JP2880599B2 - 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置の製造方法

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JP2880599B2
JP2880599B2 JP34712591A JP34712591A JP2880599B2 JP 2880599 B2 JP2880599 B2 JP 2880599B2 JP 34712591 A JP34712591 A JP 34712591A JP 34712591 A JP34712591 A JP 34712591A JP 2880599 B2 JP2880599 B2 JP 2880599B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般的には電気的に
書込および消去を行なうことが可能な不揮発性半導体記
憶装置の製造方法に関し、特にフラッシュメモリの製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】データを自由に書込むことができ、しか
も電気的に消去可能なメモリデバイスとしてフラッシュ
メモリが存在する。1つのメモリセルは1つのトランジ
スタで構成され、書込まれた情報電荷を電気的に一括消
去することが可能なEEPROM、いわゆる、フラッシ
ュメモリが米国特許第4,868,619号や“AnI
n−System Reprogrammable 3
2K×8 CMOSFlash Memory”by
Virgil Niles Kynettet a
l.,IEEE Journal of Solid−
State Circuits,vol.23,No.
5,October 1988で提案されている。
【0003】図8はフラッシュメモリの一般的な構成を
示すブロック図である。図において、フラッシュメモリ
は行列状に配置されたメモリセルマトリックス100
と、Xアドレスデコーダ200と、Yゲート300と、
Yアドレスデコーダ400と、アドレスバッファ500
と、書込回路600と、センスアンプ700と、入出力
バッファ800と、コントロールロジック900とを含
む。
【0004】メモリセルマトリックス100は、行列状
に配置された複数個のメモリトランジスタをその内部に
有する。メモリセルマトリックス100の行および列を
選択するためにXアドレスデコーダ200とYゲート3
00とが接続されている。Yゲート300には列の選択
情報を与えるYアドレスデコーダ400が接続されてい
る。Xアドレスデコーダ200とYアドレスデコーダ4
00には、それぞれ、アドレス情報が一時格納されるア
ドレスバッファ500が接続されている。
【0005】Yゲート300には、データ入力時に書込
動作を行なうための書込回路600とデータ出力時に流
れる電流値から「0」と「1」を判定するセンスアンプ
700が接続されている。書込回路600とセンスアン
プ700にはそれぞれ、入出力データを一時格納する入
出力バッファ800が接続されている。アドレスバッフ
ァ500と入出力バッファ800には、フラッシュメモ
リの動作制御を行なうためのコントロールロジック90
0が接続されている。コントロールロジック900は、
チップイネーブル信号、アウトプットイネーブル信号お
よびプログラム信号に基づいた制御を行なう。
【0006】図9は、図8に示されたメモリセルマトリ
ックス100の概略構成を示す等価回路図である。図に
おいて、行方向に延びる複数本のワード線WL1 ,WL
2 ,…,WLiと、列方向に延びる複数本のビット線B
1 ,BL2 ,…,BLj とが互いに直交するように配
置され、マトリックスを構成する。各ワード線と各ビッ
ト線の交点には、それぞれフローティングゲートを有す
るメモリトランジスタQ11,Q12,…Qijが配設されて
いる。各メモリトランジスタのドレインは各ビット線に
接続されている。メモリトランジスタのコントロールゲ
ートは各ワード線に接続されている。メモリトランジス
タのソースは各ソース線S1 ,S2 ,…に接続されてい
る。同一行に属するメモリトランジスタのソースは、図
に示されるように相互に接続されている。
【0007】図10は、上記のようなフラッシュメモリ
を構成する1つのメモリトランジスタの断面構造を示す
部分断面図である。図10に示されるフラッシュメモリ
のトランジスタはスタックゲート型と呼ばれる。図11
は従来のスタックゲート型フラッシュメモリの平面的配
置を示す概略平面図である。図12は図11のA−A線
に沿う部分断面図である。これらの図を参照して、従来
のフラッシュメモリの構造について説明する。
