JPH07221208A - 浮遊ゲート型不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

浮遊ゲート型不揮発性半導体記憶装置

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Publication number
JPH07221208A
JPH07221208A JP6035478A JP3547894A JPH07221208A JP H07221208 A JPH07221208 A JP H07221208A JP 6035478 A JP6035478 A JP 6035478A JP 3547894 A JP3547894 A JP 3547894A JP H07221208 A JPH07221208 A JP H07221208A
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JP
Japan
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floating gate
insulating film
gate
threshold voltage
region
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Application number
JP6035478A
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English (en)
Inventor
Takashi Shimada
喬 島田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データを書き込む際に浮遊ゲートから制御ゲ
ートへキャリアが引き抜かれることを防止し、且つデー
タを読み出す際に消去状態であると誤認されることを防
止する。 【構成】 書き込み電圧が低くても、閾値電圧の低いチ
ャネル領域21aでデータの書き込みを行うことができ
る。一方、チャネル領域21aは、閾値電圧の高いチャ
ネル領域21bとソース12/ドレイン13間で直列に
配置されているので、データの過消去によってチャネル
領域21aがデプレション型になっても、チャネル領域
21bをエンハンスメント型にしてメモリセルをエンハ
ンスメント型にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願の発明は、ファウラ−ノルド
ハイムトンネルによってデータの書き込み及び消去を行
う浮遊ゲート型不揮発性半導体記憶装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6は、NOR型の浮遊ゲート型不揮発
性半導体記憶装置におけるメモリセルアレイの等価回路
を示している。このメモリセルアレイでは、メモリセル
11〜M22が行列状に配置されており、各メモリセルM
11〜M22の制御ゲートになっているワード線W1 、W2
が行方向に延在している。また、各メモリセルM11〜M
22のソースに接続されているソース線S1 、S2 と、ド
レインに接続されているビット線B1 、B2 とが、列方
向に延在している。
【0003】図7は、nチャネル型のメモリセルの構成
及び動作とVG −ID 特性とを示している。このメモリ
セルでは、図7(a)(b)に示す様に、p型の半導体
基板11中にn+ 型のソース12及びドレイン13が形
成されている。また、半導体基板11上にゲート絶縁膜
14を介して浮遊ゲート15が形成されており、浮遊ゲ
ート15上に容量結合用の絶縁膜16を介して制御ゲー
ト17が積層されている。従って、半導体基板11のう
ちでソース12とドレイン13との間がチャネル領域2
1になっている。
【0004】この様なメモリセルアレイ中の例えばメモ
リセルM11にデータを書き込むためには、図7(a)中
及び次の表1に示す様な電圧を印加し、メモリセルM11
のチャネル領域21にn型のチャネル22を形成して、
ファウラ−ノルドハイムトンネルによって、チャネル2
2からゲート絶縁膜14を介して浮遊ゲート15へ電子
を注入する。
【0005】
【表1】 なお、VW >VS 、VG である。
【0006】また、メモリセルM11のデータを消去する
ためには、図7(b)中に示す様な電圧を印加し、ファ
ウラ−ノルドハイムトンネルによって、浮遊ゲート15
からゲート絶縁膜14を介して半導体基板11へ電子を
引き抜く。
【0007】上述の様なデータの書き込みを行うと、図
7(c)に示す様に、メモリセルM11の閾値電圧V
