JPH07115177A - 半導体不揮発性記憶装置 - Google Patents

半導体不揮発性記憶装置

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JPH07115177A
JPH07115177A JP25871193A JP25871193A JPH07115177A JP H07115177 A JPH07115177 A JP H07115177A JP 25871193 A JP25871193 A JP 25871193A JP 25871193 A JP25871193 A JP 25871193A JP H07115177 A JPH07115177 A JP H07115177A
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JP
Japan
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threshold voltage
memory cell
charge
floating gate
gate
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JP25871193A
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Kenshirou Arase
謙士朗 荒瀬
Kouichi Maari
浩一 真有
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Sony Corp
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices

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  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】データ読み出し時の読み出しゲートディスター
ブの発生を防止できる半導体不揮発性記憶装置を実現す
る。 【構成】NAND型フラッシュEEPROMにおいて、
P型チャネル部にN型不純物をイオン注入して、いわゆ
る埋め込みチャネル層4を形成し、フローティングゲー
ト中にチャージされる電荷量がゼロ状態のしきい値電
圧、すなわち紫外線消去後のしきい値電圧を、通常の1
〜2Vから0〜−1Vに下げる。これにより、データ
「1」状態でのプラスチャージ量を大幅に減少でき、デ
ータ読み出し時における読み出しゲートディスターブを
緩和できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的に書き換え可能
な不揮発性メモリ、たとえばフラッシュEEPROMな
どの半導体不揮発性記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、NAND型フラッシュEEPR
OMのメモリセルアレイの一例を示す回路図および読み
出し時におけるバイアス条件を示す図である。図4にお
いて、BLN-1 ,BLN ,BLN+1 はビット線、VSS
ソース線、WL1 〜WL8 はワード線、SG1 ,SG2
は選択ゲート線、ST1N-1 ,ST1 N ,ST1N+1
ST2N-1 ,ST2N ,ST2N+1 は選択ゲート、MT
N-1〜MT8N-1 ,MT1N 〜MT8N ,MT1N+1
〜MT8N+1 はメモリセルトランジスタ、CGは各メモ
リセルのコントロールゲート、FGは各メモリセルのフ
ローティングゲートをそれぞれ示している。
【0003】このメモリセルアレイは、ビット線BL
N-1 ,BLN ,BLN+1 の一端側は共通のソース線VSS
に接続され、このソース線VSSと各ビット線ビット線B
N-1,BLN ,BLN+1 の他端側との間に選択ゲート
ST1N-1 とST2N-1 、ST1N とST2N 、ST1
N+1 とST2N+1 がそれぞれ接続され、さらに、各選択
ゲートST1N-1 とST2N-1 との間、選択ゲートST
N とST2N との間、選択ゲートST1N+1 とST2
N+1 との間に、それぞれ直列接続された8個のメモリセ
ルトランジスタMT1N-1 〜MT8N-1 、MT1N 〜M
T8N 、MT1N+ 1 〜MT8N+1 が接続されている。そ
して、選択ゲートST1N-1 ,ST1N ,ST1N+1
ゲートは共通の選択ゲート線SG1に接続され、選択ゲ
ートST2N-1 ,ST2N ,ST2N+1 のゲートは共通
の選択ゲート線SG2に接続されている。
【0004】また、メモリセルトランジスタMT
N-1 ,MT1N ,MT1N+1 のコントロールゲートC
Gは共通のワード線WL1 に接続されている。以下同様
に、メモリセルトランジスタMT2N-1 ,MT2N ,M
T2N+1 のコントロールゲートCGは共通のワード線W
2 に、メモリセルトランジスタMT3N-1 ,MT
N ,MT3N+1 のコントロールゲートCGは共通のワ
ード線WL 3 に、メモリセルトランジスタMT4N-1
MT4N ,MT4N+1 のコントロールゲートCGは共通
のワード線WL4 に、メモリセルトランジスタMT5
N-1 ,MT5N ,MT5N+1 のコントロールゲートCG