【0008】図10および図12を参照して、シリコン
基板上に設けられたp型不純物領域83の主表面上にn
型の不純物領域、たとえば、n+ ドレイン領域84とn
+ ソース領域85とが間隔を隔てて形成されている。こ
れらのn+ ドレイン領域84とn+ ソース領域85との
間に挟まれた領域には、チャネル領域が形成されるよう
にコントロールゲート86とフローティングゲート87
が形成されている。フローティングゲート87はp型の
不純物領域83の上に膜厚100Å程度の薄いゲート酸
化膜90を介在して形成されている。コントロールゲー
ト86はフローティングゲート87から電気的に分離さ
れるように、フローティングゲート87の上に層間絶縁
膜88を介在して形成されている。フローティングゲー
ト87は多結晶シリコン層から形成されている。コント
ロールゲート86は多結晶シリコン層あるいは多結晶シ
リコン層と高融点金属の積層膜から形成されている。酸
化膜89は、シリコン基板1とフローティングゲート8
7やコントロールゲート86を構成する多結晶シリコン
層の表面にCVD法により堆積させることによって形成
されている。さらに、フローティングゲート87やコン
トロールゲート86を被覆するようにスムースコート膜
95が形成されている。
【0009】図11に示すように、コントロールゲート
86は相互に接続されて横方向(行方向)に延びるよう
にワード線として形成されている。ビット線91はワー
ド線86と直交するように配置され、縦方向(列方向)
に並ぶn+ ドレイン領域84を相互に接続する。ビット
線91はドレインコンタクト96を通じて各n+ ドレイ
ン領域84に電気的に接続する。図12に示すように、
ビット線91はスムースコート膜95の上に形成されて
いる。図11に示すように、n+ ソース領域85は、ワ
ード線86が延びる方向に沿って延在し、ワード線86
とフィールド酸化膜92とに囲まれた領域に形成されて
いる。各n+ ドレイン領域84もワード線86とフィー
ルド酸化膜92とによって囲まれた領域に形成されてい
る。
【0010】上記のように構成されたフラッシュメモリ
の動作について図10を参照して説明する。
【0011】まず、書込動作においては、n+ ドレイン
領域84に6〜8V程度の電圧VD 、コントロールゲー
ト86に10〜15V程度の電圧VG が印加される。そ
してn+ ソース領域85とp型不純物領域83は接地電
位に保たれる。このとき、メモリトランジスタのチャネ
ルには数百μAの電流が流れる。ソースからドレインに
流れた電子のうちドレイン近傍で加速された電子は、こ
の近傍で高いエネルギーを有する電子、いわゆるチャネ
ルホットエレクトロンとなる。この電子は、コントロー
ルゲート86に印加された電圧VG による電界により、
矢印に示されるように、フローティングゲート87に
注入される。このようにして、フローティングゲート8
7に電子の蓄積が行なわれ、メモリトランジスタのしき
い値電圧Vthが高くなる。このしきい値電圧Vthが所定
の値よりも高くなった状態が書込まれた状態、“0”と
呼ばれる。
【0012】次に、消去動作においては、n+ ソース領
域85に10〜12V程度の電圧V S が印加され、コン
トロールゲート86とp型不純物領域83は接地電位に
保持される。そして、n+ ドレイン領域84は開放され
る。n+ ソース領域85に印加された電圧VS による電
界により、矢印に示されるように、フローティングゲ
ート87中の電子は、薄いゲート酸化膜90をトンネル
現象によって通過する。このようにして、フローティン
グゲート87中の電子が引抜かれることによって、メモ
リトランジスタのしきい値電圧Vthが低くなる。このし
きい値電圧Vthが所定の値より低い状態が、消去された
状態、“1”と呼ばれる。各メモリトランジスタのソー
スは図9に示されるように接続されているので、この消
去動作によって、すべてのメモリセルを一括消去でき
る。
【0013】さらに、読出動作において、コントロール
ゲート86に5V程度の電圧VG ′、n+ ドレイン領域
84に1〜2V程度の電圧VD ′が印加される。そのと
き、メモリトランジスタのチャネル領域に電流が流れる
かどうか、すなわちメモリトランジスタがオン状態かオ
フ状態かによって上記の“1”、“0”の判定が行なわ
れる。
【0014】従来のフラッシュメモリの製造方法を図1
3〜図32を用いて説明する。図の左側が周辺領域を示
し、右側がメモリセル領域を示している。
【0015】図13に示すように、p型で<100>の
シリコン基板1の主表面上に厚さ300Åのシリコン酸
化膜3を形成する。次にシリコン酸化膜3の上に減圧C
VD(Chemical Vapour Deposi
