JP2975484B2 - 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法

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JP2975484B2
JP2975484B2 JP4188120A JP18812092A JP2975484B2 JP 2975484 B2 JP2975484 B2 JP 2975484B2 JP 4188120 A JP4188120 A JP 4188120A JP 18812092 A JP18812092 A JP 18812092A JP 2975484 B2 JP2975484 B2 JP 2975484B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般的には電気的に
書込および消去を行なうことが可能な不揮発性半導体記
憶装置に関し、より特定的にはフラッシュメモリの素子
特性の向上を可能とした不揮発性半導体記憶装置および
その製造方法を提供することにある。
【0002】
【従来の技術】データを自由に書込むことができ、書込
まれた情報電荷を電気的に消去することが可能なフラッ
シュメモリが知られている。
【0003】図17は、フラッシュメモリの一般的な構
成を示すブロック図である。図においてフラッシュメモ
リは、行列状に配置されたメモリセルマトリックス10
0と、Xアドレスデコーダ200と、Yゲート300
と、Yアドレスデコーダ400と、アドレスバッファ5
00と、書込回路600と、センスアンプ700と、入
出力バッファ800と、コントロールロジック900と
を含む。メモリセルマトリックス100は行列状に配置
された複数個のメモリトランジスタをその内部に有して
いる。メモリセルマトリックス100の行および列を選
択するためにXアドレスデコーダ200とYゲート30
0とが接続されている。Yゲート300には、列の選択
情報を与えるYアドレスデコーダ400が接続されてい
る。Xアドレスデコーダ200とYアドレスデコーダ4
00には、それぞれアドレス情報が一時格納されるアド
レスバッファ500が接続されている。Yゲート300
には、データ入力時に書込動作を行なうための書込回路
600と、データ出力時に流れる電流値から“0”と
“1”を判定するセンスアンプ700が接続されてい
る。書込回路600とセンスアンプ700にはそれぞれ
入出力データを一時格納する入出力バッファ800が接
続されている。アドレスバッファ500と入出力バッフ
ァ800には、フラッシュメモリの動作制御を行なうた
めのコントロールロジック900が接続されている。コ
ントロールロジック900は、チップイネーブル信号、
アウトプットイネーブル信号およびプログラム信号に基
づいた制御を行なう。
【0004】図18は、図17に示されたメモリセルマ
トリックス100の概略構成を示す等価回路図である。
図において、行方向に延びる複数本のワード線WL1
WL 2 ,…,WLi と、列方向に延びる複数本のビット
線BL1 ,BL2 ,…,BL j とが互いに直交するよう
に配置され、マトリックスを構成している。各ワード線
と各ビット線の交点には、それぞれフローティングゲー
トを有するメモリトランジスタQ11,Q12,…,Qij
配置されている。各メモリトランジスタのドレインは各
ビット線に接続されている。メモリトランジスタのソー
スは各ソース線S1 ,S2 ,…に接続されている。同一
行に属するメモリトランジスタのソースは、図に示され
るように相互に接続されている。図19は、上記のよう
なフラッシュメモリを構成する1つのメモリトランジス
タの断面構造を示す部分断面図である。図19に示され
るフラッシュメモリはスタックゲート型フラッシュメモ
リと呼ばれている。図20は、従来のスタックゲート型
フラッシュメモリの平面的配置を示す概略平面図であ
る。図21は、図20のY−Y線矢視断面図である。こ
れらの図を参照して、従来のフラッシュメモリの構造に
ついて説明する。
【0005】主表面を有するp型半導体基板1と、この
