JP2010247645A - 車載カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが車両側方の状況を的確に把握することが可能な車載カメラを提供する。
【解決手段】この車載カメラ100は、自動車1の一方側部(左側ドアミラー21)に設けられ、自動車1の側方を撮像するカメラ102と、カメラ102が指向する方向を前方側方(領域Aの方向)と後方側方(領域Bの方向)とに移動可能にカメラ102を駆動する第1駆動モータ104と、自動車1の前進時にカメラ102が自動車1の前方側方を指向するとともに、自動車1の後進時にカメラ102が指向する方向を後方側方に移動させるように第1駆動モータ104を駆動制御するカメラ制御部108とを備える。
【選択図】図4
【解決手段】この車載カメラ100は、自動車1の一方側部(左側ドアミラー21)に設けられ、自動車1の側方を撮像するカメラ102と、カメラ102が指向する方向を前方側方(領域Aの方向)と後方側方(領域Bの方向)とに移動可能にカメラ102を駆動する第1駆動モータ104と、自動車1の前進時にカメラ102が自動車1の前方側方を指向するとともに、自動車1の後進時にカメラ102が指向する方向を後方側方に移動させるように第1駆動モータ104を駆動制御するカメラ制御部108とを備える。
【選択図】図4
Description
この発明は、車載カメラに関し、特に、車両の側方を撮像可能な車載カメラに関する。
従来、車両の側方を撮像可能な車載カメラなどが知られている(たとえば、特許文献1〜3参照)。
上記特許文献1には、ドアミラーに設けられ、ドアミラーの使用時に車両前方のみを撮像可能なカメラ(撮像部)を備えた車載カメラシステムが開示されている。この特許文献1による車載カメラシステムは、ドアミラーの使用時に車両前方を撮像するのみならず、ドアミラーの不使用時にカメラの視野方向を180°変更させることにより車両内部を監視する防犯用カメラとしても機能するように構成されている。
また、上記特許文献2には、ドアミラーに設けられ、ドアミラーの使用時に車両側方を撮像可能な超広角カメラを備えた車載カメラシステムが開示されている。上記特許文献2による車載カメラシステムは、車両の前方側方から後方側方までを視野領域としている。
また、上記特許文献3には、ドアミラーに設けられ、ドアミラーの使用時に車両前方のみを撮像可能なカメラ(撮像部)を備えた車載カメラの死角監視装置が開示されている。上記特許文献3による車載カメラの死角監視装置は、車両前方の撮像範囲を変更可能に構成されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載の車載カメラシステムでは、車両走行時には、前方しか撮像することができないため、ユーザは、車両後方の状況を観察することができないという不都合がある。このため、ユーザが車両側方の状況を的確に把握するのが困難であるという問題点がある。
また、上記特許文献2に記載の車載カメラシステムでは、超広角レンズにより車両側方が撮像されているため、撮像された像が大きく歪んだ状態でモニターなどに表示されると考えられる。このため、ユーザが車両側方の状況を的確に把握するのが困難であるという問題点がある。
また、上記特許文献3に記載の車載カメラの死角監視装置では、前方しか撮像することができないため、ユーザは、車両後方の状況を観察することができないという不都合がある。このため、ユーザが車両側方の状況を的確に把握するのが困難であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、ユーザが車両側方の状況を的確に把握することが可能な車載カメラおよび車両側方の撮像方法を提供することである。
この発明の第1の局面による車載カメラは、車両の一方側部に設けられ、車両の側方を撮像する撮像部と、撮像部が指向する方向を前方側方と後方側方とに移動可能に撮像部を駆動する第1駆動部と、車両の前進時に撮像部が車両の前方側方を指向するとともに、車両の後進時に撮像部が指向する方向を後方側方に移動させるように第1駆動部を駆動制御する制御部とを備える。
この第1の局面による車載カメラでは、上記のように、車両の前進時に撮像部が車両の前方側方を指向するとともに、車両の後進時に撮像部が指向する方向を後方側方に移動させるように第1駆動部を駆動制御する制御部を設けることによって、車両の前進時に車両の前方側方を撮像することができるのみならず、車両の後進時に車両の後方側方を撮像することができるので、車両の進行方向に対応する車両側方の状況を的確に把握することができる。これにより、ユーザは、車両側方の状況を的確に把握することができる。また、撮像部が指向する方向を後方側方に移動可能に撮像部を駆動する第1駆動部を設けることによって、超広角レンズを用いることなく車両の前方側方と後方側方との両方の像を得ることができるので、正確な像を得ることができる。これによっても、ユーザは、車両側方の状況を的確に把握することができる。
