JPH09503705A - 弾性基材を備え環状硬質部材の外面を研磨して滑らかにするための研削砥石 - Google Patents
弾性基材を備え環状硬質部材の外面を研磨して滑らかにするための研削砥石Info
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Abstract
(57)【要約】
環状の輪郭を有する硬質材料を滑らかにしたり磨いたりするための、弾性基材を備えた研削砥石は、硬質材料製支持体を備える。この支持体は、実質的に中央に位置する赤道面に沿って、2部分(1A,1B)に分割されることができる。この支持体は、この支持体が取付けられるモータのシャフトと作用的に適合する内側形状部(2,3)と、研磨されたり滑らかにされるべき材料の外形のそれと一致する外側形状部(4)とを有する。支持体(1)の一端部又は両端部に位置する少なくとも1つのウイング(5,6)は、本来の場所に射出されたり加硫されるエラストマー材料の被覆(12)を受け入れ支持するように構成される。エラストマー材料のこの射出された被覆の部分(13)は、被加工物の方向に向けられており、この部分(13)は、相対的にしなやかな研磨材料からなるエレメント(14)を有して被覆されている。その全体的な輪郭は、被加工物が研磨され滑らかにされた後の該被加工物の最終的な形状に対応している。
Description
【発明の詳細な説明】
弾性基材を備え環状硬質部材の外面を研磨して
滑らかにするための研削砥石
本発明は、弾性基材を備え環状硬質部材の外面(外形、輪郭)を研磨して滑ら
かにするための研削砥石に関する。
硬質材料(硬質部材)の加工技術、特に、大理石の仕上げ及び研磨技術におい
て、前もって加工されている部分に処理を施すべく研削砥石が用いられる。
周知の研削砥石は、一般に、マグネサイトや樹脂材料等から形成されている。
そして、いずれの場合においても、それらは、硬質材料から形成されている。そ
して、結果的に、機械で加工されるべき大理石のスラブや、御影石等の厚さが種
々異なっているために、様々な問題が生じている。すなわち、当該技術における
周知の研削砥石は硬いため、該研削砥石が、種々の外面(外形、輪郭、cont
ours)の全体面に正確に適合することができなかったり、該全体面に密着す
ることができなかったり、従って、該全体面に作用することができなかったりす
る。また、加硫ゴム体からなる研削砥石が知られており、この研削砥石は、研磨
して滑らかにするに相応しいように、ダイアモンドがコーティングされ接着され
た布が備えられている。しかし、この種の構成は、加硫ゴム体のコストが極めて
高いという問題点と、均一なコンプライアンスを有していないという問題点とを
有している。この後者の問題点は、ゴムの厚さが小さい領域は、それらの過度の
柔軟性のために、機械で加工されるべき外面(外形、輪郭、contour)に
十分に密着しないからである。
実際上、研磨操作において、また、これに続き、ガラスや大理石や御影石等の
硬い材料を研磨したりホーニング加工するに至るまでの仕上げ操作において、2
種の技術が開発されている。
その第1の種類は、研磨し、仕上げ、磨くための、大きな剛性と所定形状を備
えたボデーの使用を必要とするものである。その機械加工用ボデーは、大きな剛
性を有しており、たとえば、光学的ピースや、高精度の機械パーツ等、主として
、極めて正確な仕事が要求されるところに用いられる。たとえ、剛性を有するボ
デ
ーをもってなされる作業が、寸法公差に関する限り優れた結果を生じたとしても
、該作業は、しかしながら、大変遅い。すなわち、たとえば、寸法構成が大きい
望遠鏡ミラー等に光学的に磨きをかける作業は、何カ月間も、何年間も続けられ
る可能性がある。
その第2の種類は、柔軟に、或いは変形自在に形成されたボデーであって、フ
ェルトや、ゴム等からなるボデーの使用を必要とするものである。この柔軟なボ
デーにより、正確な作業を行うことはできないが、このボデーにより、その作業
を極めて短い時間で行うことができる。これらの作業を短時間で実行することは
、作業者の熟練にかかっており、ドーナツ形(環状)の外形(輪郭)を有するよ
