JP2005112291A - 車載用ディスプレイ - Google Patents

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裕司 伊藤
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希 北川
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Abstract

【課題】 停車中以外にも助手席側から映像を楽しむことができ、かつ、表示内容に応じて、ドライバに映像が視認できるモードと視認できないモードとを切り替えられるようにする。
【解決手段】 ディスプレイ2の前に、黒色層3bを有したLCF3を配置する。このLCF3における黒色層3bにより、ディスプレイ2の視野角が例えば90°、ルーバー角が20°となるように調整する。そして、ディスプレイ2で表示する内容に応じてLCF3を回転させ、視野角内に助手席側だけでなく運転席側も入る場合と、視野角内に助手席側が入り運転席側が入らないようにする場合とを切り替える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、停車中以外にも助手席側で映像を観ることができるようにした車載用ディスプレイに関するものである。
従来から、車の中でTVを見たいという要求があり、それを実現した車載用のTVシステムが知られている。しかしながら、走行中にTV映像をみてしまうと運転に注力できないという安全上の理由から、車載TVシステムでは停車中(もしくは所定の速度以下)のみにしかディスプレイに映像表示されないように構成されてきた。
近年のマルチメディアの発展にともない、助手席側で停車中以外にもTVシステムでの映像を楽しみたいという要求が高まりつつあり(例えば、特許文献1参照)、助手席の前に専用ディスプレイが設置されるようになりつつある。
特開平05−270324号公報
しかしながら、助手席専用ディスプレイは、上述したように、ドライバが運転に注力できるようにという安全上の理由から、助手席だけが見えるように設置される必要があり、非常に高価で、ドライバにとってメリットがない
また、近年、車両の死角部分をカメラで撮影し、その映像を表示する表示器を新たに搭載したいといった車載ディスプレイへの要求が高まりつつある。しかしながら、上記助手席専用ディスプレイでは、そのような映像を表示してもドライバがその映像を確認できない。
本発明は上記点に鑑みて、停車中以外にも助手席側から映像を楽しむことができ、かつ、表示内容に応じて、ドライバに映像が視認できるモードと視認できないモードとを切り替えられる車載用ディスプレイを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1ないし8に記載の発明では、映像を表示するディスプレイ(2)と、ディスプレイ(2)の前面に配置され、ディスプレイ(2)の視野角を変更できる視野角変更手段(3)と、視野角変更手段(3)を駆動する駆動部(7)と、ディスプレイ(2)に映像を表示させるための画像信号を出力すると共に、ディスプレイ(2)に表示させるコンテンツに応じて、駆動部(7)に制御信号を送り、視野角変更手段(7)を駆動させる制御部(11)とを有していることを特徴としている。
このように、視野角変更手段(7)によってディスプレイ(2)の視野角を変更できるようにしている。このため、停車中以外にも助手席側から映像を楽しむことができ、かつ、表示内容に応じて、ドライバに映像が視認できるモードと視認できないモードとを切り替えられるようにできる。この車両用ディスプレイは、例えば、請求項5に示されるように、車両における助手席の前に搭載される。そして、請求項6に示されるように、駆動部(7)は、コンテンツに応じて、視野角内に助手席側だけでなく運転席側も入る場合と、視野角内に助手席側が入り運転席側が入らないようにする場合とを切り替えることができる。
請求項2に記載の発明では、視野角変更手段は、透明層(3a)と遮光層(3b)とを備えたLCF(3)であり、このLCF(3)は、遮光層(3b)が該LCF(3)の厚み方向と垂直な方向に対して傾けられた構成となっていることを特徴としている。このように、視野角変更手段をLCF(3)で構成することが可能である。
請求項3に記載の発明では、駆動部(7)は、コンテンツに応じてLCF(3)を回転させることにより、遮光層(3b)がLCF(3)の厚み方向と垂直な方向に対してなす角度を切り替えるようになっていることを特徴としている。このように、LCF(3)を回転させることにより、視野角を変更することが可能である。
請求項7に記載の発明では、制御部(11)は、車両が停車中であるか否かを判定する手段を有し、停車中であるか否かにより、駆動部(7)を介して、視野角変更手段(3)の視野角を変更するようになっていることを特徴としている。このように、車両が停車中であるか否かに応じて視野角を変更するようにすることができる。
請求項8に記載の発明では、制御部(11)は、車両がバック走行中であるか否かを判定する手段を有し、バック走行中であるか否かにより、駆動部(7)を介して、視野角変更手段(3)の視野角を変更するようになっていることを特徴としている。このように、車両がバック走行中であるか否かに応じて視野角を変更することもできる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は、車載用ディスプレイ11の概略図を示しており、図2は、図1のA−A断面図を示している。図1の紙面手前方向と図2の紙面左方向が車両後方向に相当し、図1および図2の紙面上下方向が車両天地方向に相当している。図3は、車載用ディスプレイ1のブロック図を示す。以下、これらの図に基づき車載用ディスプレイ1の構成について説明する。
車載用ディスプレイ1は、運転席の正面ではない場所、例えば助手席の前方におけるインストルメントパネルに取り付けられる。この車載用ディスプレイ1は、TFTディスプレイ2、LCF(light control film)3、フレーム4、2つのギア5、6、モータ7、エンコーダ8、保護スクリーン9、ケース10および描画ECU11を有して構成されている。
TFTディスプレイ2は、映像を表示する部分であり、その表示面が車両後方向に向くように、つまり助手席側を向くように設置される。
LCF3は、図2に示されるようにTFTディスプレイ2の表示面の前方に配置されるもので、TFTディスプレイ2の表示面を観ることができる視野角を制限するフィルムであり、図1に示されるように、円形状をなしている。このLCF3は、図4(a)に示すような断面構成をなしている。LCF3は、透明層3aと黒色層(遮光層)3bとを積層したものを例えば0.1mm程度の厚みにスライスし、他の透明な樹脂でサンドイッチすることで形成され、黒色層3bの間隔(透明層3aの厚み)や積層後にスライスするときに黒色層3bがなす角度を調整することにより、上述したように視野角を制限できるようになっている。
このLCF3における黒色層3bのルーバー角、すなわち黒色層3bがLCF3の厚み方向に垂直な方向に対してなす角度は、車両のシート位置やTFTディスプレイ2の搭載位置から幾何学的に決まる値であり、例えば10〜20°程度に設定される。また、LCF3の視野角は、本来は広い方が好ましいが、広すぎると必要なとき以外にもドライバからTFTディスプレイ2の画像が観える状態になること、また、夜間にサイドウィンドウへの映り込みが発生することなどの理由により、例えば90°程度に設定される。
なお、一般的なLCF3は、図4(b)に示すような断面構成をなしており、LCF3の厚み方向に対して黒色層3bが垂直をなすように構成される。
フレーム4は、LCF3の外周部を囲む枠体であり、円環状になっている。フレーム4の内周壁は内歯が設けられている。
3つのギア5、6a、6bはともにフレーム4の内側に配置されており、各ギアに設けられた外歯がフレーム4の内歯とかみ合わされた状態となっている。これにより、フレーム4が3つのギア5、6a、6bによって支持された状態となっている。3つのギア5、6a、6bのうちの一つのギア5は、モータ7によって駆動されるようになっている。そして、モータ7が駆動されると、モータ7の回転に伴ってギア5が回転し、ギア5に噛み合わされたフレーム4もLCF3の中心を軸として回転させられるように構成されている。
