のうちCRTの設計によって決まるいずれか一方を用いて、集束用突 条54の電位を制御する。 制御方法の一つは、各集束用突条54を互いに接続することによって同一の電 位におく方法である。この場合、回路70は単に1つの集束用突条電圧値を制御 すればよい。 制御方法のもう一方は、集束用突条54を、多数の同形の連続したものからな る複数のグループに分割する方法である。この集束用突条54のグループの1つ である第1電極(即ち図の最も左側の電極)のそれぞれは、互いに接続されて、 その値が可変であり得る電圧を与えられる。集束用突条のグループの第2電極も 互いに接続されて、第1電極をは異なる電圧を与えられる。グループの数が3ま たはそれ以上である場合は、第3電極も互いに接続されて第3の可変電圧を与え られ、以下同様に構成される。更に、回路70は、適当な制御信号に応じて集束 用突条電圧値を制御するマルチプレクサとして機能する。この制御方法について は、以下第5図及び第6図を参照しつつ詳述する。 第5図に示すのは、バックプレート構造体40のレイアウトが第4図に示した ようなものである場合の、構造体40及び構造体42の断面図である。第5図に 示すように、外壁72は、アクティブ映像領域の外部において構造体40と構造 体42との間に設けられている。外壁72は構造体40及び構造体42を支持し 、両者を互いに離隔された状態におくための補助となる。CRT構造全体には上 述の内部支持体(図示せず)を含まれているのが一般的であり、これによりCR Tのアクティブ領域 全体に亘って構造体40と構造体42の間隔を均一に保てるようにする。CRT 内部の圧力は、典型的には10-7トル(torr)未満である。 構造体40及び構造体42は、ピクセルの行及び列からなるアレイに更に細か く分けられる。典型的なピクセル74の境界は、第4図の点線、及びこの点線に 対応する第5図の境界を示す記号によって示される。各エミッタライン46は、 ピクセルの行の1つに対応する行方向に延びる電極である。各ピクセルの列は3 つのゲートライン50を有し、それぞれ(a)赤(R)のライン、(b)緑(G )のライン、及び(c)青(B)のラインである。各ピクセル列は、4つの集束 用突条54を利用する。この集束用突条54の内2つはピクセル列の内部に位置 する。残りの2つのピクセル列の一方または双方は、隣接する列のピクセルと共 有される。 第6図は、第2図のCRTにおけるフェースプレート構造体42のレイアウト の一部について、横幅方向全体に亘ってその特徴を示した図である。構造体42 は、暗色ライン62のグループ及び前述のものとは異なる配置パターンを有する ストライプ形状の蛍光体のグループを含む。暗色ライン62は、“ブラックマト リクス(black matrix)”を構成する。第6図に示す典型的なピクセル74のよ うに、各ピクセルの列は、赤色光を発する蛍光体64のストライプと、緑色光を 発する蛍光体64のストライプと、青色光を発する蛍光体64のストライプとを 含む。 ピクセルの長さlPは通常その幅WPに等しい。第2図〜第6図の実施例につい ての考察から、WPは3(WM+WT)に等しく、更に3(WF+SF)に等しい。 好ましくは、WP及びlPはともに315〜320μmである。 第4図〜第6図に示す実施例における集束用突条54により、第2図及び第3 図に関して上述したように、行方向に沿って(即ちピクセル行 に沿って)解像度及び色純度が改善される。蛍光体の標的部分64Tの長さlT は、各ゲートライン50のアクティブ領域部分50Aの長さlAよりはいくらか 長い程度であるが、各ピクセルの一辺の長さlPと比較すると著しく長いので、 列方向の解像度はあまり重要ではない。好ましくは、lTは概ね200μmであ る。従って、lTは100μm以上で、かつ、長さlPより短いものとなる。また 、ピクセル列の各蛍光体ストライプ64に沿って同色が続くので、列方向につい ては色純度は問題にならない。 前述の制御方法のうち第2のもの(即ち、電子集束制御回路70をマルチプレ クサとして機能させる方法)が、第4図〜第6図に示す実施例のCRTにおいて 用いられる場合、“赤色”ゲートライン50のすぐ左側に設置された集束用突条 54は集束用突条電圧の1つを与えられる。“緑色”ゲートライン54のすぐ左 側に配置された集束用突条54は異なる集束用突条電圧を与えられる。最後に、 “青色”ゲートライン50のすぐ左側に設置された集束用突条54には第3の収 束隆起部電圧が印加される。 電子集束制御回路70は、上述の三色のうち一つの色のゲートライン50を貫 通して延びている電界エミッタ52から放出された電子が対応するその色の標的 蛍光体64Tに向けられるように、3つの電子集束用突条電圧を制御する。