JPH09505496A - ブラシシール用の房の製造方法 - Google Patents

ブラシシール用の房の製造方法

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JPH09505496A
JPH09505496A JP7515091A JP51509195A JPH09505496A JP H09505496 A JPH09505496 A JP H09505496A JP 7515091 A JP7515091 A JP 7515091A JP 51509195 A JP51509195 A JP 51509195A JP H09505496 A JPH09505496 A JP H09505496A
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tuft
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イー. ヌーン,ローレンス
ジェイ. ラゲース,レオ
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    • A46BRUSHWARE
    • A46DMANUFACTURE OF BRUSHES
    • A46D1/00Bristles; Selection of materials for bristles
    • A46D1/08Preparing uniform tufts of bristles

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  • Harvester Elements (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ワイヤは、スプール(10)からドラム(15)上に巻き取られて、多重撚りロープが形成されるとともに、多数の位置でグリップされる。上記グリップされたロープは、個々の束に切断され、各束の一端は、上記束の一端に互いに結合される。上記房は、その後ブラシシールを形成するために使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 ブラシシール用の房の製造方法 技術分野 本発明は、金属製ブラシシールの製造方法に関するものであり、より詳細には 、上記シールの製造のために個々の房を形成する方法に関するものである。 背景技術 ブラシシールは、種々のジェットエンジン用途に使用されている。均一なワイ ヤ束密度(wire bristle density)とすることは、適切なシールを製造するために 重要である。 ブラシシールを製造するための一方法としては、多数の均一な小径ワイヤを有 する房を使用するものを挙げることができる。上記房を形成するためには、上記 ワイヤが束内で互いに捻れておらず、かつ、所定の長さに切断する前に、適切に 配列されていることが必要である。上記手法においては、ワイヤを無駄遣いせず 、かつ、供給するストランド長さにも依存しないものとすることが好適である。 さらに、各房のワイヤの数を正確に制御することが本質的に要求されている。 発明の開示 上記房を製造するために用いられる上記金属ワイヤを有する供給用スプール又 は、複数の供給用スプールは、支持体上に回転可能に 取り付けられている。上記ワイヤ末端は、巻き付けドラムに取り付けられており 、この巻き付けドラムは、上記ドラムの周囲を取り囲んでいるスロット内に巻き 取られるワイヤとともに回転している。この様にして、ロープが形成される。上 記ドラムの回転は、所定の回転数の後に停止されるが、この回転数は、上記ロー プ内のストランド数に対応している。 上記供給用スプールからの上記金属ワイヤ撚線は、その後、切断される。この 場合には、上記ロープは、上記ドラムにおいて複数の位置で保持されている。こ のように保持されている上記ロープは、上記房を形成するため所定長さを有する 部分に切断される。これらの房は、ブラシシールに用いるため、それらの一端が 互いに取り付けられる。上記ロープの残りを繰り返し切断することにより、所定 の数の房の製造が完結する。 図面の簡単な説明 図1は、上記ドラム上に巻付けられたワイヤを示した図である。 図2は、典型的な保持用クランプの図である。 図3は、上記房を切断している図であるとともに、これと別の巻き取り配置が 鎖線で示されている。 発明の最良の実施態様 図1を参照すると、スプール10は、金属製ワイヤ12を有しており、この金 属製ワイヤは、フレーム14に回転可能に取り付けられている。このワイヤは、 典型的には、直径0.0028インチで ある。 上記ワイヤの一端は、ドラム15に取り付けられており、このドラムは、後に 、矢印16で示される方向に回転される。クランプ18は、カムにより開閉する ようにされ、上記ワイヤをスロット内に配列させるようにしており、クランプし た後に、上記ワイヤを保持するように閉じられる。