th(−Q)は、浮遊ゲート15に電子が注入されていな
い初期値の閾値電圧Vth(0)よりもΔVthだけ高くな
る。しかし、データの消去を行うと、浮遊ゲート15に
正孔が注入される過消去が一般に生じて、閾値電圧Vth
(+Q)は初期値の閾値電圧Vth(0)よりもΔVth´
だけ低くなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の様に
メモリセルM11にデータを書き込む際には、メモリセル
11とワード線W1 つまり制御ゲート17を共有してい
るメモリセルM12の絶縁膜16にも正の電界が印加され
る。このため、メモリセルM12にデータが書き込まれて
いると、図8に示す様に、このメモリセルM12の浮遊ゲ
ート15から絶縁膜16を介して制御ゲート17へ電子
が引き抜かれる。そして、これを繰り返すと、メモリセ
ルM12の閾値電圧Vth(−Q)が低下して遂には読み出
し電圧VR以下になり、メモリセルM12が消去状態に反
転する可能性がある。
【0009】そこで、書き込み状態の閾値電圧Vth(−
Q)を高くしようとすると、書き込み電圧VW を高くす
る必要があり、その結果、VW −VS が大きくなって、
絶縁膜16に印加される電界が高くなる。従って、上述
の様にメモリセルM12の浮遊ゲート15から制御ゲート
17へ電子が引き抜かれて書き込み状態から消去状態に
反転する現象が、却って生じ易くなる。
【0010】これとは逆に、書き込み状態の閾値電圧V
th(−Q)を低くすることも考えられるが、ΔVthが一
定であるとすると、Vth(−Q)を低くするためには、
th(0)を低くする必要がある。しかし、Vth(0)
を低くすると、消去状態の閾値電圧Vth(+Q)も低く
なり、メモリセルM12がデプレション型になる。
【0011】この結果、例えば、メモリセルM22に対す
る読み出し動作において、メモリセルM22に記憶されて
いるデータに関係なく、メモリセルM12を介してソース
線S2 とビット線B2 との間に常に電流が流れて、メモ
リセルM22が消去状態であると誤認される可能性があ
る。
【0012】一方、上述の様にメモリセルM11にデータ
を書き込む際には、メモリセルM11とワード線W1 もソ
ース線S1 も共有していないメモリセルM22では、ゲー
ト絶縁膜14のうちでソース12とのオーバラップ部に
印加される電界が強い。
【0013】このため、メモリセルM22にデータが書き
込まれていると、図9に示す様に、このオーバラップ部
を介して、メモリセルM22の浮遊ゲート15からソース
12へ電子が引き抜かれる。そして、これを繰り返す
と、メモリセルM22の閾値電圧Vth(−Q)が低下して
遂には読み出し電圧VR 以下になり、メモリセルM22
消去状態に反転する可能性がある。
【0014】更に、従来のメモリセルM11〜M22では、
ゲート絶縁膜14の膜厚が一様であるので、これらのメ
モリセルM11〜M22に対する読み出し動作において、ゲ
ート絶縁膜14のうちでドレイン13側の部分に印加さ
れる電界が強い。このため、ゲート絶縁膜14のこの部
分を介して、チャネルホットエレクトロンが浮遊ゲート
15に注入されて、そのメモリセルM11〜M22が書き込
み状態に反転する可能性がある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の浮遊ゲート型
不揮発性半導体記憶装置は、浮遊ゲート15が制御ゲー
ト17に容量結合され、半導体基板11中のチャネル2
2からゲート絶縁膜14を介して前記浮遊ゲート15へ
キャリアを注入することによってデータを書き込み、前
記浮遊ゲート15から前記ゲート絶縁膜14を介して前
記半導体基板11へ前記キャリアを引き抜くことによっ
て前記データを消去する浮遊ゲート型不揮発性半導体記
憶装置において、前記浮遊ゲート15に前記キャリアが
注入されていない状態における閾値電圧が互いに異なる
複数の領域21a〜21cからチャネル領域21が成っ
ていることを特徴としている。
【0016】請求項2の浮遊ゲート型不揮発性半導体記
憶装置は、請求項1の浮遊ゲート型不揮発性半導体記憶
装置において、前記チャネル領域21のうちでソース1
2側の第1の領域21a、21cにおける前記閾値電圧
がドレイン13側の第2の領域21bにおける前記閾値
電圧よりも低いことを特徴としている。
【0017】請求項3の浮遊ゲート型不揮発性半導体記
憶装置は、請求項1の浮遊ゲート型不揮発性半導体記憶
装置において、前記チャネル領域21のうちでソース1
2側で且つゲート幅方向の一部の第1の領域21aにお
ける前記閾値電圧が前記ソース12側で且つ前記ゲート