他の 二色のゲートラインを貫通して延びている各電界エミッタ52からの電子は、そ のゲートライン50間に設けられた集束用突条54に同時に集められる。集束用 突条54を上述のように用いて電子集束機能及び電子収集機能の両機能を発揮さ せることにより、エミッタ52から一回に供給される電子は、蛍光体64を特定 の一色で発光させる役目を果たす電子のみとなる。三色全てを得るために、CR Tは連続した画像フレーム式に動作する。 集束用突条54を、列方向の解像度を改善するように構成することもできる。 第7図を参照すると、完全なピクセル74を含むバックプレート構造体40の一 部の、前のものとは異なるレイアウトが示されている。この別実施形態において は、集束用突条54は、そのエミッタライン46間の部位において広幅部分54 Wを有している。広幅部分54Wの存在によって、電子放出性素子から発せられ た電子を、各蛍光体標的部分64Tの垂直方向の中心部により集中させることが できる。第7図には、電子放出性素子52がゲートライン50の一部50Aに配 置されているのが示されている。この部分50Aは、(a)各部分50Aの幅WA はゲートライン50の幅WGよりも狭く、及び/若しくは、(b)各部分50A 長さlAがエミッタライン46の幅WEより短い、という特徴を有する。 集束用突条54は、電気的に絶縁性の物質から金属に至るさまざまな異なるタ イプの材料から形成され得る。また、集束用突条54の形成プロセスにもさまざ まなものがある。第8.1図〜第8.6図に示すのは、集束用突条54の典型的 な構造である。 第8.1図において、各集束用突条54は金属の棒状部材54Mからなる。第 8.2図においては、各集束用突条54は金属の棒状部材54M及び抵抗の高い 導電性皮膜54RCから形成されている。 第8.3図に示すのは、各集束用突条54が誘電体の棒状部材54Dからなる 実施例である。第8.4図においては、各集束用突条54が、誘電体の棒状部材 54D及び抵抗性皮膜54RCから形成されている。第8.5図においては、各 集束用突条54が、誘電体の棒状部材54D、及び棒状部材の頂部に取着された 金属皮膜54MFからなる。第8.6図においては、各集束用突条54が誘電体 の棒状部材54D及び金属皮膜54MCから形成される。 本発明のCRTの製造に当っては、バックプレート構造体40におけ る構成要素44〜52は、従来の製造方法に従って形成され得る。構成要素44 〜52は、前に引用したMacaulay等の発明の技術に基づいた方法で製造 することも可能である。 第8.1図及び第8.2図に示すように、金属の棒状部材を用いて集束用突条 54を形成する実施例においては、金属棒状部材の薄い底部はゲートラインと同 一の金属から形成され得る。即ち、初めに絶縁性層48上に適当な金属の層を被 着し、次に適当なフォトレジストマスクを用いて金属をパターニングすることに よって、ゲートライン50及び金属棒状部材の底部を同時に形成することができ る。金属棒状部材の残りの部分は、フォトレジストマスクを用いてゲートライン 50を被覆した上で、金属棒状部材の底部の上に電気めっきを施すことによって 形成することができる。別の方法としては、金属棒状部材の底部の上に、予めパ ターニングされた適当な金属スクリーンを置くことによって形成することもでき る。このとき、金属棒状部材の残りの部分を形成するスクリーンワイヤは、断面 が矩形若しくは円形のものであり得る。 バックプレート構造体42における構成要素60〜64は、従来の製造方法に 従って形成され得る。構成要素60〜64を形成するための別の方法として挙げ られるのは、ファーレン(Farlen)等を発明者とする、“内部支持構造体及び/ 若しくは隆起したブラックマトリクスを有するフラットパネル装置(Flat Panel Device with Internal Support Structure and/or Raised Black Matrix)”な る名称の1994年2月1日出願の、出願番号PCT/US94/00602( 本邦での出願番号は、平成6年特許願第518052号)のPCT出願の明細書 に開示されている方法であり、ここではこの明細書を参照されたい。 CRTを大気圧に対して支持し、構造体40と構造体42との間の均一な間隔 を維持するために、CRTは上述の内部支持体(図示せず)を 備えていることが好ましい。内部支持体は、従来のように、即ち前に引用したフ ァーレン等による発明に基づいて製造することができる。更に、CRTの基本的 な構造の形成を完了すべく、外壁72が設けられる。 