JPS59184306A - 光フアイバケ−ブルおよびその製造方法 - Google Patents

光フアイバケ−ブルおよびその製造方法

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JPS59184306A
JPS59184306A JP5910783A JP5910783A JPS59184306A JP S59184306 A JPS59184306 A JP S59184306A JP 5910783 A JP5910783 A JP 5910783A JP 5910783 A JP5910783 A JP 5910783A JP S59184306 A JPS59184306 A JP S59184306A
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JP
Japan
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optical fiber
tape
spacer
cable
shaped
Prior art date
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Pending
Application number
JP5910783A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Yonechi
晋一 米地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59184306A publication Critical patent/JPS59184306A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4479Manufacturing methods of optical cables
    • G02B6/449Twisting

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光フアイバケーブルとその製造方法に関するも
のである。
従来より幾つかρ光ファイバケーブルの構造が提案され
て来ているがその殆んどは、光ファイバを複数本集合す
る工程と、その後にシースを押出す工程により製造され
る。本発明は、光ファイノくの集合とシース押出しとを
同一の工程で達成しうるような光フアイバケーブルの構
造とその製造方法を提供するものであり、特性の優れた
光フアイバケーブルが、経済的に製造しうるという効果
を有する。
本発明では、本発明者が以前に発明した硬めのプラスチ
ックテープを断面V型やU型に折り曲げその溝の中に光
ファイバを収容して集合する光ケーブル(特願昭52−
089464 )を応用したもので、前の発明は中心材
の周囲に断面V型やU型に折り曲げたプラスチックテー
プを複数体放射状に集合しその溝の中には光ファイバ等
を収容し、全体をテープで横巻して一本化し、その外周
にシースを押出すのであるが、本発明では、集合を左右
交互撚、つまり集合撚方向を長手方向に左右に変化させ
たことが特徴であり、このことによって、ケーブルの集
合とシース押出を一工程で実施することを容易ならしめ
たものである。
一般にケーブルの集合は、一定の撚方向に撚合される場
合が多く、この場合は、個々の線条の供給側か、集合体
の巻取側か、どちらかが回転することが必要であるが、
左右交互撚の場合は、どちらも回転する必要がなく、中
間部に左右に反転しながら回転するオシレーク−があれ
ばよいため、左右交互撚の場合は製造設備が比較的簡単
でよく、省エネルギー型の設備で済むという長所がある
しかし、左右交互撚の集合体は、その形状を保持するの
に撚合せ体の外周を強固にテープヤ糸で巻回包縛するこ
とが不可欠であるため、銅線による通信ケーブルでは一
部に採用されたが、光フアイバケーブルに採用するのに
は多くの問題があった。つマリ、光ファイバは、撚によ
る塑性変形を受けにくいため、左右交互撚した場合撚り
ぐせがつきに<<、すぐまっすぐに戻ってしまう傾向が
あるし、したがって左右交互撚を保持しようとすれば、
特に強固なテープや糸による包縛が必要となるが、光フ
ァイバを強固に外部から締めつければその側圧が光ファ
イバの変形を生じさせて、伝送特性を著しく劣化させる
という問題がある。
そこで本発明では、光ファイバを直接締め付けなくても
左右交互撚が実現できるように、断面V型やU型に折り
曲げたプラスチックまたは金属のテープ(以下単にスペ
ーサと呼称する)を用い、光ファイバはスペーサ内に収