は共通のワード線WL5 に、メモリセルトランジスタM
T6N-1 ,MT6N ,MT6N+1 のコントロールゲート
CGは共通のワード線WL6 に、メモリセルトランジス
タMT7N-1 ,MT7N,MT7N+1 のコントロールゲ
ートCGは共通のワード線WL7 に、メモリセルトラン
ジスタMT8N-1 ,MT8N ,MT8N+1 のコントロー
ルゲートCGは共通のワード線WL8 にそれぞれ接続さ
れている。
【0005】このような構成において、データ読み出し
時に、たとえば図4に示すように、N番目のビット線B
N を選択し、ワード線WL4 を選択する場合には、選
択ゲート線SG1 ,SG2 、選択ワード線WL4 、非選
択ワード線WL1 〜WL3 ,WL5 〜WL8 、選択ビッ
ト線BLN 、および非選択ビット線BLN-1 ,BLN+ 1
は、それぞれ図4および図5に示すようなレベルにバイ
アスされる。すなわち、選択ゲート線SG1 ,SG2
5V、選択ワード線WL4 は0V、非選択ワード線WL
1 〜WL3 ,WL5 〜WL8 は5V、選択ビット線BL
N は3V、非選択ビット線BLN-1 ,BLN+1 は0Vに
それぞれ設定される。
【0006】NAND型フラッシュEEPROMのメモ
リセルにおいて、データ「0」,「1」状態時における
しきい値電圧Vth0 ,Vth1 は、通常、次のようになっ
ている。すなわち、フローティングゲートFG中に電荷
(チャージ)が存在しないデータ「0」のときのしきい
値電圧Vth0 は1〜2V程度である。これに対して、フ
ローティングゲートFG中にプラスチャージが存在する
データ「1」のときのしきい値電圧Vth1 は−2〜−3
V程度である。
【0007】ここで、データ読み出し時に、データ
「1」のメモリセルは、上述したように、フローティン
グゲートFG中にプラスチャージ(電子が引き抜かれた
状態)が存在するため、データ「0」時のしきい値電圧
差ΔVth分である3〜5V相当、フローティングゲート
FGの電位がプラス側にシフトする。
【0008】このことを、数式を用いて以下に説明す
る。NAND型フラッシュEEPROMの読み出し動作
の場合、非選択ビット線のメモリセル、あるいは選択ビ
ット線上のメモリセルであって、ソース・ドレインの電
位が低下して1V以下になっているセルにおけるフロー
ティングゲートの電位VFGは、次式で表される。 VFG=α・VWL+α(VTHINIT−VTH) …(1) ただし、αはカップリングレシオ(0.6〜0.7)、
WLはワード線電圧、VTHINITはフローティングゲート
FG中の電荷が無いとき、すなわち紫外線消状態時のし
きい値電圧、VTHはメモリセルのしきい値電圧をそれぞ
れ示している。
【0009】ここで、通常、NAND型フラッシュEE
PROMにおいては、紫外線消去状態時のしきい値電圧
THINITはデータ「0」状態であり、約1〜2V程度、
データ「1」のメモリセルはフローティングゲートFG
中にプラスチャージが存在するため、しきい値電圧VTH
は−2V〜−3V程度に設定される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、非選択
ワード線上のデータ「1」のメモリセルのフローティン
グゲートには、上述した(1)式第1項のワード線電位
の他に、第2項成分によるプラス電圧が印加されるた
め、いわゆるトンネル酸化膜に強い電界が加わる。この
ため、長時間の読み出し動作を続けることにより、場合
によっては、ファウラノルドハイム(FN)・トンネリ
ング効果によりフローティングゲート中に電子が注入さ
れ、データ「1」のメモリセルがデータ「0」に変化す
る、いわゆる読み出しゲートディスターブが発生すると
いう問題がある。
【0011】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、データ読み出し時の読み出しゲ
ートディスターブの発生を防止できる半導体不揮発性記
憶装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、チャネル近傍領域に形成された電荷蓄
積部への電荷の蓄積状態に応じてメモリセルトランジス
タのしきい値がシフトするNAND型の半導体不揮発性
記憶装置において、上記電荷蓄積部に電荷が蓄積されて
いない状態におけるしきい値が、書き込み状態時のしき
い値と消去状態時のしきい値との間にある。
【0013】また、本発明では、上記メモリセルトラン
ジスタのチャネルが、第1の導電型チャネル部に第2の
導電型不純物を注入してなる埋め込みチャネル構造を有
する。
【0014】
【作用】本発明によれば、電荷蓄積部中に電荷が存在し
ないデータ「0」のときのしきい値が1〜2V程度で、
電荷蓄積部中にプラスチャージが存在するデータ「1」
のときのしきい値電圧が−2〜−3V程度である場合
に、電荷蓄積部中に電荷が無い状態のしきい値電圧は、
データ「0」および「1」のときの中間である0〜−1
V程度に設定されるように、たとえばメモリセルトラン
ジスタのチャネルが、第1の導電型(たとえばP型)チ
ャネル部に第2の導電型(たとえばN型)不純物を注入
してなる埋め込みチャネル構造に構成される。このよう
に、紫外線消去状態時のしきい値電圧を0〜−1V程度