p型半導体基板1の主表面にSiO 2 よりなる絶縁膜2
を介してm行n列のマトリックス状に配置された(m×
n)個の電荷蓄積電極3が配置されている。この電荷蓄
積電極3の隣接する2列にまたがる各列間毎には素子分
離領域4が形成されている。また電荷蓄積電極3上に
は、SiO2 などよりなる絶縁膜5を介して各行毎に形
成されたm本のワード線からなる制御電極6が形成され
ている。
【0006】素子分離領域4および電荷蓄積領域3によ
り囲まれた領域の半導体基板1の主表面から所定の深さ
にかけて不純物濃度5×1019/cm3 、シート抵抗8
0Ω/□からなるn型のドレイン領域7が形成されてい
る。また、このドレイン領域7を挟む電荷蓄積電極3の
外側の領域の半導体基板1の主表面から所定の深さにか
けて不純物濃度1×1021/cm3 、シート抵抗50Ω
/□からなるn型のソース領域8が形成されている。
【0007】また、電荷蓄積電極3および制御電極6を
覆い、かつ上記ドレイン領域7に一部が重なるように形
成された第3の層間絶縁膜10が形成されている。
【0008】上記ドレイン領域7あるいはソース領域8
上には、第3の層間絶縁膜10の側壁に沿って形成さ
れ、かつ、ドレイン領域7とソース領域8の各々に電気
的に接続されたポリシリコンよりなる第1の導電層11
が設けられている。この第1の導電層11には、ドレイ
ン領域8においてさらに、上向きに延びるように高融点
金属材料たとえばタングステン(W)などからなる第2
の導電層13が設けられている。この第2の導電層13
は、上記第3の絶縁膜10および第1の導電層11を覆
うように堆積された層間絶縁膜12を介して形成された
n本のビット線14にそれぞれ接続されている。
【0009】上記のように構成されたフラッシュメモリ
の動作について、図19を参照して説明する。
【0010】まず書込動作においては、n型ドレイン領
域7に3〜7V程度の電圧VD 、制御電極6に9〜13
V程度の電圧VG が印加される。さらにn型ソース領域
8とp型半導体基板1は接地電位に保たれる。このと
き、メモリトランジスタのチャネルには数百μAの電流
が流れる。ソースからドレインに流れた電子のうちドレ
イン近傍で加速された電子は、この近傍で高いエネルギ
を有する電子、すなわちチャネルホットエレクトロンと
なる。この電子の一部は、酸化膜とシリコン基板界面の
エネルギ障壁を越え、図中矢印Aに示されるように、電
荷蓄積電極3に注入される。このようにして、電荷蓄積
電極3に電子の蓄積が行なわれると、メモリトランジス
タのしきい値電圧Vthが高くなる。このしきい値電圧V
thが所定の値よりも高くなった状態が書込まれた状態、
“0”と呼ばれる。
【0011】次に、消去動作においては、n型ソース領
域8に7〜13V程度の電圧VS が印加され、制御電極
6とp型半導体基板1は接地電位に保持される。さらに
n型ドレイン領域7は解放される。n型ソース領域8に
印加された電圧VS による電界により、図中矢印Bに示
されるように電荷蓄積電極3中の電子は、薄いゲート電
極2をトンネル現象によって通過する。このようにし
て、電荷蓄積電極3中の電子が引抜かれることにより、
メモリトランジスタのしきい値電圧Vthが低くなる。こ
のしきい値電圧Vthが所定の値よりも低い状態が、消去
された状態、“1”と呼ばれる。各メモリトランジスタ
のソースは、図18に示されるように接続されているの
で、この消去動作によって、すべてのメモリセルを一括
消去できる。
【0012】さらに、読出動作においては、制御電極6
に5V程度の電圧VG ′、n型ドレイン領域7に1〜2
V程度の電圧VD ′が印加される。このとき、メモリト
ランジスタのチャネル領域に電流が流れるかどうか、す
なわちメモリトランジスタがオン状態かオフ状態かによ
って上記の“1”、“0”の判定が行なわれる。
【0013】次に、上記構造よりなるスタックゲート型
フラッシュメモリの製造工程について図22ないし図3
3を参照して説明する。図22〜図33は、図21に示
された断面構造に従って従来のスタックゲート型フラッ
シュメモリの製造方法を工程順に示す断面図である。