tion)法により厚さ500Åのシリコン窒化膜5を
形成する。そしてシリコン窒化膜5の上にレジスト7を
形成し、通常のフォトリソグラフィによりNウェルを形
成すべき領域上のシリコン窒化膜5を除去する。そして
レジスト7をマスクとしてシリコン基板1にリンをイオ
ン注入する。条件は60keV、1.0×1013/cm
2 である。レジスト7を除去し、シリコン窒化膜5をマ
スクとして図14に示す厚さ5000Åの酸化膜9を形
成する。そしてシリコン窒化膜5を除去する。この後酸
化膜9をマスクとしてPウェルを形成する領域上にボロ
ンをイオン注入する。条件は100keV、1.0×1
13/cm2 である。この状態が図14である。
【0016】次に図15に示すように、シリコン基板1
に注入した不純物を拡散しNウェル11およびPウェル
13を形成する。条件は1200℃で6時間である。そ
してフィールド酸化膜9を除去する。
【0017】図16に示すように、シリコン基板1の主
表面上に順に厚さ300Åのシリコン酸化膜15、厚さ
1000Åの多結晶シリコン膜17、厚さ2000Åの
シリコン窒化膜19、レジスト21を形成する。そして
通常のフォトリソグラフィを用いてフィールド酸化膜を
形成すべき領域上にあるシリコン窒化膜19を選択的に
除去する。
【0018】図17に示すように、シリコン基板1の主
表面上にレジスト23を形成し、レジスト23に所定の
パターニングを施す。そしてレジスト23をマスクにし
てPウェル13のフィールド酸化膜を形成すべき領域に
ボロンをイオン注入する。条件は80keV、2.5×
1013/cm2 である。
【0019】レジスト21およびレジスト23を除去
し、シリコン窒化膜19をマスクとして、厚さ7000
Åのフィールド酸化膜27を形成する。このとき同時に
+ チャネルストッパ25も形成される。そしてシリコ
ン窒化膜19、多結晶シリコン膜17を除去し図18に
示す状態にする。なおP+ チャネルストッパ25は以下
図示を省略する。次に図18に示すシリコン基板1の主
表面全面上にレジスト(図示せず)を形成し、メモリセ
ル領域のみレジストを除去する。そしてレジストをマス
クとしてメモリセルのしきい値電圧制御のためのボロン
をイオン注入する。
【0020】図19に示すように、シリコン酸化膜15
を除去しシリコン基板1の主表面全面上に熱酸化法を用
いて厚さ100Åのシリコン酸化膜29を形成する。シ
リコン酸化膜29の全面上にCVD法を用いて厚さ約1
000Åの多結晶シリコン膜31を形成する。多結晶シ
リコン膜31がフローティングゲートとなる。多結晶シ
リコン膜31の全面上にレジスト33を形成し、周辺領
域にあるレジスト33を除去する。
【0021】レジスト33をマスクとして多結晶シリコ
ン膜31をエッチング除去し図20に示す状態にする。
図21は図20に示すメモリセル領域をB方向から切断
した状態の断面図である。
【0022】図22に示すように、シリコン基板1の主
表面全面上にCVD法によって厚さ150Åのシリコン
酸化膜35を形成する。シリコン酸化膜35の上にCV
D法を用いて厚さ150Åのシリコン窒化膜37を形成
する。このシリコン窒化膜をレジストプロセスにより選
択的に除去するとともに周辺領域のトランジスタのしき
い値電圧を制御するための不純物を注入する。
【0023】図23に示すように、CVD法により形成
したシリコン酸化膜35と熱酸化法により形成したシリ
コン酸化膜29を除去した後、熱酸化法によって厚さ約
300Åのシリコン酸化膜39(図24参照)と厚さ約
150Åのシリコン酸化膜41を各々形成する。図24
は図23と同一の製造工程において300Åのシリコン
酸化膜39を形成した部分の断面図である。
【0024】周辺領域に形成されたシリコン酸化膜39
とシリコン酸化膜41は各々トランジスタのゲート酸化
膜となる。したがって周辺領域には2種類のゲート酸化
膜厚の異なるトランジスタが形成される。またこの酸化
によりメモリセル領域の上面に形成されているシリコン
窒化膜37の最表面は置換され約20Åのシリコン酸化
膜42が形成される。
【0025】図25に示すようにシリコン酸化膜41お
よびシリコン酸化膜42上にCVD法を用いて厚さ25
00Åの多結晶シリコン膜43を形成する。多結晶シリ
コン膜43はメモリセル領域においてはコントロールゲ
ートとなり、周辺領域においてはゲート電極となる。多
結晶シリコン膜43の上にレジスト45を形成し、レジ
スト45に所定のパターニングを施す。レジスト45を
マスクとして多結晶シリコン膜43をエッチング除去
し、ゲート電極47(図26参照)を形成しレジスト4
5を除去する。この状態が図26である。
【0026】図27に示すように、シリコン基板1の主