幅方向の残部とドレイン13側との第2の領域21bに
おける前記閾値電圧よりも低いことを特徴としている。
【0018】請求項4の浮遊ゲート型不揮発性半導体記
憶装置は、請求項1の浮遊ゲート型不揮発性半導体記憶
装置において、前記チャネル領域21のうちでソース1
2側とドレイン13側との中間の第1の領域21aにお
ける前記閾値電圧が、ドレイン13側の第2の領域21
bにおける前記閾値電圧よりも低く、ソース12側の第
3の領域21cにおける前記閾値電圧以上であり、前記
第3の領域21cにおける前記ゲート絶縁膜14cの膜
厚が少なくとも前記第1の領域21aにおける前記ゲー
ト絶縁膜14aの膜厚よりも厚いことを特徴としてい
る。
【0019】請求項5の浮遊ゲート型不揮発性半導体記
憶装置は、請求項1〜4の何れかの浮遊ゲート型不揮発
性半導体記憶装置において、前記容量結合用の間の絶縁
膜16として高誘電体膜が用いられていることを特徴と
している。
【0020】請求項6の浮遊ゲート型不揮発性半導体記
憶装置は、請求項1〜5の何れかの浮遊ゲート型不揮発
性半導体記憶装置において、前記ゲート絶縁膜14のう
ちでドレイン13側の第1の部分14cにおける膜厚が
少なくともこの第1の部分14cに接している第2の部
分14bにおける膜厚よりも厚いことを特徴としてい
る。
【0021】
【作用】請求項1の浮遊ゲート型不揮発性半導体記憶装
置では、書き込み電圧VW が低くても、チャネル領域2
1のうちで閾値電圧の低い領域21a、21cにチャネ
ル22を形成して、データの書き込みを行うことができ
る。このため、浮遊ゲート15と制御ゲート17との間
の容量結合用の絶縁膜16に印加する電界が弱くてよ
く、データを書き込む際に、選択メモリセルM11と制御
ゲート17を共有している非選択メモリセルM12の浮遊
ゲート15から制御ゲート17へキャリアが引き抜かれ
てこの非選択メモリセルM12が消去状態に反転すること
を防止することができる。
【0022】一方、チャネル領域21のうちで閾値電圧
の低い領域21a、21cがデータの過消去によってデ
プレション型になっても、閾値電圧の高い領域21bを
エンハンスメント型にしてメモリセルをエンハンスメン
ト型にすることによって、ソース線S1 、S2 及びビッ
ト線B1 、B2 を共有する他のメモリセルのデータを読
み出す際にこれらのソース線S1 、S2 及びビット線B
1 、B2 の間に常に電流が流れて当該メモリセルが消去
状態であると誤認されることを防止することができる。
【0023】請求項2の浮遊ゲート型不揮発性半導体記
憶装置では、チャネル領域21のうちで閾値電圧の低い
第1の領域21a、21cがソース12側に配置されて
いるので、書き込み電圧VW が低くても、この第1の領
域21a、21cにチャネル22を形成して、データの
書き込みを行うことができる。
【0024】このため、浮遊ゲート15と制御ゲート1
7との間の容量結合用の絶縁膜16に印加する電界が弱
くてよく、データを書き込む際に、選択メモリセルM11
と制御ゲート17を共有している非選択メモリセルM12
の浮遊ゲート15から制御ゲート17へキャリアが引き
抜かれてこの非選択メモリセルM12が消去状態に反転す
ることを防止することができる。
【0025】一方、閾値電圧の低い第1の領域21a、
21cは、閾値電圧の高い第2の領域21bとソース1
2/ドレイン13間で直列に配置されているので、デー
タの過消去によって第1の領域21a、21cがデプレ
ション型になっても、第2の領域21bをエンハンスメ
ント型にしてメモリセルをエンハンスメント型にするこ
とによって、ソース線S1 、S2 及びビット線B1 、B
2 を共有する他のメモリセルのデータを読み出す際にこ
れらのソース線S1 、S2 及びビット線B1 、B2 の間
に常に電流が流れて当該メモリセルが消去状態であると
誤認されることを防止することができる。
【0026】請求項3の浮遊ゲート型不揮発性半導体記
憶装置では、チャネル領域21のうちで閾値電圧の低い
第1の領域21aにおけるゲート絶縁膜14aの膜厚を
薄くすることによって閾値電圧を低くすれば、閾値電圧
の低い第1の領域21aがチャネル領域21のうちでソ
ース12側で且つゲート幅方向の全体に設けられている
場合に比べて、ゲート絶縁膜14による容量が小さく
て、書き込み電圧VW が更に低くてよい。
【0027】このため、浮遊ゲート15と制御ゲート1
7との間の容量結合用の絶縁膜16に印加する電界が更
に弱くてよく、データを書き込む際に、選択メモリセル
11と制御ゲート17を共有している非選択メモリセル
