JPH09507741A - ヒト血清による不活性化に耐性のあるベクター粒子 - Google Patents

ヒト血清による不活性化に耐性のあるベクター粒子

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JPH09507741A JP6501479A JP50147994A JPH09507741A JP H09507741 A JPH09507741 A JP H09507741A JP 6501479 A JP6501479 A JP 6501479A JP 50147994 A JP50147994 A JP 50147994A JP H09507741 A JPH09507741 A JP H09507741A
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Abstract

(57)【要約】 ヒト血清による不活性化に耐性のあるレトロウイルスベクター粒子。ベクター粒子は望ましくはp15Eタンパク質を含み、ここでベクター粒子がヒト血清による不活性化に対し耐性のあるように、p15Eタンパク質をコード化するDNAの少なくとも一部は突然変異される。ベクター粒子は更にヒト標的細胞の受容体に結合する受容体結合領域を含有する一つのタンパク質を含み、これにより生体内に望ましい非相同遺伝子を直接導入することを可能にし、またこれにより非相同遺伝子を含むベクター粒子は標的細胞あるいは標的組織に直接移動する。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒト血清による不活性化に耐性のあるベクター粒子 この発明は「注射可能」ベクター粒子に関する。より詳細には、この発明はレ トロウイルスベクター粒子などのベクター粒子に関し、ここでこのようなベクタ ー粒子は、ヒト血清による不活性化に耐性である。 ベクター粒子は、真核細胞などのような細胞内に遺伝子あるいはDNA(RN A)を導入するのに有用な作用物質である。遺伝子は適切なプロモーターにより 制御される。ベクター粒子を発生させるのに使用されるベクターの例は、細菌ベ クターなどの原核ベクター、酵母菌ベクターなどの真菌ベクターを含む真核ベク ター、およびDNAウイルスベクター、RNAウイルスベクターなどのウイルス ベクター、およびレトロウイルスベクターを含む。細胞に遺伝子あるいはDNA (RNA)を導入するためのベクター粒子を発生させるのに使用されてきたレト ロウイルスベクターは、モロニー・ネズミ白血病ウイルス、脾臓・壊死ウイルス 、ニワトリ肉種ウイルス、およびハーヴェイ肉腫ウイルスを含む。ここで使用さ れる「導入」という用語は、遺伝子を細胞に転移する各種の方法を包含する。こ のような方法は形質転換、形質導入、形質移入、および感染を含む。 ベクター粒子は遺伝子治療目的のために、DNAを細胞に導入することで使用 されてきた。一般にこのような方法は、患者から細胞を手に入れ、望ましいDN A(RNA)を細胞に導入 するためベクター粒子を使用し、次いで治療目的のために工学的に処理された細 胞を患者に提供することを含む。遺伝子治療の代替方法を提供することは望まし い。このような代替手法は、生体内での遺伝子工学処理細胞を含むことになろう 。このような方法では、望ましいDNA(RNA)を含むベクター粒子は患者の 細胞への生体内受け渡しで患者に投与される。 従ってこの発明の目的は、例えばレトロウイルスベクター粒子などのようなベ クター粒子を導入し、ここでベクター粒子がヒト血清による不活性化に対し耐性 となるように遺伝子治療を提供することである。 この発明の一局面に従って、ヒト血清による不活性化に耐性であるベクター粒 子が提供される。望ましくはベクター粒子はウイルスベクター粒子であり、より 望ましくはウイルスベクター粒子は、レトロウイルスベクター粒子である。 レトロウイルスの包膜部はp15Eとして知られるタンパク質を含み、出願人 は、レトロウィルスのp15Eタンパク質部の血清に存在する補体タンパク質の 作用の結果として、レトロウイルスがヒト血清による不活性化を受け易いことを 発見した。