表面全面上にレジスト53を形成する。レジスト53に
所定のパターニングを施し、メモリセル領域にある多結
晶シリコン膜43、シリコン酸化膜42、シリコン窒化
膜37、シリコン酸化膜35、多結晶シリコン膜31を
エッチング除去する。以後多結晶シリコン膜43をコン
トロールゲート51と呼び、多結晶シリコン膜31をフ
ローティングゲート49と呼ぶ。図28は図27に示す
メモリセル領域をC方向から切断した状態の断面図であ
る。
【0027】図27に示すレジスト53を除去し、図2
9に示すようにサイドウォール絶縁膜55、メモリセル
領域用のソース領域とドレイン領域57、周辺領域用の
ソース領域とドレイン領域59、シリコン酸化膜61、
シリコン窒化膜62、スムースコート膜63を形成す
る。
【0028】図29に示すスムースコート膜63、シリ
コン窒化膜62、シリコン酸化膜61、シリコン酸化膜
29、シリコン酸化膜41にコンタクトホール66を形
成する。スムースコート膜63上にアルミニウム配線膜
65をスパッタリングにより形成し、コンタクトホール
66を介して、アルミニウム配線膜65とメモリセル領
域内のソース領域とドレイン領域57およびアルミニウ
ム配線膜65と周辺領域内のソース領域とドレイン領域
59とを電気的に接続する。そしてアルミニウム配線膜
65に所定のパターニングを施す。この状態が図30で
ある。
【0029】図31に示すようにシリコン基板1の主表
面全面上にスムースコート膜67を形成する。スムース
コート膜67にスルーホール70を形成する。そしてス
ムースコート膜67の上にアルミニウム配線膜69を形
成する。アルミニウム配線膜69とアルミニウム配線膜
65とはスルーホール70を介して電気的に接続されて
いる。図32に示すようにアルミニウム配線膜69に所
定のパターニングを施す。以上により従来のフラッシュ
メモリの製造方法工程が完了する。
【0030】図27に示すように、コントロールゲート
51とフローティングゲート49との間には、シリコン
酸化膜35、シリコン窒化膜37、シリコン酸化膜42
の積層構造が形成されている。この積層構造はONO膜
と呼ばれている。フローティングゲート49とコントロ
ールゲート51との間に形成される膜に要求される特性
として以下の3つがある。
【0031】 コントロールゲート51とフローティ
ングゲート49との間の絶縁性が良いこと。
【0032】 リークに強いこと。すなわち、フロー
ティングゲート49に貯えられた電荷を逃さないこと。
【0033】 非誘電率が高いこと。の理由は次の
とおりである。フローティングゲート49に多量の電荷
が貯えられるようにするには、電荷をフローティングゲ
ート49に供給する際に、フローティングゲート49の
電圧を高くする必要がある。したがって、コントロール
ゲート51に電圧を印加したとき、フローティングゲー
ト49の電圧もコントロールゲート51の電圧に近いほ
うがよい。そのためにはフローティングゲート49とコ
ントロールゲート51との間の膜の非誘電率が高いほう
がよい。
【0034】シリコン酸化膜は上記が優れている
が、が悪い。これに対しシリコン窒化膜はが優れて
いるが、が悪い。ONO膜はシリコン酸化膜の優れ
た面およびシリコン窒化膜の優れた面を採用したもので
ある。
【0035】ところでONO膜の一番上の膜であるシリ
コン酸化膜42はTopOxideと呼ばれ、リーク防
止のためにできるだけ厚いほうがよい。このことは19
90 IEEE/IRPS pp145〜149 A
MODEL FOR EPROM INTRINSIC
CHARGE LOSS THROUGH OXID
E−NITRIDE−OXIDE(ONO)INTER
POLY DIELECTRICにも開示されている。
なお、ONO膜の一番下の膜であるシリコン酸化膜35
はBottom Oxideと呼ばれている。
【0036】
【発明が解決しようとする課題】図23に示すように、
ONO膜の一番上の膜であるシリコン酸化膜42は周辺
領域に形成されるゲート酸化膜41と同時に形成され
る。シリコン基板の酸化レートよりもシリコン窒化膜の
酸化レートが非常に小さいので、周辺トランジスタのゲ
ート酸化膜としてシリコン酸化膜41で所望の膜厚15
0Åを得ようとするとこのときシリコン酸化膜42は約
20Åしか得られない。逆にシリコン酸化膜42で所望
の膜厚100Åを得ようとすると非常に長い熱酸化時間
を要し、ゲート酸化膜41が所望の膜厚150Åよりも
かなり厚くなるだけでなく不純物領域が拡散しすぎ不揮
発性半導体記憶装置の性能が劣化する。
【0037】ONO膜の一番上の膜であるシリコン酸化
膜を厚くする方法として、シリコン酸化膜をCVD法で
形成することが考えられる。この方法を図33〜図35