うな所定形状のボデーを加工することは困難である。
実際上、研磨されることができる硬質材料を加工する場合、粒子のサイズが減
じてゆく粒子を有する研磨剤が用いられる。研磨剤を混合した研磨ボデーや磨き
ボデーが用いられるとき、もし、形成されるボデーがしなやかであったり弾性を
有していたりするものである場合には、後続の段階で、粒子サイズが減じた粒子
を有する研磨ボデーと正確に適合させることは困難である。
本発明の目的は、特にドーナツ形状(環状)等の硬質材料(部材、mater
ials)を磨いて滑らかにするためのツールであって、上記した2つの技術の
利点を合体させるようにしたツールを提供することであり、これにより、所定形
状の硬質ボデーに対する正確な加工が実行されるようにすると共に、所定形状の
弾性ボデー又はしなやかなボデーに対して特徴的な作業のスピーディーさを実現
するようにすることである。
本発明によれば、この研削砥石は、硬質材料からなる支持体と、滑らかにされ
るべき材料や磨かれる(研磨される、polished)べき材料(部材、ma
terials)の外面(外形、輪郭)に適合する形状を有する外側部とを備え
る。この支持体は、該支持体が取付けられモータで駆動されるスピンドルと作用
的に結合される内側形状部を備える。
1つ又はそれ以上のウイングが、研削砥石のボデーの一端部又は両端部に備え
られる。このウイングは、局部的に射出又は加硫されたエラストマー材料からな
るコーティング(被覆)を収容し支持するように構成される。被加工材料の方向
に向けられた、射出されたエラストマー・コーティングの部分は、その全体的な
外面(外形、輪郭)が、被加工物が滑らかにされ研磨された後の該被加工物の最
終的な形状に対応するように、相対的にしなやかな研磨材の部分をもってコーテ
ィングされる。
第1実施形態によれば、上記支持体は、単一ピースの部分をもって形成される
。
さらなる実施形態によれば、上記支持体は、センター・ラインに対して、2つ
の対称な(emisymmetrical)部分から構成される。該2つの部分
の間には、上記エラストマー・コーティングが射出される前のその組み立て時に
、スペーサを挿入することができる。このスペーサにより、研削砥石の最終的な
外面(外形、輪郭)が変更(修正、調整)され、作業に要求される異なった必要
条件が満たされる。
この後者の実施形態において、上記支持体をなす単一の部分は、アンダーカッ
トなしに実現されることができ、これにより、当該技術に熟練した人には明らか
であるように、熱可塑性材料を射出成型することによって低コストで単一のピー
スが得られるという利点が得られる。
本発明を、ここで、全く制限されない実施形態としての好ましい実施形態につ
いて、添付図面に従って説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る研削砥石を部分的に破断し切断した状態
を示している。
図2は、本発明の第2実施形態に係る研削砥石を部分的に破断し切断した状態
を示している。
図3は、図2に示した研削砥石の直径沿いに切断して示す断面図である。
図4は、図3に示した構成の変形形態を示す。
図に示す如く研磨作用をなす部分の形状は、全く、限定されない例として示さ
れていることが強調される。何故なら、ここに開示している特定の外面(外形、
輪郭)は議論を容易にするために参照されているが、本発明は、この特定の外形
からは独立した研削砥石の構成に向けられているからである。
図1を参照すると、研削砥石は、アルミやPVC等の剛性材料からなるボデー
1を有している。このボデー1は、2及び3によって大略的に示す内側形状部を
有しており、該内側形状部は、不図示の手段で駆動されるモータ・スピンドルと
周知の方法で適合するように形成されている。
上記ボデー1は、その外部に外側形状部(輪郭部)4と、1対のウィング5,
6とを有している。この外側形状部4は、加工されるべき外面(外形、輪郭)に
適合するようになっている。機械で加工されるべき幾つかの上記外面(外形、輪
郭)に対して、ウィング5,6の1方のみが提供されることができることは、注
目されるべきである。