更に出願人はこのようなレトロウィルスがそのp15Eタンパク質に 突然変異を起こすことでヒト血清による不活性化に耐性にさせ得ることを発見し た。 一つの実施例において、(後記配列リストで示される)p15Eタンパク質を コード化するDNAの一部がベクター粒子にヒト血清による不活性化に耐性にな るように突然変異を起 こしているレトロウィルスベクターが提供される。ここで使用される「突然変異 を起こす」および「突然変異」という用語は、p15Eタンパク質をコード化す る遺伝子が、p15Eタンパク質の全部ではなくて少なくとも1個のタンパク質 が変化するような形で変化したことを意味する(このような変化は点突然変異、 欠失変異およびもしくは挿入変異を含むことができる)。 p15Eタンパク質は196個のアミノ酸残基を持つウイルスタンパク質であ る。ウイルスにおいては、しばしば196個すべてのアミノ酸残基が存在し、時 には(「r」ペプチドとして知られる181から196までのアミノ酸残基が存 在せず、生成したタンパク質はp12Eとして知られるp15Eの「成熟」形態 である。かくしてウィルスはp15Eおよびp12Eタンパク質の両方を含むこ とが出来る。p15Eタンパク質は、1から134までのアミノ酸残基がウイル スの外側に存在するように、ウイルス膜につながれる。この発明は以下に述べる 推論のいずれにも限定されないが、補体タンパク質がこの領域に結合し、そのよ うな結合がレトロウイルスの不活性化およびもしくは溶解に導くことを出願人は 確信する。とりわけp15Eタンパク質は2個の領域、39から61までのアミ ノ酸残基(以下領域1として引用される)、および101から123までのアミ ノ酸残基(以下領域2として引用される)を含み、これらはp15Eタンパク質 の3次元構造に外部立地を持つものと出願人は考える。すなわちこのような領域 は直接ヒト血清にさらされる。領域2は、たとえこの領域のアミノ酸配 列がすべてのレトロウィルス内で同一でなくても、多くのレトロウイルス内で高 度に保護された領域である。このような領域は補体結合領域である。補体結合領 域に結合する補体タンパク質の例は、領域1および2に結合するC1SおよびC 1Qである。 レトロウイルスを不活性化するために、補体タンパク質は領域1および領域2 の両方に結合する。かくして、望ましい実施例において、p15Eタンパク質の 補体結合領域をコード化するDNAの少なくとも一部が突然変異した。このよう な突然変異は、p15Eタンパク質の補体結合領域の少なくとも1個のアミノ酸 残基の変化に帰着する。p15Eタンパク質の補体結合領域の少なくとも1個の アミノ酸残基における変化は、補体タンパク質が補体結合領域に結合することを 妨げ、その結果レトロウイルスの補体不活性化を妨げる。1実施例において、p 15Eのタンパク質の補体結合領域両方における少なくとも1個のアミノ酸残基 が変化し、またも一つの実施例において、補体結合領域の一つにおいて少なくと も1個のアミノ酸残基が変化する。 とはいっても、p15Eタンパク質をコード化する全DNA配列は、そのよう な変化がベクターに生体内使用には不適切にならしめるために突然変異できない ということは理解されねばならない。 1実施例において、p15Eタンパク質をコード化するDNAの少なくとも一 部は、少なくとも1個の正に電荷されたアミノ酸残基あるいは負に電荷されたア ミノ酸残基が反対の電 荷を持つアミノ酸残基に変化するように突然変異する。 正に電荷されたアミノ酸はHis,LysおよびArgである。 負に電荷されたアミノ酸は、AspおよびGluである。 も一つの実施例において、p15Eタンパク質をコード化するDNAの少なく とも一部は、少なくとも1個の正に電荷されたアミノ酸あるいは負に電荷された アミノ酸が電荷を持たないアミノ酸に変化するように突然変異する。 1実施例において、突然変異するp15Eタンパク質の補体結合領域をコード 化するDNAの少なくとも一部は、p15Eタンパク質の101から123まで のアミノ酸残基の1個もしくはそれ以上の残基をコード化する。