を用いて説明する。図20までは先程説明した従来例と
同じである。図20に示すレジスト33を除去し、図3
3に示すようにCVD法によりシリコン酸化膜35、シ
リコン窒化膜37を形成し、この上面全面上にCVD法
によりシリコン酸化膜71を形成する。
【0038】このシリコン酸化膜71とシリコン窒化膜
37をレジストプロセスにより選択的に除去するととも
に周辺領域のトランジスタのしきい値電圧を制御するた
めの不純物を注入した後、レジストプロセスで用いたレ
ジストを除去し、図33に示す構造となる。レジスト7
3をマスクとしてシリコン酸化膜29とシリコン酸化膜
35を除去し図34に示す状態にする。次にレジスト7
3を除去し、シリコン基板1にフッ酸処理を施す。これ
はこの後形成されるゲート絶縁膜の膜質を良くするため
である。このフッ酸処理によってシリコン酸化膜71の
一部が削られたり、場合によっては全部が削られる。
【0039】そして図35に示すように熱酸化によって
シリコン基板1の主表面上にゲート絶縁膜となるシリコ
ン酸化膜41を形成する。この後の製造工程は先程説明
した従来例の図25以降の工程と同じである。
【0040】この方法によれば、シリコン酸化膜71が
Top Oxideになる。しかし、この方法によれば
シリコン酸化膜71は削られるので、Top Oxid
eの厚みを設計値どおりにすることが難しい。
【0041】この発明は係る従来の問題点を解決するた
めになされたものである。請求項1に記載の発明の目的
は、不揮発性半導体記憶装置の性能を損なうことなく、
コントロールゲートとシリコン窒化膜との間に形成され
るシリコン酸化膜の厚みを所望値にすることが可能な不
揮発性半導体記憶装置の製造方法を提供することであ
る。
【0042】
【0043】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の不揮発
性半導体記憶装置の製造方法は以下の工程を備える。半
導体基板の主表面上に絶縁膜を形成する。絶縁膜上にフ
ローティングゲートとなる層を形成する。フローティン
グゲートとなる層の上に第1のシリコン酸化膜を形成す
る。第1のシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜を形成す
る。シリコン窒化膜上に多結晶シリコン膜またはアモル
ファスシリコン膜のうち少なくともいずれか一方からな
るシリコン層を形成する。シリコン層を熱酸化し
2のシリコン酸化膜にする。第2のシリコン酸化膜上に
コントロールゲートとなる層を形成する。コントロール
ゲートとなる層の上に、レジストパターンを形成する。
そのレジストパターンをマスクとして、コントロールゲ
ートとなる層、第2のシリコン酸化膜、シリコン窒化
膜、第1のシリコン酸化膜およびフローティングゲート
となる層に異方性エッチングを施すことにより、第1の
シリコン酸化膜、シリコン窒化膜および第2のシリコン
酸化膜を介在して対向するフローティングゲートおよび
コントロールゲートを形成する。
【0044】
【0045】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、多結晶シリコ
ン膜またはアモルファスシリコン膜のうち少なくともい
ずれか一方からなるシリコン層を熱酸化することによ
り、第2のシリコン酸化膜を形成している。シリコン窒
化膜を熱酸化することによりシリコン酸化膜を形成する
方法に比べ、この方法は熱酸化の時間を短くするこ
とができる。
【0046】また、熱酸化によって形成された第2の
リコン酸化膜は、CVD法で形成されたシリコン酸化膜
に比べ、一般にエッチング速度が遅い。このため、エ
ッチングの制御がしやすく、第2のシリコン酸化膜の厚
みを所望値にすることが可能である。
【0047】
【0048】
【0049】
【実施例】この発明に従った不揮発性半導体装置の製造
方法の一実施例について以下説明する。なお、従来例と
同一のものについては同一番号を付してある。まず従来
例と同じように図13から図22の工程を経た。そして
図1に示すように、シリコン基板1の主表面全面上にC
VD法を用いて厚さ50Åの多結晶シリコン膜77を形
成した。多結晶シリコン膜の代わりにアモルファスシリ
コン膜であってもよい。37はシリコン窒化膜であり、
厚みは100Åである。35はBottomOxide
となるシリコン酸化膜である。厚みは100Åである。
【0050】多結晶シリコン膜77を820℃湿式で約
10分熱酸化し、図2に示すようにシリコン酸化膜79
にした。このときシリコン酸化膜79の膜厚は多結晶シ
リコン膜77の膜厚の約2倍になった。このことを以下
説明する。図7は、多結晶シリコン膜を熱酸化し、シリ
