JPH095121A - ディジタル・タコメータ - Google Patents

ディジタル・タコメータ

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JPH095121A
JPH095121A JP15363995A JP15363995A JPH095121A JP H095121 A JPH095121 A JP H095121A JP 15363995 A JP15363995 A JP 15363995A JP 15363995 A JP15363995 A JP 15363995A JP H095121 A JPH095121 A JP H095121A
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JP
Japan
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engine speed
display
speed
satisfied
displayed
Prior art date
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Pending
Application number
JP15363995A
Other languages
English (en)
Inventor
Masabumi Kasaemura
正文 栄村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Moriyama Kogyo KK
Original Assignee
Moriyama Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Moriyama Kogyo KK filed Critical Moriyama Kogyo KK
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Publication of JPH095121A publication Critical patent/JPH095121A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示の限られた表示部に、エンジン回転数を
より正確に知ることができるディジタル・タコメータを
提供する。 【構成】 エンジン回転数を段階的に表示するバー表示
部21と、所定の条件を満たす場合には、エンジン回転
数を、バー表示部21による分解能よりも細かく表示す
る一方、所定の条件を満たさない場合には、エンジン回
転数以外の情報(例えば速度)を表示するセグメント表
示部22と、所定の条件を満足しているか否かを表示す
る切換表示部23とにより、表示部20を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、二輪車等のタ
コメータ(エンジン回転計)に用いて好適なディジタル
・タコメータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、二輪車等のエンジン回転数にあ
っては、その性質上、数値の表示よりも、増減変化が直
感的に認識できる表示が好ましいとされる。このため、
エンジン回転数を、アナログメータに代えてディジタル
的に表示する場合、LEDや蛍光管などの点灯によるバ
ーグラフで段階的に表示することが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
エンジン回転数を単純なバーグラフのみにより表示させ
ると、実際のエンジン回転数が、丸め誤差を伴って表示
されることになるので、バーグラフの分解能以下の値を
細かく知ることができない、という問題があった。それ
では、バーグラフ以外に、細かい値を表示する表示部を
別個設ければ良いのではないか、という考えもあるが、
二輪車等ではメータパネルのスペースに制約があり、ま
た、その制約がなくてもコストが高くつくという問題も
あり、単純に採用できない。
【0004】本発明は上述した問題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、表示の限られた表示部
に、エンジン回転数をより正確に知ることができるディ
ジタル・タコメータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、エンジン回
転数を段階的に表示する第1の表示手段と、所定の条件
を満たす場合には、前記エンジン回転数を、前記第1の
表示手段による分解能よりも細かく表示する一方、前記
所定の条件を満たさない場合には、前記エンジン回転数
以外の情報を表示する第2の表示手段とを具備すること
を特徴としている。請求項2に記載の発明にあっては、
請求項1に記載の発明において、前記所定の条件を満足
しているか否かを表示する第3の表示手段を備えること
を特徴としている。
【0006】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、エンジン回転
数は、所定の条件を満足する場合にあっては、第1およ
び第2の表示手段の両者により表示されるので、第1の
