JPH09505945A - フラッシュ・イーピーロム・トランジスタ・アレイおよびその製造方法 - Google Patents

フラッシュ・イーピーロム・トランジスタ・アレイおよびその製造方法

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JPH09505945A
JPH09505945A JP8510132A JP51013296A JPH09505945A JP H09505945 A JPH09505945 A JP H09505945A JP 8510132 A JP8510132 A JP 8510132A JP 51013296 A JP51013296 A JP 51013296A JP H09505945 A JPH09505945 A JP H09505945A
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ション、フチア
ユウ、トム・ダン−シン
リン、ティエン−ラー
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マクロニクス インターナショナル カンパニイ リミテッド
日本鋼管株式会社
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Abstract

(57)【要約】 高密度でセグメンタブル・フラッシュ・イーピーロム・チップのためのコンタクトレス・フラッシュ・イーピーロム・セル及びアレイの構造並びにその製造方法。また、延長浮遊ゲート構造及びフラッシュ・イーピーロム回路において、微細なデザイン・ルールで、高いキャパシティブ・カップリング比が可能な延長浮遊ゲート構造の製造方法。浮遊ゲートは、ドレイン・ソース・ドレイン構造において、対称に延長されている。従って、セルの各コラム対は、互いに反対方向に延びる浮遊ゲートを有している。こうして、浮遊ゲートを、セルのレイアウトを増加すること無く、延長することにより、一般に分離領域によって消費されるセルのスペースを利用することができる。また、ソース及びドレインのセルフ・アラインのために利用される、浮遊ゲート堆積層の傍らに、導電スペーサを形成することにより、スケールの変更容易な構造となる。従って、この構造では、浮遊ゲート堆積が最初に規定され、セルフ・アラインされるソース及びドレイン拡散領域を形成するのに利用される。ソース及びドレインの形成後、導電スペーサが最初の浮遊ゲート構造の両側に堆積される。これら導電スペーサは、対称に形成することができ、またスケーリングが容易なため大容量フラッシュ・イーピーロム構造に用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 フラッシュ・イーピーロム・トランジスタ・アレイおよびその製造方法 継続出願データ この出願は、1992年1月22日に、発明者イユ(Yiu)その他により、 出願された米国出願 No.07/823,892の継続出願であるところの19 94年1月25日に出願された出願の一部継続出願である。 関連出願データ この出願は、この出願と同日に出願された継続中の、イユ(Yiu)その他に より発明され、この出願と同じ譲受人に譲渡された、フラッシュ・イーピーロム 集積回路構造の出願に関係している。 発明の背景 技術分野 この発明は、フラッシュ・イーピーロム・メモリ技術、特にトランジスタ・セ ルの制御ゲート、浮遊ゲートおよびソース又はドレイン間のカップリング比(co upling ratio)を改善させるための延長された浮遊ゲートを有する独特なセル構 造に関するものである。 関連技術の説明 フラッシュ・イーピーロムは、発達しつつある不揮発性集積回路に属するもの である。これらフラッシュ・イーピーロムは、チップ中のメモリー・セルの電気 的消去、プログラムおよび読み出しができる能力を有している。フラッシュ・イ ーピーロム中のメモリ・セルは、浮遊ゲートにチャージしたり、ディス・チャー ジすることにより、データがセルにストアされる所謂浮遊ゲート・トランジスタ を用いて構成されている。浮遊ゲートは導電材料、典型的にはトランジスタのチ ャネルから薄い酸化層又はその他の絶縁材料により絶縁された、多結晶シリコン で作られ、またトランジスタの制御ゲート又はワード線から、絶縁材料である第 2層により絶縁されている。 データは、浮遊ゲートにチャージしたり、ディス・チャージすることによりメ モリ・セルにストアされる。浮遊ゲートは、制御ゲートとソース又はドレインと の間に、大きな正の電圧を印加することにより、Fowler-Nordheim トンネル機構 によりチャージされる。あるいは、セルのチャネルに、高いエネルギーの電子を 生起させる電圧を印加することで,浮遊ゲートの絶縁層を通して注入される、ア バランシェ機構が用いられる。制御ゲートへの電圧は、所謂セルのカップリング 比により分割され、制御ゲートと浮遊ゲートとの間の第1電圧と、浮遊ゲートと ソース又はドレインとの間の第2電圧となる。50%カップリング比では、制御 ゲートに適用される電圧の半分が、浮遊ゲートとソース又はドレインとの間の酸 化物を通して現れる。この浮遊ゲートとソース又はドレインとの間の電圧が、薄 い絶縁層を通して電子を浮遊ゲート中にトンネル又は注入させる。浮遊ゲートが チャージされると、メモリ・セルを導通させるさせるためのしきい値電圧が、読 み出し動作中にワード線に印加される電圧以上に高められる。かくて、読み出し 中にチャージされたセルが指定されると、セルは導通しない。セルの非導通状態 は、センシング回路の極性により、1又はゼロとして読み取られる。 浮遊ゲートは、逆のメモリ状態にするために、ディス・チャージされる。この 作用は、典型的には、トランジスタの浮遊ゲートとソース又はドレインとの間、 あるいは浮遊ゲートと基板との間のF−Nトンネル現象によりなされる。例えば 、ドレインは浮遊電位のままで、ソースからゲートへの大きな、正の電圧を形成 することにより、浮遊ゲートはソースを介してデイス・チャージされる。 浮遊ゲートをチャージしたり、ディス・チャージするために用いられる高い電 圧は、フラッシュ・メモリ装置に重要な設計上の制限、特にセル寸法およびプロ セス仕様のサイズの縮小に関する制限を生起する。かくて、メモリ・セルに対す るカップリング比が設計上のクリィティカルなパラメータとなる。 カップリング比を増大させる1つの方法は、制御ゲートと浮遊ゲートとの間の 浮遊ゲートの表面積を増大させることである。これは、例えば、ベルゲモント( Bergemont)他によるUSP No.5、012、446に開示されているように、 ソース又はドレイン領域の上の浮遊ゲートを延ばすことにより達成される。 浮遊ゲートを延ばす一方法が、IEDM92.991〜993頁のクメ(Kume )その他による“3ボルト、64Mビット、イーピーロム用の1.28μm2無 接触メモリ・セル”及びIEDM93,19〜22頁のヒサムネ(Hisamune)そ の他による“3ボルト、64Mビット、イーピーロム用の高いキャパシティブ・ カップリング比(HiCR)のセル及び将来のフラッシュ・メモリー”に開示さ れている。 浮遊ゲートを延ばすための、これら従来の構造は、比較的複雑なプロセス技術 を要する。 従って、フラッシュ・イーピーロムのカップリング比を増大させるための改善 されたプロセス及びこのような構造を利用する回路が望まれている。 発明の開示 この発明は、新規なコンタクト・レスのフラッシュ・イーピーロム・セル及び アレイ構造並びにその製造方法に関するもので、結果として高密度でセグメンタ ブルなフラッシュ・イーピーロム・チップとなるものである。このフラッシュ・ イーピーロム・セルは、独特なドレイン・ソース・ドレイン構造で、1つのソー ス拡散層が2つのトランジスタ・コラムに共有されている。また、この発明のフ ラッシュ・イーピーロム・セルに適した新しいメモリ回路構造が可能となる。 本発明の1つの態様では、フラッシュ・イーピーロム・トランジスタ・アレイ は、第1の導電タイプを有する基板に形成されるようになっている。第2の導電 タイプのドレイン拡散領域が基板に形成されると共に、第1の方向に直交するド レイン幅を有して、前記第1の方向に延びている。第2の導電タイプのソース拡 散領域が基板に設けられ、前記の第1の方向に延びており、また前記ドレイン拡 散領域から離れて、ソース及びドレイン拡散領域の間にチャネル領域を形成して いる。絶縁層が、前記チャネル領域並びに前記ソース及びドレイン拡散領域の上 に形成されている。複数の浮遊ゲート電極が、前記チャネル領域の上の第1の絶 縁層の上に形成されている。第2の絶縁層が前記浮遊ゲート電極の上に形成され ると共に、複数の制御ゲート電極が前記第2の絶縁層の上に形成され、各浮遊ゲ ート電極に横たわるソース及びドレイン拡散領域に交差する第2の方向に延びて いる。こうして、前記チャネル領域を横切るコラム内に、複数のフラッシュ・イ ーピーロム・トランジスタが形成される。 