JP2001315575A - 車両周辺視認装置 - Google Patents

車両周辺視認装置

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JP2001315575A JP2000132135A JP2000132135A JP2001315575A JP 2001315575 A JP2001315575 A JP 2001315575A JP 2000132135 A JP2000132135 A JP 2000132135A JP 2000132135 A JP2000132135 A JP 2000132135A JP 2001315575 A JP2001315575 A JP 2001315575A
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Jun Okada
潤 岡田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストの構成で、道路周辺の視界の状況に
応じて車両周辺の画像表示のオン、オフを自動的にかつ
的確に行うことができる車両周辺視認装置を提供する。 【解決手段】 この車両周辺視認装置では、走行中の道
路21の左右両側の障害物23,25間の間隔(道路の
幅員)が所定の基準距離以下であることが検出され、か
つ、走行状態検出部7を介して車両速度が所定の基準速
度以下であることが検出された場合にのみ、制御部11
が、表示器3によるカメラ1の撮像画像の表示が必要と
判断して表示器3によるカメラ1の撮像画像の表示をオ
ンするようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両周辺の死角領
域を撮像して車室内で画像として表示する車両周辺視認
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の車両周辺視認装置では、視界の
悪い細街路等を走行するときは表示された車両周辺の画
像が、車両周辺を視認するのに用いられるが、視界の良
好な道路を走行中である場合には、画像の表示は不要と
なる。このため、車両周辺視認装置による車両周辺の画
像表示を、オン、オフするための構成を設ける必要があ
る。
【0003】これに対する従来技術としては、車両周辺
視認装置に車両周辺の画像の表示をオン、オフする操作
スイッチを設けておき、その操作スイッチを運転者等に
操作させるようにしたものがある(第1の従来技術)。
【0004】また、カーナビゲーションの地図情報に視
界が不良な場所を示す視界不良地点情報を盛り込んでお
き、車両周辺視認装置に、その視界不良地点情報とGP
S等による車両の現在位置を示す位置情報とに基づい
て、車両周辺の画像の表示の要否を判断させ、その画像
表示のオン、オフを自動的に行わせるようにしたものが
ある(第2の従来技術)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
第1の従来技術では、車両周辺の画像表示をオン、オフ
するためには、煩わしいスイッチ操作が必要であるとい
う問題がある。
【0006】また、第2の従来技術では、車両周辺の画
像表示のオン、オフ制御が自動的に行われるようになっ
ているが、地図情報に視界不良地点情報を盛り込んでお
く必要があるととももに、周辺画像の表示に対する正確
な要否判断を行うためには、車両の現在位置の検出を高
い精度で行う高価なシステムが必要であるため、装置構
成の高コスト化を招くという問題がある。
【0007】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、低コ
ストの構成で、道路周辺の視界の状況に応じて車両周辺
の画像表示のオン、オフを自動的にかつ的確に行うこと
ができる車両周辺視認装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、車両周辺の死角領域を撮像して車室内
で画像として表示する車両周辺視認装置であって、車両
周辺の死角領域を撮像する撮像手段と、前記撮像手段が
撮像した画像を表示する表示手段と、走行中の道路の左
右両側の少なくともいずれか一方側において運転者の視
界を遮るように位置する障害物と車両との間の距離を検
出する測距手段と、前記表示手段による前記画像の表示
の要否を、前記測距手段が検出した前記距離に基づいて
判断し、その判断結果に基づいて前記表示手段による前
記画像の表示をオン、オフ制御する制御手段と、を備え
ることを特徴とする。