本発明の特定の実施例について説明してきたが、この実施例についての記述は 本発明の内容を例示するためのもので、下記の請求の範囲に記載の本発明の範囲 を限定することを意図したものではない。例えば、ゲートライン50は、集束用 突条54に対する適当な交差式接続部を設けることにより、アレイの両端の壁を 通して延在する形とすることもできる。また、集束用突条54を形成するための 予め形成されたスクリーンワイヤも、断面が矩形または円形以外の形のものでも よい。 光反射層66の代わりに、または光反射層66とともに、フェースプレート6 0に隣接するアノードを用いることができる。典型的には、このようなアノード は、アノード/蛍光体伝あるが1,500〜4,000Vの場合に用いられる。 フェースプレート構造体42における電子受容発光部位において、蛍光体64 以外の素子を用いることも可能である。バックプレート44及びフェースプレー ト60は、平坦でなく曲がった形状のものでもよい。 各ゲートライン50が、3本の(連続した)蛍光体ストライプ64を備える形 にすることも可能である。この場合、電子集束制御回路70の制御の下、集束用 突条54を用いて電子の進路を曲げて3つの標的部分64にそれぞれに電子を集 中させるようにして、CRTを作動させることができる。 第7図に示すレイアウトにおいて実現される強化された列方向の電子集束機能 以上の、列方向の電子集束機能が求められる場合は、隣り合う集束用突条54の 広幅部分54Wを互いに接続して、行方向に延びる集束用突条を形成することが できる。この場合、行方向に延在する集束用 突条はエミッタライン46と交差するが、追加的な絶縁性層によってそれから離 される。このように、当業者は、請求の範囲において定められた本発明の範囲を 逸脱することなく、実施例のさまざまな改変及び別の実施形態の実現をなし得る であろう。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1995年8月1日 【補正内容】請求の範囲 1.エミッタ電極と、 前記エミッタ電極上に設けられた電気的に絶縁性の絶縁性層と、 前記絶縁性層を貫通し前記エミッタ電極に達するまで延在する形で設けられた 少なくとも1つの開口部分内に設置された、少なくとも1つの電子放出性素子か らなる電子放出性素子の組であって、各電子放出性素子が前記エミッタ電極に接 続している、該電子放出性素子の組と、 前記絶縁性層の上層をなすゲート電極であって、少なくとも1つの開口部が前 記ゲート電極を貫通する形で設けられて各前記電子放出性素子を露出する、該ゲ ート電極と、 前記絶縁性上で、前記ゲート電極を挿んで、前記ゲート電極から横向きに離隔 された形で設置された一対の第1集束用突条であって、前記第1集束用突条が、 各前記電子放出素子から放出された電子の軌跡を制御するのに十分な程度には、 前記ゲート電極に近づけられて設けられている、該一対の第1集束用突条とを有 することを特徴とし、 前記第1集束用突条の前記絶縁性層からの平均高さが、前記ゲート電極の前記 絶縁性層からの平均高さの少なくとも10倍であることを特徴とする構造。 2.エミッタ電極と、 前記エミッタ電極上に設けられた電気的に絶縁性の絶縁性層と、 前記絶縁性層を貫通し前記エミッタ電極に達するまで延在する形で設けられた 少なくとも1つの開口部分内に設置された、少なくとも1つの電子放出性素子か らなる電子放出性素子の組であって、各電子放出性素子が前記エミッタ電極に接 続している、該電子放出性素子の組と、 前記絶縁性層の上層をなすゲート電極であって、少なくとも1つの開口部が前 記ゲート電極を貫通する形で設けられて各前記電子放出性素子 を露出する、該ゲート電極と、 前記絶縁性上で、前記ゲート電極を挿んで、前記ゲート電極から横向きに離隔 された形で設置された一対の第1集束用突条であって、前記第1集束用突条が、 各前記電子放出素子から放出された電子の軌跡を制御するのに十分な程度には、 前記ゲート電極に近づけられて設けられている、該一対の第1集束用突条と、 前記絶縁性層上に設置され、前記第1集束用突条と接し、かつ前記ゲート電極 と交差する一対の第2集束用突条とを有することを特徴とする構造。 3.エミッタ電極と、 前記エミッタ電極上に設けられた電気的に絶縁性の絶縁性層と、 それぞれ前記絶縁性層を貫通し前記エミッタ電極に達するまで延在する形で設 けられた別々の開口部分内に設置された、多数の電子放出性素子であって、各電 子放出性素子が前記エミッタ電極に接続している、該多数の電子放出性素子と、 前記絶縁性層の上層をなすゲート電極であって、複数の開口部が前記ゲート電 極を貫通する形で設けられて、それぞれが各前記電子放出性素子を露出する、該 ゲート電極と、 前記絶縁性上で、前記ゲート電極を挿んで、前記ゲート電極から横向きに離隔 された形で設置された一対の第1集束用突条であって、前記第1集束用突条が、 前記電子放出素子から放出された電子の軌跡を制御するのに十分な程度には、前 記ゲート電極に近づけられて設けられている、該一対の第1集束用突条とを有す ることを特徴とする構造。 