エンコーダ8は、モータ7の回転軸に備えられており、モータ7が回転しているときにその回転に応じた信号を出力するようになっている。このエンコーダ8には、図示しない検出回路が備えられており、この検出回路によってモータ7の回転が検出され、LCF3の回転位置を検出できるようになっている。
保護スクリーン9は、円形状の透明なスクリーン9で構成されており、LCF3の前方に配置される。例えば、保護スクリーン9としては、アクリルやガラスなどの素材が使用され、その表面には反射を抑えるためのARコート等の処理がなされている。また、ケース10は、円形状の収容容器で構成され、その内周壁には保護スクリーン9が固定されている。これら保護スクリーン9とケース10とにより、TFTディスプレイ2、LCF3、フレーム4、3つのギア5、6a、6bおよびエンコーダ8が収容された構成となっている。
描画ECU11は、図4に示されるように、TFTディスプレイ2に画像信号を送信する役割と、モータ7を駆動するための制御信号を送信する役割とを果たすと共に、エンコーダ8および検出回路を介してLCF3が回転しているか否かを検出する役割を果たすようになっている。この描画ECU11には、車載DVDリーダー12、外部AV機器13、さらには車両の死角の画像を取得するための第1車載カメラ14および第2車載カメラ15などからの画像入力と、車両の乗員によって駆動される切り替えスイッチ16からの切り替え信号の入力がなされるようになっている。
切り替えスイッチ16は、ドライバの選択によって切り替えられるもので、切り替え状態に応じた切り替え信号を出力するようになっている。この切り替えスイッチ16からの切り替え信号に基づいて画像表示されるコンテンツが選択され、その選択がなされると、描画ECU11からその選択されたコンテンツの画像信号がTFTディスプレイ2に出力されるようになっている。
次に、上記のように構成された車載用ディスプレイ1の作動について、図5(a)、(b)の車載用ディスプレイ1の作動状態を示した図を参照して説明する。
図5(a)は、ドライバにもTFTディスプレイ2での表示が観えるようにしたいコンテンツが選択された場合の車載用ディスプレイ1の様子を示したものであり、例えば、第1車載カメラ14や第2車載カメラ15からの画像入力が選択された場合の様子を示している。例えば、ドライバが切り替えスイッチ16によって第1車載カメラ14または第2車載カメラ15を選択した場合には、それらの画像入力が選択される。
この図に示されるように、車載用ディスプレイ1は、LCF3における黒色層3bの傾きがドライバ側を向くようにモータ7が駆動される。すなわち、LCF3における黒色層3bのルーバー角が調整される。そして、上述したように、LCF3の視野角が90°程度に設定されていることから、LCF3の黒色層3bの傾きがドライバ側に向けられると、その視野角内に助手席側だけでなく運転席側も入ることになる。このため、助手席の乗員だけでなく、ドライバもTFTディスプレイ2に映し出される画像を観ることができるような状態とされる。
一方、図5(b)は、ドライバにはTFTディスプレイ2での表示が観えるようにする必要がないコンテンツが選択された場合の車載用ディスプレイ1の様子を示したものであり、例えば、車載DVDリーダーや外部AV機器からの画像入力が選択された場合の様子を示している。これらは、例えばドライバや助手席に座っている乗員が切り替えスイッチ16を用いて、TFTディスプレイ2で表示する内容が車載DVDリーダーもしくは外部AV機器であるとした場合に選択される。
この図に示されるように、車載用ディスプレイ1は、LCF3における黒色層3bの傾きが助手席側を向くようにモータ7が駆動される。すなわち、LCF3における黒色層3bのルーバー角が図5(a)に対し、LCF3の厚み方向を中心とした線対称となるように、LCF3が180°回転させられる。そして、上述したように、LCF3の視野角が90°程度に設定されており、また、黒色層3bのルーバー角が10°〜20°程度に設定されていることから、その視野角内に助手席側だけが入り、運転席側は入らなくなる。例えば、黒色層3bのルーバー角が20°に設定された場合、図5(a)の場合に対して40°のずれ角が生じることになるため、そのずれ角内に運転席側が入る。これにより、ドライバにはTFTディスプレイ2に映し出された画像が観えず、助手席側には見えるような状態となる。
このように、TFTディスプレイ2で表示する画像のコンテンツに合わせて、LCF3における黒色層3bのルーバー角を調整することにより、助手席側の乗員だけでなくドライバにも観えるようにする場合と、助手席側の乗員には観えてもドライバには観えないようにする場合とを調節することができる。
これにより、停車中以外にも助手席側でTFTディスプレイ2に映し出される画像を楽しめるようにすることができる。そして、車両の死角を映し出す場合のように、ドライバに観えるようにしたいコンテンツである場合には、ドライバが的確にそれを観ることができるようにすることができ、安全性を確保することも可能となる。
(他の実施形態)
(1)第1実施形態では、LCF3をモータ7で回転することで、黒色層3bのルーバー角を切り替えるようにしているが、他の構成によって黒色層3bのルーバー角を切り替えるようにしてもよい。
例えば、図6(a)に示される車載用ディスプレイ1では、LCF3を帯状にし、その両側に巻き取り機構17a、17bを設けた構成としている。そして、LCF3の両端が巻き取り機構17a、17bに取り付けられ、巻き取りおよび送り出し可能な構成となっている。このような構成において、LCF3の半面がドライバ側からTFTディスプレイ2が観えるようなルーバー角、残り半面がドライバ側からTFTディスプレイ2が観えないようなルーバー角となるようにすれば、巻き取り機構17a、17bでの巻き取りおよび送り出しにより、適宜、ドライバにTFTディスプレイ2が観える形態と観えない形態とを切り替えることが可能となる。
また、図6(b)に示される車載用ディスプレイ1では、ドライバ側からTFTディスプレイ2が観えないようなルーバー角を有するLCF3と、ドライバ側からTFTディスプレイ2が観えるようなルーバー角を有するLCF3とを備え、それら各LCF3の一端が巻き取り機構17a、17bに取り付けられた構成としている。そして、一方の巻き取り機構17aが巻き取りを行っている場合には、他方の巻き取り機構17bが送り出しを行うようになっている。このような構成としても、適宜、ドライバにTFTディスプレイ2が観える形態と観えない形態とを切り替えることが可能となる。
(2)第1実施形態に挙げたコンテンツ以外のコンテンツを車載用ディスプレイ1に表示する場合でも、もちろん本発明を適用することができる。例えば、ナビゲーションシステムの地図情報、インターネット情報、メール、テレビ電話などどのような映像であってもよい。また、動画だけでなく静止画のようなものであってもよい。
(3)第1実施形態では、切り替え手段として、切り替えスイッチ16を用いた場合を示したが、単にスイッチではなく、例えば、音声による切り替えやドライバの目線による切り替えなど、車載用ディスプレイ1で表示されるコンテンツを切り替えられるような手段であれば何でもよい。
(4)第1実施形態では、一律、コンテンツの種類によって視野角を調整するようにしているが、例えば、図7に示されるように、描画ECU11に車輪速度センサ18からの車速信号、パーキングブレーキ(PKB)19のON/OFF状態を示すPKB信号が入力されるようにし、停車中には、TV映像などすべての映像がドライバにも観えるように切り替えてもよい。また、描画ECU11にシフトセンサ20からシフト位置を示す信号が入力されるようにし、車両がバック走行することを示すバック信号が入力された場合には、切り替え手段によらず自動的に、図示しないバックカメラの映像が車載用ディスプレイ1で表示されるようにしてもよい。