コン酸化膜を形成したときにおける多結晶シリコン膜の
膜厚とシリコン酸化膜の膜厚との関係を示すグラフを表
わす図である。グラフを見ればわかるようにシリコン酸
化膜の膜厚は多結晶シリコン膜の膜厚の約2倍になって
いる。
【0051】この後、周辺領域に形成する5V系Nチャ
ネルトランジスタ、12V系Nチャネルトランジスタ、
5V系Pチャネルトランジスタ、12V系Pチャネルト
ランジスタの4種のトランジスタのしきい値電圧をそれ
ぞれ制御するために、レジストプロセスを用いて、まず
5V系トランジスタの活性領域のみレジストを除去し、
このレジストをマスクにシリコン酸化膜79とシリコン
窒化膜37をエッチングし、ボロンを50keV、5×
1012/cm2 の条件で注入し、さらにシリコン酸化膜
35とシリコン酸化膜29をエッチング除去する。同様
の工程を残り3種のトランジスタについて各々行ない図
3に示す状態となる。そして、良好なゲート酸化膜を形
成するためにシリコン基板1の主表面全面をフッ酸処理
した。このときシリコン酸化膜79もエッチングされる
が、シリコン酸化膜79は熱酸化によって形成されてい
るので、シリコン酸化膜をCVD法で形成した場合に比
べエッチング量が少ない。このことを以下説明する。図
6はフッ酸を用いてシリコン酸化膜をエッチングした場
合におけるエッチング時間とシリコン酸化膜のエッチン
グ膜厚との関係を示すグラフを表わす図である。○が熱
酸化を用いてシリコン酸化膜を形成した場合である。●
がCVD法を用いてシリコン酸化膜を形成した場合であ
る。図6を見ればわかるようにエッチング時間が同じ場
合、シリコン酸化膜を熱酸化で形成した場合のほうがシ
リコン酸化膜をCVD法で形成した場合に比べ、エッチ
ング膜厚の量が少ない。すなわち、シリコン酸化膜を熱
酸化で形成した場合のほうが、CVD法で形成した場合
よりもエッチング速度が遅く、エッチングの制御が容易
である。エッチング速度が速いとたとえばエッチング時
間が設定時間よりも長くなった場合、エッチングされる
シリコン酸化膜の量が多くなり、シリコン酸化膜の膜厚
の設計値と実際の膜厚とのずれが大きくなる。
【0052】図4に示すように、シリコン基板1の主表
面全面上にシリコン酸化膜41を熱酸化によって形成し
た。周辺領域におけるシリコン酸化膜41はゲート酸化
膜となる。シリコン酸化膜41の上にCVD法を用いて
厚さ2500Åの多結晶シリコン膜43を形成した。周
辺領域においては多結晶シリコン膜43はゲート電極と
なり、メモリセル領域においては多結晶シリコン膜43
はコントロールゲートとなる。この後は従来例と同じよ
うに図25〜図31の工程を経て、図5に示す不揮発性
半導体記憶装置を完成した。
【0053】
【表1】
【0054】表1は、シリコン窒化膜を熱酸化する方
法、CVD法を用いる方法、多結晶シリコン(またはア
モルファスシリコン)を熱酸化する方法を用いてTop
Oxideを形成した場合におけるTop Oxid
eの膜厚を示す表である。シリコン窒化膜を熱酸化する
方法におけるシリコン酸化膜の膜厚とは、図23のシリ
コン酸化膜42の膜厚である。CVD法におけるシリコ
ン酸化膜の膜厚とは図35のシリコン酸化膜71の膜厚
である。多結晶シリコン(orアモルファスシリコン)
を熱酸化する方法におけるシリコン酸化膜の膜厚とは、
図4に示すシリコン酸化膜79の膜厚である。理想値を
20Å以上としたのは、20Å未満だとフローティング
ゲートに貯えられた電荷のリーク量が多くなるからであ
る。理想値を150Å以下としたのは、150Åを超え
るとフローティングゲートとコントロールゲート間の電
気容量が低くなり過ぎるからである。表1を見ればわか
るように、多結晶シリコン(orアモルファスシリコ
ン)を熱酸化する方法を用いると、エッチングの制御が
容易なのでシリコン酸化膜の膜厚を理想値にすることが
可能となる。これに対しシリコン窒化膜を熱酸化する方
法においては、シリコン窒化膜の酸化レートはシリコン
基板の酸化レートよりも非常に小さいがゲート酸化膜と
Top Oxideとを同時に形成するので、Top
Oxideの膜厚はゲート酸化膜の膜厚よりも小さくな
る。CVD法を用いる方法において、エッチングの制御
は難しいのでTop Oxideの膜厚が理想値から外
れることがある。
【0055】なおこの実施例においてはコントロールゲ
ートとフローティングゲートとの間の絶縁膜をONO膜
としているが、この発明においてはこれに限定されるわ
けでなく、Top Oxideとシリコン窒化膜とから
なる構造でもよい。
【0056】
【発明の効果】請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装