4.前記第1集束用突条の前記絶縁性層からの高さが、前記ゲート電極の前記絶 縁性層からの高さより高いことを特徴とする請求項2若しくは3に記載の構造。 5.前記第1集束用突条の前記絶縁性層からの平均高さが、前記ゲート電極の前 記絶縁性層からの平均高さの少なくとも10倍であることを特徴とする請求項4 に記載の構造。 6.前記第1集束用突条の前記絶縁性層からの平均高さが、前記収束隆起部間の 間隔の少なくとも10分の1であることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに 記載の構造。 7.前記ゲート電極及び前記第1集束用突条の上方に、それらから離隔された形 で設けられた導電性部分であって、前記導電性部分が、各前記電子放出性素子か ら放出された電子を受容するための電子受容部位を含む、該導電性部分を更に有 することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の構造。 8.前記電子受容部位が、各前記電子放出素子からの電子が衝当したときに発光 することを特徴とする請求項7に記載の構造。 9.各前記集束用突条が金属の棒状部材を含むことを特徴とする請求項1乃至8 の何れかに記載の構造。 10.各前記集束用突条が、前記金属の棒状部材の上側面及び側面に抵抗の高い 導電性皮膜を有することを特徴とする請求項9に記載の構造。 11.各前記集束用突条が誘電体の棒状部材を含むことを特徴とする請求項1乃 至10の何れかに記載の構造。 12.各前記集束用突条が、前記誘電体の棒状部材の上側面に金属皮膜を有する ことを特徴とする請求項11に記載の構造。 13.各前記集束用突条が、前記誘電体の棒状部材の上側面及び側面に金属皮膜 を有することを特徴とする請求項11に記載の構造。 14.各前記集束用突条が、前記誘電体の棒状部材の上側面及び側面に抵抗の高 い導電性皮膜を有することを特徴とする請求項11に記載の構造。 15.エミッタ電極と、 前記エミッタ電極上に設けられた電気的に絶縁性の絶縁性層と、 複数の、横向きに離隔されて設置された電子放出性素子の組からなるアレイで あって、各前記電子放出性素子の組が、前記絶縁性層を貫通し前記エミッタ電極 に達するまで延在する形で設けられた少なくとも1つの開口部分内に、前記エミ ッタ電極に接続するように設置された、少なくとも1つの前記電子放出性素子を 含む、該アレイと、 前記絶縁性層上で概ね第1方向に延在する複数の導電性のゲートラインであっ て、前記ゲートライン内に、前記電子放出性素子を露出する開口部が貫通する形 で設けられる、複数の該ゲートラインと、 前記絶縁性層上で概ね前記第1方向に延在する複数の第1集束用突条であって 、前記複数の第1集束用突条が、各前記ゲートラインが各一対の前記第1集束用 突条の間にそこから横方向に離隔されて配置されるように、ゲートラインと櫛歯 状に組み合わされた形で配置される、該複数の第1集束用突条とを有することを 特徴とし、 前記第1集束用突条の前記絶縁性層からの平均高さが、前記ゲート電極の前記 絶縁性層からの平均高さの少なくとも10倍であることを特徴とする構造。 16.エミッタ電極と、 前記エミッタ電極上に設けられた電気的に絶縁性の絶縁性層と、 複数の、横向きに離隔されて設置された電子放出性素子の組からなるアレイで あって、各前記電子放出性素子の組が、前記絶縁性層を貫通し前記エミッタ電極 に達するまで延在する形で設けられた少なくとも1つの開口部分内に、前記エミ ッタ電極に接続するように設置された、少なくとも1つの前記電子放出性素子を 含む、該アレイと、 前記絶縁性層上で概ね第1方向に延在する複数の導電性のゲートライ ンであって、前記ゲートライン内に、前記電子放出性素子を露出する開口部が貫 通する形で設けられる、複数の該ゲートラインと、 前記絶縁性層上で概ね前記第1方向に延在する複数の第1集束用突条であって 、前記複数の第1集束用突条が、各前記ゲートラインが各一対の前記第1集束用 突条の間にそこから横方向に離隔されて配置されるように、前記ゲートラインと 櫛歯状に組み合わされた形で配置される、該複数の第1集束用突条と、 前記絶縁性層上に設置され、前記第1方向とは実質的に異なる前記第2方向に 延在し、前記第1集束用突条と接し、かつ前記ゲートラインと交差する複数の第 2集束用突条とを有することを特徴とする構造。 