と低く設定することにより、データ「1」状態における
プラスチャージ量が大幅に減少する。その結果、トンネ
ル酸化膜に強い電界が印加されることがなくなり、デー
タ読み出し時における読み出しゲートディスターブが大
きく緩和される。
【0015】
【実施例】図1は、本発明に係るNAND型フラッシュ
EEPROMの一実施例を示す断面図である。本図は図
3のメモリアレイにN番目のビット線BLN に接続され
たメモリセル構造を示している。図1において、1はシ
リコン基板、2はP型ウェル、3はトンネル酸化膜、4
は埋め込みチャネル層、5は拡散層、6はビット拡散
層、7はソース拡散層、8はフローティングゲートポリ
シリコン(Poly)層、9は中間絶縁膜、10はコントロー
ルゲートPoly層、11は層間絶縁膜、12はビット線コ
ンタクトホール、13はアルミニウム(Al)ビット線
をそれぞれ示している。
【0016】本フラッシュEEPROMでは、メモリセ
ルトランジスタのP型チャネル形成部に、N型不純物、
たとえばPhos またはAsをイオン注入し、低濃度のN
型層、すなわち埋め込みチャネル層4を形成し、フロー
ティングゲートFG中にチャージが無い状態のしきい値
電圧VTHINITを、従来の1〜2Vより下げて、0〜−1
Vに設定している。本メモリセルのフローティングゲー
トFG中にチャージが存在しないデータ「0」のときの
しきい値電圧Vth0 は1〜2V程度である。これに対し
て、フローティングゲートFG中にプラスチャージが存
在するデータ「1」のときのしきい値電圧Vth1 は−2
〜−3V程度である。すなわち、本メモリセルでは、フ
ローティングゲートFG中にチャージが無い状態のしき
い値電圧VTHINITは、以下に示すように、フローティン
グゲートFG中にチャージが存在しないデータ「0」の
ときのしきい値電圧Vth0 と、フローティングゲートF
G中にプラスチャージが存在するデータ「1」のときの
しきい値電圧Vth1 との間に設定されている。 Vth1 <VTHINIT<Vth0
【0017】このように、紫外線消去状態時のしきい値
電圧VTHINITを0Vからデプレッション状態(マイナ
ス)と低く設定することにより、データ「1」状態にお
けるプラスチャージ量が大幅に減少する。その結果、上
述した(1) 式の第2項成分〔α(VTHINIT−VTH)〕
は、大幅に小さくなり、データ読み出し時における読み
出しゲートディスターブは、大きく緩和されることにな
る。
【0018】次に、本実施例に係るNAND型フラッシ
ュEEPROMの製造方法について、図2および図3に
基づき説明する。
【0019】まず、図2(A)に示すように、シリコン
基板1上に、メモリ部のP型ウェル拡散層2を形成し、
その後、熱酸化法などにより厚さ10〜11nm程度の
トンネル酸化膜3を形成する。
【0020】次に、図2(B)に示すように、メモリト
セルトランジスタのチャネル形成部にレジストパターン
RGTを形成し、Phos + イオン(あるいはAs+ イオ
ン)を、たとえば50keV ,1〜5E12(1012)cm
-2程度イオン注入し、メモリセルトランジスタのチャネ
ル部に低濃度のN型層、すなわち埋め込みチャネル層4
を形成する。
【0021】次に、レジストパターンを除去した後、図
2(C)に示すように、トンネル酸化膜3上に、フロー
ティングゲートFGとなるフローティングゲートPoly層
8を、ポリシリコンを用いて、たとえばCVD法により
形成する。このフローティングゲートPoly層8の膜厚は
特に限定されないが、たとえば100〜200nm程度
に設定される。
【0022】次に、フローティングゲートPoly層8を、
メモリセル形成領域に相当するパターンでエッチング加
工し、選択ゲートトランジスタST1,ST2が形成さ
れる領域のフローティングゲートPoly層8を除去する。
次に、図2(D)に示すように、その上に、中間絶縁膜
9を堆積する。中間絶縁膜9としては、特に限定されな
いが、たとえばONO膜(SiO2 /SiN/SiO
2 )が用いられる。ONO膜は、たとえば次のようにし
て形成される。まず、フローティングゲートPoly層8の
表面を熱酸化し、14nm以下程度の酸化膜を成膜し、
その熱酸化膜上に、約11nm以下程度の窒化シリコン
膜をCVD法などで成膜し、その表面を熱酸化して、約
2nm以下程度の酸化膜を形成する。このような工程に
より、三層構造のONO膜を形成することができる。こ
のONO膜は、低リーク電流で膜厚制御性に優れてい
る。このONO膜の膜厚は、酸化シリコン膜換算で、2
2nm以下程度である。
【0023】次に、図2(E)に示すように、選択ゲー
トトランジスタST1,ST2が形成される領域内の中
間絶縁膜9のみを選択的に除去した後、トンネル酸化膜
3および中間絶縁膜9上に、メモリセルトランジスタの
コントロールゲートCGおよび選択ゲートトランジスタ
のゲート電極となるコントロールゲートPoly層10を、
ポリシリコンを用いて、たとえばCVD法により形成す
る。このコントロールゲートPoly層10の膜厚は特に限
定されないが、たとえば200nm以下程度に設定され
る。
【0024】次に、図3(F)に示すように、コントロ
ールゲートPoly層10、中間絶縁膜9およびフローティ
ングゲートPoly層8を順次エッチング加工し、各メモリ