本発明では、前記浮遊ゲート電極は、第1の堆積プロセスで堆積された第1の 導電層で構成され、この導電層は、前記チャネル領域の上のチャネル表面部を有 するところの、前記の第1の絶縁層に隣接する第1の主表面部を有している。前 記浮遊ゲート電極の、前記第1の主表面部の向側(反対側)の、第2の主表面部 は前記チャネル表面積とほぼ等しい表面積を有している。前記浮遊ゲート電極の 、前記第1及び第2主表面部間の側面は、ソース及びドレイン拡散領域を形成す る拡散処理中に、チャネル長さを規制するのに用いられる。導電スペーサが拡散 処理の後で堆積される。この導電スペーサは、少なくとも一側面上の第1の導電 層に接して、第1の導電層と組合わされて、浮遊ゲート電極を形成するし、制御 電極下の制御表面部はチャネル表面積よりも実質的に大きい面積を有している。 前記導電スペーサは、好ましくは、浮遊ゲート電極の両側のソース及びドレイ ンの両拡散領域上に延びるように配置されている。これら導電スペーサは、ほぼ 対称で、小さい寸法のものを作るプロセスに容易に対応できるようになっている 。 さらに、ドレイン・ソース・ドレイン構造のフラッシュ・アレイを完成させる プロセスには、チャネル領域上の第1のポリシリコン層と、この第1ポリシリコ ン層に接する第2のポリシリコン層とからなる浮遊ゲート電極を含んでいる。こ の発明の1態様では、セルの浮遊ゲートは、1側で第1のドレイン拡散領域を越 える方向に延ばされ、その量は、ほぼドレイン幅の半分より大きくなっている。 ドレイン・ソース・ドレイン構造の反対側のセルは、第2ドレイン拡散領域を越 えて反対方向に、対称に延びる浮遊ゲートを有している。この構成は、設計者が 、分離領域に使われているスペースを、カップリング比を改善するために用いる 利点を有する。 また、本発明は、基板上にフラッシュ・イーピーロム・トランジスタを製作す るユニークな方法に特徴があり、次の工程を含んでいる。 基板上に複数のフラッシュ・イーピーロム・トランジスタを製作する方法で、 以下の工程からなる; 前記基板の少なくとも一部上に、浮遊ゲート絶縁層を形成する: 前記浮遊ゲート絶縁層上の第1ポリシリコン堆積中に、複数のポリシリコンの ストリップを区画する; 前記基板をドーパントにさらす、これにより、前記の複数のストリップはマス クとして作用し、また前記基板中に複数のドープ領域が、前記複数の導電材料ス トリツプの間に形成される; 前記基板を焼鈍し、ドーパントをドープ領域に浸透させ、ポリシリコン・スト リップに並べて、埋込み拡散領域を形成する; 前記埋込み拡散領域上に、絶縁材料からなる厚い絶縁層を形成する; 複数の前記ポリシリコンのストリップを露出させる; 第2ポリシリコン堆積部を、前記の複数のストリツプの上に接触させて堆積さ せる; 前記第2ポリシリコン堆積部を所定時間エッチングし、埋込み拡散領域上の厚 い絶縁物の上に、セルフ・アラインした導電スペーサ・ラインを形成する、ここ で各導電スペーサ・ラインは複数のストリップの内のただ1つのストリップに接 触させる; 制御ゲート絶縁部を前記複数のストリップおよび導電スペーサ・ラインの上に 形成する; 前記制御ゲート絶縁部の上に、第3のポリシリコン堆積を堆積させる;最後に 、 前記第3堆積部をエッチングし、制御ゲート。コンダクタを区画する、また導 電スペーサおよび複数の導電ストリップをエッチングし浮遊ゲートを区画する。 かくて、ユニークなフラッシュ・イーピーロム・セル構造およびそれを製造す る方法が提供され、高い密度を達成することが可能となる。構造は、高いカップ リング比を有し、従ってセルのプログラミングおよび消去に低い電圧が用いられ る。また、図面、詳細説明および以下のクレームに見られる他のいくつかの利点 を有している。 図面の簡単な説明 図1は、本発明によるフラッシュ・イーピーロム集積回路モジュールの概略説 明図である。 図2は、本発明の1実施例による、ドレイン・ソース・ドレイン構造の、仮想 接地、フラッシュ・イーピーロム・アレイの概略説明図である。 図3は、本発明の、1つの金属ビット線に共通接続された2つのコラムを備え た他の実施例のフラッシュ・イーピーロム・セルの概略説明図である。 図4は、メイン・アレイ中の故障列の代替のための冗長列を備えたセグメンタ ブルなフラッシュ・イーピーロム・アレイの概略説明図である。 図4Aは、本発明によるペイジ・プログラム操作のフロー・チャートである。 図4Bは,本発明による、プログラム・ベリファイ回路の簡単化した概略説明 図である。 図5A〜5Hは、本発明によるフラッシュ・イーピーロム・セルの、カップリ ング比を改善するための延長浮遊ゲートを備えた、第1のタイプの製造ステップ を示す。 図6A〜6Gは,本発明によるフラッシュ・イーピーロム・セルの他の実施例 を完成させるための、図5A〜5Dから始まる最終の6ステップを説明している 。 図7は、フラッシュ・イーピーロム・セグメントのレイアウトの透視図である 。 図8〜14は、図7のフラッシュ・イーピーロム・セグメントを完成するため のマスク・レイアウトで、 図8は、基板中の第1拡散層およびフィールド酸化分離層の配置を示す。 図9は、アレイのセル中のしきい値を上げるためのp+タイプ・セル注入領域 の図である。 図10は、第1ポリシリコン層の配置説明図である。 図11は、第2ポリシリコン層の配置説明図である。 図12は、第3ポリシリコン層の配置説明図である。 図13は、金属コンタクトの位置を示す説明図である。 図14は、下のアレイに対して上乗せされた金属線の配置説明図である。 詳細な説明 本発明の好ましい実施例の詳細説明が図面を参照してなされており、図1には 、本発明のフラッシュ・イーピーロム集積回路モジュールの概要が示されている 。図1の集積回路モジュールには、主アレイ中の故障セルに置換される、周知の 複数の冗長メモリ・セル101が接続された、フラッシュ・イーピーロム・アレ イ100が含まれている。メモリ・アレイ中のセルの状態を差動的に検出するた めに、複数の参照セル102がセンス・アンプ107と共に用いられている。 メモリ・アレイ100に、メモリ・アレイ中の横方向デコーディングのために 、ワード線及びブロック選択デコーダ104が接続されている。また、メモリ・ アレイ100に、アレイ中の縦方向デコーディングのために、コラム・デコーダ 及び仮想接地回路105が接続されている。 コラム・デコーダ及び仮想接地回路105に、プログラム・デート入力構造1 03が接続されている。そして、センス・アンプ107及びプログラム・データ 入力構造103は、メモリ・アレイに接続されたデータ入出力回路を備えている 。 フラッシュ・イーピーロム集積回路は典型的には、読み出しモード、プログラ ム・モード及び消去モードで使用される。そして、モード制御回路106がアレ イ100に接続されている。 最後に、この発明の1実施例では、プログラム及び消去モード中は、メモリ・ セルのゲート又はソース並びにドレインに負の電圧が印加される。そして、アレ イに各種の参照電圧を供給するために、負の電圧発生器108及び正の電圧発生 器109が使用される。負の電圧発生器108及び正の電圧発生器109は供給 電力圧Vccにより駆動される。 図2は、大きな集積回路中の2つのセグメントを示す。セグメントは破線50 に沿って分けられ、破線50から上のセグメント51Aと破線50から下のセグ メント51Bを含んでいる。セグメント51Aの第1のコラムの対52は、セグ メント51Bの第2のコラムの対53と、総括的なビット線の対(即ち、ビット 線70,71)に沿って、鏡対称に配置されている。ビット線の対を進んで行く と、メモリ・セグメントは、仮想接地導体54A,54B(埋込み拡散層)およ び金属と拡散層とのコンタクト55,56,57,58を共有するように繰り返 えされる。仮想接地導体54A,54Bはアレイを横切って、金属と拡散層との コンタクト60A,60Bを介して、縦の仮想接地金属線59に達する迄、横に 延びている。セグメントは、隣接するセグメントが仮想接地金属線59を共有す るように、仮想接地金属線59の反対側に繰り返される。そして、図2のセグメ ント配置は、総括的なビット線に対する2つのトランジスタ・セルのコラム毎に 2つの金属コンタクト・ピッチを必要とると共に、仮想接地金属線59に対して セグメント毎に1つの金属コンタクト・ピッチを必要とする。 与えられたビット線の対に沿う、各コラムの対(例えば、52,53)が、イ ーピーロム・セルのセットを構成する。そして、セル75−1,75−2,75 −Nが、コラムの対77の第1のコラムのイーピーロム・セルのセットを構成す る。セル76−1,76−2,76−Nが、コラムの対77の第2のコラムの第 2のフラッシュ・イーピーロム・セルのセットを構成する。 第1のセルのセットおよび第2のセルのセットは、共通の埋込み拡散ソース線 78を共有する。セル75−1,75−2,75−Nは埋込み拡散ドレイン線7 9に接続される。