置の製造方法によれば、コントロールゲートとなる層
シリコン窒化膜との間に形成される第2のシリコン酸化
膜を熱酸化によって形成しても、熱酸化の時間を短くす
ることができる。このため、熱酸化の時間が長いことが
原因で不揮発性半導体記憶装置の性能が劣化するという
ことがなくなる。またこの第2のシリコン酸化膜の膜
厚の制御が容易なので、第2のシリコン酸化膜の厚みを
所望値にすることが可能となる。
【0057】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従った不揮発性半導体記憶装置の製
造方法の一実施例の第1工程を示すシリコン基板の部分
断面図である。
【図2】この発明に従った不揮発性半導体記憶装置の製
造方法の一実施例の第2工程を示すシリコン基板の部分
断面図である。
【図3】この発明に従った不揮発性半導体記憶装置の製
造方法の一実施例の第3工程を示すシリコン基板の部分
断面図である。
【図4】この発明に従った不揮発性半導体記憶装置の製
造方法の一実施例の第4工程を示すシリコン基板の部分
断面図である。
【図5】この発明に従った不揮発性半導体記憶装置の製
造方法の一実施例の第5工程を示すシリコン基板の部分
断面図である。
【図6】フッ酸を用いてシリコン酸化膜をエッチングし
た場合におけるエッチング時間とシリコン酸化膜のエッ
チング膜厚との関係を示すグラフを表わす図である。
【図7】多結晶シリコン膜を熱酸化し、シリコン酸化膜
を形成した場合における多結晶シリコン膜の膜厚とシリ
コン酸化膜の膜厚との関係を示すグラフを表わす図であ
る。
【図8】フラッシュメモリの一般的な構成を示すブロッ
ク図である。
【図9】図8に示されたメモリセルマトリックスの概略
構成を示す等価回路図である。
【図10】フラッシュメモリを構成する1つのメモリト
ランジスタの断面構造を示す部分断面図である。
【図11】従来のスタックゲート型フラッシュメモリの
平面的配置を示す概略平面図である。
【図12】図11のA−A線に沿う部分断面図である。
【図13】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第1工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図14】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第2工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図15】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第3工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図16】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第4工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図17】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第5工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図18】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第6工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図19】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第7工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図20】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第8工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図21】図20のB−B線に沿うシリコン基板の部分
断面図である。
【図22】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第9工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図23】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第10工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図24】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第10工程を示すシリコン基板のその他の部分断