セルトランジスタMT1〜MT8毎の、コントロールゲ
ートPoly層10、中間絶縁膜9およびフローティングゲ
ートPoly層8を得る。また、同時に、選択ゲートトラン
ジスタST1,ST2の各ゲートも形成される。
【0025】次に、図3(G)に示すように、エッチン
グ時のレジスト膜(図示省略)を用い、各メモリセルト
ランジスタMT1〜MT8および選択ゲートトランジス
タST1,ST2に対して自己整合的に、P型ウェル2
の表面にN型のイオン注入を行ない、不純物拡散層5,
6,7を形成する。
【0026】次に、図3(H)に示すように、メモリセ
ルトランジスタMT1〜MT8および選択ゲートトラン
ジスタST1,ST2の上に、層間絶縁膜11をCVD
法などで堆積させる。この層間絶縁膜11は、たとえば
酸化シリコン層、窒化シリコン層、PSG層、BPSG
層などで構成される。この層間絶縁膜11の膜厚は、特
に限定されず、たとえば200〜300nm程度であ
る。
【0027】次に、図3(I)に示すように、この層間
絶縁膜11に対し、ビット線用コンタクトホール12を
エッチングなどの手段で形成した後、アルミニウムで構
成される導電層をコンタクトホール12に入り込むよう
に、スパッタリングなどで堆積させる。次いで、この導
電層をエッチング加工し、Alビット線13を形成す
る。その後、オーバーコート層の形成およびパッド電極
の形成などの最終工程を経て、図1に示すような回路構
成のNAND型フラッシュEEPROMが完成する。
【0028】なお、本実施例では、ビット線13をAl
により構成したが、他の金属またはその他の導電材で構
成できることはいうまでもない。
【0029】以上説明したように、本実施例によれば、
NAND型フラッシュEEPROMにおいて、P型チャ
ネル部にN型不純物をイオン注入して、いわゆる埋め込
みチャネル構造とし、フローティングゲート中にチャー
ジされる電荷量がゼロ状態のしきい値電圧、すなわち紫
外線消去状態時のしきい値電圧を、通常の1〜2Vから
0〜−1Vに下げたので、データ「1」状態でのプラス
チャージ量を大幅に減少でき、データ読み出し時におけ
る読み出しゲートディスターブを緩和することができ
る。
【0030】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変するこ
とができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ読み出し時における読み出しゲートディスターブ
の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフラッシュEEPROMの一実施
例を示す断面図である。
【図2】本発明に係るフラッシュEEPROMの製造方
法の説明図である。
【図3】本発明に係るフラッシュEEPROMの製造方
法の説明図である。
【図4】NAND型フラッシュEEPROMのメモリセ
ルアレイの一例を示す回路図および読み出し時における
バイアス条件を示す図である。
【図5】図4のNAND型フラッシュEEPROMのメ
モリセルアレイの読み出し時におけるバイアス条件を示
す図である。
【符号の説明】
1…シリコン基板 2…P型ウェル 3…トンネル酸化膜 4…埋め込みチャネル層 5…拡散層 6…ビット拡散層 7…ソース拡散層 8…フローティングゲートPoly層 9…中間絶縁膜 10…コントロールゲートPoly層 11…層間絶縁膜 12…ビット線コンタクトホール 13…Alビット線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/115 21/8247 29/788 29/792 H01L 29/78 371

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャネル近傍領域に形成された電荷蓄積
    部への電荷の蓄積状態に応じてメモリセルトランジスタ
    のしきい値がシフトするNAND型の半導体不揮発性記
    憶装置であって、 上記電荷蓄積部に電荷が蓄積されていない状態における
    しきい値が、書き込み状態時のしきい値と消去状態時の
    しきい値との間にあることを特徴とする半導体不揮発性
    記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記メモリセルトランジスタのチャネル
    が、第1の導電型チャネル部に第2の導電型不純物を注
    入してなる埋め込みチャネル構造を有する請求項1記載
    の半導体不揮発性記憶装置。
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KR1019940026326A KR100303061B1 (ko) 1993-10-15 1994-10-14 비휘발성메모리장치와그제조방법
EP94402301A EP0649172B1 (en) 1993-10-15 1994-10-14 Non-volatile memory device
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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