上記第1の局面による車載カメラにおいて、好ましくは、撮像部は、車両の側部に設けられ、使用時に車両の後ろ側方を映すとともに、不使用時に車両の側面に向かって折り畳み可能なドアミラーに設けられており、ドアミラーの不使用時にドアミラーが車両の側面に向かって折り畳まれている場合に、車両の前方側方と後方側方とに撮像部を指向可能に回転させる第2駆動部をさらに備える。このように構成すれば、ドアミラーを畳んだ状態で車両を走行させる必要のある狭い道を走行する際やドアミラーを畳んだ状態で後進して駐車する際に、第2駆動部により回転された撮像部により、車両の前方側方および後方側方の状況を把握することができる。
この場合において、好ましくは、第1駆動部は、ドアミラーの使用時に車両の側面に対して略直交する方向に延びる第1軸線を中心に撮像部を回動可能に構成されており、第2駆動部は、第1軸線と略直交する方向に延びる第2軸線を中心に撮像部を回動可能に構成されており、制御部は、ドアミラーの回動位置に基づいて第1軸線が車両の側面に対して略直交するように、第2駆動部により第2軸線を中心に撮像部を回動させる制御を行うように構成されている。このように構成すれば、ドアミラーが折り畳まれた状態でも、第2駆動部により第2軸線を中心に撮像部を回動させることにより、第1軸線を車両の側面に対して略直交する方向に延びるように維持することができるので、撮像部を前後方向に指向可能に第1軸線中心に回動させることができる。
上記第1の局面による車載カメラにおいて、好ましくは、撮像部は、指向する方向が前方側方と後方側方との間を移動されている間に、前方側方と後方側方との間の領域を撮像するように構成されており、制御部は、撮像部の指向する方向が前方側方と後方側方との間を移動されている間に、撮像部が前方側方と後方側方との間の領域を撮像した像を外部に出力するように構成されている。このように構成すれば、車両の前進と後進との切替時に、前方側方と後方側方との間の領域を撮像することができるので、車両の前方側方および後方側方の状況のみならず、前方側方と後方側方との間の領域の状況も的確に把握することができる。
上記第1の局面による車載カメラにおいて、好ましくは、制御部は、外部から入力される車速が所定の車速以下であった場合に、撮像部により撮像された像を車両の内部に設けられた表示装置に出力する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、車両側方の路面状況を確認することが多い低速時に、制御部により撮像部により撮像された像を表示装置に出力することができるので、ユーザが車両側方の路面状況を確認するために撮像部により撮像された像を表示装置に出力するための動作を行う必要がない。
上記第1の局面による車載カメラにおいて、好ましくは、制御部は、車両のシフトレバーが後進位置に移動された際の後進信号に基づいて第1駆動部を駆動制御するように構成されている。このように構成すれば、ユーザが車両の後進時に撮像部が指向する方向を後方側方に切り替える動作を行う必要がないので、ユーザの操作が煩わしくなるのを抑制することができる。
上記第2駆動部を備える車載カメラにおいて、好ましくは、制御部は、車両のドアミラーが車両の側面に向かって折り畳まれる際の信号に基づいて第2駆動部を駆動制御するように構成されている。このように構成すれば、車両のドアミラーが車両の側面に向かって折り畳まれる際に、ユーザが撮像部を前後方向に指向させるために第2駆動部を操作する必要がないので、ユーザの操作が煩わしくなるのを抑制することができる。
また、この発明の第2の局面による車両側方の撮像方法は、前進時に車両の一方側部に設けられた撮像部が車両の前方側方を指向するステップと、後進時に撮像部が指向する方向を車両の後方側方に移動させるステップとを備える。
上記第2の局面による車両側方の撮像方法では、上記のように、前進時に車両の一方側部に設けられた撮像部が車両の前方側方を指向するステップと、後進時に撮像部が指向する方向を車両の後方側方に移動させるステップと設けることによって、車両の前進時に車両の前方側方を撮像することができるのみならず、車両の後進時に車両の後方側方を撮像することができるので、車両の進行方向に対応する車両側方の状況を的確に把握することができる。これにより、ユーザは、車両側方の状況を的確に把握することができる。また、車両の一方側部に設けられた撮像部が指向する方向を車両の後方側方に移動させるステップを設けることによって、超広角レンズを用いることなく車両の前方側方と後方側方との両方の像を得ることができるので、正確な像を得ることができる。これによっても、ユーザは、車両側方の状況を的確に把握することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1〜図9を参照して、本発明の第1実施形態による車載カメラ100、カーナビゲーションユニット3および自動車1の構成について説明する。
図1〜図9を参照して、本発明の第1実施形態による車載カメラ100、カーナビゲーションユニット3および自動車1の構成について説明する。