17.エミッタ電極と、 前記エミッタ電極上に設けられた電気的に絶縁性の絶縁性層と、 複数の、横向きに離隔されて設置された電子放出性素子の組からなるアレイで あって、各前記電子放出性素子の組が、それぞれ前記絶縁性層を貫通し前記エミ ッタ電極に達するまで延在する形で設けられた別々の開口部分内に設置され、そ れぞれが前記エミッタ電極に接続している多数の電子放出性素子を含む、該アレ イと、 前記絶縁性層上で概ね第1方向に延在する複数の導電性のゲートラインであっ て、前記ゲートライン内に、それぞれが前記電子放出性素子を露出する複数の開 口部が貫通する形で設けられる、複数の該ゲートラインと、 前記絶縁性層上で概ね前記第1方向に延在する複数の第1集束用突条であって 、前記複数の第1集束用突条が、各前記ゲートラインが各一対の前記第1集束用 突条の間にそこから横方向に離隔されて配置されるように、前記ゲートラインと 櫛歯状に組み合わされた形で配置される、該複数の第1集束用突条とを有するこ とを特徴とする構造。 18.前記第1集束用突条の前記絶縁性層からの高さが、前記ゲートラインの前 記絶縁性層からの高さより高いことを特徴とする請求項16若しくは17に記載 の構造。 19.前記第1集束用突条の前記絶縁性層からの平均高さが、前記ゲートライン の前記絶縁性層からの平均高さの少なくとも10倍であることを特徴とする請求 項18に記載の構造。 20.前記第1集束用突条の前記絶縁性層からの平均高さが、前記収束隆起部間 の平均間隔の少なくとも10分の1であることを特徴とする請求項15乃至19 の何れかに記載の構造。 21.前記ゲートライン及び前記第1集束用突条の上方に、それらから離隔され た形で設けられた導電性部分であって、前記導電性部分が、各前記電子放出性素 子から放出された電子を受容するための、前記各電子放出性素子の組に対応する 電子受容部位からなるアレイを含む、該導電性部分と、 前記導電性部分を前記ゲートライン及び前記第1集束用突条から離隔された状 態に維持するための支持部分とを更に有することを特徴とする請求項15乃至2 0の何れかに記載の構造。 22.前記電子受容部位が、各前記電子放出性素子からの電子が衝当したときに 発光することを特徴とする請求項21に記載の構造。 23.前記エミッタ電極が、前記第1方向とは実質的に異なる第2方向に延在す る複数のエミッタラインを含むことを特徴とする請求項15乃至22の何れかに 記載の構造。 24.前記第1方向と前記第2方向とが、互いに水平方向に直交することを特徴 とする請求項23に記載の構造。 25.前記第1集束用突条が導電性であることを特徴とする請求項15乃至24 の何れかに記載の構造。 26.全ての前記第1集束用突条に実質的に同一の電圧が印加されるように、そ れらを互いに電気的に相互接続する手段を更に有することを特徴とする請求項1 5若しくは17に記載の構造。 27.複数の前記第1集束用突条群のそれぞれに異なる電圧を同時に供給する手 段を更に有することを特徴とする請求項15若しくは17に記載の構造。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年12月12日 【補正内容】 図のCRTは、電界放出バックプレート(またはベースプレート)構造体40及 び電子受容発光フェースプレート構造体42を有する。構造体40と構造体42 の内側表面は互いに対向し、典型的には0.1〜2.5mmの間隔をおいて設け られている。第3図は、第2図のバックプレート構造体40の一部の平面図であ る。 一部が図示されたバックプレート構造体40は、電気的に絶縁性のバックプレ ート44、金属製エミッタ(またはベース)電極46、電気的絶縁性層48、金 属製ゲート電極50、非常に多数の電子放出性素子52、及び一対の集束用突条 54から形成される。バックプレート44は、典型的にはガラス、セラミック、 若しくはシリコン製の平面プレートである。エミッタ電極46は、バックプレー トの上側(内部)表面に設けられ、典型的にはモリブデンまたはクロムから形成 される。エミッタ電極の形状は、幅WEが典型的には100μmのライン形状で ある。絶縁性層48は、エミッタ電極46の上、及びバックプレート44のエミ ッタ電極に横方向に隣接する部分の上に設けられる。層48は、典型的には二酸 化シリコン製である。構成要素44〜48の典型的な厚みは、それぞれ1.0m m、0.5μm、及び1.0μmである。 ゲート電極50は絶縁性層48の上に設置される。第3図に示すように、ゲー ト電極50に形状は、エミッタ電極46に対して直行する向きに延びるライン形 状である。