JPH095091A - 車載用画像表示装置 - Google Patents

車載用画像表示装置

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JPH095091A
JPH095091A JP15349695A JP15349695A JPH095091A JP H095091 A JPH095091 A JP H095091A JP 15349695 A JP15349695 A JP 15349695A JP 15349695 A JP15349695 A JP 15349695A JP H095091 A JPH095091 A JP H095091A
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JP
Japan
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monitor device
vehicle
image
driver
monitor
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Application number
JP15349695A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Nakamura
清志 中村
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
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Publication of JPH095091A publication Critical patent/JPH095091A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転者以外の同乗者は、走行中であっても映
像を見ることができ、運転者は走行中映像を見ることが
できないようにする。 【構成】 モニター装置11を回転可能に構成すると共
に、モニター装置の回転位置を検出するモニター位置検
出センサ17を設ける。映像オン・オフ制御部15は、
車両が停止している時は、モニター装置の回転位置に関
係無く映像をモニター装置に表示可能とし、これによ
り、停止中は運転者であっても映像を見れるようにす
る。しかし、車両が走行している時、モニター装置が運
転者側に向いている場合には映像表示を不可能にして運
転者は映像を見れないようにし、一方、走行中であって
もモニター装置が運転者側に向いていない場合には映像
表示を可能にし、運転者以外の同乗者が映像を見れるよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車載用画像表示装置に係
わり、特に車両走行時に運転者に映像を見せないように
した車載用画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用画像表示装置は、安全運転上、走
行中は画面に映像が映らないように設定され、停車中の
み映像をモニター画面に表示できるようになっている。
図6は従来の車載用画像装置の構成図であり、1はモニ
ター装置、2はテレビチューナ、3は車両のパーキング
ブレーキのオン・オフを検出するパーキングブレーキオ
ン/オフ検出センサ、4は車両が所定距離移動する毎に
1個のパルスを発生し、車速に応じた周波数のパルス列
を出力する車速センサである。
【0003】停車中、運転者はパーキングブレーキをオ
ンし、走行中はオフするから該パーキングブレーキのオ
ン・オフをセンサ3で検出することにより停車中/走行
中を識別できる。又、走行中は車速センサ4から車速パ
ルスが出力されるから、所定時間内に車速パルスを検出
すれば走行中と判定し、該時間内にパルスを検出しなけ
れば停車中であると判定して走行中/停止中を識別でき
る。従って、パーキングブレーキオン/オフ検出センサ
3あるいは車速センサ4を用いて走行中/停止中を識別
し、テレビチューナ2に入力する。テレビチューナ2は
車両が停止している時は復調した映像信号をモニター装
置1に送出してモニター装置の画面に映像を表示する。
しかし、走行中は、映像信号をモニター装置1に送出せ
ず、モニター装置の画面に映像を表示しない。この結
果、停止中のみ運転者、同乗者は映像を見ることができ
るが、走行中は運転者、同乗者は共に映像を見ることが
できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来方式では、
運転と関係のない同乗者も走行中に映像を見ることがで
きない問題がある。以上から本発明の目的は、運転者以
外の同乗者は走行中であっても映像を見ることができ、
運転者は走行中映像を見ることができない車載用画像表
示装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、映像をディスプレイ画面に表示するモニター装置
と、モニター装置を回転可能に支持する支持台と、モニ
ター装置の回転位置を検出するモニター位置検出センサ
と、車両の走行/停止を検出するセンサと、車両が停止
している時、モニター装置の回転位置に関係無く映像を
モニター装置に表示可能とし、車両が走行している時、
モニター装置が運転者側に向いている場合には映像表示
を不可能にし、運転者側に向いていない場合には映像表
示を可能とする映像表示オン・オフ制御部を備えた車載
用画像表示装置により達成される。又、上記目的は、本
発明によれば、モニター装置を回転するための首振りモ
ータと、車両が走行している時に、モニター装置が運転
者側に向いている場合には、首振りモータを駆動して該
モニター装置が運転者側とは別の側を向くように制御す
るモニター位置制御部とにより達成される。
【0006】
【作用】モニター装置を回転可能に構成すると共に、モ
ニター装置の回転位置を検出するモニター位置検出セン
サを設ける。車両が停止している時は、モニター装置の
回転位置に関係無く映像をモニター装置に表示可能と
し、これにより、停止中は運転者であっても映像を見れ
るようにする。しかし、車両が走行している時は、モニ