【0014】まず、図22を参照して、p型シリコン基
板1の上面に100Å程度の酸化膜よりなる第1の絶縁
膜2を形成する。この第1の絶縁膜2の上に1000Å
程度のポリシリコン層3を形成し、パターニングを行な
う。このポリシリコン層3の上に第2の絶縁膜5を形成
する。この第2の絶縁膜5は3層の積層膜となってお
り、図には示していないが、膜厚100Å程度の酸化膜
とその上CVD法により膜厚100Å程度の窒化膜を形
成し、さらにこの窒化膜の上に膜厚100Å程度の酸化
膜を形成することにより第2の絶縁膜5が形成されてい
る。
【0015】さらに、この第2の絶縁膜5の上に、厚さ
2500Å程度の第2のポリシリコン層6を形成し、こ
の第2のポリシリコン層6の上に酸化膜10を形成す
る。その後この酸化膜10の上に所定のパターン形状を
有するレジスト71を形成する。
【0016】次に、図23を参照して、このレジスト膜
71をマスクとして異方性エッチングを行ない酸化膜1
0、第2のポリシリコン層6、第2の絶縁膜5、第1の
ポリシリコン層3を順次エッチングし、電荷蓄積電極3
と制御電極4を形成する。
【0017】次に、図24を参照して、レジスト膜71
を除去した後、ソース領域となる基板上にレジスト膜7
2を形成し、このレジスト膜72と電荷蓄積電極3と制
御電極6をマスクとして、砒素(As)を35keV,
5×1014/cm2 の条件で導入し、濃度5×1019
cm3 、シート抵抗80Ω/□のn型不純物領域からな
るドレイン領域7を形成する。
【0018】次に、図25を参照して、レジスト膜72
を除去した後、再びドレイン領域7の表面をレジスト膜
73で覆い、このレジスト膜73と電荷蓄積電極3と制
御電極6をマスクとして、砒素(As)を35keV,
1×1016/cm2 の条件で導入し、濃度1×1021
cm3 、シート抵抗50Ω/□のn型不純物領域からな
るソース領域8を形成する。次に、図26を参照して、
レジスト膜73を除去した後、基板上全面に酸化膜10
を形成する。その後異方性エッチングにより酸化膜10
をエッチングする。これにより、図27に示す酸化膜か
らなるサイドウォール10が完成する。
【0019】次に、図28を参照して、シリコン基板表
面全面にポリシリコン11を堆積する。その後、図29
を参照して、このポリシリコン11の上面に所定形状に
パターニングしたレジスト膜74を形成する。その後、
異方性エッチングによりポリシリコン11をエッチング
して、図に示すようにその底部においてドレイン領域7
あるいはソース領域8とサイドウォール10の側壁に沿
った第1の導電層11を形成する。
【0020】次に、図30を参照して、半導体基板上全
面にTEOSなどを用いて層間絶縁膜12を堆積し、約
900℃ウェットリフローを30分行なった後、表面の
平坦化を行ない、図31に示す層間絶縁膜12を形成す
る。
【0021】次に、図32を参照して、層間絶縁膜12
の上に、ドレイン領域7上方に所定の穴があいたパター
ンを有するレジスト膜75を形成する。その後、異方性
エッチングにより、この層間絶縁膜12をエッチング
し、コンタクトホール13aを形成する。
【0022】次に、図33を参照して、コンタクトホー
ル13aの内部に、高融点金属たとえばタングステン
(W)などからなる第2の導電層13を形成させ、その
後、ビット線14を形成することにより、この発明に基
づいたスタックゲート型フラッシュメモリが完成する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記不
揮発性半導体装置においては、以下に示す問題点を有し
ている。
【0024】再び図30および図31を参照して、半導
体基板の上にTEOSなどを用いて層間絶縁膜12を堆
積し、その後約900℃のウェットリフローを30分間
行ない、層間絶縁膜12の平坦化を行なっている。この
熱処理時に、O2 などのいわゆる酸化種が層間絶縁膜1
2およびサイドウォール10内を拡散し、制御電極6,
電荷蓄積電極3さらには半導体基板1の表面を酸化して
しまい、図34中に○印Aに示すように、第1の絶縁膜
2および第2の絶縁膜5の各電極のエッジ部の膜厚が増