1実施例におい て、p15Eタンパク質をコード化するDNAの少なくとも一部は122アミノ 酸残基が変化するように突然変異する。 1実施例においては、p15Eタンパク質をコード化するDNAの少なくとも 一部は、117から122までのアミノ酸残基の少なくとも1個が変化するよう に突然変異する。望ましくは、117アミノ酸残基がArgからGluに変化し 、また122アミノ酸残基がGluからGlnに変化する。 も一つの実施例において、p15Eタンパク質の少なくとも一部は、アミノ酸 残基104,105,109および111が変化するように突然変異する。望ま しは、104アミノ酸残基はArgからHisに変化し、105アミノ酸残基は AspからAsnに変化し、109アミノ酸残基はLysからGlnに変化し、 また、111アミノ酸残基はArgからGlnに変化 する。 も一つの実施例において、p15Eタンパク質をコード化するDNAの少なく とも一部は、アミノ酸残基104,105,109,111,117および12 2が変化するように突然変異する。望ましくは、104アミノ酸残基はArgか らHisに変化し、105アミノ酸残基はAspからAsnに変化し、109ア ミノ酸残基はLysからGlnに変化し、111アミノ酸残基はArgからGl nに変化し、117アミノ酸残基はArgからGluに変化し、また122アミ ノ酸残基はGluからGlnに変化するようにDNAの少なくとも一部が突然変 異する。 更にも一つの実施例においては、p15Eタンパク質をコード化するDNAの 突然変異は、p15E遺伝子の一部を欠失させ、そのp15E遺伝子の欠失部分 を他のウイルスタンパク質をコード化する遺伝子の断片あるいは部分で置換され ることにより実行される。1実施例において、p15Eタンパク質をコード化す るDNAの一部は、p21タンパク質をコード化する遺伝子の断片で置換される が、後者はHTLV−I貫膜タンパク質である。HTLV−Iウイルスは補体タ ンパク質による結合に耐性であることが発見されており、かくしてHTLV−I はヒト血清による不活性化に耐性である(星野他「ネイチャー」310巻、32 4−325ページ(1984))。かくして1実施例において、一つのレトロウ イルスベクター粒子が提供され、ここではp15Eタンパク質の一部が欠失され 、p21タンパク質の一部などのような他のウイルスタンパク質 の一部により置換されている。 添付配列リストで示されるp21タンパク質は176個のアミノ酸残基を持つ タンパク質であり、これはp15Eに関して著しいアミノ酸配列相同性を持つ。 1実施例において、少なくとも39から61までおよび101から123までの アミノ酸残基はp15Eタンパク質から欠失され、p21タンパク質の34から 56までおよび96から118までのアミノ酸残基で置換される。1実施例にお いては、少なくともp15Eタンパク質の39から123までのアミノ酸残基が 欠失され、p21タンパク質の34から118までのアミノ酸残基で置換される 。 も一つの実施においては、p15Eタンパク質の39から69までのアミノ酸 残基が欠失され、p21タンパク質の34から64までのアミノ酸残基で置換さ れ、またp15Eタンパク質の96から123までのアミノ酸残基は欠失されて p21タンパク質の91から118までのアミノ残基で置換される。 このように生成され、ヒト血清による不活性化に耐性であるベクター粒子は、 それが患者に導入された時に標的細胞あるいは組織に直接移動するように工学処 理される。かくして望ましい実施例において、例えば必ずしもそれに限定されな いが、両種性細胞受容体のようなヒト標的細胞の受容体に結合する受容体結合領 域を含有するタンパク質をもベクター粒子は含む。 前記記載のレトロウイルスベクターは、当業者にとって既知 の遺伝子工学手法により構築することができる。 1実施例において、ベンダー他「ウイルス学ジャーナル」61巻、1639− 1649ページ(1987)、およびミラー他「バイオテクニク」7巻、980 −990ページ(1989)で記述されているように、レトロウイルスベクター はLNシリーズのベクターであることができる。 