セル76−1,76−2,76−Nは埋込み拡散ドレイン線8 0に接続される。選択回路は、頂部の選択トランジスタ81および頂部の選択ト ランジスタ82とから構成され、これらの選択トランジスタは、それぞれドレイ ン拡散線79,80に接続され、これらドレイン拡散線79,80はそれぞれ総 括的な金属ビット線83,84に接続されている。そして、トランジスタ81は 、ドレイン拡散線79に接続されたソースおよび金属コンタクト57に接続され たドレインを有している。トランジスタ82は、ドレイン拡散線80に接続され たソースおよび金属コンタクト58に接続されたドレインを有している。トラン ジスタ81および82のゲートは、フラッシュ・イーピーロム・セルの各コラム を総括的な金属ビット線83,84に接続するように、信号TBSELAにより 制御される。 ソース拡散線78は選択トランジスタ85のドレインに接続されている。選択 トランジスタ85のソースは仮想接地拡散線54Aに接続されている。トランジ スタ85Aのゲートは信号BBSELAにより制御される。 更に、図2に示す2つ又はそれ以上のセグメントのセクタは、ワード線信号を 共有するように,追加のデコーディングが頂部及び底部のブロック選択信号TB SELA、TBSELB、BBSELA及びBBSELBにより与えられる。1つの 例では、8つのセグメントがワード線ドライバを共有し、セクタは下に8つ のセグメントを有している。 図に見られるように、本発明による構成では、セクタに区分されたフラッシュ ・イーピーロム・アレイを有している。これにより、読み出し、プログラム又は 消去サイクル中の選択されていないセグメントのトランジスタのソース及びドレ インは、ビット線及び仮想接地線上の電流及び電圧から分離されることになるの で、好都合である。そして、読み出し操作中、選択されないセグメントからの漏 れ電流は、ビット線上の電流に何等関与しないので、センシングが改善される。 また、プログラム及び消去操作中、仮想接地線上の電圧及びビット線は、選択さ れていないセグメントから分離される。これにより、あるセクタ内のセグメント がワード線ドライバを共有している場合、セグメント単位又は好ましくはセクタ 単位のセクタ消去操作が可能となる。 底部ブロック選択トランジスタ(例えば、トランジスタ65A,65B)は、 図3に示すように、ある場合には不必要かも知れない。また、これらブロック選 択トランジスタは、隣接するセグメントと底部ブロック選択信号とを共有するよ うにしても良い。また、底部ブロック選択トランジスタ(例えば、トランジスタ 65A,65B)は、仮想接地ターミナル60A,60Bに隣接した1つの分離 用トランジスタによって置き換えても良い。 図3に、本発明によるフラッシュ・イーピーロム・アレイの他の構成が示され ている。この例では、2つのフラッシュ・イーピーロム・セルのコラムが、1つ の金属ビット線に共通接続されている。図3には、アレイの4つのコラム対が示 されている。ここで、コラムの各対には、ドレイン・ソース・ドレイン構成のフ ラッシュ・イーピーロム・セルが含まれている。 そして、第1のコラム対120には、第1のドレイン拡散線121,ソース拡 散線122及び第2のドレイン拡散線123が含まれている。ワード線WL0か らWL63までの各ワード線は、第1のコラム対のセル及び第2のコラム対のセ ルの浮遊ゲートの上に重ねられている。図に示すように、第1のコラム対120 には、セル124,125,126,及び127を含む1つのコラムが含まれて いる。WL2からWL61までのワード線に接続されるセルは図示されていない 。コラム対120の第2のコラムには、セル128,129,130及び131 が含まれている。アレイの同じコラムに沿って、第2のコラム対135が示され ている。これは、コラム対120と同様な構成になっているが、鏡対称に配置さ れている。 そして、コラム対の第1のコラムのトランジスタ、例えばセル125はドレイ ン拡散線121中のドレイン及びソース拡散線122中のソースを含んでいる。 浮遊ゲートが、第1のドレイン拡散線121とソース拡散線122との間のチャ ネル領域の上にある。ワード線WL1がセル125の浮遊ゲートの上にあり、フ ラッシュ・イーピーロム・セルが構成されている。 コラム対120及びコラム対135は、アレイの仮想接地拡散136を共有し ている。そして、コラム対120のソース拡散線122は接地拡散136に接続 されている。同様に、コラム対135のソース拡散線137も接地拡散136に 接続されている。 上述のように、セルのそれぞれのコラム対120は1つの金属線を共有してい る。そして、ブロックの右側選択トランジスタ138及びブロックの左側選択ト ランジスタ139が含まれている。トランジスタ139には、ドレイン拡散線1 21中のソース、金属コンタクト140に接続されたドレイン及び線141上の 制御信号BLTR1に接続されたゲートが含まれている。同様に、右側のトラン ジスタ138には、ドレイン拡散線123中のソース、金属コンタクト140に 接続されたドレイン及び線142上の制御信号BLTR0に接続されたゲートが 含まれている。そして、トランジスタ138及び139を含む選択回路は、第1 ドレイン拡散線121及び第2ドレイン拡散線123を、金属コンタクト140 を介して金属線143(MTBL0)に選択的に接続するようになっている。ま た、コラム対135には、同様にして、金属コンタクト146に接続される左側 選択トランジスタ144及び右側選択トランジスタ145が含まれている。コン タクト146は、コラム対120に接続されたコンタクト140と同様に、同じ 金属線143に接続されている。金属線には、追加の選択回路と共に、セルの2 コラム以上を接続することができる。 図2及び3に示す構造は、セルの2コラムを形成するドレイン・ソース・ドレ イン・ユニットに基づくものであり、このユニットは、隣接するセルのコラムか らのリーク電流を防止するために、隣接するドレイン・ソース・ドレイン・ユニ ットからは分離されている。この構造は、センシング回路でのリーク電流に対す る適切な余裕をもって、あるいは非選択セルからのリーク電流を制限する他の手 段と共に、2コラム以上のユニットに拡張することができる。 コラム対は、ワード線M本、コラム数2Nからなるフラッシュ・イーピーロム ・セルのアレイを得るように、横及び縦に並べられる。このアレイでは、上述の ように、選択回路を介して、それぞれが、フラッシュ・イーピーロム・セルのコ ラム対に接続される、N本の金属ビット線だけが必要になる。 図には、2本の金属ビット線143及び152(MTBL0、MTBL1)に 接続された、4つのコラム対120,135.150及び151だけが示されて いるが、アレイは大きなフラッシュ・イーピーロム・メモリ・アレイを形成する ために、横及び縦方向に繰り返しても良い。そして、ワード線を共有するコラム 対120及び150は、アレイのセグメントを得るように横方向に繰り返される 。セグメントは縦方向に繰り返される。共通のワード線に接続された、それぞれ のワード線を有するセグメントのグループ(例えば、8つのセグメント)は、ア レイのセクタとみなされる。 アレイのレイアウトは、仮想接地構造、メタル・ピッチを緩和できるレイアウ ト、更には異なったセグメントで複数の列のワード線ドライバを共有できる等の ため,コンパクトになる。そして、ワード線WL63′は、ワード線WL63と 、ワード線ドライバとを共有できる。好ましいシステムでは、8本のワード線が 、1つのワード線ドライバを共有する。そして、セルの8行の各セットに対して ただ1つのワード線ドライバだけが必要になる。左及び右の選択トランジスタ( セグメント120に対して139,138)による追加のデコーディングが,共 通ワード線構造を可能にする。ワード線を共有する構成は、セクターの消去操作 中、8行が全て同じワード線電圧を受け、消去されることを望まないセルにワー ドライン・ディスターバンスを生じさせるという不都合を有する。若し、アレイ について,これが問題であるならば、このディスターバンス問題は、全てのセク タ消去の与えられた操作が、共有のワード線ドライバに接続されたセルの全ての 行を含むセグメントをデコードすることを確実にすることにより除かれる。8本 のワード線が1つのドライバを共有する場合には、ミニマム・セクタ消去として 8セグメントを用いることが望ましい。 図4は、本発明のある特徴を説明するためのフラッシュ・イーピーロム・アレ イの概略ブロック図である。そして、図4に示されるフラッシュ・イーピーロム ・メモリ・モジュールには、セクタ170−1,170−2、170−3、17 0−Nを含む主フラッシュ・イーピーロム・アレイが含まれており、各セクタに は8つのセグメント(例えば、SEG0−SEG7)が含まれている。各セクタ ー中の8つのセグメントの共通のワード線をドライブするために、複数の共通ワ ード線ドライバのセット171−1,171−2、171−3、171−Nが使 用されている。