加してしまう。このために、メモリの消去時において、
トンネル現象を利用するフラッシュメモリにおいては、
所定の消去動作が行なえなくなるなどのメモリセル特性
に悪影響を与えている。この問題点を解決するために、
制御電極6の上面から半導体基板の表面の所定箇所にか
けて制御電極6の側面および電荷蓄積電極3の側面を覆
うように第3の絶縁膜を形成し、第3の絶縁膜を介して
耐酸化性膜のサイドウォールを形成する方法が考えられ
る。しかし、耐酸化性膜として窒化膜のようなストレス
の大きい膜を用いた場合、第3の絶縁膜との間で剥がれ
が生じるおそれがある。
【0025】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたもので、層間絶縁膜のリフロー時における酸化
種の拡散を防止することにより、メモリセルの特性に悪
影響を与えない不揮発性半導体記憶装置およびその製造
方法を提供することを目的としつつ、その際に問題とな
る耐酸化性膜の剥がれの防止をも目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明に基づいた不揮
発性半導体記憶装置においては、半導体基板と、半導体
基板の上に第1の絶縁膜を介して形成された電荷蓄積電
極と、この電荷蓄積電極の上に第2の絶縁膜を介して形
成された制御電極と、この制御電極の上面から半導体基
板の表面の所定箇所にかけてこの前記制御電極の側面お
よび電荷蓄積電極の側面を覆うように第3の絶縁膜とし
てCVD法で形成されたTEOS系酸化膜と、電荷蓄積
電極と制御電極の側面側であって、上記TEOS系酸化
を介して設けられた耐酸化性膜と、電荷蓄積電極を両
側から挟む位置の半導体基板の表面から所定の深さに形
成された不純物領域とを有している。
【0027】次に、この発明に基づいた不揮発性半導体
記憶装置の製造方法によれば、半導体基板の表面に第1
の絶縁膜が形成される。この第1の絶縁膜の上に第1の
電極層が形成される。この第1の電極層の上に第2の絶
縁膜が形成される。この第2の絶縁膜の上に第2の電極
層が形成される。第1の電極層と第2の電極層を同一マ
スクで各々所定の形状にエッチングし、電荷蓄積電極と
制御電極が形成される。制御電極とレジストをマスクと
して半導体基板の表面に不純物を導入し不純物領域が形
成される。制御電極の上方から半導体基板の表面の所定
箇所にかけて制御電極および電荷蓄積電極の側面を覆う
ようにCVD法でTEOS系酸化膜が形成される。この
TEOS系酸化膜の上面に沿って耐酸化性膜を形成し、
その後この耐酸化性膜に所定の異方性エッチングを行な
うことにより制御電極および電荷蓄積電極の側面側にサ
イドウォールが形成される。
【0028】
【作用】この発明に基づいた不揮発性半導体記憶装置お
よびその製造方法によれば、電荷蓄積電極と制御電極の
側面側において、CVD法で形成されたTEOS系酸化
を介して耐酸化性膜が形成されている。
【0029】この耐酸化性膜により、層間絶縁膜のリフ
ローの熱処理時に酸化種の拡散を防止する。これによ
り、電荷蓄積電極および制御電極の酸化による第1の絶
縁膜および第2の絶縁膜の膜厚の増加を防止することが
可能となる。また、CVD法で形成されたTEOS系酸
化膜は、生じる応力が窒化膜などの耐酸化性膜と同じ向
きにできるので、耐酸化性膜による応力をTEOS系酸
化膜によって緩和し、耐酸化性膜の剥がれを回避するこ
とができる。
【0030】
【実施例】以下、この発明に基づいた一実施例について
図面を参照して説明する。図1は、図20において説明
したスタックゲート型フラッシュメモリの平面配置図中
Y−Y線矢視断面に対応する部分断面図である。なお、
本実施例においても平面配置図は図20と同様であるた
めにここでの記載は省略する。
【0031】図1および図20を参照して、主表面を有
するp型半導体基板1と、このp型半導体基板1の主表
面にSiO2 よりなる第1の絶縁膜2を介してm行n列
のマトリックス状に配置された(m×n)個の電荷蓄積
電極3が配置されている。この電荷蓄積電極3の隣接す
る2列にまたがる各列間毎には素子分離領域4が形成さ
