JPH0950734A - 多方向スイッチ - Google Patents

多方向スイッチ

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Publication number
JPH0950734A
JPH0950734A JP20340595A JP20340595A JPH0950734A JP H0950734 A JPH0950734 A JP H0950734A JP 20340595 A JP20340595 A JP 20340595A JP 20340595 A JP20340595 A JP 20340595A JP H0950734 A JPH0950734 A JP H0950734A
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JP
Japan
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circuit board
switch
ring
key top
keytop
Prior art date
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Pending
Application number
JP20340595A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Iwao
直樹 岩尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP20340595A priority Critical patent/JPH0950734A/ja
Publication of JPH0950734A publication Critical patent/JPH0950734A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H25/041Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外形寸法の極く小さい多方向スイッチを提供
する。 【解決手段】 キートップ2、回路板3、スイッチ接点
部41、42を有する多方向スイッチにおいて、キート
ップ2はゴム弾性絶縁材料を一体成型することにより構
成され、その下面の中心に支点部23が突出形成される
と共に支点部23と同心的にリング状突部22が形成さ
れ、リング状突部22の下端部には可動接点41を構成
する導体面が形成され、周縁部には屈曲性スカート部2
4が形成されるものであり、キートップ2は屈曲性スカ
ート部24下端に形成される取り付け部25を介して回
路板3に対して接合固定しており、回路板3には円周上
に角度的に等間隔に可動接点41に対向する固定接点対
42が形成されている多方向スイッチ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多方向スイッチ
に関し、特に、円周方向に角度的に等間隔に配置された
複数のスイッチ接点部を有する多方向スイッチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】多方向スイッチの従来例を図5および図
6を参照して説明する。図5は多方向スイッチの従来例
を上から視た図であり、図6は図5の従来例の断面を示
す図である。1は多方向スイッチを構成するハウジン
グ、2はキートップ、3は回路板である。回路板3には
a〜dにより示される押釦スイッチが電気的機械的に結
合している。押釦スイッチa〜dは回路基板3表面に円
周方向に角度的に等間隔に配置されている。キートップ
2の下面には回路板3に配置される押釦スイッチa〜d
に対応して突起21が形成されている。多方向スイッチ
が組み立てられた状態において突起21は対応する押釦
スイッチa〜dの操作部である上端に係合し、キートッ
プ2はこれら押釦スイッチa〜dにより上向きに弾性的
にバイアス扛上されている。
【0003】ここに示される多方向スイッチは8方向ス
イッチである。この8方向スイッチは、キートップ2の
押圧位置SW1〜SW8を押圧操作することにより、ハ
ウジング1内部に円周方向に角度的に等間隔に配置され
る4個の押釦スイッチa〜dを押圧位置に対応して選択
し、表1に示される通りの8通りにON状態にすること
ができるものである。
【0004】
【表1】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の通りの多方向ス
イッチの従来例において、ハウジング1内部に設けられ
るスイッチ部は独立した押釦スイッチa〜dにより構成
されている。押釦スイッチa〜dは個別に独立して構成
されているのでこれら自体の小型化には自ずと限界があ
るところから、独立した押釦スイッチを使用して多方向
スイッチを構成すると、多方向スイッチ全体の外形寸法
は大きくならざるを得ない。そして、スイッチ部を複数
個の独立した押釦スイッチにより構成すると共にこれら