も一つの実施例において、レトロウイルスベクターは、多重制限酵素部位、あ るいは多重クローニング部位を含む。この多重クローニング部位は、少なくとも 4個のクローニング、もしくは制限酵素部位を含み、ここでは少なくとも2個の 部位が10,000塩基対に1度以下の真核遺伝子の平均出現頻度を持つ。すな わち制限生成物は少なくとも10,000個の塩基対の平均サイズを持つ。 一般に、またこれから「希有」部位としてしばしば引用され、また10,00 0個の塩基対に1度以下の真核遺伝子の平均出現頻度を持つこのような制限部位 は、その制限配列内にCGダブレットを含有し、このダブレットは特に哺乳動物 ゲノムには殆ど現れない。哺乳動物における制限酵素部位のも一つの希少度ある いは希有の度合は、SV40などような哺乳動物ウイルスにおいて表される。一 般に認識部位がSV40に存在しない酵素は、「希有」哺乳動物カッタである候 補になることが出来る。 10,000個の塩基対で1個以下の真核遺伝子の平均出現頻度を持つ制限酵 素部位の例は、必ずしもそれに限定されないが、NotI,SnaBI,Sal I,XhoI,ClaI, SacI,EagIおよびSmaI部位である。望ましいクローニング部位はN otI,SnaBI,SalIおよびXhoIよりなるグループから選択される 。 望ましくは、多重クローニング部位は約70塩基対以下の長さであり、望まし くは約60塩基対以下である。一般に、多重制限酵素部位、あるいは多重クロー ニング部位は、レトロウイルスベクターの5′LTR(長末端反復)および3′ LTRの間に位置する。多重クローニング部位の5′末端は、5′LTRの3′ 末端から約895塩基対以下であり、望ましくは5′LTRの3′末端から少な くとも約375塩基対である。多重クローニング部位の3′末端は3′LTRの 5′末端から約40塩基対以下であり、また望ましくは3′LTRの5′末端か ら少なくとも11塩基対である。 生成するレトロウイルスベクターが少なくとも4個のクローニング部位を含み 、ここで少なくとも2個のクローニング部位がNotI,SnaBI,SalI およびXhoIクローニング部位よりなるグループから選択されるような既知の 技術で知られる遺伝工学手法を通じてこのようなベクターは既存のレトロウイル スベクターから工学的に処理される。望ましい実施例において、レトロウイルス ベクターはNotI,SnaBI,SalIおよびXhoIクローニング部位を 含む。 このレトロウイルスベクターは、遺伝子を真核細胞に転移させるクローニング システムの一部として役立つ。かくして前記記載の型の多重クローニング部位を 含むレトロウイルスベクターを含むレトロウイルスベクターにある遺伝子操作の ための クローニングシステム、およびレトロウイルスベクターに位置するNotI,S naBI,SalIおよびXhoIよりなるグループから選択される少なくとも 2個のクローニング部位で和合性のある少なくとも2個のクローニング部位を含 むシャトルクローニングベクターが提供される。シャトルクローニングベクター は、更に前記シャトルクローニングベクターから前記レトロウイルスベクターへ 転移することの出来る少なくとも1個の望ましい遺伝子を含む。 シャトルクローニングベクターは、クローニングあるいは制限酵素認識部位を 含む1個もしくは2個以上のリンカーに連結される塩基性「バックボーン」ベク ターあるいは断片から構築することが出来る。前記記載の和合性あるいは補体ク ローニング部位は、クローニング部位に含まれる。シャトルベクターの制限部位 に対応する末端を有する遺伝子およびもしくはプロモーターは、既知の手法を通 してシャトルベクターに連結される。 シャトルクローニング部位は、原核システムにあるDNA配列を増幅するのに 使用することが出来る。シャトルクローニングベクターは、一般に原核システム 、とりわけ細胞内で使用されるプラスミドから調製される。かくして、例えばシ ャトルクローニングベクターは、pBR322,pUC18等などのようなプラ スミドから誘導される。 ヒト血清による不活性化にベクター粒子が耐性を持つように突然変異されたp 15Eタンパク質をコード化するDNAは、レトロウイルスベクター以外の発現 ベクターに含有される ということがこの発明の範囲内にあることも考察されるべきである。