共通ワード線ドライバ171−1について説明されているように 、セクター170−1に対して64の共通ドライバがある。64のドライバのそ れぞれは、ライン172上に出力を供給する。これら出力のそれぞれは、図に概 略が示されているように、8セットの64ラインに区分されているセクタ170 −1の各セグメント中の8つのワード線をドライブするのに使用される。 また、アレイには、複数のブロック選択ドライバ173−1,173−2、1 73−3、173−Nが接続されている。ブロック選択ドライバのそれぞれは、 各セグメントに対し右及び左のブロック選択信号をドライブする。セグメントは 、図3に示すように、完成される。ここでは、ブロック選択信号対BLTR1及 びBLTR0が各64ワード線のセツトに供給される。 更に、フラッシュ・イーピーロム・アレイには、N本の総括的なビツト線があ る。N本のビツト線は、回路中のデータ及びセンス・アンプ191について、ア レイ中のフラッシュ・イーピーロム・セルの2Nのコラムにアクセスするために 使用される。N本のビット線174は、コラム選択デコーダ175に接続されて いる。同様に、ブロック選択ドライバ173−1乃至173−Nは、ブロック・ デコーダ176に接続されている。ワード線ドライバ171−1乃至171−N は列デコーダ177に接続されている。コラム選択デコーダ175.ブロック・ デコーダ176及び列デコーダ177は、アドレス・イン・ライン178上のア ドレス信号を受ける。 コラム選択デコーダ175に接続されて、ページ・プログラム・バッファ19 0がある。ページ・プログラム・バッファ190には、N個のラッチが含まれて いる。各ビット線に1つのラッチがある。そして、1ページのデータは、ページ 0及びページ1の2ページの幅の各セル行を有する、Nビット幅と考えられる。 ある行中のページは、上述の左及び右デコーディングを用いて、選択される。 選択電圧電源179が、図に概念的に示されるように、フラッシュ・イーピー ロム・アレイの読み出し、プログラム及び消去モードに対して、ワード線ドライ バ171−1乃至171−N及びビット線を介して、参照電圧を供給するのに使 用される。 アレイの仮想接地線は、アレイに接続された、仮想接地ドライバ181に接続 されている。また、pウエル及びnウエルの参照電圧源199が、アレイのそれ ぞれのウエルに接続されている。 そして、図4に示されるように、例えばワード線ドライバ171−1である、 64ワード線ドライバが、アレイ中の512(64×8)列と共に使用される。 ブロック選択ドライバ(例えば、173−1)による追加のデコーディングを、 共通ワード線のレイアウトに使用してもよい。 本発明のフラッシュ・イーピーロム・アレイの構成は、図4に概略的に示され るように、冗長列を備えてもよい。そして、N本のビット線は、主アレイから線 182を経て、セクター183−1及び183−2を含む冗長アレイにまでに延 びている。冗長アレイは、冗長ワード線ドライバ184−1及び184−2によ りドライブされる。同様に、冗長ブロック選択ドライバ185−1及び185− 2が冗長アレイに接続されている。 若し、テスト中に、ある列のセルの不良が見出だされたら、ワード線ドライバ を共有する、その行及び他の7つの行は、冗長アレイの183−1及び183− 2中の対応する行に置き換えられる。そして、このシステムには、アドレス・デ ータを受ける冗長デコーダ186を備えたコンテント・アドレサブル・メモリ( CAM)セル198を含んでもよい。公知のように、テスト中、主アレイ中の不 良列は特定され、また、このような列のアドレスはCAMセル198中に記憶さ れる。線178上のアドレス・インのアドレスが、CAMセル198中に記憶さ れたアドレスと一致すると、線178上に一致信号が発生する。一致信号は、主 アレイ中の共有ワード線ドライバ171−1から171−Nを動かなくする。冗 長デコーダ186は、冗長ワード線ドライバ184−1及び184−2をドライ ブし、また冗長ブロック選択ドライバ185−1及び185−2をドライブして 、適切な置換え列を選択する。 フラッシュ・イーピーロム・アレイの生産性を上げるために、長冗ロウ・デコ ーディングは、公知のように、冗長コラムデコーディングと接続してもよい。 コラム選択デコーダ175は、N本のビット線のそれぞれに対する少なくとも 1つのラッチを含む、ペイジ・プログラム・ラッチ190に接続される。また、 コラム選択デコーダ175はデータ入力回路及びセンス・アンプ191に接続さ れている。そして、これら回路はフラッシュ・イーピーロム・アレイと使用する ために、データの入出力回路を備えている。 冗長ロウ・デコーディングは、また隣接するワード線間のショートを直すこと ができるようになっている。特に、2つのワード線がショートしたときは、2つ のワード線は冗長アレイ中の対応する2つのワード線に置換されなければならな い。上述の実施例では、8本のワード線が共通のワード線ドライバに接続されて おり、8本のワード線の2セットが、主アレイ中の対応する8本のワード線の2 セットを置換するために用いられている。こうして、主アレイ中のショートした 2つのワード線が、冗長行に置換される。 好ましい実施例でのセルは、浮遊ゲートにチャージする(電子が浮遊ゲートに 入る)ことで、消去セルをセンスすることを.セクタ消去操作用とする構成にさ れている。このとき、セルは導通することなく、センス・アンプの出力は高くな る。また、浮遊ゲートをディスチャージする(電子が浮遊ゲートから出る)こと をページ・プログラムとし,センシングに際し、プログラムされたセルが導通す るように構成されている。 プログラム操作における動作電圧は、低いしきい値に、プログラムされるセル のドレインにに対して正の5V,ゲートに対して負の10V、またソース端子に 対しては0V又はフローティングである。図5G及び6Fに示される基板即ちp ウエル200は接地される。こうして、F−Nトンネル機構で,浮遊ゲートをデ イスチャージする。 消去動作は、ドレインに負の6V、ゲートに正の12Vまたソースに負の6V を印加して行われる。pウエル200は負の6Vにバイアスされる。こうして、 F−Nトンネル機構で,浮遊ゲートにチャージする。読出し電位は、ドレインで 1.2V,ゲートで5V,またソースで0Vである。 そして、ワード線デコードを使用し、消去すべきセルを選択することにより、 セクタ消去が可能となる。セグメント内の選択されないセルに対する消去ディス ターバンス条件は、ドレインで負の6V、ゲートで0V、ソースで負の6Vとな る。これらのポテンシャルは抵抗するに十分な、セルの許容値の範囲内にあり、 セル内のチャージに対し無視できないディスターバンスを生ずることはない。 同じセグメント内の、同じビット線を共有するセルに対するプログラム妨害条 件は、同様に、ドレインで5V、ゲートで0Vまたソースで0V即ち浮遊状態で ある。この条件下では、ゲートからドレインへのドライブを生じない。またセル に無視できないデイスターバンスを生ずることもない。 同じワード線を共有しているが、同じビット線を共有していないセル又はハイ (high)条件の状態に止まっているアドレスされたセルに対しては、ディスター バンス条件は、ドレインで0V、ゲートで負の10Vまたソースで0V即ち浮遊 状態である。また、この状態は、選択されてないセル内のチャージに対しては無 視できない悪化を生ずることもない。 2ウエル技術は、クリィティカルである。それ故、負の電圧がドレイン及びソ ース拡散領域に印加される。ソース及びドレインに、負の電圧が印加されておら ず、セルに対するゲート・ポテンシャルは、50%カップリング比の場合、浮遊 ゲート/ドレイン接合部間で9Vを必要とするなら、全体で約18Vが必要であ る。これらの極めて高い電圧は、集積回路においては、特別に設計された回路及 び特別なプロセス技術が必要となる。同様に、ゲートでの負の電圧は、プログラ ム操作に際して、ドレインでの低い正の電位を可能にする。 図4Aは、図4に示すフラッシュ・イー・ピー・ロム回路のプログラム・フロ ーの説明チャートである。プロセスは、その中にデータがプログラムされている セクタ(例えば170−1)の消去から始まる(ブロック600)。セクタ消去 後、消去の確認操作がなされる(ブロック601)。次に、ページ番号、0又は 1及びセグメント番号,1−8,が、インプット・アドレスに対応して、ホスト ・プロセッサーによりセットされる(ブロック602)。 ページ番号及びセグメント番号のセット後、ページのデータと共にページ・バ ッファーがロードされる(ブロック603)。このページ・バッファーは、個別 のプログラム操作に応じて、データの全Nビット、またはシングル・バイトのデ ータと共にロードされる。次に、ユーザーが予め消去を行っていなかった場合に は、どのセルがプログラムを必要とするかを決めるために、ベリファイ操作がな される(ブロック604)。