12の浮遊ゲート15から制御ゲート17へキャリアが
引き抜かれてこの非選択メモリセルM12が消去状態に反
転することを防止することができる。
【0028】一方、少なくとも、閾値電圧の低い第1の
領域21aは、閾値電圧の高い第2の領域21bとソー
ス12/ドレイン13間で直列に配置されているので、
データの過消去によって第1の領域21aがデプレショ
ン型になっても、第2の領域21bをエンハンスメント
型にしてメモリセルをエンハンスメント型にすることに
よって、ソース線S1 、S2 及びビット線B1 、B2
共有する他のメモリセルのデータを読み出す際にこれら
のソース線S1 、S2 及びビット線B1 、B2の間に常
に電流が流れて当該メモリセルが消去状態であると誤認
されることを防止することができる。
【0029】請求項4の浮遊ゲート型不揮発性半導体記
憶装置では、チャネル領域21のうちで閾値電圧の低い
第1及び第3の領域21a、21cがソース12側に配
置されているので、書き込み電圧VW が低くても、これ
ら第1及び第3の領域21a、21cにチャネル22を
形成して、データの書き込みを行うことができる。
【0030】このため、浮遊ゲート15と制御ゲート1
7との間の容量結合用の絶縁膜16に印加する電界が弱
くてよく、データを書き込む際に、選択メモリセルM11
と制御ゲート17を共有している非選択メモリセルM12
の浮遊ゲート15から制御ゲート17へキャリアが引き
抜かれてこの非選択メモリセルM12が消去状態に反転す
ることを防止することができる。
【0031】一方、閾値電圧の低い第1及び第3の領域
21a、21cと閾値電圧の高い第2の領域21bとが
ソース12/ドレイン13間で直列に配置されているの
で、データの過消去によって第1及び第3の領域21
a、21cがデプレション型になっても、第2の領域2
1bをエンハンスメント型にしてメモリセルをエンハン
スメント型にすることによって、ソース線S1 、S2
びビット線B1 、B2 を共有する他のメモリセルのデー
タを読み出す際にこれらのソース線S1 、S2 及びビッ
ト線B1 、B2 の間に常に電流が流れて当該メモリセル
が消去状態であると誤認されることを防止することがで
きる。
【0032】しかも、第3の領域21cにおけるゲート
絶縁膜14cの膜厚が少なくとも第1の領域21aにお
けるゲート絶縁膜14aの膜厚よりも厚いので、ゲート
絶縁膜14のうちでソース12とのオーバラップ部に印
加される電界が弱く、データを書き込む際に、選択メモ
リセルM11と制御ゲート17もソース線S1 、S2 も共
有していない非選択メモリセルM22の浮遊ゲート15か
らソース12へキャリアが引き抜かれてこの非選択メモ
リセルM22が消去状態に反転することを防止することが
できる。
【0033】請求項5の浮遊ゲート型不揮発性半導体記
憶装置では、浮遊ゲート15と制御ゲート17との間に
通常誘電率の絶縁膜が用いられている場合に比べて、書
き込み電圧VW が低くても、浮遊ゲート15と制御ゲー
ト17とを容量結合させることができる。このため、絶
縁膜16に印加する電界が弱くてよく、データを書き込
む際に、選択メモリセルM11と制御ゲート17を共有し
ている非選択メモリセルM12の浮遊ゲート15から制御
ゲート17へキャリアが引き抜かれてこの非選択メモリ
セルM12が消去状態に反転することを防止することがで
きる。
【0034】請求項6の浮遊ゲート型不揮発性半導体記
憶装置では、ゲート絶縁膜14のうちでドレイン側の部
分14cに印加される電界が弱いので、データを読み出
す際にチャネルホットキャリアが浮遊ゲート15に注入
されて当該メモリセルが書き込み状態に反転することを
防止することができる。
【0035】
【実施例】以下、本願の発明の第1〜第3実施例を、図
1〜5を参照しながら説明する。なお、図7〜9に示し
た一従来例と対応する構成部分には、同一の符号を付し
てある。
【0036】図1(a)(b)が、第1実施例を示して
いる。この第1実施例を製造するためには、図2(a)
に示す様に、p型のSi基板である半導体基板11にL
OCOS法等で素子分離領域(図示せず)を形成した
後、第1回目の閾値電圧調整用として、20keVの加
速エネルギ及び2×1011cm-2のドーズ量で素子活性
領域にB+ 23をイオン注入する。その後、図2(b)
に示す様に、膜厚が17nmのSiO2 膜24を素子活
性領域の表面に形成する。
【0037】次に、図2(c)に示す様に、素子活性領
域のうちでソース12側の部分に開口を有するレジスト
25をパターニングし、このレジスト25をマスクにし
て、SiO2 膜24をエッチングする。そして、第2回