ウィング5,6は、周囲溝7,8と、該溝に沿って配置(分散)された開口9
,10を有する。これらの開口9,10は、外側形状部4に設けられた溝11の
半径に対応するように配置されている。
図の左側部分に明確に示すように、ボデー1には、エラストマ材料からなるコ
ーティング(被覆)12が施されている。このエラストマ材料は、局部的に射出
され、又は50〜70のショアB硬さを有するように硫化(硬化)されることが
好ましい。このショアB硬さは、58〜64であることが好ましい。
上記溝7,8と、開口9,10とは、溝11と同様に、エラストマ材料からな
るコーティング12を、遠心力とトルクとに基づく極めて高いストレスが係る状
況下において、確実に保持する目的で形成されている。
通常、これらの種類の研削砥石が約6000r.p.mの速度で動作すること
が注目される。
被加工物に対向するコーティング12の部分13上には、好ましくは熱溶接(
thermal welding)により、当該技術において周知の種類のスト
リップ形状の研磨剤であって所定のしなやかさを有する研磨材が固定される。
上記開示した研削砥石の操作技術は、当該技術に精通した人に知られており、
従って、詳細に論じることはしない。
本発明に係る研削砥石の構成は、遠心力により生じせしめられるエラストマ部
材の極度の拡張を制限するようにすることであることは注目されるべきである。
つまり、上記遠心力によって、意図されている外形(輪郭)に変形が生じること
がある。さらに、研削砥石のボデーは、あらかじめ所定形状に形成されている被
加工物の外形(輪郭)の全面を収容するようになっている。
図示しているところの加工される外形(輪郭)の特定の形状は、制限されない
例としてのみ参照されていることが再び強調される。そして、エラストマ部材か
らなるコーティングのロッキング機構に関する技術が使用される一方、そのよう
な外形(輪郭)と共に、剛性を有するボデー1の形状及びウィング5,6の数は
、特定の必要条件に従って変化するであろうことが再び強調される。
図2には、図1に示したのと類似の研削砥石であって、中央ボデーが赤道(均
分円、equator)で2つの部分に分離されたものが1A,1Bに示す如く
互いに結合されている点で相違している研削砥石が示されている。このような構
成は、図3により良く示されることができる。この構成をもって、ボデーの部分
1A,1Bは、たとえば、ナイロン等の熱可塑性材料を単純な射出成型技術をも
って構成されることができる。というのは、ボデー1A,1Bは、複雑でありか
つ成形が高価になるようなアンダーカットを有していないからである。
もし、ボデー1A,1Bが金属から形成されることが所望される場合には、こ
れらのものは、アルミ合金や相当物のダイカスティングによって、容易に製造さ
れることができる。そのダイは、単純な構成であることができる。
図4は、図2,3に示したものの変形形態を示している。ボデー1A,1Bの
間には、環状のスペーサ20,21が挿入されている。該環状スペーサ20,2
1は、エラストマ材料からなる射出成型されたボデー12’内に埋め込まれてい
る。
このように異なった形状の外面(外形、輪郭)を有する射出成型されたボデー
12’は、研削砥石の動作(作用、operation)における異なった必要
条件を満足させるために得られることができる。
図4において、スペーサ20,21は、円筒壁を有する環状リングであって、
ボデー1A及び1Bの喉部に対応する円周を有する環状リングとして示されてい
る。明らかに、これは、単純化されたものである。しかし、上記スペーサは、射
出成型されたボデー12’の異なった外面(外形、輪郭)を実現するために、異
なった形状に形成されることができることは、当然考えられることができる。
上記ボデー1A,1Bを分割する手段、及び、スペーサ20,21を使用する
手段により、異なった外面(外形、輪郭)を有する射出成型されたボデー12’
を備えた研削砥石を実現することができ、これにより、異なった種類の作業をな
したり、ベース・コンポーネントの数を減じたり、従って、物品のコストを減じ
たり、また、製造コストを低減することが実現される。