ページ・バッファーをロード後、プログラムされる セグメントにプログラム電位が適用される(ブロック605)。プログラム操作 後、ベリファイされるべきページでベリファイ操作がなされる。ベリファイ操作 において、プログラムに成功したセルに対応したページ・バッファー中のビット は、オフになる(ブロック606)。次に、アルゴリズムが、ページ・バッファ ー中の全ページ・ビットを消すべきか否かを、決める(ブロック607)。若し 、全てをオフすべきでない場合には、ついでアルゴリズムが、最大数回のリトラ イ(RETRY )がなされたか否かを、決める(ブロック610)。そして、若し、 そうでなかった場合には、残されたビットがプログラムされるように、再びペー ジ・プログラムするために、ブロック605に戻る。パスしたビットは再プログ ラムされない。何故なら、ページ・バッファー中の対応ビットは、ベリファイ操 作 中0にリセットされている。若し、ブロック610で、最大数のリトライがなさ れていると、アルゴリズムが中途終了し、不成功操作の信号が出される。 若し、ブロック607で、全てのページのビットがオフになっていると、アル ゴリズムが、セクタが完了しているか決める。即ち、セクターの両ページが書込 まれ、また両者が完了しているか(ブロック608)を決める。これが、CPU で決められたパラメータである。若し、セクタが完了していないと、アルゴリズ ムがブロック602に戻り、ページ番号またはセグメント番号の適当なものが更 新される。 若し、セクターが、ブロック608で完了されると、アルゴリズムが終了する (ブロック609)。 図4Aのブロック605に関して述べたように、プログラム確認回路にはビッ ト・バイ・ビット・ベースにリセットすること、消去確認を経たページ・バッフ ァー中のデータが含まれている。かくして、例えば図4Bに示す簡単な構成が、 フラッシュ・イーピー・ロムに含まれる。アレイのセンス・アンプ650が比較 回路651に接続されている。比較回路へのインプットはページ・バッファー・ ラッチ652である。こうして、センス・アンプからのデータのバイトが、ペー ジ・バッファーからの対応するバイトと比較される。バイトに対するパス/フエ ィル(pass/fail)信号が、ページ・バッファー652のビット・リセットにフ ィード・バックされる。かくして、パスしたビットが、ページ・バッファーにリ セツトされる。ページ・バッファー中の全てのビットがリセットされるか、また はプログラム操作のリトライの回数が完了すると、プログラム操作が完了する。 図5A〜5Hは、本発明のフラッシュ・イーピーロム・アレイの一実施例の製 造工程の説明図である。図5A〜5Gは,正しいスケールでは書かれていない。 図5Hは、最終構造の概略スケールでの透視図である。図6A〜6Gは.フラッ シュ・イーピーロム・セルの製造工程の他の例であり、図5A〜5Dで説明した のと同じ、初期工程を含んでいる。図5H、図6Gは、最終構造の概略スケール で書かれている。図7及び8〜14は、図5A〜5H及び図3に関して記載され た実施例に対する、ワード線が3本、コラムが6つのテスト・アレイのレイアウ トを示すのに用いられる。 図5A〜5Hに示す工程を最初に説明する。セルは、0.6ミクロンCMOS 、3ウエル(アレイ中の2ウエル、周辺回路の第3ウエル)、3ポリ及び2メタ ル技術で構成されている。セル製造の最初の工程が図5A〜5Hに示されている 。 図5Aはプロセスの第1ステップを示している。まず、下方のpタイプのシリ コン基板200(基板領域)上に、深さ約6ミクロンのnタイプ・ウエル198 が形成されている。次に、深さ約3ミクロンのpタイプ・ウエル199が、nウ エルの内側に形成されている。 ディープnウエル198は、nウエル領域がフォトレジスト・マスクにより画 されている基板中にnタイプ・ドーパントを注入することにより形成される。注 入後、フォト・マスクが除去され、ディープ・ウエルを形成するnタイプ・ドー パントの拡散・活性化のために、基板は、高温で、比較的長時間焼鈍される。そ して、ディープnウエルの内側のpウエルの形成も、同様にしてなされる。 次の工程では、紙面に直交する方向に延びる、比較的厚いフィールド酸化領域 201及び202を成長させるために、周知のLOCOSフィールド酸化工程が 用いられる。また、犠牲酸化層が成長され、その後、次の工程に対して、pウエ ル199の表面の準備のために、除去される。 図5Bに示すように、薄いトンネル酸化層203が約90オングストロームの 厚さで成長される。図5Cに示すように,第1ポリ層204が、トンネル酸化層 203の上に約800オングストロームの厚さで堆積される。それから、厚さ約 200オングストロームの薄い窒化層205が,ポリ層204の上に堆積される 。 図5Dに示すように、フォト・マスク工程が、浮遊ゲート及びn+ソース並び にドレイン拡散領域を画するために、用いられる。こうして、第1ポリ層204 の中に、浮遊ゲート領域を保護する、フォト・マスク層206,207が画され る。第1ポリ層204及び窒化層205は、マスク層206及び207により保 護されている部分を除き、ドレイン、ソース及びドレイン領域に露出するために エッチング除去される。次に、nタイプ・ドーパントが、矢印208で示される ように、露出領域内で、pウエル199に注入される。それ故、これら領域は第 1ポリ層204中の浮遊ゲート並びにフィールド分離領域201及び202にセ ルフ・アラインされる。 図5Eに示すように、基板はドーパントを活性化すると共に、ドレイン拡散領 域213及び214並びにソース拡散領域215を画するために焼鈍される。ま た、ドレイン酸化物216,217及びソース酸化物218が、約2000オン グストロームの厚さに成長され,同時に酸化物225及び226も形成され、浮 遊ゲートポリ204の周辺をカバーする。 次の工程で、浮遊ゲートの上の窒化層205が除去され、そして第2のポリ層 219(第2ポリ)が第1層の上に堆積される。第2層219は、約800オン グストロームの厚さで、第1ポリ層の上に堆積される。この層にはnタイプ・ド ーパントが注入される。 図5Fに示すように、第2ポリ・パターンを画するために、フォト・マスク処 理が適用される。これは、また、第3ポリに堆積される制御ゲートから見て、有 効な浮遊ゲート領域を画する。有効な浮遊ゲート面積は、第2ポリ層の堆積によ り増大される。その結果、カップリング比は十分大きく、好ましくは50%,ま たはそれ以上になる。そして、続く高温焼鈍工程の間に、nタイプ・ドーパント が第2と第1ポリ層との間に均一に分布する。その結果、2つの層の間の接触抵 抗は極めて低くなる。 図5Gに示すように、ONO層220が第2ポリ層の上に成長される。ONO 層の厚さは約180オングストロームである。最後に、第3ポリ層(第3ポリ) 221がONO層の上に堆積される。そして、図5Hに示すように、タングステ ン・シリサイドの堆積後、メモリ・セルのワード線を画するエッチングがなされ る。 図5Hは、第3ポリ層221上の、ワード線の導電率を改善するために用いら れるタングステン・シリサイド層234を図示している。図5Hは、製品セル構 造の概略スケールで示されている。図5A〜5Hの工程によれば、ドレイン拡散 領域213はフィールド酸化物202と浮遊ゲート230の第1ポリ層との間の 領域に形成され、その幅は約0.6μである。同様に、浮遊ゲート230の第1 ポリ層部の幅も約0.6μである。浮遊ゲート領域230と232との間のソー ス拡散領域の幅は約1.0μである。ドレイン拡散領域214の幅は約0.6μ である。 幅が1.0μのソース拡散領域215は、第2ポリ層を画する際のアライメン トの誤差を許容するために、僅かに広く形成されている。アライメントがより制 御されている工程では、ソース拡散領域215の幅は小さくできる。 各エレメントの縦方向の寸法が、図5Hに概略のスケールで示されている。そ して、浮遊ゲート電極230または232の第1ポリ層部の下のトンネル酸化層 203の厚さは約90オングストロームである。第1層堆積230の厚さは、約 800オングストロームである。ドレイン拡散領域213の上の酸化領域216 、同様に、ソース拡散領域215及びドレイン拡散領域214の上の上の酸化物 は、約2000〜2500オングストロームの厚さにまでに成長されるが、最終 的に1000〜1500オングストロームの範囲に仕上げられる。 浮遊ゲート230の第1ポリ部の側壁酸化物226の厚さは、600オングス トロームの範囲内にある。スケッチに見られるように、それはソースまたはドレ イン拡散領域の上で熱酸化物216と1つになる。 第2ポリ堆積231の厚さは約800オングストロームである。ONO層22 0の厚さは約180オングストロームである。第3ポリ層221の厚さは約25 00オングストロームである。タングステン・シリサイド層234の厚さは約2 000オングストロームである。最終製品でのフィールド酸化領域202の厚さ は、6500〜5000オングストロームの範囲内である。 