本発明の第1実施形態による車載カメラ100は、図1および図2に示すように、自動車1の一対のドアミラー2の左側ドアミラー21に設けられている。なお、自動車1は、本発明の「車両」の一例であり、左側ドアミラー21は、本発明の「ドアミラー」の一例である。左側ドアミラー21は、自動車1の左側部(矢印L方向側部)に設けられ、使用時(図4の状態)に自動車1の後ろ左側方を映すとともに、不使用時に自動車1の左側面に折り畳まれるよう(図5の状態)に回動可能に構成されている。また、右側ドアミラー22は、自動車1の右側部(矢印R方向側部)に設けられ、使用時に自動車1の後ろ右側方を映すとともに、不使用時に自動車1の右側面に折り畳まれるように回動可能に構成されている。そして、図3に示すように、ユーザが図示しないミラー収納スイッチを操作するのに基づいて後述するミラー駆動モータ5(図3参照)が駆動されることによって、ドアミラー2(図1参照)は、それぞれ、使用状態(図4の状態)および不使用状態(図5の状態)のいずれかに移動可能に構成されている。
車載カメラ100は、図4および図6に示すように、左側ドアミラー2の下部に取り付けられている。つまり、車載カメラ100は、図1および図2に示すように、自動車1の左側(矢印L方向側)下方の領域(領域A、BおよびC)を撮像可能に構成されている。なお、領域Aは、本発明の「前方側方」の一例であり、領域Bは、本発明の「後方側方」の一例である。また、領域Cは、本発明の「前方側方と後方側方との間の領域」の一例である。
ここで、第1実施形態では、車載カメラ100は、図6および図7に示すように、ケース部101と、下向きに指向するようにケース部101に収容されたカメラ102と、ケース部101の下面のカメラ102と対向する開口部101a(図6参照)に設けられ、下方に突出する球面形状の光透過体103(図6参照)とを備えている。つまり、カメラ102は、自動車1の左側側部に1つ設けられており、自動車1の左側方(領域A、BおよびC)を撮像するように構成されている。なお、カメラ102は、本発明の「撮像部」の一例である。
また、第1実施形態では、車載カメラ100には、図7および図8に示すように、カメラ102が指向する方向を前方側方(図1の領域Aの方向)から後方側方(図1の領域Bの方向)に移動可能にカメラ102を駆動する第1駆動モータ104が設けられている。この第1駆動モータ104は、ドアミラー2の使用時(図4の状態時)に自動車1の側面に対して略直交する方向(矢印L方向および矢印R方向)に延びる第1軸線L1を中心に、カメラ102を回動可能に構成されている。なお、第1駆動モータ104は、本発明の「駆動部」および「第1駆動部」の一例である。
具体的には、カメラ102は、図8および図9に示すように、後述する回転部材107に固定された一対のブラケット105aおよび105bにより、第1軸線L1を中心に回動可能に支持されている。一対のブラケット105aおよび105bのうちのブラケット105aには、第1駆動モータ104が固定されており、第1駆動モータ104のギヤ部104aは、カメラ102のギヤ部102aと噛合されている。第1駆動モータ104は、後述するカメラ制御部108により駆動制御されるように構成されており、後述するシフトレバー6の位置などに基づいて駆動制御されるように構成されている。
また、第1実施形態では、車載カメラ100には、図7および図9に示すように、ドアミラー2の不使用時(図5の状態時)に自動車1の側面に向かって折り畳まれている場合にも、自動車1の前方側方(図1の領域Aの方向)と後方側方(図1の領域Bの方向)とにカメラ102を指向可能に回転させる第2駆動モータ106が設けられている。この第2駆動モータ106は、ドアミラー2の不使用時(図5の状態時)に第1軸線L1と略直交する方向(鉛直方向)に延びる第2軸線L2を中心にカメラ102を回動可能に構成されている。なお、第2駆動モータ106は、本発明の「第2駆動部」の一例である。
具体的には、第2駆動モータ106は、ケース部101の底面に取り付けられている。また、第2駆動モータ106の側方には、回転部材107が設けられている。回転部材107は、ケース部101の開口部101aと対応する位置に第2軸線L2を中心に回転可能に配置されており、ギヤ部107aが第2駆動モータ106のギヤ部106aと噛合するように配置されている。また、第2駆動モータ106は、ドアミラー2の位置などに基づいて駆動制御されるように構成されている。
このように第1駆動モータ104および第2駆動モータ106を構成することによって、ドアミラー2が折り畳まれるのに起因して第1軸線L1の延びる方向が自動車1の側面に対して垂直でない方向に回動された場合にも、第2駆動モータ106を駆動させることにより、第1軸線L1を自動車1の側面に対して垂直になるように調整することが可能となる。これにより、第1軸線L1を中心にカメラ102を前後方向(矢印FWD方向および矢印BWD方向)に指向するように回動させることが可能となる。
また、図3および図7に示すように、カメラ102、第1駆動モータ104および第2駆動モータ106は、それぞれ、カメラ制御部108と接続されている。なお、カメラ制御部108は、本発明の「制御部」の一例である。カメラ制御部108は、自動車1が所定の車速以下で走行している場合に、カメラ102が指向する方向の領域を常時撮像させるようにカメラ102を制御するように構成されている。つまり、カメラ102は、カメラ102の指向する方向が前方側方(図1の領域A)および後方側方(図1の領域B)の場合のみならず、カメラ102の指向する方向が前後方向(矢印FWD方向および矢印BWD方向)に移動されている間にも、領域Aと領域Bとの間の領域Cを撮像するように構成されている。また、カメラ制御部108は、カメラ102により撮像された領域A、BおよびCの像を外部に出力する機能を有する。