【0009】好ましくは、前記測距手段は、走行中の道
路の左右両側に位置する前記各障害物と車両との間の各
距離を検出し、前記制御手段は、前記測距手段によって
検出された左右両側の前記各障害物と車両との間の前記
各距離に基づいて左右両側の前記各障害物間の間隔を検
出するとともにその間隔を走行中の道路の幅員とみな
し、その幅員の値に基づいて、前記表示手段による前記
画像の表示の要否を判断し、その判断結果に基づいて前
記表示手段による前記画像の表示をオン、オフ制御する
のがよい。
【0010】また、好ましくは、前記車両周辺視認装置
は、車両の各部から出力される走行状態を示す各車両信
号のうちから車両速度の減少を検出可能な少なくとも1
つの車両信号を受け入れ、その車両信号に基づいて車両
速度の減少を検出する走行状態検出手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記測距手段の検出結果に基づいて検
出した道路の前記幅員と前記走行状態検出手段の検出結
果とに基づいて前記表示手段による前記画像の表示の要
否を判断して、前記表示手段による前記画像の表示をオ
ン、オフ制御するのがよい。
【0011】さらに、好ましくは、前記車両周辺視認装
置は、車両速度を示す車両信号を受け入れて車両速度を
検出する走行状態検出手段をさらに備え、前記制御手段
は、前記測距手段の検出結果に基づいて検出した道路の
前記幅員が所定の基準距離以下であり、かつ前記走行状
態検出手段が検出した前記車両速度が所定の基準速度以
下である場合にのみ、前記表示手段による前記画像の表
示が必要と判断して前記表示手段による前記画像の表示
をオンするのがよい。
【0012】また、好ましくは、前記撮像手段は、車両
先端部に設置され、車両前方側の左右方向を撮像するの
がよい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
車両周辺視認装置の構成を示すブロック図であり、図2
および図3は図1の車両周辺視認装置が搭載された車両
が道路を走行している状態を示す図である。
【0014】この車両周辺視認装置は、図1に示すよう
に、カメラ(撮像手段)1と、表示器(表示手段)3
と、測距センサ(測距手段)5と、走行状態検出部(走
行状態検出手段)7と、電源スイッチ9と、制御部(制
御手段)11とを備えている。
【0015】カメラ1は、図3に示すように、車両先端
部に設置され、車両前方側の左右両側の撮像領域(死角
領域)13,15を撮像する。表示器3は、車室内の運
転者から見え得る位置に設置され、制御部11の制御に
より、カメラ1の撮像画像、およびこの車両にカーナビ
ゲーション装置が備えられている場合にはそのカーナビ
ゲーション画像などを表示する。電源スイッチ9は、こ
の車両周辺視認装置の電源をオン、オフするためのスイ
ッチである。
【0016】測距センサ5は、図2に示すように、車両
先端部の左右両側に設置されており、制御部11の制御
により、測距用の信号(ここでは、超音波)17を用い
て、走行中の道路21の左右両側における障害物23,
25の有無および車両からその障害物23,25までの
距離を検出し、その検出結果を制御部11に出力する。
【0017】より詳細には、本実施形態では、測距用の
信号17として、超音波が用いられ、左右の各測距セン
サ5が、超音波17を車両の左右方向に向けて定期的に
それぞれ発信するとともに、その反射波を受信し、その
反射波の有無、および超音波17の発信から反射波の受
信までの経過時間を検出することにより、走行中の道路
21の左右両側における障害物23,25の有無および
車両からその障害物23,25までの距離が検出され
る。ここで、検出の対象となる障害物23,25として
は、建物や塀等のように運転者の視界を遮るように立設
されているものが検出対象となる。
【0018】走行状態検出部7は、制御部11の制御に
より、車両の各部から出力される走行状態(例えば、車
両速度やブレーキの作動の有無等)を示す各車両信号の
うちから少なくとも1つの車両信号(例えば、車速信号
やブレーキ信号)を受け入れ、その車両信号に基づいて
走行状態を検出し、その検出結果を制御部11に出力す
る。
【0019】本実施形態では、走行状態検出部7は、車
両に搭載された車速センサ(図示せず)から出力される
車速信号を受け入れ、その車速信号に基づいて車両速度
を検出して制御部11に出力するようになっている。
【0020】制御部11は、測距センサ5および走行状
態検出部7の検出結果に基づいてカメラ1の撮像画像の
表示器3への表示の要否を判断し、その判断結果に基づ