この研削砥石のボデー1,1A,1Bは、「フラムプラスト・エス・ピー・エ
ー」(FRAMPLAST S.p.A)から市販されており射出成型装置によ
り成形されたケミトン(Kemiton)の名で知られている熱可塑性材料や、
「モンサント・エス・ピー・エー」(MONSANTO S.p.A)から市販
されている、「フランプレネ」(Franprene)や、「ネオプレネ」(N
eoprene)や、「サントプレネ」(Santoprene)等のすべての
他の熱可塑性材料から形成されることが好ましい。
成形されるべき研削砥石の直径に対して、その硬さは、65〜75のショア硬
さであることができる。たとえば、直径が110〜120(110/120)m
mの研削砥石に対して、ショア硬さが65であるものを使用することが好ましく
、直径が130mmの研削砥石に対して、ショア硬さが70であるものを使用す
ることが好ましく、そして、直径が140〜160(140/160)mmの研
削砥石に対して、ショア硬さが75であるものを使用することが好ましい。
事実上、直径が増大するにつれて、外周速度は増大し、従って、遠心力が増大
するため、機械的な強度が危うくなる。それ故、この問題は、研削砥石の直径の
増大に一致させてその硬度を増すことにより解決される。
ここで、14により示すストリップ状研磨剤エレメントを固定するための技術
を開示する。この研磨剤エレメントは、ダイアモンドでコーティングされた布(
cloth)からなり、「ソルマ」(SORMA)から商業的に入手可能である
。
実施されたテストから、ダイアモンドでコーティングされた布部材は、単純に
接着されないことが見い出されている。これは、それらが、遠心力や、特にコー
ナ部等の困難な領域における石(石材)との衝撃により生じせしめられるストレ
スに抗することができないからである。
従って、化学溶接(chemical welding)に頼ることが必要に
なる。そして、「ロクタイト401」(Loctite401)として商業的に
知られており、「ロクタイト・イタリア」(LOCTITE ITALIA)か
ら市販されている製品、すなわち、シアノアクリレートに分類される接着剤によ
ってなされる化学溶接は、便利であることが見い出されている。
そのプロセスは、研削砥石の上記コーティング12に適合させるべく上記布を
6〜7ミリメータより幅が広くならないようなストリップに切断するステップと
、「ロクタイト・イタリア」[LOCTITE ITALIA]から商業的に入
手可能な接着剤である「ラクテート」[Lactate]を少量上記布上に塗布
して、該2つのボデーが完全に接着するまで、暫くの間、布を上記コーティング
12上に押圧するステップとからなる。
重要性を有する最終ステップは、布のダイアモンドがコーティングされている
側における各研磨剤ドット間のすべてのスペースの充填と同様に、布のストリッ
プ間の露出された領域13の充填である。
このようなコーティングは、極めて重要な2つの目的、すなわち、
1)加工されている材料(部材)のコーナに「引っ掛かる」危険性を除く目的と
、
2)汚れ(しみ、汚点)や、筋(しま)、つまり研磨剤の上記ドット・パターン
から生じるであろう小さい溝、を回避する目的とを有する。ドットとドットとの
間には、何もない空間(empty space)がバンド状に延在しており、
これにより、上記被加工材料(部材)にそのような汚れ(しみ、汚点)や筋(し
ま)が生じせしめられるのである。
そのような充填は、20〜30%の酸化スズ(tin oxide)及び4〜
8%のダイアモンド・パウダーが添加された「ハード・ピー・ブイ・シー」セメ
ント(HARD−PVC)をもって行われる。この「ハード・ピー・ブイ・シー
」は、「ブルジン・バイソン・マスティック」(VULLJN BISON M
ASTIC)から市販されている。
このようにして、使用耐久性(使用持続時間)は、市場で用いられている装置
の3〜5倍以上になることが保証されることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年9月25日
【補正内容】
ーをもってなされる作業が、寸法公差に関する限り優れた結果を生じたとしても