ゲート電極50の幅WGは、好ましくは30μmである。ゲート電極 50の典型的な平均高さ(または厚み)hGは、0.02〜0.2μmである。 ゲート電極50は典型的にはチタン−モリブデン複合材料からなる。 電子放出性素子52は、絶縁性層48に設けられた開口部分内で延在しており 、エミッタ電極46に接触している。電子放出性素子52の先端部(または上側 端部)は、対応するゲート電極50の開口部を通して 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年12月14日 【補正内容】請求の範囲 1.エミッタ電極と、 前記エミッタ電極上に設けられた電気的に絶縁性の絶縁性層と、 前記絶縁性層を貫通し前記エミッタ電極に達するまで延在する形で設けられた 少なくとも1つの開口部分内に設置された、少なくとも1つの電子放出性素子か らなる電子放出性素子の組であって、各電子放出性素子が前記エミッタ電極に接 続している、該電子放出性素子の組と、 前記絶縁性層の上層をなすゲート電極であって、少なくとも1つの開口部が前 記ゲート電極を貫通する形で設けられて各前記電子放出性素子を露出する、該ゲ ート電極と、 前記絶縁性上で、前記ゲート電極を挿んで、前記ゲート電極から横向きに離隔 された形で設置された一対の第1集束用突条であって、前記第1集束用突条が、 各前記電子放出素子から放出された電子の軌跡を制御するのに十分な程度には、 前記ゲート電極に近づけられて設けられている、該一対の第1集束用突条とを有 することを特徴とし、 前記第1集束用突条の前記絶縁性層からの平均高さが、前記ゲート電極の前記 絶縁性層からの平均高さの少なくとも10倍であることを特徴とする構造。 2.前記絶縁性層上に設置され、前記第1集束用突条と接し、かつ前記ゲート電 極と交差する一対の第2集束用突条とを更に有することを特徴とする請求項1に 記載の構造。 3.前記少なくとも1つの電子放出性素子からなる電子放出性素子の組が、それ ぞれ前記絶縁性層を貫通して延在する形で設けられた別々の開口部分内に設置さ れた、多数の電子放出性素子を含むことを特徴とする請求項2に記載の構造。 6.前記第1集束用突条の前記絶縁性層からの平均高さが、前記収束隆 起部間の間隔の少なくとも10分の1であることを特徴とする請求項1乃至3の 何れかに記載の構造。 7.前記ゲート電極及び前記第1集束用突条の上方に、それらから離隔された形 で設けられた導電性部分であって、前記導電性部分が、各前記電子放出性素子か ら放出された電子を受容するための電子受容部位を含む、該導電性部分を更に有 することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の構造。 8.前記電子受容部位が、各前記電子放出素子からの電子が衝当したときに発光 することを特徴とする請求項7に記載の構造。 9.各前記集束用突条が金属の棒状部材を含むことを特徴とする請求項1乃至3 の何れかに記載の構造。 10.各前記集束用突条が、前記金属の棒状部材の上側面及び側面に抵抗の高い 導電性皮膜を有することを特徴とする請求項9に記載の構造。 11.各前記集束用突条が誘電体の棒状部材を含むことを特徴とする請求項1乃 至3の何れかに記載の構造。 12.各前記集束用突条が、前記誘電体の棒状部材の上側面に金属皮膜を有する ことを特徴とする請求項11に記載の構造。 13.各前記集束用突条が、前記誘電体の棒状部材の上側面及び側面に金属皮膜 を有することを特徴とする請求項11に記載の構造。 14.各前記集束用突条が、前記誘電体の棒状部材の上側面及び側面に抵抗の高 い導電性皮膜を有することを特徴とする請求項11に記載の構造。 15.エミッタ電極と、 前記エミッタ電極上に設けられた電気的に絶縁性の絶縁性層と、 複数の、横向きに離隔されて設置された電子放出性素子の組からなるアレイで あって、各前記電子放出性素子の組が、前記絶縁性層を貫通し 前記エミッタ電極に達するまで延在する形で設けられた少なくとも1つの開口部 分内に、前記エミッタ電極に接続するように設置された、少なくとも1つの前記 電子放出性素子を含む、該アレイと、 前記絶縁性層上で概ね第1方向に延在する複数の導電性のゲートラインであっ て、前記ゲートライン内に、前記電子放出性素子を露出する開口部が貫通する形 で設けられる、複数の該ゲートラインと、 前記絶縁性層上で概ね前記第1方向に延在する複数の第1集束用突条であって 、前記複数の第1集束用突条が、各前記ゲートラインが各一対の前記第1集束用 突条の間にそこから横方向に離隔されて配置されるように、ゲートラインと櫛歯 状に組み合わされた形で配置される、該複数の第1集束用突条とを有することを 特徴とし、 前記第1集束用突条の前記絶縁性層からの平均高さが、前記ゲート電極の前記 絶縁性層からの平均高さの少なくとも10倍であることを特徴とする構造。 