表示手段のみの表示よりも、細かい量を知ることができ
る一方、所定の条件を満足しない場合にあっては、第1
の表示手段のみにより表示されるが、エンジン回転数以
外の情報が第2の表示手段により表示される。また、請
求項2に記載の発明によれば、第3の表示手段が所定の
条件が満足しているのか否かを表示する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、実施例に係るディジタル・タコ
メータの構成を示すブロック図である。この図におい
て、符号10はCPUであり、ROM11に記憶された
プログラムにしたがって、バス12を介して接続された
各部を制御する。符号13はRAMであり、CPU10
によるデータ等を一時的に記憶する。符号14はクロッ
ク発振器であり、所定のクロック信号をCPU10に供
給する。符号15はセンサ群であり、例えばエンジンの
回転数を検出するセンサや、速度を検出するセンサ、シ
フトポジションを検出するセンサなどにより構成され、
これらの検出結果をディジタル値でCPU10に供給す
る。なお、これらのセンシングについては、既知の方法
が用いられ、例えば、エンジン回転数にあっては、所定
周期におけるイングニッションパルスがカウントされ、
これが毎分あたりに換算されてCPU10に供給され
る。符号16はスイッチ部であり、本実施例の動作モー
ドを設定するスイッチや、次に説明する表示部20の表
示を切り換えるスイッチ等により構成される。
【0008】次に、表示部20の構成について図2を参
照して説明する。表示部20は、この図に示すように、
バー表示部21、セグメント表示部22、および切換表
示部23より構成される。ここで、バー表示部21は、
エンジン回転数を「500r/min」刻みで段階的に
表示するものであり、セグメント表示部22は、速度あ
るいはエンジン回転数を3桁の数値で表示するものであ
る。ただし、セグメント表示部22において百の位は
「1」のみの表示しかできない。また、切換表示部23
は、セグメント表示部22に表示される数値の単位を表
示するものであり、動作モードあるいはスイッチ部15
の設定により、図において上下いずれか一つを表示す
る。なお、図2あるいは図4において、中抜き部分は消
灯状態を示し、塗りつぶした部分は点灯状態を示す。
【0009】次に、上述した実施例の動作について説明
する。図3は、本実施例の動作を説明するためのフロー
チャートであり、ROM11に記憶されたプログラムに
したがってCPU10により実行される。まず、本実施
例において、電源が投入されてエンジンが始動すると、
ステップSa1において、CPU10は、RAM13等
をセット・リセットする初期化処理を行ない、次のステ
ップSa2において、センサ15群の出力結果をRAM
13にセットする。そして、次のステップSa3におい
て、CPU10は、動作モードがマニュアルモードであ
るか否かを判別する。本実施例にあっては、動作モード
には、オートモードとマニュアルモードとの2モードが
ある。なお、モードの設定はスイッチ部16により行な
われる。
【0010】ステップSa3の判別において、CPU1
0は、マニュアルモードであると判別したならば、次の
ステップSa4において、さらに、エンジン回転数の詳
細表示を行なう旨の操作がなされているか否かを、スイ
ッチ部16の設定により判別する。一方、ステップSa
3の判別において、CPU10は、マニュアルモードで
ないと判別したならば、ステップSa6において、さら
に、速度が所定値(例えば、5km/h)以下であるか
否かを、ステップSa2において記憶されたデータを基
に判別する。
【0011】ここで、エンジン回転数の詳細表示を行な
う旨の操作がなされていない場合、あるいは、オートモ
ードであって速度が所定値以下でない場合には、手順が
ステップSa5に進み、CPU10は、RAM13にセ
ットしたエンジン回転数および速度を、次の表示をする
ように表示部20を制御する。すなわち、CPU10
は、図4(a)に示すように、エンジン回転数をバー表
示部21により表示させる一方、速度をセグメント表示
部22に表示させるとともに、速度の単位である「km
/h」を切換表示部23に表示させるように制御する。
この例では、エンジン回転数が、バー表示部21によ
り、毎分2500回転以上3000回転未満であること
が示され、また、速度が、セグメント表示部22によ
り、時速43kmであることが示される。かかる表示に
よれば、エンジン回転数がバー表示部21によるバーグ
ラフで表示される一方、速度がセグメント表示部22に
より数値で表示される。
【0012】一方、エンジン回転数の詳細表示を行なう
旨の操作がなされている場合、あるいは、オートモード
であって速度が所定値以下である場合には、手順がステ
ップSa7に進み、CPU10が、RAM13にセット
したエンジン回転数を、次の表示をするように表示部2
0を制御する。すなわち、CPU10は、図4(b)に
示すように、エンジン回転数を、バー表示部21ととも
にセグメント表示部22にも表示させ、セグメント表示
部22の表示がエンジン回転数の単位と対応するように
「×10 r/min」を切換表示部23に表示させる
ように制御する。この例では、エンジン回転数は、バー
表示部21の表示のみによれば、毎分1000回転以上