いて表示器3によるカメラ1の撮像画像の表示をオン、
オフ制御する機能を有している。制御部11は、表示器
3にカメラ1の撮像画像を表示させないときは、必要に
応じてナビゲーション画像等の他の画像を表示器3に表
示させるようになっている。
【0021】具体的には、制御部11は、測距センサ5
を介して走行中の道路21の左右両側に運転者の視界を
遮るように位置する障害物23,25が存在しているこ
とを検出した場合において、測距センサ5が検出した左
右両側の障害物23,25と車両との間の距離に基づい
て左右両側の障害物23,25間の間隔を検出し、その
間隔を走行中の道路の幅員と見なす。そして、制御部1
1は、その幅員が所定の基準距離以下であり、かつ、走
行状態検出部7が検出した車両速度が所定の基準速度
(例えば、10km/h)以下である場合にのみ、表示
器3によるカメラ1の撮像画像の表示が必要と判断して
表示器3によるカメラ1の撮像画像の表示をオンするよ
うになっている。
【0022】図4は、制御部11の主要な制御内容を示
すフローチャート(サブルーチン)である。ステップS
1では、測距センサ5を介して走行中の道路21の左右
の見通しの度合いが検出され、ステップS2に進む。こ
のステップS1では、走行中の道路21の左右両側に運
転者の視界を遮るように位置する障害物23,25の有
無、および走行中の道路の幅員が測距センサ5を介して
検出される。
【0023】ステップS2では、ステップS1での検出
結果に基づいて、道路21の左右の見通が不良か否かが
判断され、不良である場合にはステップS3に進む一
方、不良でない場合には、カメラ1の撮像画像の表示器
3への表示が不要と判断されてステップS5に進む。
【0024】より詳細には、このステップS2では、走
行中の道路21の左右両側において、運転者の視界を遮
るように位置する障害物23,25が存在しており、か
つ、その障害物23,25間の間隔(道路21の幅員)
が所定の基準距離以下である場合には、視界が不良と判
断され、それ以外の場合(例えば、障害物23,25が
存在しなかったり、存在していても道路21の幅員が前
記基準距離以上である場合)には、視界が良好と判断さ
れるようになっている。
【0025】ステップS3では、走行状態検出部7の検
出結果に基づいて、車両速度が所定の基準速度以下であ
るか否かの判断が行われ、基準速度以下である場合に
は、カメラ1の撮像画像の表示器3への表示が必要と判
断されてステップS4に進む一方、基準速度以下でない
場合には、カメラ1の撮像画像の表示器3への表示が不
要と判断されてステップS5に進む。
【0026】このステップS3において、車両速度が所
定の基準速度以下であるか否かの判断を行うようにして
いるのは、以下のような理由によるものである。すなわ
ち、走行中の道路21が左右の見通しが悪い道路である
場合であっても、道路21に四つ辻等の分岐点がなく、
左右から出てくる他の車両等との衝突の心配がない場合
(すなわち、カメラ1の撮像画像の表示が不要である場
合)には、車両速度は前記基準速度以上の値で推移する
場合が多い。これに対し、道路21が細街路であり左右
の見通しが悪く、左右から出てくる他の車両等との衝突
の心配があるような場合(すなわち、カメラ1の撮像画
像の表示が必要な場合)には、運転者は左右を確認しつ
つ運転を行うため、車両速度は前記基準速度以下になる
場合が多い。
【0027】そこで、本実施形態では、この点に着目
し、不必要にカメラ1の撮像画像の表示が行われてしま
うのを防止すべく、車両の走行状態(ここでは車両速
度)も加味して、撮像画像の表示の要否判断を行うよう
にしてものである。
【0028】ステップS4では、カメラ1の撮像画像が
表示器3に表示されて、次の処理に進む。このステップ
S4では、その時点でカーナビゲーション画像等の他の
画像が表示器3に表示されている場合には、表示器3の
表示画像がカメラ1の撮像画像に切り替えられる。
【0029】これによって、図2に示すように、車両が
左右の見通しの悪い道路21を走行している状態におい
て、車両が左右の見通しの悪いT字路にさしかかり、運
転者がT字路の左右方向を確認しようとして車両速度を
基準速度以下に低下させた場合には、表示器3の表示内
容が自動的に切り替えられ、図3に示すように、T字路
の左右方向の撮像領域13,15を撮像した画像が表示
器3に表示されるようになっている。
【0030】ステップS5では、表示器3によるカメラ
1の撮像画像の表示が行われているか否かが判断され、
表示されている場合にはステップS6に進む一方、表示
されていない場合には次の処理に進む。ステップS6で