、該作業は、しかしながら、大変遅い。すなわち、たとえば、寸法構成が大きい
望遠鏡ミラー等に光学的に磨きをかける作業は、何カ月間も、何年間も続けられ
る可能性がある。
その第2の種類は、柔軟に、或いは変形自在に形成されたボデーであって、フ
ェルトや、ゴム等からなるボデーの使用を必要とするものである。この柔軟なボ
デーにより、正確な作業を行うことはできないが、このボデーにより、その作業
を極めて短い時間で行うことができる。これらの作業を短時間で実行することは
、作業者の熟練にかかっており、ドーナツ形(環状)の外形(輪郭)を有するよ
うな所定形状のボデーを加工することは困難である。
実際上、研磨されることができる硬質材料を加工する場合、粒子のサイズが減
じてゆく粒子を有する研磨剤が用いられる。研磨剤を混合した研磨ボデーや磨き
ボデーが用いられるとき、もし、形成されるボデーがしなやかであったり弾性を
有していたりするものである場合には、後続の段階で、粒子サイズが減じた粒子
を有する研磨ボデーと正確に適合させることは困難である。
ヨーロッパ第EP−A−0 281 050号公報は、石材用研磨研削砥石を
開示している。この研削砥石は、回転動作するアセンブリに連動できる支持体を
有している。この発明によれば、この研削砥石は、弾性的に撓る素材(mass
)であって機械加工される部分の形状に対して実質的に相補う形状をもって外周
領域を形成する素材を有している。研磨材料の部分は、該領域上に設けられてい
る。
本発明の目的は、特にドーナツ形状(環状)等の硬質材料(部材、mater
ials)を磨いて滑らかにするためのツールであって、上記した2つの技術の
利点を合体させるようにしたツールを提供することであり、これにより、所定形
状の硬質ボデーに対する正確な加工が実行されるようにすると共に、所定形状の
弾性ボデー又はしなやかなボデーに対して特徴的な作業のスピーディーさを実現
するようにすることである。
本発明によれば、環状の外面(外形、輪郭)を有する硬質部材を磨いて(研磨
して)滑らかにするべく弾性基材を備えた研削砥石は、硬質材料からなる支持体
を備える。この支持体は、該支持体が取付けられるモータ・シャフトに効果的に
係合する内側形状部を有すると共に、本来の部位(in situ)で射出又は
硫化されるエラストマー材料からなる被覆を支持する。上記射出されたエラスト
マー製被覆の部分は、被加工物の方向に方向付けられており、該部分は、相対的
に柔軟な研磨材からなるエレメントで被覆される。その全体的な外面(外形、輪
郭)は、被加工物が磨かれて滑らかにされた後のその最終的な形状に対応してい
る。この研削砥石は、磨かれて滑らかにされるべき部材(material)の
外面(外形、輪郭)に対応する外形を有する支持体を備えていることに特徴点を
有する。この支持体は、該支持体の一端部又は/及び他端部に位置する少なくと
も1つのウィングを有しており、上記エラストマー材料からなる上記被覆を受け
入れかつ支持するように構成されている。また、この研削砥石は、上記ウィング
間の実質的に中心に位置する赤道面(equatorial plane)に沿
って分割されることに特徴点を有する。この分割は、上記2つの支持体部分がア
ンダーカットを有さないように、なされている。上記2つの支持体部分の間には
、上記エラストマー製の被覆が射出される前の組み立て時において、異なった作
業上の必要条件を満たすべく当該研削砥石の最終的な外面(外形、輪郭)を変更
(修正)するためのスペーサを挿入することができる。
この後者の実施形態において、上記支持体をなす単一の部分は、アンダーカッ
トなしに実現されることができ、これにより、当該技術に熟練した人には明らか
であるように、熱可塑性材料を射出成型することによって低コストで単一のピー
スが得られるという利点が得られる。
本発明を、ここで、全く制限されない実施形態としての好ましい実施形態につ
いて、添付図面に従って説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る研削砥石を部分的に破断し切断した状態
を示している。
図2は、本発明の第2実施形態に係る研削砥石を部分的に破断し切断した状態