また、カメラ制御部108は、図3に示すように、自動車1の図示しない運転席付近に設けられたカーナビゲーションユニット3の入出力ポート31と接続されている。これにより、カメラ102により撮像された像をカーナビゲーションユニット3に出力することが可能となる。なお、カーナビゲーションユニット3は、本発明の「表示装置」の一例である。
また、入出力ポート31には、カーナビゲーションユニット3のマイコン(マイクロコンピュータ)32が接続されている。マイコン32は、入出力ポート31から入力されたカメラ102により撮像された像の信号を映像出力部33に送信する機能を有する。また、映像出力部33は、マイコン32から送信された像の信号を映像化するとともに、表示部(モニタ)34に表示させる機能を有する。
また、カーナビゲーションユニット3の入出力ポート31には、自動車1(図1参照)の各ユニットの制御を司るECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)4が接続されている。また、ECU4には、ドアミラー2を使用時の位置(図4の状態の位置)と不使用時の位置(図5の状態の位置)とに回動させるミラー駆動モータ5が接続されている。そして、ECU4は、ミラー駆動モータ5の駆動信号を入出力ポート31を介してマイコン32に送信するように構成されている。マイコン32は、ECU4から送信されたミラー駆動モータ5の駆動信号を入出力ポート31を介してカメラ制御部108に送信する機能を有する。そして、カメラ制御部108は、図4および図5に示すように、自動車1のドアミラー2が自動車1の側面に向かって折り畳まれる際の駆動信号に基づいて第2駆動モータ106を駆動制御するように構成されている。つまり、カメラ制御部108は、ドアミラー2の回動位置に基づいて第1軸線L1が自動車1の側面に対して略直交するように、第2駆動モータ106により第2軸線L2を中心にカメラ102を回動させる制御を行うように構成されている。
また、ECU4には、図3に示すように、自動車1の進行方向を決定する操作を行うためのシフトレバー6が電気的に接続されている。そして、ECU4は、シフトレバー6の選択状況(シフト位置)を示す位置信号を入出力ポート31を介してマイコン32に送信するように構成されている。マイコン32は、ECU4から送信されたシフトレバー6の選択状況(シフト位置)を示す位置信号を入出力ポート31を介してカメラ制御部108に送信する機能を有する。そして、カメラ制御部108は、自動車1のシフトレバー6が後進位置に移動された際の位置信号に基づいて第1駆動モータ104を駆動制御するように構成されている。つまり、カメラ制御部108は、自動車1のシフトレバー6が後進位置に移動された際に、カメラ102が第1軸線L1を中心に後方側方に指向するようにカメラ102を回動させる制御を行うように構成されている。このようにしてカメラ制御部108は、自動車1の前進時にカメラ102が自動車1の前方側方(図1の領域Aの方向)を指向するとともに、自動車1の後進時にカメラ102が指向する方向を後方側方(図1の領域Bの方向)に移動させるように第1駆動モータ104を駆動制御するように構成されている。
また、ECU4には、自動車1の車速を演算するために図示しないクランクシャフトなどの回転数を検知する車速センサ7が接続されている。そして、ECU4は、車速センサ7が検知した図示しないクランクシャフトなどの回転数に基づいて車速を演算するとともに、演算した車速を入出力ポート31を介してマイコン32に送信するように構成されている。マイコン32は、ECU4から送信された車速を入出力ポート31を介してカメラ制御部108に送信する機能を有する。そして、カメラ制御部108は、送信された車速が所定の車速(約10km/h)以下であった場合に、カメラ102により撮像された像を自動車1の内部に設けられたカーナビゲーションユニット3の表示部(モニタ)34に出力する制御を行うように構成されている。
また、カメラ制御部108には、第1駆動モータ104および第2駆動モータ106をユーザにより調整可能な手動調整スイッチ8が接続されている。この手動調整スイッチ8は、ドアミラー2の使用時および不使用時のドアミラー2の位置に応じてカメラ102の指向方向を微調整可能に構成されている。
次に、図1、図3〜図5および図10を参照して、第1実施形態による車載カメラ100のカメラ制御部108の制御フローについて説明する。
図10に示すように、車速センサ7(図3参照)により検知された図示しないクランクシャフトなどの回転数に基づいてECU4(図3参照)により車速が演算された後、ステップS1において、カメラ制御部108(図3参照)は車速信号を受信する。その後、ステップS2において、カメラ制御部108により、車速が所定の車速(約10km/h)以下であるか否かが判断される。車速が所定の車速(約10km/h)よりも大きいと判断された場合には、ステップS2の判断が繰り返される。また、車速が所定の車速(約10km/h)以下であると判断された場合には、ステップS3に進む。