図5Hは、図5A〜5Hの工程の特徴を示している。図5Gに見られるように 、第2ポリ堆積233は、ドレイン拡散領域214を部分的にしか覆っていない 。図5Hでは、浮遊ゲートの第2ポリ部を、ドレイン拡散領域を越え、フィール ド酸化領域202に部分的に重なるまで延ばすために、他のマスクが用いられて いる。プロセスでの,この長さをフィールド酸化領域の上まで延ばす変更により 、浮遊ゲートのカップリング比を、特定の設計の必要に適合するように、可変に することができる。 金属被覆及び保護膜(図示せず)が、図5Hの回路の上に堆積される。 こうして、図5Hに見られるように、第1ポリ層230及び第2ポリ層231 からなる、ドレイン・ソース・ドレイン構成のフラッシュ・イーピーロム・セグ メントが得られる。第1ポリ層230はソース及びドレイン拡散領域のセルフ・ アセインに用いられる。第2ポリ層231は、セルのカップリング比を上げるた めに、浮遊ゲート表面積を広げるのに用いられる。 ドレイン・ソース・ドレイン構造では、浮遊ゲートはセルの左側では第1ポリ 層230と第2ポリ層231とで構成され、右側では,ほぼ鏡対称に、第1ポリ 層232と第2ポリ層233とで構成されている。こうして、ドレイン・ソース ・ドレイン構造で、共通のソース拡散領域を本質的に縮めることなく、浮遊ゲー トを、ドレイン拡散領域を越えて延ばすことができる。 セル技術及びレイアウトは、多くの効果を奏する。トンネル酸化物は、ソース /ドレイン注入前に成長される。これにより、酸化膜の厚膜化及びドーパントの 減少効果を最小にできる。メモリ・セルのソース及びドレインの注入は、ポリイ 層のパターンに対してセルフ・アラインされる。こうして、セルのチャネル長さ を、うまく制御できる。 余裕のある金属設計ルールがフラッシュ・アレイ、特に図3の構造、で使用で きる。ソース・ブロック・トランジスタが、セル・レイアウトで、メモリ・セル ・ソース拡散と一緒になる。このオーバラップ領域が、これら2つの拡散部の相 互接続となる。フィールド酸化物が、ビット線対を近傍のビット線から分離する のに用いられる。ビット線対の内側では、構造は平らである。 また、図5A〜5Hに示すセルにおいて、制御ゲートから見た有効なゲート連 結面積は、第2ポリ層の面積により決められる。それ故、適当に高いゲート・カ ップリング比は、ただ第1ポリ層によってのみ得られる低いゲート・カップリン グ比を補うために、第2ポリ層を埋込み拡散、フィールド酸化領域の上に広げる ことによって達成される。更に、第2ポリ層の、拡散領域及び分離領域を越えて の長さを延ばすことにより、異なった製品に適用させるために、異なったゲート ・カップリング比を容易に得ることができる。 他のセル構造が、図6A〜6Gに説明されている。この構造は、上記の図5A 〜5Dに示すのと同じ製造工程で始まる。そして、図6Aに示すように、図5D に示す構造から始めて、まずマスク206及び207を除き、次に領域上に窒化 層250を堆積させる。窒化層は、図に示すように、浮遊ゲートポリ204の側 面を覆う。 次の工程で、図6Bに示すように、浮遊ゲートポリイ204の上面及び側面以 外の堆積窒化層を除くために異方性エッチングが用いられる。 エッチングはフィールド酸化領域201,202のエッジ上に僅かな窒化物を 残す。しかし、これは工程上で重要な問題ではない。 窒化物の異方性エッチング後、ウエハはドレイン拡散領域213及び214並 びにソース拡散領域215を形成するために、焼鈍される。また、熱酸化物21 6,217及び218が、それぞれドレイン拡散領域及びソース拡散領域の上に 成長される。窒化層205及び250は、浮遊ゲート・ポリ204に酸化物が形 成されることを防止する。 次の工程で、図6Cに示すように、層205及び層250の残りの僅かな窒化 物が除去され、第1ポリ浮遊ゲート部204が露出される。 次の工程で、図6Dに示すように、第2ポリ219が堆積される。この第2ポ リ層219は、厚さが1500〜2000オングストロームに達するまで堆積さ れ、またnタイプ・ドーパントが注入される。 図6Eに示すように、ポリ・スペーサ240及び241が、第2ポリ層のセル フ・アライン・プラズマ・エッチングを用いて、第1ポリ・パターンのエッジに 沿って形成される。 続く高温工程の間に、第2ポリ堆積中のnタイプ・ドーパントが第1及び第2 ポリ層の間に均一に分布して、良好な電気接触が得られる。 図6Fに示すように、ONO層220が、第1ポリ層からなる浮遊ゲート24 2並びに2つのポリ・スペーサ240及び241上に堆積される。また、この工 程では、フィールド酸化領域201に隣接してポリ・シリコン領域243が残さ れる。しかし、この領域では電気接触は生ぜず、装置の動作に何等影響を及ぼさ ない。ONO層220が堆積後、厚さ約2500オングストロームの第3ポリ層 221が堆積され、装置のワード線を形成する。 図6Gは、このプロセスの最後の工程の説明で、構造の導電率を向上させるた めに、第3ポリ・ワード線221の上に、厚さ約2000オングストロームのタ ングステン・シリサイド234を堆積させる工程を示している。 また、図6Gは、構造の大体のスケールのスケッチである。そして、図に見ら れるように、ドレイン拡散領域213及び214が、フィールド酸化202と幅 が約0.6ミクロンの浮遊ゲート204との間の領域に形成される。第1浮遊ゲ ートポリイ堆積204は厚さが約0.15ミクロンである。また、ソース拡散領 域215が、第1ポリ浮遊ゲートの間に形成され、この例では約0.6ミクロン である。この方法では、2つのポリ・スペーサ240及び241のセルフ・アラ イン性により、図5Hに比べて狭いソース拡散領域215が可能になる。図6G に示す構造のレイアウトでは、図5Hの第2ポリイ浮遊ゲートの延長形成のため に、マスクのアラインメントに必要な、アラインメント誤差を設定する必要がな い。これにより、図6Gの構造では、マスク・アラインメント誤差を設定する必 要がなく、プロセス寸法の縮小に対応できる。 領域の縦方向の厚み寸法は、図5Hの場合と同様である。しかし、第1ポリ堆 積242の厚さは約1500〜1600オングストロームである。スペーサ24 0及び241は、ソース及びドレイン拡散領域より、約2000オングストロー ム延びている。 図6Gに示される構造を製作する他のプロセスでは、第2窒化層250は堆積 されない。しかし、図6Bの焼鈍工程中、酸化物が第1ポリ堆積の側面に成長さ れる。ポリの側面のこれら酸化物は、腐食除去される。従って、第1ポリと第2 ポリとの接触は、続く工程でなされる。しかし、浮遊ゲートの第1ポリ部の側面 上の酸化物のエッチングは、浮遊ゲートと基板との間の酸化物をエッチングする 恐れがある。もし、この領域がエッチングされ過ぎると、第2ポリ堆積と基板と の間で短絡が生ずるかもしれない。そこで、図6A〜6Gに示す工程が、多くの 適用に対して好ましい。 浮遊ゲートの上述の構造で使用されるポリシリコンは、アモルファス・シリコ ンに置き換えても良い。 本発明による集積回路のレイアウトを良く理解するために、図7〜14が使用 される。これは、6コラム、3ワード線の大きさのテスト・アレイについてのも のである。図7は、構成図で、図8〜14を参照することにより良く理解される であろう。図7に見られるように、テスト・アレイは、5つのフィールド分離領 域400,401,402,403及び404を含んでいる。これら分離領域の レイアウトは図8に明らかである。ここで、フィールド分離領域は符号400〜 404で示されており、ハッチした領域405は図5Gのpタイプ・ウエル内の 活性化領域に対応する。 図9は、メモリセルのしきい値電圧VTを高めるのに用いられるpタイプ注入 のレイアウトを示している。領域406への注入は、選択トランジスタ(図7の 線436と437によって囲まれる領域内)に対するよりも、ブロック内でのメ モリセルに対して高い初期VTを生じさせる。 また、アレイは、3つのセグメントのそれぞれについての左及び右選択トラン ジスタに対する第3ポリ制御線407及び408を含んでいる。また、図7は、 アレイの3つのセグメント上の3つのワード線409,410及び411を示し ている。図7で、第1ポリ層はボールド線415により示されており、図10に 、より明らかに見られる。図10に示すように、第1ポリ層には、セグメント4 16,417,418,419,420及び421があり、左及び右選択トラン ジスタのセルフ・アラインのために用いられる。これらセグメントは、セルのソ ース及びドレイン領域形成後に、除去される。そして、図10に、第1ポリ堆積 のためのマスキングが示されている。第1ポリが堆積され、そして線415によ り画された領域内でエッチングされ、そして図10のレイアウトを囲む領域で、 図5Gの浮遊ゲートの第1ポリ層を形成する。 図11は、図5Gに示すセルの第2ポリイ層に対するマスキング・パターンを 示す。