容し、スペーサ全体を左右交互撚し、スペーサ全体の集
合体をテープや糸で強く包縛して、左右交互撚形状を保
持させるものである。この左右交互撚形状は、ケーブル
に可撓性を与え、また、中の光ファイイくにかがる応力
を平等にする作用があるのはもち呂ん、スペーサ中の光
ファ、イバは外部からの拘束がほとんどすく、スペーサ
中にルーズに収容されているため、1本の光ファイバの
長手方向の応力の凹凸をも平均化するため、光ファイバ
に加わる歪は常に最小の状態に保持されるというスベー
サタイプケーフ゛ルの独特の効果を併せ持っている。こ
のように、スペーサを応用して左右交互撚を可能ならし
めているが、左右交互撚ができると、この光ファイノく
ケーブルは一工程で製造することが容易になる。
本発明のもう一つはこのような製造方法を提供するもの
であり、左右交互撚により心線供給側もしくは巻取側の
回転が不要になるため設備が簡素化され、光ファイバ等
の供給部とシース押出機とをクンデムに連結し、これら
の中間に反転オシレークとテープや糸のバインダーを設
けることt”−より容易に本発明のケーブルの製造を行
うことを特徴とするものである。
以下本発明を別紙図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明の光フアイバケーブル−の構造例を示す
斜視図であり、シとスの一部を切り取ったところを示し
ている。図においてlは中心材で一般には、高抗張力線
条がテンションメンバトシテ設けられる。2は光ファイ
バで、一般にはガラスファイバがさらにシリコンやナイ
ロンで被覆されている。3はスペーサで、硬めのプラス
チックテープや金属テープが断面V型やU型に折り曲げ
られたものである。4は押え巻テープで一般にプラスチ
ックテープが巻回されている。5はシースを示す。
本発明のケーブルは図示のように、スペーサ8を放射状
に集合して、左右交互撚し、この撚が戻らないように全
体をテープ4で押え巻きしたものである。光ファイバ2
はスペーサ3内に収容されているため押え巻テープ4を
強固に巻いても、光ファイバ2の伝送特性劣化は生じな
い。スペーサ3はテープ4に強固に結束されるから、左
右交互撚形状を完全に保持することができる。第1図で
はスペーサは6本設けてあり、図の煩雑化をさけるため
光ファイバ2は1本のみを示したが、6本のスペーサの
各々に1本以上の光ファイバを収容させることができる
第2図は本発明の光フアイバケーブルの他の実施例で図
示の番号は第1図と同じ構成物に対応している。
Aは第1図示のケーブルと同一の構造であるが、同一ス
ペーサ内に複数本の光ファイバ2を収容して、18心ケ
ーブルを構成した例であり、BはAと同一構造であるが
サイズを相似的に大きくして、スペーサ内に複数本の光
ファイバを予め束にした光フアイバユニット20や、銅
線のカッド21、あるいは銅線の対22、あるいは抗張
力線23等を必要に応じて収容しうる。もちろん、必要
がなければスペーサ内には何も収容しなくてもよい。
Cは、中心材1の周囲に、スペーサ3だけでなく、介在
紐24・も−緒に集合した例で、このようにしても左右
交互撚はA、B等と同様に行えるし、光ファイバ2が外
部から束縛されないという長所゛で  もそのまま変ら
ない。なおこの場合介在紐24は、□  抗張力線や、
銅線のカッド等で置き変えることができる。
本発明の光フアイバケーブルは叙上のとおりであり、光
ファイバの心数がいかなるものであっても、つまり少心
数から多心数にいたるまで、また、光ファイバのみなら
ず、その他必要な線条全てが統一的な構造で左右交互撚
の集合構造とすることができるものである。
次に本発明の製造方法を第3図を参照して説明する。
第3図では第1図示の光フアイバケーブルを製造する場
合を例にとっ、て説明するが、第2図示のケーブル全製
造する場合も基本的には同じである。
第3図において、30は集合されるべき各種線条の供給
部を示し、中心材11.光ファイバ2、スペーサ用テー
プ3′等がそれぞれの巻リールから繰り出される。これ
ら各種線条、テープは目板用によって所望の位置に配置
される。32はテープの折曲成形器で、テープ3′はこ
こそ断面V型もしくはU型折り曲げられスペーサ3を構
成する。スペーサ3と光ファイバ2は、ダイスで一緒に
集合され、スペーサ3内に光ファイバ2が収容され、こ
れらの全体がダイス33で寄せ集められる。これらは次
いで34.の左右反転オシレーク−に握まれ、長手方向
に周期的に左右交互撚される。この交互撚が保持される
ようオシレータ84.の直後には、テープのバインダー
85が設けられ、ここでテープ4が強固に巻かれて全体
を強固に結束する。