れている。また、電荷蓄積電極3上には、SiO2 など
よりなる第2の絶縁膜5を介して各行毎に形成されたm
本のワード線からなる制御電極6が形成されている。
【0032】素子分離領域4および電荷蓄積電極3によ
り囲まれた領域の半導体基板1の主表面から所定の深さ
にかけて不純物濃度5×1019/cm3 、シート抵抗8
0Ω/□からなるn型のドレイン領域7が形成されてい
る。また、このドレイン領域7を挟む電荷蓄積電極3の
外側の領域の半導体基板1の主表面から所定の深さにか
けて不純物濃度1×1021/cm3 、シート抵抗50Ω
/□からなるn型のソース領域8が形成されている。
【0033】電荷蓄積電極3および制御電極6は、制御
電極6の上面から半導体基板1の表面の所定箇所にかけ
て電荷蓄積電極3および制御電極6の側面が第3の絶縁
膜としてCVD法で形成されたTEOS系酸化膜9によ
り覆われている。さらに、電荷蓄積電極3および制御電
極6の側面側において、CVD法で形成されたTEOS
系酸化膜9を介して窒化膜からなる耐酸化性膜20が形
成されている。
【0034】上記ドレイン領域7上には、耐酸化性膜2
0およびCVD法で形成されたTEOS系酸化膜9の表
面に沿って形成され、かつこのドレイン領域7と電気的
に接続されたポリシリコンよりなる第1の導電層11が
設けられている。この第1の導電層11には、さらに上
向きに伸びるように高融点金属材料たとえばタングステ
ン(W)などからなる第2の導電層13が設けられてい
る。この第2の導電層13は、上記CVD法で形成され
TEOS系酸化膜9および第1の導電層11を覆うよ
うに堆積された層間絶縁膜12を介して形成されたn本
のビット線14にそれぞれ接続されている。
【0035】ここで、上記構造において、耐酸化性膜2
0は、電荷蓄積電極3、制御電極6および半導体基板1
に対し第3の絶縁膜としてCVD法で形成されたTEO
S系酸化膜9を介して設けられている。TEOS系酸化
を介することとしているのは、直接半導体基板1の表
面または電荷蓄積電極3および制御電極6の表面に接す
るように窒化膜からなる耐酸化性膜20を設けた場合、
窒化膜にストレスが発生してしまうからである。つま
り、窒化膜のストレスの発生は、シリコン窒化膜とシリ
コン基板との収縮率(熱膨脹率)の違いでシリコン窒化
膜とシリコン基板の界面に生ずる応力に起因する。通
常、窒化膜はCVD法により750℃前後の温度で堆積
するが、この時点ではストレスは発生しない。その後、
CVD炉から引出して常温にまで低下する間に、収縮率
の大きい窒化膜はシリコン基板よりも早く収縮し、シリ
コン基板を押し縮めようとする。このことは、窒化膜だ
けではなくTEOS系酸化膜などにおいても、表1に示
すようにシリコン基板に対し収縮率の違いからストレス
が発生する。
【0036】
【表1】
【0037】また、その応力の向きも図2に示すよう
に、シリコン基板上に堆積する膜の種類により引張応力
(a)と押し縮め応力(b)の2種類が存在する。した
がって、窒化膜を堆積する場合には、基板と窒化膜の界
面に応力の向きが窒化膜と逆向きの膜を適用する方法が
通常用いられている。また、応力の大きさも窒化膜はそ
の他の膜に比べて大きく、酸化膜が持つ外部からの応力
を緩和するという性質を窒化膜はあまり持ちあわせてい
ないので、応力が同じ向きでも酸化膜(TEOS系)を
敷く方が、直接半導体基板上に窒化膜を堆積するよりも
よいことが知られている。たとえば、図3(a)に示す
ようにシリコン基板の上にシリコン酸化膜を形成し、そ
の上に窒化膜を形成して図に示す矢印の向きに応力が発
生した場合、基板に生じるストレスは小さいが、窒化膜
とシリコン酸化膜の間は応力が非常に大きくなるために
窒化膜が剥れる心配が生じる。また一方、図3(b)に
示すように、シリコン基板の上に積層された酸化膜と窒
化膜に生じるストレスの向きが図に示す矢印の方向であ
れば、窒化膜のストレスは酸化膜で緩和され、基板には
酸化膜のストレスのみが影響することがわかる。
【0038】以上により、本実施例においても、窒化膜
とシリコン基板間のストレスの緩和を図るために第3の