ター装置が運転者側に向いている場合には映像表示を不
可能にして運転者は映像を見れないようにし、一方、走
行中であってもモニター装置が運転者側に向いていない
場合には映像表示を可能にし、運転者以外の同乗者が映
像を見れるようにする。・・・請求項1 又、モニター装置を回転するための首振りモータを設
け、車両が走行している時に、モニター装置の画面が運
転者側に向いている場合には、首振りモータを駆動して
該モニター装置画面が運転者側とは別の側を向くように
制御する。このようにすれば、自動的に映像を運転者が
見れない方向にモニター装置を回転するため、確実に運
転者が走行中に映像を見れないようにできる。・・・請
求項2
【0007】
【実施例】図1は本発明の車載用画像表示装置の構成図
である。図中、11はモニター装置、12はテレビチュ
ーナ、13は車両のパーキングブレーキのオン・オフ、
換言すれば車両の停止中/走行中を検出するパーキング
ブレーキオン/オフ検出センサ、14はモニター装置を
回転可能に支持する支持台、15は映像オン・オフ制御
部である。映像オン・オフ制御部15は、車両が停止
している時、モニター装置の回転位置に関係無く映像を
モニター装置に表示可能とし、車両が走行している
時、モニター装置が運転者側に向いている場合には映像
表示を不可能にし、車両が走行している時、モニター
装置が運転者側に向いていない場合には映像表示を可能
とするものである。16はモニター角度制御部であり、
車両が走行している時に、モニター装置の画面が運転者
側に向いている場合には、後述する首振りモータを駆動
して該モニター装置画面が運転者側とは別の側を向くよ
うに制御するものである。17はモニター装置11の回
転位置を検出するモニター位置検出センサである。
【0008】モニター装置11は支持台14により回転
可能に支持され、手動により回転できると共に、図2に
示すように、支持台14に設けた首振りモータ21によ
り回転できるように構成されている。首振りモータ21
の回転シャフト22は例えば二又状になっており、それ
ぞれがモニター装置11の受容部(図示せず)と係合し
て該モニタ装置を支持すると共に、シャフトの回転によ
りモニタ装置を回転できるようになっている。
【0009】図3はモニター位置検出センサ17の構成
図であり、(A)はモニター側センサ部、(B)は支持
台側センサ部である。モニター側センサ部17aはバー
状のモニター側接点31を備え、モニタ装置と一体に回
転する構成になっている。支持台側センサ部17bは馬
蹄状の抵抗体接点32を備え、支持台14に固定されて
いる。接点31と抵抗体接点32は電気的に接触するよ
うに配設されており、支持台側の接点32の一端aには
電圧Vbが掛けられ、他端bはアースされている。従っ
て、抵抗体接点32のa−b間の抵抗をRとし、モニタ
ー装置11が回転して図3(C)に示す位置cで接点3
1が接点32に接触し、b−c間の抵抗をrとすれば、
接点31より次式 v=Vb・r/R で示す電圧vが得られる。電圧vが0〜v1の場合、モ
ニター装置の画面が運転席側を向いており、v2(>
1)〜Vbの場合、助手席側を向いているものとすれ
ば、上記接点31の電圧vを監視することによりモニタ
ー装置の画面が運転席側に向いているか否かを判断する
ことができる。
【0010】図4は本発明のモニター装置の映像表示オ
ン・オフ制御の処理フローである。モニター装置の電源
が投入されると、映像オン・オフ制御部15は、パーキ
ングブレーキオン・オフ検出センサ13の出力信号に基
づいて車両の停止中/走行中を判断する(ステップ10
1)。停止中であれば、チューナ12に表示可信号を出
力する。これにより、チューナ12は復調した映像信号
をモニター装置11に送出して映像をモニター装置の画
面に表示する(ステップ102)。この結果、停止中で
あれば、モニター装置の回転位置に関係無く映像をモニ
ター装置に表示でき、運転者は映像を見ることができ
る。一方、車両が走行中の場合には、映像オン・オフ制
御部15は、モニター位置検出センサ17から出力され
る電圧vに基づいてモニター装置画面が運転席側を向い
ているか否かを判断する(ステップ103)。運手席側
を向いていない場合には、チューナ12に表示可信号を
出力する。チューナ12は表示可信号を受信すれば、復
調した映像信号をモニター装置11に送出して映像をモ
ニター装置の画面に表示する(ステップ102)。この
結果、車両が走行している場合であっても、モニター装
置11の画面が運転者側に向いていない場合には同乗者
は映像を見ることができる。
【0011】しかし、モニター装置画面が運転席側を向
いている場合には、映像オン・オフ制御部15は、チュ
ーナ2に表示禁止信号を送出する。チューナ12は表示
禁止信号を受信すれば復調した映像信号をモニター装置
11に送出するのを停止し、モニター装置11は映像を
表示しない(ステップ104)。この結果、走行中、モ
ニター装置が運転者側に向いている場合には映像は表示
されず、運転者は映像を見ることができない。又、映像
オン・オフ制御部15は、走行中にモニター装置画面が
運転席側を向いている場合には、モニター角度制御部1
6に首振りイネーブル信号を送る。モニター角度制御部
16は首振りイネーブル信号を受信すると、首振りモー
タ駆動信号を首振りモータ21に印加し、モニター装置
11を運手席と反対側に回転する(ステップ105)。
映像オン・オフ制御部15は、モニター位置検出センサ
17から出力される電圧vに基づいてモニター装置の向
きを監視し、モニター装置画面が運転席と別の方向を向
いたとき、首振り停止信号をモニター角度制御部16に
入力し、首振りを停止させる(ステップ106)。以
後、ステップ101に戻り以降の処理が繰り返される。
【0012】(C)変形例 以上では、モニター位置検出センサ17の支持台側接点
32を馬蹄形の抵抗体で構成した場合について説明した
が、図5に示すように、接点32を導電体の2つの接点
32a,32bで構成し、モニター側の接点31がいず
れの接点32a,32bと接触するかで、モニター装置
画面が運転席側を向いているか否かを判定することもで
きる。以上では、首振りモータ21を設け、モニター装
置画面が運転席側を向いている場合、該首振りモータに