16.前記絶縁性層上に設置され、前記第1方向とは実質的に異なる前記第2方 向に延在し、前記第1集束用突条と接し、かつ前記ゲートラインと交差する複数 の第2集束用突条を有することを特徴とする請求項15に記載の構造。 17.各前記電子放出性素子の組が、それぞれ前記絶縁性層を貫通して延在する 形で設けられた別々の開口部分内に設置された多数の電子放出性素子を含むこと を特徴とする請求項16に記載の構造。 20.前記第1集束用突条の前記絶縁性層からの平均高さが、前記収束隆起部間 の平均間隔の少なくとも10分の1であることを特徴とする請求項15乃至17 の何れかに記載の構造。 21.前記ゲートライン及び前記第1集束用突条の上方に、それらから離隔され た形で設けられた導電性部分であって、前記導電性部分が、各 前記電子放出性素子から放出された電子を受容するための、前記各電子放出性素 子の組に対応する電子受容部位からなるアレイを含む、該導電性部分と、 前記導電性部分を前記ゲートライン及び前記第1集束用突条から離隔された状 態に維持するための支持部分とを更に有することを特徴とする請求項15乃至1 7の何れかに記載の構造。 22.前記電子受容部位が、各前記電子放出性素子からの電子が衝当したときに 発光することを特徴とする請求項21に記載の構造。 23.前記エミッタ電極が、前記第1方向とは実質的に異なる第2方向に延在す る複数のエミッタラインを含むことを特徴とする請求項15乃至17の何れかに 記載の構造。 24.前記第1方向と前記第2方向とが、互いに水平方向に直交することを特徴 とする請求項23に記載の構造。 25.前記第1集束用突条が導電性であることを特徴とする請求項15乃至17 の何れかに記載の構造。 26.全ての前記第1集束用突条に実質的に同一の電圧が印加されるように、そ れらを互いに電気的に相互接続する手段を更に有することを特徴とする請求項1 5若しくは17に記載の構造。 27.複数の前記第1集束用突条群のそれぞれに異なる電圧を同時に供給する手 段を更に有することを特徴とする請求項15若しくは17に記載の構造。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,M X,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.エミッタ電極と、 前記エミッタ電極上に設けられた電気的に絶縁性の絶縁性層と、 前記絶縁性層を貫通し前記エミッタ電極に達するまで延在する形で設けられた 少なくとも1つの開口部分内に設置された、少なくとも1つの電子放出性素子か らなる電子放出性素子の組であって、各電子放出性素子が前記エミッタ電極に接 続している、該電子放出性素子の組と、 前記絶縁性層の上層をなすゲート電極であって、少なくとも1つの開口部が前 記ゲート電極を貫通する形で設けられて各前記電子放出性素子を露出する、該ゲ ート電極と、 前記絶縁性上で、前記ゲート電極を挿んで、前記ゲート電極から横向きに離隔 された形で設置された一対の集束用突条であって、前記集束用突条が、各前記電 子放出素子から放出された電子の軌跡を制御するのに十分な程度には、前記ゲー ト電極に近づけられて設けられている、該一対の集束用突条とを有することを特 徴とする構造。 2.前記集束用突条の前記絶縁性層からの高さが、前記ゲート電極の前記絶縁性 層からの高さより高いことを特徴とする請求項1に記載の構造。 3.前記集束用突条の前記絶縁性層からの平均高さが、前記ゲート電極の前記絶 縁性層からの平均高さの少なくとも10倍であることを特徴とする請求項2に記 載の構造。 4.前記集束用突条の前記絶縁性層からの平均高さが、前記収束隆起部間の間隔 の少なくとも10分の1であることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載 の構造。 5.前記ゲート電極及び前記集束用突条の上方に、それらから離隔された形で設 けられた導電性部分であって、前記導電性部分が、各前記電子放出性素子から放 出された電子を受容するための電子受容部位を含む、 該導電性部分を更に有することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の構 造。 6.前記電子受容部位が、各前記電子放出素子からの電子が衝当したときに発光 することを特徴とする請求項5に記載の構造。 7.