なお、このテープ4の巻方向は一定方向でよい。
さらにこのテープ4.の代りに、糸条のものを巻回して
結束してもよい。
36はダイスでこの結束された集合体を保持するもので
ある。その直後に、集合体はシース押出機37に導びか
れそのクロスヘッド部でシース5が押出され被覆される
。38は、シース5の表面に製造業者名等を印刷するマ
ーキングローラーであるが、これは本発明の基本的要件
ではない。このように製造された光フアイバケーブルは
矢印の方向に引き取られ巻取られる。本発明の製造方法
は叙上のとおりであり線条供給部30とシース押出機3
7の中間部pて左右反転のオシレーク34とバインダー
35を設けて、左右交互撚ケーブルを一工程で製造する
ものであるが、左右反転やテープ巻等はすべてスペーサ
3を介して行われるので光ファイバ2には直接的な力が
作用しないことになり、スペーサ構造がこのような左右
交互撚を可能ならしめているのである。スペーサ構造は
オシレータ34で集合体を把持して左右交互撚するのに
特に適しているがそれはスペーサの放射状の集合体が特
に掴みやすくかつ強固なためである。そして、その直後
のテープ4の巻回はかなり弓牟固に行うことができるた
め、左右交互撚形状は完全に保持することかできる。
スペーサ構造が光フアイバケーブルの左右交互撚を可能
とし、さらに左右交互撚構造が、光フアイバケーブルの
一工程での製造を容易にしているのである。つまり、一
方向の撚を与えるケーブルでは、例えば第3図の線条供
給部30の全体を一方酢に回転させる必要があるが、そ
のためには30の全体を大ぎな回転ケージの中に組込む
ことになり、大きなi 費用を要し、しかも大きな回転数で回すことかむずかし
くなる等、実施上の問題が多い。これに対して本願の左
右交互撚では、線条供給部30は床面に固定しておける
から設備が簡単で、その費用も小さくなるし、また撚を
与えるのは、反転オシレークという質量の小さい部分で
あるから製造の速度を太きくとれるため生産性もよくな
るという長所も有する。一方向撚の場合、多心数のケー
ブルでは、特に犬がかりになるが、本発明ではこの場合
でも高速度の製造が可能であり、シース押出の速度に追
従してケーブルの集合が可能となる。一方向撚の場合は
回転ケージの回転数制限から、シース押出の速度を落と
して、ケーブルの集合速度に合わす必要があるが、本発
明では、そのような必要はない。
本発明の製造方法ではケーブル化が一工程で出来しかも
製造速度が犬で設備も簡単で台数も少くてttrため、
非陰に経済的に光フアイバケーブルが造られる。
また、出来上った光ケーブルは、可撓性に優れた左右交
互撚構造であるが、光ファイバは直接外部から束縛され
ておらずスペーサ内にルーズに収容されているため、外
部からの歪を受けないばか凸も緩和して、最小の歪の状
態になろうとする作用があるしまた、中心材とシースが
スペーサによって結びつけられているなど、スペーサタ
イプケーブルの長所を保持した、浸れた品質の光フアイ
バケープ・ルとなる。また、光フアイバ以外の線条、例
えば銅線対やカッドとの複合も簡単で、統一的構造をと
ることができるなど、ケーブル構造が標準化されること
による経済効果も期待できるものである。
【図面の簡単な説明】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中心材の周囲に断面■型またはU型に折り曲げた
    テープの複数本が必要に応じて介在線条と共に放射状に
    集合され、かつV型またはU型テープの溝中には、1本
    以上の光ファイバおよび必要に応じて介在線条が収容さ
    れ全体をテープ巻して集合体が形成され、その周囲にシ
    ースが設けられた光フアイバケーブルにおいて、集合体
    が、長手方向に左右交互に撚られて構成きれたことを特
    徴とする光フアイバケーブル。
  2. (2)中心材の周囲に断面V型またはU型に折り曲げた
    テープの複数体を必要に応じ−て介在線条と共に放射状
    に集合し、かつV型またはU型テープの溝中には1本以
    上の光ファイバおよび必要に応じて介在線条を収容し、
    これに左右交互撚を与えた後、直ちにテープまたは糸を
    巻回して結束すること、その上に樹脂を押出シースする
    こととを同一工程で行うことを特徴とする光フアイバケ
    ーブルの製造方法。
JP5910783A 1983-04-04 1983-04-04 光フアイバケ−ブルおよびその製造方法 Pending JPS59184306A (ja)

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