その後、ステップS3において、カメラ制御部108により、カメラ102により撮像された像が外部(カーナビゲーションユニット3)に出力され、ステップS4に進む。そして、ステップS4において、カメラ制御部108により、ドアミラー2が使用時であるか否かが判断される。つまり、ドアミラー2が折り畳まれずに開かれているか否かが判断される。ステップS4において、ドアミラー2が使用時であると判断された場合には、ステップS5に進む。また、ステップS4において、ドアミラー2が不使用時であると判断された場合には、後述するステップS9に進む。
ステップS4の後、ステップS5において、ドアミラー2の使用時の状態(図4の状態)に対応するように第2駆動モータ106が駆動されることにより、カメラ102は、第2軸線L2を中心に第1軸線L1が自動車1の側面と垂直になるように回転される。これにより、第1駆動モータ104を駆動することによって、カメラ102を前後方向に指向させることが可能となる。その後、ステップS6において、シフトレバー6が後進位置に位置しているか否かが判断される。具体的には、ECU4によりカーナビゲーションユニット3に送信されたシフトレバー6の位置信号が入出力ポート31を介してカメラ制御部108に送信され、シフトレバー6の位置信号を受信したカメラ制御部108により、シフトレバー6が後進位置に位置しているか否かが判断される。そして、ステップS6において、シフトレバー6が後進位置に位置していると判断された場合には、ステップS7に進む。そして、ステップS7において、第1駆動モータ104が駆動されることにより、カメラ102は、第1軸線L1を中心に後方(矢印BWD方向)を指向するように回動され、図1の領域Bを撮像し、ステップS1に戻る。また、ステップS6において、シフトレバー6が後進位置に位置していないと判断された場合には、ステップS8に進む。そして、ステップS8において、第1駆動モータ104が駆動されることにより、カメラ102は、第1軸線L1を中心に前方(矢印FWD方向)を指向するように回動され、図1の領域Aを撮像し、ステップS1に戻る。なお、ステップS7およびS8において、カメラ102は、カメラ102が指向する方向が変更される際にも、図1の領域Bを撮像するとともに、カメラ制御部108により、カメラ102により撮像された像が外部に出力されている。
また、ステップS4の後、ステップS9において、ドアミラー2の不使用時の状態(図5の状態)に対応するように第2駆動モータ106が駆動されることにより、カメラ102は、第2軸線L2を中心に第1軸線L1が自動車1の側面と垂直になるように回転される。これにより、第1駆動モータ104を駆動することによって、カメラ102を前後方向に指向させることが可能となる。その後、ステップS10において、シフトレバー6が後進位置に位置しているか否かが判断される。具体的には、ECU4によりカーナビゲーションユニット3に送信されたシフトレバー6の位置信号が入出力ポート31を介してカメラ制御部108に送信され、シフトレバー6の位置信号を受信したカメラ制御部108により、シフトレバー6が後進位置に位置しているか否かが判断される。そして、ステップS10において、シフトレバー6が後進位置に位置していると判断された場合には、ステップS11に進む。そして、ステップS11において、第1駆動モータ104が駆動されることにより、カメラ102は、第1軸線L1を中心に後方(矢印BWD方向)を指向するように回動され、図1の領域Bを撮像し、ステップS1に戻る。また、ステップS10において、シフトレバー6が後進位置に位置していないと判断された場合には、ステップS12に進む。そして、ステップS12において、第1駆動モータ104が駆動されることにより、カメラ102は、第1軸線L1を中心に前方(矢印FWD方向)を指向するように回動され、図1の領域Aを撮像し、ステップS1に戻る。なお、ステップS11およびS12において、カメラ102は、カメラ102が指向する方向が変更される際にも、図1の領域Bを撮像するとともに、カメラ制御部108により、カメラ102により撮像された像が外部に出力されている。
第1実施形態では、上記のように、自動車1の前進時にカメラ102が自動車1の前方側方を指向するとともに、自動車1の後進時にカメラ102が指向する方向を後方側方(領域Bの方向)に移動させるように第1駆動モータ104を駆動制御するカメラ制御部108を設けることによって、自動車1の前進時に自動車1の前方側方(領域Aの方向)を撮像することができるのみならず、自動車1の後進時に自動車1の後方側方(領域Bの方向)を撮像することができるので、自動車1の進行方向に対応する自動車1側方の状況を的確に把握することができる。これにより、ユーザは、自動車1側方の状況を的確に把握することができる。