を示している。
図3は、図2に示した研削砥石の直径沿いに切断して示す断面図である。
図4は、図3に示した構成の変形形態を示す。
図に示す如く研磨作用をなす部分の形状は、全く、限定されない例として示さ
れていることが強調される。何故なら、ここに開示している特定の外面(外形、
輪郭)は議論を容易にするために参照されているが、本発明は、この特定の外形
からは独立した研削砥石の構成に向けられているからである。
請求の範囲
1.弾性基材を備え環状硬質部材の外面を研磨して滑らかにするための研削砥石
であって、
硬質材料からなる支持体であって、該支持体(1)が取付けられるモータ・シ
ャフトに効果的に係合する内側形状部(2,3)を備えると共に本来の部位で射
出又は硫化されたエラストマー材料の被覆(12)を支持する支持体(1)を備
え、
上記射出されたエラストマー製被覆(12)の部分(13)は上記被加工物の
方向に形成されており、該部分(13)は、相対的に柔軟な研磨材からなるエレ
メント(14)で被覆されており、
その全体的な外形は、研磨されて滑らかにされた後の被加工物の最終形状に対
応している研削砥石において、
上記支持体は、研磨されて滑らかにされるべき上記部材の上記外形に対応する
外側形状部(4)と、該支持体(1)の一端部及び/又は他端部に位置する少な
くとも1つのウィングであって上記エラストマー材料からなる被覆を受け入れか
つ保持するように構成されたウィング(5,6)とを有し、
上記支持体(1)は、実質的にウィング(5,6)間の中心に位置する赤道面
沿いに分割されており、
上記分割は、上記2つの支持体部分(1A,1B)がアンダーカットを有しな
いようになされていることを特徴とする研削砥石。
2.上記支持体(1)を構成する上記部分は、軽金属のダイカストにより形成さ
れたことを特徴とする請求項1記載の研削砥石。
3.上記支持体(1)を構成する上記部分は、熱可塑性樹脂を射出成型すること
により形成されたことを特徴とする請求項1記載の研削砥石。
4.上記熱可塑性樹脂は、ナイロンであることを特徴とする請求項3記載の研削
砥石。
5.上記支持体の赤道面上での分割に対応して、1つ又はそれ以上のスペーサ・
エレメント(20,21)が備えられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれ
かに記載の研削砥石。
6.上記1つ又はそれ以上のスペーサ・エレメント(20,21)は、上記赤道
面上に設けられ、
該スペーサ・エレメント(20,21)は、加工される部材の外形に対応する
外形を実現するために、上記エラストマー材料の上記被覆用アダプタ・ベースを
構成するように形成されたことを特徴とする請求項8記載の研削砥石。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM,
AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,F
I,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ
,LK,LT,LV,MD,MG,MN,MW,NO,
NZ,PL,RO,RU,SD,SI,SK,TJ,T
T,UA,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.弾性基材を備え環状硬質部材の外面を研磨して滑らかにするための研削砥石 において、 硬質材料からなる支持体(1)を有し、 支持体(1)は、該支持体(1)が取付けられるモータ・シャフトに効果的に 係合する内側形状部(2,3)と、磨かれ滑らかにされるべき上記部材の外形に 対応する外側形状部(4)と、支持体(1)の一端部及び/又は他端部に位置す る少なくとも1つのウィングであって本来の部位で射出又は加硫されたエラスト マー材料からなる被覆を受け入れて支持するためのウィング(5,6)とを有し 、 その被加工物の方向に方向付けられた上記射出されたエラストマー製の被覆( 12)の部分(13)は、相対的に柔軟な研磨材からなるエレメント(14)を もって被覆されており、 その全体の外形は、上記被加工物が研磨されて滑らかにされた最終形状に対応 することを特徴とする研削砥石。 