は、カメラ1の撮像画像が表示器3に表示される前に表
示器3によって表示されていた前の画像が、表示器3に
よって表示されて、次の処理に進む。
【0031】制御部11は、以上のようなステップS1
ないしステップS6の処理を高速で繰り返し実行するこ
とにより、表示器3の表示内容の制御を行っている。
【0032】以上のように、本実施形態によれば、走行
中の道路21の幅員が所定の基準距離以下であり、か
つ、車両速度が所定の基準速度以下である場合にのみ、
表示器3による車両周辺の画像の表示が必要と判断され
て表示器3による車両周辺の画像の表示がオンされるよ
うになっているため、道路21の幅員が狭く、かつ運転
者が車両周辺の視認のために車両速度を低下させた場合
にのみ、表示器3による車両周辺の画像の表示を行わせ
ることができる。このため、低コストの構成で、道路周
辺の視界の状況および車両の走行状態に応じて車両周辺
の画像表示のオン、オフを自動的にかつ的確に行うこと
ができ、その結果、車両周辺の画像表示が不要な場所で
表示されてしまい、運転の邪魔になるのを防止すること
ができる。
【0033】また、カメラ1は、車両先端部に設置さ
れ、車両前方側の左右方向を撮像するようになっている
ため、左右の見通しが悪い、四つ辻やT字路等におい
て、カメラ1の撮像画像を参照することとにより、的確
に左右の確認を行うことができる。
【0034】なお、本実施形態では、走行状態検出部7
は、車両信号として車速信号を受け入れ、車両速度を検
出するようになっているが、走行状態検出部7に、車両
信号としてブレーキの作動を示すブレーキ信号をも入力
し、ブレーキの作動の有無をも検出させるようにしても
よい。
【0035】この場合には、制御部11は、測距センサ
5を介して検出した道路21の幅員が所定の基準距離以
下であり、かつ、走行状態検出部7によってブレーキの
作動が検出され、かつ、走行状態検出部7が検出した車
両速度が所定の基準速度(例えば、10km/h)以下
である場合にのみ、表示器3によるカメラ1の撮像画像
の表示が必要と判断して表示器3によるカメラ1の撮像
画像の表示をオンするように設定される。
【0036】また、本実施形態の他の変形例として、カ
メラ11の撮像画像の表示器3による表示を手動により
オン、オフするための切替スイッチを設け、この切替ス
イッチを切替操作することにより、制御部11によるカ
メラ11の撮像画像の表示に対する要否判断の結果にか
かわらず、表示器3によるカメラ1の撮像画像の表示を
オン、オフするようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、測距手
段によって走行中の道路の左右両側の少なくともいずれ
か一方側において運転者の視界を遮るように位置する障
害物と車両との間の距離が検出され、その検出された距
離に基づいて、制御手段によって表示手段による車両周
辺の画像の表示の要否が判断されてその画像表示のオ
ン、オフ制御が行われるようになっているため、低コス
トの構成で、道路周辺の視界の状況に応じて車両周辺の
画像表示のオン、オフを自動的にかつ的確に行うことが
でき、その結果、車両周辺の画像表示が不要な場所で表
示されてしまい、運転の邪魔になるのを防止することが
できる。
【0038】請求項2に記載の発明によれば、道路のす
ぐ両側に建物等が立設された市街地などいおいて、車両
周辺の画像表示のオン、オフを道路の幅員に応じて的確
に行うことができる。
【0039】請求項3に記載の発明によれば、運転者が
車両周辺の視認をどれほど必要としているかは車両速度
や車両速度の変化に特徴的に現れるため(周囲の視認が
必要なときは減速する等)、制御手段に、測距手段の検
出結果に基づいて検出した道路の幅員と車走行状態検出
手段を介して検出した車両速度の減少の有無とに基づい
て表示手段による周辺画像の表示の要否を判断させるこ
とにより、道路周辺の視界の状況と、運転者が感じてい
る車両周辺の視認の必要性とを加味して車両周辺の画像
表示のオン、オフ制御をより行うことができる。
【0040】請求項4に記載の発明によれば、走行中の
道路の幅員が所定の基準距離以下であり、かつ、車両速
度が所定の基準速度以下である場合にのみ、表示手段に
よる車両周辺の画像の表示が必要と判断されて表示手段
による車両周辺の画像の表示がオンされるようになって
いるため、道路の幅員が狭く、かつ運転者が車両周辺の
視認のために車両速度を低下させた場合にのみ、表示手
段による車両周辺の画像の表示を行わせることができ
る。
【0041】請求項5に記載の発明によれば、撮像手段