(5)第1実施形態では、車載用ディスプレイを助手席に前に搭載した場合を例に挙げたが、その他の場所を選択することも可能である。例えば、運転席と助手席の間におけるインストルメントパネル上に配置することも可能である。この場合のLCFルーバー角は、実施例1同様に、幾何学的な乗員位置とディスプレイ一から適宜決定するとよい
本発明の第1実施形態における車載用ディスプレイ1の断面構成を示す図である。 図1におけるA−A断面図である。 図1に示す車載用ディスプレイ1のブロック図である。 (a)は、第1実施形態で用いられるLCF3の断面図であり、(b)は、一般的に使用されているLCF3の断面図である。 ドライバにもTFTディスプレイ2での表示が観えるようにしたいコンテンツが選択された場合と、観えるようにする必要がないコンテンツが選択された場合、それぞれの車載用ディスプレイの様子を示した図である。 (a)、(b)共に、他の実施形態における車載用ディスプレイ1を示した模式図である。 他の実施形態における車載用ディスプレイ1のブロック図である。
符号の説明
1…車載用ディスプレイ、2…TFTディスプレイ、3…LCF、3b…黒色層、
4…フレーム、5、6…ギア、7…モータ、8…エンコーダー、9…保護スクリーン、
10…ケース、11…描画ECU、12…DVDリーダー、13…外部AV入力、
14、15…第1、第2カメラ、16…切り替えスイッチ。