ワイヤ張力付与装置20は、 上記スプールと、上記ドラムとの間に配設されており、上記ワイヤに均一な張力 を加えながら、上記ワイヤを上記ドラム回りに巻き付けるようになっている。 上記ドラム15の回転により、典型的には上記ドラムの回転数に対応した25 0から300巻きのロープが製造される。上記ワイヤは、上記供給用スプールと 上記巻き取りドラムとの間で切断され、かつ、上記ドラムに固定される。上記ド ラム15上に配設されている典型的なクランプを図2に示した。上記クランプ2 2は、周辺端部に配設されたスロット24が開閉するようになっており、上記ロ ープを内側に保持するようになっているとともに、他のストランドを受け取るよ うになっている。所望の数のワイヤを得るために、より少ない回転ですむように するため、複数のスプール10を使用してもよい。ワイヤの実際の数は、上記し た典型的な数よりも多くても少なくとも良い。 上記巻取りドラムのマンドレル26は、房を切断するための第二の配置に配置 を変えられるようになっていることが好ましい。図3の鎖線で示されているのは 、スプール30と、張力付与装置32であり、これらは、同じ配置で上記双方の 操作を行うことができるよ うになっている。 図3に示されているように、第1のクランプ18は、上記ワイヤを上記ドラム に巻き付けている間、上記ワイヤをクランプするために使用されている。比較的 短い房が互いに結合されるまでクランプで保持できるように、さらに第2のクラ ンプ38を上記切断操作の間に使用する。 上記巻き付けドラムに配置されたノッチの作用によって、上記ロープの束は、 クランプ42にグリップされる。このクランプの複数のあご状部分は、上記ワイ ヤ束を所定の断面積とするようになっている。カッタ機構44は、ワイヤ束46 を製造する。上記ロープの一端は、溝内部に保持されているとともに、他端は、 上記クランプによって経路48を通って取り出され、固定部50に形成される上 記束端部を配置させるようになっている。次いで上記ワイヤの端部は、溶接機構 52によって互いに溶接される。上記ワイヤを互いに連結させるための別形態と しては、シュリンクチューブ接着剤(shrink tubing glue)又はワックスが使用さ れても良い。 位置割り出しクランプ54は、上記ワイヤ束を、上記ドラムが回転するにつれ 、1房長さずつ送り出すように配列されている。先に固定され、溶接された房は 、その後上記束の端部から切断される。 新たに切断された端部は、上記固定部に位置決めされる。上述の工程は、上記 全ワイヤ束が残さず使用されるまで繰り返される。典型的には、上記ドラムは、 約29インチの直径を有しているとともに、全部で60のクランプが使用されて いる。上記クランプのうちの6個から12個のクランプが使用され、これらは、 上記ドラムの 回りに上記ワイヤを巻き付けるている間、まず起動されて、上記ロープを形成す る。その残りのクランプは、上記房を切断する際に必要となる。この場合には、 これらの房は、上記ドラムでは、それぞれ約60房とされ、その房の長さは、そ れぞれ0.5インチとされている。 この様にして房を形成した後、これらの房は、ブラシシールを製造するために 使用される。本発明の機械は、異なった長さの房を切断できるように容易に改造 できるとともに、1房あたりのワイヤ数も変えることができるように容易に改造 することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラゲース,レオ ジェイ. アメリカ合衆国,メイン 04090,ウェル ズ,ボックス 610,アール.アール.ナ ンバー1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ブラシシールの製造方法において、 金属ワイヤ捻線を供給するためのスプールを支持体上に取り付け、 巻取りドラムを回転させ、前記スプールから、前記ドラムにワイヤを巻き付け て、ロープを形成し、 前記ドラムの回転を、前記ロープのストランド数に対応させた所定の回転数だ け回転させた後に停止させ、 前記金属ワイヤ捻線を、前記供給スプールと、前記巻き取りドラムの間で切断 し、 複数の位置で前記ロープを束ねて、グリップされたロープを形成し、 前記ロープのグリップ位置で所定の長さに切断して房を形成し、 前記ワイヤの前記房の一端を互いに結合してブラシシールに使用するための房 を形成し、 前記グリップ付きロープのさらに残りの部分を繰り返して切断し、各房のワイ ヤ末端を一端で互いに結合させて房を形成させることを特徴とする、ブラシシー ルの形成方法。 2. 前記スプールから前記ドラムへとワイヤを巻き付けるステップは、前記ド ラムの周囲にあるスロットに上記ワイヤを巻き付けるステップを有していること を特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 前記ワイヤの房の一端を結合させるステップは、前記ワイヤ の端部を互いに溶接するステップを有していることを特徴とする請求項1に記載 の方法。
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