1500回転未満であるとしか示されないが、セグメン
ト表示部22により、毎分1250回転であると示され
る。
【0013】すなわち、バー表示部21のみでは、エン
ジン回転数の分解能が「500r/min」と粗くなる
が、かかる表示によれば、セグメント表示部22によ
り、その分解能が「10r/min」と密となる。この
ため、アイドリング回転数の調整などのように、数値を
細かく知りたい場合に対応することが可能となる。さら
に、セグメント表示部22は、通常では速度を表示する
ものであるから、回転数を細かく表示するための表示部
を別個に設けなくて済む。
【0014】そして、ステップSa5あるいはSa7に
よる表示処理の後には、手順が再びステップSa2に戻
り、以降は電源が遮断されるまで、あるいはエンジンが
停止されるまでステップSa2〜Sa7のループ処理
が、クロック信号で定まる所定の周期毎に繰り返して実
行されるようになっている。これにより、エンジン回転
数が増減変化しても、エンジン回転数の表示は、所定の
周期毎に更新されることになる。
【0015】なお、上述した実施例にあっては、図4
(b)に示す表示が行なわれる場合とは、エンジン回転
数の詳細表示を行なう旨の操作がなされている場合、あ
るいは、オートモードであって速度が所定値以下である
場合であったが、本願にいう所定の条件とは、これに限
られない。例えば、オートモードであってエンジン回転
数が所定値以下の場合や、オートモードであってニュー
トラル状態である場合など、種々のものが考えられる。
なお、ニュートラル状態を検出するには、センサ群15
がエンジン回転数とともにシフトポジションも検出する
ように構成すればよい。
【0016】また、上述した実施例にあって、セグメン
ト表示部22は、所定の条件を満たさない場合に、速度
を表示するものであったが、本願はこれに限られない。
例えば、所定の条件を満たさない場合に、走行距離を表
示しても良いし、時刻などを表示しても良い。要は、所
定の条件を満たさない場合に、エンジン回転数以外の表
示を行なえば良いのである。この際、切換表示部23
は、それに応じた表示、その旨の表示を行なえば済む。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果がある。限られた表示手段において、所
定条件下に限ってエンジン回転数をより正確に知ること
ができる一方、所定条件下以外にあっては、エンジン回
転数とともに、種々の情報を知ることが可能となる(請
求項1)。計測者(運転者)にとってみれば、その時点
での状態を確認的に知ることが可能となる(請求項
2)。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による実施例の構成を示す平面図であ
る。
【図2】 同実施例における表示部の構成を示す平面図
である。
【図3】 同実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】 (a)は、所定の条件を満たさない場合にお
ける表示部の表示態様を示す一例であり、(b)は、所
定の条件を満たす場合における表示部の表示態様を示す
一例である。
【符号の説明】
21……バー表示部(第1の表示手段)、 22……セグメント表示部(第2の表示手段)、 23……切換表示部(第3の表示手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン回転数を段階的に表示する第1
    の表示手段と、 所定の条件を満たす場合には、前記エンジン回転数を、
    前記第1の表示手段による分解能よりも細かく表示する
    一方、前記所定の条件を満たさない場合には、前記エン
    ジン回転数以外の情報を表示する第2の表示手段とを具
    備することを特徴とするディジタル・タコメータ。
  2. 【請求項2】 前記所定の条件を満足しているか否かを
    表示する第3の表示手段を備えることを特徴とする請求
    項1記載のディジタル・タコメータ。
JP15363995A 1995-06-20 1995-06-20 ディジタル・タコメータ Pending JPH095121A (ja)

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JP15363995A JPH095121A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 ディジタル・タコメータ

Applications Claiming Priority (1)

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JPH095121A true JPH095121A (ja) 1997-01-10

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ID=15566922

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Cited By (4)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040330