図7で、領域412,413及び414は、明らかである。領域422及 び423は、図7のフィールド分離領域401及び403上の浮遊ゲート・ポリ のセグメントに対応している。第2ポリ層は、図5Gの延長浮遊ゲートを形成す るために、パターニングされる。 図12は、第3ポリ制御線407及び408並びにワード線409,410及 び411を示している。 図13は,テスト・アレイでの金属コンタクト424,425,426,42 7、428及び429を示している。コンタクト424は、第3ポリ制御線40 8とコンタクトするのに用いられる。コンタクト428は、第3ポリ制御線40 7と金属コンタクトするのに用いられる。コンタクト425,426及び427 は、選択トランジスタの拡散領域から、アレイ上の金属総括ビット線(図7に図 示せず)にコンタクトするのに用いられる。コンタクト429は、アレイのソー ス拡散とコンタクトするのに用いられる。金属線のレイアウトは図14に示され ている。図に見られるように、それらはコンタクト425,426及び427に アライメントされ,アレイのセグメントに重なっている。こうして、金属ビット 線430はコンタクト425に接続され、金属ビット線431はコンタクト42 6に接続され,また金属ビット線432はコンタクト427に接続される。金属 パツド433及び434は、それぞれコンタクト428及び424に接続される 。金属パツド435は、コンタクト429に接続される。 フィールド分離及び拡散工程が図8に示されている。次に、VTを高める注入 工程が図9に示す領域406でなされる。次に、浮遊ゲート・ポリが定義される 。更に、左及び右ブロック選択トランジスタに対するチャネルを形成するために 、セグメント416〜421が第1ポリと共に定義される。かくて、ドレイン・ ソース・ドレイン構造、左及び右ブロック選択トランジスタに対する埋込拡散並 びに仮想接地端子を形成するソース/ドレイン注入がなされる。この注入の後で 、図11に示すように、第2ポリが堆積される。第2ポリは、前述のように、延 長浮遊ゲートを形成するように、パターニングされる。絶縁層が第2ポリの上に 置かれ、また第3ポリ層が図12に示すパターンで堆積される。最後に、絶縁物 が第3ポリ層の上に堆積され、金属コンタクトが作られ、また金属ビット線がア レイを覆って堆積される。 図7に見られるように、左選択トランジスタが、線436で囲まれた領域内の 制御線408の下にある。同様に、第1セグメントに対する右選択トランジスタ が、線437で囲まれた領域内の制御線407の下にある。コンタクト425は 、拡散領域438に達している。拡散領域438は、第1ポリ堆積により画され たマスクされた部440により、拡散領域439から分離される。同様に、拡散 領域438は、第1ポリ堆積により画されたマスクされた部442により、拡散 領 域441から分離される。こうして、左コラムに対する選択トランジスタが、領 域442により画されたチャネルとクロスして構成される。拡散領域441は、 セグメントに対するドレイン拡散領域の中にあるか、または接続される。同様に 、拡散領域439は、セグメントに対する右側ドレイン拡散領域の中にあるか、 または接続される。 コンタクト425からの、セグメントに対する左拡散領域への電流パスが、矢 印線443により示されている。図に見られるように、このパスは、領域442 内のトランジスタ・チャネルにより中断されている。こうして、制御線408が 、左側ドレイン拡散領域をコンタクト425に接続している。 右側ブロック選択トランジスタへの電流パスが、矢印線443により示されて いる。図に見られるように、このパスは、領域440内のチャネルにより中断さ れている。領域436及び437内の2つの選択トランジスタが、コンタクト4 25の左または右拡散領域への選択接続をする。こうして、フラッシュ・イーピ ーロム・セルの2つのコラムは、コンタクト425を介して、1つの金属ビット 線に選択的に接続される。 当業者に公知のように、図8〜14のマスク・シーケンスは、図6Gに示すセ ルに対し、第2ポリ堆積工程に関して変更できる。しかし、アレイの基本的レイ アウトは、そのままである。 こうして、新しいフラッシュ・イーピーロム・セル及びアレイ構造が得られる 。この構造で、独特なセル・レイアウトにより密度の高いアレイが得られる。こ こで、2つの近接したローカル・ドレインビット線は、1つのコモン・ソース・ ビット線を共有する。また、レイアウトは、1つの金属線を、アレイのセルのそ れぞれ2つコラムに対して、使用することにより、最適化される。更に、レイア ウトは、ワード線を共通にすることにより、縮小できる。従って、ワード線ドラ イバー・ピッチは、主アレイの大きさに影響を及ぼさない。セクタ消去は、本発 明のセグメンタブル構造を用いることにより可能となる。また、フラッシュ・イ ーピーロムに、この構造を用いることにより、行冗長が利用できる。これらの技 術を用いることにより、高性能の、信用できるフラッシュ・メモリ・アレイが達 成できる。 フラッシュ・イーピーロム・アレイのnチャネルの実施例について説明した。 当業者は、pチャネルの対応回路に対しても、公知の技術を用いることにより、 実施できることを、理解するであろう。更に、構造は、フラッシュ・イーピーロ アレイに適用できる。 本発明の、上述の好ましい実施例の説明は、解説のためになされたものである 。発明を、開示した詳細構成通りに限定するものではない。当業者にとり、多く の変形が可能であることは、明らかである。本発明の限界は、以下のクレーム及 びその均等により画される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユウ、トム・ダン−シン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95035、ミルピタス、ロス・ポシトス・ド ライブ 793 (72)発明者 リン、ティエン−ラー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95014、カパーティノ、マデラ・ドライブ 10501 【要約の続き】 ト構造の両側に堆積される。これら導電スペーサは、対 称に形成することができ、またスケーリングが容易なた め大容量フラッシュ・イーピーロム構造に用いることが できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.フラッシュ・イーピーロム・トランジスタ・アレイで; 第1導電タイプのセミコンダクタ基板内の基板領域と; 前記基板領域内の第2導電タイプのドレイン拡散領域で、第1の方向に延び、 前記第1の方向に直交するドレイン幅を有するものと; 前記基板内の第2導電タイプのソース拡散領域で、前記第1の方向に延びると 共に、前記ドレイン拡散領域から離間して、前記ソース及びドレイン拡散領域間 にチャネル領域を形成するものと; 前記基板上の第1絶縁層で、前記チャネル領域並びに前記ソース及びドレイン 拡散領域の上にあるものと; 前記チャネル領域上の前記第1絶縁層上の複数の浮遊ゲート電極と; 前記複数の浮遊ゲート電極上の第2絶縁層と; 前記第2絶縁層上の複数の制御ゲート電極で、第2の方向に延び、各浮遊ゲー ト電極上の前記ソース及びドレイン拡散領域と交差して、前記チャネル領域を横 切る複数のフラッシュ・イーピーロム・トランジスタを形成するものと; からなり: 複数の浮遊ゲート電極の少なくとも1つのが; 第1の堆積プロセスで堆積された第1導電層で、この導電層は、前記チャネル 領域上のチャネル表面部を有するところの、前記の第1絶縁層に隣接する第1の 主表面部を有しており、また前記第1の主表面部の反対側の、第2の主表面部は 前記チャネル表面部と略等しい表面積を有しており、また前記第1及び第2の主 表面部間の側面は、ソース及びドレイン拡散領域を形成する拡散処理中に、チャ ネル長さを規制するのに用いられるものと; また、前記拡散処理の後で堆積された導電スペーサで、少なくとも1つの側面 が前記第1導電層に接し、前記第1の導電層と組み合わされて、浮遊ゲート電極 で、チャネル表面積よりも実質的に大きい制御表面部を有しているものと; から構成されているフラッシュ・イーピーロム・トランジスタ・アレイ。 2.前記第1導電層及び浮遊ゲートの導電スペーサは、少なくとも1つのポリ シリコンまたはアモルファス・シリコンで構成されている請求項1に記載のフラ ッシュ・イーピーロム・トランジスタ・アレイ。 3.前記浮遊ゲートは、ドレイン拡散領域に隣接した第1導電層の側面上の第 1導電スペーサと、ソース拡散領域に隣接した第1導電層の側面上の第2導電ス ペーサとを含んでいる請求項1に記載のフラッシュ・イーピーロム・トランジス タ・アレイ。 4.前記第1及び第2導電スペーサは実質的に対称になっている請求項3に記 載のフラッシュ・イーピーロム・トランジスタ・アレイ。 5.