この発現ベ クターは、例えばレトロウイルスベクター以外のウイルスベクターあるいは突然 変異p15Eタンパク質を含むベクター粒子を生産することが出来る細胞系に転 移することが出来るいずれかの発現プラスミドを含む。 前記記載の突然変異p15Eタンパク質などのような突然変異envタンパク 質をコード化するDNAを含むベクターあるいは発現ベクターは、ベクター粒子 を生成するためのプレパッケージング細胞系に転移する。一般に、プレパッケー ジング細胞系は、ウイルスのgagおよびpolタンパク質、および構造gag ,pol,envタンパク質を欠除するレトロウイルスベクターを含有する。こ のようなプレパッケージング細胞系の1例は、MoMuLV gag−polタ ンパク質の発現プラスミドおよびLNL6レトロウイルスベクターを含むNIH 3T3 マウス繊維芽細胞細胞系よりなるGPLプレパッケージング細胞系で ある(ミラー他「バイオテクニク」7巻、980−990ページ(1989)) 。しかしこの発明の範囲はいずれの特定のプレパッケージング細胞系に限定され るものではない。 突然変異envタンパク質をコード化するDNAを含有する発現ベクターでプ レパッケージング細胞系を形質移入する際に、プレパッケージング細胞系はベク ター粒子を生成する。ベクター粒子は次いで補体耐性をテストされる。補体耐性 を示す(すなわちヒト血清により不活性化しない)ベクター粒子は、従って特定 の包膜(エンベロープ)発現ベクターによりコード 化される補体耐性包膜タンパク質を含有する。このような発現ベクターは当業者 にとって既知の技術により、レトロウイルスgagおよびpolタンパク質をコ ード化する発現ベクター、および突然変異envタンパク質をコード化する遺伝 子を含有する発現ベクター(例えば前記記載のような突然変異p15Eタンパク 質を含有する発現ベクターあるいは発現プラスミドなど)を含むパッケージング 細胞系を次いで生産することが出来、ここでこのパッケージング細胞系はヒト血 清による不活性化に耐性のあるベクター粒子を生成するために使用することが出 来る。とりわけ構造gag,pol、およびenv遺伝子を欠いているが対象と なる望ましい遺伝子を含むレトロウイルスベクターは、このようなパッケージン グ細胞系に転移することが出来る。かくしてパッケージング細胞系は対象となる 望ましい遺伝子を含み、ヒト血清による不活性化に耐性のあるベクター粒子を生 成することが出来る。 パッケージング細胞系から生成されたベクター粒子は、ヒト細胞と接触した時 には不活性化されない。また加えてヒト受容体の受容体結合領域を含むタンパク 質で工学的処理を行われた時には、このベクター粒子は標的化され、これにより 、ヒト受容体の受容体結合領域はベクター粒子を標的細胞に結合することを可能 にする。かくして、このレトロウイルスベクター粒子は、(例えば静脈内、筋肉 内、あるいは皮下注射、鼻腔内、口腔内、直腸内、あるいは腟内で)、身体に直 接導入され望ましい標的細胞に移動する。従ってこのようなベクター粒子は、遺 伝子治療方法として生体内での標的細胞に望ましい非相同遺伝 子を導入するのに役立つ。 かくして、望ましくは、この発明のベクターは、更に少なくとも一つの非相同 遺伝子を含む。ベクターあるいはベクター粒子内に位置する非相同あるいは外部 遺伝子は必ずしもそれに限定されないが、サイトカイン、あるいはリンパ球の生 長因子であるリンフォカインのような細胞生長因子をコード化する遺伝子である 。外部遺伝子の他の例は必ずしもそれに限定されないが、因子VIII(抗血友病性 因子)、因子IX(クリスマス因子)、腫瘍壊死因子(TNF’s),ADA,A poE,ApoCおよびCタンパク質(因子XIV)である。 この発明のベクターは1個もしくは2個以上のプロモーターを含む。使用され る適切なプロモーターは必ずしもそれに限定されないが、レトロウイルスLTR ,SV40プロモーター、ミラー他「バイオテクニク」7巻、9号,980−9 90ページ(1989)に記述されるヒトサイトメガロウイル(CMV)プロモ ーター、あるいはその他のプロモーター(例えば、必ずしもそれに限定されない が、ヒストン、pol III,およびβアクチンプロモーターなどを含む真核 細胞プロモーターなどの細胞プロモーター)である。