を連動して押圧操作するキートップ2をも必要とするの
で、この点も多方向スイッチ全体の外形寸法を大きくす
る要因となり、コスト高の原因ともなる。
【0006】この発明は、上述の通りの問題を解消した
多方向スイッチを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】キートップ2、回路板
3、スイッチ接点部41、42を有する多方向スイッチ
において、キートップ2はゴム弾性絶縁材料を一体成型
することにより構成され、その下面の中心に支点部23
が突出形成されると共に支点部23と同心的にリング状
突部22が形成され、リング状突部22の下端部には可
動接点41を構成する導体面が形成され、周縁部には屈
曲性スカート部24が形成されるものであり、キートッ
プ2は屈曲性スカート部24下端に形成される取り付け
部25を介して回路板3に対して接合固定しており、回
路板3には円周上に角度的に等間隔に可動接点41に対
向する固定接点対42が形成されている多方向スイッチ
を構成した。
【0008】そして、可動接点41を構成する導体面は
リング状のものである多方向スイッチを構成した。ま
た、可動接点41を構成する導体面は各固定接点対42
に対応して個別に離散的にリング状突部22の下端部に
形成されるものである多方向スイッチを構成した。
【0009】更に、導体面は導電ゴムにより構成される
ものである多方向スイッチを構成した。また、回路板3
は可撓性或は薄膜プリント回路板により構成されるもの
である多方向スイッチを構成した。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の多方向スイッチの実施
の形態を図1ないし図3の実施例を参照して説明する。
図において、2はキートップ、3は回路板を示す。そし
て、スイッチ接点部は41により示されるリング状可動
接点と、42により示される固定接点により形成され
る。
【0011】キートップ2の下面には、その中心に23
により示される支点部が突出形成されている。22はキ
ートップ2の下面に形成されるリング状突部である。2
4は屈曲性スカート部、25は取り付け部である。キー
トップ2とこれらの付属部材はゴム弾性を有する合成樹
脂、合成ゴムその他のゴム弾性絶縁材料により一体的に
成形製造される。リング状突部22の下端部には、導電
ゴム或は導電インクにより構成される導体面が形成さ
れ、これをスイッチ接点部の一方であるリング状可動接
点41としている。ここで、SW1〜SW16はキート
ップ2上面の押圧位置を示す。
【0012】回路板3はプリント回路基板、可撓性プリ
ント回路板或は薄膜プリント回路板により構成される。
回路板3には、Cを中心とする円周上に角度的に22.
5°の等間隔にスイッチ接点部の他方である8個の固定
接点対42が形成される。キートップ2は取り付け部2
5を回路板3に対して接合固定することにより回路板3
と一体に組み立てられる。この組み立てに際して、回路
板3に形成される固定接点対42とキートップ2のリン
グ状突部22の下端部に形成されるリング状可動接点4
1とは互に対向せしめられてスイッチ接点部を形成す
る。回路板3として可撓性プリント回路板或は薄膜プリ
ント回路板を採用して多方向スイッチを構成する場合、
可撓性プリント回路板或は薄膜プリント回路板を他の電
子部品に結合して多方向スイッチを取り付け固定するこ
とにより、スイッチ全体は補強される。
【0013】以上の多方向スイッチの動作について説明
する。キートップ2上面の押圧位置SW1〜SW16の
何れかを押圧操作することによりスイッチ接点部を閉成
してON状態とすることができる。例えば、押圧位置S
W5の近傍を押圧操作すると、キートップ2は支点部2
3の下端部を支点として屈曲性スカート部24を屈曲し
ながらキートップ2の押圧されたところが図3に示され
る如く片落ちする。この片落ちにより、リング状突部2
2の下端部に形成されるリング状可動接点41の一部
は、回路基板3に形成される固定接点対42cに接触し
てこの固定接点対42c相互間を橋絡してON状態にす
ることができる。
【0014】押圧位置SW5を更に押圧し続けると、キ
ートップ2のリング状突部22はゴム弾性絶縁材料によ
り構成されているので回路基板3の面に沿って変形し、
固定接点対42cのみならず、その両隣りの固定接点対
42bおよび固定接点対42dの一方或は双方をも橋絡
してON状態にすることもある。ここで、固定接点対4
2cと両隣りの固定接点対42bおよび固定接点対42
dの三者がON状態とされた場合も、押圧位置SW5の
ONであるものと定義することにより、安定したスイッ
チ機能を確保することができる。
【0015】以上の実施例において、キートップ2のリ
ング状突部22の下端部に形成される可動接点41は一
連のリング状の平面状態とされていたが、これを図4に
示される如く可動接点41を各固定接点対42に対応し
て個別に離散的にリング状突部22の下端部に形成する
構成を採用することができる。なお、各押圧位置SWの
ON状態を決定する接点部のON状態の対応表を表2に