目の閾値電圧調整用として、20keVの加速エネルギ
及び1×1012cm-2のドーズ量で、レジスト25をマ
スクにして、素子活性領域にPhos+ 26をイオン注
入する。
【0038】次に、図2(d)に示す様に、レジスト2
5を除去し更に半導体基板11の表面を洗浄した後、膜
厚が5nmのSiO2 膜を素子活性領域の露出部に形成
してゲート絶縁膜14aとする。この時、残しておいた
SiO2 膜24も20nmの膜厚に成長してゲート絶縁
膜14bになり、ゲート絶縁膜14a、14bでゲート
絶縁膜14が構成される。その後、浮遊ゲート15用の
+ 型の多結晶Si膜を堆積させ、この多結晶Si膜を
制御ゲート17の延在方向とは直交する方向で縞状にパ
ターニングする。
【0039】次に、図2(e)に示す様に、SiO2
に換算した膜厚が8nmのONO膜で絶縁膜16を形成
した後、制御ゲート17用のタングステンポリサイド膜
を堆積させ、このタングステンポリサイド膜、絶縁膜1
6及び浮遊ゲート15用の多結晶Si膜等を制御ゲート
17のパターンに加工する。そして、図1(a)(b)
に示した様にn+ 型のソース12及びドレイン13を形
成し、更に従来公知の工程を実行して、この第1実施例
を完成させる。
【0040】以上の様にして製造した第1実施例では、
素子活性領域のうちでソース12側の部分にのみPho
+ 26がイオン注入されており、しかもソース12側
のゲート絶縁膜14aの膜厚の方がドレイン13側のゲ
ート絶縁膜14bの膜厚よりも薄い。このため、チャネ
ル領域21のうちでソース12側のチャネル領域21a
とドレイン13側のチャネル領域21bとで、閾値電圧
が互いに異なっている。
【0041】即ち、図1(c)に示す様に、ドレイン1
3側のチャネル領域21bでは、浮遊ゲート15に電子
が注入されていない初期値の閾値電圧Vth2 (0)が高
いので、浮遊ゲート15に正孔が注入されている過消去
状態の閾値電圧Vth2 (+Q)も正であり、浮遊ゲート
15に電子が注入されている書き込み状態の閾値電圧V
th2 (−Q)は読み出し電圧VR よりも高い。
【0042】一方、ソース12側のチャネル領域21a
では、浮遊ゲート15に電子が注入されていない初期値
の閾値電圧Vth1 (0)が負であるので、浮遊ゲート1
5に正孔が注入されている過消去状態の閾値電圧Vth1
(+Q)も負であり、浮遊ゲート15に電子が注入され
ている書き込み状態の閾値電圧Vth1 (−Q)は正では
あるが読み出し電圧VR よりも低い。
【0043】従って、この第1実施例では、データを書
き込む際に、ソース12に接しており且つ閾値電圧が低
いチャネル領域21aにのみチャネル(図示せず)を形
成して、このチャネルからゲート絶縁膜14aを介して
浮遊ゲート15へ電子を注入することができる。このた
め、制御ゲート17に印加する書き込み電圧VW が低く
てよく、絶縁膜16に印加する電界も弱くてよい。
【0044】この結果、図6に示したメモリセルアレイ
のうちで例えばメモリセルM11にデータを書き込む際
に、このメモリセルM11と制御ゲート17つまりワード
線W1を共有しているメモリセルM12の浮遊ゲート15
から絶縁膜16を介して制御ゲート17へ電子が引き抜
かれてこのメモリセルM12が消去状態に反転することを
防止することができる。
【0045】一方、図1(b)からも明らかな様に、閾
値電圧の低いチャネル領域21aは、閾値電圧の高いチ
ャネル領域21bとソース12及びドレイン13の間で
直列に配置されている。このため、図1(c)に示した
様に、チャネル領域21aが略デプレション型でも、チ
ャネル領域21bがエンハンスメント型であるので、メ
モリセルM11〜M22としてはエンハンスメント型であ
る。
【0046】この結果、図6に示したメモリセルアレイ
のうちで例えばメモリセルM22からデータを読み出す際
に、メモリセルM22に記憶されているデータに関係な
く、メモリセルM12を介してソース線S2 とビット線B
2 との間に常に電流が流れることによる誤動作を防止す
ることができる。
【0047】また、この第1実施例では、図1(a)か
らも明らかな様に、ドレイン13側のゲート絶縁膜14
bの膜厚の方がソース12側のゲート絶縁膜14aの膜
厚よりも厚いので、ゲート絶縁膜14bの膜厚がゲート
絶縁膜14aの膜厚と等しい場合に比べて、ゲート絶縁
膜14bに印加される電界が弱い。このため、データを
読み出す際にチャネルホットキャリアがゲート絶縁膜1
4bを介して浮遊ゲート15に注入されてそのメモリセ
ルM11〜M22が書き込み状態になることを防止すること
ができる。
【0048】図3が、第2実施例を示している。この第