使用される他のウイルスプ ロモーターは、必ずしもそれに限定されないが、アデノウイルスプロモーター、 TKプロモーター、およびB19パルボウイルスプロモーターである。適切なプ ロモーターの選択はここに含まれる内容から当業者にとって明らかであろう。 この発明のベクターは、必要とあれば、望ましい非相同遺伝 子の組織に特異的な発現を行うため、およびもしくは細胞あるいは代謝シグナル に応答する非相同遺伝子の発現を調節するために、調節要素を含むことができる 。 この発明はレトロウイルスベクターとの関連で記述されてきたが、(例えばア デノウイルスおよびアデノ関連性ウイルス粒子などの)他のウイルス粒子、ある いは合成粒子は、ベクター粒子がヒト血清による不活性化に耐性となり、これに よりベクター粒子が生体内投与に適切なベクター粒子になるようにベクター粒子 にある包膜タンパク質の1領域が突然変異するよう構築される。 この発明はここで下記の実施例に関連して記述される。しかしこの発明の範囲 はそれにより限定されるものではない。 実施例. 生成するプラスミドpCE2が包膜タンパク質gp70およびp15Eをコー ド化する遺伝子を含むように、プラスミドpCE2はpBR322から構築され た。pBR322(図1)はEcoRIでカットされ、EcoRI部位を破壊し てpBR322 RIにするように充填された。pBR322 RIは次いでN deIでカットされ、NdeI部位を破壊してpBR322 R Nにするよう に充填された。pBR322 R NはHindIIIおよびEcoRVで消化 され、またHindIII/EcoRV断片内にクローンされたのは、プラスミ ドpCEE(図3)からのSV40(図2)からのpolyA(アデニン)尾部 とともにサイトメガロウイ ルス(CMV)中間体初期プロモーターの制御の下でgp70およびp15Eの 遺伝子を含むHindIII/FspIカセットであった。プラスミドpCEE から得られたHindIII/FspIカセットはCMV中環体初期プロモータ ーを含み、ここでBalI/SacII(21塩基対から766塩基対)はリン カー付加によりHindIII/SalI断片に変換された。エコトロピック包 膜BglII/NheI断片(gp70およびp15Eをコード化するMoMu LVの5408塩基対から7847塩基対)は充填され、EcoRIリンカーが 付加された。またBclIからBamHIまでのSV40 poly Aシグナ ル(2770塩基対から2533塩基対)はBamHI部位にクローンされた( 従ってBclI部位を破壊した)。BglII部位はgp70遺伝子の3′末端 に付加された(この付加はいずれのアミノ産も変化させない)。生成するプラス ミドはpCE2(図4)である。 p15E遺伝子に突然変異を創出するために、pUC−E2と呼ばれる異なっ たプラスミド(図6)内でサブクローニングが実施された。このプラスミドはP vuII断片が除去されEcoRIリンカーで置換されたpUC18(図5)で ある。これは322塩基対PvuII断片を除去するためにPvuIIでpUC 18を消化することで実行され、次いでEcoRIが付加された。EcoRI部 位内にBglII部位(5408)からNheI部位(7847)までMoMu LVエコトロピック包膜遺伝子(すなわちpCE2からの gp70およびp15Eの遺伝子)がクローンされ、これは平滑化され、またE coRIリンカーが付加された。生成したpUC−E2プラスミド(図6)は、 従って、p15E遺伝子内および周辺にユニークBglII,SepI,Cla IおよびPvuII部位を持つことになる。 PCRプラスマーは次いで(pCE2を鋳型として使用して)p15Eタンパ ク質内に下記の突然変異をコード化するように合成された。 1.アミノ酸残基117はArgからGluに変化され、またアミノ酸残基1 22はGluからGlnに変化される。 2.