Claims (8)

  1. 映像を表示するディスプレイ(2)と、
    前記ディスプレイ(2)の前面に配置され、前記ディスプレイ(2)の視野角を変更できる視野角変更手段(3)と、
    前記視野角変更手段(3)を駆動する駆動部(7)と、
    前記ディスプレイ(2)に映像を表示させるための画像信号を出力すると共に、前記ディスプレイ(2)に表示させるコンテンツに応じて、前記駆動部(7)に制御信号を送り、前記視野角変更手段(7)を駆動させる制御部(11)とを有していることを特徴とする車載用ディスプレイ。
  2. 前記視野角変更手段は、透明層(3a)と遮光層(3b)とを備えたLCF(3)であり、このLCF(3)は、前記遮光層(3b)が該LCF(3)の厚み方向と垂直な方向に対して傾けられた構成となっていることを特徴とする請求項1に記載の車載用ディスプレイ。
  3. 前記駆動部(7)は、前記コンテンツに応じて前記LCF(3)を回転させることにより、前記遮光層(3b)が前記LCF(3)の厚み方向と垂直な方向に対してなす角度を切り替えるようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の車載用ディスプレイ。
  4. 前記LCF(3)は、前記ディスプレイ(2)の表示面に対する前記遮光層(3b)の角度が異なる複数枚からなり、
    前記駆動部(7)は、前記コンテンツに応じて前記ディスプレイ(2)の表示面に対する前記遮光層(3b)の角度を切り替えるようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の車載用ディスプレイ。
  5. 前記ディスプレイ(2)は、車両における助手席の前に搭載されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の車載用ディスプレイ。
  6. 前記駆動部(7)は、前記コンテンツに応じて、前記視野角内に助手席側だけでなく運転席側も入る場合と、前記視野角内に前記助手席側が入り前記運転席側が入らないようにする場合とを切り替えるようになっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の車載用ディスプレイ。
  7. 前記制御部(11)は、車両が所定の速度であるかどうかを判定する手段を有し、前記速度より、前記駆動部(7)を介して、前記視野角変更手段(3)の視野角を変更するようになっていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の車載用ディスプレイ。
  8. 前記制御部(11)は、車両がバック走行中であるか否かを判定する手段を有し、前記バック走行中であるか否かにより、前記駆動部(7)を介して、前記視野角変更手段(3)の視野角を変更するようになっていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の車載用ディスプレイ。


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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007063597A1 (ja) * 2005-12-01 2007-06-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 情報端末装置
JP2009122441A (ja) * 2007-11-15 2009-06-04 Denso Corp 可視方向切替え装置および表示システム
WO2024010153A1 (ko) * 2022-07-07 2024-01-11 엘지전자 주식회사 차량용 디스플레이 장치

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