絶縁膜としてCVD法で形成されたTEOS系酸化膜
を介して窒化膜20が設けられている。
【0039】次に、この図面に従ったスタックゲート型
フラッシュメモリの製造方法について説明する。図4〜
図16は、図1に示された断面構造に従ってこの発明の
フラッシュメモリの製造方法を工程順に示す断面図であ
る。
【0040】まず図4を参照して、p型シリコン基板1
の上面に100Å程度の酸化膜よりなる第1の絶縁膜2
を形成する。さらにこの第1の絶縁膜2の上に1000
Å程度のポリシリコン層3を堆積しパターニングする。
このポリシリコン層3の上面に第2の絶縁膜5を形成す
る。この第2の絶縁膜5は、3層の積層膜(図示せず)
となっており、通常膜厚100Å程度の酸化膜を形成
し、その上にCVD法により膜厚100Å程度の窒化膜
を形成して、さらにその窒化膜の上に膜厚100Å程度
の酸化膜を形成することで得られている。
【0041】さらに引続き第2の絶縁膜5の上に厚さ2
500Å程度の第2のポリシリコン層6を形成し、この
第2のポリシリコン層6の上に絶縁膜9′を形成する。
その後、この絶縁膜9′の上に所定のパターン形状を有
するレジスト膜71を形成する。
【0042】次に、図5を参照して、レジスト膜71を
マスクとして、異方性エッチングを行ない絶縁膜9′と
第2のポリシリコン6と第2の絶縁膜5と第1のポリシ
リコン3を順次エッチングし、電荷蓄積電極3と制御電
極6を形成する。
【0043】次に、図6を参照して、レジスト71を除
去した後、ソース領域となる基板上にレジスト膜72を
形成し、このレジスト膜72と電荷蓄積電極3と制御電
極6をマスクとして砒素(As)を35keV,5×1
14/cm2 の条件で導入し、濃度5×1019/c
3 、シート抵抗80Ω/□のn型不純物領域からなる
ドレイン領域7を形成する。
【0044】次に、図7を参照して、レジスト膜72を
除去した後、ドレイン領域7の表面をレジスト膜73で
覆い、このレジスト膜73と電荷蓄積電極3と制御電極
6をマスクとして、砒素(As)を35keV,1×1
16/cm2 の条件で導入し、濃度1×1021/c
3 、シート抵抗50Ω/□のn型不純物領域からなる
ソース領域8を形成する。
【0045】次に、図8を参照して、基板表面全面にC
VD法により100Å程度の酸化膜9を堆積する。
【0046】次に、図9を参照して、さらにこの酸化膜
9の上面に窒化膜20をCVD法により2000Å程度
堆積する。
【0047】次に、図10を参照して、異方性エッチン
グにより、窒化膜20をエッチングする。これにより、
図に示すように半導体基板1および電荷蓄積電極3およ
び制御電極6に対して酸化膜9を介して窒化膜20から
なるサイドウォールを形成する。さらに、基板全面上に
絶縁膜を形成し、所定の箇所のみをエッチングし開孔す
る。
【0048】次に、図11を参照して、シリコン基板表
面全面にポリシリコン11を堆積する。その後、図12
を参照して、ポリシリコン11の上面に所定形状にパタ
ーニングしたレジスト74を形成する。次に、異方性エ
ッチングによりポリシリコン11をエッチングして、図
に示すようにその底部においてドレイン領域7あるいは
ソース領域8と電気的に接続し耐酸化性膜20の側壁に
沿った第1の導電層11を形成する。
【0049】次に、図13を参照して、半導体基板上全
面にTEOSなどを用いて層間絶縁膜12を堆積し、約
900℃ウェットリフローを30分行なった後、表面の
平坦化を行ない、図14に示す層間絶縁膜12を形成す
る。
【0050】次に、図15を参照して、層間絶縁膜12
の上にドレイン領域8上方に所定の穴があいたパターン
を有するレジスト膜75を形成する。その後、異方性エ
ッチングによりこの層間絶縁膜12をエッチングしコン
タクトホール13aを形成する。
【0051】次に、コンタクトホール13aの内部に、
高融点金属たとえばタングステン(W)などからなる第
2の導電層13を形成させ、その後、ビット線14を形
成することにより、図1に示すこの発明に基づいた不揮
発性半導体記憶装置が完成する。
【0052】以上この実施例における不揮発性半導体記