面図である。
【図25】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第11工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図26】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第12工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図27】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第13工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図28】図27のC−C線に沿うシリコン基板の部分
断面図である。
【図29】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第14工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図30】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第15工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図31】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第16工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図32】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
一例の第17工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図33】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
他の例の第1工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図34】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
他の例の第2工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【図35】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
他の例の第3工程を示すシリコン基板の部分断面図であ
る。
【符号の説明】 1 シリコン基板 29 シリコン酸化膜 31 多結晶シリコン膜(フローティングゲート49) 35 シリコン酸化膜 37 シリコン窒化膜 79 シリコン酸化膜 43 多結晶シリコン膜(コントロールゲート51) 77 多結晶シリコン膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/8247 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の主表面上に絶縁膜を形成す
    る工程と、 前記絶縁膜上にフローティングゲートとなる層を形成す
    る工程と、 前記フローティングゲートとなる層の上に第1のシリコ
    ン酸化膜とシリコン窒化膜を順に形成する工程と、 前記シリコン窒化膜上に多結晶シリコン膜またはアモル
    ファスシリコン膜のうち少なくともいずれか一方からな
    るシリコン層を形成する工程と、 前記シリコン層を熱酸化して、第2のシリコン酸化膜に
    する工程と、 前記第2のシリコン酸化膜上にコントロールゲートとな
    る層を形成する工程と、前記コントロールゲートとなる層の上に、レジストパタ
    ーンを形成する工程と、 前記レジストパターンをマスクとして、前記コントロー
    ルゲートとなる層、前記第2のシリコン酸化膜、前記シ
    リコン窒化膜、前記第1のシリコン酸化膜および前記フ
    ローティングゲートとなる層に異方性エッチングを施す
    ことにより、前記第1のシリコン酸化膜、前記シリコン
    窒化膜および前記第2のシリコン酸化膜を介在して対向
    するフローティングゲートおよびコントロールゲートを
    形成する工程と を備えた不揮発性半導体記憶装置の製
    造方法。
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