フラッシュ・イーピーロム・トランジスタ・アレイで; 第1導電タイプのセミコンダクタ基板と; 前記基板中の、複数の離間した、比較的厚い分離領域で、第1の方向に延びて 、前記基板中に、複数の分離領域を形成するものと; 前記分離領域のそれぞれの中の、複数の第1ドレイン拡散領域で、前記第1の 方向に延び、それぞれが、前記複数の分離領域の1つの一側に並んでいるものと ; 前記の分離領域のそれぞれの中の、複数のソース拡散領域で、前記第1の方向 に延び、またそれぞれ前記第1ドレイン拡散領域から離間して、前記の分離領域 のそれぞれの中で、前記ソース及び第1ドレイン拡散領域の間に第1チャネル領 域を形成するものと; 前記の分離領域のそれぞれの中の、複数の第2ドレイン拡散領域で、前記第1 の方向に延び、それぞれが、前記複数の分離領域の1つの一側に並び、また前記 ソース拡散領域から離間して、前記の分離領域のそれぞれの中で、前記ソース及 び第2ドレイン拡散領域の間に第2チャネル領域を形成するものと; 前記基板上の第1絶縁層で、前記のそれぞれの分離領域中で、第1及び第2チ ャネル領域上、前記ソース拡散領域上並びに前記第1及び第2ドレイン拡散領域 上にあるものと; 前記の複数の分離領域中の、前記第1チャネル領域上の第1絶縁層上の複数の 第1浮遊ゲート電極で、該複数の第1浮遊ゲート電極の少なくとも1つが、それ ぞれ前記第1チャネル領域上の第1ポリシリコン層と;前記第1ポリシリコン層 と接して、前記第1ドレイン拡散領域上を前記第2の方向に延びる、第2ポリシ リコン層で、その幅が実質的に前記ドレインの幅の半分より大きいもの;とから なるものと; 前記の複数の分離領域中の、前記第2チャネル領域上の第1絶縁層上の複数の 第2浮遊ゲート電極で、該複数の第2浮遊ゲート電極の少なくとも1つが、それ ぞれ前記第2チャネル領域上の第1ポシリコン層と;前記第1ポリシリコン層と 接して、前記第2ドレイン拡散領域上を前記第2の方向に延びる、第2ポリシリ コン層で、その幅が実質的に前記ドレインの幅の半分より大きいもの;とからな るものと; 前記複数の第1及び第2浮遊ゲート電極上の第2絶縁層と; 第2の方向に延びる前記第2絶縁層上の複数のワード線コンダクタで、それぞ れが複数の厚い分離領域を横切って、上記ソース拡散領域並びに前記第1及び第 2ドレイン拡散領域上で、且つ第1の複数の浮遊ゲート電極及び第2の複数の浮 遊ゲート電極上にあって;それぞれの分離領域内に、共通のソース拡散領域を有 する、複数のフラッシュ・イーピーロム・トランジスタ対を形成するものと; データ・コンダクタと、 前記データ・コンダクタに対するコンタクトを有し、また前記データ・コンダ クタとコンタクト・レス・ドレイン拡散領域との間の電流を開閉するために、ド レイン拡散領域にコンタクト・レスで接続される拡散領域を有する手段と; からなるフラッシュ・イーピーロム・トランジスタ・アレイ。 6.基板上に複数の浮遊ゲート・トランジスタを形成させる方法で; 前記基板の少なくとも一部上に、浮遊ゲート絶縁層を形成する工程と; 前記浮遊ゲート絶縁層上の第1導電材料堆積中に、複数の導電材料のストリッ プを区画する工程と; 前記基板をドーパントに露出させ、これにより、前記の複数のストリップはマ スクとして作用し、また前記基板中に複数のドープ領域が、前記複数の導電材料 ストリップの間に形成される工程と; 前記基板を焼鈍し、ドーパントをドープ領域に拡散させ、導電材料ストリップ にアライメントした埋込み拡散領域を形成する工程と; 前記埋込み拡散領域上に、絶縁材料からなる厚い絶縁層を形成する工程と; 前記複数の導電材料からなるストリップを露出させる工程と; 導電材料からなる第2導電堆積部を、導電材料からなる前記複数のストリップ の上に接触させて堆積させる工程と; 前記埋込み拡散領域上の厚い絶縁物の上に、セルフ・アラインした導電スペー サ・ラインで、各々が導電材料からなる複数のスペーサのただ1つのストリップ に接触するものを形成するために、前記の導電材料からなる第2ポリシリコン堆 積部を所定時間エッチングする工程と; 制御ゲート絶縁部を前記複数の導電材料からなるストリップ及び導電スペーサ ・ラインの上に形成する工程と; 前記制御ゲート絶縁部の上に、導電材料からなる第3堆積を堆積させる工程と ; 前記第3堆積部をエッチングし、制御ゲートコンダクタを画し、また導電スペ ーサ及び複数の導電ストリップをエッチングし、浮遊ゲートを画する工程と; からなる基板上に複数の浮遊ゲートトランジスタを形成させる方法。 7.請求項6に記載の方法で、複数の導電材料からなるストリップを露出する 工程は; 焼鈍工程前に、複数の導電材料からなるストリップを保護物質でカバーし、焼 鈍工程中に、前記導電材料上に絶縁物質が形成されることを防止すること; 及び前記の導電材料からなる第2堆積物の堆積工程前に、前記保護物質を除去 すること;を含んでいる。 8.請求項6に記載の方法で、前記第1及び第2堆積物は約Tユニット(Tuni ts)の同じ厚さを有しており、また前記第2堆積物をエッチングする工程は、厚 さ約Tユニットの導電材料を除去する時間で、前記第1堆積物で形成された複数 のストリップを実質的に残し、また第2堆積物の残りからなる複数のストリップ の傍ら上のスペーサ・ラインを残す時間とされている。 9.請求項6に記載の方法は、更に、前記複数のストリップと第2堆積物との 間の電気的接触を改善するために、導電物質からなる第2堆積物中にドーパント を注入することを含んでいる。 10.基板上に複数の浮遊ゲート・トランジスタを形成させる方法で; 前記基板の少なくとも一部上に、浮遊ゲート絶縁層を形成する工程と; 前記浮遊ゲート絶縁層上の第1ポリシリコン堆積中に、複数のポリシリコンの ストリップを画する工程と; 前記基板をドーパントに露出させ、これにより、前記の複数のストリップはマ スクとして作用し、また前記基板中に複数のドープ領域が、前記複数の導電材料 ストリップの間に形成される工程と; 前記基板を焼鈍し、ドーパントをドープ領域に拡散させ、ポリシリコン・スト リップにアライメントして、埋込み拡散領域を形成する工程と; 前記埋込み拡散領域上に、絶縁材料からなる厚い絶縁層を形成する工程と; 前記複数のポリシリコン・ストリップを露出させる工程と; 導電材料からなる第2ポリシリコン堆積部を、前記複数のストリップの上に接 触させて堆積させる工程と; 前記の埋込み拡散領域上の前記の厚い絶縁層の上に、セルフ・アラインした導 電スペーサ・ラインで、それぞれが複数の前記ストリップのただ1つと接触する ものを形成するために、前記第2ポリシリコン堆積部を所定時間エッチングする 工程と; 制御ゲート絶縁部を前記複数の導電材料からなるストリップ及び導電スペーサ ・ラインの上に形成する工程と; 前記制御ゲート絶縁部の上に、導電材料からなる第3のポリシリコン堆積を堆 積させる工程と; 前記第3堆積部をエッチングし、制御ゲート・コンダクタを画し、また導電ス ペーサ及び複数の導電ストリップをエッチングし、浮遊ゲートを画する工程と; からなる基板上に複数の浮遊ゲートトランジスタを形成させる方法。 11.請求項10に記載の方法で、複数の導電材料からなるストリップを露出 させる工程は; 焼鈍工程中に、複数のストリップを窒化物でカバーし、焼鈍工程中に、前記ポ リシリコンの上に酸化物が形成されることを防止すること;及び 前記第2ポリシリコン堆積堆積物の堆積工程前に、複数のストリップの少なく とも一部を露出させるために、前記窒化物をを除去すること;を含んでいる。 12.請求項10に記載の方法で、前記第1及び第2堆積物は約Tユニットの 同じ厚さを有しており、また前記第2堆積物をエッチングする工程は、厚さ約T ユニットの導電材料を除去する時間で、前記第1堆積物で形成された複数のスト リップを実質的に残し、また第2堆積物の残りからなる複数のストリップの傍ら 上のスペーサ・ラインを残す時間とされている。 13.請求項10に記載の方法は、更に、前記複数のストリップと第2ポリシ リコン堆積との間の電気的接触を改善するために、第2ポリシリコン堆積物中に ドーパントを注入することを含んでいる。 14.請求項11に記載の方法で、前記の複数のストリップはそれぞれ頂部及 び側部を有しており、また複数のストリップを窒化物でカバーする工程は、第1 ポリシリコン堆積後で、且つ複数のストリップを画する前に、第1窒化層を形成 し、従って複数のストリップの頂部は、ストリップを画してから第1窒化層でカ バーされるようになっており; 複数のストリップ上の窒化物の第2層の成形工程では、前記第2層は、ストリ ップ頂部上の第1層、ストリップの側面及びドープ領域をカバーし、 また、窒化物の第2層の異方向性エッチングは、ストリップの頂部又は側部を 露出させることなく、ドープ領域を露出させるようになっている。 15.請求項14に記載の方法で、焼鈍工程後に窒化物の少なくともある部分 を除去する工程は、実質的に窒化物の全てを除去するようになっている。
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