また、カメラ102が指向する方向を前方側方(領域Aの方向)と後方側方(領域Bの方向)とに移動可能にカメラ102を駆動する第1駆動モータ104を設けることによって、超広角レンズを用いることなく自動車1の前方側方(領域Aの方向)と後方側方(領域Bの方向)との両方の像を得ることができるので、正確な像を得ることができる。これによっても、ユーザは、自動車1側方の状況を的確に把握することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ドアミラー2(左側ドアミラー21)の不使用時にドアミラー2(左側ドアミラー21)が自動車1の側面に向かって折り畳まれている場合に、自動車1の前方側方(領域Aの方向)と後方側方(領域Bの方向)とにカメラ制御部108を指向可能に回転させる第2駆動モータ106を設けることによって、ドアミラー2を畳んだ状態で自動車1を走行させる必要のある狭い道を走行する際やドアミラー2を畳んだ状態で後進して駐車する際に、第2駆動モータ106により回転されたカメラ制御部108により、自動車1の前方側方(領域A)および後方側方(領域B)の状況を把握することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、カメラ制御部108を、ドアミラー2(左側ドアミラー21)の回動位置に基づいて第1軸線L1が自動車1の側面に対して略直交するように、第2駆動モータ106により第2軸線L2を中心にカメラ102を回動させる制御を行うように構成することによって、ドアミラー2が折り畳まれた状態でも、第2駆動モータ106により第2軸線L2を中心にカメラ102を回動させることにより、第1軸線L1を車両の側面に対して略直交する方向に延びるように維持することができるので、カメラ102を前後方向(矢印FWD方向および矢印BWD方向)に指向可能に第1軸線L1中心に回動させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、カメラ制御部108を、カメラ102の指向する方向が前方側方(領域Aの方向)と後方側方(領域Bの方向)との間を移動されている間に、カメラ102が前方側方と後方側方との間の領域(領域C)を撮像した像を外部に出力するように構成することによって、前進と後進との切替時に、前方側方と後方側方との間の領域(領域C)を撮像することができるので、自動車1の前方側方(領域A)および後方側方(領域B)の状況のみならず、前方側方と後方側方との間の領域(領域C)の状況も的確に把握することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、カメラ制御部108を、外部から入力される車速が所定の車速以下であった場合に、カメラ102により撮像された像を自動車1の内部に設けられたカーナビゲーションユニット3(表示部34)に出力する制御を行うように構成することによって、自動車1側方の路面状況を確認することが多い低速時に、カメラ制御部108によりカメラ102により撮像された像をカーナビゲーションユニット3(表示部34)に出力することができるので、ユーザが車両側方の路面状況を確認するためにカメラ102により撮像された像をカーナビゲーションユニット3(表示部34)に出力するための動作を行う必要がない。
また、第1実施形態では、上記のように、カメラ制御部108を、自動車1のシフトレバー6が後進位置に移動された際の後進信号に基づいて第1駆動モータ104を駆動制御するように構成することによって、ユーザが自動車1の後進時にカメラ102が指向する方向を後方側方(領域Bの方向)に切り替える動作を行う必要がないので、ユーザの操作が煩わしくなるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、カメラ制御部108を、自動車1のドアミラー2(左側ドアミラー21)が自動車1の側面に向かって折り畳まれる際の信号に基づいて第2駆動モータ106を駆動制御するように構成することによって、自動車1のドアミラー2が自動車1の側面に向かって折り畳まれる際に、ユーザがカメラ102を前後方向(矢印FWD方向および矢印BWD方向)に指向させるために第2駆動モータ106を操作する必要がないので、ユーザの操作が煩わしくなるのを抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、図11を参照して、本発明の第2実施形態による車載カメラ300、カーナビゲーションユニット203および自動車201の構成について説明する。この第2実施形態では、上記第1実施形態とは異なり、車載カメラ300のカメラ制御部308がカーナビゲーションユニット203の入出力ポート231のみならず自動車201のECU204にも接続されている例について説明する。
次に、図11を参照して、本発明の第2実施形態による車載カメラ300、カーナビゲーションユニット203および自動車201の構成について説明する。この第2実施形態では、上記第1実施形態とは異なり、車載カメラ300のカメラ制御部308がカーナビゲーションユニット203の入出力ポート231のみならず自動車201のECU204にも接続されている例について説明する。