2実施例は、ゲート絶縁膜14bよりも膜厚の薄いゲー
ト絶縁膜14aが形成されており且つPhos+ 26が
イオン注入されていてチャネル領域21bよりも閾値電
圧の低いチャネル領域21aが、ゲート幅方向の一部に
のみ形成されていることを除いて、図1(a)(b)に
示した第1実施例と実質的に同様の構成を有している。
また、レジスト25のパターンが異なるだけで、図2に
示した第1実施例を製造するための工程と実質的に同様
の工程で、この第2実施例を製造することができる。
【0049】この第2実施例では、第1実施例よりも、
ファウラ−ノルドハイムトンネルを行うべきゲート絶縁
膜14aの面積が狭いので、このゲート絶縁膜14aに
よる容量が小さくて、書き込み電圧が低い。このため、
データを書き込む際に、制御ゲート17に印加する書き
込み電圧VW が更に低くてよく、絶縁膜16に印加する
電界も更に弱くてよいので、浮遊ゲート15から絶縁膜
16を介して制御ゲート17へ電子が引き抜かれること
を効果的に防止することができる。
【0050】また、この第2実施例でも、図3からも明
らかな様に、少なくとも、閾値電圧の低いチャネル領域
21aは、閾値電圧の高いチャネル領域21bとソース
12及びドレイン13の間で直列に配置されている。こ
のため、チャネル領域21aが略デプレション型でも、
チャネル領域21bがエンハンスメント型であるので、
メモリセルとしてはエンハンスメント型である。
【0051】なお、 ゲート幅方向において素子活性領
域の端縁とチャネル領域21aとの間にアライメント誤
差以上の寸法を確保しておけば、レジスト25のパター
ニングに際してゲート幅方向にアライメント誤差が生じ
ても、ファウラ−ノルドハイムトンネルを行うべきゲー
ト絶縁膜14aの面積は変動しないので、書き込み電圧
W 及び消去電圧−VE が一定である。
【0052】図4(a)(b)が、第3実施例を示して
いる。この第3実施例を製造する際にも、図5(a)
(b)に示す様に、SiO2 膜24の形成までは、上述
の第1実施例を製造する場合と実質的に同様の工程を実
行する。
【0053】しかし、この第3実施例を製造するために
は、その後、図5(c)に示す様に、素子活性領域のう
ちでソース12とドレイン13との中間部分に開口を有
するレジスト27をパターニングし、このレジスト27
をマスクにして、SiO2 膜24をエッチングする。そ
して、第2回目の閾値電圧調整用として、レジスト27
をマスクにして、素子活性領域にPhos+ 26をイオ
ン注入する。
【0054】次に、図5(d)に示す様に、レジスト2
7を除去した後、SiO2 膜24のうちでソース12側
に残した部分に開口を有するレジスト31をパターニン
グする。そして、第3回目の閾値電圧調整用として、レ
ジスト31をマスクにして、素子活性領域にPhos+
32をイオン注入する。
【0055】次に、図5(e)に示す様に、レジスト3
1を除去し更に半導体基板11の表面を洗浄した後、素
子活性領域の露出部にSiO2 膜を形成してゲート絶縁
膜14aとする。この時、残しておいたSiO2 膜24
も成長してドレイン13側及びソース12側におけるゲ
ート絶縁膜14b、14cになり、ゲート絶縁膜14a
〜14cでゲート絶縁膜14が構成される。その後は、
図5(e)(f)に示す様に、再び、上述の第1実施例
を製造する場合と実質的に同様の工程を実行して、この
第3実施例を完成させる。
【0056】以上の様にして製造した第3実施例でも、
ソース12及びドレイン13の中間部分におけるチャネ
ル領域21aとドレイン13側のチャネル領域21bと
の閾値電圧は、上述の第1実施例におけるチャネル領域
21a、21bの閾値電圧と夫々実質的に同じであり、
図1(c)に示した通りである。
【0057】一方、ゲート絶縁膜14cの膜厚がゲート
絶縁膜14aの膜厚よりも厚いが、Phos+ 32がソ
ース12側のチャネル領域21cにしかイオン注入され
ていないので、浮遊ゲート15に電子が注入されていな
い状態では、チャネル領域21cの閾値電圧V
th3 (0)がチャネル領域21aの閾値電圧V
th1 (0)以下になっている。
【0058】従って、この第3実施例でも、データの書
き込みに際して、ソース12に接しており且つ閾値電圧
が低いチャネル領域21a、21cにのみチャネル(図
示せず)を形成して、このチャネルからゲート絶縁膜1
4aを介して浮遊ゲート15へ電子を注入することがで
きる。このため、制御ゲート17に印加する書き込み電
圧VW が低くてよく、絶縁膜16に印加する電界も弱く
てよい。
【0059】一方、図4(b)からも明らかな様に、閾