は、車両先端部に設置され、車両前方側の左右方向を撮
像するようになっているため、左右の見通しが悪い、四
つ辻やT字路等において、撮像手段の撮像画像を参照す
ることとにより、的確に左右の確認を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車両周辺視認装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の車両周辺視認装置が搭載された車両が道
路を走行している状態を示す図である。
【図3】図1の車両周辺視認装置が搭載された車両が道
路を走行している状態を示す図である。
【図4】制御部の主要な制御内容を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 カメラ 3 表示器 5 測距センサ 7 走行状態検出部 9 電源スイッチ 11 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 626 B60R 21/00 626G H04N 7/18 H04N 7/18 J (72)発明者 岡田 潤 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5C054 CC03 CE11 CH04 FE01 FE26 HA30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両周辺の死角領域を撮像して車室内で
    画像として表示する車両周辺視認装置であって、 車両周辺の死角領域を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段が撮像した画像を表示する表示手段と、 走行中の道路の左右両側の少なくともいずれか一方側に
    おいて運転者の視界を遮るように位置する障害物と車両
    との間の距離を検出する測距手段と、 前記表示手段による前記画像の表示の要否を、前記測距
    手段が検出した前記距離に基づいて判断し、その判断結
    果に基づいて前記表示手段による前記画像の表示をオ
    ン、オフ制御する制御手段と、を備えることを特徴とす
    る車両周辺視認装置。
  2. 【請求項2】 前記測距手段は、走行中の道路の左右両
    側に位置する前記各障害物と車両との間の各距離を検出
    し、 前記制御手段は、前記測距手段によって検出された左右
    両側の前記各障害物と車両との間の前記各距離に基づい
    て左右両側の前記各障害物間の間隔を検出するとともに
    その間隔を走行中の道路の幅員とみなし、その幅員の値
    に基づいて、前記表示手段による前記画像の表示の要否
    を判断し、その判断結果に基づいて前記表示手段による
    前記画像の表示をオン、オフ制御することを特徴とする
    請求項1に記載の車両周辺視認装置。
  3. 【請求項3】 前記車両周辺視認装置は、 車両の各部から出力される走行状態を示す各車両信号の
    うちから車両速度の減少を検出可能な少なくとも1つの
    車両信号を受け入れ、その車両信号に基づいて車両速度
    の減少を検出する走行状態検出手段をさらに備え、 前記制御手段は、前記測距手段の検出結果に基づいて検
    出した道路の前記幅員と前記走行状態検出手段の検出結
    果とに基づいて前記表示手段による前記画像の表示の要
    否を判断して、前記表示手段による前記画像の表示をオ
    ン、オフ制御することを特徴とする請求項2に記載の車
    両周辺視認装置。
  4. 【請求項4】 前記車両周辺視認装置は、 車両速度を示す車両信号を受け入れて車両速度を検出す
    る走行状態検出手段をさらに備え、 前記制御手段は、 前記測距手段の検出結果に基づいて検出した道路の前記
    幅員が所定の基準距離以下であり、かつ前記走行状態検
    出手段が検出した前記車両速度が所定の基準速度以下で
    ある場合にのみ、前記表示手段による前記画像の表示が
    必要と判断して前記表示手段による前記画像の表示をオ
    ンすることを特徴とする請求項2に記載の車両周辺視認
    装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像手段は、車両先端部に設置さ
    れ、車両前方側の左右方向を撮像することを特徴とする
    請求項1ないし4のいずれかに記載の車両周辺視認装
    置。
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