示しておく。各押圧位置SWについて、上下の接触状態
は等価であるものとする。
【0016】
【表2】
【0017】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明による多
方向スイッチは、ゴム弾性絶縁材料を一体成型すること
により構成されるキートップの下面に突出形成されるリ
ング状突部に可動接点を形成し、回路板の円周上に角度
的に等間隔に可動接点に対向する固定接点対が形成され
るものであり、キートップの上面周縁部の押圧操作する
ところに対応して接触するスイッチ接点部を自由に選択
することができる。そして、スイッチ接点部を高密度に
多数構成することができるるので、16方向スイッチ或
は32方向スイッチを構成することは容易である。
【0018】また、可動接点を構成する導体面をリング
状のものとすることにより、スイッチ接点をキートップ
に形成する場合およびキートップと回路板とを相互接合
する場合の双方において、固定接点対に対する対応関係
をとることにそれ程注意を払うことを要しなくなる。更
に、導体面を導電ゴムにより構成することにより、リン
グ状突部がゴム弾性絶縁材料により構成されることと相
俟って、固定接点対と可動接点との間の接触の自由度は
高まる。
【0019】そして、回路板を可撓性或は薄膜プリント
回路板により構成して外形寸法の極く小さい多方向スイ
ッチを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多方向スイッチの実施例を上から視た図。
【図2】図1の実施例の断面を示す図。
【図3】多方向スイッチの実施例を押圧操作したところ
を示す図。
【図4】他の実施例を説明する図。
【図5】従来例を説明する図。
【図6】図5の従来例の断面を示す図。
【符号の説明】
2 キートップ 22 リング状突部 23 支点部 24 屈曲性スカート部 25 取り付け部 3 回路板 41 可動接点 42 固定接点対

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キートップ、回路板、スイッチ接点部を
    有する多方向スイッチにおいて、 キートップはゴム弾性絶縁材料を一体成型することによ
    り構成され、その下面の中心に支点部が突出形成される
    と共に支点部と同心的にリング状突部が形成され、リン
    グ状突部の下端部には可動接点を構成する導体面が形成
    され、周縁部には屈曲性スカート部が形成されるもので
    あり、キートップは屈曲性スカート部下端に形成される
    取り付け部を介して回路板に対して接合固定しており、
    回路板には円周上に角度的に等間隔に可動接点に対向す
    る固定接点対が形成されていることを特徴とする多方向
    スイッチ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載される多方向スイッチに
    おいて、 可動接点を構成する導体面はリング状のものであること
    を特徴とする多方向スイッチ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載される多方向スイッチに
    おいて、 可動接点を構成する導体面は各固定接点対に対応して個
    別に離散的にリング状突部の下端部に形成されるもので
    あることを特徴とする多方向スイッチ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3に記載される多
    方向スイッチにおいて、 導体面は導電ゴムにより構成されるものであることを特
    徴とする多方向スイッチ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4に記載される多
    方向スイッチにおいて、 回路板は可撓性或は薄膜プリント回路板により構成され
    るものであることを特徴とする多方向スイッチ。
JP20340595A 1995-08-09 1995-08-09 多方向スイッチ Pending JPH0950734A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09102245A (ja) * 1995-10-03 1997-04-15 Sumitomo Wiring Syst Ltd レバースイッチ
JP2001093369A (ja) * 1999-09-21 2001-04-06 Nec Shizuoka Ltd ボタン装置
JP2002216590A (ja) * 2001-01-23 2002-08-02 Seiko Instruments Inc 多方向入力ラバースイッチ
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Date Code Title Description
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Effective date: 19990316