値電圧の低いチャネル領域21a、21cは、閾値電圧
の高いチャネル領域21bとソース12及びドレイン1
3の間で直列に配置されている。このため、チャネル領
域21a、21cが略デプレション型でも、チャネル領
域21bがエンハンスメント型であるので、メモリセル
11〜M22としてはエンハンスメント型である。
【0060】また、この第3実施例でも、図4(a)か
らも明らかな様に、ドレイン13側のゲート絶縁膜14
bの膜厚の方がソース12及びドレイン13の中間部分
のゲート絶縁膜14aの膜厚よりも厚いので、ゲート絶
縁膜14bの膜厚がゲート絶縁膜14aの膜厚と等しい
場合に比べて、ゲート絶縁膜14bに印加される電界が
弱い。
【0061】しかも、この第3実施例では、ソース12
側のゲート絶縁膜14cの膜厚もソース12及びドレイ
ン13の中間部分のゲート絶縁膜14aの膜厚より厚い
ので、ゲート絶縁膜14cのうちでソース12とのオー
バラップ部に印加される電界が弱い。
【0062】このため、図6に示したメモリセルアレイ
のうちで例えばメモリセルM11にデータを書き込む際
に、メモリセルM11とワード線W1 もソース線S1 も共
有していないメモリセルM22にデータが書き込まれてい
ても、上述のオーバラップ部を介して、メモリセルM22
の浮遊ゲート15からソース12へ電子が引き抜かれる
ことがない。
【0063】なお、この第3実施例では、ゲート絶縁膜
14cの膜厚がゲート絶縁膜14bの膜厚と等しくなっ
ているが、これらの膜厚が必ずしも互いに等しい必要は
なく、ゲート絶縁膜14cの膜厚がゲート絶縁膜14a
の膜厚よりも厚ければよい。
【0064】ところで、上述の第1実施例では、図2の
製造工程からも明らかな様に、レジスト25のパターニ
ングに際してアライメント誤差が生じると、ファウラ−
ノルドハイムトンネルを行うべきゲート絶縁膜14aの
面積が変動して、書き込み電圧VW 及び消去電圧−VE
も変動する。
【0065】しかし、この第3実施例では、チャネル領
域21b、21cの夫々の長さをアライメント誤差以上
にしておけば、レジスト27のパターニングに際してア
ライメント誤差が生じても、ファウラ−ノルドハイムト
ンネルを行うべきゲート絶縁膜14aの面積は変動しな
いので、書き込み電圧VW 及び消去電圧−VE が一定で
ある。
【0066】ところで、以上の第1〜第3実施例では、
浮遊ゲート15と制御ゲート17との間の容量結合用の
絶縁膜16としてONO膜を用いているが、Ba0.5
0.5 TiO3 等の高誘電体膜をONO膜の代わりに用
いてもよい。絶縁膜16として高誘電体膜を用いると、
書き込み電圧VW が更に低くても、浮遊ゲート15と制
御ゲート17とを容量結合させることができる。このた
め、絶縁膜16に印加する電界も更に弱くてよいので、
浮遊ゲート15から絶縁膜16を介して制御ゲート17
へ電子が引き抜かれことを効果的に防止することができ
る。
【0067】なお、耐熱性の低い高誘電体膜を絶縁膜1
6として用いる場合は、制御ゲート17用のポリサイド
膜やソース12及びドレイン13等をアニールするため
に、局所加熱が可能なエキシマレーザアニールを行う。
【0068】
【発明の効果】請求項1〜5の浮遊ゲート型不揮発性半
導体記憶装置では、データを書き込む際に、選択メモリ
セルと制御ゲートを共有している非選択メモリセルの浮
遊ゲートから制御ゲートへキャリアが引き抜かれてこの
非選択メモリセルが消去状態に反転することを防止する
ことができ、且つデータを読み出す際に当該メモリセル
が消去状態であると誤認されることを防止することもで
きるので、信頼性が高い。
【0069】しかも、請求項4の浮遊ゲート型不揮発性
半導体記憶装置では、データを書き込む際に、選択メモ
リセルと制御ゲートもソースも共有していない非選択メ
モリセルの浮遊ゲートからソースへキャリアが引き抜か
れてこの非選択メモリセルが消去状態に反転することを
防止することもできるので、信頼性が更に高い。
【0070】また、請求項6の浮遊ゲート型不揮発性半
導体記憶装置では、データを読み出す際にチャネルホッ
トキャリアが浮遊ゲートに注入されて当該メモリセルが
書き込み状態に反転することを防止することもできるの
で、信頼性が更に高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の第1実施例を示しており、(a)
は(b)のA−A線に沿う位置における側断面図、
(b)は平面図、(c)はVG −ID 特性のグラフであ
る。
【図2】第1実施例の製造方法を工程順に示す側断面図
である。
【図3】本願の発明の第2実施例の平面図である。