アミノ酸残基104はArgからHisに変化され、アミノ酸残基105 はAspからAsnに変化され、アミノ酸残基109はLysからGlnに変化 され、またアミノ酸残基111はArgからGlnに変化される。また、 3.アミノ酸残基104はArgからHisに変化され、アミノ酸残基105 はAspからAsnに変化され、アミノ酸残基109はLysからGlnに変化 され、アミノ酸残基111はArgからGlnに変化され、アミノ酸残基117 はArgからGluに変化され、またアミノ酸残基122はGluからGlnに 変化される。 各PCR製品はSpeIおよびPvuIIで消化され、またユニークSpeI およびPvuII部位でpUC−E2にクローンされる。生成するプラスミドは 次いで点突然変異を形成するため配列される。 これらの突然変異を持つDNA断片は次いで発現プラスミド pCE2にサブクローンされる。pCE2はEcoRIで消化され、包膜DNA 断片は除去されpUC−E2プラスミドからのEcoRI包膜断片で置換される 。生成するpCE2プラスミドは次いでEcoRI断片の配向を検査され、新し く創出された突然変異p15E遺伝子の存在を確認するために(クローニング部 位結合部および点突然変異を維持する領域においてのみ)再配列される。生成す る発現ベクターは次のように識別される。 pCR68−アミノ酸残基117がArgからGluに変化し、アミノ酸 残基122がGluからGlnに変化する突然変異を含む。 pCR69−アミノ酸残基104がArgからHisに変化しアミノ酸残 基105がAspからAsnに変化し、アミノ酸残基109がLysからGln に変化し、またアミノ酸残基111がArgからGlnに変化する突然変異を含 む。また、 pCR70−アミノ酸残基104がArgからHisに変化し、アミノ酸 残基105がAspからAsnに変化し、アミノ酸残基109がLysからGl nに変化し、アミノ酸残基111がArgからGlnに変化し、アミノ酸残基1 17がArgからGluに変化し、またアミノ酸残基122がGluからGln に変化する突然変異を含む。 プラスミドpCR68,pCR69、およびpCR70はGPLプレパッケー ジング細胞系に個別に形質移入される。 GPLプレパッケージング細胞系は、MoMuLVgag−polタンパク質の ための発現プラスミドおよびレトロウイルスベクターLNL6を含むNIH 3 T3マウス繊維芽細胞系よりなる(ミラー他、1989)。pCR68,pCR 69、あるいはpCR70の形質移入によって、GPLパッケージング細胞系は ベクター粒子を生産する。 過渡的に発現されたベクター粒子は、形質移入後48−72時間後に細胞上澄 み液と共に収集される。 前記記載の創出されたベクター粒子は、次いで、当業者にとって既知の手法に よりベクター力価が検定される。ベクター粒子はまた、このベクター粒子を検定 あるは治療法方法に使用するために、当業者に既知の方法に従って必要とあれば ウイルス上澄み液として収集され濃縮される。 この発明の利点は、ヒト患者に直接ベクター粒子を導入し、これによりベクタ ー粒子は、そのような導入に際しヒト血清に溶解せずまた不活性化されない能力 を含む。かくしてこの発明のベクター粒子は望ましい遺伝子を生体患者に受渡す ことを可能にする。このようなベクター粒子はそれらが「標的化」されまた注射 可能に工学処理され、ベクター粒子がヒト血清による溶解あるは不活性化される ことなく標的細胞あるいは組織に直接移動することを可能にする。 しかし、この発明の範囲は前記の特異な実施例に限定されないことは理解され ねばならない。この発明は特に記述されたもの以外にも適用することか出来、し かもそれは後述する請求の範囲内にある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一つのベクター粒子であって、前記ベクター粒子はヒト血清による不活性 化に耐性のあるベクター粒子。 2.請求の範囲第1項記載のベクター粒子であって、ここで前記ベクター粒子 はp15Eタンパク質を含み、またここでp15Eタンパク質の全部ではなくて 一部がベクター粒子にヒト血清による不活性化に耐性を与えるように突然変異し ているベクター粒子。 