憶装置およびその製造方法によれば、電荷蓄積電極と制
御電極の側面側においてCVD法で形成されたTEOS
系酸化膜を介して耐酸化性膜が形成されている。この耐
酸化性膜により、層間絶縁膜のリフローの熱処理時に酸
化種の拡散を防止する。さらに、電荷蓄積電極および制
御電極の酸化による第1の絶縁膜および第2の絶縁膜の
膜厚の増加を防止することができ、フラッシュメモリの
消去時におけるトンネル現象に影響を与えることがない
ために、メモリトランジスタの良好な特性を得ることが
可能となる。また、CVD法で形成されたTEOS系酸
化膜は、耐酸化性膜によって生じる応力を緩和すること
ができ、耐酸化性膜の剥がれを防止することができる。
【0053】
【発明の効果】この発明に基づいた不揮発性半導体記憶
装置およびその製造方法によれば、半導体基板表面およ
び電荷蓄積電極と制御電極の側面側においてCVD法で
形成されたTEOS系酸化膜を介して耐酸化性膜が形成
されている。
【0054】この耐酸化性膜により層間絶縁膜のリフロ
ーの熱処理時に酸化種の拡散を防止する。これにより電
荷蓄積電極および制御電極の酸化による第1の絶縁膜お
よび第2の絶縁膜の膜厚の増加を防止することができ、
フラッシュメモリの消去時におけるトンネル動作に影響
を与えることなく良好な特性を得ることができ、信頼性
の高い不揮発性半導体記憶装置の提供が可能となる。ま
た、CVD法で形成されたTEOS系酸化膜は、耐酸化
性膜と応力の向きが同じにできるので、耐酸化性膜によ
って生じる応力を緩和することができ、耐酸化性膜の剥
がれを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に基づいた不揮発性半導体装置の構造
を示す部分断面図である。
【図2】(a)は、シリコン基板とシリコン基板上に堆
積した膜の引張応力の関係を示す模式図であり、(b)
は、シリコン基板とシリコン基板上に堆積した膜の押し
縮め応力の関係を示す模式図である。
【図3】(a)および(b)は、シリコン基板上に成膜
された応力の状態を示す模式図である。
【図4】この発明に基づいた不揮発性半導体装置の製造
方法における第1工程を示す図である。
【図5】この発明に基づいた不揮発性半導体装置の製造
方法における第2工程を示す図である。
【図6】この発明に基づいた不揮発性半導体装置の製造
方法における第3工程を示す図である。
【図7】この発明に基づいた不揮発性半導体装置の製造
方法における第4工程を示す図である。
【図8】この発明に基づいた不揮発性半導体装置の製造
方法における第5工程を示す図である。
【図9】この発明に基づいた不揮発性半導体装置の製造
方法における第6工程を示す図である。
【図10】この発明に基づいた不揮発性半導体装置の製
造方法における第7工程を示す図である。
【図11】この発明に基づいた不揮発性半導体装置の製
造方法における第8工程を示す図である。
【図12】この発明に基づいた不揮発性半導体装置の製
造方法における第9工程を示す図である。
【図13】この発明に基づいた不揮発性半導体装置の製
造方法における第10工程を示す図である。
【図14】この発明に基づいた不揮発性半導体装置の製
造方法における第11工程を示す図である。
【図15】この発明に基づいた不揮発性半導体装置の製
造方法における第12工程を示す図である。
【図16】この発明に基づいた不揮発性半導体装置の製
造方法における第13工程を示す図である。
【図17】従来のフラッシュメモリの一般的な構成を示
すブロック図である。
【図18】図17に示すメモリセルマトリックス100
の概略構成を示す等価回路図である。
【図19】従来の一例として挙げたフラッシュメモリを
示す断面図である。
【図20】従来のフラッシュメモリを示す平面概略図で
ある。
【図21】図20におけるY−Y線矢視断面図である。
【図22】従来技術における不揮発性半導体装置の製造
方法における第1工程を示す図である。
【図23】従来技術における不揮発性半導体装置の製造
方法における第2工程を示す図である。
【図24】従来技術における不揮発性半導体装置の製造
方法における第3工程を示す図である。