【図4】本願の発明の第3実施例を示しており、(a)
は(b)のA−A線に沿う位置における側断面図、
(b)は平面図である。
【図5】第3実施例の製造方法を工程順に示す側断面図
である。
【図6】浮遊ゲート型不揮発性半導体記憶装置のメモリ
セルアレイの等価回路図である。
【図7】本願の発明の一従来例を示しており、(a)は
データの書き込みを説明するための側断面図、(b)は
データの消去を説明するための側断面図、(c)はVG
−ID 特性のグラフである。
【図8】一従来例において浮遊ゲートから絶縁膜を介し
て制御ゲートへ電子が引き抜かれる場合を説明するため
の側断面図である。
【図9】一従来例において浮遊ゲートからゲート絶縁膜
を介してソースへ電子が引き抜かれる場合を説明するた
めの側断面図である。
【符号の説明】
11 半導体基板 12 ソース 13 ドレイン 14 ゲート絶縁膜 14a ゲート絶縁膜 14b ゲート絶縁膜 14c ゲート絶縁膜 15 浮遊ゲート 16 絶縁膜 17 制御ゲート 21 チャネル領域 21a チャネル領域 21b チャネル領域 21c チャネル領域 22 チャネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H01L 27/115

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浮遊ゲートが制御ゲートに容量結合さ
    れ、半導体基板中のチャネルからゲート絶縁膜を介して
    前記浮遊ゲートへキャリアを注入することによってデー
    タを書き込み、前記浮遊ゲートから前記ゲート絶縁膜を
    介して前記半導体基板へ前記キャリアを引き抜くことに
    よって前記データを消去する浮遊ゲート型不揮発性半導
    体記憶装置において、 前記浮遊ゲートに前記キャリアが注入されていない状態
    における閾値電圧が互いに異なる複数の領域からチャネ
    ル領域が成っていることを特徴とする浮遊ゲート型不揮
    発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記チャネル領域のうちでソース側の第
    1の領域における前記閾値電圧がドレイン側の第2の領
    域における前記閾値電圧よりも低いことを特徴とする請
    求項1記載の浮遊ゲート型不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記チャネル領域のうちでソース側で且
    つゲート幅方向の一部の第1の領域における前記閾値電
    圧が前記ソース側で且つ前記ゲート幅方向の残部とドレ
    イン側との第2の領域における前記閾値電圧よりも低い
    ことを特徴とする請求項1記載の浮遊ゲート型不揮発性
    半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記チャネル領域のうちでソース側とド
    レイン側との中間の第1の領域における前記閾値電圧
    が、ドレイン側の第2の領域における前記閾値電圧より
    も低く、ソース側の第3の領域における前記閾値電圧以
    上であり、 前記第3の領域における前記ゲート絶縁膜の膜厚が少な
    くとも前記第1の領域における前記ゲート絶縁膜の膜厚
    よりも厚いことを特徴とする請求項1記載の浮遊ゲート
    型不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記容量結合用の絶縁膜として高誘電体
    膜が用いられていることを特徴とする請求項1〜4の何
    れか1項に記載の浮遊ゲート型不揮発性半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ゲート絶縁膜のうちでドレイン側の
    第1の部分における膜厚が少なくともこの第1の部分に
    接している第2の部分における膜厚よりも厚いことを特
    徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の浮遊ゲート
    型不揮発性半導体記憶装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002026155A (ja) * 2000-07-11 2002-01-25 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置及びその製造方法
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