3.請求の範囲第2項記載のベクター粒子であって、ここでp15Eタンパク 質の少くとも1個のアミノ酸が変化するようにp15Eタンパク質の一部が突然 変異しているベクター粒子。 4.請求の範囲第3項記載のベクター粒子であって、p15Eタンパク質の補 体結合領域の少なくとも一部が突然変異しているベクター粒子。 5.請求の範囲第4項記載のベクター粒子であって、ここで前記補体結合領域 がp15Eタンパク質の39から61までおよび101から123までのアミノ 酸残基よりなるグループから選択されるベクター粒子。 6.請求の範囲第6項記載のベクター粒子であって、ここで前記補体結合領域 がp15Eタンパク質の101から123までのアミノ酸残基であるベクター粒 子。 7.請求の範囲第6項記載のベクター粒子であって、ここでp15Eタンパク 質のアミノ酸残基122が変化するように突然変異されるベクター粒子。 8.請求の範囲第6項記載のベクター粒子であって、ここでアミノ酸残基11 7および122が変化するようにp15Eタンパク質が突然変異されるベクター 粒子。 9.請求の範囲第8項記載のベクター粒子であって、ここでp15Eタンパク 質が突然変異されて、アミノ酸残基117がArgからGluに変化し、またア ミノ酸残基122がGluからGlnに変化するベクター粒子。 10.請求の範囲第6項記載のベクター粒子であって、ここでp15Eタンパ ク質が突然変異されて、アミノ酸残基104,105,109,および111が 変化するベクター粒子。 11.請求の範囲第10項記載のベクター粒子であって、ここでp15Eタン パク質が突然変異されて、アミノ酸残基104がArgからHisに変化し、ア ミノ酸残基105がAspからAsnに変化し、アミノ酸残基109がLysか らGlnに変化し、またアミノ酸残基111がArgからGlnに変化するベク ター粒子。 12.請求の範囲第6項記載のベクター粒子であって、ここでp15Eタンパ ク質が突然変異されて、アミノ酸残基104,105,109,111,117 および122が変化するベクター粒子。 13.請求の範囲第12項記載のベクター粒子であって、ここでp15Eタン パク質が突然変異されて、アミノ酸残基104がArgからHisに変化し、ア ミノ酸残基105がAspからAsnに変化し、アミノ酸残基109がLysか ら Glnに変化し、アミノ酸残基111がArgからGlnに変化し、アミノ酸残 基117がArgからGluに変化し、またアミノ残基122がGluからGl nに変化するベクター粒子。 14.請求の範囲第5項記載のベクター粒子であって、ここでp15Eタンパ ク質が突然変異されて、少なくとも1個の正もしくは負に電荷されたアミノ酸が 反対の電荷を持つアミノ酸に変化するベクター粒子。 15.請求の範囲第5項記載のベクター粒子であって、ここでp15Eタンパ ク質が突然変異されて、少なくとも1個の正もしくは負に電荷されたアミノ酸が 非電荷アミノ酸に変化するベクター粒子。 16.請求の範囲第1項記載のベクター粒子であって、ここで前記ベクター粒 子は更にヒト標的細胞の受容体に結合する受容体結合領域を含有するタンパク質 を含むベクター粒子。 17.請求の範囲第16項記載のベクター粒子であって、更に非相同遺伝子を 含むベクター粒子。 18.請求の範囲第17項記載のベクター粒子で形質転換された真核細胞。 19.p15Eタンパク質をコード化するDNAを含む一つの発現ベクターで あって、ここでp15Eタンパク質をコード化する前記DNAは突然変異されて 、前記DNAによるコード化される前記突然変異p15Eタンパク質が1個のベ クター粒子に含まれる時には、前記ベクター粒子がヒト血清による不活性化に耐 性のあるようになる発現ベクター。 20.請求の範囲第19項記載の発現ベクターを含む一つのパッケージング細 胞系。 21.一つのウイルスベクター粒子であって、前記ウイルスベクター粒子がヒ ト血清による不活性化に耐性のあるウイルスベクター粒子。
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