2.上記少なくとも1つのウィング(5,6)には、周囲溝(7,8)と、該周 囲溝(7,8)に沿って配置された複数の開口(9,10)が備えられており、 上記開口は、上記エラストマー材料の上記被覆(12)を受け入れるための上 記支持体(1)の外側部に設けられた溝(11)に接続されていることを特徴と する請求項1記載の研削砥石。 3.上記周囲溝(7,8)と、上記開口(9,10)と、上記溝(11)とが協 動することにより、上記支持体(1)の上記エラストマー材料からなる上記被覆 (12)が確実に固定され、かつ、使用時における遠心力とストレスとによって 生じせしめられる弾性変形が制限されるようにしたことを特徴とする請求項2記 載の研削砥石。 4.上記被加工物の方向に方向付けられている上記エラストマー材料からなる上 記被覆(12)の上記外側部(13)は、研磨して滑らかにするための研磨材か らなるエレメント(14)で被覆されていることを特徴とする請求項1〜3のい ずれかに記載の研削砥石。 5.上記支持体(1)は、上記ウィング(5,6)間の実質的に中心に位置する 赤道面沿いに分割されており、 上記分割は、上記2つの支持体部(1A,1B)がアンダーカットを有しない ようになされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の研削砥石 。 6.上記支持体(1)を構成する上記部分は、軽金属のダイカストにより形成さ れたことを特徴とする請求項5記載の研削砥石。 7.上記支持体(1)を構成する上記部分は、熱可塑性樹脂を射出成型すること により形成されたことを特徴とする請求項5記載の研削砥石。 8.上記熱可塑性樹脂は、ナイロンであることを特徴とする請求項7記載の研削 砥石。 9.上記支持体の上記赤道面での上記分割に対応して、1つ又はそれ以上のスペ ーサ部材(20,21)が備えられたことを特徴とする請求項5〜8のいずれか に記載の研削砥石。 10.上記赤道面に設けられた上記1つ又はそれ以上のスペーサ部材(20,2 1)は、被加工部材の輪郭に対応する外側輪郭を形成するべく、上記エラストマ ー材料からなる被覆のアダプタ・ベースを構成するように形成されたことを特徴 とする請求項9記載の研削砥石。 11.上記被加工物の方向に方向付けられたエラストマー材料からなる上記被覆 (12)の上記外側部(13)は、研磨して滑らかにするための研磨材からなる エレメント(14)で被覆されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれ かに記載の研削砥石。 12.上記研磨材を有する上記被覆は、相対的に柔軟なストリップ・エレメント (14)から構成され、 上記ストリップ・エレメント(14)は、外側に研磨層が備えられていること を特徴とする請求項11記載の研削砥石。 13.上記研磨材は、ドットとして分散されていることを特徴とする請求項11 記載の研削砥石。 14.上記研磨材からなる上記ドット間のスペースと、上記ストリップ・エレメ ント(14)間のスペースは、結合剤のペーストと、粉化した研磨材とで覆われ ていることを特徴とする請求項13記載の研削砥石。 15.上記ストリップ・エレメント(14)は、化学結合によって、上記エラス トマー材料の被覆(12)に固定されたことを特徴とする請求項1〜14のいず れかに記載の研削砥石。 16.上記化学結合は、シアノアクリレート接着剤の手段により、実現されるこ とを特徴とする請求項15記載の研削砥石。 17.上記エラストマー材料からなる被覆(12)のショアB硬さは、65〜7 5であることを特徴とする請求項1〜16のいずれかに記載の研削砥石。 18.上記エラストマー材料からなる被覆(12)は、フラムプラスト・エス・ ピー・エーから市販されているケミトン、又は、モンサントから市販されている フランプレネ又はネオプレネ又はサントプレネから形成されることを特徴とする 請求項1〜17のいずれかに記載の研削砥石。
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