【図25】従来技術における不揮発性半導体装置の製造
方法における第4工程を示す図である。
【図26】従来技術における不揮発性半導体装置の製造
方法における第5工程を示す図である。
【図27】従来技術における不揮発性半導体装置の製造
方法における第6工程を示す図である。
【図28】従来技術における不揮発性半導体装置の製造
方法における第7工程を示す図である。
【図29】従来技術における不揮発性半導体装置の製造
方法における第8工程を示す図である。
【図30】従来技術における不揮発性半導体装置の製造
方法における第9工程を示す図である。
【図31】従来技術における不揮発性半導体装置の製造
方法における第10工程を示す図である。
【図32】従来技術における不揮発性半導体装置の製造
方法における第11工程を示す図である。
【図33】従来技術における不揮発性半導体装置の製造
方法における第12工程を示す図である。
【図34】従来技術における不揮発性半導体装置の問題
点を示す模式図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 第1の絶縁膜 3 電荷蓄積電極 5 第2の絶縁膜 6 制御電極 9 CVD法で形成されたTEOS系酸化膜 11 第1の導電層 12 層間絶縁膜 13 第2の導電層 14 ビット線 20 耐酸化性膜 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−291068(JP,A) 特開 平3−232231(JP,A) 特開 平4−155963(JP,A) 特開 平2−230775(JP,A) 特開 平4−139879(JP,A) 特開 昭62−125679(JP,A) 特開 昭61−241966(JP,A) 特開 昭64−73772(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/8247 H01L 27/115 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板の上に第1の絶縁膜を介して形成された
    電荷蓄積電極と、 この電荷蓄積電極の上に第2の絶縁膜を介して形成され
    た制御電極と、 この制御電極の上面から前記半導体基板の表面の所定箇
    所にかけて前記電荷蓄積電極の側面および前記制御電極
    の側面を覆うようにCVD法で形成されたTEOS系酸
    化膜と、 前記電荷蓄積電極と前記制御電極の側面側であって、前
    TEOS系酸化膜を介して設けられた耐酸化性膜と、 前記電荷蓄積電極を両側から挟む位置であって、前記半
    導体基板の表面から所定の深さに形成された不純物領域
    と、 を備えた不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板の表面に第1の絶縁膜を形成
    する工程と、 前記第1の絶縁膜の上に第1の電極層を形成する工程
    と、 前記第1の電極層の上に第2の絶縁膜を形成する工程
    と、 この第2の絶縁膜の上に第2の電極層を形成する工程
    と、 前記第1の電極層と前記第2の電極層を同一マスクで各
    々所定の形状にエッチングし、電荷蓄積電極と制御電極
    を同時に形成する工程と、 前記制御電極とレジストをマスクとして半導体基板の表
    面に不純物を導入し不純物領域を形成する工程と、 前記制御電極の上方から前記半導体基板の表面の所定箇
    所にかけて前記電荷蓄積電極および前記制御電極の側面
    を覆うようにCVD法でTEOS系酸化膜を形成する工
    程と、 前記TEOS系酸化膜の上面に沿って耐酸化性膜を形成
    し、その後この耐酸化性膜に所定の異方性エッチングを
    行なうことにより前記電荷蓄積電極および前記制御電極
    の側面側にサイドウォールを形成する工程と、 を備えた不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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