よりモニター装置画面が運転席と別の方向を向くように
したが、首振りモータは必ずしも設ける必要はない。以
上では、パーキングブレーキオン・オフ検出センサ出力
により車両の停車中/走行中を判定したが、車速センサ
その他のセンサを用いて停車中/走行中を検出すること
ができる。以上ではテレビジョン放送映像をモニター装
置に表示する場合について説明したが、本発明はその他
の映像、例えばビデオテーププレーヤ、ビデオディスク
プレーヤからの映像等を表示する場合にも適用できるも
のである。以上、本発明を実施例により説明したが、本
発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の
変形が可能であり、本発明はこれらを排除するものでは
ない。
【0013】
【発明の効果】以上本発明によれば、車両が走行してい
る時、モニター装置が運転者側に向いている場合には映
像表示を不可能にして運転者は映像を見れないようにで
き、一方、走行中であってもモニター装置が運転者側に
向いていない場合には映像表示を可能にし、運転者以外
の同乗者が映像を見れるようにできる。又、本発明によ
れば、車両が走行している時、モニター装置の画面が運
転者側に向いている場合には、首振りモータを駆動して
該モニター装置画面が運転者側とは別の側を向くように
制御したから、自動的に映像を運転者が見れない方向に
モニター装置を回転するため、確実に運転者が走行中映
像を見れないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載用画像表示装置の構成図である。
【図2】モニター装置の回転機構の説明図である。
【図3】モニター位置検出センサの構成図である。
【図4】本発明のモニター装置の映像表示オン・オフ制
御の処理フローである。
【図5】モニター位置検出センサの別の構成図である。
【図6】従来の車載用画像表示装置の構成図である。
【符号の説明】
11・・モニター装置 12・・テレビチューナ 13・・パーキングブレーキオン/オフ検出センサ 14・・支持台 15・・映像オン・オフ制御部 16・・モニター角度制御部 17・・モニター位置検出センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両走行時に運転者に映像を見せないよ
    うにした車載用画像表示装置において、 映像をディスプレイ画面に表示するモニター装置と、 モニター装置を回転可能に支持する支持台と、 モニター装置の回転位置を検出するモニター位置検出セ
    ンサと、 車両の走行/停止を検出するセンサと、 車両が停止している時、モニター装置の回転位置に関係
    無く映像をモニター装置に表示可能とし、車両が走行し
    ている時、モニター装置が運転者側に向いている場合に
    は映像表示を不可能にし、運転者側に向いていない場合
    には映像表示を可能とする映像表示オン・オフ制御部
    と、を備えたことを特徴とする車載用画像表示装置。
  2. 【請求項2】 モニター装置を回転するための首振りモ
    ータと、 車両が走行している時に、モニター装置が運転者側に向
    いている場合には、首振りモータを駆動して該モニター
    装置が運転者側とは別の側を向くように制御するモニタ
    ー位置制御部を有することを特徴とする請求項1記載の
    車載用画像表示装置。
JP15349695A 1995-06-20 1995-06-20 車載用画像表示装置 Pending JPH095091A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15349695A JPH095091A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 車載用画像表示装置

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JP15349695A JPH095091A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 車載用画像表示装置

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JPH095091A true JPH095091A (ja) 1997-01-10

Family

ID=15563837

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JP15349695A Pending JPH095091A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 車載用画像表示装置

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JP (1) JPH095091A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005094136A (ja) * 2003-09-12 2005-04-07 Nec Access Technica Ltd Tv受信機能付き携帯電話機及びそれのtv視聴制御方法
JP2007155633A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置
JP2008143520A (ja) * 2007-12-17 2008-06-26 Fujitsu Ten Ltd 車載用表示装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005094136A (ja) * 2003-09-12 2005-04-07 Nec Access Technica Ltd Tv受信機能付き携帯電話機及びそれのtv視聴制御方法
JP2007155633A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040309

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02