第2実施形態では、図11に示すように、カメラ102、第1駆動モータ104および第2駆動モータ106は、それぞれ、カメラ制御部308と接続されている。なお、カメラ制御部308は、本発明の「制御部」の一例である。また、カメラ制御部308は、自動車201の図示しない運転席付近に設けられたカーナビゲーションユニット203の入出力ポート231と、自動車201のECU204との両方に接続されている。これにより、カメラ102により撮像された像をカーナビゲーションユニット203に出力することが可能となるとともに、自動車201のECU204から送信される信号を直接的に受けることが可能となる。
また、入出力ポート231には、カーナビゲーションユニット203のマイコン232が接続されている。マイコン232は、入出力ポート231から入力されたカメラ102により撮像された像の信号を映像出力部33に送信する機能を有する。また、映像出力部33は、マイコン232から送信された像の信号を映像化するとともに、表示部34に表示させる機能を有する。
また、カーナビゲーションユニット203の入出力ポート231は、カメラ制御部308のみならず自動車201の各ユニットの制御を司るECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)204とも接続されている。ECU204は、ミラー駆動モータ5の駆動信号を直接的にカメラ制御部308に送信する機能を有する。また、ECU204は、シフトレバー6の選択状況を直接的にカメラ制御部308に送信する機能を有する。また、ECU204は、車速センサ7が検知した図示しないクランクシャフトなどの回転数に基づいて車速を演算するとともに、演算した車速を直接的にカメラ制御部308に送信する機能を有する。
なお、第2実施形態のその他の構成、動作および効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
次に、図12を参照して、本発明の第3実施形態による車載カメラ500および自動車401の構成について説明する。この第3実施形態では、上記第1実施形態とは異なり、カーナビゲーションユニットの表示部(モニタ)を用いずに側方確認専用の表示部(モニタ)434を設ける例について説明する。
次に、図12を参照して、本発明の第3実施形態による車載カメラ500および自動車401の構成について説明する。この第3実施形態では、上記第1実施形態とは異なり、カーナビゲーションユニットの表示部(モニタ)を用いずに側方確認専用の表示部(モニタ)434を設ける例について説明する。
第3実施形態では、図12に示すように、カメラ102、第1駆動モータ104および第2駆動モータ106は、それぞれ、カメラ制御部508と接続されている。なお、カメラ制御部508は、本発明の「制御部」の一例である。カメラ制御部508は、自動車401のECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)404と接続されている。これにより、カメラ102により撮像された像をECU404に出力することが可能となる。また、ECU404は、映像出力部433と接続されており、カメラ制御部508から入力された像の信号を映像出力部433に出力する機能を有する。そして、映像出力部433は、ECU404から送信された像の信号を映像化するとともに、像を映像出力部433に接続されている側方確認用の表示部434に表示させる機能を有する。
また、ECU404は、ミラー駆動モータ5の駆動信号を直接的にカメラ制御部508に送信する機能を有する。また、ECU404は、シフトレバー6の選択状況(シフト位置)を直接的にカメラ制御部508に送信する機能を有する。また、ECU404は、車速センサ7が検知した図示しないクランクシャフトなどの回転数に基づいて車速を演算するとともに、演算した車速を直接的にカメラ制御部508に送信する機能を有する。
なお、第3実施形態のその他の構成、動作および効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1〜3実施形態では、車載カメラを自動車に搭載した例について示したが、本発明はこれに限らず、たとえば、トラックなどの大型車両など、自動車以外の車両に適用してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、車載カメラを左側ドアミラーに搭載した例について示したが、本発明はこれに限らず、左側ドアミラーのみならず車載カメラを右側ドアミラーに搭載してもよいし、左右両方のドアミラーに搭載してもよい。また、車両の側部であれば、車載カメラをドアミラー以外の部分に搭載するようにしてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、車載カメラをドアミラーと別体になるように構成した例について示したが、本発明はこれに限らず、車載カメラをドアミラーの内部に組み込むように構成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、自動車の車速が所定の車速以下であった場合にカメラにより撮像された像を表示部に表示するようにした例について示したが、本発明はこれに限らず、自動車の車速に関係なく、ユーザの操作に基づいてカメラにより撮像された像を表示部に表示するように設定可能に構成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、本発明の第1駆動部としての第1駆動モータおよび本発明の第2駆動部としての第2駆動モータの2つの駆動モータによりカメラが指向する方向を調整するように構成した例について示したが、本発明はこれに限らず、1つの駆動モータを駆動源として第1駆動機構部(第1駆動部)と第2駆動機構部(第2駆動部)とを切り替えて駆動することによって、カメラが指向する方向を調整するように構成してもよい。