少なくとも1つの電子放出性素子からなる前記電子放出性素子の組が多数の 前記電子放出性素子を含み、各前記電子放出性素子が前記絶縁性層に設けられた 別々の開口部分内に設置されることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載 の構造。 8.各前記集束用突条が金属の棒状部材を含むことを特徴とする請求項1乃至7 の何れかに記載の構造。 9.各前記集束用突条が、前記金属の棒状部材の上側面及び側面に抵抗の高い導 電性皮膜を有することを特徴とする請求項8に記載の構造。 10.各前記集束用突条が誘電体の棒状部材を含むことを特徴とする請求項1乃 至9の何れかに記載の構造。 11.各前記集束用突条が、前記誘電体の棒状部材の上側面に金属皮膜を有する ことを特徴とする請求項10に記載の構造。 12.各前記集束用突条が、前記誘電体の棒状部材の上側面及び側面に金属皮膜 を有することを特徴とする請求項10に記載の構造。 13.各前記集束用突条が、前記誘電体の棒状部材の上側面及び側面に抵抗の高 い導電性皮膜を有することを特徴とする請求項8に記載の構造。 14.前記絶縁性層上に設置され、前記集束用突条と接し、かつ前記ゲート電極 と交差する一対の追加的集束用突条を更に有することを特徴とする請求項1乃至 13の何れかに記載の構造。 15.エミッタ電極と、 前記エミッタ電極上に設けられた電気的に絶縁性の絶縁性層と、 複数の、横向きに離隔されて設置された電子放出性素子の組からなる アレイであって、各前記電子放出性素子の組が、前記絶縁性層を貫通し前記エミ ッタ電極に達するまで延在する形で設けられた少なくとも1つの開口部内に、前 記エミッタ電極に接続するように設置された、少なくとも1つの前記電子放出性 素子を含む、該アレイと、 前記絶縁性層上で概ね第1方向に延在する複数の導電性のゲートラインであっ て、前記ゲートライン内に、前記電子放出性素子を露出する開口部分が貫通する 形で設けられる、複数の該ゲートラインと、 前記絶縁性層上で概ね前記第1方向に延在する複数の集束用突条であって、前 記複数の集束用突条が、各前記ゲートラインが各一対の前記集束用突条の間にそ こから横方向に離隔されて配置されるように、前記ゲートラインと櫛歯状に組み 合わされた形で配置される、該複数の集束用突条とを有することを特徴とする構 造。 16.前記集束用突条の前記絶縁性層からの高さが、前記ゲートラインの前記絶 縁性層からの高さより高いことを特徴とする請求項15に記載の構造。 17.前記集束用突条の前記絶縁性層からの平均高さが、前記ゲートラインの前 記絶縁性層からの平均高さの少なくとも10倍であることを特徴とする請求項1 6に記載の構造。 18.前記集束用突条の前記絶縁性層からの平均高さが、前記収束隆起部間の平 均間隔の少なくとも10分の1であることを特徴とする請求項15乃至17の何 れかに記載の構造。 19.前記ゲートライン及び前記集束用突条の上方に、それらから離隔された形 で設けられた導電性部分であって、前記導電性部分が、各前記電子放出性素子か ら放出された電子を受容するための、前記各電子放出性素子の組に対応する電子 受容部位からなるアレイを含む、該導電性部分と、 前記導電性部分を前記ゲートライン及び前記集束用突条から離隔された状態に 維持するための支持部分とを更に有することを特徴とする請求項15乃至18の 何れかに記載の構造。 20.前記電子受容部位が、各前記電子放出性素子からの電子が衝当したときに 発光することを特徴とする請求項19に記載の構造。 21.前記エミッタ電極が、前記第1方向とは実質的に異なる第2方向に延在す る複数のエミッタラインを含むことを特徴とする請求項15乃至20の何れかに 記載の構造。 22.前記第1方向と前記第2方向とが、互いに水平方向に直交することを特徴 とする請求項21に記載の構造。 23.前記集束用突条が導電性であることを特徴とする請求項15乃至22の何 れかに記載の構造。 24.全ての前記集束用突条に実質的に同一の電圧が印加されるように、それら を互いに電気的に相互接続する手段を更に有することを特徴とする請求項23に 記載の構造。 25.複数の前記集束用突条群のそれぞれに異なる電圧を同時に供給する手段を 更に有することを特徴とする請求項23若しくは24に記載の構造。 26.前記絶縁性層上に設置され、前記第1方向とは実質的に異なる前記第2方 向に延在し、前記集束用突条と接し、かつ前記ゲートラインと交差する複数の追 加的集束用突条を更に有することを特徴とする請求項15乃至25の何れかに記 載の構造。
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