1、201、401 自動車(車両)
2 ドアミラー
3、203 カーナビゲーションユニット(表示装置)
6 シフトレバー
21 左側ドアミラー(ドアミラー)
100、300、500 車載カメラ
102 カメラ(撮像部)
104 第1駆動モータ(第1駆動部、駆動部)
106 第2駆動モータ(第2駆動部)
108、308、508 カメラ制御部(制御部)
2 ドアミラー
3、203 カーナビゲーションユニット(表示装置)
6 シフトレバー
21 左側ドアミラー(ドアミラー)
100、300、500 車載カメラ
102 カメラ(撮像部)
104 第1駆動モータ(第1駆動部、駆動部)
106 第2駆動モータ(第2駆動部)
108、308、508 カメラ制御部(制御部)
Claims (8)
- 車両の一方側部に設けられ、前記車両の側方を撮像する撮像部と、
前記撮像部が指向する方向を前方側方と後方側方とに移動可能に前記撮像部を駆動する第1駆動部と、
前記車両の前進時に前記撮像部が前記車両の前方側方を指向するとともに、前記車両の後進時に前記撮像部が指向する方向を前記後方側方に移動させるように前記第1駆動部を駆動制御する制御部とを備える、車載カメラ。 - 前記撮像部は、前記車両の側部に設けられ、使用時に前記車両の後ろ側方を映すとともに、不使用時に前記車両の側面に向かって折り畳み可能なドアミラーに設けられており、
前記ドアミラーの不使用時に前記ドアミラーが前記車両の側面に向かって折り畳まれている場合に、前記車両の前方側方と後方側方とに前記撮像部を指向可能に回転させる第2駆動部をさらに備える、請求項1に記載の車載カメラ。 - 前記第1駆動部は、前記ドアミラーの使用時に前記車両の側面に対して略直交する方向に延びる第1軸線を中心に前記撮像部を回動可能に構成されており、
前記第2駆動部は、前記第1軸線と略直交する方向に延びる第2軸線を中心に前記撮像部を回動可能に構成されており、
前記制御部は、前記ドアミラーの回動位置に基づいて前記第1軸線が前記車両の側面に対して略直交するように、前記第2駆動部により前記第2軸線を中心に前記撮像部を回動させる制御を行うように構成されている、請求項2に記載の車載カメラ。 - 前記撮像部は、指向する方向が前記前方側方と前記後方側方との間を移動されている間に、前記前方側方と前記後方側方との間の領域を撮像するように構成されており、
前記制御部は、前記撮像部の指向する方向が前記前方側方と前記後方側方との間を移動されている間に、前記撮像部が前記前方側方と前記後方側方との間の領域を撮像した像を外部に出力するように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車載カメラ。 - 前記制御部は、外部から入力される車速が所定の車速以下であった場合に、前記撮像部により撮像された像を前記車両の内部に設けられた表示装置に出力する制御を行うように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の車載カメラ。
- 前記制御部は、前記車両のシフトレバーが後進位置に移動された際の後進信号に基づいて前記第1駆動部を駆動制御するように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車載カメラ。
- 前記制御部は、前記車両のドアミラーが前記車両の側面に向かって折り畳まれる際の信号に基づいて前記第2駆動部を駆動制御するように構成されている、請求項2または3に記載の車載カメラ。
- 前進時に車両の一方側部に設けられた撮像部が前記車両の前方側方を指向するステップと、
後進時に前記撮像部が指向する方向を前記車両の後方側方に移動させるステップとを備える、車両側方の撮像方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009098838A JP2010247645A (ja) | 2009-04-15 | 2009-04-15 | 車載カメラ |
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-
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- 2009-04-15 JP JP2009098838A patent/JP2010247645A/ja active Pending
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